穀田恵二 衆議院議員
47期国会発言一覧

穀田恵二[衆]在籍期 : 40期-41期-42期-43期-44期-45期-46期-|47期|-48期-49期
穀田恵二[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは穀田恵二衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院47期)

穀田恵二[衆]本会議発言(全期間)
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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 衆議院本会議 第2号(2015/01/27、47期、日本共産党)

○穀田恵二君 私は、日本共産党を代表し、財政演説に関して質問します。(拍手)  質問に先立って、いわゆるイスラム国を名乗る過激組織による蛮行についてです。  湯川遥菜さんが殺害されたとする写真がネット上に投稿されています。残虐非道な蛮行に対して、強い憤りを持って非難するものであります。後藤健二さんを直ちに解放することを強く要求するものです。  政府は、人命最優先で、人質解放のため、あらゆる努力を尽くすよう求めるものであります。  今国会は、総選挙を受けて初めての論戦を行う国会です。第三次安倍内閣を組閣した総理が、なぜ所信表明演説を行わないのですか。国政に臨む基本姿勢を示すことは、国会と国民に対……


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 衆議院本会議 第2号(2016/01/06、47期、日本共産党)

○穀田恵二君 質問に先立ち、冒頭、一言します。  本日、北朝鮮は、水爆実験を実施したと発表しました。北朝鮮による核実験の強行は、地域の平和と安定に対する極めて重大な逆行であり、一連の国連安保理決議、二〇〇五年九月の六カ国協議共同声明、日朝平壌宣言に明確に違反する暴挙であり、日本共産党は、厳しく糾弾するものであります。  私は、日本共産党を代表して、安倍総理に質問します。(拍手)  ことしは、日本国憲法公布七十年という節目の年です。憲法は、「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」と高らかにうたっているの……

第190回国会 衆議院本会議 第27号(2016/04/22、47期、日本共産党)

○穀田恵二君 質問に先立ち、冒頭、熊本県を中心とする地震で犠牲となられた方々と御遺族に、心からお悔やみを申し上げます。そして、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。  政府は、救命救助に引き続き全力を挙げつつ、緊急の課題として、震災関連死を防ぐことに力を集中することを強く求めるものであります。  私は、日本共産党を代表して、議題となりました両法案について、各党の提案者に質問します。(拍手)  まず第一に、選挙制度は民主主義の土台であります。主権者国民の代表の選び方、国民の参政権のあり方を決めるものであり、十分な議論が必要です。  衆議院選挙制度をめぐっては、二〇一一年十月から、国会を構成……


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第192回国会(2016/09/26〜2016/12/17)

第192回国会 衆議院本会議 第19号(2016/12/15、47期、日本共産党)

○穀田恵二君 私は、日本共産党を代表して、安倍内閣不信任決議案に賛成の討論を行います。(拍手)  第一に、今国会における安倍政権の強権的な国会運営は断じて容認できません。  今国会冒頭から政府・与党による強行採決発言が相次ぎ、その言葉どおりに、TPP協定と関連法案、年金カット法案、カジノ解禁推進法案などの強行採決が次々に行われました。いずれも国民生活にかかわる重要法案であり、世論調査では反対が多数であります。多くの国民が不安や疑問を抱き、慎重な審議を求めていたにもかかわらず、何時間審議しても同じだと採決を強行し、国会と国民をないがしろにした安倍政権の責任は極めて重大であります。  そもそも国会……

穀田恵二[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院47期)

穀田恵二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第188回国会(2014/12/24〜2014/12/26)

第188回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(2014/12/25、47期、日本共産党)

○穀田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの玉木雄一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、山本拓君が委員長に御当選になりました。  委員長山本拓君に本席を譲ります。


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号(2015/06/01、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  戦後七十年の節目。戦後、日本は、侵略戦争と植民地支配の反省の上に、政府の行為によって再び二度と戦争の惨禍を招かないと決意し、戦争放棄、戦力を持たないことを憲法に明記して、再出発したのであります。  ところが、アメリカの要求に従って日米安保条約を結び、アメリカの再軍備要求に従って自衛隊が創設されました。憲法九条に違反する日米軍事同盟体制の問題は国会で繰り返し議論され、その議論を通じて、政府は、自衛隊は日本防衛のための最小限度の実力組織である、海外派兵は憲法違反という見解を国会と国民に示してきました。  しかし、九〇年代以降、アメリカにつき従って、九一年に……

第189回国会 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第19号(2015/07/10、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  非戦闘地域と自衛隊の武器使用の問題について聞きます。  今回の安保法制は、自衛隊による米軍への補給や輸送など軍事支援活動について、これまでの非戦闘地域という枠組みを撤廃して、現に戦闘が行われている現場でなければ支援活動を実施できるとしています。政府は、この点について、これまでの非戦闘地域で活動を行うという考え方と基本的には同じであり、今までの経験等をもとに整理し直したと説明しています。  そこで、今までの海外派兵の経験をどのように検証し、教訓にしてこの法案を出しているのかについてただしたいと思います。  自衛隊のイラク派兵では、陸上自衛隊の宿営地が少な……

第189回国会 外務委員会 第3号(2015/03/27、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  在外公館にかかわる法案については、当該地域の実情を踏まえた改正と言えるので、賛成です。その態度表明だけしておきたいと思います。  そこで、きょうは、先日行われた日中韓外相会議に関連して、岸田大臣に質問します。  三カ国外相会議では、「歴史を直視し、未来に向かうとの精神の下、三外相は、三か国が関連する諸課題に適切に対処すること、」このことを明記しました。第七回日中韓外相会議共同報道発表が発出されています。  岸田大臣は、日本政府として、歴史をどう直視し、どのような諸課題に適切に対処するおつもりなのか、お聞きしたいと思います。

第189回国会 外務委員会 第4号(2015/04/01、47期、日本共産党)

○穀田委員 きょうは、日米防衛協力の指針、いわゆるガイドラインの再改定問題に関連して質問します。  報道によれば、再改定後の新たなガイドラインは、自衛隊の活動に地理的制約をなくし、米軍支援の範囲や内容を拡大するというもので、安倍総理とオバマ大統領との首脳会談に先立って、四月下旬に外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会、いわゆる2プラス2をワシントンで開き、ガイドラインの再改定を行う方向で調整中とありますが、岸田大臣、そのとおりですか。
【次の発言】 それでは、少し聞きますけれども、大臣は、政府四演説の中におけるいわゆる外交演説や、安全保障政策にかかわる所信の中で、繰り返し、日本を取り巻……

第189回国会 外務委員会 第6号(2015/04/17、47期、日本共産党)

○穀田委員 きょうは、パレスチナの国家承認問題について質問します。  私ども日本共産党は、中東和平の問題で次のような基本的立場を明確にしてまいりました。イスラエルが占領地から撤退すること、パレスチナ人に独立国家樹立を含めた完全な民族自決権を保障すること、パレスチナ、イスラエルが相互の生存権を承認すること。  実はこの立場は、パレスチナ側が、当時はPLOでしたけれども、イスラエルの存在を認めない、イスラエル抹殺論に立っていた一九七〇年代から維持されてきたものであります。その点で、パレスチナの国家承認は、日本共産党としての数十年来の主張であるということであります。  そこで、世界の大勢がパレスチナ……

第189回国会 外務委員会 第7号(2015/04/22、47期、日本共産党)

○穀田委員 日・モンゴル、WTO協定については、後ほど討論の中で触れたいと思います。  きょうは、沖縄県の米軍普天間基地の問題について質問します。  これまで政府は、普天間基地の五年以内の運用停止について、関係閣僚と知事らで構成する普天間飛行場負担軽減推進会議の初会合があった二〇一四年二月を起点に、二〇一九年二月までの実現を目指す方針であるとの考え方を明らかにしてきました。この方針に変わりはないのかどうか、まず最初にお尋ねします。
【次の発言】 二〇一九年二月までの運用停止は、政府の基本姿勢、今お話あったように、翁長知事就任後も不変とは言うんですが、地元の沖縄紙によりますと、今月二十七日にも行……

第189回国会 外務委員会 第8号(2015/04/24、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  きょうは、TPP問題について外務大臣と議論したいと思います。  四月十九日、二十日の日米TPP閣僚交渉について、安倍総理は、九合目まで来たと評価しています。四月末に予定されている日米首脳会談を直前に控え、そして十二カ国会議へと進む、交渉妥結へ向けた重大な段階に来ています。  そこで、私は、米国の超党派議員が米国議会に提出したTPA、政府は貿易促進権限法案と呼んでいるようですけれども、これについて政府の基本的な認識を聞きたいと思います。  甘利担当大臣は、四月十日の記者会見で、TPPの妥結にとってTPA法案の成立は必須条件である、TPA法案はオバマ大統領……

第189回国会 外務委員会 第11号(2015/05/20、47期、日本共産党)

○穀田委員 特許法条約、商標シンガポール条約については、いずれも、出願人の負担軽減に資するものと考えられることから、我が党は賛成する立場であります。  そこで、きょうは、CV22オスプレイの横田基地への配備問題について質問します。  最初に、ハワイで起きたMV22オスプレイの墜落事故についてですけれども、私は、この問題で、事故が起きた当日の十八日、拉致問題特別委員会で岸田大臣と議論をしました。改めて伺いたいと思います。  今回の事故を受けて、菅官房長官は、十八日の記者会見で、MV22オスプレイは安全だと思っていると述べています。そして、安全性に問題ないという考えを示しましたが、岸田大臣も官房長……

第189回国会 外務委員会 第12号(2015/05/22、47期、日本共産党)

○穀田委員 五月二十日の質疑に続いて、オスプレイの問題について質問したいと思います。  左藤防衛副大臣に聞きますが、政府は、オスプレイの日本配備の理屈づけの一つに、大規模災害が発生した場合の災害救援活動を挙げています。一体どのような災害を想定してのことなのか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 そういう意味での大きな災害に想定をして、人員や物資その他がうまく活用できるということですよね。と言っておられる。  昨年十月に和歌山県が実施した津波災害対応実践訓練がございます。この防災訓練には、普天間基地所属のMV22オスプレイが二機参加しています。  改めて確認しますが、この和歌山県主催の……

第189回国会 外務委員会 第13号(2015/08/28、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  当委員会の審議案件について、我が党は、日本とカザフスタン、ウクライナ、ウルグアイとの三つの投資協定及び日本とカタール租税協定については反対です。そして、日本とルクセンブルク社会保障協定には賛成します。  きょうは、この機会に、経済問題に絡んで、四月に続いてTPP交渉について質問します。  私は、今言いましたように、四月の当委員会で、米国議会に提出された二〇一五年超党派議会通商優先事項及び説明責任法案の内容と、日本政府のTPPの情報公開の姿勢をただしました。それ以降、六月の下旬に今述べた法案が成立し、七月にTPPのハワイ閣僚会合が開かれました。  私は、……

第189回国会 国土交通委員会 第3号(2015/04/15、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  きょうは、私も免震ゴム偽装問題について質問します。  国交省は、不正の対象となった五十五棟について、震度六強から七程度の地震に対して倒壊するおそれはないとし、さらに、追加で発覚した百九十五棟に関して、建物全体が倒壊することは恐らくない、倒壊まで至るようなことはまずないと言っています。  国交省は、不正のあった免震ゴム装置を使用した建築物の安全性を強調していますが、大したことはないという認識で対処されておられるんですか。まず、そこを聞きたいと思います。
【次の発言】 国交省は、対象建築物については、建築物全体の構造安全性が損なわれているというものではなく……

第189回国会 国土交通委員会 第7号(2015/05/08、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  まず、東洋ゴムの山本社長に聞きます。  不正の対象となった最初の五十五件の一つ、独立行政法人国立病院機構舞鶴医療センターに対してどういう対応を行ったのか、まずお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 私は、この五十五件というものの中で、医療機関や、また地方自治体を初め、いわば、いざというときの人命にかかわる機構、またはそういう司令塔になる部分について、どういう説明を行ったかについて一々把握していないというのは困ると思います。  少なくとも、我々だって全員の数の名前を覚えるということはできませんよ。しかし、五十五件のうち、医療機関は何ぼある、そして、……

第189回国会 国土交通委員会 第14号(2015/06/09、47期、日本共産党)

○穀田委員 きょうは、六月三日の那覇空港で起きたトラブルについて質問します。  那覇空港で、航空自衛隊機が前方を横切り、離陸を中止した民間航空機と着陸してきた民間航空機が衝突しかねない重大なトラブルでした。一歩間違えば、人命、財産にかかわる大惨事になりかねないトラブルです。  このトラブルの概要と、那覇空港を管轄する国交省としての事故の重大性の認識、責任について見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 私は重大性と責任ということを言ったんですけれども、もちろん、運輸安全委員会における調査、これはこれとして必要だと私は思うんです。  問題は、重大事故にならなかったのは奇跡としか言いようがありませ……

第189回国会 国土交通委員会 第19号(2015/08/26、47期、日本共産党)

○穀田委員 私たちは、航空法の改正案については賛成するものです。  ことしは一九八五年の御巣鷹山への日航機墜落事故から三十年。重要な空の安全に関連して、JALの問題についてきょうは質問します。  日航機墜落事故は、五百二十人が犠牲になるという未曽有の事故でした。節目の年、その教訓を全ての航空行政に生かしているかどうかを検証すべきです。  遺族の方々は八・一二連絡会を結成し、事故後毎年、手記文集「茜雲」の冊子を作成しています。  みずからも九歳の次男を失い、事務局長として遺族支援や原因究明などに奔走する美谷島邦子さんは、事故三十年目の「茜雲」、これですけれども、これにこう記しています。「三十年前……

第189回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(2015/01/26、47期、日本共産党)

○穀田委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私、穀田恵二が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの黒岩宇洋君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、山本拓君が委員長に御当選になりました。  委員長山本拓君に本席を譲ります。

第189回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2015/05/27、47期、日本共産党)

○穀田議員 私は、日本共産党を代表して、政党助成法を廃止する法律案について、提案理由及びその内容について説明します。  政党助成制度は、一九九五年、政治改革の名のもとに、小選挙区比例代表並立制とともに導入、施行されました。この制度は、国民に一人当たり二百五十円を負担させ、毎年約三百二十億円もの税金を各党に配分する仕組みであり、この二十年間の政党助成金の総額は、約六千三百十一億円にも上ります。  そもそも、国民は、みずからの思想、政治信条に従い支持政党に寄附する自由と権利を持っており、政治資金の拠出は国民の政治参加の権利そのものです。ところが、税金を政党に配分する政党助成の仕組みによって、国民は……

第189回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(2015/06/18、47期、日本共産党)

○穀田議員 私どもの考え方を明らかにしたいと思います。  私は、バランスと言う前に、政治資金はどうあるべきかということがまずあると思います。  政治資金規正法によりますと、「基本理念」で「国民の浄財」と明記しています。ですから、その点でいいますと、私どもは、政治資金は個人に依拠すべきである、これが一つ。  それからもう一つ、参政権との関係について、私どもの考え方をついでに述べておきたいと思います。  政治資金の拠出というのは、国民の代表を選ぶ選挙権、投票権と結びついた国民の政治参加の権利そのものであります。つまり、その意味でいいますと、憲法十五条で参政権を「国民固有の権利」と言っている。ここで……

第189回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(2015/07/28、47期、日本共産党)

○穀田委員 私は、日本共産党を代表して、自民、維新など五会派提出の参議院選挙制度二合区十増十減案に反対の討論を行います。  今回の参議院選挙制度の見直しは、二〇〇九年に最高裁が投票価値の平等の観点から現行の選挙制度の仕組み自体の見直しが必要と指摘したことを契機としています。二〇一二年、最高裁は違憲状態と判示し、抜本改革の実行を求めています。  参院において二〇一〇年秋より行われてきた各党による協議で、我が党は、選挙制度を考える上で最も重要なことは、多様な民意を正確に議席に反映させることであるとの基本的見地に立ち、当時西岡議長が当初提案した総定数維持、ブロックごとの比例代表制をたたき台として議論……

第189回国会 内閣委員会 第9号(2015/05/27、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  二〇一二年、レッツダンスの風営法からダンス規制の撤廃をの署名運動が始まり、私も、同年六月に質問主意書で、風営法で規制の対象となるダンスとは何かを問い、さらに、二〇一三年、風営法からダンス規制を撤廃すべきと予算委員会分科会で質問を行いました。その際に、下村文科大臣は、穀田議員の話は説得力がある、国際社会では社交ダンスが踊れないというのは通用しない、もっとダンスが文化として広まる国でありたいと答弁しました。  また、署名の提出に呼応してダンス文化推進議連が結成されました。ダンス関係者、業界団体、繁華街の地元自治会などから積極的にヒアリングも行い、ダンス議連……

第189回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2015/05/18、47期、日本共産党)

○穀田委員 きょう起きた、朝起きた事件についてまず聞きます。通告していないんですけれども、外務大臣、申しわけないんですが、けさ、ハワイで発生したMV22オスプレイの墜落事故です。  報道によれば、米海兵隊のMV22がハワイのオアフ島にある空軍基地で演習中に着陸に失敗し、海兵隊員一人が死亡したほか、二十一人が病院に搬送、うち十二人が入院したと言われています。このオスプレイは、西部カリフォルニア州のペンデルトン基地に拠点を置く第一五海兵遠征部隊に所属しており、海兵隊は事故の原因を調査中と報道されています。  オスプレイをめぐっては、沖縄県の普天間基地にMV22オスプレイ二十四機が配備されているほか……

第189回国会 予算委員会 第9号(2015/02/25、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  きょうは、西川農林水産大臣辞任に関連して、政治と金の問題について総理大臣に聞きたいと思います。  西川大臣は、政治と金をめぐる疑惑で辞任しました。辞任後の会見で、幾ら説明してもわからぬ人はわからないと述べ、総理にはわかってもらったとも述べています。  総理は、一体何がわかったと思っているのか、国民の疑惑を招いていたとは認識していないのか、この辺についてまずお聞きします。
【次の発言】 いずれにしても、総理は、投げかけられた問題について説明する必要があると言っていますし、それから、しかし、知らなかったでは済まないという問題は、国民の多くの方々が思っている……

第189回国会 予算委員会 第13号(2015/03/03、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  私は、一月の二十七日の本会議において、圧倒的県民の民意に背いての沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設強行は断じて許されないと質問しました。きょうは、角度を変えて、名護市辺野古の米軍新基地建設における、一時的な訓練ではなく部隊の配置を伴う米軍と自衛隊の恒常的共同使用の問題について質問したいと思います。  まず、中谷防衛大臣にお聞きします。  二〇一三年七月十六日の記者会見で、当時の小野寺防衛大臣は、一部報道で、防衛省が陸上自衛隊の拠点を辺野古の新基地の中に設ける検討を始めたと報じられたことに対して、「キャンプ・シュワブにおいての陸上自衛隊の施設の共同使用……

第189回国会 予算委員会 第16号(2015/03/12、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  きょうは、政治と金をめぐる問題について聞きます。  この間、国からの補助金を受けている企業からの献金が問題になっており、私も二月二十五日にこの予算委員会で質問しました。西川大臣は辞任し、総理を初め他の閣僚も補助金受給企業から献金を受けていたことが取り沙汰されているが、この間、総理は、違法性があるか違法性がないかということを問題にしています。  では、総理に聞きます。  政治資金規正法第二十二条の三で、補助金、負担金、利子補給金その他の給付金の交付決定を受けた会社その他の法人は、政治活動に関する寄附をしてはならないと規定しています。また、第二十二条の三の……


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(2016/03/23、47期、日本共産党)

○穀田委員 高市大臣に質問します。  安倍総理は、二月二十九日の衆議院予算委員会で、衆議院選挙制度調査会の答申について次のように述べています。この答申が言っていることは、定数削減については実は、定数削減する必要はないということを結論として出していますと語っています。  高市大臣は、この発言と答申をどう受けとめておられますか。
【次の発言】 それは文章を、同じことを言っているだけで、大臣の見解はいかがかと聞いているんですよね。総理大臣は、この答申の結論部分は何かという核心の問題について、定数削減ということは必要ないというふうにこの答申は述べているということを断言したわけで、そういうことについて大……

第190回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号(2016/04/26、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  お二方の参考人、陳述ありがとうございました。  私は、まず佐々木参考人にお聞きしたいと思います。  衆議院選挙制度調査会は十七回開催し、その答申を受けて、実はこの国会に二つの法案が提出されました。その答申を出された調査会は非公開で行われ、議事録も一切公開されていません。どういう議論があったのかは国民は知りようもありません。したがって、きょうは、どんな議論を経て結論が出されたかなど、その座長であった佐々木参考人に最初にお聞きしたいと思います。  まず最初に、定数削減についてです。  調査会答申は、「現行の衆議院議員の定数は、国際比較や過去の経緯などからす……

第190回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号(2016/04/27、47期、日本共産党)

○穀田委員 きょうは、細田さんに質問をします。  まず、衆議院選挙制度関連二法案の審議は、きょうで三日目です。提案者は大体一様に、どの方も、選挙制度は民主主義の根幹にかかわる問題と発言したり、主権者という話を平気でします。国民の参政権にかかわる重要法案を、昨日、参考人質疑を行ったばかり、翌日には採決を行う、こんな無法があるかということをまず言いたい。  しかも、何かというと、衆議院の選挙制度の問題について、各党協議会が二十九回行われたと、何か見出しの話みたいな話をしはるけれども、それで一致を見なかった、まとまらなかった、それで選挙制度へ丸投げしたということを合理化しようとする向きがある。それに……

第190回国会 予算委員会 第11号(2016/02/10、47期、日本共産党)

○穀田委員 私は、総理にお聞きします。甘利前大臣の口きき疑惑について聞きます。  甘利氏は辞任しましたが、私は、辞任すればしまいというものではないと思います。  総理は、甘利大臣御自身はいわゆる口ききそのものには関与していないと答弁されています。何をもって関与していないと言えるのか、お答えください。
【次の発言】 簡単に言えば、あの人がやってへんからやってへんというだけの話ですわな、今の話は。そういうことは通用しないと言っておきたいと思うんです。  今回の事件は、甘利前大臣の事務所が薩摩興業の社長から依頼を受け、県道工事に絡み、先ほどもずっとありましたURに口ききしたものであります。甘利事務所……


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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 国土交通委員会 第22号(2017/05/31、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  きょうは、いわゆる民泊新法について質問します。  最初に、この審議の中で、大前提について確認したいと思います。  ことし四月十六日、地方創生大臣の滋賀県での発言が大問題になりました。大臣は、地方創生とは稼ぐことと定義した上で、一番ガンなのは学芸員、普通の観光マインドが全くない、学芸員だけの文化財でやっているとこれから観光立国で生きていくことができないと発言したと。謝罪して撤回したわけだけれども、これはまさに経済利益第一主義の発想であって、民泊問題を考える際にも通底する問題じゃないかと私は考えているわけです。  そこで、まず、観光立国を所管する大臣として……

第193回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(2017/05/31、47期、日本共産党)

○穀田委員 私は、日本共産党を代表して、区割り改定法案に反対の討論を行います。  昨年成立した衆議院選挙制度関連法は、小選挙区制の維持を前提に定数十削減を行いました。定数削減によって切り捨てられるのは主権者国民の声であり、国会の政府監視機能が低下するという弊害を法案提案者も認めていたにもかかわらず、根拠も示さず、我が国の男子普通選挙制度始まって以来、最少の定数に削減したことを、改めて厳しく批判します。  本案は、この関連法に基づいて削減する六県の小選挙区と比例の四ブロックを確定し、政府の衆議院議員選挙区画定審議会勧告に沿って小選挙区の区割りを改定するものです。  今回の区割り改定は、これまで最……

第193回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(2017/06/07、47期、日本共産党)

○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  いわゆる地方選挙ビラ解禁法について質問します。  我が国の選挙制度や選挙運動、政治活動を規制している公職選挙法は、べからず集と言われるほどであります。  日本国憲法は、国民主権、議会制民主主義の基本理念のもと、主権者たる国民が政治に参加する手段として選挙を位置づけています。また、住民の福祉の増進を図ることを基本とした地方自治においては、選挙によって住民の意思が示されることで、住民の意思に基づき、自治体みずからの意思と責任を持ってその役割を果たしていくことを明記しています。  この選挙が正当に行われるためにも、有権者に、誰が立候補し、どういう公約を出して……


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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 予算委員会第五分科会 第2号(2017/02/23、47期、日本共産党)

○穀田分科員 日本共産党の穀田恵二です。  きょうは、いわゆる民泊問題について、厚生労働省並びに国交省に質問したいと思います。  今、利用者の大きな話し声やキャリーバッグを引く音などの騒音がひどい、たばこのポイ捨てなどもあり火災が心配だ、さらに、マンションの一室が無許可で民泊に利用され、オートロック機能の意味がなくなり不安だなど、こういった声が全国で広がっています。  塩崎大臣は、二〇一六年十一月二十一日のTPP特別委員会で、我が党の辰巳議員の質問に対し、「宿泊料を受けて人を宿泊させる営業を行う場合には、原則として旅館業法に基づいて旅館業の営業許可を取得する必要がございます。したがって、住宅な……



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データ更新日:2023/02/05

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