広中和歌子 参議院議員
15期国会発言一覧

広中和歌子[参]在籍期 : 14期-|15期|-16期-17期-18期-19期-20期-21期
広中和歌子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは広中和歌子参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院15期)

広中和歌子[参]本会議発言(全期間)
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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 参議院本会議 第3号(1990/10/18、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 私は、公明党・国民会議を代表して、総理の所信に対して質問させていただきます。  五年前、ソ連で始まったペレストロイカのさざ波は、次第に大きな自由化へのうねりとなって東ヨーロッパ諸国に押し寄せ、ハンガリー、東ドイツ、ルーマニア等に改革のあらしが吹き荒れました。そして、ついに昨年末、東西冷戦の象徴と言われたベルリンの壁の崩壊に至りました。そうした自由化と呼応するかのように、EC統合は着々と進み、米ソの対話、軍縮交渉が始まり、地球環境問題が大きくクローズアップされるようになりました。  薄い大気に覆われ、微妙な自然界の営みのバランスの上に成り立つこの地球を、健全な形で二十一世紀に残す……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 参議院本会議 第3号(1991/08/09、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 私は、公明党・国民会議を代表して、総理の所信表明に対し、緊急の政治課題について質問いたします。  まず、このたびの雲仙・普賢岳噴火により、とうとい命をなくされた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、負傷された方々、家屋・農地の損壊など甚大な被害に遭われた被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。また、日夜、救助、医療、観測、監視、行政等、対策に当たられている関係者の御苦労に対し、この場をおかりして深甚なる感謝と敬意を表したいと思います。  普賢岳の噴火活動がいつ静まるのか全く見通しが立たない中で、多くの住民は長期にわたって避難先での共回生活を強いられております。将来の生活に……

広中和歌子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院15期)

広中和歌子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 環境特別委員会 第2号(1989/11/29、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 まず、志賀環境庁長官にお伺いいたします。  先般、環境行政における政府代表が集まって、オランダのノルドベイクで開かれましたハーグ会議に御出席になりまして御苦労さまでございました。私も、その後ワシントンで開かれましたEC、アメリカ、日本の議員で構成されましたGLOBEの環境問題にここに御出席の國弘議員とか衆議院の小杉、武村両議員とともに出席してまいったわけでございますが、その際ECの議員から、先般のオランダでの会議におきましてはアメリカと日本が地球温暖化防止のためのCO2排出規制に非常に消極的であった、失望した、そのような指摘を受けたわけでございます。日本の新聞の報道も、そして外……

第116回国会 商工委員会 第2号(1989/12/14、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 御質問させていただきます。  日本の経済の競争力はすばらしいものがございます。日本人といたしましては当然誇り高く思うことでございますし、外国人さえそれを驚異の目で見ているわけでございます。特にプラザ合意以降の日本の経済のパフォーマンスは、外国人であれば尊敬の念を通り越してフラストレーションを起こしてしまう、そういう人もいるわけでございます。  つまり、円高になりドル安になれば、当然のこととして日本の輸出は先細り、アメリカ初め各国からの輸入がふえて、アメリカにとっては対日赤字解消につながるでしょうし、日本にとっては黒字の解消、そういうふうにいくだろうとだれもが予想していたわけでご……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第6号(1989/12/06、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 まず、土地基本法について伺いますけれども、土地基本法の基本理念といたしまして、投機的取引の抑制をうたい、土地取引の規制に関する措置を施策として挙げられておりますが、具体的にはどのようなことを考えていられるのか、まずお伺いいたします。
【次の発言】 そうした施策は現実に使われ、効果はあったわけでございますけれども、残念な ことに大変後追いであったこと、現実に高騰が起こり、数年たった後に後追い政策として導入された、それは大変残念なことだと思います。  次に、法人所有の土地の簿価、それから評価額、時価、その三つの比率と、それから固定資産税の税率についてお答えください。土地の時価に換算……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第9号(1989/12/13、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 現在の野党の勢力分野、分布ですか、それにおきましては、委員会での質問はどうしても日本社会党の後塵を拝するという宿命を負っているわけでございまして、今、村沢委員から非常に多岐にわたっての御質問があったわけでございます。  私も首都機能移転の問題、つまり新都建設についてこれから具体的にお伺いしていきたいわけでございますけれども、少なくともお答えに関しましては一歩も二歩も三歩も踏み込んだお答えをちょうだいできればと、そのようにお願いしたいと思います。  総理も国土庁長官も世界の大都会というものをよく御存じでいらっしゃると思いますけれども、不思議にお思いになりませんか。つまり大都会とい……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 環境特別委員会 第6号(1990/06/13、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 けさから三時間以上にわたりまして三人の同僚議員からの御質問を承り、また丁寧なお答えも伺って多少理解も増しましたと同時に、私の質問する内容も項目もだんだん少なくなったということが実態でございます。  このたびの改正案のねらいでございますけれども、私が理解したところによりますと、水質汚濁防止法改正のねらいは、湖沼、湾など閉鎖性水域での水質の汚染寄与度は産業系よりもむしろ現在では生活系排水の方が多いということ、産業排水規制に加えて生活排水規制を導入したことであるということ、具体的には生活排水対策の責務の明確化、そして生活排水対策の重点地域を定める、このように理解いたしましたのですが、……

第118回国会 環境特別委員会 第8号(1990/06/20、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 当委員会におきまして水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法、これを審議いたしましたときに私も参加させていただきました。その際の議事録を読み返したわけですが、そのときのお答えによりますと、申請者一万六千名余り、それから未処分者が五千五百人余りということで認定業務を急ぐということを誓われたわけでございます。  どのくらい認定業務が進みましたでしょうか、そして何人新たに認定されたか、お伺いいたします。
【次の発言】 つまり約三千人ぐらいはお医者様に診ていただいた、再びというんでしょうか診察を受けることができたということでございますか。

第118回国会 環境特別委員会 第9号(1990/06/25、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 私は、委員長に上野雄文君を推薦することの動議を提出いたします。

第118回国会 建設委員会 第6号(1990/06/12、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 よろしくお願いいたします。  東京を震源地として地方に波及するという地価高騰のパターンは戦後何回か繰り返され、結果として我が国の地価、なかんずく都市部における地価は世界の中でも格段に高くなっております。そして、国民の税金で賄われている公共事業にそれがはね返り、また個人の住宅取得を非常に難しくしているわけでございます。そうした中で、昨年十二月、土地基本法が制定され、土地の有効利用の原則に立ち、公共の福祉優先のため私権の制限もあり得るということがうたわれたことは一応歓迎すべきことであると存じます。  あれから半年がたちまして、国土庁、建設省としてもこの法律の原則にのっとってさまざま……

第118回国会 商工委員会 第閉会後1号(1990/09/21、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 中東貢献策の第二弾として合計四十億ドルの支援を行うということが発表されたわけですけれども、その受け皿並びに使途について御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今後の中東情勢の変動から増額になるということも予想されますでしょうか。少なくともアメリカ側はそう期待しているようでございまして、これは最近の二十日の朝日新聞の夕刊でございますけれども、「ソロモン米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は十九日開かれた下院アジア・太平洋小委員会の湾岸危機に関する集中審議で証言し、日本政府に対して状況の変化に応じた追加的財政支援と、人員と船舶、航空機の中東地域への派遣拡大を求めていることを明……

第118回国会 商工委員会 第2号(1990/05/24、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 通産大臣が通商産業行政の基本施策に関する所信の中で述べておられる幾つかの項目の中で、三つに絞って御質問させていただきます。つまり、日米構造協議の取り組みの中でのいわゆる大店舗法の改廃に関して。次に、東京圏への一極集中の是正と地域活性化について。そして第三に、地球環境問題が関心を集めている中で、中長期的視点に立った資源エネルギー政策の推進について。この三つについてお伺いさせていただきます。  いわゆる大店舗法でございますけれども、そもそも通産省という省は、私の理解する限りでは、自由主義体制の中で貿易を中心に産業を振興する。そして、最近の貿易摩擦に関しても交渉相手国である米国の保護……

第118回国会 商工委員会 第5号(1990/06/14、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 通産省は、戦後一貫して日本におきますところの国土の均衡ある発展のため、産業立地の地方移転政策をとってこられたわけでございますが、今回の地域産業の高度化に寄与する特定事業の集積の促進に関する法律、これ以前にも産業分散を図るさまざまな政策をとってこられたわけでございます。その結果、地方への企業誘致がうまくいった場合もあれば、必ずしもそうでないケースもございました。せっかく宅地造成をしたものの企業誘致がうまくいかなくなった市町村もあり、私もそうした例を知っております。  戦後四十年、産業構造もさまざまに変化してきたわけでございますが、その中にあって地方での企業誘致、産業振興が成功する……

第118回国会 商工委員会 第7号(1990/06/21、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 産業構造審議会で検討していらっしゃいましたときには、経済的価値のある情報という意味で財産的情報という言葉を用いられていたわけですが、なぜ営業秘密という言葉にかえられたのでしょうか。午前中少し触れられたわけですが、昭和四十九年五月二十九日におきますところの法制審議会総会決定の改正刑法草案における企業秘密漏えい罪に対して、産業界から非常に強い反発があったというふうに伺っております。ともかく、秘密といったような非常に国民になじまないような、また企業風土になじまないような言葉をあえてお使いになった理由は何でしょうか。
【次の発言】 次に、営業秘密を保有する事業者という言葉が使われており……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 環境特別委員会 第2号(1990/11/02、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 ジュネーブで十月二十九日から第二回世界気候会議が開催されております。そのことについて若干お伺いしたいと思います。  この会議におきましては、前半は世界各国の科学者約六百人が参加して専門家会議が開かれ、後半は約百カ国からの閣僚が参加して、そして宣言文が出されることになっているようですけれども、政府といたしましてはどのようなメンバーでこの会議に臨もうとしていらっしゃいますか。
【次の発言】 各省庁から大体どのくらいの参加者なんでしょうか。
【次の発言】 いえ、総員でございます。
【次の発言】 それでは長官は御出席になりますでしょうか。


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 環境特別委員会 第3号(1991/04/09、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 ただいまの清水委員の御質問と重なりますけれども、大変有意義なことをおっしゃいましたので、私もちょっと重ねて繰り返させていただき、要望にかえさせていただきたいと思います。  地球環境は今や世界の外交のメーンテーマになっていることを踏まえて、環境庁の職員の海外派遣への予算の配慮、そして長官御自身の国際会議への積極的な御出席の必要性を非常に痛感しております。これを心から要望させていただく、これがまず一点でございます。  それから、湾岸戦争が一応の停戦を見た今、世界最大の、そして緊急の対応を要する課題というのは、イラクのクルド族の難民化であり、そしてペルシャ湾への石油流出とともに油井火……

第120回国会 環境特別委員会 第4号(1991/04/17、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 先ほど同僚の清水委員から質問があったところでございますけれども、私もバーゼル条約についてお伺いしたいと思っておりました。  UNEP、国連環境計画により策定されたバーゼル条約は八九年三月に採択され、諸国において批准に向けその作業が進められているわけでございますが、日本では、日本政府はその条約を今国会に提出しようと準備していらしたけれども間に合わなかったということで、先ほど断念された理由とか、いつごろをめどに提出なさるのか、そういった質問に対するお答えは既にいただいたわけでございますが、現状におきまして、もしこのバーゼル条約を批准した場合でございますけれども、憲法では違反になるケ……

第120回国会 商工委員会 第2号(1991/03/12、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 日米経済摩擦についてお伺いさせていただきます。  湾岸戦争が一応終わりを告げ、米国を中心として世界の安全保障について新たな秩序づくりが模索されている中で、日米の経済関係に再び焦点が当たるものと考えられているからでございます。  経済摩擦についてでございますけれども、今非常に大きく取り上げられておりますが、これは実は古い問題ではなかろうかと思います。中尾大臣の御本を読ませていただいた中でも、若かりしころ二年間ワシントンに滞在されて、アメリカ議会に自由に出入りされ、その仕組みについてつぶさに学ばれたという御体験の中で日米経済摩擦についても触れられていらっしゃいます。そのときお持ちに……

第120回国会 商工委員会 第3号(1991/03/26、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 オゾン層保護対策の一層の推進は各国共通の課題であり、工業先進国の責任は大であると思います。我が国としても法改正は当然だと存じますが、その内容は規制物質の拡大、削減スケジュールの拡大と前倒し、他の化学物質及び過渡的物質の製造数量の把握などを盛り込んだものであり、今回のそうした法律案に対して非常に評価をしているところでございます。  ところで、その削減スケジュールでございますけれども、目標達成は完全にクリアできるのでしょうか。
【次の発言】 第一世代フロン、CFC五種類は二〇〇〇年全廃という体制で取り組んでいらっしゃるわけです。CFC113ですね、これは洗浄剤に使われ日本では非常に……

第120回国会 商工委員会 第5号(1991/04/09、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 湾岸地域は石油エネルギーの七〇%を依存する我が国にとって関係深い地域ですので、委嘱審査の質疑の冒頭に湾岸戦争後の緊急課題について質問させていただきます。  湾岸戦争が多国籍軍の勝利のうちに一応の停戦を見たわけですけれども、新たに多くの問題が起こり緊急の対応を求められております。  その一つは、イラクにおけるクルド系イラク人が難民化し、イランやトルコ国境に集まっている。特に北部イラク、トルコ国境には三十万人のクルド人が寒さと飢えで苦しんでいるという現状がございます。その数はいずれは百万に上ると言われておりますが、イラクによるクルド系住民の大量追放とも言われております。湾岸地域に多……

第120回国会 商工委員会 第7号(1991/04/18、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 今回の廃棄物処理法、いわゆるリサイクル法案は、よく見てみますと、通産大臣を初めとする事業所管大臣に委任されている範囲が非常に大きくて、ガイドラインも政省令で決められ、具体的な中身がはっきりしないんでございます。つまり、事業所管省庁へ配慮して自由裁量を最大限に与える法律ではないかなというふうに思ってしまうんですが、例えば何を特定業種とするか、何が第一種指定製品なのかエトセトラ、こういうようなこと、衆議院の商工委員会の議事録を見ても明確な答弁が聞かれていないと思います。  このようなあいまいな法案を提案し、審議を求めるということは、あえて言わせていただくと、国会軽視ではないかなとい……

第120回国会 商工委員会 第8号(1991/04/23、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 お伺いします。  私が質問しようと思っておりましたことの多くが先ほど庄司委員によりまして大分カバーしていただきましたので、できるだけ重複を避けて質問したいと思いますと同時に、お答えの方もさらに一歩突っ込んでお答えいただきたいと思います。  先ほど指摘されましたように、諸外国に比べ、大学を含めて、我が国の予算に占める基礎研究の割合は非常に少ないということが指摘されております。しかしながら、ハイテクの分野で技術大国となっている。日本は、今後そうした点で科学技術の分野でさまざまな形で世界に貢献していくことが内外から求められております。  研究費ですけれども、GNP比の比率としては〇・……

第120回国会 商工委員会 第9号(1991/04/25、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 日々の家庭生活で消費をつかさどるのは主として女性でございます。そして、多くの女性は買い物好きです。女性にとって買い物はいかによい物を安く買うかの真剣な経済行為でありますけれども、またより便利でサービスがよく買いやすい商店を好みます。そして、親しみのある顔なじみの小さな商店も好きですし、活気のある市場、それも好ましい。あるいは高級感のあるデパートやショッピングモール、そういうところに行きますと、単に買い物をするというだけではなくて、気分転換になります。そうした選択の自由、そうしたものを消費者は求めているわけでございます。  私は、この委員会におきまして唯一の女性でございますが、こ……

第120回国会 商工委員会 第10号(1991/05/07、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 私は、公明党・国民会議の広中和歌子でございます。  本日は、大店法改正の審議にかかわりまして、六人の多様な御意見を代表する方々のお話を大変に興味深く拝聴させていただきました。どうもありがとうございました。  まず、宇野先生にお伺いいたします。  この大店法改正への動き、その背景として消費構造の変化ということ、また消費行動、消費者行動の変化ということを挙げられました。そのほかにも、おっしゃいませんでしたけれども、いろいろあると思います。豊かさであるとか、産業構造の変化、それから産業立地の変化による人口移動、それから高齢化など人口動態の変化、そういうものもあると思います。  高齢化……

第120回国会 商工委員会 第11号(1991/05/08、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 私は、ただいま可決されました大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一、大規模小売店舗の出店調整に当たっては、法の運用における過剰な規制を排除するとともに、大規模小売店舗と中小小売業者との共存によってもた……

第120回国会 予算委員会 第14号(1991/04/03、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 重ねて、具体的な作業、そして進捗状況をお伺いいたします。
【次の発言】 重ねて総理にお伺いいたします。  この会議で世界の子供たちの直面するさまざまな問題が指摘され、宣言、そして行動計画の指摘がなされたわけですけれども、総理はこの会議に御出席になって、どの問題が一番日本が取り組むべき問題だとお考えになったか、そのプライオリティーについてお伺いいたします。優先順位、重要課題でございます。
【次の発言】 過去十年間に発展途上国と先進国、いわゆる南北の貧富の格差が増大しております。今総理も御指摘になりましたように、一日四万人の子供が栄養不良、飢餓その他劣悪な生活環境のために死亡してお……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 商工委員会 第2号(1991/09/26、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 よろしくお願いします。  ベルリンの壁の崩壊後のポスト冷戦の世界は、湾岸戦争やその後のソ連内部における連邦と共和国の力関係、なかんずくロシア共和国との力関係のシフトによって非常に流動的になっております。こうした中で、西側陣営でもこれまで彼らを結束させてきた外からの力、つまりいわゆる共産主義の脅威が取り除かれたことによって、その結束の形にも変化が見られるように思われます。  これからは東西間の軍事競争の時代が西側間の経済戦争の時代になるなどとドラマチックに表現する人もあるほどですけれども、大臣はポスト冷戦後の日本と諸外国との経済関係、なかんずく対米、対ECとの関係をどう見でいられ……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 環境特別委員会 第2号(1991/11/20、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 まず、環境庁長官、御就任を心からお喜びしております。テレビなどでのインタビューで、長官個人としてもまた市民としてもリサイクル等に御関心を示され、そして現実に御生活の中で実行していらっしゃるというようなことを伺いまして、環境庁長官としてのお仕事ぶりを大変期待を持って見守らせていただきたいと思っております。きょうは大勢の方、建設省それから運輸省など多くの省庁から私の質問に対してお答えいただくためにお越しいただきましたことを大変ありがたく思っております。大体、環境に関する問題というのは本当に多省庁にまたがる問題でございまして、環境庁がいかに総合調整省庁として大切であるかということを示……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号(1991/12/18、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 御質問させていただきます。  湾岸戦争のさなか、私は外国の人たちに、なぜ日本が湾岸戦争のときに参戦しなかったのかとたびたび聞かれました。そのとき私は、日本は憲法の制約で参加できないということではなくて、それは事実なんですけれども、憲法といえども国民の合意があれば改正することができるわけです。だから、そういうことではなくて、むしろ我々の中に憲法を守ろうとする気持ちが強いのだ、だから憲法改正などは論外なのだ、そのように説明してまいりました。国民の間に強い反戦気分があり、それは第二次大戦のときの深い反省からくるもので、その反戦思想ゆえに平和憲法を支持していきたいのだ、それは日本の国民……

第122回国会 商工委員会 第2号(1991/12/17、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 質問させていただきます。  本日の委員会の主たる目的は、高圧ガス取締法の一部を改正する法律案の審議でございますが、昨今日本経済はバブルがはじけ景気の先行きが懸念されており、経済、景気一般についても質問したく存じます。  今臨時国会では、商工委員会の開催はきょう一日だけという事情もございますから、ぜひその質問をさせていただきたいわけですけれども、与えられた二十五分間をできるだけ有効に使わせでいただきたいと思います。  まず最初に、通産大臣にお伺いしたいのでございますけれども、今国会で宮澤総理が所信表明の中で生活大国づくりを進めていきたいということをおっしゃいまして、公明党はかねて……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 環境特別委員会 第5号(1992/04/15、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 ニューヨークで行われてまいりましたUNCEDの準備会が先週で終わりまして、多くの重要な点で各国の合意が見られず、あるいは中身が骨抜きにされるといったことで失望感が広がっている、そのように報道されております。来る六月のブラジルでの地球環境サミットの成功が危ぶまれているところでございます。  GLOBEインターナショナル、訳して地球環境国際議員連盟、私もそのメンバーでございますけれども、その会長のアルバート・ゴア上院議員は、みずからの国アメリカのブッシュ政権が特にCO2削減問題について後ろ向きかつ非協力的なことを問題視して、声明を発表しております。日本は地球温暖化防止行動計画で西暦……

第123回国会 環境特別委員会 第8号(1992/05/20、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 けさからこの法案につきまして審議が行われているわけでございますけれども、少し別の視点からというか話題を変えまして、まず地球サミットに関連する質問をさせていただきます。  先日、地球サミットに向けて日本のイニシアチブによって開催されました賢人会議でございますけれども、成果をどのようにとらえていらっしゃいますでしょうか、環境庁長官にお伺いいたします。
【次の発言】 日本としては日本の貢献、なかんずく資金面そして技術貢献、そういうものへの期待を痛いほどお感じになったんだろうと思います。  このたびの地球サミットに環境庁長官も御出席になりますね。それで、日本がとるべきイニシアチブという……

第123回国会 商工委員会 第3号(1992/03/25、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 きょうはどうも、石炭についていろいろなお立場からお話をいただきましてありがとうございました。  私は、同僚の対馬委員と違いまして、知識の点でも体験の点におきましても石炭産業についてほとんど知らない、そういうことでございまして、ですから、質問申し上げることは全くの素人の素朴な質問でございます。その中で、知らないがための大変失礼な質問などもあるかもしれませんけれども、どうぞお許しいただきたいと思います。  私の石炭産業のイメージなんでございますけれども、全く失礼な言い方かもしれませんけれども、きつい、汚い、危険、三Kの職場ということと、それからもう一つは、石炭を掘っている地域という……

第123回国会 商工委員会 第4号(1992/03/26、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 石炭構造調整の関連法案を質疑いたします前に、他のエネルギー源だる原子力発電についてちょっと御質問させていただきます。  三月二十四日、ロシアのレニングラード原子力発電所に放射能漏れの事故がありまして、チェルノブイリ事故を体験した後でもあり、しかもこれが、つまりレニングラードの発電所の原子炉がチェルノブイリのものと同型であるということのためにショックが世界じゅうを走ったということがあるわけでございます。  まず、これに対して日本政府はどのような対応をなさったのかということについてお伺いいたします。
【次の発言】 大変いいお答えをちょうだいいたしましてうれしいんですけれども、私も二……

第123回国会 商工委員会 第5号(1992/03/27、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 質問させていただきます。  千億ドルに上る貿易黒字、世界じゅうのほとんどの国で黒字をつくっていることへのはばかり、なかんずくアメリカとの貿易摩擦拡大への懸念等がこのたびの輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法案となったと理解しておりますけれども、まず大臣にお願いいたしますが、日本の貿易競争力が強い理由それから日本への製品輸入が少ない原因、この二つについて大臣の御見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございました。  まさに大臣がおっしゃいますように、日本は安くていい品物をつくり、しかも商社などの努力によって買いやすい状況をつくり出した、そういう……

第123回国会 商工委員会 第10号(1992/05/21、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 大臣、OECD閣僚会議御出席御苦労さまでございました。さぞお疲れでございましたでしょう。  五月十八日、十九日、パリで開催されましたOECD閣僚理事会におきまして、日本に世界の景気の牽引役を期待する声が強かったと報道されております。コミュニケの骨子にありますが、大きな黒字国は内需強化を念頭に置くべきであると明記されております。これは事実上日本を対象に内需拡大に期待となっているわけですが、大臣は、内需拡大策をどのような形で我が国に取り入れる政策をお持ちなのか、そしてことし七月の先進国のサミットに向けましてどのような具体策を提示できるのか、まずその点についてお伺いいたします。

第123回国会 予算委員会 第11号(1992/04/01、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 よろしくお願いいたします。  昨日三月三十一日、政府は経済対策閣僚会議を開き、国の九二年度公共事業の上半期契約率が七五%を上回るような前倒し発注をするほか、七項目の緊急経済対策をお決めになりました。また、日銀は本日四月一日、公定歩合を〇・七五%下げました。  こうした経済対策、金融対策は、いわゆる後退の著しい景気てこ入れのためと説明されておりますが、景気は本当に悪いのか、どの分野、どの部門でそれが顕著なのか、まず経済企画庁長官に、どのような御認識のもとにこのような景気刺激策をとられたのか、その背景を説明していただきたいと思います。


広中和歌子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院15期)

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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1990/04/20、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 内外価格差縮小に向けて消費者、生活者の視点からそれを今後解決していかなければならない、そういうことでございますけれども、日本社会の構造的問題そのものにメスを入れなければならないということは、アメリカ側から求められているだけではなくて日本人自身が気がついていることではなかろうかと思います。そして臨時行政改革推進審議会の答申におきましても、系列取引とか排他的慣行、商習慣、輸入総代理店制度などにメスを入れると同時に、独占禁止法の厳正な運用が非常に大切である、そのようなことが言われているわけでございます。私に与えられましたきょうの調査会での三十分の時間は、独占禁止法の適用に限りまして質……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号(1991/09/06、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 地球環境破壊が人類共通の敵であるという認識に立って、この外交・安保調査会で取り上げられましたことを高く評価させていただきます。  ただいま、外務省並びに環境庁から地球環境問題について総括的かつ多岐にわたってのお取り組みの御説明をいただきまして大変ありがとうございました。短い時間で急いで質問させていただきます。  平成三年度政府予算案四千八百八億円が見込まれておりまして、それは対前年度比六・三%の増であると。これは大変結構なようでございますが、その内訳についてちょっと見ておりますと、地球環境保全関係一般経費が七百六十一億円、つまり一五・八%で、残り八〇%近くがエネルギー対策関係費……

第121回国会 厚生委員会,地方行政委員会,商工委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1991/09/27、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 御質問いたします。  今回の法案は、廃棄物処理がこのままでは立ち行かない現状であり、その認識が深まる中で提案されましたが、その目的、内容には、廃棄物排出の抑制、廃棄物の適正な分別、保管、収集、運搬、再生、処分などが含まれております。また、廃棄物に関する責務について新たに国民を加え、事業者、国及び地方自治体の責務も強化されております。日本は他の先進諸国に比べて相対的に高い再資源率を示していますけれども、さきの国会で成立した再生資源促進法と今回の廃棄物法の二法が車の両輪のごとく廃棄物処理と再資源化に効果的な成果を果たす、そのように期待できるのでしょうか、大臣の御所見をお伺いいたしま……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1992/02/14、15期、公明党・国民会議)

○広中和歌子君 与えられた時間が十分間でございますので、二点につきまして御質問させていただきます。  まず、輸入品の価格設定と航空業界における内外サービス格差についてでございます。輸入ブランド商品は国内で高い価格設定がされるということは我々承知しているわけでございますけれども、酒類については改善が見られた。これに関する公取の御努力を多とするところでございます。しかしながら、輸入品の高い価格設定は必ずしもこうした高級ブランド製品に限らず、意外と日常製品にも及んでおります。  というのは数カ月前でしたけれども、ワシントンで国際会議に出席した際、アメリカのある有名工具メーカーの社長にお目にかかったわ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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