広中和歌子 参議院議員
14期国会発言一覧

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広中和歌子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは広中和歌子参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

広中和歌子[参]本会議発言(全期間)
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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 参議院本会議 第8号(1987/08/28、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問するものであります。今回の外為法の一部改正は、東芝機械による外為法違反の不正輸出事件に端を発したものでありますが、通産大臣が一企業の犯した違反行為の釈明のために渡米なさった背景は何なのでありましょうか。  一九五二年以来、日本政府はココムに参加しておりますが、ココムは紳士協定であり、違反に関しては加盟国それぞれが国内法で裁くということになっております。日本としてはこれまで協定の趣旨にのっとり、外為法に基づき、共産圏への輸出規制をしてきたわけ……

広中和歌子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

広中和歌子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 外務委員会 第1号(1986/10/09、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 広中和歌子でございます。  まず最初に自己紹介からさせていただきます。  私は、ことしの七月に参議院議員にならせていただいたばかりで、外務委員会に出席するのもきょうが初めての体験でございます。私は決して外務の専門家であるから外務委員会に所属しようと思ったわけではなく、大いにこれからこの分野において勉強し、そしてさらに、私のかなり長くありましたところの海外体験が少しでもお役に立てばということで属させていただいたわけでございます。  そういうわけで、最初はこの会の雰囲気、委員会の雰囲気になじみ、そして徐々に質問をといったような心づもりでいたわけでございますけれども、昨日ですか、突然……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 外務委員会 第1号(1987/03/26、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 最初に、ただいま提示されております法律の一部改正について御質問させていただきます。  在外公務員の数は、六十一年十一月現在二千百三十九名と伺っております。このうち既婚者は千九百四十一名、うち家族同伴者千七百七名、単身赴任者二百三十四名、またそれ以外に独身者百九十八名、こういうふうになっております。要するに、家族同伴者と単身また独身者の割合は四対一になっておりますのですけれども、ただいま小和田官房長が御指摘になりましたように、海外における外交官の活動の中で夫婦での活動が非常に大切であるというふうな御指摘があったわけです。そして、単身赴任をいたします場合の理由としても三つほど指摘さ……

第108回国会 外務委員会 第3号(1987/05/21、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 最初に、アジア=太平洋郵便連合憲章に関しまして質問をさせていただきます。  郵政省にお願いいたします。郵便料金の中で、航空便とそれから船便があるわけでございますけれども、航空便はいつごろできましたのでございましょうか。
【次の発言】 戦後でございますね。そのときの航空運賃の一般的な値段なんでございますけれども、私が何となく覚えておりますのは、昭和三十二、三年ごろ、例えば日本からアメリカまでの往復運賃が千ドルだったと思うのでございます。現在その料金は二千ドル近くで、倍にしか上がっていないわけでございます。当時、昭和三十二年ぐらいでございましたらば、私どもが大学を出まして初任給とい……

第108回国会 外務委員会 第5号(1987/05/26、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 まず、在日米軍労務費特別協定について、公明党の立場から改めてまた御質問させていただきます。  日米安保条約第六条に基づく地位協定の第二十四条では、在日米軍を維持するために伴う経費は、原則として米側が負担、日本には負担をかけないと規定されております。今回のこの協定は、この条項について特別措置ということでございますけれども、内容的に見て事実上の地位協定の改定ということになるのではないかと思いますが、いかがでございましょうか。
【次の発言】 この協定の効力存在期間は一九九二年三月三十一日までとなっており、一応五年間でございます。日米経済関係の現状や今後の展望から見ましても、この五年間……

第108回国会 環境特別委員会 第3号(1987/05/25、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 私は、絶滅のおそれのある野生動植物の譲渡の規制等に関する法律案について御質問させていただきます。  ワシントン条約に昭和五十五年に加盟した際に、その条約を遵守するための予算的な措置、また輸入業者の登録制度とか専門の検査官の配置、輸入港ポイントの制限とか、データ収集処理方法などについてどのような配慮をなさったのかお伺いいたします。
【次の発言】 しかしながら、実際にどのようなことがなされたかということについては、環境庁は御存じではございませんか。例えば特別に計上されました予算について。
【次の発言】 それから、アメリカの場合でございましたけれども、予算二百万ドルがついておりまして……

第108回国会 予算委員会 第9号(1987/05/11、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 公明党・国民会議の広中和歌子でございます。  きょうは予算委員会での処女質問でございます。しかし、この処女は大変に年を食っておりまして、長年日本の政治、また社会のあり方についてさまざまな素朴な疑問を持っておりましたので、それを一政治家としてよりもむしろ消費者、一市民の立場から発言させていただければと思っております。そして、私のこうした質問がこれまで政治の中に反映されることの少なかった一般消費者、つまりサイレントマジョリティーの声なき声をできるだけ反映するものであることを私は謙虚に願っている次第でございます。  まず、総理に、このたびの御訪米大変に御苦労さまでございました。日米の……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 外務委員会 第3号(1987/08/27、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 まず、政府調達に関する協定の改正議定書について御質問させていただきます。  我が国の政府調達協定対象機関の中に、既に民営化されておりますところのJR各会社やNTTが依然として入っている理由についてまずお伺いいたします。
【次の発言】 ということは、いずれはその中から、協定から外すということになるのでございますか。
【次の発言】 民間の調達に占めも外国製品の割合というのは、政府調達の外国製品に占める割合と比べてどういうふうになっているんでしょうか。その数字はわかりますでしょうか。
【次の発言】 それは民間でございますね。

第109回国会 環境特別委員会 第2号(1987/08/19、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 御質問させていただきます。  水俣病の認定基準に関しましては午前中社会党の渡辺、丸谷の両委員の質問があり、基準がまず 厳し過ぎるということ、そして国が依頼した専門医師集団への不信感があるという二つの点から、せっかく国の研究センターがありながら利用者が非常に少ないということが指摘されたわけでございますが、私は水俣問題に関しましては素人であり、まして医学の分野では全くの門外漢でございますが、素人としての素朴な質問をさせていただきたいと思っております。  死亡後水俣病と認定された者の数についてお伺いしたいのでございますが。
【次の発言】 解剖した者、解剖しない者ということでございます……

第109回国会 環境特別委員会 第4号(1987/09/04、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 参考人の皆様方どうも御苦労さまでございます。  最初に新宿区長でいらっしゃる山本参考人に御質問させていただきます。  先ほどのお言葉の中で、公健法を改正するに際しては慎重かつ適切にというお言葉をお使いになりましたけれども、この慎重かつ適切にというのは具体的にどのようなことを考えておっしゃったことでございましょうか。
【次の発言】 つまり反対でいらっしゃるわけだと思いますけれども、東京都の他の指定地域の区長さん方ともお話し合いをなさったと思いますけれども、どのような御意見でいらしたか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ほかの区の区長さんの御意見とも一緒でございますか。

第109回国会 環境特別委員会 第6号(1987/09/09、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 高桑栄松委員は、公明党・国民会議でしかも医学博士でいらっしゃいますけれども、本会議並びに当委員会で、公害指定地域の全面解除は時期尚早であり、疾病と健康は連続的であるのでオール・オア・ナンではなく段階的措置が必要である、そういう御意見を申されたわけですけれども、私は心からこれに賛成するものであります。それを踏まえた上で今後に向けての幾つかの問題点について御質問させていただきたいと思います。  私は一昨日板橋区の大和町の交差点に行き、大変な環境のところで人々が生活しているんだなと非常に驚いてしまったわけです。その交差点は首都高と中仙道と環七が立体交差して一日二十四万台、そういうふう……

第109回国会 環境特別委員会 第9号(1987/09/18、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 既に多くの同僚委員が御質問になりましたのでかなりの重なりがあると思いますけれども、質問させていただきます。  大気汚染に関しましては、確かにSOxの対策が進展いたしまして汚染度は昭和四十二年をピークといたしまして現在は非常に下がっている、このことは非常に評価いたしますけれども、こうした実績を上げるためにどのような対策がとられ、どのくうい予算が計上され研究が行われたか伺いたいわけでございます。
【次の発言】 一方、NOx対策においてSOx対策と同様の熱意を持った政策、予算が組まれたのかどうかお伺いしたいんでございます。  確かに乗用車については厳しい規制がとられたんでございますけ……

第109回国会 予算委員会 第3号(1987/07/21、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 公明党・国民会議の広中和歌子でございます。専業主婦にも税金の恩典をという視点で関連質問をさせていただきます。  産業のサービス化とともに女性の職場進出は年年盛んになり、なかんずく結婚した女性の就業がふえております。女性の能力が女性の伝統的職場、つまり家庭以外で発揮され、適正な金銭的報酬と社会的評価を受けているということはそれなりに喜ばしいことでございますが、一方、職場で働きたくても家庭の事情でそれができず、あるいはそれを選択せずに主婦業に専心している女性も数多くいるわけでございます。  それで、総理並びに文部大臣にお伺いしたいのでございますが、専業主婦の社会における役割とその評……

第109回国会 予算委員会 第4号(1987/07/22、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 けさのニュースを拝見いたしまして、急遽次の質問をさせていただきます。  半導体協定、ココムなど最近国際協定に、特に日米間で結ばれる協定に関しまして問題が非常に起こっております。そうした中で日本は、協定を遵守するための国内体制の整備などさまざまな視点から、協定締結後に付随して起こり得る問題を検討しなければならないことを痛感しているところでございます。  けさ方ワシントンでSDI協定に日米間でサインが交わされたというニュースがございましたが、SDIに関しては研究成果の民間利用と機密保持の二つの大切な内容を含んでいると思いますが、これらに絡んで国内法に十分に対策が考慮されているのか、……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 外務委員会 第1号(1988/03/28、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 今の質問に関連いたしまして一言だけ伺わせていただきたいんですけれども、修学旅行生は日本の国内において障害保険、死亡保険、そういうものに入っていたかどうか、事実をお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 それぞれ入っているんですね。
【次の発言】 どうもありがとうございました。  その金額なんかはわかりませんね。
【次の発言】 それでは、別な質問に移らせていただきます。  けさほどからODAに関して大変いい御質問もございまして、また御親切な前向きなお答えもいただいたわけでございますけれども、一つだけ伺わせていただきます。  前々回でしたか、私は外務委員会で小規模援助の必要と……

第112回国会 外務委員会 第2号(1988/03/31、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 先回に引き続き、日米経済摩擦の言ってみれば象徴でありますところの農産物、そして流通業とともに公共事業、この三つがあるわけでございますけれども、本日は公共事業についてお伺いいたします。  農産物に関しましては先回、現在農林大臣が訪米中であり、そうした大事な交渉のさなかであるからということで、はっきりとしたお答えはいただけませんでしたし、またこちらも要求するべきではないというようなこともございましたけれども、幸い公共事業に関しましてはきのう一応の決着を見たということでございますので、この件に関しましては素人、部外者にとっては非常にわからないことだらけでございますので、丁寧に御説明も……

第112回国会 外務委員会 第4号(1988/04/21、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 外交問題一般に関しまして御質問させていただきます。  まず、ペルシャ湾の軍事交戦についてなんでございますけれども、ペルシャ湾での米艦の触雷に端を発しまして米国とイランの軍事衝突がございましたけれども、この触雷についてまず思い浮かびましたのは、日本が敷設を約束いたしましたところの電波航行援助施設についてなんでございます。  私は昨年十月ごろアメリカに行っておりまして、松永大使からこのことについて直接伺い、日本がペルシャ湾対策として湾岸地域に高性能のデッカ、つまり電波航行援助施設を設置するということで、アメリカもそしてヨーロッパ諸国も大変にこの日本の努力を評価している、そのようなこ……

第112回国会 外務委員会 第6号(1988/04/28、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 引き続きまして、子女教育手当の支給額に関する法律改正案について、もっと幅広い形で子女教育全般についてお伺いさせていただきます。  この法律に書いてありますところの   在外職員の勤務する在外公館の所在する地であつて、当該在外職員の年少子女に適当な学校教育を受けさせることができない地として外務大臣が定める地に所在する在外公館に勤務する在外職員の年少子女 これに該当する人たちというのは大体何人ぐらいいるのでございましょうか。それから国ですね、該当する国、外務大臣が「学校教育を受けさせることができない地」として認めた地域でございます。

第112回国会 外務委員会 第7号(1988/05/10、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 今回のゴールデンウイークには、竹下総理のヨーロッパ訪問を初めといたしまして各大臣が外地に赴かれたわけでございますけれども、宇野外務大臣も香港、中国などを御訪問、御苦労さまでございました。  次回はどのようなところを考えていらっしゃいますでしょうか。今まで、フィリピンに始まりまして、いろいろアジア諸国を非常に地味な形で外交を展開していらしたわけでございますけれども、次のターゲットとしてどこをお考えでございますか。
【次の発言】 今環太平洋の時代というようなことで、三カ月ぐらい前になりますか、環太平洋ということでニューズウイークなどにも特集が出て、そして日本のアジアにおけるリーダー……

第112回国会 外務委員会 第9号(1988/05/17、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 今の同僚議員の質問に関連したところで続けて質問さしていただきます。ほとんど私がお聞きしたいことに触れていただいたわけでございますけれども、一部残った問題などを伺わせていただきます。  停戦監視団、今の状況ではまだ検討中ではっきりしたことはわからないということでございますけれども、国連側としては何人ぐらいを予定していらっしゃるんでしょうか。どういう国々から派遣される予定であるのか、そういうことをお伺いいたします。
【次の発言】 どういう国の方々から成り立っているか、そういう情報はございますか。どういう国の方々から成り立っているか。

第112回国会 外務委員会 第10号(1988/05/24、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 先回に引き続きまして、今度の原子力協定について質問を続けさせていただきます。  空輸の問題でございますけれども、アメリカの方から米本土、特にアラスカでは給油をさせない、上空も通過させない、そして緊急時の避難にも民間空港は利用させないなどという厳しい条件を突きつけられたようでございますけれども、日本政府はこれを約束させられたと伝えられるんですが、それは事実でございましょうか。
【次の発言】 そういったノンストップの航空機の開発の見通し、そしてそれができるまではプルトニウムなどの輸送はしないのか、それとも別の方法を考えるのか、その点についてお伺いいたします。

第112回国会 環境特別委員会 第3号(1988/03/23、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 冒頭、田渕委員が環境庁に対し、より多くの予算を、そして他省庁へのもっと大きな発言力を、そういう発言をなさいましたけれども、それに対して心からサポート、支持するものでございます。それに対して長官は、環境庁関係の予算は各省庁にまたがって一兆円を超え、しかも非常に発言力もあるのだというお答えで、大変に頼もしく、御期待しているところでございます。  重点課題の第一としてきれいな空気を挙げられ、その中でNOxによる汚染の改善がおくれていることを指摘され、そしてその主たる原因がディーゼル車によるものであるということを認識されたことは、私も前回の委員会でそのことを主張し、何か対策をとられるべ……

第112回国会 環境特別委員会 第4号(1988/03/30、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 私がお尋ねしようと思った質問の多くは既に同僚委員によって質問されましたし、それに夜のやみもだんだん色濃くなり働く環境としては決して最良とも申せませんので、できるだけ質問を短くさせていただきます。  環境庁の独自の予算は少ないし、そしてまた権限の点でも余り大きな力があるとは言えないというような指摘があったわけでございますけれども、環境庁としては、特定の公害を防止するため、例えばNOxを減少さすためにその公害の発生源たる自動車関連の税金の一部を公害防止のために使うことを私は昨年九月の環境特別委員会で主張をしたわけですけれども、そのときの大蔵省の方の答弁では、目的税というのはぐあいが……

第112回国会 予算委員会 第2号(1988/02/19、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 公明党・国民会議の広中和歌子でございます。委員長、どうぞよろしくお願いいたします。  午前中の質問に引き続きまして、きょうは最初、防衛問題から取り組んでいきたいと思います。   防衛問題といいますと多くの女性にとっては大変苦手なテーマでございまして、好きでもない、できれば避けて通りたいわけでございますけれども、しかし日本は経済活動の主要な部分を海外に依存している、そしてそういう中で安全保障問題というのは欠かせない問題でございます。しかも、いざ有事というようなことになりますと、戦場に駆り出されるのは我々の夫であり、恋人であり、そして大事な子供たちである、そういうようなことを考えま……

第112回国会 予算委員会 第7号(1988/03/15、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 昨夜のサンケイ新聞夕刊に、首都圏の通勤鉄道建設計画が地価高騰のあおりを受け軒並み建設がおくれていると報道されておりますが、運輸大臣にお伺いいたします。  運輸政策審議会の答申を受け、現在二十八の新線計画があると思いますが、現状について御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 当初の計画より大幅なおくれがあるというふうに見るわけでございますけれども、私が今非常に画期的だと思いますのは、地下五十メートル以下におきましては私権が及ばないという考え方があり、そういうところに地下鉄を通して新線建設をといったような動きがありますけれども、それについてコメントしていただけますか。

第112回国会 予算委員会 第14号(1988/03/25、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 まず最初に、高知学芸高校の生徒さんたちが修学旅行中上海郊外で列車事故に遭遇され、そして多くの死傷者が出たことに大きな驚き、深い悲しみを感じております。御遺族の方方に深い哀悼の意を表するとともに、けがをされた方々の一日も早い回復を祈っております。  そうした大災害の中で生命と死という問題を扱うのは実に気が重いのですけれども、与えられた時間、人間の死について質問させていただきます。  現在、脳死か心臓死かという問題が臓器移植とのかかわりから主に論ぜられておりますが、私は臓器移植とは切り離した立場で死をとらえ質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  まず、脳死の医学的定義……

第112回国会 予算委員会 第17号(1988/04/05、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 新たな時代をあらわすキーワードにいろいろございますが、特に国際化とか高度技術、情報化社会、高齢化社会などがございます。こうした来るべき社会の要請に教育はどういうふうにこたえているか、そういう観点に立って以下質問させていただきます。  昨年八月に出されました臨教審の第四次答申の中でも、個性化、多様化、国際化を強調していらっしゃいます。そして生涯学習への移行、それをうたっていらっしゃいます。  まず、個性化とか多様化、そういう視点にかかわる問題として、大学入試資格検定試験についてお伺いいたしますが、これはどういう趣旨で、そして毎年何名ぐらい受験し、合格率はどのようなものか、そして平……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 外務委員会 第2号(1988/11/08、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 海外におきまして日本語熱が大変に高まっているということを聞いております。それは、日本から技術を学びたいという発展途上国だけではなくて先進諸国にも広がっている。私自身の体験といたしましてもアメリカの友人などがそのように申しておりましたし、外交官の方なども広くそのような感触を得ているというふうなことなんでございますけれども、外務省の御認識はいかがなものでございましょうか。
【次の発言】 それと同時に、日本語を教える質の高い教師が求められている。そのようなことを聞くんでございますけれども、いかがでございましょうか、その点につきまして。

第113回国会 環境特別委員会 第2号(1988/10/26、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 石垣島新空港建設計画をめぐりまして、埋立予定地の白保のアオサンゴへの影響への関心が国内だけではなく国外からも高まっております。自然保護の視点から以下質問させていただきます。  IUCN、国際自然保護連合という団体がございますけれども、これは一九四八年に設立され、スイスに本部があるわけでございます。我が国も昭和五十三年これに加盟しております。この連合の役割、そのほかさまざまな助言、そうしたものを環境庁はどのように評価していらっしゃるでしょうか。
【次の発言】 このIUCNは本年二月第十七回総会を開催いたしまして、白保リーフに関する決議を全会一致で採択した、そのように聞いております……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 外務委員会 第2号(1989/03/28、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 まず一番最初に、在外公館の備品につきまして簡単に質問させていただきます。  このほどIPUの会議に参加するためにハンガリーに参り、現地の大使館のみならず周辺の大使館にお世話になり大変感謝しているわけですけれども、その際に気がついたこととして、大使館の中にファックスがないところがあるということなんでございます。テレックスならございます。テレックスとか専用回線というものはあり、それは外務省とそして出先の公館との通信にはいいんでしょうけれども、一方、一般の人にとりまして、受け取る側の問題ですね、日本ではテレックスを持っているところは意外と少ないわけですね。むしろファックスというのは非……

第114回国会 外務委員会 第3号(1989/04/11、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 ただいま同僚お二人の委員に引き続きまして、日本国と中華人民共和国との間にこのたび結ばれます投資の奨励及び相互保護に関する協定について幾つか質問させていただきます。準備をいたしました質問が重なることもあるかと存じますけれども、より具体的にお答えいただければありがたいと思います。  投資の奨励並びに保護に関する協定でございますけれども、一般的に申しましてこのメリット、そしてもしデメリットがあるとしたらどのようなデメリットがあるか、お答えいただければと思います。
【次の発言】 この協定はエジプトそしてスリランカに次いで三番目でございますけれども、なぜこのような協定がもっと積極的に結ば……

第114回国会 外務委員会 第5号(1989/06/20、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 この協定に関しましては大変結構なことだと思うのでございます。日本と航空協定を結びたいという国が非常に多いと伺っておりますけれども、その中でトルコとオーストリアを今回選ばれた理由は何でございますか。
【次の発言】 つまり、政治的、経済的、文化的な、そのほかさまざまな理由がこういう協定を結ぶ強い背後の理由となると思うんですけれども、ちなみにトルコの場合、拠点はどちらでございますか。拠点というんですか、日本で言えば成田なのか大阪なのか、トルコで言えばアンカラかそれともイスタンブールなんでしょうか。
【次の発言】 直航便でございますか、これは全く好奇心で伺っているんですけれども。

第114回国会 外務委員会 第6号(1989/06/21、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 時間が限られておりますので、まず龍澤先生にお伺いいたします。  平和利用の定義につきまして、非軍事、非侵略という言葉をお使いになりましたけれども、もうちょっと詳しく非軍事、非侵略の違い、そして軍人、軍属の参加ということも平和利用という定義の中で許されるというような言い方をなさったと思うんですが、それについても言及していただきたい。  ついでに伺いますと、それぞれの宇宙ステーションというのはそれぞれの参加国で独自につくると思うんですが、お互いの施設なり持ち込みに関して、例えば相互監視をするのか、また了解を求めるというようなことがあり得るのか。例えば、ちょっとSF的になりますけれど……

第114回国会 環境特別委員会 第3号(1989/06/21、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 まず、水質汚濁防止法について質問させていただきます。  先端産業などの工場から排出される有害化学物質そのほかトリクロロエチレンなど、有害と考えられる化学物質などで地下水が汚染された事態を重く見て環境庁、厚生省が水質汚濁防止法の改正に取り組んだことを非常に高く評価しておりますけれども、まず最初に、全国の地下水汚染の実態、それについてどのような調査をなさったか。特に環境庁が行ったとされている五十九年地下水の調査に基づいた結果の御報告をお願いいたします。
【次の発言】 今回の法案では排出規制と監視体制の充実、それと特定施設からの有害物質を含む水の監視体制を強めるというふうになっており……

第114回国会 商工委員会 第5号(1989/06/22、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 商工委員として初めて質問させていただきますので、懸案となっております法律案を審議いたします前に、対外経済関係について一般的な質問を通産大臣にお伺いしたいと思います。  日米経済関係というものの見方は人によりさまざまだろうと思いますけれども、少なくとも日本のマスコミを見る限りかなり厳しいものもございますし、一方アメリカのマスコミの方でも、例えばジム・ファローズの日本封じ込め論などが出ておりまして、そういうものでアメリカの政治家たちは勢い込んで日本を攻撃してきている、そういう傾向が見られるような気がいたします。アメリカは言い募り、そして日本は少しずつ少しずつ譲歩していく、そういうよ……

第114回国会 予算委員会 第3号(1989/03/06、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 関連。
【次の発言】 今回の大喪の礼の受けとめ方は、内外、各層さまざまだと存じます。その壮厳な儀式は、波乱、激動に満ち、悔いの多かった昭和という一時代を超えた長い伝統が我が国にあることを国民に思い出させるものとなり、かつ海外には、日本の古式豊かな伝統文化が現代にも立派に生きていることを知っていただくことになったと思います。私の聞いた範囲でも、この儀式をこの世のものとも思われないといったような表現で言われる方もございました。多くの外国の元首、国際機関の代表もこの儀式に参加され、外交的なインパクトも与えたと存じます。  今回の大喪の礼が示しますように、我が国の中にある伝統文化を大切……

第114回国会 予算委員会 第10号(1989/05/16、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 まず、中ソ首脳会談が日本に与える影響について質問させていただきます。  目下、国際的な注目を集めているソ連のゴルバ チョフ書記長の訪中、三十年来の中ソ関係の新しい展開が見られるわけですけれども、それが西側陣営に与えるインパクト、なかんずく中ソという東側の二つの超大国に地理的に最も近い位置にある日本がどういう影響を受けるか、それについてのコメントを総理並びに外務大臣からお願いいたします。
【次の発言】 ソ連の環太平洋地域への関心というのは非常に高まっているわけでございます。その中で、三十年ぶりに中ソが和解する、非常に結構なことだというコメントでございますけれども、ゴルバチョフ書記……


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各種会議発言一覧(参議院14期)

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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1987/02/27、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 随分もう既にお答えいただきましたんですけれども、私は三十年近く前に私自身がアメリカに留学しておりますので、そのときの経験などと対比しながらちょっと数点聞かせていただきたいと思います。  まず一番最初に、日本の大学の国公私立四百六十校あるうちの、そのリストが存在しないということをちょっとおっしゃっていたんですけれども、日本大使館にそういうものは全然ございませんでしょうか。
【次の発言】 日本にもないんですよね。日本の大学生が受けるんでも細かなことになるとなかなかリストもないんで、それはぜひ必要なんじゃないかと思います。  それから、宿舎の問題のことに絡みましてそうなんですけれども……

第108回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1987/03/25、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 どうも大変に興味深いお話ありがとうございました。質問させていただきます。  都市にいながら田舎に住んでいるような感覚で一戸建てを要求するということ、一戸建ての家に住みたいといったような人が非常に多いというようなこと、その意識改革が必要だという御指摘は大変いいことだと思いますし、それから同時に、一生同じところに住まなくちゃならないという感覚もこれから変わっていかなければならないんじゃないか。確かに都市にスポーツの施設、そういうものをふやしていく、大いに結構だと思いますけれども、同時に、子供の小さい間は田園に住み、そして子供が大きくなったらば都市に住むといった、そういった住宅の供給……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 予算委員会公聴会 第1号(1988/03/22、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 まず、伊藤先生に三点お伺いいたします。  日本の国土、狭い国土の七割が森林である、森林資源を上手に利用するためにもっと道路網が必要であるという御視点、大変興味深く伺ったわけですけれども、一方住宅地は国土の中でたった四%前後でございまして、その中に我々は日常暮らしているわけでございます。そういう都市の住民たちが広い森林を利用するために、つまりアクセスを図るためにも私は道路網が必要だろうと思います。そしてまたさらに、森林の中にある種の質のいいレジャー施設なども建設されることが必要だと思うわけでございますけれども、そういう中で、自然保護団体との関連が問題になると思います。その点がまず……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 予算委員会公聴会 第1号(1989/05/18、14期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 お二方のお話を大変興味深く、そして心して伺いました。  最初に、坂本公述人に御意見をお伺いいたします。  確かに今よく言われておりますのは、政治が揺らいでも経済は安泰である、それが証拠にちっとも株価は下がらないではないか、それから経済大国政治小国、むしろそれで国がうまくいっているんだという意見があります。さらには、だれが政権をとっても官僚がいる限り日本は心配ないんだと。政治に身を置いて三年になりますけれども、こういうことを聞きまして本当に恥ずかしく思っております。  しかしながら一方で、このような政治家の悪口を言うということは、同時に天につばをするようで、国民には自分にはね返っ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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