このページでは小沢一郎衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○小沢一郎君 第百四十回国会の開会に当たり、橋本総理の施政方針演説に対し、新進党の政治方針及び重要政策について所信を申し述べます。 昨年暮れペルーで発生した日本大使公邸占拠事件は、本日で三十六日目となりました。人質となられている方々や御家族の方々のお気持ちを察するに、政治家の一人として身を切られる思いであります。日本政府は、事態の重大さを認識し、ただいまの決議の趣旨も踏まえ、今後さらに、一刻も早い人質の全面解放と平和的解決に向け、責任ある対応をとるよう要請いたします。 また、ロシアのタンカー事故による重油流出は、日本海沿岸に深刻な被害をもたらしております。漁業資源のみならず、住民の生活、環……
○小沢一郎君 私は、新進党を代表して、ただいま議題となりました橋本内閣に対する不信任決議案について、提案の趣旨を御説明いたします。 まず、決議案の案文を朗読いたします。 本院は、橋本内閣を信任せず。 右決議する。 今日、我が国は深刻な経済危機に陥っております。とりわけ金融不安の増大は極めて深刻であります。日産生命、三洋証券、北海道拓殖銀行、山一証券そして徳陽シティ銀行などの倒産が相次ぎ、国民の動揺と不安は日増しに高まっております。また、企業の経営を直撃し、とりわけ中小企業に対し、倒産の増大など甚大な影響を与えております。 国民の生活を守ることは政治の基本であり、今日ほど、政治が……
○小沢一郎君 私は、自由党を代表し、小渕新総理の所信表明演説に対し、自由党の政治方針及び重要政策について、所信を申し述べます。総理におかれましては、我々の主張に対し、御見解をお聞かせいただきたいと存じます。 まず初めに、小渕新総理に対しまして、小沢一郎として、全く個人的立場からでございますけれども、このたびの総理就任をお祝い申し上げます。おめでとうございます。御健闘をお祈りいたします。(拍手) さて、個人的立場の発言はこの程度にいたしまして、本論に入ります。 さきの参議院議員選挙におきまして、国民は橋本内閣に不信任の審判を下しました。誤った経済政策の繰り返しにより、倒産、失業、老後への不……
○小沢説明員 お答えいたします。 現在、地方都市の中心市街地が空洞化が相当進んでいるということに関しましては、危機的な状況であるというふうに深刻に受けとめております。これからの都市計画、都市整備施策におきましては、地方都市の中心市街地の再生、再構築を図るというところに全力で取り組んでいく必要があろうかと思っております。このためには、都市計画行政だけではございませんで、関係省庁、特に高齢社会に向けまして、社会福祉施策との連携というのは非常に重要であろうかと思います。 私ども、これから再生、再構築をしていくに当たりまして幾つかの視点を持っておりますが、その中でも、それぞれの地方都市の中で、高齢……
○小沢(一)委員 新進党の小沢一郎でございます。よろしくお願いいたします。 私は、昭和四十四年に初当選させていただいて以来、ことして二十八年目になるわけでございますけれども、その間ほとんど与党にあったということも原因でありますが、それと同時に、私はどうもこういう場で話をするのが苦手でございまして、そういう関係で、今まで全くと言っていいほど質疑に立ったことはありません。したがって、きょうは初めての質疑でありまして、最初に当選させてもらったときのように非常に緊張いたしております。 そういう私が、なぜあえてきょうこの場に立ったかということでございます。 今、まさに大転換の時代に遭遇していると思……
○小沢(一)委員 きょうは三十分間の時間をいただきましたので、先日、党首討論、クエスチョンタイムで総理と問答いたしましたそのことを踏まえまして、引き続いて、総理のお考えをお聞きしたいと思います。 そういうことですので、ほかの国務大臣の皆さんは、お忙しいと思いますので、御自由に御退席いただいて結構でございます。あらかじめ申し上げておきます。 先般の党首討論におきまして、森総理大臣の所信表明演説をそのまま引用いたしましてお尋ねしました。戦後のシステムあるいは考え方の中で、今日の社会に、現代に適合しないものはどういうものと考えておられるか、そういう質問に対し、総理は、憲法、それと教育基本法、ほか……
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