穀田恵二 衆議院議員
43期国会発言一覧

穀田恵二[衆]在籍期 : 40期-41期-42期-|43期|-44期-45期-46期-47期-48期-49期
穀田恵二[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは穀田恵二衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院43期)

穀田恵二[衆]本会議発言(全期間)
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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 衆議院本会議 第35号(2004/05/25、43期、日本共産党)

○穀田恵二君 私は、日本共産党を代表して、総理訪朝報告に対して質問をします。(拍手)  日本共産党は、北朝鮮問題の解決に当たって三つの角度を提起してきました。  一つは、朝鮮半島の軍事的な衝突の危機は絶対に避けなければならないこと。あくまで平和的、外交的手段によって解決するということです。  二つに、拉致問題は、日本国民の人権と安全を脅かした国際的な犯罪行為として許すことのできないものであり、この問題の全面的究明と被害者家族の帰国の実現を強く求めてきました。  三つに、日本と北朝鮮の国交の確立。戦前の植民地支配の歴史を清算することは、戦後の日本が負った重大な歴史的責任に属する問題であること。 ……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 衆議院本会議 第3号(2005/01/25、43期、日本共産党)

○穀田恵二君 私は、日本共産党を代表し、小泉総理の施政方針演説に対して質問いたします。(拍手)  質問に先立って、昨年夏以来相次いだ国内外の災害で被災された方々、亡くなられた方々に心からのお見舞いと哀悼の意を表明するものであります。  第一に、焦眉の緊急課題、災害対策について質問します。  昨年の災害で被災した多くの方々が、生活と営業の再建を目指し、また地域の復興を目指し、困難を抱えながら頑張っています。中越大震災の被災地では、二メートル、三メートルの積雪によって、地震で損壊した我が家がいつ押しつぶされるかという、言うに言えない不安を抱えながら仮設住宅で暮らしています。  また、阪神・淡路大震……

第162回国会 衆議院本会議 第32号(2005/06/17、43期、日本共産党)

○穀田恵二君 私は、日本共産党を代表して、第百六十二通常国会の会期を五十五日間延長することに反対の討論を行います。(拍手)  自民、公明両党は、「議案の審議状況に鑑み」会期延長が必要だと言いますが、これが郵政民営化関連六法案を初め、障害者自立支援法と介護保険法改悪法案の成立をごり押しするためのものであることは明らかです。  今回の大幅会期延長は、議会制民主主義と国会の会期制の原則を根本から踏みにじるものであり、断じて認められません。  そもそも郵政民営化法案は、小泉総理が小泉改革の本丸と標榜し、今通常国会最大の課題と位置づけてきたものであります。ところが、民営化法案が国会に提出されたのは四月二……

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委員会発言一覧(衆議院43期)

穀田恵二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第158回国会(2003/11/19〜2003/11/27)

第158回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2003/12/15、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、日本共産党を代表して、総理に質問いたします。  戦後初めて、自衛隊がイラクという戦争が継続している戦地に派兵される重大な事態です。私は、自衛隊のイラク派兵に反対し、派兵を決めた閣議決定の撤回を求めるものです。  イラク問題の解決は、米英軍主導の支配をやめ、そして国連中心の枠組みによる人道復興支援に切りかえること、その枠組みのもとでイラク国民に主権を返還し、米英軍を撤退させることだ、これが私たち日本共産党の基本的立場です。  自衛隊のイラク派兵は、アメリカが始めた国連憲章違反のイラクへの無法な侵略戦争、それに続く不法な占領と現に戦闘が続いている米英占領軍を支援するもので、それは……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 議院運営委員会 第9号(2004/02/19、43期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田です。  私も、公聴会の日程に反対するものです。  第一は、予算委員会の審議は、内政、外交を深める内容が山積しておるからであります。  二つ目に、公聴会、集中審議、参考人質疑はワンセットで行うべしとの合意が予算委員会でも行われていました。私どもは、既に日歯連の問題や道警疑惑の問題についての解明を要求し、参考人を要求しています。  したがいまして、百歩譲って、それを行うに当たっても、昨年などは参考人を合意しながらも、なかなか実行しないこともありました。したがって、一緒に決定するのが筋だと私は考えます。  以上をもって反対の理由とさせていただきます。

第159回国会 議院運営委員会 第17号(2004/03/30、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、四月一日に本会議において趣旨説明、質疑を行うことに反対です。  まず第一に、先ほどの官房長官による政府統一見解のお話でしたが、一方的にお話ししただけで、理解を得るには不十分だったと思います。  特に、その内容は、御存じのとおり、国民全体が年金に対する、政府案に対して八三%の方が不安に思っている、そういう内容を反映した、いわばその意味で、総理大臣が一元化に言及した背景もあるかと私は思います。そして、その一元化という問題について言うならば、改革と不可分のものだと私は思いますし、その点の解明はございませんでした。  したがって、その内容を前提とした議論をしっかりすべきであって、私は……

第159回国会 議院運営委員会 第22号(2004/04/09、43期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田です。  秘書制度の見直しで問われているのは、勤務実態のない公設秘書名義借りによる給与の詐取であります。  我が党は、それを防止するために、第一に、秘書の氏名や勤務先を公表し、国民の監視のもとに置くこと、第二に、衆議院議長の設けた秘書制度調査会答申にも提起されている、不正の温床となっていた近親者の秘書採用を禁止することを主張してまいりました。政党間協議の中でも、議会制度協議会懇談会でも、この二つを法定化すべきであると提案してまいりました。残念ながら、合意を得られませんでした。  寄附問題について一言。  公設秘書であれ、だれであれ、各人の意思に基づく寄附は、国民の政……

第159回国会 国土交通委員会 第2号(2004/02/27、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、道路公団問題について質問いたします。  日本道路公団前総裁であった藤井治芳氏が、昨年、メディアに、インタビューで、日本道路公団の工事入札や人事などに絡んで、青木幹雄自民党参議院幹事長など政治家や秘書官から圧力、介入があったことを明らかにしています。これは、私は放置できないと思います。とりわけ、疑惑の解明なくして政官財癒着を正せない、そして、癒着や利権の構造を正すことなくして改革なし、これはこの間も、私、石原大臣とのやりとりでお話ししたところです。  そこで、実は、昨年十一月に質問主意書を私は出しまして、小泉内閣として、藤井氏の指摘する疑惑について事実関係の徹底した解明を行う責……

第159回国会 国土交通委員会 第3号(2004/03/12、43期、日本共産党)

○穀田委員 硫黄島の墓参の宿泊施設問題について、まず質問します。  九四年の三月二十九日に、我が党の上田耕一郎議員は、硫黄島の墓参者用の宿泊施設の建設を提起しました。つくられたということは本当に喜ばしいことだと思います。  宿泊施設の利用状況についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 当時、私どもが問題にしましたのは、硫黄島の帰島促進協議会の墓参は、現地での墓参などの行動に実際上制限が加えられちゃう、そして、在島時間がわずか二、三時間程度だということになるわけなんですね。  今お話があった数字は、多分船で行く方々の数字だと思うんです。問題は、今お話ししたように、帰島促進協議会の墓参、こうい……

第159回国会 国土交通委員会 第4号(2004/03/16、43期、日本共産党)

○穀田委員 きょうは、端的に質問をしたいと思います。  羽田空港の再拡張は、そもそも第七次空港整備計画で、その中のとりわけ中間とりまとめという中に書いてありますように、羽田空港は、「沖合展開事業が完成しても国内線で二十一世紀初頭には再びその能力が限界に達することが予測されるが、」とわざわざ指摘をし、その後に、その再拡張は、航空機騒音問題及び東京湾の港湾機能への影響を考慮すれば、極めて困難としていました。  この極めて困難なものが一体なぜ可能になったのか、問題となった航空機騒音問題と東京湾の港湾機能への影響は解決したと見ているのかどうか、端的にお答えいただければと思います。

第159回国会 国土交通委員会 第5号(2004/03/17、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律、この条文に則して若干まず最初にお聞きしたいと思います。  この法案は、〇一年九月のアメリカでの同時多発テロを受けて、海上での保安対策の強化を目指したSOLAS条約の法制化だ、端的に言ってそういうことだと思うんです。海上でのテロ対策全般を対象にした法案ではないと思いますが、本法案は、どのような保安対策、テロ対策を目的にしているのか、まず最初にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今、最初に船舶と港湾という話がありましたけれども、この法案によって船舶と港湾施設について保安対策がこれまでとどのように変わるのか、これも端的でい……

第159回国会 国土交通委員会 第6号(2004/03/19、43期、日本共産党)

○穀田委員 私、日本共産党の穀田恵二です。  お三方、貴重な御意見を本当にありがとうございました。  私は、お三方にそれぞれお聞きしたいと思います。  私は京都に住んでいまして、特に九〇年代、民間活力の導入ということと規制緩和が叫ばれて、京都が大きく変貌しました。特に高層マンション、さらにビルの乱立など、乱開発が進行しましたし、その結果、京都のすぐれた自然と景観が台なしになって、町壊し、それから住民追い出しの結果がもたらされたわけです。  後藤参考人もお話あったように、私に言わせれば京都らしさが随分失われたと思っているんですが、それがバブルの時代でした。ところが、今また、九九年からこの三、四年……

第159回国会 国土交通委員会 第7号(2004/03/23、43期、日本共産党)

○穀田委員 きょうは、前半で、大臣と、都市再生をめぐる問題について議論したいと思います。  大臣は先週の質疑で、都市再生のすぐれた見本のイメージとして鎌倉市などの例を挙げ、景観を阻害するようなものに対して建設を抑制する、これは高さ制限もある、さらに、こういったものを都市再生の一つの参考に、あるいは目指すべきものだと考えていると答弁されています。私はここに非常に着目しまして、大事だなと思ったものですから、こういう点で、まず私自身は、大臣がおっしゃったイメージとして、都市再生というよりはまちづくりの印象だというふうに受けとめました。  そこで、二年前に制定された都市再生特別措置法などの趣旨説明を見……

第159回国会 国土交通委員会 第8号(2004/03/31、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、初めに六本木ヒルズの事故についてお聞きしたいと思います。  御遺族の皆さんには心から哀悼の意を表したいと思います。  先ほども答弁でありましたように、ガイドラインの作成、そして検討する、また、必要とあらば建築基準法の改正、それは至急にやるべきだと私も思っています。  ただ、問題の所在は、一連の報道にもありますように、効率化を最優先にして安全を軽視したこと、これがあったんじゃないか。だから、きょうの報道でもありますように、ある被害者は、人命より営業優先ではなかったのかということを怒りを込めて述べておられます。しかも、事故が起こってから、安全対策をとらないどころか、事もあろうにセ……

第159回国会 国土交通委員会 第12号(2004/04/09、43期、日本共産党)

○穀田委員 共産党の穀田です。  きょうは、高速道路行政と道路公団問題についてお聞きします。  この問題の一連の解決を目指せという国民の関心事は何か。これは何といっても、第一に、むだな道路建設にストップがかかるのかどうか。それから第二に、約四十兆円にも上る債務を税金の投入や通行料金の値上げなどの国民負担なしに返済できるのかどうか。そして第三に、高速道路建設にかかわる政官財の癒着、大型ゼネコンや一連の問題になっていますファミリー企業などのぼろもうけにメスを入れることができるのかどうか。こういう三つのことがずっと国民的な関心事になってきたと思います。  私どもは、かねてから、むだな高速道路は建設を……

第159回国会 国土交通委員会 第13号(2004/04/13、43期、日本共産党)

○穀田委員 参考人の皆さん、本当にきょうはありがとうございます。貴重な御意見をお聞かせいただいて、感謝を申し上げます。  お一人ずつ質問させていただきます。  まず、石田参考人に。  二十一世紀は環境の時代ということは、これは異論ないと思います。参考人は、「これからの道路整備を考える」という論文の中で、今の都市高速道路は、環境的にも景観的にも満足できる状態ではないので、大気汚染、騒音、振動、路線の地域分析などに配慮したい、いいイメージの道路をつくらないといけません、こう述べておられます。こういう点で、具体的にはどのような措置をすべきなのか、お考えを一つお聞きしたい。  二つ目に、また同じく論文……

第159回国会 国土交通委員会 第15号(2004/04/20、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、日本共産党の穀田恵二です。  参考人の皆さんには、本当にいろいろな貴重な御意見をありがとうございました。  その上で、二、三点、それぞれの参考人にお聞きしたいと思います。  まず、榊原参考人にお聞きしたいと思います。  参考人もお話がありましたように、私は、今の日本の財政が大変な状況にあるということは認識を同じくしています。そこで、今、日本の公共事業のあり方自体の見直しを問われているという時期に本当に来ているんだと思うんです。私は、土建国家の見直しがどうしても必要だ、特に、民営化が議論された背景には、従来型の公共事業の破綻があると思うんですね。  したがいまして、そういう角度……

第159回国会 国土交通委員会 第16号(2004/04/21、43期、日本共産党)

○穀田委員 きょうは、高速道路建設における社会的便益の判断について質問します。  まず、高速自動車国道の事業評価手法によると、ステップ1として「事業としての必要性の検証」の項で、事業の完成によって生じる社会的便益が費用を上回るか否かを検証することによって継続するか否かを判断するとしています。これは文書に書いています。さらに、費用対便益の基本的考え方として、交通量の推計、便益の推計、いわゆる走行時間短縮便益、さらには走行経費減少便益、交通事故減少便益などを算定基準としています。  この道路建設を続けるかどうかを判断するステップ1、いわゆる費用対便益の中で、例えば自然や、それから景観や、まちづくり……

第159回国会 国土交通委員会 第17号(2004/04/23、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、昨日二十二日、圏央道をめぐる東京地裁の判決の問題について、最初に大臣にお聞きします。  東京都あきる野市、青梅市の一部の地域について建設を進めるのは違法であるとの判断を下しました。判決は、浮遊粒子物質などの影響で大気汚染の被害が発生するおそれもあると指摘する一方、事業の意味とされる交通渋滞の緩和は具体的裏づけを欠くとして、事業認定そのものを違法としました。  私は画期的な判決だと思うんです。大臣はこの判決を真摯に受けとめて対処すべきだと思いますが、その点について最初に御意見を伺います。
【次の発言】 それは再度言いますが、私の方は意見が違います。それに対して厳しい批判が下った……

第159回国会 国土交通委員会 第19号(2004/05/11、43期、日本共産党)

○穀田委員 法案に沿って質問します。  最初に、景観とは何かという定義がされていないように私は思うのです。そもそも景観とは何を指すか。そして、良好な景観とはいかなるものか。そして、良好と判断する基準は何か、判断する主体は何か。この基本的な、一番最初の取っかかりになるところについて、まずはっきりさせていただきたいと思います。
【次の発言】 後半の方は形成される過程の話をしているんですね。ちょっと私、今の話を聞いていると、一体景観とは何かということを聞いているんですね。だから、形成される過程において住民の合意だとか、それは当たり前の話であって、後ろの方の話は少し違うんじゃないかと思うんですね、私の……

第159回国会 国土交通委員会 第20号(2004/05/12、43期、日本共産党)

○穀田委員 日歯連等の問題について、最初に大臣に聞きます。  大臣は、日本歯科医師会が選考しているザ・ベストスマイル賞というのはどういうものか御存じですか。
【次の発言】 これは日歯広報という新聞です。これ、ちょっと大きくしたものですけれども、ベストスマイル賞ということで、〇一年にちゃんと受賞をしています。これはことしで十二回だそうです。十二回の中で、男性で、政治家で選ばれているのは大臣だけです。よっぽど親密だということがうかがい知れる。  そこで、大臣は、さきの選挙で日歯の臼田会長からどんな選挙応援を受けましたか。
【次の発言】 日本歯科医師会の日歯広報では、「臼田会長」という動向の欄がある……

第159回国会 国土交通委員会 第21号(2004/05/14、43期、日本共産党)

○穀田委員 先日に続き、日歯連の問題と大臣の関係について最初にただしたいと思います。  この間要求しまして、きょう、大臣からこのように資料が提出されました。これを見ますと、自民党本部からの出と東京都第八選挙区支部の入りの資料です。私が要求したものは、大臣はこれですべてだとお思いですか。
【次の発言】 私はこう言ったんです。日歯から国民政治協会、政治協会から自民党本部、自民党本部から東京都第八選挙区支部、この流れを指摘すると、事実を調査しますとおっしゃったんです。岩國委員も、日本歯科医師会から四千万円の政治献金を行われた、これは事実ですかということで、詳細を調べまして御報告させていただきますと。……

第159回国会 国土交通委員会 第22号(2004/05/19、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、法案について質問します。  本法案で一番大事なのは、個人情報の管理、保護の問題だと言えます。不参加の自治体が存在する住基ネットの活用や、新たに登録情報処理機関を民間企業として設立しようとしていることについて、国民の個人情報保護の観点から慎重に検討する必要があると考えます。  そこで、登録情報処理機関と個人情報保護について聞きます。  ソフトバンク、ヤフーBBが四百六十万人、コスモ石油で最大二百二十万人、あるいは銀行なども含め、顧客情報の流出が報じられています。早急な法的な整備も含めた対策が必要です。  国交省は、参議院の質疑や先ほど来の質疑で、登録情報処理機関の個人情報保護は……

第159回国会 国土交通委員会 第23号(2004/05/21、43期、日本共産党)

○穀田委員 建築基準法の条文というのは、実際に暮らす者にとって余り関係ないところでつくられていることもあり、突然隣にマンションが建ったりすることによって、あれあれと思うことが結構多いんですね。だから、実際にも建築基準法というのは、一人一人の住民にとっての暮らしや、家をつくる場合、また住環境などに密接にかかわる問題、本来はそうなんですね。したがって、私は、こういう問題について、一番国民にわかりやすくというのが大事だなと常々思っているんです。  そこで、きょうは特例容積率適用地区について聞きたいと思うんです。  これは、二〇〇〇年の法改正で都市計画の商業地域に創設された特例容積率適用区域の対象範囲……

第159回国会 国土交通委員会 第24号(2004/05/26、43期、日本共産党)

○穀田委員 旅行業法について聞きます。  旅行業法というのは、消費者である旅行者の保護を旅行会社に義務づけている、これが肝心の精神ですよね。ですから、前提といいますか、基本ということになっているので、そこの精神と旅行者保護というのはどういうものかということについて、簡単にまずお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 今ありましたように、根本的に、そういう業としているプロと、それを受ける側の消費者としての素人、こういうことから当然トラブルが起こってはならないし、業界の責任というものをしっかり据えておくというのが考え方の基本だと思うんですね。  最近、旅行会社が、名勝をめぐる企画に参加するパッ……

第159回国会 国土交通委員会 第25号(2004/06/01、43期、日本共産党)

○穀田委員 特定船舶入港禁止法案は、北朝鮮に対する制裁圧力を目的にしたものです。与党と民主党の間で合意されたと聞きますが、この法案の扱いについては、五月二十二日に小泉総理が再訪朝し、事態の進展が図られている状況を踏まえて考える必要があると私は思います。  今回の再訪朝で、私は本会議でも見解を述べましたが、簡単に言って、日朝平壌宣言を日朝関係の基礎として再確認し、拉致問題や核、ミサイル問題、人道援助問題などで一定の合意と国交正常化交渉への前進を確認したことを評価できると述べてきました。  そこで、大臣にお伺いしたい。  今回の北朝鮮再訪問の成果についてどのように認識しておられるか、お聞きしたいと……

第159回国会 国土交通委員会 第26号(2004/06/16、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、三菱自動車問題について、三回目の質問をしたいと思います。  過去二回は、三菱自動車の欠陥隠しに対して、チェックする側である国土交通省の責任について問いただしてきました。  その後も、相次ぐ三菱自動車の欠陥隠し、隠ぺいなど、底なしの状態を見ていて、日本の企業の反社会的体質というか、国民の命より目先の利益に走る体質、そのために法令違反は当たり前でやってしまうような状況、そして都合が悪いと思えば隠してしまう隠ぺい体質など、極めて深刻だなということを私は実感しています。  かつて、食品メーカーの雪印が同じような不祥事件を起こしました。食品というまさに国民の命と安全に直結する製造会社で……

第159回国会 内閣委員会 第11号(2004/04/28、43期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  きょうは、お三方、参考人の皆さん本当にありがとうございます。貴重な御意見をお聞かせいただいて、これからの参考にさせていただきたいと思います。  私は、最初にお三方全員にお聞きしたいと思うんです。  今回明るみに出た一連の警察裏金疑惑というのは、先ほど市川さんからお話ありましたように、北海道警察の旭川中央署から始まって、それから弟子屈署、さらには、今度は静岡県警、福岡県警と一斉に噴き出しました。今回は、特に国民的批判が大きく、あいまいにしてはならないという世論も広がっています。  そういう中で、きょうは、新聞紙上をにぎわしていますように、神奈川県警が会計……

第159回国会 予算委員会 第2号(2004/01/26、43期、日本共産党)

○穀田委員 本日、小泉内閣は、先日の航空自衛隊派遣命令に続いて、陸上自衛隊本隊、海上自衛隊のイラク派兵、派遣命令を下そうとしています。今なお戦争状態にある他国へ武装した自衛隊を派兵するという道に戦後初めて踏み込むものです。  私たち日本共産党は、この自衛隊のイラク派兵が日本国憲法の平和原則を破壊し、平和の国際秩序を願う世界の大勢に逆行するものであり、直ちに中止することを要求したいと思います。  政府が自衛隊のイラク派兵を強行しようとするもとで、改めて、イラク戦争の正当性、この戦争の大義、戦争を行うことの理由はあったのか、根本問題が問われています。  総理は、昨年三月二十日に開始されたイラク戦争……

第159回国会 予算委員会 第15号(2004/02/23、43期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  私は、きょうは、道路公団の問題について質問いたします。  日本道路公団が今後建設しようとしている高速道路の整備計画区間は残り二千キロで、事業費も十三・五兆にも上ると言われています。新たに建設する予定の路線の未供用七十区間のうち、既に工事が進められている工事入札について、まず聞きます。  一九九八年度から二〇〇二年度、五年間に契約された十億円以上の工事三百六十一件の工事入札状況について、三百六十一件の工事の合計金額は幾らか、落札率の平均は幾らか、そしてそのうち、落札率九七%以上の件数、九五%以下の件数、これをそれぞれ明らかにしていただきたい。

第159回国会 予算委員会 第18号(2004/03/03、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、今度の北朝鮮問題の六カ国協議がどう進展するかについて注目してきました。それは、この協議に北朝鮮と韓国、アメリカと中国、ロシア、日本という北東アジアの平和と安定にかかわるすべての国が参加していて、核問題の解決という点、さらに拉致問題の解決という点でも、そしてあるいは将来の北東アジアにおける平和の枠組みという点でも重要な協議の場であったからです。  私どもは、朝鮮半島の軍事的な衝突を絶対に起こしてはならない、あくまで外交的、平和的手段によって解決を図らなければならない、この問題での解決が東アジアの平和と安定に不可欠であると考えてきました。  昨年の六カ国協議は、各国の主張に隔たり……


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第160回国会(2004/07/30〜2004/08/06)

第160回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2004/09/06、43期、日本共産党)

○穀田委員 共産党の穀田です。  CH53Dヘリコプターが沖縄国際大学第一号館に衝突し炎上する、この事故のすさまじい情景を、私は大学の作成したビデオで見せていただきました。  目撃者によると、ヘリの後部ローターが一瞬火を放って脱落した、すさまじい音に驚いて空を見上げたら、公民館の上で、後部ローターを失ったヘリから大小のローターや部品が機体の左右にばらばらと落ちていった、空を見ると、低空飛行するヘリの回転翼だけでなく、機体がゆっくり回転をしていたと、そのときの状況を語っています。  そして、周辺の住民は、自分の頭の上に墜落すると思った、さらに、一瞬命が危ないと思った、ヘリの物すごい爆音で、民家や……

第160回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2004/08/04、43期、日本共産党)

○穀田委員 日歯連マネーの広がりと深さは想像を絶するものです。  私どもは、二〇〇〇年から二〇〇二年の日歯連と各都道府県の歯科医師連盟の収支報告書を調査してまいりました。広く深く汚染されていることが明らかとなっています。寄附金、パーティー券、選挙の際の陣中見舞いなどの支出の記載を見ると、驚いたことに、献金を受けた自民党の現職衆議院議員は百八十九名、実に七七%の自民党衆議院議員が日歯連マネーに汚染されています。公明党も九人、二三・五%。現職議員や政党、派閥を合わせると、総額二十二億九千万円という巨額な金が政界に流れたというものです。  この点について法務省に聞きます。このような事実を把握していま……


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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 議院運営委員会 第15号(2004/12/01、43期、日本共産党)

○穀田委員 私も、一言だけ言わせていただきたいと思います。  今度の会期延長については、野党から申し入れるという異例中の異例です。先ほども議長に申し入れた際にも、議長からもお話ありましたが、昭和五十一年のロッキード事件の際に私どもが申し入れて以来のことでございます。それほど、やはり、野党の側から申し入れるという意味合いの重さをはかっていただきたいと思います。  二つ目に、所信の問題が先ほど山口理事からお話がありました。その際に、質問の多くは当時、イラクの問題であり、政治と金の問題でした。そして、当時の世論調査の内容を見ますと、現在の政治に対する関心は年金とイラクと政治と金、これがベストスリーで……

第161回国会 議院運営委員会 第17号(2005/01/19、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、今報告された予算の要求について反対の意見を述べます。  赤坂議員宿舎の建設に続き、新議員会館をPFI方式で建設するため、実施設計費を計上しています。議員会館等は、国会施設そのものであり、その建設方式、管理運営を民間資金等活用事業として民間にゆだねることは、国会の独立性や議員の政治活動の自由などからいってふさわしくありません。  私は、今までも、国会移転の中止を明確にしないまま新議員会館建設を進めることは、国民の理解を得られず、問題であると指摘してきました。昨年末、移転問題各党協議会は、「座長とりまとめ」で、移転中止ではなく危機管理の観点から代替機能を検討する方向を示して、当面……

第161回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号(2004/12/01、43期、日本共産党)

○穀田議員 私は、三つ理由があると思うんです。  そもそも、イラク戦争は国連憲章違反の侵略戦争です。査察の継続を求める圧倒的な国際社会の世論を踏みにじって行われたものです。国連安全保障理事会の認定のない違法な武力行使であることは明白です。このことは、アナン国連事務総長が国連憲章に照らしても違法であると言明していることからも明らかです。しかも、この戦争の口実とされた大量破壊兵器の保有が虚偽であったこともアメリカ自身が認めていることであります。  そして第二に、全土で戦闘の継続するイラクに武装した自衛隊を派兵することは、明白な憲法違反であると考えるからです。ましてや、武力行使を任務とする多国籍軍へ……

第161回国会 国土交通委員会 第2号(2004/10/26、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、新潟県の中越地震で亡くなられた方々、また、この間の台風や豪雨で亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げ、被災者の皆さんに心からお見舞いを申し上げたいと思います。政府挙げて救援の態勢をとっていただきたいと考えます。  私は、きょうは、被災者支援の問題についてまず最初にお聞きします。  新潟の集中豪雨以来、地方自治体の被災者支援の対策は、国の基準を超えて独自の支援を行い、被災者に随分喜ばれています。  私、調べましたところ、大別しますと、第一に、支援補助金を出す対象を広げたこと。例えば、福井県などのように住宅の新築、購入、補修まで拡大した例があります。  二つ目に、支給対象世帯……

第161回国会 国土交通委員会 第5号(2004/11/09、43期、日本共産党)

○穀田委員 住宅品質確保法そのものは、欠陥住宅など住宅トラブルから消費者を保護し、住宅の品質向上を目的とする制度として有効活用が望まれます。その目的である消費者保護、住宅の品質向上などは、国と行政が責任を持って深く関与してこそ効果が上がるものだと私は思います。  営利が目的の民間任せにしたり、市場原理任せにするということは、制度に対する国民の信頼性、公平性が損なわれると考えます。住宅トラブルが発生しても、国や行政が民間同士の問題だと知らぬ顔をする、こうなってはいけません。ちゃんと関与すべきだと考えます。公益法人改革の名で国の関与を弱める改正案には問題があると考えます。むしろ、公益法人改革という……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 議院運営委員会 第15号(2005/03/29、43期、日本共産党)

○穀田委員 特別職の国家公務員や国会職員の高額給与の見直しは当然です。  しかし、今回の法改正は、国会図書館のみを対象としたものです。その点で、全く理屈の通らないものです。国会図書館長と同じ水準の給与である人事院総裁、会計検査院長や各省事務次官などは何ら検討されていません。  館長の給与が議員より高いのは問題だといった理由だけで、国会図書館の使命や目的、役割に照らした十分な議論もなしに、館長の待遇規定をいじり、館長の格付を下げるやり方は、余りにも早計です。  館長の待遇は、四条の規定の中でトータルとして見るべきです。法改正後の館長の給与について、法制局長並みとする方向だとされています。しかし、……

第162回国会 議院運営委員会 第16号(2005/04/01、43期、日本共産党)

○穀田委員 ただいま提案されました両院合同会議要綱案及び本日の本会議に上程される国会決議案は、五党幹事長での口頭合意に基づくものと説明されました。しかし、この要綱案は、五党合意に反するものであります。  去る三月二十五日の自由民主党、民主党、公明党、日本共産党、社会民主党の幹事長・書記局長会談において、年金・社会保障制度改革の議論に関して、五党幹事長口頭合意が行われました。  その際、我が党は、1合意事項中の「年金制度の改革について議論を進め、今秋までに改革の方向付けを行い、骨格の成案を得ることを目指す」との項目にかかわって、これが多数決で結論を出し、国会に押しつけるものであってはならないこと……

第162回国会 議院運営委員会 第22号(2005/04/26、43期、日本共産党)

○穀田委員 本日の本会議において、憲法調査会報告書に関して中山会長が発言することは、憲法調査会の設置の趣旨、目的に反するものであります。  第一に、憲法調査会は、日本国憲法について広範かつ総合的な調査を行うことを目的に設置されたものであります。他の委員会とは異なり、議案提出権を持たない、調査に限った機関であります。こうした憲法調査会の性格を踏まえて、調査会規程には、調査を終えたときは、その経過と結果を記載した報告書を議長に提出すると定めているのであります。この意味するところは何か。憲法調査会設置を審議した際の議運委員会で、調査会は何がしかの報告書を議長にレポートして終わるのであって、報告書が本……

第162回国会 議院運営委員会 第26号(2005/05/20、43期、日本共産党)

○穀田委員 小泉内閣が、連休前四月二十七日になって国会提出した郵政民営化法案は、郵便、貯金、簡保という郵政三事業が担ってきた国民への基礎的な通信・金融サービスと、それを支える郵便局の全国ネットワークを重大な危機にさらすものであり、我が党は、本法案の撤回を強く要求してきました。  そもそも何のための民営化なのか、小泉首相は、いまだにまともな理由を示さないまま、改革の本丸と一方的に称して、残り会期一カ月というもとで審議入りし、成立を図ろうとしていることは容認できません。  重大なことは、本法案が審議の前提を欠く欠陥法案であることです。  この間、議運理事会で議論になったように、本法案は、一九九八年……

第162回国会 議院運営委員会 第27号(2005/05/23、43期、日本共産党)

○穀田委員 やはり、本会議での趣旨説明、質疑は強行すべきではないと考えます。  先ほど来、議院運営委員会理事会におきまして、委員長並びに自民党筆頭理事は、円満に、丁寧にとおっしゃっていましたから、あすはすべきではないということを改めて主張しておきたいと思います。  以上です。

第162回国会 議院運営委員会 第33号(2005/06/17、43期、日本共産党)

○穀田委員 今回の会期延長は、国会の会期制の原則を踏みにじるものであり、郵政民営化法案初め、障害者自立支援法などの悪法の成立をごり押ししようというものであり、断じて認められません。  以上です。

第162回国会 議院運営委員会 第39号(2005/08/02、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、戦後六十周年の国会決議に当たっては、我が国による植民地支配と侵略戦争がアジア諸国民に多大の損害と苦痛を与えたことについての真摯な反省を明確にすべきであることを提案してまいりました。ところが、決議案は、「わが国の過去の一時期の行為」と極めてあいまいにしています。  また、決議案は、「十年前の「歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議」を想起し、」としていますが、この戦後五十年決議は、「世界の近代史上における数々の植民地支配や侵略的行為に思いをいたし、」というもので、世界の列強は同様の行為をしてきたというどっちもどっち論の立場に立って、我が国の侵略戦争を合理化するものでした。我が……

第162回国会 国土交通委員会 第3号(2005/02/23、43期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田です。  きょうは、大臣に、ダム事業の問題と関連した、また河川の問題について、二つその関連で質問したいと思います。  私は、国民の命と安全、生活を守るための公共事業というのは当然政治と行政の責任として確保しなくちゃならぬと考えています。しかし、大事な問題は、むだな事業、また緊急性のないもの、こういうものについては根本的見直しを行う必要があると考えますし、そこで、公共事業改革の内容、そのあり方について、ダムと河川という問題と関連して少し質疑を行いたいと思います。  まず、自然環境などに悪影響を及ぼすことなどから、ダム事業はこれまでも見直しされてきました。毎年それでも三……

第162回国会 国土交通委員会 第4号(2005/03/18、43期、日本共産党)

○穀田委員 公共工事の品質確保が必要なことは当然です。現在、入札契約適正化法、公共工事の入札及び契約の適正化を図るための措置に関する指針などで公共工事の品質確保のための努力は行われています。問題は、その運用にある。それと、品質を低下させる実態、手抜き工事などが発生する要因にメスを入れることが必要だと私は考えます。  背景の一つに、建設業界の特徴である重層的な構造があります。大手ゼネコンなど元請が下請、孫請労働者等に負担を強いている業界の実態が公然と語られています。元請が下請等にコスト削減を要請し、下請は仕事を確保するために原価割れしてでも受注したり、低コストを補うために孫請にさらに低コストで発……

第162回国会 国土交通委員会 第6号(2005/03/30、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、今回の土地区画整理法の改正で、事業の施行者に区画整理会社を新たに追加することについて聞きます。  土地区画整理事業運用指針を見ますと、土地区画整理事業の特色として、施行者には権利制限を伴う事業執行の権限が与えられることとあって、このため、地権者の権利利益を保護するため厳格な手続規定を設けて、例えば、施行者となれる者が限定されているほか、こう書いています。  そもそも、施行者となれる者を限定してきた理由、株式会社等民間企業は施行者になれないとしてきた理由は一体何だったのか、そのことをまず最初に聞きます。
【次の発言】 後半の理由、成り立たないんですよ。そうなったからそうなったと……

第162回国会 国土交通委員会 第7号(2005/04/06、43期、日本共産党)

○穀田委員 鉄道利用者にとって、鉄道施設などが整備されて駅の乗り継ぎなどが便利になる、これは当然歓迎すべきことです。しかし、利便性の向上を図るといっても、財政が逼迫する今日では、何でもかんでもというわけにはいかないと考えます。やはり、緊急性があるかどうか、必要性や採算性はどうか、あるいはだれがその負担を負うのかなど、一つ一つ精査をする必要があると言えます。  そこで、まず聞きたい。国交省が重点政策として掲げているバリアフリー化、踏切解消についての進捗状況はどうなっているか、JR並びに大手私鉄の鉄道施設の整備状況はどうなっているか、お答えいただきたい。

第162回国会 国土交通委員会 第8号(2005/04/08、43期、日本共産党)

○穀田委員 国土交通省は、〇一年に「洪水ハザードマップの作成の推進について」という通知を出して、作成を指導してきています。ことしの一月段階で、少ないとはいえ三百一市町村が作成しております。  昨年の一連の台風などによる水害被害が起きたところでは、そのハザードマップ、いわゆる防災地図を作成した市町村は幾らになるのか。要するに、つくっているところで被害があったという状況はどんなふうになっているのかとお聞きしたいんです。
【次の発言】 調査室が配ったこの法案についてのさまざまな資料があります。それによると、今お話ししたように三百一市町村が作成しているということになっています。  その一覧表を見ますと……

第162回国会 国土交通委員会 第9号(2005/04/13、43期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田です。  今指摘ありましたので一言だけ言っておきますと、私は、住民の暮らしに密着した公共事業についてはしっかりやるべきだということで前回質問したところでありまして、竹ノ塚の問題については、そういう問題が解決できない事態をイニシアチブをとって国交省がやるべきだ、こういうことを指摘したということを最初に念のために言っておきたいと思います。  そこで、きょうはタクシーの議論がありまして、この問題は、二〇〇二年二月にタクシーの規制緩和が実施されてから三年がたったというもとで議論されていますので、私もこの議論に参入していきたい、このように思います。  二〇〇〇年の規制緩和の審……

第162回国会 国土交通委員会 第10号(2005/04/15、43期、日本共産党)

○穀田委員 港湾の整備事業は、〇二年までに港湾整備五カ年計画などで進められてきました。  九六年から二〇〇二年までの第九次港湾整備七カ年計画は、どういった内容で、総事業費は幾らだったか、まずお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 当時もやはり国際競争力ということで言われて、今お話あったように七兆四千九百億円が使われて、中枢・中核国際港湾などが計画されていた。当時、日米包括経済協議や平岩レポートによって四百三十兆円から六百三十兆円に跳ね上がった公共投資計画に基づいて、公共事業への莫大な投資が背景にありました。  当時の運輸省はこう言っています。「大交流時代を支える港湾」、これを構想し、今述……

第162回国会 国土交通委員会 第11号(2005/04/19、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は、通訳ガイドについてまず聞きます。  観光産業はマンパワーが大事なことは御承知のとおりです。観光客をふやすには、どうしても担い手の量と質を高める必要があると私は考えます。  本改正に当たって、実際に通訳ガイドをなさっている方に通訳ガイドを取り巻く状況をいろいろと聞いてみました。なかなか厳しい状況であることがわかりました。唯一の国家資格で、合格率も五%ぐらい、難関を突破したにもかかわらず国家資格にふさわしい収入が得られないだとか、プロとして生活をしていけるだけの仕事を確保できるのはほんの一握り、さらには、エージェントから仕事をもらうしかルートがないので非常に立場が弱い、こういった……

第162回国会 国土交通委員会 第12号(2005/04/20、43期、日本共産党)

○穀田委員 新町参考人だけに聞きます。時間がないので端的に答えてください。御巣鷹山の教訓は何だったか、ひとつ言ってください。御巣鷹山のあの事故の教訓は何だったか、どういうふうにお考えか、お答えください。
【次の発言】 理念じゃないんですよね。大事なことは、当時、こう言っています。絶対安全の確立、労使関係の安定、融和、公正明朗な人事、現場第一主義、こう言っているのを覚えておいでですか。
【次の発言】 そこで、聞きたいと思います。  私は、やはり二番目に言った労使関係の安定、融和という問題はとても大事だと思うんですね。そこで、聞きます。組合との話し合いはどうなっているかだと思っています。事故後に、……

第162回国会 国土交通委員会 第13号(2005/04/22、43期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  住宅金融支援機構法案を含む住宅関係三法案は、ことしから来年にかけて政府の住宅政策を大転換する方向に沿って、その一環として提出されたものです。そこで、政府の住宅政策の転換方向はいかなるものか、国民にとってどのような影響があるのか、この視点でこの一連の質疑についてはやっていきたいと思っています。  まず、国による住宅政策は、御承知のとおり、公営住宅そして公団住宅、住宅金融公庫融資住宅を三本柱として実施されてきました。今回審議する二法案は、既に先ほどもありましたけれども、そのすべてが少しずつ入っている。それぞれが議論すべきいろいろな問題点を含んでいるのに、ま……

第162回国会 国土交通委員会 第14号(2005/04/26、43期、日本共産党)

○穀田委員 昨日の列車事故は本当に大被害になっています。亡くなられた方々に心から哀悼の意を表し、被害に遭われた方にお見舞い申し上げたいと思います。今後、補償の問題や事故の原因究明、再発防止など、当委員会としても必要な対策をとらなければならないと思っているところです。  きょうは、両先生、参考人として御出席いただきまして、本当にありがとうございました。私、端的に両先生にお伺いしたいと思います。  住宅金融支援機構法案を含む住宅関係三法案は、ことしから来年にかけて政府の住宅政策を大転換する方向に沿って、その一環として提出されたものです。政府はこれまで、住宅建設計画法を中心に、公営住宅、公団住宅、金……

第162回国会 国土交通委員会 第15号(2005/04/27、43期、日本共産党)

○穀田委員 JR福知山線列車脱線事故でお亡くなりになった方々に改めてお悔やみを申し上げたいと思います。そして、被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  昨日もお話ししましたが、事故の原因の究明というのはとても大事です。その内容を受けて改めて質疑をしたいと思っています。ただ、きょうは、今わかっている範囲内で、JR西日本の安全設備の問題、対策の問題について若干聞きたいと思います。  JR脱線事故を起こした車両は、自動的にブレーキが働くATSが旧型である。自動的にブレーキをかける新型とは異なって、信号無視を防ぐのが目的です。新型の設置基準がJR各社によってまちまちと言われています……

第162回国会 国土交通委員会 第16号(2005/05/13、43期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田です。  改めて、事故で亡くなられた方々に、お悔やみ申し上げ、哀悼の意を表明したいと思います。そして、負傷者の一日も早い御回復を御祈念申し上げたい。  私は、きょう社長に端的に答えていただきたいと思います。百七名の方々の命は戻ってこない。つまり、未然に防ぐことができなかったんだろうか。そして、今回の事故の原因究明、そして、どうすれば再発防止ができるか。JR西日本の社長はしきりに風土、風土と言いますけれども、一体全体何がどんな風土なのかというのはさっぱりお答えになっていないわけだけれども、そういう経営者のトップの責任はどうなっているのかについてただしたいと思います。 ……

第162回国会 国土交通委員会 第17号(2005/05/17、43期、日本共産党)

○穀田委員 きょうは、公庫融資の果たしてきた役割について、まず最初に聞きたいと思います。  今回の法案で、住宅金融公庫を廃止し独立行政法人住宅金融支援機構を設立する、そして、機構は、銀行の住宅ローン業務を支援する証券化支援業務を主要な仕事にする一方で、これまで公庫が行ってきた直接融資を原則廃止する。もちろん、今お話がたびたびありましたように、災害関連や都市居住再生等の、民間銀行が採算のとれない、融通が困難な分野に限って融資するものだということになります。  簡単に縮めてというか、一言で言えば、国民や消費者の住宅取得要望にこたえて国の機関として住宅資金を融通してきたけれども、それをやめる、これか……

第162回国会 国土交通委員会 第20号(2005/06/08、43期、日本共産党)

○穀田委員 JR西日本から安全性向上計画が国交省に提出されたことを踏まえて質問します。  JR西日本の安全性向上計画について、私の地元、京都新聞の解説では、「同社が列挙した「反省点」の多くは、過去にも改善の必要性が指摘されていた。安全対策に消極的だった同社の姿勢が、かえって浮かび上がる形となった。」と書いています。私は全く同感であります。  京都駅のインシデント、事故の原因が余裕のない時間設定にあった、こう指摘をした事故調の指摘を生かさずに、新型ATSの設置も福知山線だけ後回しにし、安全投資を削った。大阪支社では、事故件数がふえていたのに、経営方針の第一に「稼ぐ」を掲げた。安全軽視も甚だしいも……

第162回国会 国土交通委員会 第21号(2005/06/10、43期、日本共産党)

○穀田委員 今回の法案は、国土計画制度全体を変えようとするものであります。これまでの国土総合開発法に基づいて具体的な事業として計画、実施されてきた全国総合開発計画、いわゆる全総、これをどのように評価し、総括してきたのかということは、この問題を論議する際に避けられない問題です。ですから、多くの議員がこの問題について論じてきたわけであります。  本委員会における参考人質疑でも、森地参考人は、総括については、毎回の計画の中でレビューをされ、論議があったと。さらに、五十嵐参考人は、従来の事業や計画について評価をしたとは到底思えない、こういうふうに片や陳述されています。  大臣は、前回の質疑の際に、プラ……

第162回国会 国土交通委員会 第22号(2005/06/14、43期、日本共産党)

○穀田委員 国土交通省にいただいた資料によりますと、浸水被害額のうち内水被害額の割合が、全国レベルでは四六%が内水被害とされております。  そこで聞きたいんです。特に東京や京都など、大都市圏におけるその割合はどうなっているかということについてまずお聞きします。
【次の発言】 ほかの三大都市圏はわかりませんか。
【次の発言】 いずれにしても、全国平均を大きく上回って東京などは八割だ。私は、私自身も驚いたわけですが、それほどまでに内水の被害が大きいということは、大都市部を預かっている行政の方々と、そして住民に正しく認識されているんだろうかということに危惧を覚えるんですね。その認識がなければ対策に本……

第162回国会 国土交通委員会 第23号(2005/06/28、43期、日本共産党)

○穀田委員 JRの問題について質問します。  JRの事故の際、事故地尼崎消防だけでなく、二十近くの消防の医療救急チームが駆けつけました。改めて私は敬意を表したいと思うんです。  関西の自治体消防と鉄道機関は、鉄道事故時の安全対策に関する覚書を交わしています。相互連絡協力体制を定めることにより、安全で迅速な災害防除活動のためとしています。具体的には、事故内容、避難状況及び死傷者数を通報することになっています。  JR西日本はこの間の事故で事故地の尼崎へ約束を履行したか、それで他の消防も援助に来たのか、この点についてまずお聞きします。
【次の発言】 最後のことだけ言ってほしかったんです。つまり、尼……

第162回国会 国土交通委員会 第24号(2005/06/29、43期、日本共産党)

○穀田委員 今回の法案は、二つ目の改正事項で安全規制の見直しがされます。  改正の説明の際に、航空機設計検査の見直しとして、設計検査の一部に民間能力を活用する観点から、国が認定した事業場が設計した航空機について国が行う設計検査を一部省略すること等ができるとしています。すなわち、これまで国が行っていた航空機設計検査の一部を民間事業者に任せようというものであります。  相次ぐ航空機の事故が多発し、航空機の整備などに関する事故原因も指摘されているときに、よりによって民間事業者の能力を活用しようという法案を通すというのは、私は、いかがなものかと考えます。それで、改善命令以後も事故を繰り返しているJAL……

第162回国会 国土交通委員会 第25号(2005/07/08、43期、日本共産党)

○穀田委員 本法案は、これまで中小運送事業者に対する支援に限定してきた中小企業流通業務効率化法を廃止し、中小支援の垣根を取っ払って、大手物流事業者にも税制、資金調達、開発手続の簡素化など支援措置を拡充しようとするものです。  そこで、これまで中小運送事業者に対する支援に限定してきた理由は何か、まずお答えください。
【次の発言】 中小企業は大企業に比べて資金調達力が脆弱だ、効率化のために投資してもそれに見合う物資の流通量を確保できない、だから中小企業が共同して流通業務の効率化に取り組むということで対応策が決められた、これが九二年に制定した法律の趣旨説明でありました。だから、この大変な中小企業を支……

第162回国会 国土交通委員会 第26号(2005/07/22、43期、日本共産党)

○穀田委員 私も談合の問題について一言質問したい。  国交省の三地方整備局及び日本道路公団が発注した橋梁をめぐる談合事件というのは戦後最大規模と言われていまして、日本経団連の有力企業を初め二十六社が起訴される事態になっています。  国交省は、談合で起訴された二十六企業に対して指名停止処分を行っています。  そこで、新日鉄に対してはどういう措置をとったか、御報告ください。
【次の発言】 つまり、指名停止をやっている、それほど重大な犯罪を犯したとしてある意味で認定をして、国交省も厳しく対処しておると。  先ほどもありましたように、当時、〇三年、〇四年、そういう対象の事件があったときにそこの副社長だ……

第162回国会 国土交通委員会 第27号(2005/07/27、43期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党を代表して、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案、いわゆるPFI法改正案に対し、反対の意見を述べます。  この法律の施行から五年たち、二百件を超える実績があります。その実施状況等に関して検討、総括も行わず、その改正内容についても質疑をしないで委員長提案とすることは、国会の行政監視の役割に照らしても問題です。ましてや、法改正に対して異論があること、質疑の要望があることに対しても、これを事実上封殺することは議会制民主主義の観点からも強い懸念を表明せざるを得ません。  PFI事業について、我が党は、国や地方自治体の財政破綻が深刻になる……

第162回国会 国土交通委員会 第28号(2005/08/05、43期、日本共産党)

○穀田委員 前回の委員会で、鋼鉄製橋梁の談合企業から、小泉内閣の大臣、副大臣が献金を受けていた問題を取り上げました。そして、その当事者の一人である岩井副大臣に、談合企業からの献金は談合による不当利得の一部が献金になっている、実際上、税金を食い物にしていることになると指摘をし、そのような献金は返すべきじゃないかとただしました。  岩井さんは、どういうことをやるべきか、自分なりに考えてみたいと答弁しましたが、考えて、どのように対処することになったのか、まずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 要するに、前と変わっていないということじゃないですか。ちょっと岩井さん、この前だって、別に、今後の寄附は……

第162回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2005/02/24、43期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  北朝鮮から持って帰った遺骨をめぐるDNA鑑定問題と、日本と北朝鮮の双方のやりとりについての到達点について、まず質問したいと思うんです。  横田めぐみさんの遺骨だと北朝鮮側が説明したものがにせものというDNA鑑定結果が出ました。年明けに、日本側の鑑定結果に対して、北朝鮮側が、公式回答と言い、問題点を挙げた備忘録が出ました。これに対して、政府が反論文書を伝達したこと、その後、細田官房長官が記者会見で、北朝鮮は科学的知見、分析を早く受け入れてほしい、質問があれば説明することやぶさかでない、こういう発言をしたことについて、私は、非常に重要な態度表明として聞きま……

第162回国会 予算委員会 第16号(2005/02/21、43期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  きょうは、尾辻厚生労働大臣に介護保険についてお聞きしたいと思います。  五年目の見直しの年で、昨年末に介護保険制度の改革の全体像が出され、先日、法案も出されました。読売新聞が、厚生労働省が全体像を提出した後にアンケートを行っています。それによると、国民の六割が介護保険の保険料やサービスの自己負担の増加を懸念している、そして制度に何らかの心配や懸念を表明するなど、九割が制度に心配や不満を持っていることが明らかとなっています。  このようなアンケート調査の結果を労働大臣はどのようにお考えでしょうか。

第162回国会 予算委員会 第20号(2005/03/02、43期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  日歯連の旧橋本派への一億円やみ献金事件は、日本歯科医師連盟から橋本総理に対して一億円のやみ献金が渡され、その金が橋本派によって政治資金規正法違法の処理が行われていた。司法の場において、政治資金規正法違反で平成研事務局長の有罪が確定し、今、村岡氏の関与をめぐる裁判が行われています。  司法では事件の具体的法令違反が追及されるだろうが、問題は、この事件の全容が解明されず、政治的道義的責任がいまだに明らかになっていないことです。日歯連はなぜ一億円もの政治献金を橋本総理に渡したのか。橋本元総理や同席した橋本派の幹部がどういう金と認識して受け取ったのか。このよう……

第162回国会 予算委員会 第21号(2005/05/16、43期、日本共産党)

○穀田委員 きょうは、JR西日本福知山脱線事故について質問します。  質問に先立って、お亡くなりになった百七名の方々にお悔やみ申し上げ、五百名を超える負傷者にお見舞いを申し上げるものです。一日も早い御回復を祈念したいと思います。  今度の事故についてのJR西日本の責任は極めて重大です。事故の詳しい原因究明については事故調査委員会の解明を待たねばなりませんが、スピードの出し過ぎに要因があったことは既に明らかです。事故の路線にATS、列車自動停止装置が設置されておれば事故は防げたのではないかと国民の多くが思っています。  そこで、社長に聞きたいと思います。  国交省からの資料で、ATS―P型を設置……


穀田恵二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
40期-41期-42期-|43期|-44期-45期-46期-47期-48期-49期

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各種会議発言一覧(衆議院43期)

穀田恵二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
40期-41期-42期-|43期|-44期-45期-46期-47期-48期-49期
第160回国会(2004/07/30〜2004/08/06)

第160回国会 議院運営委員会国会審議テレビ中継に関する小委員会 第1号(2004/08/06、43期、日本共産党)

○穀田委員 質問ですが、これは出せないのが普通なんですか。
【次の発言】 例の予算執行の関係に関して出ているから、こちらには別にいいということですか。
【次の発言】 いや、我々がもらっている中にあるのかもしれないから、個別にあるのかという意味なんです、僕が質問したのは。


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第3号(2005/03/23、43期、日本共産党)

○穀田委員 私は反対です。  一つだけ質問を許していただけるとすれば、議論されている格というのは衆参の法制局長と同じだと私はお聞きしていますが、任命手続も違うものがなぜこの基準になるのかということ、もちろん館長はなかなか答えにくいんでしょうが、一度お聞きしたいなと思っているところです。  その上で、私は、館長の給与が高過ぎる、議員より高いのは問題だといった理由から図書館長の給与の格付を下げるというのは、余りにも早計だと思います。  国会図書館の設立の経緯とその使命、任務、役割に照らして、しっかりとした議論をすべきであるということは、前回も私申し上げました。私は、議員歳費の一割削減措置との関係で……

第162回国会 予算委員会第七分科会 第2号(2005/02/28、43期、日本共産党)

○穀田分科員 共産党の穀田です。  私は奈良と京都の県境にある高の原に計画されている高の原ショッピングセンターについて聞きます。  二〇〇〇年に大店立地法が施行されて以来、本当に大型店の進出ラッシュが相次いでいます。京都もそのとおりでして、今述べた高の原ショッピングセンターというのは、売り場面積でいいますと四万三千百平米、商圏範囲を五十キロというふうに定めているそうです。さらにそこから二・五キロメートルの至近距離のところに精華町というのがあります。そこでも「けいはんなユータウン」、これはユニーが中心になってつくる計画の売り場面積二万三千平方メートルです。学研都市関係自治体とその周辺に出店する大……



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データ更新日:2023/02/05

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