阿具根登 参議院議員
4期国会発言一覧

阿具根登[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期- 6期- 8期- 9期-10期-11期-12期-13期
阿具根登[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは阿具根登参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

阿具根登[参]本会議発言(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 参議院本会議 第2号(1956/11/13、4期、日本社会党)

○阿具根登君 私は、ただいまの寺本君の動議に賛成いたします。

第25回国会 参議院本会議 第4号(1956/11/16、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議長から御報告のありました通り、議員小野義夫君には、かねて胃病のため御静養中でありましたが、去る十月十三日、薬石効なくついに御長逝になられました。まことに痛惜哀悼の情にたえません。各位の御同意を得まして、ここに同君の功業をしのび、一言追悼の辞をささげたいと存じます。  同君は、明治十三年十月二日、大分県大分郡庄内村に生まれ、早稲田大学法科を卒業、古河鉱業株式会社に入られ、後みずから昭和合成化学工業株式会社を興して社長となり、自来、ラサ工業株式会社その他の会社の会長または社長としてその経営に当られ、前後を通じて、実に十余会社の重役として御活躍になったのであります。しかも、そ……

第25回国会 参議院本会議 第12号(1956/12/07、4期、日本社会党)

○阿具根登君 私は日本社会党を代表いたしまして、スト規制法の中間報告に関する反対の討論を行わんとするものでございます。  先ほど藤田君あるいは田畑君等の質問にお答えになりました方々の言葉を聞いておりますと、語るに落ちるということを思い出すのでございます。たとえば寺本君は、わが党の質問である、この法案が出されて与党と野党との間において、紳士的な話し合いが進められている。二十一日の期限を二十五日に延ばして、そうして会期を延長しないという約束をされておったにかかわらず、信義を裏切ったものである。踏みにじったものであるとの質問に対しまして、寺本君は、かかる問題は、当初からそういうものを予定しておりませ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第10号(1957/03/04、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、工業品検査所の設置に濁し承認を求めるの件につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本件は、通商産業省設置法第二十二条の規定によりまして設置されている工業品検査所丸亀出張所を、高松市に移転する必要が生じたので国会の承認を求めようとするものであります。  そもそも工業品検査所は、現在、本所を東京に、支所を大阪、名古屋及び福岡に、出張所を横浜の外六カ所に設置し、輸出品の声価の向上及び品質の改善をはかる目的で、輸出品の検査等を行うところの、地味ではあるが、きわめて重要な仕事をしてい……

第26回国会 参議院本会議 第39号(1957/05/19、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議題となりました環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律案につきまして、社会労働委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、公衆衛生の見地から、国民の日常生活にきわめて深い関係のある環境衛生関係の営業について、衛生措置の基準を順守させ、衛生施設の改善向上をはかるため、これらの営業者の組織の自主的活動を促進するとともに、当該営業における過度の競争により適正な衛生措置を講ずることが阻害され、または阻害されるおそれがある場合に、料金等の規制、その他経営の安全をもたらすための措置を講ずることができるようにし、もって公衆衛生の向上及び増進に資するもので……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 参議院本会議 第6号(1957/11/13、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議題となりました請願五十二件につきまして、社会労働委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  これらの請願の内容は、国民障害年金制度、老齢年金制度の法制化、国立療養所における給食、看護の改善、生活保護法の最低生活基準引き上げ、映画館従業員、旅館従業員に対する社会保険の強制包括適用、健康保険法の一部改正、戦争犠牲者未帰還者に対する援護、駐留軍労務者の失業対策、日雇い労務者の賃金引き上げ、旅館従業員に対する労働基準法の完全施行に関するもの等であります。  委員会におきましては、審査の結果、日程第八より第三十八までの請願は、おおむね願意妥当なものと認めまして、い……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第15号(1958/03/19、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議題となりました旅館業法の一部を改正する法律案及び身体障害者福祉法の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、旅館業法の一部を改正する法律案について申し上げます。  去る第二十六国会において、旅館業法の一部が改正され、旅館業に対する従来からの公衆衛生上の規制に加え、風俗的見地からの規制をも行い得るものとされたのでありますが、その第八条に規定されている婦女に売淫をさせた者等の処置に関する勅令が、本年四月から売春防止法附則第二項の規定によって廃止されることとなりましたので、今回の改正によって、第八桑中に、従来規定さ……

第28回国会 参議院本会議 第17号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議題となりました社会福祉事業法の一部を改正する  法律案につきまして、社会労働委員会  における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。   今回改正せんとする要点の第一は、新たに社会福祉事業として、結核回復者後保護施設を経営する事業及び隣保事業を加えることであります。第二は、従来、社会福祉審議会の委員のうち、関係行政庁の職員以外の委員の任期が一年とされておりましたのを二年に改めることであります。第三は、従来、指定都市以外の市については、一つの福祉事務所を設置することを建前としておりましたが、これを、政令で指定する人口おおむね二十万以上の市については、その実情に応じて二……

第28回国会 参議院本会議 第19号(1958/04/04、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議題となりました角膜移植に関する法律案について社会労働委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法律案は、現行法制下においては、死体から角膜を摘出することは、死体損壊罪との関係から、いろいろ問題がありますので、視力障害者の視力の回復をはかるため、角膜移植術を行う必要があるときは、医師は、適法に死体から眼球を摘出することができることとして視力障害者の視力の回復に寄与しようとするものであります。  本法案のおもなる内容といたしましては、死体から眼球を摘出することができるのは、角膜移植術を行う必要のある患者が特定している場合に限り、かつその際、死体に対する……

第28回国会 参議院本会議 第20号(1958/04/09、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議題となりました予防接種法の一部を改正する法律案及び衛生検査技師法案について、社会労働委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、予防接種法の一部を改正する法律案について申し上げます。  ジフテリアの発生は、特に三才以降幼児に著しい傾向を示しておりますが、ジフテリアに対する免疫効果は、この年令層において著しく低下していること及び乳児が母体から受ける免疫効果は、生後三月ごろから急速に減少していることが判明いたしておりますので、これら二つの年令層に対し強力な免疫効果を付与するため、予防接種法に定めるジフテリア予防接種の定期を改めようとするものであります。……

第28回国会 参議院本会議 第22号(1958/04/16、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議題となりましたあん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法等の一部を改正する法律案並びに母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  まず、あん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法等の一部を改正する法律案について申し述べます。  本改正案の内容は、第一に、現在、医業類似行為を行うことを本年末まで認められている、いわゆる既存業者に対して、その業務を行うことができる期間をさらに三年間延長するとともに、その間に、特例によるあん摩師試験の受験資格を認め、これに合格した者は、あん摩師の免許を受けること……

第28回国会 参議院本会議 第23号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議題となりました児童福祉法の一部を改正する法律案並びに駐留軍関係離職者等臨時措置法案につきまして、社会労働委員会における審議の経過及びその結果を御報告申し上げます。  まず、児童福祉法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案のおもなる内容は、第一に、未熟児、すなわち、二千五百グラム以下の体毛で生まれた乳児に対する養育医療の制度を設けること、第二に、母子衛生に関する都道府県知事の権限を、保健所を設置する市においては市長に移譲すること、第三に、未熟児養育医療の給付に要する費用は、都道府県または保健所を設置する市が支弁し、国はその十分の八を負担すること等であります。……

第28回国会 参議院本会議 第25号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議題となりました職業訓練法案につきまして、社会労働委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  近来、産業の発展、高度化に伴い、技能労働者の不足が著しい反面、多数の失業者や不完全就業者の存在する状況にかんがみ、現在の職業補導と技能者養成の制度を統合拡充し、技能検定制度をも設けて、系統的な職業訓練制度を実施するのが本法案の趣旨であります。  そのおもなる内容は、第一に、労働大臣等の定める計画のもとに職業訓練を行い、学校教育との連絡を密にすること。第二に、求職者のため、一般、総合、身体障害者の各職業訓練所等において公共職業訓練を行うこと、中央及び総合の職業訓練所……

第28回国会 参議院本会議 第26号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議題となりました医師等の免許及び試験の特例に関する法律の一部を改正する法律案並びに日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、医師等の免許及び試験の特例に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、終戦前に満州国、朝鮮、台湾、樺太等において、その地の制度により、医師または歯科医師の免許を得ていた者のうち、昭和二十八年三月以前に引き揚げて来た人たちについては、現行法による特例試験の期間が切れましたため、現在では国家試験予備試験を受験するほか、免許を得る道がないのであり……

第28回国会 参議院本会議 第28号(1958/04/25、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議題となりました日本労働協会法案の中間報告を行うものでありますが、先ほどの平林委員の討論にもありましたごとく、本案と密接不可分の関係にある、すなわち、日本労働協会の運営財源たる基金として十五億円を政府より出資せんとする経済基盤強化のための資金及び特別の法人の基金に関する法律案は、いまだ衆議院において審査中であり、今期国会での成立は全く望みがないということは明確な事実であります。しかるに、この基金に関する法案と関連関係にある日本労働協会法案を、何ゆえに突如として委員長の中間報告を求めるという手段をもって本会議に取り上げ、強引にその成立をはからんと意図するかは、委員長として全……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第13号(1959/02/25、4期、日本社会党)

○阿具根登君 私は、この際、ILO条約批准に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、日本社会党を代表いたしまして、ILO条約第八十七号の批准問題について、岸総理を初め関係各大臣に若干の質問をいたさんとするものであります。  まず最初に、第一次世界大戦後、平和と自由を求めて締結されたヴェルサイユ条約の第十三編、すなわちILO旧憲章は、その前文において、「結社の自由という原則の承認」をうたい、またその附属文書の一般原則において、特別かつ緊急の必要あるものの一つとして、「使用者または被用者が一切の適法な目的のために結社する自由」を掲げました。さらに一九四四年のフィラデルフィア宣言……

第31回国会 参議院本会議 第23号(1959/04/03、4期、日本社会党)

○阿具根登君 私は、ただいま草葉隆圓君外五名提出の最低賃金法案に対する修正案に対し、日本社会党を代表して、以下数点について質問をいたさんとするものであります。  まず、昨夜中間報告の動議を提案されたのは草葉隆圓君であったろうと思います。その草葉隆圓君が、先ほどの修正案を本会議において出されるならば、なぜ委員会においてもっと審議を尽して、その中において修正案を出さなかったか、(拍手)その一点をまず質問したい。その中において、十八時間何がしかの審議を尽したから、もう審議を尽す必要はないのだという理由で説明をされておるにもかかわらず、委員会においてかかる修正案も出すことがなく、本会議において直接出さ……

阿具根登[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

阿具根登[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 議院運営委員会 第1号(1956/11/12、4期、日本社会党)

○阿具根登君 そこで、寺本委員が今言われましたが、先例を重んじ、慣習を重んずるこの参議院においてですよ、(「新例を作るのだ」と呼ぶ者あり)新例はあとだ。副議長の話を聞けば、自分が出したかったけれども、議長が出したから、自分まで出しては工合が悪いだろうということらしいのだな。その線で行くならば、二十五年の佐藤議長は、副議長がおらないときに何で辞表を出せますか。佐藤議長の心境としては、半数改選になって自分は議長席にすわるということをいさぎよしとしないと、そういうはっきりした心境で出しておられる。とするならば、議長が出した場合も、副議長が辞表を出せないという理由はどこからも成り立ってこない。佐藤議長……

第25回国会 議院運営委員会 第2号(1956/11/13、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいまのに関連いたしますが、議長の御答弁を聞いておると、私は非常にこれに矛盾を感ずるわけです。たとえば議長は公平に、円満にやると、そういうことを言われた。党人であっても党から何らの制肘も受けない。これだけをとってみれば党人である必要はごうもないわけなんです。また言葉じりをとらえるわけではございませんけれども、ただいまのように、党人なるがゆえにわが党は無理も言われるというようなことになった場合は、これは公平とは言えない。これは自分の党籍を利用してわが党に対して無理を言ったことになる。またこれの逆の場合も考えられる。そうすると、公平とおっしゃったのと、党人なるがゆえにかえってプラス……

第25回国会 商工委員会 第1号(1956/11/16、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(阿具根登君) それでは委員長の委託によりまして私がこの後の会議を主宰いたします。まず大臣がお見えになっておりませんが、川野政務次官がお見えになっておりまして、発言を求めておられますから、これを許します。
【次の発言】 次に、調査承認要求の件についてお諮りいたします。本委員会におきましては、第二十二国会以来経済自立方策に関し調査を続けてきたのでありますが、今期国会におきましても、引き続きわが国経済の自立と発展をはかる目的をもって、本委員会所管の各般の事項について調査を行うため、この際お手元に配付の要領によって経済の自立と発展に関する調査承認要求書を議長あて提出することにいたしたいと存じま……

第25回国会 商工委員会 第2号(1956/11/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(阿具根登君) それではこれより商工委員会を開会いたします。  松澤委員長が御病気のため、委員長の委託によりまして、私が本日の会議を主宰いたします。  まず、委員の異動についてでありますが、昨十九日小幡治和君が委員を辞任され、その補欠として勝俣稔君が委員に選任されました。以上御報告申し上げます。
【次の発言】 それではこれより本日の議事に入ります。  まず、前回の理事互選に当り、二名の理事の指名が保留されておりますので、この際、理事に西川弥平治君、及び白川一雄君を指名いたします。  次に、去る十六日議長に対し調査の承認を要求をいたしました経済の自立と発展に関する調査につきましては、即日議……

第25回国会 商工委員会 第3号(1956/11/22、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(阿具根登君) それではこれより商工委員会を開会いたします。  本日は勝俣稔君が委員を辞任され、その補欠として小幡治和君が委員に選任されました。以上御報告申し上げます。
【次の発言】 それではこれより本日の議事に入ります。  本日は前回に引き続き調査を進めます。公報でお知らせ申しましたように、通商産業施策と予算に関する件を議題とし、まず石橋通産大臣から政策大綱について説明をお願いいたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 では御質問ございませんか。

第25回国会 商工委員会 第4号(1956/11/27、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(阿具根登君) これより商工委員会を開会いたします。  まず委員の異動についてでございますが、去る二十四日、小幡治和君が委員を辞任され、その補欠として勝俣稔君が委員に選任されました。また本日藤田進君が委員を辞任され、補欠として木下友敬君が委員に選任されました。  以上御報告申し上げます。
【次の発言】 それではこれより本日の議事に入ります。前回に引き続き、経済の自立と発展に関する調査を議題といたし、本日は公報で御通知を申し上げた通り、産業資金計画と財政投融資に関する件、並びに産業と税制改正に関する件を取り上げることになっております。産業資金計画も財政投融資も政府の最終の決定がまだできてお……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 決算委員会 第10号(1957/02/21、4期、日本社会党)

○阿具根登君 問題は非常に金額は少いのでございますが、不当事項として指摘されましたただいまのブリキ板の購入に当りまして、内藤部長にお尋ねいたしますが、先ほどの説明では、桃山を作るということであったと思います。そうすると桃山を作るために一枚十八面取りで都合よかったのか、それから箱の内側に張るということが書いてありますが、箱の大きさはどのくらいであるか、一つ御説明願いたい。
【次の発言】 私がお尋ねしようと思っておるのはそういうことでなくて、検査院から指摘された問題に対しまして、金額の多少でなくて、あなたの説明では、桃山を作るとか、あるいは箱の内側に張るためにこの規格のブリキを買ったのだと言われる……

第26回国会 決算委員会 第11号(1957/02/22、4期、日本社会党)

○阿具根登君 今の問題一番大切な問題だと思いますし、企業局長はよく御存じだと思うのですが、あの百貨店法ができるときに、ターミナルを作ってはいけないというようなことが付帯決議にされておったはずです。そのために熊本、宮崎等の百貨店は計画を変更されておる、こういう実情もあるはずです。で、それを池袋だけあの駅の駅舎の上に百貨店を許したということは、通産省だけの考え方、局長に言えばおそらく、百貨店審議会でこういう審議がありましたから、だからそれでこうしたのだというようなお答えがあると私は思うのです。しかし法の精神は、多数の人をバスあるいは車等でそこへ横づけして、そこで百貨店を開くとすることになれば、周囲……

第26回国会 決算委員会 第閉会後11号(1957/09/12、4期、日本社会党)

○阿具根登君 これはもう半年も前のことでございまして、決算委員の性格として今やっておるのですが、前のことをむし返すということでなくて、この間にも自治庁としては相当な調査も進んでおるし、対策がたてられておるものと私は期待いたしておりました。ところが大蔵省の説明を聞いても、自治庁の説明を聞いても、六月十六日に九千万の金が返ったから、だから県には一切損害を与えておらないのだと、こういう結論になってくるかと思います。これはこういう事件が起らなかったならば、おそらくまだこれは続いておる、こういうことになると思うのです。こういう事件が起って、非常に大きく批判を浴びたので、これは私どもが現場へいって調査いた……

第26回国会 決算委員会 第16号(1957/03/08、4期、日本社会党)

○阿具根登君 簡単に関連して質問しますが、ピース、光、富士、これに外国産葉を入れる比率は大体どのくらしですか。
【次の発言】 そうすると、先ほどの岩間君の質問ではないけれども、非常にわかりにくくなってくると私は思うのです。外国産葉が年間三千キロ要る。国内産業が一億九千キロくらい、こういうことになっておるわけですね、この比率でいきますと、たとえば三十一年度を見ますと九億三千六百万本ですか、このうちの今言ったピース、光、パールというのはごくわずかですね。七十、七十六、十六、そのうちの二五%、十%、七%というならば、ごく少数であるべきだ。それが三千キロも要るというのがどうもわからないのと、少し多目と……

第26回国会 決算委員会 第23号(1957/04/12、4期、日本社会党)

○阿具根登君 それでは大臣にお尋ねいたしますが、その前に、産業計画会議の、北海道の開発はどうあるべきかに対する意見として、北海道の開発庁からそれに反駁をされておりますが、産業計画会議とはいかなるものであるか、それに対して開発庁としての、こういう意見を出しておられる考え方はいかなるところにあるか、まずこれをお尋ねいたします。
【次の発言】 それでは産業計画会議のやつだけを教えて下さい。
【次の発言】 それでは大臣に御答弁願いますが、そういう民間の組織からこういう意見が出た場合に、政府の開発庁として、こういう反駁文を出すことが当然であるのかどうか、その点を第一にお尋ねいたします。

第26回国会 決算委員会 第24号(1957/04/13、4期、日本社会党)

○阿具根登君 簡単にお伺いいたします。  私は本問題につきまして角度を変えてお尋ねしたいと思うのですが、多久島事件にいたしましても、この事件にいたしましても、一課長補佐あるいは係長が自由にこういうことをなし得るようになっておる。そういたしますと、この上には課長もおりましょうし、部長もおる、局長もおる、こういう人たちは能力がないのではないかと思うんです。そういう方たちに能力がないからこういう莫大な事件を、しかも全購連の汚職ということを出してあるけれども、新聞等で見てみれば、この汚職の根源は、海内という課長補佐が金を巻き上げて、あるいは飲食を強要する、こういうことでついにこういう汚職に発展したんだ……

第26回国会 決算委員会 第29号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○阿具根登君 井本刑事局長が見えておられるようでありますが、その後相当発展があっておると思いますし、新聞等でも相当発表が出てきておりますが、局長の方から詳しく御説明を願いたいと存じます。
【次の発言】 時間もありませんし、本問題については、衆議院並びに参議院の地方行政委員会においても、相当審議されておりまするので、簡単にお伺いをいたしたいと思いますが、いやしくも県の最高幹部である方々が、県民、国民の血税である金を不正預託をして、そうして一千万円からのリベートをとって、新聞等で見てみますならば、今度は議会の与党の議長である小林喜利君に対して三十万円の金を渡して、そうしてそれを与党工作に使った。県……

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1957/06/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動を報告いたします。五月の二十日付をもって、西田信一君及び早川愼一君が辞任され、その補欠として、小西英雄君及び高良とみ君が選任されました。  五月二十一日付をもって、斎藤昇君及び武藤常介君が辞任され、その補欠として、谷口弥三郎君及び鈴木万平君が選任されました。  五月二十七日付をもって、小西英雄君が辞任され、その補欠として、草葉隆圓君が選任されました。
【次の発言】 派遣委員の報告を議題といたします。  去る五月の下旬、中共地区からの引揚者の実情調査のため、委員派遣を行いましたが、その報告をお願いいたします。

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1957/07/04、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) それではただいまから委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。六月十日付をもって、高良とみ君が辞任され、その補欠として、中山福藏君が選任されました。七月三日付をもって、藤原道子君が辞任され、その補欠として、大矢正君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査を議題といたします。  前回の委員会において決定いたしまして行いました派遣委員の報告をお願いいたします。
【次の発言】 福岡市水道に関する件を問題に供します。  ただいまの派遣委員の報告にあわせて御質疑をお願いいたします。政府側の出席者は、中垣厚生政務次官、山口厚生省公衆衛生局長、尾村環境衛生部……

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後3号(1957/08/09、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。七月の二十六日付をもって高野一夫君が辞任され、その補欠として、野本品吉君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査の一環として、西九州地方の水害対策に関する件を議題といたします。本件について厚生当局から概況の御説明を願います。その前に、厚生政務次官の米田吉盛君から一応ごあいさつがございます。
【次の発言】 次に、一昨日の岐阜県及び愛知県における豪雨による災害の状況をお知らせ願います。
【次の発言】 御質疑を願います。質問のおありの方はどうぞ。

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1957/08/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。  派遣委員の報告を議題といたします。  去る八月一日、舞鶴に上陸いたしましたソ連地区引揚者実情調査のため派遣されました委員から御報告をお願いいたします。
【次の発言】 ただいまの報告に対しまして御質疑はございませんか。――御質疑もないようですから、本報告はこれにて終了することにいたしまして、次に移りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、厚生労働行政実施状況調査の派遣委員の報告でございますが、その調査は、かなり広範にわたっており、報告の内容も複雑をきわめておるので、便宜上、口頭報告を省略して委……

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後5号(1957/09/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。  委員の異動を報告いたします。八月十二日付をもって野本品吉君及び大矢正君が辞任され、その補欠として、高野一夫君及び荒木正三郎君が選任されました。八月十五日付をもって荒木正三郎が辞任され、その補欠として、藤原道子君が選任されました。九月十一日付をもって木下友敬君が辞任され、その補欠として、松永忠二君が選任されました。以上報告いたします。
【次の発言】 次にお諮りいたします。理事榊原亨君から、都合により理事を辞任いたしたいとの申し出がございます。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、辞任を許可することに決定いたしました……

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後6号(1957/09/12、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。  委員の異動を報告いたします。九月の十二日付をもって片岡文重君、占部秀男君、松永忠二君が辞任され、その補欠として、坂本昭君、森中守義君、木下友敬君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査の一環として、一般厚生問題に関する件を議題といたします。  生活保護に関する件を問題といたします。質疑を願います。
【次の発言】 本問題に対する本日の調査は、この程度にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、広島厚生事業協会経営の精神病院に関する件を問題といたします。質疑を願います。

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後7号(1957/10/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  九月二十一日付をもって坂本昭君及び森中守義君が辞任され、その補欠として、片岡文重君及び藤原道子君が選任されました。  十月九日付をもって藤原道子君及び片岡文重君が辞任され、その補欠として、松永忠二君及び赤松常子君が選任されました。  十月十日付をもって山下義信君が辞仕され、その補欠として片岡文重君が選任されました。
【次の発言】 労働情勢に関する調査の一環として、一般労働情勢に関する件を議題といたします。本件に関しましては、二階堂政務次官、亀井労政局長、辻法規課長、今枝公務員課長がお見えになってお……

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後8号(1957/10/12、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) それではただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動を報告いたします。十月十二日付をもって赤松常子君、木下友敬君、藤田藤太郎君、大矢正君が辞任され、その補欠として、山下義信君、竹中勝男君、松澤靖介君、坂本昭君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査の一環として、福岡市水道の四エチル鉛による汚染に関する件を議題といたします。  政府側の出席者を申し上げます。堀木厚生大臣、山口公衆衛生局長、山野理財課長、内閣法制局第二局長野木新一君、以上の方が出席しておられますので、お含みの上、御質問を願います。

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後9号(1957/10/31、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。十月十四日付をもって、松澤靖介君、竹中勝男君、坂本昭君が辞任され、その補欠として藤田藤太郎君、木下友敬君、藤原道子君が選任せられました。十月二十一日付をもって、高野一夫君が辞任され、その補欠として小滝彬君が選任せられました。十月二十三日付をもって、小滝彬君が辞任され、その補欠として高野一夫君が選任せられました。
【次の発言】 理事補欠互選についてお諮りいたします。前理事早川愼一君の委員外転出に伴い、欠員中の理事補欠互選を行います。その方法は、成規の手続を省略して、委員長の指名といたしたいと存じますが、御異議ございませんで……

第26回国会 社会労働委員会 第35号(1957/05/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  議事に入ります前に、一言ごあいさつを申し上げます。本日の本会議におきまして、はからずも社会労働委員長に選任されまして重責をになうことになった次第でございますが、御承知の通り、委員会の取り扱っております事項は広範多岐にわたり、重要な問題が多いのでございます。私のようなものが果して完全に重責を全うし得るかどうか自信もございません。また、議事の運営にも非常に不なれでございますが、この際、同僚先輩各位の御協力をいただきまして、職責を全うさしていただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

第26回国会 社会労働委員会 第36号(1957/05/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動を申し上げます。  五月十九日付をもって、奥むめお君、千葉信君、大川光三君が辞任され、その補欠として、田村文吉君、木下友敬君、横山フク君が選任されました。
【次の発言】 南方同胞援護会法案を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。――他に御発言もございませんようですから、質疑は尽きたものと認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。修正意見がおありの方は……

第26回国会 商工委員会 第3号(1957/02/12、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ちょっと関連して質問いたしますが、今中共貿易の問題が出ましたが、大臣の説明では、中共に対する輸出だけを主張していて、六千五百万ドル程度の輸出が見込まれると、こういうことや言っておられますが、貿易の場合には相手からの輸入ということをまず考えなければできないと私は思うのです。特に共産圏においては輸出超過ということも非常に考えておられるようでございます。そうなれば日本は中国からどれだけの輸入をしたらいいのだと、そうしてその見返りとしてどれだけの輸出をしたらいいか、六千五百万ドルというのはどういうところから割り出したということがはっきりしなければだめだと思います。そういう点について大臣の……

第26回国会 商工委員会 第4号(1957/02/15、4期、日本社会党)

○阿具根登君 こういうことが前例になって、これが常態だということになったら、大へんだと思うから。

第26回国会 商工委員会 第5号(1957/02/19、4期、日本社会党)

○阿具根登君 先ほどの申し合せによりましてですね、私は科学技術庁の長官に対する質問の前に、経済企画庁の長官として御質問申し上げたいと思いますが、先般の長官の説明によりますると、これは石橋内閣の一枚看板でもありますが、生活水準の向上と完全雇用の達成ということを強く強調されております。そうして三十二年度は国民所得が八兆千八百億円になる。就業者数は四千三百三十四万人になる。こういう数字を御説明になったものと思っております。そういたしますと、現在の従業者数はどのくらいであるか、また、十カ年計画等を考えておられるようでありますが、その計画はどういうふうになっておるか。また、それをとられた基礎になる数字は……

第26回国会 商工委員会 第6号(1957/02/21、4期、日本社会党)

○阿具根登君 運輸大臣に対しまして、他の委員からも質問があるようですし、非常に忙しいようですから、私は簡単に企画庁の長官に、二点だけお尋ねいたしたいと、かように考えております。先般の委員会においても、長官の意見を聞いて見ますと、原子力の問題については、まだ見通しはついておらない、こういうことを言っておられるが、その反面には、二十四トンのウランを入れれば、石炭の七千万トンの発電ができるんだと、しかも、アメリカにはあり余った油があって、アメリカにはそういう必要がないから、非常に有望だということを言っておられるのに、こういう計画をされる場合に、この原子力という問題は全然考えておられない。われわれは四……

第26回国会 商工委員会 第8号(1957/03/05、4期、日本社会党)

○阿具根登君 参考人の方の御意見をお聞きしておっても、あるいは今度は事業局長のお話を聞いておっても、一つもこれはということはないんであります。たとえば参考人の方の御意見を聞いておりますと、英国において、あるいはドイツにおいて一酸化炭素はまだ多いんだ、日本は一八%になって戦前の倍であるけれども、まだ少いんだ、こういうような意見をお聞きいたしますと、外国の家庭と日本の家庭とは比較にならないんであります。寝ておるうちにほとんど死んでおるということを考える場合には、私はそういう考えではいけないと思うのであります。そうしてまた、局長のお話を聞いてみても、一番大事な一酸化炭素の問題については、何にも手が打……

第26回国会 商工委員会 第9号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ちょっとくどくなるようですけれども、輸出検査法と企業の合理化、生産性の向上というのは、どういう関連があるのか、この輸出検査法が成立すれば、企業の合理化を促進し、生産性を向上しという理由になっておるが、検査法が通れば、どうして企業の合理化がされるか、あるいは生産性が向上するのか、今の点でちょっと食い足りなかったから、はっきり教えてもらいたい。
【次の発言】 風が吹いておけ屋がもうかるということになっているようでございますが、それは、検査法を実施すれば、それに伴う何か保護政策を考えておられるのかどうか。そうしなければ、検査が厳重になればなるほど、生産性という問題も一応考えられないでは……

第26回国会 商工委員会 第12号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○阿具根登君 両法案一括審議でございますから、両法案に関係のある点について先に御質問申し上げますが、まず、この特鉱が二十五年にできまして、それから五年の時限立法であったのが二年間延期され、さらに今度一年延期ということになっておりますが、特鉱の場合は戦争による乱掘を原因としての被害でございますが、現在の生産量から見てみますと、通産省が先年あるいは先々年計画しておった計画ですら、四千八百万トンから四千九百万トンであったと思いますが、それが五千三百万トン掘らなければならない、こういうことになってきますと、炭鉱の合理化がいかに進んだとはいいながら、炭鉱はこれは地底のことであるし、坑外のように機械の合理……

第26回国会 商工委員会 第14号(1957/03/26、4期、日本社会党)

○阿具根登君 一つだけ質問いたしますが、私はよくわかりませんので質問するんですが、この信用保証協会というものは中小企業、特に零細企業等で、自分が他の銀行から金を借る場合に、担保能力のないような方々を相手にするのが主目的である、こういうふうに解釈しておりますが、そうであるかどうか御説明を願います。
【次の発言】 そういたしますと、ただいまいただきました資料を見ますと、まあ私どもが常識的に考えて一応五十万以下、特に二十万、十万という金額を借られる零細な方々が一番主要な対象になるべきものであると私は思う。ところが件数はなるほど多いのですけれども、十万以下の総貸出高を見れば七十二億四千万円、五十万円に……

第26回国会 商工委員会 第15号(1957/03/27、4期、日本社会党)

○阿具根登君 大蔵省の方が見えておりますので、この際、商工中金に関連いたしまして、相互銀行の点についてお尋ね申し上げたいと思います。  御承知のように、きょうの新聞で、福岡県の副知事が総務部長をやっていた時代に、経理部長と話し合って、一億の金を相互銀行に預けた。そうして裏利子を一千万取って、何か、政治資金かあるいは個人の機密費に使った、こういうことで逮捕状が出ておるわけでございます。私どのが今まで耳にする非常にいやな声は、相互銀行等については再三聞いておる。ところが、こういう問題が起ってくるとしますと、私ども自体が銀行に対して不安を持ってくる。今度も十五億の金を国から預けるということになってお……

第26回国会 商工委員会 第16号(1957/03/28、4期、日本社会党)

○阿具根登君 信用保証協会法の一部を改正する法律案について、あと二、三点御質問申し上げたいと思います。まず、融資保険と保証保険についての考え方、いわゆる資料をいただいたもので見てみますと、融資保険が半数をこえておるようでございますが、私どもの考え方としては、保証保険に重点を置いていって、将来は保証保険がその主体になっていかなければならない、かように考えておりますが、長官のお考え方をお尋ねいたします。
【次の発言】 それで考え方はわかりましたが、保証保険の方が非常に実施されたのがおそいので、現在はそういうこともわかりますが、そのほかに保証保険が融資保険よりも非常に少いという何か原因があったら、お……

第26回国会 商工委員会 第17号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○阿具根登君 時間がありませんので、三点について御質問申し上げます。まず、完全雇用、エネルギー対策、社会保障に関する考え方、この三つに対しまして、商工委員の立場から御質問いたしたいと思います。いわゆる政府の宣伝か何かわかりませんが、神武以来の好景気だということが盛んに言われて、一般国民に手も届かないような高価な品物が、続々と出回っておることは事実でございます。その半面、一千億の減税を鳴り物入りでやられたけれども、その減税の恩恵に全く浴することのできない人が、これまた国民の大部分であることは御承知の通りでございます。それにもかかわらず、鉄道の運賃は四月一日から上る、私鉄も上りましょう、バスも上り……

第26回国会 商工委員会 第19号(1957/04/11、4期、日本社会党)

○阿具根登君 あまり詳細なことがわかっていないようですから、非常に説明を聞いておっても、わかりにくい点が多いのですが、なるべく時間をとらないように端折って御質問したいと思います。ただいまの説明を聞いておりますと、事故が起ったのが四月九日の四時三十分、救護隊が入ったのが零時十五分、非常に救護隊の時間がひま取っている、こういうことが一点。四時三十分に事故が起っているのに、救護隊はその日のお昼の零時十五分。もう一つ私がわからないのは、救護隊が入る前に、その一時間以上前の十一時には、すでに家族を呼んでもう死んでいる、やむを得ないから水を入れるのだ、密閉するのだと、こういう相談をしておられたということに……

第26回国会 商工委員会 第20号(1957/04/16、4期、日本社会党)

○阿具根登君 加藤参考人にお尋ねいたしますが、加藤参考人のお話を承わっておりますと、科学国立図書館を作るべきである、こういうことを言われておったと思うのです。今のお話しでは、国立図書館では情報が非常におそい、こういうことも言われておりますので、今の国立国会図書館でなくて別個の科学国立図書館を作れ、こういう意思であるかどうか、それを一つ。
【次の発言】 中根国会図書館副館長にお尋ねいたしますが、先ほどの御説明では二億数千万円の金を使って、年間三千万円の金が科学技術に使われている。その他は年間一千六百万しか使われておらない。しかもこれは国内のやつが主要であって、海外に対しては三百万円くらいの金しか……

第26回国会 商工委員会 第21号(1957/04/18、4期、日本社会党)

○阿具根登君 図書館の方から見えておりませんので、その点は答えられるだけお答え願いたいと思いますが、先日の参考人の話を聞いてみましても、加藤教授の話では、これは科学専門の図書館にすべきである、こういうのが第一だったと思うのです。図書館側の話を聞いてみますならば、科学情報センターという、こういうのは図書館でやるべきだ、こういうような主張をされておったと思います。そこで、極端に申し上げるならば、屋上屋を作るような感じがしないでもない。図書館でなぜやれないのか。なぜ、これが独立してやらなければならないのか、一応説明の中には入っておりましたけれども、その点お尋ねいたします。

第26回国会 商工委員会 第22号(1957/04/19、4期、日本社会党)

○阿具根登君 大臣がお見えになりましたのでお尋ねいたしますが、長官ということよりも、国務大臣としての宇田さんにお尋ねいたしますが、こういう公共性のある情報センターというものは、これは国家的の見地から非常に大きな立場で考えなければならないと私は思うのですが、そうした場合に、まあ科学技術庁としてはこういう情報センターをお作りになる。そうすれば防衛庁としては、防衛の立場からこういうことを考えるのではなかろうか、また、文部省においては学者の立場からこういう情報本部みたいなものが必要になってくる。農林省は農林省としてそういう問題が必要になってくる。こういうことに対しては、どういうようなお考えを持っておら……

第26回国会 商工委員会 第23号(1957/04/23、4期、日本社会党)

○阿具根登君 私は日本社会党を代表いたしまして、日本科学技術情報センター法案に対しまして、賛成の意を表するものでありますが、審議中にもしばしば同僚議員からも質問の中で意見を申し上げましたように、本法案が成立いたしますと、各省のいわゆるなわ張り争いになる、ぶんどりというようなことが非常に心配されるのが一点と、それから国立国会図書館の機能がこれによって非常に減殺されるおそれがある、いわゆるこういう情報センター類似のものが各省にできた場合は、おそらく国会図書館はそういうところの古い書類を蔵書するだけの任務になるおそれがあると同時に、これが予算等の削減もおそれられるものであります。こういう点を考慮に入……

第26回国会 商工委員会 第26号(1957/04/26、4期、日本社会党)

○阿具根登君 質問が、どなたからかおありになっておりましたら、御答弁の必要はないと思います。あとで議事録を見せていただきますが、この法案を決定するに当りまして、試作補助金が一億三千万円出されるようになっておるのでありまして、どういうところを対象にこれを出そうとしておられるか、たとえば一昨日視察させていただきました日立の中央研究所等は、年間五億の研究費を使っておるということでございます。五億の研究費を使っても、あのくらいであったということになれば、一億三千万円くらいの試作の補助金を出したところで、これはまことに微々たるものであろうし、その点どういうところにこういう交付金を出そうとしておられるか、……

第26回国会 商工委員会 第29号(1957/05/08、4期、日本社会党)

○阿具根登君 時間がないので簡単に質問いたしまするが、まず藤田参考人にお尋ねいたしますが、「米軍と会社の契約」というものを資料にもらっておりますが、会社とは何を指すのか。現在の七社を指すものであるか、それともそれ以外のあらゆる社も含めたものであるか、その点を一つ御質問申し上げます。
【次の発言】 八社となりますと、競争入札ということになっておりますが、先ほどの近藤参考人の御説明にもありましたように、ほとんど見積りの九〇%は人件費、いわゆる技術であります。ほかの競争入札というようなものは、原料から、資材から、あらゆる面を考慮して入札をするのでございますが、これは技術であり、人であるわけです。一番……

第26回国会 商工委員会 第31号(1957/05/11、4期、日本社会党)

○阿具根登君 輸入組合についてお尋ねしたいと思うのですが、まあ、今度の改正は輸入協定の条件を拡充することも、僕は一つのねらいであろうと思っております。なおまた、アウトサイダーの規制を輸入組合にも行わせるようになっておるが、輸入組合というものは一つもない。どういうわけで輸入組合ができないのか、先ほど大竹委員からバナナの問題も出ましたが、輸入業者というものは非常にもうかってしょうがない。だから輸入組合はできないのではないかという意見も出ておるようでありますが、輸入組合が一つもできない。輸出組合は三十四組合もできておって、輸入組合というものは現在まだ一つもない。それはどういう理由か、その点を一つお聞……

第26回国会 商工委員会 第32号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○阿具根登君 私はきょうは時間もございませんので、質問はいたしませんが、その前に資料の要求をいたしたいと思います。二十四国会だったかと思いますが、東北興業株式会社の問題につきまして審議いたしました際には、きわめて膨大な資料をいただいたのでありますが、本日の審議に当りましては、ごく簡単な資料だけしかもらっておりません。そこで、資料を詳細にわたって出していただきたいと思います。  まず、現在までの東北興業株式会社の業績、政府の出資、融資総額、会社幹部その他の変遷、特に業績につきましては、詳細なものを出していただきたい、かように思います。その資料が出ましてから、私は質問を続けたいと思いますので、次々……

第26回国会 商工委員会 第33号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○阿具根登君 関連して……。今ちょっと非常に大事なことを阿部委員質問で、それに対して局長の答弁があまりなかったので関連して質問しますが、十三条、十四条、まあ十三条の方についての説明で、選手の出場に関する適正な条件の確保ということを言われているのは、これは選手の待遇その他だという御答弁があったと思いますが、それでは今まで阿部委員が質問しました選手の今の待遇は、適正な条件の確保にかなっておると思うかどうか。適正な条件の確保とはどういうことか、その点一つすっきりさせていただきたい。第十四条の方は阿部委員から指摘されたようにこれは全然別個です。十三条だけに選手の適正な条件というのが入っているのは……。……

第26回国会 商工委員会 第34号(1957/05/15、4期、日本社会党)

○阿具根登君 稲川参考人が何かお帰りのようですから、御質問申し上げたいと思います。  先ほどの御意見の中に、労働者の待遇がよくなればそのしわ寄せが中小企業に寄ってくる、こういう御説明があったと思いますが、どうもそれだけでは少しわかりにくいので、詳細に御説明願いたいと思いますが……。
【次の発言】 もう一点御質問いたしますが、そういう理由で、大企業の中小企業者の方に対するしわ寄せということは、これはわかりましたが、そうした場合に、おそらく稲川さんは中小企業の業者の立場だろうと思うんですが、お使いになっている労働者に対する考え方はどういうふうにお持ちになっているか、その点お聞きしたいと思います。

第26回国会 商工委員会 第35号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○阿具根登君 今の問題で関連して御質問申し上げますが、きのうの松崎さんの御説明をお聞きしましても、中政連というのは中小企業の安定をはかるためにできたのであって、いわゆる団体法はその一環である、こうおっしゃったと思うのです。私もそうでなかったならばおかしいと思うのですが、これは純然たる政治結社であると私は思うのです、中政連という名前から見ましても。そういたしますと、今中小企業者が一番困っておる問題、きのうも十四人の方からお聞きしたのですが、大企業の圧迫だということを口をそろえて言っておられる。われわれもそれを認めてこういう審議をしておるわけなのです。ところが、この国会でも一番問題になる下請代金支……

第26回国会 商工委員会 第36号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○阿具根登君 関連して……。関連の関連でおそれいりますが、今相馬委員が御質問した中に、何か首脳部の間にいろいろ問題が起きているようだと、首脳部の間に意見の相違等がある、あるいはそれにひれがついたのかどうか知らないけれども、それに対して政治的な動きも相当加わっている、こういう非常な醜いことがわれわれの耳に入っている。大臣のお言葉はそこまで触れるのも、なかなかむずかしいと思うのだけれども、大臣にも相当なことが耳に入っていると思う、大臣の構想はあると思うのです。それを今のような普通の通り一ぺんな答弁でなくて、もっと、これはもっとえぐり下げて、もっと掘り下げて、そうしてほんとうにどうあるべきであるとい……

第26回国会 商工委員会 第37号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○阿具根登君 資料に出ておるかもわかりませんが、私どもは今まで通産省では化学工業振興法、あるいは基礎化学振興法、こういうようなことが計画されておるということは、聞いておったわけなんですが、本国会も非常に末期になってから唐突としてこの合成ゴムの法案を出された。これは一体どういう理由があったのか、今これをこの国会の末期に、しかも、法案の内容はあとで御質問申し上げますけれども、非常に私どもが納得のしがたいような法案の内容で出されておるということになれば、どういう理由があったのか、政治的な何か配慮があったのか、それとももっと広範なものを考えておられたけれども、まあ、国会も末期になってあわてて出されたの……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 社会労働委員会 第1号(1957/11/01、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまより委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。十月三十一日付をもって寺本廣作君が辞任され、その補欠として有馬英二君が選任せられました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  社会保障制度に関する調査、労働情勢に関する調査、右の調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、要求書の案文の作成並びに手続等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第27回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1957/12/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。委員の異動を報告いたします。  十一月十三日日付をもって、坂木昭君及び紅露みつ君が辞任され、その補欠として藤原道子君及び松村秀逸君が選任されました。十一月十四日付をもって松村秀逸君及び西岡ハル君が辞任され、その補欠として紅露みつ君及び大野木秀次郎君が選任されました。十一月十六日付をもって、大野木秀次郎君が辞任され、その補欠として西岡ハル君が選任されました。
【次の発言】 労働情勢に関する調査の一環として、神田青果市場組合の労働賃金未払い問題を議題といたします。本件について、関係当局から説明を願います。

第27回国会 社会労働委員会 第2号(1957/11/02、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) では開会いたします。  社会保障制度に関する調査の一環として、福岡市水道の四エチル鉛による汚染に関する件を議題といたします。  質疑願います。
【次の発言】 大蔵省から白井政務次官並びに鳩山主計官が見えておりますので、お含みの上、ご質問願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 白井政務次官に私からも御注意申し上げたいと思うのですが、ここで数名の方が質問されておる。その根本は国の責任であるかどうか、国の責任であるということを皆さん言っておられる。しかも厚生省もそれを肯定されておる。だから、それをはっきり大蔵省で認めてもらわぬこと……

第27回国会 社会労働委員会 第3号(1957/11/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。十一月五日付をもって榊原亨君が辞任され、その補欠として木島虎藏君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事山本經勝君から、都合により理事を辞任いたしたいとの申し出がございます。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって山木理事の辞任はこれを許可することに決定いたしました。  この際、理事補欠互選についてお諮りいたします。委員会定数に伴う欠員中の前理事高野一夫君及びただいま辞任を許可いたしました前理事山木經勝君の補欠互選を行います……

第27回国会 社会労働委員会 第4号(1957/11/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。十一月七日付をもって横川正市君が辞任し、その補欠として坂本昭君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査の一環として、紀南病院に関する件を議題といたします。質疑願います。
【次の発言】 本問題に対する本日の調査は、この程度にいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、一般厚生問題に関する件を議題といたします。まず厚生省関係、昭和三十三年度予算について、官房長から説明を求めます。
【次の発言】 速記をとめて。

第27回国会 社会労働委員会 第5号(1957/11/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。十一月八日付をもって坂本昭君が辞任され、その補欠として藤原道子君が選任せられました。
【次の発言】 労働情勢に関する調査の一環として、昭和三十三年度労働省関係予算に関する件を議題といたします。  まず、労働省当局から説明を願います。
【次の発言】 労働省側から石田労働大臣、ただいま説明しました松永会計課長、亀井労政局長、堀労働基準局長、谷野婦人少年局長、百田安定局長が見えておりますので、お含みの上、御質疑を願います。
【次の発言】 本件に対する本日の調査はこの程度にいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

第27回国会 社会労働委員会 第6号(1957/11/12、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。  委員の異動を報告いたします。十一月十二日付をもって、藤原道子君が辞任され、その補欠として坂木昭君が選任されました。
【次の発言】 次に、請願についてお諮りいたします。本委員会に付託せられた請願は七十五件でございます。その審査については、委員長及び理事において下審査を行いまして、五十二件を採択し、二十三件は保留することに協議いたしました。保留いたしましたのは、第三百九十号、第三百九十一号、第三百九十二号、五百八号、五百五十号、三十三号、四百六十八号、三百九十三号、三百九十四号、五百四十八号、五百四十九号、四百九十五号、五百四十五号、五十六号、十六、三十……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 社会労働委員会 第1号(1957/12/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 委員会を開きます。  調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  社会保障制度に関する調査、労働情勢に関する調査、右の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、要求書の案文の作成並びに手続等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、件が議長の承認あった場合、調査事件に関連して、委員派遣を行うときの人選、手続等については、委員長に御一任願いたいと存……

第28回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1958/05/31、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を御報告いたします。  五月十六日付をもって斎藤界君が辞任され、その補欠として大谷贇雄君が選任されました。  五月二十九日付をもって大谷贇雄君が辞任され、その補欠として斎藤昇君が選任されました。  五月三十一日付をもって西田信一君が辞任され、その補欠として有馬英二君が選任されました。
【次の発言】 労働情勢に関する調査の一環として、一般労働問題に関する件を議題といたします。  まず、中興鉱業株式会社江口炭鉱の災害について、関係当局から説明を聴取いたします。
【次の発言】 質疑のある方ばお願いいたします。

第28回国会 社会労働委員会 第2号(1957/12/23、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  労働情勢に関する調査の一環として、炭鉱災害に関する件を議題といたします。  本日は、本件の調査上参考に資するため、貝島炭鉱株式会社大之浦鉱業所新菅牟田坑における爆発による災害について、参考人各位の御出席をお願いいたしまして、意見を拝聴することになっております。  参考人の各位には、お忙しいところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。これから御意見の発表を願うのでありますが、時間の関係もございますので、一応実情について簡単に御説明を願い、次に、各委員の質疑にお答えを願います。どうぞよろしく願います。  次に、……

第28回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1958/06/09、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまから社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  六月四日付をもって坂本昭君が辞任し、その補欠として木下友敬君が選任されました。六月九日付をもって木下友敬君が辞任し、その補欠として坂本昭君が選任されました。
【次の発言】 次にお諮りいたしますが、派遣委員の報告を議題といたします。  五月中二回にわたり、中共地区からの引揚者の実情調査のため委員派遣を行なったのでありますが、その報告は、口頭報告にかえて書類による報告を委員会会議録に掲載してごらん願うということにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第28回国会 社会労働委員会 第3号(1958/02/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまから、社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動を報告いたします。  昭和三十二年十二月二十五日付をもって藤原道子君が辞任され、その補欠として亀田得治君が選任されました。昭和三十三年一月二十日付をもって亀田得治君が辞任され、その補欠として松澤靖介君が選任されました。一月二十三日付をもって小西英雄君及び西岡ハル君が辞任され、その補欠として鈴木万平君及び後藤義隆君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査の一環として、昭和三十三年度厚生省関係予算に関する件を議題といたします。  まず、厚生大臣から大綱について御説明を願います。

第28回国会 社会労働委員会 第4号(1958/02/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。  社会保障制度に関する調査の一環として、昭和三十三年度厚生省関係予算に関する件を議題といたします。前回に引き続き、質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起して下さい。
【次の発言】 紅露委員からのただいまの申し入れでありますが、あとで理事会を開きまして、理事会の問題といたしまして取り上げることにいたします。
【次の発言】 午前中はこれくらいで休憩いたしたいと思いますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 休憩いたします。    午後零時三十六分休憩
【次の発言】 再開いたします。  休憩前に引き続き質疑を続行いた……

第28回国会 社会労働委員会 第6号(1958/02/14、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。  労働情勢に関する調査の一環として、昭和三十三年度労働省関係予算に関する件を議題といたします。質疑を願います。
【次の発言】 本件に関する本日の質疑は、この程度にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか
【次の発言】 御異議ないと認めます。  本日は、これにて散会いたします。    午後三時五分散会

第28回国会 社会労働委員会 第7号(1958/02/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。派遣委員の報告についてお諮りいたします。本年一月中二回にわたって、樺太からの引揚者実情調査のため、委員派遣を行ったのでありますが、その報告は、口頭報告にかえて、書類による報告を委員会会議録に掲載して、ごらん願うということにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査の一環として銀河丸の遺骨収集と無名戦没者の墓に関する件を議題といたします。  本件調査のため参考人の出席を求め、意見を聴取することといたしまして、参考人の人選、手続その他については、委……

第28回国会 社会労働委員会 第8号(1958/02/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。  労働情勢に関する調査の一環として、昭和三十三年度労働省関係予算に関する件を議題といたします。  まず、資料が出ているようでございますから、資料の説明を願います。
【次の発言】 何か資料について質問がございましたら、お願いいたします。
【次の発言】 それでは、予算関係に関する件について御質疑を願います。
【次の発言】 本件に対する本日の質疑は、この程度にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、駐留軍の撤退に伴う労務者の離職対策に関する件を議題といたします。御質疑願います。

第28回国会 社会労働委員会 第9号(1958/02/27、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。  初めにお諮りいたします。けい肺対策に関する件について、調査の参考に資するため、参考人の意見を聴取することにいたしたいと存じます。日時、人選、手続等は、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって参考人から意見を聴取することに決定いたしました。  なお、本日午後一時から、けい肺対策審議会関係の参考人の出席を求めることといたします。
【次の発言】 次に、労働情勢に関する調査の一環として、一般労働問題に関する件を議題といたします。  労働省当局に対する質疑がございましたら、順次質疑を願います。

第28回国会 社会労働委員会 第10号(1958/03/04、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 委員会を開きます。  委員異動を報告いたします。二月二十八日付をもって大矢正君が辞任され、その補欠として山下義信君が選任されました。
【次の発言】 理事補欠互選についてお諮りいたします。  委員外転出に伴い欠員中の前理事山下義信君の後任理事補欠互選を行いたいと存じます。その方法は、成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に山下義信君を指名いたします。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査の一環として、国民年金に関する件を議題といたします。質疑願います。

第28回国会 社会労働委員会 第11号(1958/03/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。三月五日付をもって秋山長造君が辞任し、その補欠として松澤靖介君が選任されました。
【次の発言】 職業訓練法案を議題といたします。提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案の質疑は次回以後にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 次に労働情勢に関する調査の一環として一般労働問題に関する件を議題といたします。  まずILOの問題について質疑を願います。

第28回国会 社会労働委員会 第12号(1958/03/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  三月八日付をもって西岡ハル君が辞任され、その補欠として大谷贇雄君が選任されました。三月十一日付をもって紅露みつ君が辞任され、その補欠として西岡ハル君が選任されました。
【次の発言】 身体障害者福祉法の一部を改正する法律案を議題といたします。提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案に対する質疑は、次回以後にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 次に、社会保障制度に関する調査の一環として、厚生年金保険に関する件を議題といたします。質疑を願います。  ……

第28回国会 社会労働委員会 第13号(1958/03/13、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまから委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。三月十三日付をもって大谷贇雄君が辞任され、その補欠として紅露みつ君が選任されました。
【次の発言】 日本労働協会法案を議題といたします。提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案の質疑は、次回以後にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、最低賃金法案を議題といたします。  提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案の質疑は、次回以後にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第28回国会 社会労働委員会 第14号(1958/03/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまより委員会を開きます。  社会保障制度に関する調査の一環として、一般厚生問題に関する件を議題といたします。  まず、結核予防について質疑を願います。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 途中でございますが、委員の異動を報告いたします。  三月十八日付をもって高野一夫君が辞任せられ、その補欠として榊原亨君が選任せられました。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 予算委員会に出ておりますから……。
【次の発言】 本問題に対する本日の質疑は、この程度にいたしたいと思いますが、御異議……

第28回国会 社会労働委員会 第15号(1958/03/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  三月十九日付をもって片岡文重君が辞任され、その補欠として荒木正三郎君が選任されました。三月二十日付をもって荒木正三郎君が辞任され、その補欠として片岡文重君が選任されました。
【次の発言】 労働情勢に関する調査の一環として、一般労働問題に関する件を議題といたします。まず、ILOの問題について質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと、委員長が質問するのもおかしいのですけれども、今、十九条の(b)の点で御説明になった、政府の意見を付して報告されるということは、これはわかっておるが、それでは、(c)の点はどういう手続をとられ……

第28回国会 社会労働委員会 第16号(1958/03/25、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。  衛生検査技師法案を議題といたします。発議者から提案理由の説明を願います。衆議院議員八田貞義君。
【次の発言】 本案の質疑は、次回以後に譲りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、社会福祉事業法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑を願います。
【次の発言】 速記やめて下さい。
【次の発言】 速記を起して下さい。  休憩いたします。再開は、一時半にお願いいたします。    午後零時四分休憩
【次の発言】 再開いたします。  午前に引き続き、社会福祉事業法の一部を改正する法律案を議題とい……

第28回国会 社会労働委員会 第17号(1958/03/27、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまから委員会を開きます。  労働情勢に関する調査の一環として、一般労働問題に関する件を議題といたします。  まず、ILOの問題について質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 参考人の出席要求についてお諮りいたします。ILOの問題について、参考人の出席を求め、意見を聴取したいと存じます。その人選、日時、手続等については、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと存じます。委員長は、理事と協議の上進めることといたします。

第28回国会 社会労働委員会 第18号(1958/04/01、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまから委員会を開きます。  委員の移動を報告いたします。  三月二十八日付をもって片岡文重君が辞任され、その補欠として小林孝平君が選任されました。三月二十九日付をもって小林孝平君が辞任され、その補欠として片岡文重君が選任されました。三月三十一日付をもって紅露みつ君が辞任され、その補欠として高野一夫君が選任されました。
【次の発言】 母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案、児輩福祉法の一部を改正する法律案、以上二案を議題といたします。提案理由の説明を願います。
【次の発言】 両案に対する質疑は、次回以降に譲りたいと存じますが、御異議ございませんか。

第28回国会 社会労働委員会 第19号(1958/04/03、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  四月一日付をもって榊原亨君及び有馬英二君が辞任され、その補欠として寺本広作君及び斎藤昇君が選任されました。
【次の発言】 労働情勢に関する調査を議題といたします。  ILOの問題について、本日は参考人の御出席を願い、御意見を拝聴することになっております。各参考人には、お忙しいところ御出席を願いましてありがとうございました。これから御意見の御発表を願うのでありますが、時間の都合もございますので、一応あらかじめ御連絡いたしておきました事項について、御意見の発表を願い、次に、各委員の質疑にお答えを願いた……

第28回国会 社会労働委員会 第20号(1958/04/08、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまから委員会を開きます。  予防接種法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑を願います。
【次の発言】 ほかに質疑ございませんか。――他に御質問もございませんようですから、質疑は尽きたものと認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。なお、修正意見等おありの方は、討論中にお述べを願います。  他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、予防接種法の一部を……

第28回国会 社会労働委員会 第21号(1958/04/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  駐留軍関係離職者等臨時措置法案を議題といたします。  提案理由の説明を願います。
【次の発言】 御質疑を願います。
【次の発言】 非常に開会がおくれました理由もその辺にあったのでございます。特に総理、外務大臣に対しましては、山本委員、藤田委員より強硬な申し入れが再三あっておりましたにかかわらず、本日出席のできないのを、委員長として非常に申しわけなく思いまして、ただいままで折衝をいたしておる次第でございます。で、はっきりいたしましたことは、外務大臣は、日韓交渉のために席をはずさなければならない、こういうことでございますので、……

第28回国会 社会労働委員会 第22号(1958/04/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) これより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動を報告いたします。  四月十一日付をもって松澤靖介君が辞任され、その補欠として坂本昭君が選任されました。
【次の発言】 児童福祉法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案審査上の参考に資するため、参考人の出席を願い、御意見を拝聴することになっております。  参考人の各位には、お忙しいところを御出席下さいまして、まことにありがとうございました。なお、長時間お待たせいたしまして、まことに御迷惑をおかけいたしております。当委員会は、ただいま児童福祉法の一部を改正する法律案の審査中でございますが、その参考に……

第28回国会 社会労働委員会 第23号(1958/04/15、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  四月十一日付をもって鈴木万平君が辞任され、その補欠として西田信一君が選任されました。
【次の発言】 保健婦、助産婦及び看護婦等の産前産後の休暇中における代替要員の確保に関する法律案を議題といたします。提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案の質疑は、次回以後にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 次に、日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  提案理由の説明を願います。

第28回国会 社会労働委員会 第24号(1958/04/16、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。  委員の異動を報告いたします。四月十六日付をもって最上英子君が辞任され、その補欠として、有馬英二君が選任されました。
【次の発言】 委員派遣要求に関する件についてお諮りいたします。近く数回にわたり帰省いたします中共地区からの引揚者実情調査のため、委員派遣を行うことといたしまして、派遣委員の人選、日時、手続その他については、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと存じます。よって委員長は、理事と協議の上、進めることにいたします。
【次の発言】 参考人の出席要求についてお諮りいたします。日本労働協会法案審査上の……

第28回国会 社会労働委員会 第25号(1958/04/17、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。  委員の異動を報告いたします。四月十六日付をもって木下友敬君が辞任をされ、その補欠として田中一君が選任されました。
【次の発言】 駐留軍関係離職者等臨時措置法案を議題といたします。  質疑を願います。  別に御発言もございませんようですから、質疑は尽きたものと認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。なお、修正意見等おありの方は、討論中にお述べを願います。  別に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めることに御異議ご……

第28回国会 社会労働委員会 第26号(1958/04/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。  委員の異動を報告いたします。四月十八日付をもって木下友敬君が辞任され、その補欠として田中一君が選任されました。
【次の発言】 けい肺及び外傷性せき髄障害に関する特別保護法の一部を改正する法律案、労働基準法等の一部を改正する法律案、右二案を一括議題といたします。  質疑を願います。
【次の発言】 この説明があったと思いますが、提案者の方からは、初年度、二年度は、ほぼ確実な数字をつかんで出しております。あとのやつは、調査の方から出ておるようでございますが、これは、労働省が出されたものを基礎にして出されたものである。こういうことを今大矢君が言っておるのでご……

第28回国会 社会労働委員会 第27号(1958/04/21、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  四月十九日付をもって田中一君が辞任され、その補欠として木下友敬君が選任されました。
【次の発言】 日本労働協会法案を議題といたします。  本日は、本案審査上の参考に資するため、参考人の御出席を願い、御意見を拝聴することになっております。  参考人の各位には、お忙しいところ御出席下さいまして、まことにありがとうございました。当委員会においては、日本労働協会法案の審査中でございますが、その参考に資するため、各位の御出席をお願いして、御意見を拝聴いたすことになりました。法案の内容等につきましては、お手元……

第28回国会 社会労働委員会 第28号(1958/04/22、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。四月二十二日付をもって井上清一君が辞任され、その補欠として横山フク君が選任されました。
【次の発言】 母子福祉法案を議題といたします。  提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案に対する質疑は次回以後にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、調理師法案を議題といたします。提案理由の説明を願います。
【次の発言】 御質疑を願い  ます。
【次の発言】 それではただいまの山下君が提出になりました質疑を打ち切り、討論を省略して直ちに採決……

第28回国会 社会労働委員会 第29号(1958/04/23、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。四月二十三日付をもって横山フク君が辞任され、その補欠として井上清一君が選任されました。
【次の発言】 けい肺及び外傷性せき髄障害の療養等に関する臨時措置法案を議題といたします。  提案理由の説明を願います。
【次の発言】 これより質疑に入りますが、本案は予算を伴うものでありますので、国会法第五十七条の三により、内閣に対し意見を述べる機会を争えなければなりません。よってこの際、内閣からの意見を聴取いたします。
【次の発言】 内閣の意見に対する質疑をも含めて質疑を願います。――他に御発言もございませんよう……

第28回国会 社会労働委員会 第30号(1958/04/25、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 開会いたします。  委員の異動報告をいたします。四月二十四日付をもって井上清一君、塩見俊一君、木下友敬君が辞任され、その補欠として横山フク君、西田信一君、坂本昭君が選任されました。四月二十五日付をもって有馬英二君が辞任され、その補欠として西岡ハル君が選任されました。
【次の発言】 結核医療法案を議題といたします。
【次の発言】 本案に対する質疑は、次回以後にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、社会福祉事業等の施設に関する措置法案を議題といたします。  本案は、第二十二回国会において提出され、継続審査の……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 社会労働委員会 第3号(1958/06/26、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ちょっと、今の問題に関連して。  言いたいことをみな言っておるようであるけれども、大臣の答えはぴんときておらないと思うのですよ。それは、生産性向上については、政府は口を開けば言われる。しかも、莫大な金まで出しておられる。それと呼応する、雇用の問題、労働者の待遇の問題は、生産性向上が上ったならば、労使間できめなさい。これじゃ片手落ちじゃないかと思う。生産性向上にそれだけ力を入れられるならば、それと車の両輪のごとく、これに連れ立って、労働問題はどう解決すべきだということを言うべきじゃないか。それを、一方の生産性向上の方については、相当な資金も注ぎ込んで、政府がうしろから大いに応援して……

第29回国会 社会労働委員会 第閉会後3号(1958/08/26、4期、日本社会党)

○阿具根登君 大臣のお話を聞いておりますと、二十九国会で質問してまあ御答弁願ったのと、ちっとも進んでおらない。こういうことになってきますと、今の大掛の話を信用して作業を行なった場合どうなるか。たとえば経済政策の振興、こういうことをおっしゃって、その中から失業者を救済していく、こういうことになって参りますと、それでは経済政策が非常に伸張して失業者が非常に減った、こういうことになりますと、たとえば石炭を一つとってみましょう。政府がかねや太鼓をたたいて五千六百万トン出して下さいと、これだけの燃料が要りますということをやったから、それに応じてそれだけの態勢を整えた。ところが、今度は五千三百万トンでよろ……

第29回国会 社会労働委員会 第6号(1958/07/04、4期、日本社会党)

○阿具根登君 まず、労働大臣にお尋ねいたしますが、労働大臣すでに御承知のように、前回の大臣のときにガス爆発が非常に相次いで、労働大臣の責任所管ではないけれども、労働者の責任者として、基準局長をして鉱山保安局長に勧告をされたことがあったと思います。昭和三十一年二月の二十四日であったと思います。それから、災害は減ることもなく、非常に続いておるのであるが、その勧告後、大臣として通産当局に対して、そのとった処置その他をお聞きになったことがあるかどうか。あったならば、どういう回答に接しられておられるか、その点、まず質問いたします。
【次の発言】 労働大臣がそのくらいの御認識しか持っておられないので、災害……

第29回国会 社会労働委員会 第7号(1958/07/05、4期、日本社会党)

○阿具根登君 冒頭、通産大臣が釈明をされましたので、出鼻をくじかれたような感じがするわけでございますが、四時から五時までと言われる時間はわかりますが、その前からすでに委員会は開かれておるし、委員会を開く前から、通産大臣には相当強く出席を願っておったはずです。しかも、きのうの委員会では、通産大臣の所管の問題でございます。それも商工委員会があっておるならいざ知らず、商工委員会もあっておらない。なおまた、商工委員長の方には、久保委員長の方からもその件を申し入れてあった。それでは、一時から始まるのに、四時までの間でも出られるはずです。私は、きのうの問題をどう考えてみても、大臣が忙しいということはわかり……

第29回国会 地方行政委員会 第3号(1958/06/20、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいまの御質問、前にさかのぼるのですが、ただいま言われた通りだと私は思うのです。それでこの問題を考えてみると、すでに二カ月前にこの問題は根を発している。その場合に都に私はお伺い一、二するわけですが、都の方には四月の六日ごろから、こういう悪水が出てきたということを漁民の方からすでに陳情があっている。しかも五月の二十二日には都の方から、この悪水を、水質の検査の結果を見なければ希望に沿うことができない、こういう御返答があっているようですが、どうやら都としては、その水質の結果がわかるまでは、現在被害を受けておる漁民から陳情があっても、これをとめることができなかったのであるかどうか。会社……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 商工委員会 第8号(1958/11/04、4期、日本社会党)

○阿具根登君 大臣の言質を取るのではないのですけれども、私は先般、この委員会において鉱山保安の問題について御質問を申し上げた。そのときには、大臣は、人命尊重を第一に考えなければならない。このためには、たとえば従業員の中から保安調査団を出すことすらも拒むことはできないであろう。お互いの生命をお互いが守るためには、そういうこともあり得るでしょうということをはっきり言明されたと私は思っておりますが、ただいま聞いておれば、保安監督員について時期尚早だ、こういうことを言われたと私は思うのです。そういたしますと、大臣は、実際数十人の人が坑内で生き埋めになって死んでいる。そういうときに、肌で感じたあなたの言……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 社会労働委員会 第11号(1959/02/17、4期、日本社会党)

○阿具根登君 国立病院の統合廃止に関する問題で、筑紫病院と福岡病院の統合、和歌山病院の廃止、埴生療養所の廃止、こういうことが現在非常に問題になっておるようですが、まず基本的な考え方ですね、統合廃止に関する問題でございますが、統合して縮小する腹なのか、あるいは統合してそれを整備拡充する考え方なのか、それが第一点。  それから特にこの福岡の統合の問題でありますが、福岡の統合をされる場合に、時間がないので結論から申し上げますが、何でわざわざ狭いところをお選びになったのか、そういう点について、一つ基本的な考え方を一応お聞きしたいと思います。
【次の発言】 その最初の考え方で、結核の病人は減るのだという……

第31回国会 社会労働委員会 第18号(1959/03/18、4期、日本社会党)

○阿具根登君 大臣に最賃法について御質問申し上げますが、本論に入る前と申しますか、これは直接関係がございますので、一つ賃金というものにつ  いての考え方、定義と申しますか、賃金というものは一体どういうものであるか、こういう点について自民党内でも一番労働問題の詳しい大臣にうんちくを傾けた一つ御説明を願いたいと、かように思います。
【次の発言】 それだけですか、そういう考え方で賃金というものをお考えになっておるのですか。
【次の発言】 私は賃金というものは、これは正常な労働の対価として支払われるものであるけれども、賃金というものは労使の間において、そしてその労働の対価としての話し合いができて、それ……

第31回国会 社会労働委員会 第19号(1959/03/19、4期、日本社会党)

○阿具根登君 関連。第五表の名目賃金と国民所得は、一応バランスはとれておるように見えるのですけれども、実質賃金が非常に差が縮まってきておる、しかもこれは食料購買力ということで表示してございますから、これは各国の食糧事情も多分あると思うので、これはカロリー計算で出しておられると思うのですが、そうですか。
【次の発言】 そういう比較でなくて、為替換算比較で見て、日本が一の場合にアメリカは九・一と、英国は二八と、これが出ておって、為替換算では完全なる賃金の対比はできないということを大臣も言っておるので、だからそれでは購買力はどうだということになったわけです。それを食料の購買力で表わしていただくならば……

第31回国会 商工委員会 第15号(1959/03/05、4期、日本社会党)

○阿具根登君 非常に重要な問題、今、島君が質問されておるわけです。ちょっと私も関連して質問したいのですが、問題になっておりますのは、組立業者だけを非常に考えられておられる。いわゆる言われるように組立業者だけであれば、何も施設も要らないし、わずかな器具で組み立てできる。だからこれがまあ問題になっておるのであるけれども、この組立業者の下部には非常に大きな部品業者があるはずでございます。これは相当な設備をもって部品を作っておるに違いない。この部品業者に対する中小企業団体法、これを適用するとかあるいはこれを改正するとか、こういうようなことは考えられたことがあるかどうか、これを一つお伺いします。

第31回国会 商工委員会 第24号(1959/03/31、4期、日本社会党)

○阿具根登君 参考人の方に一、二御質問申し上げますが、先ほど参考人の方も言われましたように、非常に重要な時期でもございまして、御多忙だということも、よく私ども承知しておりますので、なるべく簡単に、要点のみを御質問申し上げたいと思います。  まず、大槻さんに御質問申し上げますが、先ほどの御意見の中で、政府は動力省というものでも作って、エネルギー対策を抜本的にやるべきである。しかもその御意見の中には、たとえば重油に対する規制とか、それから関税とかというようなことも、ずいぶん含まれておったと思います。私も、よその国の課税その他も調べておりますので、よく承知しているつもりでございますが、それにいたしま……

第31回国会 商工委員会 第25号(1959/04/01、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいまから石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案の提案の理由及び要旨を御説明いたします。  現在、石炭業界は千百万トンに上る未曾有の過剰貯炭を擁して、これが解消に種々手を尽しておりますことは周知のところであります。ところで、石炭鉱業は、他の基幹産業と比較して、景気の変動に対しきわめて弾力性が乏しいというきわめて不利な特性を持っております。石炭鉱業が地下を掘さくするという原始産業としての性格、それはまた、同時に機械に頼る部分に比較して労働者に依存する分野の相当大であること等が、これを裏づけていると思われます。すなわち、現在、石炭鉱業のかかえている過剰貯炭のよって来たるとこ……

第31回国会 商工委員会 第27号(1959/04/08、4期、日本社会党)

○阿具根登君 きょうの新聞で、合理化臨時措置法によって通産省は大臣の命によって三十二年度の実績の八〇%に本年度の出炭を押える、こういう指示をされた、こういうことがついておりましたが、それは三十二年の実績をどれだけとふんでおられて、八〇%が何千万トンになるのか、これは局長の方からお答え願います。
【次の発言】 一般炭を含めて四千八百万トンというのは、すでに一月前に業者間の中で決定されておるものだと私は考えておる。  そうすると、一体、通産省は石炭業界の指示によって、逆に動いておるように私は考えるわけなんです。通産省自体が、総合エネルギー対策と現実の問題とを見比べて、これだけの出炭でなければできな……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働・商工委員会連合審査会 第1号(1956/12/03、4期、日本社会党)

○阿具根登君 まあ非常に関連する点が多いのでございますが、両大臣の答弁を聞いておりましても、どうしても焦点をぼかしておられるような気がいたしますので、まず通産大臣に当初お尋ねいたしますが、五カ年計画のエネルギー対策をお立てになりまして、先ほど石炭局長から言われましたように、三十年が四千三百万トン、三十一年が四千五百万トン、こういうふうに組んでおられますが、すでにことしは、四千八百万トンの線が出ておる。わずか一年目に、四千三百万トンを組んでおられる通産省の考え方が大きく五百万トンも開きが出てきた。こういうことはどこに原因を発しておるのか。こういうずさんな計画を立てられて、エネルギー対策が今後五年……

第25回国会 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号(1956/12/01、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ちょっと関連して。牧野法相はえらいそこで力んで、労働者はとんでもないことをやる、こういうことを、法の最高の地位にある方が、国民を信用しないような御答弁を、大みえを切ってそこで言っておられる。どういうことをやったか、一つ例をはっきりと示していただきたい。
【次の発言】 あった。
【次の発言】 そういう考え方があなたの胸の中にあるから、こういう法律ができてくるのだ。労働者をほうおっておけばどういうことをしでかすかわからん、とんでもないことをしでかすのだ、こういうことがあなたの考えの中にあるということが、こういう法律になって現われてきておる。あなたの今の言葉を聞いて、日本の働いておる労……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 社会労働・農林水産委員会連合審査会 第2号(1957/05/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) 休憩前に引き続き、連合審査会を開会いたします。  御質疑を願います。――質疑もないようでありますから、社会労働、農林水産委員会連合審査会は終了いたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって連合審査会はこれにて終了することに決定いたしました。  これにて散会いたします。    午後八時二十九分散会


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 社会労働・大蔵委員会連合審査会 第1号(1958/04/23、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまから社会労働・大蔵連合審査会を開会いたします。  前例によりまして私が連合審査会の委員長の職を勤めさしていただきます。  それでは日本労働協会法案を議題といたします。  まず法案の大綱について、政府委員から説明を願います。
【次の発言】 質疑を願います。


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1959/03/20、4期、日本社会党)

○阿具根登君 稲葉先生にお尋ねいたしますが、冒頭に言われましたように、お立場がお立場でございますので、あるいは一番最初の私の質問にはお答え下さらないかもわかりませんけれども、一言だけお尋ねしておきたいと思いますが、賃金審議会にこの問題を諮問された場合に、大臣の方からは業者間協定を中心にして何かお話があったと、そういうことになりますと、当初から業者間協定というのが一つの構想であって、その構想によって賃金審議会ではいろいろ審議されたのではなかろうかと、こういうような考えを持ちますので、もしもお答えがこの場で願えれば、お答え願いたいと思います。  それから次にお伺いいたしたいと思いますのは、ただいま……

第31回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1959/03/24、4期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいまの説明の中にも、産業基盤の強化対策等が相当組まれておりますが、なお、そのほかにも財政投融資の額等から考えまして、あるいは石炭合理化法案の改定等も出ておるようでございますから、この際、総合燃料対策について、大臣の御答弁をお願いいたしたいと思います。現在石炭関係を見てみますと、大体三年に一回大きな貯炭に悩まされておるようでございます。二十七年度を見てみますと、非常に貯炭が多くなりまして、約六百万トン程度の貯炭ができまして、そして非常に問題を起した大きなストライキもございました。それから三十年は御承知のように石炭合理化法案まで作らなければならないようになったわけでございます。さ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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