このページでは秋山長造参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○秋山長造君 一言ごあいさつを申し上げます。 このたび私は本院副議長の職を退任いたしました。前後四年にわたる在職中、安井元議長、徳永前議長並びに議員各位の格別の御支持、御指導、御鞭撻を賜り、無事大任を果たすことができました。ここに謹んで心から感謝の意を表します。また、ただいまは美濃部亮吉君から御懇篤かつ過分なお言葉をいただき、身に余る光栄に存じ、厚くお礼を申し上げる次第でございます。 参議院が真に良識の府として、抑制と均衡の役割りを果たし、国民から高い評価をかち得ますためには、なお一層の工夫と努力が必要であります。このことは、今次選挙をめぐる論議の高まりを見るまでもなく、本院における参議院……
○秋山長造君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員元本院議長安井謙先生には、去る三月十日、急性心不全のため忽焉として逝去されました。まことに痛惜哀悼にたえません。 ここに、皆様のお許しを得て、議員一同を代表し、謹んで追悼の言葉を申し述べたいと存じます。 安井先生には、昨春風邪をこじらせて肺炎と肝機能障害のため入院され、秋一たん退院して自宅療養に努めておられたのでありますが、その後の経過思わしからず、十二月に至り、中曽根総裁に公認辞退屈を提出、今期限りで政界引退の決意を表明され、私ども、事の意外に驚いたのであります。 しかし、元来、人一倍健康に恵まれ、医者にかかったことがない……
○秋山長造君 若干時間をいただいて、安倍外務大臣に御所見をお伺いしたいと思います。 実を言いますと、きょうは何か夕方、対外経済政策並びに中曽根首相の特別声明が予定されておるようですから、それを拝見してからの方がよかったのですけれども、順序がこういうようになりましたから、ごく大筋のことについて若干お尋ねします。まあ外務大臣もひとつ総理大臣になったつもりでお答えいただきたいと思います。 私はごく素朴な質問をまず申し上げますが、大体中曽根内閣になって対米関係はかつてないほどよくなったという、総理大臣自身もそういう宣伝を随分やられて、そのためにある面では長老連中を怒らせたりされた面もある。それから……
○秋山長造君 ただいまの議題に入ります前に、ちょっと一般的なことで御質問を簡単に申し上げたいと思います。
きのう、中国の彭真委員長の国会演説があったことは皆さん御承知のとおりですが、外務大臣も最前列で熱心に聞いておられたのを私拝見したわけですが、あの彭真さんの演説を聞かれて外務大臣はどういう御感想を持たれましたか。
【次の発言】 きのうの演説の中で「現在、中日両国の関係はこの百年近くの間において、最も良い状態にあります。」こういう言葉がありましたが、私は非常に印象深く聞いたんですが、同じような言葉は実は一月の再開国会劈頭、外務大臣の外交演説の中にも日中両国の関係は最も安定した状態にある、非常……
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