このページでは穀田恵二衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○穀田恵二君 私は、日本共産党を代表し、森総理に質問します。 質問に先立って、北海道有珠山の噴火、三宅島の噴火と神津島近海などでの地震活動、東海地方を中心とした豪雨など、ことしに入ってから日本列島各地で災害が相次いで発生しており、これらの災害により犠牲となられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。 さて、今国会は、日本国憲法のもと、国会が主権者である国民の代表機関となって百五十回目、節目の国会であり、二十世紀最後の国会です。 総理、あなたも次の世紀への備えを強調されました。しかし、山積する課題の危機的状況をどのように解決し、どういう形で二十一……
○穀田恵二君 私は、日本共産党を代表し、森内閣不信任決議案に賛成する討論を行います。(拍手) この内閣を国民はどう見ているでしょうか。いずれの世論調査でも、支持率は一けた台に落ち込んでいます。百人中九十人も、即刻退陣せよの声を上げています。この結果について、マスコミも、国民の大多数が森総理に対し明確な意思を持って退陣要求を突きつけたと報じるなど、国民の大多数は森内閣ノーの結論を出し、一刻も早い退陣を求めているのであります。 森内閣ノーの第一は、政治と金の問題に余りにも無感覚、政治倫理の一かけらもない内閣だからであります。 中小企業の共済掛金を食い物にして政治をゆがめたKSD汚職事件。KS……
○穀田恵二君 私は、日本共産党を代表して、野党四党が共同提出した組み替え動議に賛成し、二〇〇二年度政府予算三案に反対の討論を行います。(拍手) まず初めに、我が国の外交をゆがめ、行政を私物化する鈴木宗男議員による数々の疑惑が明らかになり、政府の予算執行の資格が厳しく問われていることを指摘しなければなりません。にもかかわらず、疑惑の徹底解明を後回しにしたまま、深刻な経済危機をさらに推し進める予算案の衆院通過を強行しようとしていることに対し、満身の怒りを込めて、抗議の意思を表明するものであります。(拍手) アフガン復興会議へのNGO排除問題での不当な圧力を初め、鈴木議員による行政私物化の実態は……
○穀田恵二君 私は、日本共産党を代表して、小泉総理の施政方針演説に対し、質問します。(拍手) まず、国民生活と日本経済をどのようにして再建するのか、その方向と方策についてただしたいと思います。 小泉内閣が発足して、一年九カ月が経過しました。あなたが経済運営のかじを握ってから、日本経済の指標でよくなったものが一つでもあったでしょうか。失業、倒産、株価も最悪。主要国で戦後どこも経験したことのない連続的な物価下落が続き、不況はその深刻さを一段と深めています。総理、あなたの経済運営は全く惨たんたるありさまと言わなければなりません。 日本共産党は、小泉総理が政権についた当初から、あなたの言う構造改……
○穀田恵二君 私は、日本共産党を代表して、第百五十六通常国会の会期を四十日間延長することに断固反対の討論を行います。(拍手) 会期延長問題に当たって、まず、今通常国会がどういう国会だったのかが問われなければなりません。 この国会に求められたのは、第一に、深刻な不況と行き詰まる経済のもとで、国民生活を守り、日本経済を再建する道筋をつけることであります。同時に、アメリカのイラク戦争のもとで世界の平和秩序が鋭く問われたのであります。私は、このことを今国会冒頭に問うたのであります。 ところが、小泉内閣と与党三党は、国民負担増の中止、健康保険本人三割負担の凍結を求める国民の声には一顧だにせず、不良……
○穀田恵二君 私は、日本共産党を代表して、小泉内閣不信任決議案に賛成の討論を行います。(拍手) 小泉内閣が、米英による無法なイラク戦争に引き続く軍事占領を支援するため、今なお全土で戦闘が続くイラクに自衛隊を派兵するイラク特措法案の強行成立を推し進めていることに厳しく抗議し、武力の威嚇、武力の行使、交戦権を否認している日本国憲法九条に真っ向から違反する違憲立法を断じて許してはならないことを強く訴えるものであります。(拍手) 小泉内閣を不信任する第一の理由は、憲法違反のイラク派兵法案をごり押しする小泉内閣の極めて異常な対米従属姿勢であります。 イラク特措法案の出発点は、イラク国民からの要請に……
○穀田委員 きょうは、京都迎賓館問題についてお尋ねしたいと思います。 まず、塩川大臣に聞きます。 あなたは、五月の二十九日、参議院の財政金融委員会で、京都迎賓館建設計画について、撤回、凍結すべきという意見に対して、市民感覚として見たならば、そういうこともわからぬではないと答弁しました。市民の感覚は、永田町の論理という正反対の意味で当然だと私は思います。そして、それこそ正常であって、それを尊重して政治を行うということが今求められていると考えています。 そこで、第一にお聞きしたいのは、この迎賓館の建設もむだな公共事業だという市民の感覚はおわかりになるでしょうか。それについてまずお聞きしたいと……
○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。共産党を代表して質問をいたします。 小泉総理は、自民党を変える、日本を変える、こう言って総裁に選ばれ、小泉内閣を発足させました。これまで自民党の中枢におられた小泉総理が、自民党政治のどこをどう反省し、どう変えるのか、多くの国民が注目しています。 機密費の問題について、森内閣は肝心の点を何ら解明してきませんでした。この問題は、外務省の一室長が飲み食いや遊興費に公金を流用したという個人的犯罪にとどまるものではありません。問題の核心は、七十二億円もの国民の税金が国会対策やせんべつに使われていたという、機密費の党略的な流用にこそあります。 ところが、その機密……
○穀田委員 この間の五月十五日の衆議院予算委員会での私の機密費に関する質問に対し、塩川大臣は、私が取り上げた官房長官時代の体験を語ったテレビ朝日のインタビューのビデオを見た上で、二十八日、きょう答えると約束されました。きょうは真相を明らかにする大切なその機会です。だから、忘れたとか記憶にないとか言わずに、明確な答弁を求めておきたいと思います。 その上で、その後行われた参議院で大臣は、テレビを見た上でこう言っています。「何か週刊誌にいろんなことが書いてあったのが、何かさも自分が経験したようなことのつもりで錯覚に陥ってしまって、ああいうことを言ってしまった」と発言しています。 そうすると、要す……
○穀田委員 きょうは、日本経団連の企業献金のあっせん再開について聞きます。 十年前、当時の経団連は、なぜ企業献金のあっせんをやめたか。リクルート疑惑、金丸事件、東京佐川急便事件など、政治と金の問題が噴出しました。国民世論は、政治家と企業の癒着を、その温床となる企業献金について、献金自粛、規制強化を求めました。この世論に押され、企業献金の廃止も含めた見直しを当時の経団連会長は約束し、自粛したものでした。 この十年間、事態は変わったかというと、改善されるどころか、一層ひどくなっています。御承知のとおり、昨年のムネオハウス事件、そして加藤紘一元自民党幹事長の事件、さらに、井上裕前参議院議長、自民……
○穀田委員 私は、厚労省と総務省に事実をきょうは聞きたいと思います。 資料を配付していただきたいと思います。 資料の1を参照していただきたいと思います。 鹿児島県に在住する医療法人宮内クリニックと医療法人厚生会は、医療施設設備整備費補助金を、患者サービス改善設備整備事業を対象にして、直接に平成十一年三月二十六日に交付を受けていることを確認したい。 次に、資料2を見ていただきたいと思います。 宮路和明後援会明翔会の政治資金収支報告書に、医療法人厚生会から、平成十一年の四月から十二月まで毎月二万円の献金が記録されていることを確認したい。 資料3を見ていただきたいと思います。 代表者が……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。