坂口力 衆議院議員
43期国会発言一覧

坂口力[衆]在籍期 : 33期-34期-35期-37期-38期-40期-41期-42期-|43期|-44期-45期
坂口力[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは坂口力衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院43期)

坂口力[衆]本会議発言(全期間)
33期-34期-35期-37期-38期-40期-41期-42期-|43期|-44期-45期
第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 衆議院本会議 第3号(2004/01/22、43期、公明党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(坂口力君) 神崎代表から私に対しましては二問ございまして、一つは、高齢者の雇用確保でございます。  少子高齢社会を乗り越えますためには、元気な高齢者の継続雇用は避けて通れないところでございます。年金支給開始年齢の引き上げにあわせまして、六十五歳まで定年の引き上げ、または継続雇用制度の導入など、それらにつきまして法改正を行いたいと考えているところでございます。  シルバー人材センターの活用につきましてもお話がございましたけれども、現在、請負あるいは職業紹介等を行っておりますけれども、あわせて労働者派遣等もできるように機能を拡大したいと考えているところでございます。  もう一点は年金改……

第159回国会 衆議院本会議 第9号(2004/02/17、43期、公明党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(坂口力君) 長妻議員にお答えを申し上げたいと思います。  三点ございまして、一番最初は、年金事務費の特例措置についてのお尋ねでございました。  谷垣大臣からも御答弁がありましたとおりでございますが、年金事業の事務費につきましては、国民年金法等において国庫で負担することとされておりますが、財政構造改革法を受けて、平成十年以降、財政上の特例措置が講じられてきたところでございます。  平成十六年につきましても、国の極めて厳しい財政状況を踏まえまして、財政上の特例措置を継続することとしたものでありまして、やむを得ないものと考えております。  平成十七年度以降の取り扱いにつきましては、これは……

第159回国会 衆議院本会議 第10号(2004/02/19、43期、公明党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(坂口力君) 松野議員からお尋ねがございました二点でございます。  第一点目につきましては、保育所の運営費についてのお尋ねでございました。  公立保育所につきましては、自治体がみずからその責任に基づきまして設置していることにかんがみまして、運営費を一般財源化したところでございます。民間保育所につきましては、市町村が設置する公の施設とは異なりまして、今後とも引き続き、運営費につきまして国が負担を行うべきものと考えております。  保育所の基準につきましては、児童の健康を守り、心身の健全な育成を図るために必要な最低基準といたしまして、施設や職員配置の基準を定めているものでございます。引き続……

第159回国会 衆議院本会議 第16号(2004/03/18、43期、公明党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(坂口力君) 泉議員にお答えを申し上げたいと思います。  後見制度についての取り組みについてお尋ねをいただきました。  成年後見制度は、介護保険制度と時を同じくして、平成十二年四月から実施されておりまして、利用者がサービスを選択し契約していくという、これからの介護福祉制度のあり方を法的に支援し、また、介護保険制度の根底にある理念であります高齢者の自立支援と尊厳の保持を担保いたします、介護保険制度と車の両輪ともいうべき重要な制度であるというふうに認識をいたしております。  厚生労働省としましても、既に、必要な場合に後見制度が十分にその機能を発揮されるよう、成年後見制度利用支援事業への国……

第159回国会 衆議院本会議 第19号(2004/04/01、43期、公明党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(坂口力君) 国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、国民年金法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  我が国は、急速な少子高齢化が進行しておりますが、国民の老後の生活設計の柱である公的年金制度を将来にわたり揺るぎのない信頼されるものとするべく、社会経済と調和した持続可能な制度を構築し、国民の制度に対する信頼を確保するとともに、多様な生き方及び働き方に対応した制度とするため、制度全般にわたりその根幹にかかわる改革を行うこととした次……

第159回国会 衆議院本会議 第21号(2004/04/08、43期、公明党)【政府役職:厚生労働大臣】

○国務大臣(坂口力君) 梶原議員にお答えを申し上げたいと存じます。  食鳥検査制度についてのお尋ねでございましたが、兵庫県からの報告によりますと、浅田農産から兵庫県内の食鳥処理場に出荷されました鶏の食鳥検査員によります検査におきましては、伝染性疾患を疑うような外観、内臓等の異常は認められなかったとのことであります。  しかし、食鳥処理の検査は肉眼的な検査でございましたので、搬入されます鶏に、鳥インフルエンザの感染が疑われる高率の死亡でありますとか呼吸器症状などが確認されました場合、あるいはまた危険な時期でありますときには、簡易検査キットを用いましたスクリーニング検査を試行することとしたところで……

坂口力[衆]本会議発言(全期間)
33期-34期-35期-37期-38期-40期-41期-42期-|43期|-44期-45期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院43期)

坂口力[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
33期-34期-35期-37期-38期-40期-41期-42期-|43期|-44期-45期
第158回国会(2003/11/19〜2003/11/27)

第158回国会 予算委員会 第1号(2003/11/25、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 ただいまお話がございましたとおり、少子高齢社会を迎えまして、その中で、負担と給付をバランスのとれたものにどうしていくかということは、大変大きな課題でございます。  その中で、今御指摘のありましたように、負担の方、そして給付の方、両方ございますけれども、給付についてのお話でございますが、厚生労働省として出しました案は、負担の方につきましては二〇%を上限とし、そして給付の方につきましては五〇%を下限にするという案を発表させていただいたところでございまして、これに対しまして、いろいろの団体、そしてまた与党間でいろいろと御議論をいただいているところでございまして、そしてそれらの意見に従……


■ページ上部へ

第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 決算行政監視委員会 第6号(2004/05/26、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 今回のこの問題に絡みまして、さまざまな御指摘をいただきながら、私もその内容をずっと見てきたわけでございますが、やはり随意契約というのが多過ぎるということを私も感じております。随意契約を行うということが、それがたとえ小さな額のものであれ、それぞれの地方単位のものを全部集めますとかなりな額になるといったものも中には含まれておりまして、そうしたことを考えますと、やはりこれは原則として競争入札にしないといけないというふうに私は判断をいたしましたので、そのように役所に言っているところでございます。  ただ、ワクチンのように一カ所しかつくっていないというようなものも中にはございますから、そ……

第159回国会 決算行政監視委員会 第7号(2004/06/02、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 厚生労働省といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を踏まえ、国民年金の未納者につきましては、催告状の送付や戸別訪問等による地道な納付督励を基本としながら、理解が得られない者に対しましては強制徴収を実施し、未加入者につきましては、届け出を促す通知の強化を図るなど、徹底した適用・収納対策に取り組んでまいる所存であります。  次に、年金の一元化問題を含めた社会保障制度全般の一体的見直しにつきましては、五月十一日に本院本会議におきまして行われました国民年金法等の一部を改正する法律案の修正に基づきまして、政府におきましてもこの課題に取り組んでいきたいと考えております。  また、介護保険制……

第159回国会 厚生労働委員会 第1号(2004/02/20、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 厚生労働委員会の御審議に先立ちまして、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと思います。  急速な少子高齢化の進行など、二十世紀の社会保障制度が前提としてきた諸条件が大きく変わりつつあります。このような環境の変化に対応した、将来にわたって持続可能で安定的な社会保障制度を構築するため、国民の皆様の御理解と御協力を得ながら、不断の制度改革に全力で取り組んでいく必要があります。  とりわけ、公的年金制度は高齢期の生活の基本的な部分を支えるものであり、高齢者のみならず現役世代にとっても、安心して生活する上でかけがえのないもの……

第159回国会 厚生労働委員会 第2号(2004/02/27、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 どうぞよろしくお願い申し上げます。  今御質問いただきました年金制度につきましては、今お話ございましたとおり、三党合意を基本といたしまして組み立てたものでございます。  特に、今回のこの年金制度改革というのは、中長期的な展望に立ちまして、そして負担と給付を可能にするためにどうするかということを考えたものでございます。  その中で、今お話のございましたとおり、基礎年金の国庫負担を二分の一に引き上げる、その道筋も明確にする、あるいはまた積立金の利用につきましても合意をしていただいた、そんな中で、負担と給付、それを今後どのようにすればいいのかということを決めさせていただいたわけでござ……

第159回国会 厚生労働委員会 第3号(2004/03/03、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました児童福祉法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  社会保障政策は、国民の安心と生活の安定を支えるため、国と地方が適切に役割分担しつつ、円滑に実施することが重要であります。  政府におきましては、平成十六年度予算編成の基本方針を閣議決定し、地方の権限と責任を大幅に拡大し、歳入歳出両面での地方の自由度を高めることで、真に住民に必要な行政サービスを地方がみずからの責任で自主的、効率的に選択できる幅を拡大するとともに、国、地方を通じた簡素で効率的な行財政システムの構築を図ることとしております……

第159回国会 厚生労働委員会 第4号(2004/03/12、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 どういうものを返還してほしいかという地方の御要望はたくさんあったわけでございますが、その中で、知事会それから政令指定都市の市長会、そして一般市長会、この皆さん方、三者ともにそろって地方にゆだねるべきだというふうにおっしゃいましたのが、この保育所行政でございます。  先ほどから御議論がありますように、地方へ権限を移譲する話と財源の話とは、これは両方からいかなきゃならないわけでございますけれども、しかし、財源の問題はいろいろあるとして、地方でこれはやっていくべきだというふうにお思いになっているものとしては、やはり公立保育所というのは中心なんだろうというふうに思います。  地方公共団……

第159回国会 厚生労働委員会 第5号(2004/03/17、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 おはようございます。  だんだんと少子高齢化が進んでまいりまして、しかもまた、一方におきましてはいわゆる核家族化が進んでくるといった中で、子育ての社会化ということがだんだんと叫ばれてまいりました。そうした中で、保育所の持ちます役割というのはだんだんと重要になってきているというふうに思っております。  女性の皆さんが仕事と子育てが両立できるように、あるいはまた、それだけではなくて、さまざまな活動をされることに対して保育所が重要な役割を果たすようになりつつあるといったこともあるというふうに思っております。こうした中で、今後保育所と幼稚園とを総合的に考えるようにしていこうというような……

第159回国会 厚生労働委員会 第6号(2004/03/19、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 おくれまして申しわけありません。  日本の経済は、新しい国際化の流れの中で、今まで積み上げてまいりました日本の構造をどう改革していくかという、その構造改革の真っただ中にあるわけでございます。その改革の過程の中で、さまざまな苦労はございましたけれども、ようやく、総理の言葉をおかりすれば、芽が出てきた。これを大きく育てなければならない、そういう状況に来ているというふうに思います。  我々の関係いたしております雇用の問題につきましても、有効求人倍率が、長い間低迷をいたしておりましたが、ようやく十年ぶりに〇・七七というところまで参りまして、十年ぶりの数字になったところでございまして、回……

第159回国会 厚生労働委員会 第7号(2004/03/24、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 公衆浴場というのがだんだんと少なくなってきて寂しいということをおっしゃる方がかなりございます。確かに、今おっしゃいましたように、おうちにおふろのない御家庭というのは五%ぐらいというふうにお聞きをいたしておりますけれども、おふろが家にありましても、社交的な場として公衆浴場に行きたいというふうにおっしゃる方もございますし、あるいはまた、健康上、小さなおふろよりも、やはりゆったりとしたところでおふろに入った方がいいというふうにおっしゃる方もあるわけでございます。  厚生労働省としましては、そうした皆さん方のお気持ちも踏まえて、いわゆる健康の管理と申しますか、あるいはまた、これからの生……

第159回国会 厚生労働委員会 第8号(2004/04/02、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、国民年金法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  我が国は、急速な少子高齢化が進行しておりますが、国民の老後の生活設計の柱である公的年金制度につきましては、今後ともその役割を果たしていけるよう、将来にわたり揺るぎのない信頼されるものとしていくことが要請されております。このため、社会経済と調和した持続可能な制度を構築し、国民の制度に対する信頼を……

第159回国会 厚生労働委員会 第9号(2004/04/07、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 安倍幹事長に御質問をいただきまして、大変恐縮に存じます。  ただいまお話ございましたように、年金は負担と給付からでき上がっているわけでございますし、現在の年金制度は、負担につきましてはそれぞれの人がその能力に応じて負担をする、そして、給付の方はできるだけ公平に給付を行う、そうした形ででき上がっているわけであります。負担を少なくともその能力に応じて行うということが原理原則になっているわけでありまして、これは現在の年金の哲学と言ってもいいというふうに私も思っております。  今御指摘をいただきましたように、この基礎年金すべて、あるいはまたその多くであったといたしましても、それを税制で……

第159回国会 厚生労働委員会 第10号(2004/04/09、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、御説明を申し上げたいと存じます。  まず、国民年金法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  我が国は、急速な少子高齢化が進行しておりますが、国民の老後の生活設計の柱である公的年金制度を、将来にわたる、揺るぎのない、信頼されるものとするべく、社会経済と調和した持続可能な制度を構築し、国民の制度に対する信頼を確保するとともに、多様な生き方及び働き方に対応した制度とするために、制度全般にわたり、その根幹にかかわる改革を行うこととし……

第159回国会 厚生労働委員会 第11号(2004/04/14、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 かなり細かいお話でございますが……(長妻委員「ちょっと撤回してください、今の話。細かくないですよ、大臣」と呼ぶ)いやいや、話は細かい話です。(長妻委員「いや、細かくないですよ、二兆円のお金ですよ、大臣。何を言っているんですか」と呼ぶ)  年金資金運用基金に対する交付金の年金特別会計ごとの負担割合についてでございますけれども、年金住宅等融資業務につきましては、厚生年金保険と国民年金保険のそれぞれの、いわゆる被保険者に対する貸付残高の割合をとっている。それから、グリーンピア業務等につきましては、厚生年金保険と国民年金の保険料の収入割合をとっている。それぞれを基礎といたしまして、年金……

第159回国会 厚生労働委員会 第12号(2004/04/16、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 初めに、参議院の本会議がございまして、少しおくれまして、お許しをいただきたいと思います。  さて、今のお話でございますが、現在、日本全体でこの年金制度に約七千万人の方が加入をしていただいておりまして、そして三千万人の皆さんが年金生活をしていただいているわけでございます。こういう状況の中で、御指摘いただきましたように少子高齢化が進んでまいっておりますが、こうした少子高齢社会に対応しながら、しかし継続的にこれからの皆さん方も年金を受給していただけるようにしなければなりません。  とりわけ、私たちの子供、あるいは私や吉野議員の年代でしたら孫の時代になるんでしょうか、そうした、ことし生……

第159回国会 厚生労働委員会 第13号(2004/04/20、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 まず、この中医協の委員が贈収賄容疑ということで逮捕されるという事態に立ち至りまして、まことに残念なことでございますし、その内容につきましては、事実関係につきましては現在取り調べが進んでいるところでございますからお任せをする以外にないわけでございますけれども、しかし、中医協が疑いを持たれたというその事実、そのことが国民に対して大きな不信を招いたということだけは間違いのない事実でございまして、厚生労働大臣として国民の皆さん方に深くおわびを申し上げなければならないというふうに思っている次第でございます。  今回のこのことに関しましては、保険局の保険局長を中心にいたしまして、省内におき……

第159回国会 厚生労働委員会 第14号(2004/04/21、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 まず、国保の問題でございますが、ここが十三年から十四年にかけまして急激に加入者が減った。それは委員が御指摘のとおりであると私も思っております。国がやるということになりましてから急激に下がった。これは、下げてはならぬと大分言っていたんですけれども、現実問題として下がった。  考えてみれば、それぞれの県内、地域におきまして、市町村役場の皆さん方が中心になっておやりになっている場合と、そして、国が一律で、それぞれの都道府県の中で一本で把握をしてやっておりますのとは、それはやはりきめの細かさが違いますから、どうしてもこういう結果になってしまう。私は、そうした意味では、この問題は大変失敗……

第159回国会 厚生労働委員会 第16号(2004/04/23、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 ただいま宮澤先生からお話ございましたとおり、年金は約三千万人の皆さん方が今受給しておみえになるわけでございますし、そして今後もまたふえていく、そういう状況にあるわけでございますし、また、年金額として現在出ております額が約四十兆を超えているという状況でございまして、これは現在の社会経済というものを大きく支えている要因にもなっている、そういうふうに理解をいたしております。  個人にとりましても社会にとりましても、年金というものがいかに重要であるかということでございまして、今後も継続していける年金制度であるということが、年金制度にとりまして一番大事なことだというふうに思っております。……

第159回国会 厚生労働委員会 第17号(2004/04/28、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 おはようございます。  年金の制度というのは、御指摘のように、自分のものであると同時に、お互いの支え合いのものであります。世代間の支え合い、そしてまた同じ世代内における支え合い、そうしたものの総合でありますから、御自身の年金に入る、入らないという意思で決まるものではありません。したがいまして、現在、年金に入っていただいていない皆さん方には、早く入っていただいて、そして、お互いに相互扶助の精神に基づいて、この運営が成り立つようにしていただきたいというふうに念願をいたしております。  そうはいいますものの、最近は、二十以上の皆さん方に対しましては、二十になられた時点でお願いの通知等……

第159回国会 厚生労働委員会 第18号(2004/05/07、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 枝野議員との質疑の中で、皆さんにお願いを申し上げて、そのようにさせていただきますということを申し上げたわけでありまして、閣僚の皆さん方にお願いを申し上げて、そして提出の了解を得たということでございます。  時期が若干ずれましたことは申しわけなかったというふうに思っておりますが、しかし、皆さん方がそれに沿ってそれぞれ発表していただいたということでは、責任を果たしたというふうに思っております。
【次の発言】 幹事長の御発言は幹事長にお聞きをいただきたいというふうに思いますが、それは、一つは、いわゆる年金財政上の問題として損得勘定がそこに生ずるかどうかという話と、それから年金制度とし……

第159回国会 厚生労働委員会 第19号(2004/06/04、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 ただいま議題となりました三法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、児童手当法の一部を改正する法律案について申し上げます。  急速な少子化の進行等を踏まえ、総合的な次世代育成支援対策を推進するため、子育てを行う家庭を経済的に支援することが喫緊の課題となっております。  このため、三歳以上義務教育就学前の児童に係る特例給付の支給期間を延長することにより、子育てを行う家庭の経済的負担の軽減等を図ることとし、この法律案を提出した次第であります。  この法律案の概要について御説明申し上げます。  三歳以上義務教育就学前の児童に係る特例給付の支給期間を、小学……

第159回国会 厚生労働委員会 第20号(2004/06/08、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 佐世保で起きました今回の事件はまことに痛ましい事件でありまして、何と御家族にお慰めを申し上げていいのかわからない、そんな気持ちで私もあのニュースを拝見したところでございます。とりわけ、娘を持つ父親の立場、そのお父さんの心境いかばかりかと私も御同情を申し上げているところでございます。  井上大臣の御発言、真意、私もよく存じ上げておりません。どういう御趣旨であったのかということを存じ上げておりませんし、直接お聞きをしたわけではございません。また、ほかの何らかの言葉の一つとしておっしゃったのかもしれませんし、私はその十分な御意思というものをお聞きいたしておりませんので、私がここでコメ……

第159回国会 厚生労働委員会 第21号(2004/06/09、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました四法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、労働組合法の一部を改正する法律案について申し上げます。  不当労働行為審査制度については、労働委員会における審査が著しく長期化していること、命令に対する取り消し率が高いこと等により、労使間の対等な交渉を可能とするための基盤を確保するという制度本来の趣旨が十分に実施できていない状況にあります。こうした状況にかんがみ、審査の迅速化及び的確化を図るため、労働委員会における審査の手続及び体制の整備等の措置を講ずることとし、この法律案を提出した次第であります。  ……

第159回国会 厚生労働委員会 第22号(2004/06/11、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 少しおくれて参りまして、申しわけありません。  委員からは、今回のみならず前回にも、あるいはその前にも、エージェンシーの問題につきましてさまざまな御指摘を受けておりますし、御指摘をいただく内容というのはまことに当然なことというふうに私も受けとめているわけでございます。  したがいまして、その随意契約なるものが根幹になっていて、あらゆる問題に発展をしてきている、あるいはまた使途の問題でありますとかそうした問題が起こってきている。そういうことを考えますと、根っこのところは、その随意契約を正さなければならない、もう原則禁止ということにしなければならない。これは社会保険庁のみならず厚生……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第14号(2004/05/12、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 生物テロに使われますようなものということになりますと、感染性が非常に強い、そしてまた重篤性が非常に強いといったようなものがやはり条件になるというふうに思っております。  そうしたものを考えますと、一般的な病原菌等で申しますと、天然痘が一番可能性としては高いというふうに思っております。それから、炭疽、ペスト、ボツリヌス病、ウイルス性出血熱といったようなものが挙げられているわけでございますが、特に可能性としましては、天然痘、それから、炭疽、ペスト、ボツリヌス、この辺のところが一番可能性としては高いということを警戒しなければいけないと思っております。  そのほかの、化学兵器といたしま……

第159回国会 予算委員会 第2号(2004/01/26、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 お話しいただきましたように、平成十二年の四月にスタートいたしましたこの介護保険制度でございますが、既に三年を経過いたしまして、非常に利用者が増加してきております。ざっと約二倍近くになっているわけでございまして、利用していただく方がふえたということは、一面、大変これはいいことではございますけれども、しかし、ここがふえ続けるということは、将来、大変な財政問題を喚起することになりますので、私たちもそれに対する備えをしておかなければいけないというふうに思っております。  お話にありましたように、要支援とか要介護一類といった軽いところが非常にたくさんふえているわけでありまして、こういうこ……

第159回国会 予算委員会 第3号(2004/01/27、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 今お尋ねございました京都府におきます山城養鶏生産組合、ここのところの卵に表示の違反があったということで、これは七日間の営業停止処分を行ったわけでございますが、食品衛生法に基づきます営業停止の行政処分といいますのは、違反行為の再発を防止するためという前提のもとにやっているわけでありまして、いわゆる改善計画を出していただいて、そしてそれが可能かどうかということを前提にして決めているというのが実情でございます。  例えば、食中毒でございますと、食中毒のときにそれをどうするかというようなことも、大体七日間から、東京はちょっと長うございまして十日間ということにいたしておりますが、五日なり……

第159回国会 予算委員会 第7号(2004/02/10、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 小児救急医療でございますが、御指摘いただいておりますように、なかなか整備が進まなくて、私たちもいらいらしながら、早くここを何とかしなければならないというので、一生懸命にやっているところでございます。  二次医療圏に一カ所ぐらいずつは二十四時間体制の救急医療を整備したいというので今やっているところでございますが、小児科の先生がなかなか足りないというようなこともございまして、内科の先生にもう一度小児科の方を少し御勉強いただいて、そして小児科を兼ねていただく、小児科のこともやっていただくというようなことも今実はやっているところでございます。ことしの予算におきましてはかなりな予算も組ん……

第159回国会 予算委員会 第8号(2004/02/12、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたとおり、年金が国民にとりまして非常に大きな問題であることは、私も十分に存じているところでございます。今回、この年金の改正案を出させていただいたところでございます。  今、御指摘をいただきましたとおり、年金の中で国民年金の部分に対する未納者あるいは滞納者がふえているということは事実でございまして、これらの人々に対しまして、私たちも、より年金の必要性を十分に認識していただいて、そして、御加入いただくように説得をしなければいけないというふうに思っているところでございます。  この未納、未加入者の中には、払えない人と払わない人と両方ございます。払えない人に対しまし……

第159回国会 予算委員会 第9号(2004/02/13、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 また総理からつけ加えていただくことは後であろうかと思いますけれども、石田議員は青少年問題特別委員長もなすって、前からこの問題に取り組んでおみえになることに敬意を表したいと思っております。  だんだんとふえてまいりましたし、最近は、児童だけではなくて高齢者に対する虐待もふえてまいりまして、全体として家庭の崩壊というのを一体どうするのかという問題ではないかというふうに思っております。  したがいまして、幅広くひとつこれは取り組んでいかなきゃならないことは事実でございますし、厚生労働省の範囲の中でできることではありませんから、各省庁連携を図って、そして、全体としてやっていくということ……

第159回国会 予算委員会 第10号(2004/02/16、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 前半の、全体で非常に経営が苦しくなってきたというお話につきましては、私も、それは事実、全体にそうなってきているというふうに思います。  これは一つは、歯科医師の皆さんが非常にふえてきた。数がふえたものですから、お一人お一人の経営が非常に厳しくなってきたということもあることも事実でございまして、こうしたことも、今後どうしていくかということがございます。これは全体として考えていかなきゃならない問題です。  それで、私の名前が出ましたけれども、いわゆる歯科医師からの政治資金という形では、私は今までいただいたことはございません。ただ、パーティーのときにパーティー券を若干お買いいただいて……

第159回国会 予算委員会 第11号(2004/02/17、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 今御質問の、海外留学生につきましての学生納付特例制度でございますけれども、これは、今おっしゃいましたとおり、なかなかうまい制度がございませんで、現在、外国に行っている人は皆任意加入になっているわけでございます。任意加入でございますので、お父さんなりお母さんなりがこちらの方でお納めをいただいておれば、それはいいわけでございますけれども、外国にいる人を強制的に加入するというわけにはいかないものですから、現在、こういうことになっております。  しかし、おっしゃる御趣旨はよくわかりますので、今後いろいろと検討してまいりたいと思います。

第159回国会 予算委員会 第12号(2004/02/18、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、このサマータイムは私も経験したことがございますけれども、かなり前の話でございますが、しかし、今の記憶では、その当時、うまくいったような記憶をいたしております。  ただ、今御指摘をいただきましたように、厚生労働省の関係といたしましては、労働時間が非常に多くなるのではないかという懸念があることも事実でございます。  しかし、この労働時間の問題は、今も御指摘いただきましたとおりでありまして、サマータイムをするしないの話ではございませんで、それ以前の問題として、やはり労働時間をきちっと守っていく、そうしたことをどう構築していくかということにかかっているという……

第159回国会 予算委員会 第13号(2004/02/19、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 どうぞよろしくお願いを申し上げます。  若年者の雇用につきましては、これは、過去の日本のよき時代には、企業の方でいろいろの訓練等もやっていただきましたし、そうした中でお願いをしてまいりました。  しかし、最近の状況はかなり変わってまいりまして、そして、今までの高校卒のところの半分は、これは大学卒でありますとかあるいは高専卒でありますとか、そうしたところに取ってかわられている。そしてもう半分は、パートの方々に取ってかわられている。そうしたことで、特に高校卒の皆さん方の問題が非常に大きな問題になってまいりました。  そうしたことから、ことしの四月からいわゆるデュアルシステムを導入い……

第159回国会 予算委員会 第14号(2004/02/20、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 おはようございます。  国民年金基金をつくりますときには、私も提案をした一人でございまして、ぜひつくってほしいということを言った一人でございますが、私自身はその中には入っておりません。
【次の発言】 これは厚生年金の方のお話でございますか。二四%台だったと思います。
【次の発言】 申しわけありません。調べてすぐ御答弁します。
【次の発言】 そこまで私も聞いておりませんが、しかし、これは全体の予定金利が非常に高い……(海江田委員「違います、違います。そういう意見が出なかったか出たかということを聞いているんですよ。わかるんですか」と呼ぶ)それはちょっとわからない。ちょっと、そこは調……

第159回国会 予算委員会 第15号(2004/02/23、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 一次予防が非常に大事だということはもう御指摘のとおりだというふうに思いますが、これは言うはやすくしてなかなか実行の伴わないものでございます。  今、長野県の例をお挙げいただきましたけれども、長野県の場合を見てみますと、医師の活躍もさることながら、やはり保健師さんですとか栄養士さんですとか、そういう周辺の皆さん方の活躍が非常に大きくなっているんではないか。  と申しますのは、非常にきめ細かさが要求されますし、それぞれの地域全体で取り組むと同時に、個々の人に対するいろいろの指導、アドバイスというのが必要になっております。それらのことは、忙しい医師がそれをやるということはどの地域とも……

第159回国会 予算委員会 第16号(2004/02/24、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 今お話をいただきましたこと、その事実関係につきましては全く私存じ上げませんけれども、前回も申し上げましたとおり、日本歯科医師会の方は私の方の関係でございます。こういう、連盟とは違いますけれども、緊張感を持って対応していただきたいと思っております。
【次の発言】 医療過誤を繰り返す医師につきましてどういうふうに対処していくか、私たちも今真剣に考えているところでございますし、また、医道審議会の医道分科会におきましても何度か御議論をいただいているところでございます。  刑事事件になりまして、そして結論が出ました医師につきましては、これはもうはっきりいたしておりますので、対応しやすい。……

第159回国会 予算委員会 第17号(2004/02/25、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 モデル世帯というふうに言いますのは、平均的な賃金で夫のみが働いてきたサラリーマン夫婦世帯の、これは基礎年金二人分を含む厚生年金、その現役の男子被保険者の平均的な手取り賃金に対する割合、こういうことでございまして、五〇%という値を出しているわけでございます。
【次の発言】 それは御指摘のとおり、そのとおりでございます。
【次の発言】 具体的な数字は局長からまた答弁させますけれども、全体としては、所得がふえる人のパーセントは下がるわけです。それで、低い人のは上がるわけです。ですから、同じ、今のようなパターンで申し上げましても、これは御主人が働いていて奥さんが御家庭にお見えになるとい……

第159回国会 予算委員会 第18号(2004/03/03、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 ただいま御質問いただきました中で、厚生年金保険それから国民年金の保険料収入でございますが、全体といたしましては、厚生年金保険につきましては、戦後の昭和二十年から平成十四年末までの間、この間におきましては、合計額が約三百三十兆円でございます。国民年金につきましては、制度発足というのが昭和三十六年からでございますから、その昭和三十六年から平成十四年末までの間の合計額が約四十兆円でございます。したがいまして、合計で約三百七十兆円となっております。  また、この間に、今御指摘をいただきましたように、厚生年金保険法の第七十九条、それから国民年金法第七十四条の規定に基づきますいわゆる福祉施……

第159回国会 予算委員会 第19号(2004/03/04、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 かなり具体的な話になってまいっておりまして、算出の単価の話になってきておりますから、ここは一遍精査いたしまして、至急にお出しをするようにいたします。(長妻委員「先週の金曜日に言っているんですよ、財務金融委員会で。委員長、速記とめてください、先例に基づいて」と呼ぶ)
【次の発言】 精査いたしますが、先ほど副大臣からも申し上げましたとおり、これは平成元年に実施をしました市町村を対象にしました調査がございまして、そして各市町村におきます人件費というものを割り出して、それを根拠にしているわけであります。それを根拠にして、延長させて今日に及んでいるというのが粗筋でございますけれども、もう……

第159回国会 予算委員会 第20号(2004/03/05、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 年金の問題で、今回提出をさせていただきました、負担の上限一八・三〇、そして給付の方の下限五〇・二%、このモデルケースでございますけれども、こうしたモデルケースをお示ししてきたところでございますが、それに対してはやはりそれなりの前提条件があるわけでありまして、そこがクリアされなければならないことはもう御指摘のとおりでございます。  具体的、細かなものはたくさんありますけれども、大きいものは、やはり今御指摘をいただきましたいわゆる出生率、合計特殊出生率と、そして今後の実質賃金上昇率のこの二つだろうというふうに思っております。  合計特殊出生率の方は、二〇五〇年段階で少なくとも一・三……


■ページ上部へ

第160回国会(2004/07/30〜2004/08/06)

第160回国会 厚生労働委員会 第1号(2004/08/04、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 前回の御質問でも、この合計特殊出生率のお話を五島議員からお伺いしたところでございます。  前回にもお答え申し上げたかもわかりませんけれども、今後この合計特殊出生率がどうなっていくかということにつきましては、これは、これからの政策をどう積み上げていくかということと非常に大きな関連のあることだというふうに思っております。  先般の年金制度をつくりましたときの前提といたしましては、確かに、この合計特殊出生率がこれからどうなっていくかということと、それからもう一つは実質賃金上昇率がどうなっていくか、この二つが大きな目標と申しますか、一つの目標を定めて、それに向かっていかなければならない……


坂口力[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
33期-34期-35期-37期-38期-40期-41期-42期-|43期|-44期-45期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院43期)

坂口力[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
33期-34期-35期-37期-38期-40期-41期-42期-|43期|-44期-45期
第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(2004/05/17、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 おはようございます。  平成十四年度厚生労働省所管の一般会計及び特別会計の決算の概要につきまして御説明を申し上げたいと思います。  まず、一般会計につきましては、歳出予算現額が二十兆三千四百三億円余、これに対しまして、支出済みの歳出額が二十兆五百五十七億円余、翌年度繰越額が二千四百三十五億円余、不用額が四百十億円余で決算をいたしました。  次に、特別会計の決算について申し上げます。  第一に、厚生保険特別会計につきましては、収納済み歳入額が四十兆三千五百二十二億円余、支出済みの歳出額が四十兆五千九十七億円余、翌年度繰越額が三千七百九十四万円余でありまして、差し引き額が一千五百七……

第159回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2004/03/01、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 おはようございます。早朝から恐れ入ります。  平成十六年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要につきまして御説明を申し上げます。  平成十六年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は二十兆千九百十億円でありまして、平成十五年度当初予算額と比較をいたしますと八千百二十三億円、四・二%の増加となっております。これは国の一般歳出の四二%を占めております。  以下、その主要施策につきまして御説明を申し上げます。  第一に、急速な少子化の進行等を踏まえ、次世代育成支援に重点的に取り組むこととしております。このため、子育て家庭支援対策の充実を図るとともに、待機児童ゼロ作戦の推進、児童虐……

第159回国会 予算委員会第五分科会 第2号(2004/03/02、43期、公明党)【政府役職】

○坂口国務大臣 平成九年でございましたか、前回問題になりましたときに、私も、この教習所の皆さん方からいろいろと陳情をお受けいたしました。その当時、旧労働省でございましたが、何とかいい方法はないかと。この皆さん方の思い、そして、障害者の皆さん方が自動車免許を取られるということは、一般の人間が取ります以上にこれは大変なことだということをそのときに申し上げて、知恵を絞っていただいたのが先ほどからのお話のありますような結果でありまして、そして今日を迎えている。平成九年からでございますから、七年たつわけですね。私の頭の中からもすっかり消えておりまして、まことに申しわけないというふうに思っております。  ……



坂口力[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
33期-34期-35期-37期-38期-40期-41期-42期-|43期|-44期-45期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

坂口力[衆]在籍期 : 33期-34期-35期-37期-38期-40期-41期-42期-|43期|-44期-45期
坂口力[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 43期在籍の他の議員はこちら→43期衆議院議員(五十音順) 43期衆議院議員(選挙区順) 43期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。