このページでは阿部知子衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。
○阿部知子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、沖縄及び北方問題に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、沖縄の置かれた歴史的、地理的、社会的な諸事情に鑑み、その一層の振興を図るため、沖縄振興特別措置法等の有効期限を延長するとともに、事業者が作成する観光地形成促進措置実施計画等について沖縄県知事の認定制度を新設するほか、駐留軍用地が段階的に返還される場合の拠点返還地の指定要件を緩和するなどの措置を講ずるものであります。 本案は、去る三月三日本委員会に付託され、同日西銘沖縄及び北方対策担当大臣から趣旨の説明を聴取した後、七日に質疑に入り、昨九日質疑……
○阿部(知)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、赤澤亮正君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○阿部委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました。 沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰して以来四十九年を経過し、この間、各般の施策が実行されてまいりましたが、依然として、米軍基地問題等、多くの課題が残されております。 本年度末には、現行の沖縄振興特別措置法及び沖縄振興計画が期限を迎えることから、当委員会といたしましても、これまでの施策を検証し、積年の沖縄県民の思いを受け止め、新たな沖縄振興の在り方を議論していかなくてはなりません。 また、北方問題に関しましては、長年にわたる全国民の悲願である北方領土返還の実……
○阿部委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、日ソ共同宣言に基づく日本国とロシア連邦との間の平和条約締結問題及び領土問題の早期解決を求めることに関する陳情書外二件、沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないことを求める意見書外十件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○阿部委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの鈴木隼人さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
秋葉 賢也さん 國場幸之助さん
鈴木 隼人さん 堀井 学さん
石川 香織さん 大島 敦さん
……
○阿部委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
沖縄及び北方問題に関する政府の施策について、西銘沖縄及び北方対策担当大臣及び林外務大臣から順次説明を求めます。西銘沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、林外務大臣。
【次の発言】 次に、令和四年度沖縄及び北方関係予算について説明を求めます。黄川田内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
次に、小田原外務副大臣、鈴木外務副大臣、宗清内閣府大臣政務官、三宅外務大臣政務官、本田外務大臣政務官及び上杉外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許しま……
○阿部委員長 これより会議を開きます。 沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官瀬井威公さん、内閣府政策統括官原宏彰さん、内閣府沖縄振興局長水野敦さん、内閣府北方対策本部審議官伊藤信さん、外務省大臣官房長石川浩司さん、外務省大臣官房審議官有馬裕さん、外務省大臣官房審議官徳田修一さん、外務省大臣官房審議官大鶴哲也さん、外務省大臣官房参事官石月英雄さん、外務省大臣官房参事官實生泰介さん、外務省アジア大洋州局南部アジア部長加納雄大さん、外務省北米局長市川恵一さん、外務省欧州局長宇山秀樹さん、外務省国……
○阿部委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、沖縄振興特別措置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官青柳肇さん、内閣府政策統括官原宏彰さん、内閣府沖縄振興局長水野敦さん、内閣府地方創生推進室次長黒田昌義さん、外務省大臣官房参事官金井正彰さん、厚生労働省大臣官房政策立案総括審議官田中佐智子さん、厚生労働省大臣官房審議官本多則惠さん、農林水産省農産局農産政策部長松本平さん、防衛省防衛政策局次長大和太郎さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○阿部委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、沖縄振興特別措置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官原宏彰さん、内閣府沖縄振興局長水野敦さん、厚生労働省大臣官房審議官大坪寛子さん、厚生労働省大臣官房審議官榎本健太郎さん、中小企業庁経営支援部長佐々木啓介さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申出がありますので、順次これを許します。國場幸之助さん。
○阿部委員長 これより会議を開きます。 沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官川上恭一郎さん、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局審議官渡邉政嘉さん、内閣府政策統括官原宏彰さん、内閣府沖縄振興局長水野敦さん、内閣府北方対策本部審議官伊藤信さん、警察庁長官官房審議官鎌田徹郎さん、出入国在留管理庁出入国管理部長丸山秀治さん、外務省大臣官房審議官徳田修一さん、外務省大臣官房参事官股野元貞さん、外務省大臣官房参事官岩本桂一さん、外務省大臣官房参事官金井正彰さん、文部科学省総合教育政策局社会……
○阿部委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、沖縄県及び日本政府の日本「復帰」五十年記念式典への姿勢等に抗議することに関する陳情書外二件、沖縄県の米軍新基地建設の海域埋立てのため、沖縄戦戦没者遺骨の混じった南部の土砂を使用しないよう求める意見書外六十六件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○阿部(知)委員 立憲民主党の阿部知子です。 本日は、質問のお時間を頂戴し、ありがとうございます。 私は、まず冒頭、今年の一月、原発への投資を条件つきで促進するいわゆるEUタクソノミーに抗議する書簡を、先ほどの菅元総理始め五人の日本の総理がEU委員長に送りましたところ、日本の環境大臣から、その中に記載のあった「多くの子供たちが甲状腺がんに苦しみ、」ということが福島への風評被害を生む懸念など抗議を届けられたということでありますが、果たしてそうした問題をこうした形でなかったことにすることが歴史にとっても子供たちにとってもどうであるかという観点からお伺いいたします。 今年の一月二十七日には、六……
○阿部(知)委員 立憲民主党の阿部知子です。 本日は、委員長在任中に大変熱心に更田委員長がお取り組みくださいました核物質防護規定違反について、改めてお伺いをいたします。 原子力規制委員会では、二〇二〇年の九月までに起きた柏崎刈羽の不正IDカード事案、他人のIDを使って入構したりですね、そうした事案と、核物質防護設備の機能喪失事案、本来保安施設としてしっかりと機能を持っているものが壊れていたりして、侵入探知機等々ですけれども、そうしたものが放置されている事案について、この間、いわゆる追加検査として、二〇二一年四月から現在に至るまで、この柏崎刈羽の体制についていろいろ追加検査を行っている最中と……
○阿部(知)委員 立憲民主党の衆議院議員の阿部知子です。 本委員会で質問をさせていただくのは半年ぶりとなります。よろしくお願い申し上げます。 本日は、先ほど今枝議員も御指摘でありますが、二〇一一年の三月十一日から丸十一年という年月がたって、まだまだ、被災者の皆さん始め、様々な困難を抱えて、原発事故、地震という事態に、困難を乗り越えようとしていらっしゃいます。国として、また政治として全力の応援をしていかねばならないと思いますので、また後藤大臣にもよろしくお願い申し上げます。 さて、私は、本日の質問に際して、通告外のことで一つ、後藤大臣に御質問がございます。 実は、去る三月二日のこの委員会……
○阿部(知)委員 立憲民主党の阿部知子です。 本日、私は、いただきましたお時間の中で、子供のコロナワクチン接種、わけても五歳から十一歳のワクチン接種について、国は一旦、明確に親御さんたちや子供たちへのメッセージを発出し直して、一度立ち止まって考えるべきと思いますので、何点か質問をさせていただきます。 御承知のように、本年の二月の下旬から五歳から十一歳の子供たちへのコロナワクチン接種が始まっておりまして、今のところ、約四万回、その対象年齢の五%ほどに一回目ないし二回目の接種が進んでいるところと言われます。 そもそも、振り返ってみますと、この委員会でもあるいは予算委員会でも、この子供の五歳―……
○阿部(知)委員 立憲民主党の阿部知子です。 コロナ感染症が我が国で大きな問題になってから二年以上が経過いたしました。そして、このコロナ感染症で改めて私たちが学んだことは、当然ながら命の主人公が自分自身であり、いろいろな情報をきっちりと伝えられて判断できる、そういう主体性もまた不可欠だということであると思います。 私は冒頭、今日は、一問目は、患者さん自身からの副反応報告制度ということについて、更なる充実を求める立場から御質問をさせていただきます。 いわゆる患者からの副反応報告制度と申しますのは、患者さん若しくは御家族の方から副反応について報告を上げる制度でありまして、これまで、副反応報告……
○阿部(知)委員 立憲民主党の阿部知子です。 本日は、二度目の質疑のお時間を頂戴いたしましたので、今回の法改正の中で処方箋のデジタル化、電子化ということが話題に上っておりますので、私の方から是非進めていただきたい母子手帳のデジタル化について、今日は議論をさせていただこうと思います。 この間、政府にあってはデジタル庁も新たに発足する運びとなりましたし、内閣府で審議されたときにも、私は平井当時の担当大臣に母子手帳のデジタル化についてお尋ねをいたしましたし、また今年の予算委員会でも、仁木委員が二月一日の予算委員会で母子手帳のデジタル化のことを取り上げておられます。仁木先生は産婦人科の医師でありま……
○阿部(知)委員 立憲民主党の阿部知子です。 本日は、私は、東京電力福島第一原発事故後十一年を経過いたしましたが、特に緊急時の作業に携わってくださった皆さんの健康管理ということについて、大臣にお尋ねをいたします。 平成二十三年の三月十四日から十二月十六日までの間、収束のために、被曝線量を一時期、二百五十ミリシーベルト、限度を上げた時期に働いておられた方二万人、また、実は現在も収束のために日夜作業してくださっている方がいて初めて、まだ緊急事態も取れておりませんが、私どもの国が一定この放射線の事故からある意味で回復したり、あるいは被害を最小化させるための取組中であると思います。 そして、そこ……
○阿部(知)委員 立憲民主党の衆議院議員、阿部知子です。 本日は、いわゆる乳幼児揺さぶられ症候群ないしは虐待による頭部外傷とその一時保護、そうしたことを疑われた子供たちと一時保護の在り方について、後藤大臣に御質問をいたします。 五月の九日にも新潟で司法の判断、五か月の女の赤ちゃんをお父さんが虐待して頭蓋内出血を起こさせたのではないかという事案について、司法は、いろいろな要因で起こることゆえ、必ずしも虐待ではない、断言できないだろうという判断を下されました。 一方、やはり子供の命を預かる児童相談所等々にしてみれば、本当におうちに帰して大丈夫かということも含めて極めて慎重な判断が求められる。……
○阿部(知)委員 立憲民主党の阿部知子です。 本日は、当委員会で午後にも採決、採択が予定されております困難な問題を抱える女性支援法のこの間の与野党の取組、そして、本日の法案の審議に先立ちまして、私の方から、婦人保護事業と呼ばれてまいりましたものの現状と課題について、少し大臣の御認識を伺いたいと思います。 昭和三十一年、一九五六年に売春防止法を根拠に始まりました、婦人相談員、婦人相談所、婦人保護施設等々を基本とする婦人保護事業というものは、今後、新法によって、女性相談支援センター、女性相談支援員、女性自立支援施設に名前が変わろうといたしております。 これは名前だけでなく中身も充実していかな……
○阿部(知)委員 立憲民主党の阿部知子です。 本日は、十五分のお時間を頂戴し、ありがとうございます。 子供は私たちの大事な社会の構成員であり、未来であります。その子供に対する施策がこうやって内閣を挙げて議論されるということ、大変重要ですし、またうれしく思います。 今日は、野田大臣に専ら御質問をさせていただきます。 まず、内閣府の特命担当大臣というもの、野田大臣も地方創生、少子化対策、男女共同参画を所掌しておられます。そのほかにも、女性活躍担当、こども政策担当、孤立・孤独対策担当。子供政策の、こちらは担当大臣を兼務しておられます。 そもそも、昨年の十二月二十一日の閣議決定において、こど……
○阿部(知)委員 立憲民主党の阿部知子です。
九分ですので、早速質問に入らせていただきます。
まず冒頭、加藤大臣にお尋ねいたします。
お手元の資料、いわゆる子供へのワクチン接種の努力義務についてということで、八月の九日、自治体の説明会資料として使われたものを配付してございます。
大臣、まず一問目は、なぜ今、コロナワクチン、五歳から十一歳について努力義務というふうにお考えになるのか、これをお願いいたします。
【次の発言】 いわゆる努力義務については公衆衛生的観点からの蔓延防止ということの占めるウェートが大きいと思います。ワクチンには二つの意味があって、公衆衛生的なものと個人防衛的なもの。……
○阿部(知)委員 立憲民主党の阿部知子です。
本日は、この度就任されました山中委員長に初めて御質疑をさせていただきますので、御答弁は山中委員長に専らお願いをしたいと思います。
まず、三代目の委員長でいらっしゃいますけれども、東京電力福島第一原発、発電所事故の反省と教訓という言葉がよく使われ、委員長も所信の中でお述べになりましたが、最も委員長として重要に思う、たくさんあると思いますけれども、最も重要に思う課題は何でありましょう。
【次の発言】 当然ながら、安全神話と言われているものとの決別、委員長のおっしゃったとおりと思います。
では、なぜそういうものにとらわれていったのか、安全であるとい……
○阿部(知)委員 立憲民主党の阿部知子です。
私からは、冒頭、まず加藤大臣にお伺いいたしますが、今般の感染症法改正に先立ちまして、いわゆるコロナ感染症の、今までであれば基本、全数登録そして把握を旨として、しかし、九月二十六日をもって、主に重症化のリスクのある四類型が登録され、その他の者については任意の努力に委ねられております。このことは実はいろいろな意味で私はまだまだ不安と問題をはらんでいると思いますが、大臣は、こうした見直しに際して、まず国民に何をお訴えになりますか。冒頭、お願いいたします。
【次の発言】 全数登録の見直しが、先ほど中島委員も御指摘になりましたが、逆に、診療体制も、重症化と……
○阿部(知)委員 立憲民主党の阿部知子です。 私は、本日、主に、六か月から接種勧奨という形で始まりました子供のワクチン接種について、果たして親御さんたちに判断するに足る十分な情報が伝わっておるのか、あるいは、これを積極的に推し進めている側はそのことに至る根拠を持っているのかなどについて御質疑をさせていただきます。 まず冒頭、確認をさせていただきますが、先立って、五歳から十一歳の子供へのファイザー社のコミナティの接種が、九月からは接種の勧奨プラス努力義務ということになりましたが、そもそも、承認時点、一月の承認と思いますが、このときに日本人の同年齢を対象にした治験データはあったでしょうか。一問……
○阿部(知)委員 立憲民主党の阿部知子です。 先ほどは山井さんが、子供たちの命あるいは権利を守るために喫緊に大臣に要請したい、そうした旨をるる御質問されました。 冒頭、恐縮ですが、国家による、いわゆる死をもって罪を償う死刑ということにつきまして、葉梨法務大臣がボタンを押すだけの仕事だというふうにおっしゃったということは驚愕であり、とても許されない言葉だと私は思います。 私も大臣も今この委員会室におりますので御存じないかもしれませんが、一部報道では更迭というお話も出ておりますが、大臣は、今回の発言や事態、特に命を預かる厚労大臣ですから、どのように受け止めて、また、内閣の一員としてはどのよう……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。