阿具根登 参議院議員
9期国会発言一覧

阿具根登[参]在籍期 : 3期- 4期- 5期- 6期- 8期-| 9期|-10期-11期-12期-13期
阿具根登[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは阿具根登参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院9期)

阿具根登[参]本会議発言(全期間)
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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 参議院本会議 第6号(1971/10/27、9期、日本社会党)

○阿具根登君 私は、日本社会党を代表し、昨日の国連総会におけるアルバニア案決議に対する政府の責任を追及し、緊急質問を行なうものでありますが、その前に、二十二年間の長い闘争により、七十六対三十五の大差をもって国連に復帰した中華人民共和国に対し、日本社会党を代表して、心よりお祝いを申し上げるものであります。(拍手)  わが社会党が叫び続けた中華人民共和国が中国の唯一の合法政府であるという正しい主張が国連で認められましたが、そのこと自体よりも、あまりにも歴史の流れに逆行した日本政府のみじめなあがきにも似た国連での動きとその結果について緊急質問をせねばならぬことを残念に思うものであります。  国連にお……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 参議院本会議 第3号(1972/02/01、9期、日本社会党)

○阿具根登君 私は、日本社会党を代表いたしまして、佐藤総理の施政方針演説に対し質問をいたしたいと思います。  昨年は、日本政府の頭越しにニクソン大統領の訪中計画が発表され、続いて国連総会では、中国が国連代表権を回復し、国民政府を追放するアルバニア決議案が圧倒的多数で可決成立し、国際情勢が大きく変化した年であります。この間、明らかになったことは、米国の中国封じ込め政策に追従して中国敵視を続け、中国の国連代表権回復を最後まで妨害しようとした佐藤内閣の中国政策が完全に行き詰まり、世界の大勢から取り残されようとしているということであります。また、一九六九年の佐藤・ニクソン共同声明は、日中関係の打開を困……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 参議院本会議 第15号(1973/05/09、9期、日本社会党)

○阿具根登君 私は、各位の御同意を得まして、議員一同を代表して、去る五月二日逝去せられました参議院議員正三位勲一等旭日大綬章故赤間文三君のみたまに対し、つつしんで御冥福をお祈り申し上げますとともに、君の生前の御功業と御遺徳をしのびつつ、追悼の辞を申し述べたいと存じます。  赤間君は、明治三十二年五月三十一日、福岡県宗像郡津屋崎町に生まれ、大正十四年に東京帝国大学法学部を御卒業、その後、岡山、愛知、大阪、徳島等の各府県に御勤務なされまして後、商工省に入り、会計課長、石炭局長、近畿地方商工局長等の要職を歴任され、その間、商工事情に精通されるとともに、経済問題についての広い、そして深い御経験を積まれ……

阿具根登[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院9期)

阿具根登[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 商工委員会 第閉会後1号(1971/10/08、9期、日本社会党)

○阿具根登君 竹田委員の報告に対して、主として公正取引委員会並びに局長に質問申し上げます。  報告の中の京都の西陣織の視察の場合、非常に深刻な陳情を受けておりますので、その点について一、二点お伺いしたいと思います。  報告にありましたように、問屋とメーカーが約束をして品物を取引した場合、現金を支払う場合に、歩引きと称して数%の金を取られる。契約は双方きれいにやっておきながら、そして金を払うときには歩引きと称し、これが商習慣なりということで、金が支払われる。だから、帳簿には記載しておりながら、それだけの金がメーカーには入らない。金繰りに非常に苦労する。こういうことなんです。  時間がありませんの……

第66回国会 商工委員会 第2号(1971/07/23、9期、日本社会党)

○阿具根登君 大矢委員の質問に、私も少し補足して御質問申し上げたいと思うんですが、いずれにしても、ガスの突出だということがいわれておるが、それでは原因は一体何であったのか。なぜ突出したのか。そして、登川炭層というのは、私も一昨年行って見てまいりましたが、これは一番ガスの多いところで、一昨年の五月に爆発したときも、ちょうどこういう質問もし、回答もいただいたわけなんです。そうして学者の力もお借りして、ガス抜きも相当やっておったはずだと、これも十分承知しております。それにもかかわらず、こういうのが起こったというのは、一体何なのか。一トン炭を掘るのに、八十立米ですか、ということを言っておりますが、はっ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1972/02/03、9期、日本社会党)

○阿具根登君 副総裁がお見えになっておりますからお尋ねしますが、東名高速道路は四十四年の五月二十六日に全線開通したとお聞きしたのですが、二年そこそこです。ところが昨年中の東名高速道路での交通事故は四千百七十件、そうして二千三百八十六名の死傷者を出しておる。そのうち静岡県内での事故が約半分、二千八十九件、死傷者が千二百十六人となっております。しかも東名高速道路の総延長三百四十六キロのうち、静岡県内が百八十五・五キロと、最も長い、こういうことが報告されておるわけなんです。そうすると、一年間で二千三百八十六人の死傷者を出した。しかも、その半分がこの静岡県内であったということになってくれば、これは道路……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1972/04/06、9期、日本社会党)

○阿具根登君 時間が非常にございませんので、簡単に申し上げますが、非常に大きな問題でございますので、その点、ひとつ十分お答え願いたいと思います。  二月二十九日から三月の十五日までくらいの間に、全日空の飛行機が故障を起こして、五回程度着陸したり、引き返したりしている。それで、その中で最たるものは、油圧装置の故障で、調査したところが、その部品が他の部品を使ってある、こういうことがいわれている。それから、続いて四回ほど事故があって、大惨事にはなっておらないけれども、この飛行機の事故が起こった場合、何十人、何百人という悲惨な事故になった場合には、国をあげて、そのつど飛行機に対して注意もいたしますが、……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1972/06/02、9期、日本社会党)

○阿具根登君 参考人の方々、いろいろとありがとうございました。  一つ、二つ質問さしていただきたいと思いますが、これは池尻さんでもいいし、斉藤さんでもいいですが、その他宮原さんでもいいですが、おっしゃっておることの内容の中で、トン数の制限、このことが強く言われておるようにお聞きいたしました。実際お触れになっておりますのは二百メートルだとか、大体三万五千トンぐらいから五万トンぐらいであると思っております。だから、これをどのくらいと大体お考えになっておるか、どなたからかひとつ教えていただきたいと思います。  それから吉田参考人に御質問申し上げますが、二百メーター以上の巨大船を持っておるのが四十二社……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1972/06/12、9期、日本社会党)

○阿具根登君 本法案の審査に資するための委員派遣の御報告をいたします。  派遣委員は、藤原委員長、二木委員、原田委員、柴田委員、橋本委員及び私の六人で、去る六月七日から二日間にわたり兵庫県並びに愛知県に調査を行なってまいりました。  現地におきましては、海上保安庁地方機関等における管内事情と、兵庫、愛知、三重の各県、漁業並びに海難防止協会関係者から要望を聴取したほか、本法案において予定されている明石海峡航路及び伊良湖水道航路を視察いたしましたので、その概要について申し上げます。  まず、第五管区海上保安本部の管内における四十六年の海難事故は、船位不確認、操船不適切等に原因する衝突、乗揚げ等の事……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1972/06/16、9期、日本社会党)

○阿具根登君 私は、ただいま可決されました海上交通安全法案に対し、自民、社会、公明、民社共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    海上交通安全法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行にあたり、左に掲げる諸点につき適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。       記  一、経済の成長に伴い石油需要が今後とも増大する情勢にあることにかんがみ、臨海工場の計画的再配置並びに中継基地及びパイプライン網による原油輸送システムの整備をはかり、内海における船舶交通の輻輳を緩和すること。  二、前項の施策の進捗とあいまつて、トン数制限を実施する等超大……

第68回国会 商工委員会 第11号(1972/05/18、9期、日本社会党)

○阿具根登君 清水先生に一点だけお伺いいたしますが、先ほど竹内参考人からも言われましたように、セールスマンと会社の関係はどう考えておられるかですね。確かに家庭の婦人だけおるところに、セールスを専門にしておる人が婦人に対していろいろな誘いをされて、それで契約するということが非常に多いと思います、男がいないのだから。ところが、それが違反した場合には、ほとんどの会社は責任持っておらないと私は見ていいと思います。極端な場合は、竹内さんから言われましたように、いや、あれはもううちにはおりません、このところにはおらぬと。そうした場合の会社の責任をどう考えておられるかですね。これはまあ割賦だからやむを得ぬと……

第68回国会 商工委員会 第16号(1972/06/01、9期、日本社会党)

○阿具根登君 質問に入ります前に、せっかく衆議院から武藤さんがお見えになって修正の御説明をいただきました。お忙しいと思いますので、冒頭に質問申し上げたいと思います。  いろいろ御審議の上に修正をされて、御説明いただいたのですが、第二点について、産炭地域振興の基本計画との調和ということで産炭地域を入れたのはまことにけっこうだと思うんです。しかしこの法律案見てみますと、近畿地区、関東地区、その他みんな入っておりますが、九州や四国というのは一言半句も入っておらないわけなんですね。おそらくこれは「その他法律の規定による地域の振興」云々と、これに入っているのだというお考えだと思うんです。しかし、せっかく……

第68回国会 商工委員会 第17号(1972/06/06、9期、日本社会党)

○阿具根登君 飯島参考人に一つお尋ね申し上げますが、先ほどのお話の中で、東京の三十六階の大きなビルが今後十年の間に百ぐらいできるだろうと、こういうお話でしたが、これに対しては一体どう考えればいいのか。それは工業じゃないんですよ。情報その他中枢機関が中央部に集まっている。全くそうだと思うんです。たとえば、工場を工業再配置で分散さしても、その本社というものは依然として東京に陣どられる。工場はまあいなかへ出ていった。しかし、これから先の工場というものは、工場の大きいわりに人は非常に少ない。そしてそれを監督し、指令しておる本社というものは依然東京に集まる、大阪に集まる、こういうことになってくるんだと思……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 交通安全対策特別委員会 第閉会後1号(1972/09/28、9期、日本社会党)

○阿具根登君 まず最初に、運輸省からでもいいんですが、警察の局長が見えておりますから、最近の陸上の事故の大きなやつの御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 このバスの二件の大きな事故の中で川中島自動車会社の問題でもう少し詳しく、どういう状況であったか――私は私なりに調査しておりますが――報告願います。
【次の発言】 まだ捜査中でもございますし、運転手の方も負傷して調査もできないという状況でございますので、私たちがああだこうだと結果的に見て論争することはやめたいと思うんですけれども、いまの報告で見ますと、何も問題はない、運転者の運転の誤りだと、こういう結論にしかならないと思うんです。  私が……

第69回国会 商工委員会 第閉会後1号(1972/08/31、9期、日本社会党)

○阿具根登君 時間が非常に限られておりますので、抽象的な質問になりまして、具体的な質問は後日に譲りたいと思いますが、中曽根通産大臣に一、二点御質問申し上げます。  質問ということよりも、通産大臣の考え方を聞きたいんですが、八月十三日の新聞で報じておりますところによりますと、中曽根通産大臣は、九日の電気、一般機械産業界代表者との懇談会で、日本経済はいま円再切り上げか調整インフレかの選択を迫られている。結論として申し上げますと、大臣としては、調整インフレ政策をとるべきであるという発言をされたと、こういうことが報じられております。大臣の所信表明をいま聞いたばかりですから、その当時どういうお考えだった……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1972/11/10、9期、日本社会党)

○阿具根登君 国鉄の今度の事故につきましては、なくなられた二十九名の方に対して心からお悔やみを申し上げますとともに、ただいまの報告では、三百三十五名の方々がまだ治療を受けておられる。一日も早く全快されることを祈っておりますが、まずこの問題よりも前に、ハイジャックの問題で一、二質問を申し上げたいと思います。  新聞等でも報じられておりましたように、比較的、乗っておった方よりも、テレビ報道を見ていた国民の方々が非常な心配をされたというほどのものでございましたが、まあ、結果的に見まして、乗客の方あるいは乗務員の方々一人の負傷者もなくて、そして犯人も負傷もせずに逮捕することができたということは非常にり……

第70回国会 商工委員会 第3号(1972/11/13、9期、日本社会党)

○阿具根登君 御報告いたします。  十一月二日の当委員会の決定により、去る十一月二日、北海道空知郡奈井江町の石狩炭鉱狐沢坑において発生した災害の実情を調査するため、矢野理事、原田委員、柴田委員、須藤委員及び私の五名は、十一月十一日午前九時十分日航機で羽田空港を出発し、千歳空港の上空に達しました。ところが、おりあしく同地は激しいふぶきとなり、日航機は上空を旋回しながら一時間近く待機いたしましたが、ついに着陸不可能となりましたので、やむなく再び羽田空港に引き返しました。  機中、各委員と協議いたしました結果、会期中でもあり、時間の関係上、これ以上の調査の続行は不可能であると判断し、残念ではあります……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 商工委員会 第3号(1973/03/29、9期、日本社会党)

○阿具根登君 通産大臣が本会議に行かれましたので、この間、公取委員長、おいでになったばかりですけれども、一、二質問申し上げたいと思います。  最近の新聞での不当景品類及び不当表示防止法に関する主婦連合会代表の不服申し立てに対する却下につきまして、その理由、経過を一応説明していただきたいと思います。
【次の発言】 そこなんです。おっしゃるとおりで、法律的にかたく解釈されればそうだと思うのです。しかし、実体的にはおっしゃったように、結果は主婦連の不服が一応満たされているという形になっておるわけなんですね。この場合でも中身は詳しく知りませんけれども、主婦連というものは一体なんであろうか。少なくとも消……

第71回国会 商工委員会 第5号(1973/04/17、9期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま可決されました機械類信用保険法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党の五党共同提案による附帯決議案を提出いたしたいと存じます。御賛同をお願いいたします。  案文を朗読いたします。    機械類信用保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一、リース業者の実態把握に努めるとともに、今後のリース事業のあり方について早急に検討すること。  二、リース業の健全な発展を図るため、とくに機械メーカーとの連けいの強化及び保守、修繕業務の要員確保等、リース業者……

第71回国会 商工委員会 第6号(1973/04/19、9期、日本社会党)

○阿具根登君 金属の二法案についてお尋ねいたしますが、まず、政策面からお尋ねいたします。  鉱業政策として現在のあり方に私は非常な疑問を持っているものです。第一に、地金の相場がロンドン相場できまっている、これは日本ではどうにもならない。こういうことが決定づけられてしまった形になって、その言うとおりに振り回されている。これに対して何か対策があるのかないのか。どうにもならないのだと、この地金の相場というのはロンドンできまる以外にはほかにきめるところもないし、日本の経済力からしてこれに立ち向かうことはできないんだから、日本は泣き寝入りでロンドン相場そのとおりにいくんだ、こういう考え方なのか、あるいは……

第71回国会 商工委員会 第7号(1973/04/24、9期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま議題となっております法律案について、石炭対策小委員会における審査の経過を御報告いたします。  小委員会は、四月二十日開会し、中曽根通産大臣の中近東訪問の目的、石油業法の再検討、米国エネルギー教書の意義、石炭の再評価、三菱大夕張礦業所の閉山提案、五十年及びそれ以降の出炭目標、石炭対策のあり方、石炭管理体制、石炭企業の石炭生産部門分離問題石炭専焼火力発電所建設の可能性など、石炭対策の当面する諸問題について質疑を行ない、同日で小委員会の審議を終了いたしました。  質疑の詳細は会議録で御承知いただきたいと存じます。  以上、御報告を終わります。

第71回国会 商工委員会 第9号(1973/05/10、9期、日本社会党)

○阿具根登君 ただいま可決せられました消費生活用製品安全法案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党の五党共同提案による附帯決議案を提出いたしたいと存じますので、御賛同をお願いいたします。  案文を朗読いたします。     消費生活用製品安全法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、消費者保護、とくに危害防止対策の万全を期するため、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一、定期検査等の効率的な実施により、製品の欠陥に起因する危害の発生を未然に防止するとともに、事業者等による事故報告システム化等により速やかなる事後措置をとること。  一、危害防止命令、……

第71回国会 商工委員会 第12号(1973/06/14、9期、日本社会党)

○阿具根登君 私は、大臣の発言の問題について触れる考えはありません。きのうも本会議でやりましたし、また内閣委でもあると思うんですが、私はその問題でなくて、当日は当委員会も開催いたす予定で、しかも先議案件を行なうことになっておったはずでございます。それをどうして内閣委に行かれましたか。大臣だけの責任ではないと思います、われわれも責任があると思いますけれども、先議案件がかかっておる当商工委員会で、理事会で決定されたものを出席もなさらず内閣に出席された。ということは、先議案件はわれわれは最も急がなければ、衆議院に送付しなければならない義務がございます。だから、一番最初にこれを掲げてやっておるのに、大……

第71回国会 商工委員会 第13号(1973/06/21、9期、日本社会党)

○阿具根登君 関連したかっこうになりますが、大臣に御質問いたします。先ほど三木長官の御説明でも、責任は環境庁だということを言っておられたのですが、私はどうもこれはあまり納得できないんです。予算もないし、機構も持ってない環境庁が、膨大な機構、予算を持っておる厚生省や通産省を押えていけるか、私は有名無実だと思うんです。  そこで通産省にお尋ねいたしたいのは、もう十四、五年にもなりましょうか、水俣病ということばが言われた当時、私は社労委員長をやっておりました。そして水俣も郷里でもございますし、数回私は帰って実態を見てきたわけなんです。そして熊本大学の所見もお伺いして、国会の場で論争いたしましたが、こ……

第71回国会 商工委員会 第16号(1973/07/03、9期、日本社会党)

○阿具根登君 牧野さんに最初お尋ねいたしますが、私ども、きょうからこの審議に入るんですが、非常にむずかしい問題だと思っております。ぜひ必要だということも考えておりますが、実際、皆さんから述べられたような非常に公正であって中立である、いずれにも偏しないというようなことがこれはほんとうに望まれるだろうか、こういうことを考えるわけなんです。  たとえば、いま公害問題が非常にやかましくなっております。ところが、これは十五年前、私が社労の委員長をやっておるときに問題になったやつなんです。そうすると、熊本大学ではこれは公害だということをはっきり言われた。それで大学の先生からいろいろ資料をもらって私は質問い……

第71回国会 商工委員会 第18号(1973/07/10、9期、日本社会党)

○阿具根登君 関連して一問だけ御質問申し上げますが、私は、この種の問題とかあるいは炭鉱とか水俣病というような場合にいつも疑問を感ずるわけなんです。それは何かと申し上げますと、たとえば今度の出光の問題でも、出光の技術者というのは相当の専門家がおられると思うのです。そして大学を出て専門的に何十年とこれに取り組んでおられる。ところが監視、監督の任にある役所のお役人の方々は、確かに勉強もされておるけれども、ずいぶん差があると思うんです。だから総合点検もけっこうだけれども――これはやってもらわなきゃなりません。ところが、点検に行く方のほうが技術が未熟なんです。経験がないんです。されるところのほうが経験は……

第71回国会 商工委員会 第24号(1973/09/11、9期、日本社会党)

○阿具根登君 中内さんにちょっとお尋ねいたしますが、三十一年にこの百貨店法ができます場合に、それまで二十年間で百貨店の売り場面積の拡張は一九%だった。それが百貨店法ができるというようになって、審議中にかけ込み増設ですか、三十数%一ぺんにふくれ上がってしまった、こういう結果が出ておるわけなんです。さらに、今度この法律案がかかっておるというようになりましてから、もちろんこれはスーパーが中心でございますが、スーパーでも、ちょうど百貨店のかけ込み増設のように、非常にいま大きな増設をやられておるということですが、これはいかがでしょうか。
【次の発言】 スーパーについては、もちろん、本法ができます場合はス……

第71回国会 商工委員会 第25号(1973/09/13、9期、日本社会党)

○阿具根登君 関連ですが、いまの逆の場合をひとつ考えてみたいと思うんです。民家なら民家、民有地なら民有地を買収して、百五十メートルなら百五十メートルに広げなさい、これは一応言えるかもしれません。しかし相手のあることで、売らなかった、どうしても売らないという場合は、そんなら既存の工場をこわしますか。こわした場合はどうなりますか。
【次の発言】 その場合、二十メートルの範囲内で、二十メートル以上ならつくっていいということで既存の工場はできておるわけなんです。政府が甘かったのですよ、実際。それを今日になって、これは甘かったから百五十メートルなければできないといったら、それは損害賠償に当たりゃしません……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 商工委員会 第5号(1973/12/19、9期、日本社会党)

○阿具根登君 まず、通産大臣に御質問申し上げます。  エネルギー革命ということが叫ばれて相当な年数がたちました。その間私どもはこの委員会を通じ、あるいは本会議を通じて今日あることを指摘してきたことは御承知のとおりです。当時五千五百万トンの石炭を使用しておった。それを今日二千万トンにしてしまった。二十八万名の労働者を二万名に減らしてしまった。そのとき私どもは、産油国において動乱が起こった場合、戦乱が起こった場合、あるいは航路に支障を起こした場合、タンカーに事故が起こった場合、日本の経済は一体どうなるかと、日本の経済の大部分を、油でいうなら九九・七%を外国に依存しておる。そういうことであって、日本……

第72回国会 商工委員会 第20号(1974/05/31、9期、日本社会党)

○阿具根登君 技術的な問題は相当質問があったようですから、私は政策的な面を中心にして御質問申し上げたいと思います。  総合エネルギーに対してどういう計画を持っておられるのか、まずそれからひとつお伺いいたします。  私は、先般、中曽根通産大臣に、アメリカは短期、中期、長期と三つに分けてエネルギー対策を考えておる、日本では一体どういう考えを持っておるかという質問をしたことがございますが、的確な答弁もいただけませんでしたので、この機会に日本の総合エネルギーに対してどういうお考えなのか、短期、中期、長期に分けてひとつ詳細に御説明願いたいと思います。

第72回国会 商工委員会 第21号(1974/06/03、9期、日本社会党)

○阿具根登君 本日の石炭対策に関する小委員会において、当委員会に対し、左のとおりの決議案を各派共同により提案することとなりましたので、この際、これを御報告申し上げ、委員各位の御賛同をお願いいたします。  案文を朗読いたします。    新石炭政策の樹立に関する決議(案)   昨秋の中東紛争によつて招来された石油危機は、わが国従来のエネルギー政策の根本的な見直しを要請するにいたつた。なかんづく、石炭をはじめとする国産エネルギー源の供給力拡大および一定水準の確保は、わが国の経済ならびに国民生活の安定にとつて、重要かつ喫緊の課題となつている。   よつて、政府は、これまでの石炭政策を抜本的に再検討して……


阿具根登[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院9期)

阿具根登[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第1号(1972/04/13、9期、日本社会党)

○阿具根登君 まず、通産省に質問いたしますが、いま大臣の所信表明がありましたように、日本では石炭が斜陽で次々に閉山をされておりますが、過般来英国では、炭鉱のストライキで数十万人の人が失業しなければならぬ、内閣もこれでゆすぶられた、こういうことがあって、内閣の総理みずからがこの解決に当たられたと、こういう状態が出ております。まことに大きな開きがあると思うのです。  そこで、英国の石炭政策は一体どうなっておるのか、また、発電所に対する石炭の使用量は一体どうなっておるのか、また、アメリカは一体どうなっておるのか、西ドイツ、フランスはどうなっておるのか、一応お知らせを願いたいと思います。


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第1号(1972/11/07、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(阿具根登君) ただいまから石炭対策に関する小委員会を開会いたします。  小委員の異動について御報告いたします。  本日、原田立君が小委員を辞任され、その補欠として中尾辰義君が選任されました。
【次の発言】 去る十一月二日、北海道石狩炭鉱において発生した爆発事故について、政府側から報告を聴取いたします。安田通商産業政務次官。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。  ただいまの政府側の報告に対し、これより質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の質疑はこの程度といたします。  今次の事故に関し、調……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第1号(1973/03/15、9期、日本社会党)【議会役職】

○小委員長(阿具根登君) ただいまから石炭対策に関する小委員会を開会いたします。  小委員の異動について報告いたします。去る八日、欠員中の小委員の補欠として細川護煕君、若林正武君、小野明君及び峯山昭範君が選任されました。また、本日、峯山昭範君の委員異動により、その補欠として藤原房雄君が選任されました。
【次の発言】 三井鉱山株式会社上砂川鉱業所における災害に関する件を議題といたします。  本件に関し政府側から報告を聴取いたします。青木公害保安局長。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。  ただいまの報告に対し、これより質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発……

第71回国会 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第2号(1973/04/20、9期、日本社会党)【議会役職】

○小委員長(阿具根登君) ただいまから石炭対策に関する小委員会を開会いたします。  石炭鉱業合理化臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては、去る十七日の委員会の決定によりまして、本小委員会において審査を行なうこととなっておりますので、これより直ちに質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言がなければ、小委員会における審査はこの程度といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、商工委員会における小委員会の報告につきましては、これを小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異……

第71回国会 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第3号(1973/06/18、9期、日本社会党)【議会役職】

○小委員長(阿具根登君) ただいまから石炭対策に関する小委員会を開会いたします。  小委員の異動について御報告いたします。  本日、欠員中の小委員の補欠として剱木亨弘君、細川護煕君、村田秀三君及び峯山昭範君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  常磐炭礦株式会社西部炭鉱における災害に関する件の調査のため、本日、参考人として常磐炭礦株式会社取締役社長中村豊君及び同社取締役西部鉱業所所長岡部元治君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。

第71回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1973/04/05、9期、日本社会党)

○阿具根登君 非常におそくなりまして申しわけございません。  法務大臣にお尋ねをいたします。本問題に対してはただいままで厚生大臣並びに恩給局長にも質問をいたしてまいりましたが、もともと法の問題でございますので法務大臣のお答えをいただかなければならぬと思って御質問申し上げる次第です。  まず、第一に、字句の問題でなくて、終戦後の極東裁判と終戦後の軍事裁判についてどういうようにお考えになっておるか。あるいはいろいろな考え方もございました。当時も、一方では、敗者を勝者がさばくということはけしからぬぞというような考えもございました。しかし、極東裁判で相当の方が処刑された。日本の陸海軍刑法でも相当の方々……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1973/04/05、9期、日本社会党)

○阿具根登君 先般、あるアメリカの高官が日本に見えまして、GNP世界第二位と日本は誇っておりながら、日本の住宅環境、労働者の生活環境は一体どうだ、こういう非常な皮肉を込めて攻撃されたことを大臣よく御存じだと思います。なおまた、田中内閣も、今日の置かれておる立場、経済情勢の中で、企業優先から福祉国家にならなければならない、福祉優先だということを叫んでまいりました。そして、一応いろいろ意見はございますし、まだ審査にも入っておりませんが、厚生年金や国民年金等も引き上げるということになっておりますが、労働者のサービス官庁である労働省が労災法について何ら前進の姿を打ち出しておらないのは一体どういう意味な……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第1号(1974/06/03、9期、日本社会党)【議会役職】

○小委員長(阿具根登君) ただいまから石炭対策に関する小委員会を開会いたします。  小委員の異動について御報告いたします。  一昨一日、欠員中の小委員の補欠として竹内藤男君、細川護煕君、吉武恵市君、竹田現照君、藤井恒男君、須藤五郎君が選任されました。  また、同日、峯山昭範君が小委員を辞任され、その補欠として中尾辰義君が選任されました。
【次の発言】 石炭政策に関する件を議題といたします。  本件について御質疑のある方は順次発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に対する質疑は本日はこの程度にとどめます。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。  ただいまの御質疑の趣旨に……



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データ更新日:2022/12/18

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