このページでは阿具根登参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○阿具根登君 私は、日本社会党を代表いたしまして、大平総理の所信表明演説に関連し、わが国が直面している諸問題について質問をいたします。 初めに、私は、さきの解散、総選挙から第二次大平内閣成立までの四十日間にも及ぶ自民党内の権力抗争によって政治の空白をつくり出した大平総理の責任を問わなければなりません。 大平総理は、自民党の安定多数をねらい、大義名分のない党利党略の解散、総選挙を行ったのでありますが、その結果、保守系無所属を含めてようやく過半数を維持するにとどまったのであり、これはすなわち自民党が国民の支持を失ったものと断定せざるを得ないのであります。しかも、首班指名において二名の首相候補を……
○阿具根登君 関連して、ちょっといまの日中問題につきまして、総理も外務大臣も、日中両国政府の満足のいく線でやりたいと、こういうことを終始答弁になっているわけです。そうすると、不満足の点はどこにあるのか、それは一つも言っておらない。どこが日本は不満足だからできないのか、日中共同声明を一体どうお考えになっておるのか、その点をひとつはっきりしていただきたいと思います。
【次の発言】 で、政府の考え方がそれではどうであるかということがわからないと、国民とのコンセンサスとおっしゃっても、国民は何も知らないんですね。それなら、その詰めをどこかで交渉されておるのかどうか、どこかで文章なら文章の詰めをやってお……
○阿具根登君 まず参考人の方、御苦労さまです。
まず、通産省の方にお尋ねいたしますが、事故が発生したのは十五日の午後九時ごろ、そしてそれが保安監督局に連絡されたのが十時四十四分、それから局長以下九名の方が現場に急行されたと。そうすると、現場に何時ごろお着きになったか、お知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、第二次災害が一時だから、約一時間前に監督官は現場に到着されたと。その際はすでに救護隊は中に入っておったものと思います。その際の坑内の状況はどうであったか。まずガス突出であることは確実なようでございますが、その後には相当なガスが残っておるはず。ならば、救護隊に対してどういう指……
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