谷垣禎一 衆議院議員
42期国会発言一覧

谷垣禎一[衆]在籍期 : 36期-37期-38期-39期-40期-41期-|42期|-43期-44期-45期-46期-47期
谷垣禎一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは谷垣禎一衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院42期)

谷垣禎一[衆]本会議発言(全期間)
36期-37期-38期-39期-40期-41期-|42期|-43期-44期-45期-46期-47期
第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 衆議院本会議 第10号(2003/02/20、42期、自由民主党)【政府役職:国家公安委員会委員長・産業再生機構(仮称)担当大臣】

○国務大臣(谷垣禎一君) 株式会社産業再生機構法案及び株式会社産業再生機構法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  初めに、株式会社産業再生機構法案について申し上げます。  我が国経済は、現在、金融面において、不良債権問題の解決を図ることが課題となる一方、産業面において、過剰供給構造などの状況を考慮しつつ、過剰債務企業が抱える優良な経営資源を再生することが課題となっており、産業と金融の一体となった対応が必要な状況にあります。  この法律案は、こうした状況を踏まえ、我が国の産業の再生と信用秩序の維持を図るため、有用な経営資源を有しながら過大な債務……

第156回国会 衆議院本会議 第14号(2003/03/13、42期、自由民主党)【政府役職:国家公安委員会委員長・産業再生機構(仮称)担当大臣】

○国務大臣(谷垣禎一君) ただいま議題となりました食品安全基本法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国においては、経済社会の発展に伴い国民の食生活が豊かになる一方、食品に関する科学技術の発展、食品流通の広域化、国際化が進展するなど、我が国の食生活を取り巻く環境は、近年、大きく変化しております。このような変化を背景として、一昨年の牛海綿状脳症の発生を初めとして、昨年の外国産野菜における農薬の残留や国内における無登録農薬の使用など、食品の安全にかかわる問題が相次いで発生し、食品の安全性の確保に対する国民の関心は、従来にも増して高まっております。  このような情勢の変化に適確に対応……

谷垣禎一[衆]本会議発言(全期間)
36期-37期-38期-39期-40期-41期-|42期|-43期-44期-45期-46期-47期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院42期)

谷垣禎一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
36期-37期-38期-39期-40期-41期-|42期|-43期-44期-45期-46期-47期
第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 法務委員会 第5号(2000/10/24、42期、自由民主党)

○谷垣議員 今佐々木委員が御指摘になりました井垣判事の論文につきましては、実はけさ目を通させていただいたのですが、「自由と正義」の方の論文は私の机の上に置いたままで、まだ不勉強で読んでいないのです。  それで、井垣論文の方ですが、委員がお読み上げになりましたところ、私もまだ眼光紙背に徹するほど読んでいないせいか、やや理解しがたいというか、少し論理の飛躍もあるのではないかなという気がしております。  佐々木委員にはもう釈迦に説法ですけれども、原則逆送と申しましても、今回の改正案では、もちろん原則に対して例外というのがあるんだ、保護処分でやった方がいい場合もあるんだということを認めておりまして、当……

第150回国会 法務委員会 第6号(2000/10/25、42期、自由民主党)

○谷垣議員 できるだけ符牒を使わないで御答弁をしようと思うんですが、今、野田委員が抱かれたような懸念は、やはり刑事裁判の法廷を基本的にイメージしておられると思うんですね。そこでは、裁判官がいて、一方で被告人とそれの弁護人がいる。それで、それぞれが攻撃、防御といいますか、権利として持って、異議を唱えたり激しく対立し合う。現実の法廷はそれほど激しいかどうかは別として、少なくともテレビなんかに映る法廷シーンというのはそういうことが非常に多いわけですので、そのようなことをイメージしておられるんだろうと思うんですね。  そういうふうになってしまうということは、これは少年法の審判の上ではあってはならないこ……

第150回国会 法務委員会 第8号(2000/10/31、42期、自由民主党)

○谷垣議員 今山花委員御指摘のように、昭和二十六年それから三十九年、五十八年ですか、三回ピークがあったわけですね。社会現象と少年非行や犯罪との関係というのはやはりいろいろな相関関係がありますので、なかなかその分析も難しいのです。  ちょっと個人的なことを申し上げて恐縮ですが、今の三つの時期は、私の人生にとりましてもそれぞれ個人的に意味のあるときでございまして、昭和二十六年に小学校へ入りまして、昭和三十九年に大学に入りまして、昭和五十八年に国会に出た、そういう時期と少年非行のピークが一致しているのですね。  そのときのことを思い出しながら考えますと、昭和二十六年は、やはり戦後の混乱の中で非常に生……


■ページ上部へ

第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 文部科学委員会 第3号(2002/02/27、42期、自由民主党)

○谷垣委員 おはようございます。自由民主党の谷垣禎一でございます。  きょうは遠山大臣に初めて質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  きのう遠山大臣の所信を伺いまして、私は大変共感するところがたくさんございました。今、日本の経済状態といいますか社会状態というのは、やや閉塞感に満ちあふれていると申しますか、かつては、諸外国と比較しても経済のパフォーマンスはやはり何といったって日本がすぐれているというような自信が我々日本人にもあったわけですが、昨今は、そういう自信もなくなって何となくみんな暗い状況になっている。もちろん、政治の場でもそういう経済の状況、目前の問題に一つ……


■ページ上部へ

第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 内閣委員会 第2号(2002/10/30、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 国家公安委員会委員長・食品安全委員会(仮称)等担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  まず、警察行政について申し上げます。  最近の治安情勢を見ますと、昨年の刑法犯認知件数は戦後最多を記録しましたが、本年も増加傾向が続いており、特に、国民に不安を与える路上強盗やひったくりといった街頭犯罪等の増加が顕著であります。  こうした厳しい情勢のもと、良好な治安を回復し、国民が求める安全と安心を確保するため、犯罪の抑止と検挙の両面にわたる取り組みの強化に最大限の努力を払ってまいります。  交通情勢につきましては、本年の交通死亡事故は大幅に減少しておりますが、交通事故の犠牲者を一人……

第155回国会 内閣委員会 第3号(2002/11/01、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今石毛委員が御指摘されましたように、警備業というのは発足当時から比べまして随分大きく成長してまいりまして、平成十三年末現在においては、業者数は九千数百、警備員数も四十四万人余りに達して、今いろいろな産業の、どちらかといえば元気のない中でも、少しずつ成長を続けている産業と言ってよいのかなと思っております。  そして、その業の性格は、今もお話がありましたけれども、国民の自主防犯行動を補完して、あるいはまた代行して行っていく生活安全産業だ、私ども警察の方からもそういうとらえ方をしておりまして、国民生活の安全の向上のために大きな役割を担っているというふうに考えているわけです。  そこで……

第155回国会 内閣委員会 第4号(2002/11/06、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今、北川委員おっしゃった縦割りで全体の姿がなかなか見えないじゃないかという御指摘だったと思うんですね。  それで、今度私は担当は、食品安全委員会を新しく立ち上げる、それで食品安全基本法を来年の通常国会に提出するというのが私の役割ですが、今構想している新しい食品安全に関する行政のあり方というのは、完全にそれらが一つの行政組織の中でやるという構想ではありません。  食品安全委員会の役割は、食品を科学的、中立的にリスクを評価していく、そして、実際に食品のリスクの管理をする行政は農水省であったりあるいは厚生労働省であったりするわけですが、そこに私どものこれからつくっていく委員会は客観的……

第155回国会 内閣委員会 第5号(2002/11/08、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 高度情報通信ネットワーク社会へ移行してまいりまして、インターネットを利用した古物取引というのも随分量的に拡大してまいりました。こういう大きな流れの中で、ホームページを利用した無許可営業というのも出てきている。それから、従来、古物商は取引をするときに相手方を本人確認するようにというのが法の要求するところだったんですが、ネットワーク上、インターネット上、そんなことをするのはとても無理だというので、平成十二年十月には当時の経団連から、電子署名のような仕方で本人確認をすればいいじゃないかというような規制緩和要望も出ている。それだけ広がってきたわけですね。  一方、だれもが手軽に古物取引……

第155回国会 予算委員会 第2号(2002/10/24、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 警察におきましては、北朝鮮による日本人拉致容疑事案の重大性にかんがみまして、今まで懸命に捜査に取り組んでまいりました。また、これからも、必要な捜査、最大限の努力を傾けまして行っていくものと考えております。  そのような一連の捜査の結果としまして、現在、北朝鮮による日本人拉致容疑事案は現時点で十件十五名と判断しておりまして、このうち、原敕晁さん拉致の実行犯である辛光洙、それから有本恵子さん拉致の実行犯であるよど号犯人の魚本公博、旧姓安部公博でありますが、これにつきましては、既に逮捕状の発行を得て国際手配の手続を行っておりまして、そのほかのよど号グループメンバーとともに、外務省を通……

第155回国会 予算委員会 第3号(2002/12/02、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 北朝鮮による拉致容疑事件は、国民の生命、身体に危険を及ぼす、治安上も極めて重要な問題であります。  したがいまして、現在、十件十五名の件に関しましては、全力を挙げて全容を解明するように取り組んでいるところでございますが、これからの再発、こういうのをどう防いでいくかということになりますと、今まで多くの例が沿岸部で起きておりますので、海上保安庁等と連携しながら、そしてまた沿岸住民の御協力も得てパトロール等をやっていく等、全力を挙げて取り組んでおります。また、そのように私も督励をしてまいりたい、こう思っております。
【次の発言】 今、警察として北朝鮮が関与している拉致容疑事件だと判断……


■ページ上部へ

第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 経済産業委員会 第3号(2003/02/26、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 株式会社産業再生機構法案及び株式会社産業再生機構法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  初めに、株式会社産業再生機構法案について申し上げます。  我が国経済は、現在、金融面において、金融システムに対する信頼を回復するため不良債権問題の解決を図ることが課題となる一方、産業面において、過剰債務企業が抱える優良な経営資源を再生するとともに、過剰供給構造を解消するための産業再編を促進することが課題となっており、産業と金融の一体となった対応が必要な状況にあります。  こうした状況を踏まえ、我が国の産業の再生と信用秩序の維持を……

第156回国会 経済産業委員会 第5号(2003/03/12、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 企業あるいは産業の再生につきましては、金融機関の不良債権処理の加速化とあわせて、日本全体、政府全体で早急かつ強力に推進することが必要だという基本的な前提がまずございます。  企業再生につきましては、今委員もおっしゃいましたように、基本的には民間主体で進んでいくことが望ましい、それはもう間違いないことだと思います。しかしながら、現実には、メーンバンクや非メーンバンクの金融機関がたくさんあって調整が難しい場合とか、あるいは事業再生に関する我が国のマーケットが必ずしも十分に育っていないとか、あるいは異なる金融機関、銀行グループにまたがるような再生は民間だけではなかなか難しい、こういっ……

第156回国会 経済産業委員会 第6号(2003/03/14、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 突然御指名になりましたので、上手に答弁できるかどうかわかりませんが、今委員のおっしゃっていたことは、確かに非常に難しい点だと私も思います。  それで、とにかくぎりぎり頑張ってきて、さあ何とか手を入れようと思ったときに、もう施しようがないというような状況になっているのは多い。その前提として、今おっしゃったように、万が一再生だというようなことになると、もうあそこはだめだということで、取引先もみんな見放してしまう、こういう非常に、何というんでしょうか不名誉という烙印が押されるということが今まで多かった。そこをどう脱却して、いわば病気に例えますと、早期にお医者さんに相談して早期に手術を……

第156回国会 経済産業委員会 第8号(2003/03/19、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今平沼大臣の御答弁にもありましたように、日本には、すぐれた経営資源を持っているけれども、過剰債務に足をとられて呻吟しているというところがたくさんあると思います。そこを過剰債務から切り離して、本来持っている経営資源をもう少し自由に羽ばたかせるような仕組みが必要なのではないかというのが、私どもが今考えているこの産業再生機構のねらいでございます。  もちろん、これは何も政治、行政が乗り出さなくても、民間で自動的に動いていくのであるならばそれにこしたことはないと思いますが、民間でも事業再生ガイドラインみたいなものをつくって、いろいろなお取り組みをいただいているけれども、もう一つ弾みがつ……

第156回国会 決算行政監視委員会 第6号(2003/06/04、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 塩田委員にお答えいたします。  今委員お尋ねの北朝鮮による日本人拉致容疑事案、これは日本人の生命身体に危険を及ぼす極めて重大な治安上の問題であるというふうに認識しておりまして、今委員御指摘のように、警察として、まさにこれは北朝鮮による拉致であるというふうに判断をいたしましたものは今のところ十件十五名でございますが、そのほかにも、拉致であるということを否定できない事案がございますので、今それぞれのところで、去年の九月以来の情勢も受けまして、いろいろまたあれをきっかけにいろいろな情報もございますので、洗い直しを進めているところでございます。  そこで、お尋ねの田中実さんの件でござい……

第156回国会 決算行政監視委員会 第7号(2003/07/02、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 塩田委員からは、たしか一月ほど前にこの件について御質問をいただきまして、率直に申し上げまして、前回御答弁申し上げたときからえらく進んだことを御報告できる段階になっておりません。その点、大変残念に思っております。  そこで、結局、前回お答えしたのと同じようなことを申し上げることになるわけですが、去年の十月四日に兵庫県警に対して、御指摘の方を被害者とする国外移送目的略取等を内容とする告発状が提出されているわけでございます。警察は、これは北朝鮮による拉致の可能性も含めていろいろなことを想定しながら、必要な捜査を行っているというふうに承知をしておりますが、もう少し具体的に申し上げますと……

第156回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2003/04/23、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 ただいま議題となりましたインターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近におけるインターネット異性紹介事業の利用に起因する犯罪による児童の被害の実情にかんがみ、インターネット異性紹介事業を利用して児童を性交等の相手方となるように誘引する行為等を禁止するとともに、児童によるインターネット異性紹介事業の利用を防止するための措置を定めること等をその内容としております。  以下、各項目ごとにその概要を御説明いたします。  第一は、インターネット異性紹介事業の定義についてでありま……

第156回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2003/05/07、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 馳委員の御質疑をずっと拝聴させていただきまして、こういう法案をつくるのはなかなか難しいところがあるのは事実でございます。  一つは、新しい技術ができてきて、これは大変な便益をもたらすと同時に、どんな技術もそうですが、新しい害悪を流す可能性というのもある。これに対決していこうというとき、二つ問題があると思うんですね。  一つは、新しい技術的な問題ですから、それに対処していく技術的な処方が確立できているかどうか。警察も、今のようなときには、ネット上の犯罪と申しますか、サイバー犯罪というものには、新しい技能、技術を開発しなければならないという面もあります。それと同時に、新しく成長して……

第156回国会 青少年問題に関する特別委員会 第6号(2003/05/13、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 丸谷さんは、連休の間も国際会議にお出になって、国際的な子供の問題に対する取り組み、いろいろ熱心にやっていただいて、敬意を表したいと思います。  ああいう、特にメコンデルタから大量な子供が、いわゆる児童のトラフィッキングということで、あのあたりですとバンコクを第一目標にするんだと思いますが、あのあたりに行って聞きますと、最終目標は日本だというような議論も聞かれまして、貧困の中で子供たちが大変悲惨な搾取に遭っているということは、我々政治家として、真剣に取り組まなければならない課題だと思います。  そういう目からこの出会い系サイトの問題を見ますと、ここにも貧困の問題はあるのかもしれま……

第156回国会 青少年問題に関する特別委員会 第7号(2003/05/15、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 まず、この六条の規定に違反しますと、少年警察活動規則というのをつくっていまして、「少年の健全な育成を期する精神をもって当たるとともに、その規範意識の向上及び立直りに資するよう配意すること。」これがまず捜査の基本でありますね。そして、身柄の拘束につきましては、犯罪捜査規範において、少年についてはなるべくこれを避けることと規定されておりまして、やむを得ない場合を除いて、任意捜査の方法によるというふうにしております。  それから、この法案第六条違反は罰金以下の刑に当たりますので、少年法でも、それ以上重くなりますと検察官のところに送致するということになるわけですが、家庭裁判所に直接送致……

第156回国会 内閣委員会 第1号(2003/02/21、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 国家公安委員会委員長、産業再生機構(仮称)担当大臣並びに食品安全委員会(仮称)等担当として、所信の一端を申し上げます。  まず、警察行政について申し上げます。  最近の治安情勢は、刑法犯の認知件数が七年連続して戦後最多を記録する中、路上強盗、ひったくりといった街頭犯罪や侵入盗等の侵入犯罪の増加、不法滞在の来日外国人等による組織犯罪の深刻化などに加えて、国際テロの発生が懸念されるなど、極めて厳しい状況にあります。こうした状況のもとで、警察は、国民が求める安全と安心を確保し、世界一安全な国、日本の復活に向け、全力を挙げて取り組んでいかねばなりません。私は、こうした基本的認識のもとに……

第156回国会 内閣委員会 第2号(2003/02/26、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今委員が御指摘のように、治安情勢が大変厳しくなってきておりますので、それに取り組みますには、やはり警察官の人的増強といいますか、こういうものが極めて大事であるというふうに思いまして、今委員が御指摘のような、ことしは四千人の増員をお願いしているわけであります。  しかし他方、増員だけすればそれで解決するというものでないことはもう委員の御指摘のとおりでございまして、全体の信頼を取り戻すという大きなテーマ、もちろんございます。その大きなテーマのもとで、この増員した警察官のみならず、警察官の資質の向上、こういうことが極めて大事なのではないかと思っております。  したがいまして、各級警察……

第156回国会 内閣委員会 第3号(2003/03/19、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 ただいま議題となりました食品安全基本法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国においては、経済社会の発展に伴い国民の食生活が豊かになる一方、食品に関する科学技術の発展、食品流通の広域化、国際化が進展するなど、我が国の食生活を取り巻く環境は、近年大きく変化しております。このような変化を背景として、一昨年の牛海綿状脳症の発生を初めとして、昨年の外国産野菜における農薬の残留や国内における無登録農薬の使用など、食品の安全にかかわる問題が相次いで発生し、食品の安全性の確保に対する国民の関心は、従来にも増して高まっております。  このような情勢の変化に適……

第156回国会 内閣委員会 第4号(2003/04/02、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今金子委員がおっしゃいましたように、BSE以来いろいろな事件がございまして、私どもとしては、もう一回食品安全行政に対する国民の信頼を取り戻さなければいけないし、国民の方々に安心して毎日食事をとっていただけるということでなければいけないということで、いろいろな分野で、いろいろな方面でいろいろ御検討があったわけでありますけれども、こうして食品安全基本法を提出して御審議をしていただける運びになりました。  そこで、この食品安全基本法のねらいでございますけれども、食品の安全性の確保に関しまして、まず第一点として、国民の健康の保護が最も重要であるということを基本理念としてこの法案に書き込……

第156回国会 内閣委員会 第6号(2003/04/18、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 石毛委員のおっしゃるとおりでございまして、九条のこういう規定がありますことは、消費者と行政が双方向に意見を交換するあるいは情報も交換することによって、よりよい共通認識といいますか、そういうことをやっていくことが非常に大事だという認識のもとにこういう規定がつくられておりますので、むしろ積極的にいろいろな意見を述べていただくべきものだ、こういうふうに思っております。委員のおっしゃるとおりだと思います。
【次の発言】 今委員のおっしゃったところは、通常の場合は、先ほど条文を引いていただきましたように、関係行政機関の長に、まあ大臣ということになると思いますが、資料、データの提出を要求す……

第156回国会 内閣委員会 第7号(2003/04/25、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今、永田委員は、一般論として警察がこういう問題については発表しないということについては、理解を示していただきました。それは、もういろいろな事案の御相談を受けていますので、警察に相談に行ったときに、その事案の内容が表に出てしまうということになれば、これはそういう業務自体が成り立たなくなるわけですね。そこで、今、今回は特殊事案である、やはり国民代表たる議員の、暴力団に対する姿勢が問われているというお考えからのお問い合わせだと思います。  しかし、先ほど刑事局長が御答弁しておりますように、私も、一般論として、一般論としてというか、この案件についてのお答えは差し控えたいと思うのでありま……

第156回国会 内閣委員会 第8号(2003/05/07、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 ただいま議題となりました特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における建物に侵入して行われる犯罪の情勢にかんがみ、その防止に資するため、正当な理由のない特殊開錠用具の所持等を禁止するほか、指定建物錠の防犯性能に関する表示制度を新設し、その他特殊開錠用具等を用いて建物に侵入する行為の防止対策の推進について定めること等をその内容としております。  以下、各項目ごとにその概要を御説明いたします。  第一は、特殊開錠用具及び指定侵入工具の定義についてであります。特殊開錠用具とは、ピッキング用具その他の専……

第156回国会 内閣委員会 第9号(2003/05/09、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 星野委員がおっしゃいましたように、侵入犯罪がふえているというのは、家に帰ればみんなやはり安心して枕を高くして寝たい、これは当然のことでございますが、その本拠に入ってきて物を盗んだり強盗をしたりする、これはいわゆる体感治安というのに一番響いてくるものですね。これに対しては全力を挙げてやらなければいけないと思っておりますが、このいわゆるピッキング法案はそのために大事な、非常に重要な手段をつくっていただくものと思っております。  私どもはこれの一日も早い成立をお願いするわけでございますけれども、これを利用して警察官も一歩前に出るといいますか、そういう気持ちでこれを活用していかなきゃい……

第156回国会 内閣委員会 第11号(2003/05/16、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今、平野委員のおっしゃったのは、平野委員が大変困惑されているような事例に関してですか、それとも全体のメールのやりとりの数……(平野委員「いやいや、犯罪もどきの」と呼ぶ)私、今定かにはその数は把握しておりません。  ただ、先ほどから伺っておりまして、それは委員は本当に困惑されたと思うんです。それと、この同種の事案が随分来ているという報告は聞いております。それからまた、いろいろな類型の、平野委員のお悩みのとはちょっと違うような事案でも次々と新しい手法が出てきて、対応になかなか、その都度新しい手法もまた考えなきゃならぬというような報告も聞いております。

第156回国会 内閣委員会 第18号(2003/07/16、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 現下の深刻な状況をお踏まえになった委員の御議論でございます。  私も、一方で国家公安委員長という職をいただいておりますが、他方で産業再生担当ということで、要するに治安と経済、ある意味で両方視野に入れなければならない立場でございます。もちろん、この二つを混同するのはいけないと自分で戒めて、二つの職はきちっと区別を、厳然と区別をしているつもりでございますけれども。  産業再生がなぜなかなか思うように進まないかということを考えますと、個々の事案は別として、例えば、強制執行をしていくときにいろいろ暴力団等が入ってきて権利実現がうまくいかないであるとか、あるいは、日本の金融機関は多くの場……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第4号(2003/04/24、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 委員のおっしゃっている個人の武装というのは、大体の場合、いわゆる銃刀法によって規定されているわけでございまして、ただ、銃刀法では、もちろん銃を持ったりあるいは武器を持つことに対して厳格な制限があります。それで、一たん緩急あらばこの規定を解除するというような法制を我が国は持っておりませんから、いわゆる有事にもこの法律が適用されるというのが今の法体系であります。

第156回国会 予算委員会 第3号(2003/01/23、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今石井委員がおっしゃいましたように、このやみ金融の取り締まりというのは大変大事な問題だと思っております。  そこで、実態を申し上げますと、平成十三年中には二百十件、五百十七名、これはいずれも五年前の平成八年の約二倍という検挙数になっております。しかし、その被害実態を見ますと、検挙したものだけでも、貸付人員が約八万人、それから貸付総額は約百八十七億円に及ぶというふうに深刻化がうかがえるところでございまして、いろいろこの業態等に伴いまして検挙の難しさがあるんですが、さらに摘発を強化するよう警察を督励してまいりたいと思います。

第156回国会 予算委員会 第4号(2003/01/24、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 これは、本来からいいますと警視庁、東京都の、いわゆる都道府県警の問題、庁舎管理権の問題でもありますので、国家公安委員長である私がどこまでお答えをするのが適当なのかという問題もあるんですが、御懇意をいただいている河村先生の御質問ですから。  これはやはり、警察が扱っている問題はテロや防犯というものがございます。やはり、我々は防犯ということも強く言う立場にございます。したがいまして、庁舎を管理するに当たっても、万が一我々のところがテロにやられるとか、あるいは防犯上問題が起こるということは大変ゆゆしきことでございますから、こういうものを設置しているというふうに理解しております。  そ……

第156回国会 予算委員会 第7号(2003/02/06、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今、自見委員が御指摘されたような状況の中で、食品の安全を確立していくというのはまさに政治の責任だろうと思うんです。食品安全行政を進めていく基本的な理念は、国民の健康保護を第一義としていく、こういうことではないかと思います。  そのためには、必要なことは三点あると思うんですが、今自見委員が御指摘のように、まず第一に、今度の法案では健康影響評価という言葉を使っておりますが、科学的に食品の評価を行っていく、それが客観的かつ公正中立に行われなければならない、これが第一点でございます。  二番目は、そういった評価に基づいて具体的な規制措置が適正に行われていく、いわゆるリスク管理が適正に行……

第156回国会 予算委員会 第8号(2003/02/07、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 私も、今お読みになった銭高さんの論文は読ませていただきました。巷間、ゾンビのようなものを生かして、みんなで足を引っ張って沈んでいくようなことはしてくれるな、こんなような表現で、私のところにも随分いろいろな方の御意見が寄せられております。  それを払拭するためには、まず第一に、我々は助けようとする企業の債権というか債務を買うわけですが、それが、甘い査定でやりますとゾンビを生き返らすということにもなりかねません。したがって、今度の法案では、その買い取り価格を、再生を念頭に置いた適正な時価を上回ってはならない、つまり時価でなきゃならぬということを書いているわけであります。  それと同……

第156回国会 予算委員会 第9号(2003/02/12、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 覚せい剤の件では、今も海上保安庁長官から御答弁がございましたけれども、平成十年から十四年の間、これは件数は必ずしも多くないんですが、一回一回の量がかなり多うございまして、合計すると千四百六十六・八キログラムと、この間に押収した覚せい剤の三四・六%を占めているわけであります。  北朝鮮を仕出し地とする覚せい剤は、今申しましたように一回一回の摘発量が非常に多いということ、それから純度が極めて高いということ、それから包装等が極めてきちっとした包装になっているということでございまして、これは相当な技術力と資金力を持った者でなければなかなかこういうことができないであろうというふうに考えて……

第156回国会 予算委員会 第10号(2003/02/13、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 きょうは、細川委員から治安の問題を集中的に取り上げていただきまして、心から敬意を表する次第でございます。  今委員が御指摘になりましたように、大変治安情勢は悪くなっておりまして、刑法犯認知件数、これが増加の一途をたどっておる。昭和期は大体、平均百四十万件プラスマイナス二十万というところであったと思いますが、平成十四年は二百八十五万件というふうに、昭和期の二倍になってきております。そして、その中身も、先ほど御指摘になりましたいわゆる重要犯罪がふえてきている。  それから、体感治安ということをおっしゃいましたけれども、街頭でのひったくりとか、あるいは我々の生活の本拠である住居やオフ……

第156回国会 予算委員会 第11号(2003/02/14、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今、米澤委員が切歯扼腕されまして、いろいろなことをお挙げになりました。私の守備範囲である、工作員をどうするかというお話がございましたので、これを答弁させていただきたいと存じます。  戦後約五十件の北朝鮮関係の工作員を検挙いたしておりますが、その活動を通じまして、いろいろな彼らの工作の実態が浮かび上がってきております。こういう問題を考えますときに、中に入れてしまう前の水際が大事でございますが、沿岸部において潜入、脱出を企てた工作員等の事件というのは今まで十五件ほど検挙いたしております。  警察におきましては、今既に、海上保安庁等、関係各機関と連携を図って情報収集とかあるいは沿岸警……

第156回国会 予算委員会 第13号(2003/02/18、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今、西村委員、幾つかの事件についてお触れになりましたけれども、まず昭和五十二年の宇出津事件ですけれども、警察では、従来から被疑者を逮捕した場合は、その被疑事実の概要について発表しているわけでありますが、宇出津事件については昭和五十二年九月に、その拉致の共犯者である在日朝鮮人を外国人登録法違反それから入国管理令違反で逮捕しまして、この逮捕事実についてはそのとき発表しているわけです。  ところが、その当時、国外移送目的拐取ということにつきましては、さらなる証拠が必要というふうに判断しまして捜査を継続しておりまして、五十二年九月の時点では、そのような発表を行えなかったわけであります。……

第156回国会 予算委員会 第14号(2003/02/19、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今の中村委員の御質問は、トラック事故のときに、実際に運転して事故を起こした者、これはもちろん、先ほどからの御議論のように、刑罰なりいろいろなものがあるわけですが、その背後の経営のあり方とか労働のあり方にまで踏み込んだ刑罰体系が必要ではないかという御趣旨ではないかと思うんですね。私も、背後責任というものを追及して、その安全運転の運転管理の徹底を図ることが大事だろうと思います。  それで、御質問を機に私も道路交通法の該当部分を読み直してみたんですが、かなり制度としてはでき上がっているという感じがいたします。  具体的に申しますと、使用者等がその業務に関して過労運転であるとかあるいは……


■ページ上部へ

第157回国会(2003/09/26〜2003/10/10)

第157回国会 予算委員会 第1号(2003/10/01、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今、西川委員から、日本は介入が前よりしにくくなっているのではないかというニュアンスでお尋ねがあったと思いますが、先般、G7、IMFございましたけれども、その前後、あるいは塩川大臣から私にかわりまして、根本の方針が変わったわけでは全くありません。  為替水準というのは、もう言うまでもございませんけれども、経済のファンダメンタルズを反映して安定的に推移していく、それが本来の姿でありまして、その限りであれば我々どうこうすべきものではないと思うのですが、最近の円高の動きというのは私はやや急なものがあるように思います。  それから、日本も確かにいい指標があるわけですが、一方、アメリカも力……


谷垣禎一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
36期-37期-38期-39期-40期-41期-|42期|-43期-44期-45期-46期-47期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院42期)

谷垣禎一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
36期-37期-38期-39期-40期-41期-|42期|-43期-44期-45期-46期-47期
第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第1号(2002/02/14、42期、自由民主党)

○谷垣小委員 自由民主党の谷垣禎一でございます。  きょうは高橋先生に貴重なお話を聞かせていただきまして、心から御礼申し上げます。  ここまで参りますと、いろいろな方が質問をされましたので、私が伺おうと思ったことが随分今まで出てきたんですが、一つ伺いたいのは、先生が国民内閣制モデルと媒介内閣制モデルに分けられた。これは、今までのいろいろな議論をしますときに、多分こういう物の見方が違うんだろうなと私が感じておりましたことを非常にうまく定式化されているように思うんですね。それで、その背景にさらに選挙制度がある、小選挙区と比例代表があるという御分析はなるほどなと思ったわけなんですが、我が国の制度は、……


■ページ上部へ

第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 経済産業委員会財務金融委員会連合審査会 第1号(2003/03/18、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今の五十嵐委員の御質問に対しては、機構が支援に乗り出すときの再生計画、これは十分深掘りしたものである必要がある、まずそのことをお答えしなきゃならぬと思うんですね。  その上で、ですからその深掘りした計画で責任も明らかにしながらやっていかなきゃならないわけですが、二度目の債権放棄をこのスキームは否定しておりません。しかし、その場合には、主務大臣のほか事業所管大臣の意見も聞いた上で、いわば当初の事業計画をつくると同じような慎重な手続を要求しておりますので、当初の再生計画が履行されるよう最善を尽くす、こういうことでございます。

第156回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2003/05/19、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 平成十三年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成十三年度の歳出予算現額は二千九百六十九億五千八百八十三万円余でありまして、支出済み歳出額は二千七百四十五億二千五百万円余であります。  この差額二百二十四億三千三百八十二万円余のうち、翌年度へ繰り越した額は八十億七千七百五十六万円余であります。  また、不用となった額は百四十三億五千六百二十六万円余であります。  以上、警察庁関係の歳出決算につきまして御説明申し上げました。  何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。
【次の発言】 平成十三年度の決算検査報告において掲記されております事項……

第156回国会 内閣委員会厚生労働委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(2003/04/16、42期、自由民主党)【政府役職】

○谷垣国務大臣 今、岡下委員がおっしゃった食育は、食に関する知識、理解の増進、そのための幅広い意味での教育ということだと私理解しているわけですが、単に食品の安全性の確保というだけじゃなくて、栄養や健康に関する教育とか、あるいは食品への愛着などについての教育も含めた幅広い概念ではないかと思うんですね。  私は京都の出身でございますけれども、京都でいえば、京野菜とか宇治茶というようなものがございますけれども、そういう自分たちのふるさとでとれた農産物に対する教育、愛情といったようなものも含まれているのではないかと思うんです。  しかし、この法案の観点からいいますと、食品の安全性を確保するためには、国……

第156回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2003/02/27、42期、会派情報なし)【政府役職】

○谷垣国務大臣 この間、井上委員初め大勢の方々が御努力されまして、国会の中で生命(いのち)のメッセージ展をやっていただいたのは、私は、本当に意味のあることだったと思うんですね。今おっしゃったように、拝見をさせていただきまして、私もどういう言葉で表現したらいいのか、なかなか気持ちがまとまらないんですが、ああやって亡くなった方を、等身大、それから、履いておられた履物なんかを目で見えるようにして、やはり亡くなった方の無念さを少しでも伝えようと、御遺族の方の亡くなった方に対する愛情が込められていたように思います。警察も、交通事故を少なくしていくというのは今まで大きな目標に掲げてまいりましたけれども、あ……



谷垣禎一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
36期-37期-38期-39期-40期-41期-|42期|-43期-44期-45期-46期-47期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

谷垣禎一[衆]在籍期 : 36期-37期-38期-39期-40期-41期-|42期|-43期-44期-45期-46期-47期
谷垣禎一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 42期在籍の他の議員はこちら→42期衆議院議員(五十音順) 42期衆議院議員(選挙区順) 42期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。