このページでは広中和歌子参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○広中和歌子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広中和歌子でございます。会派を代表して質問させていただきます。 百年に一度と言われる金融危機に世界中が見舞われています。その危機は金融だけでなく実体経済にも及び、国境を越えて地域の産業、雇用、人々の暮らしに影響を与えています。その影響の大きさは、グローバル化した世界の中で今後どこまで広がり深まっていくか、人々の想像をはるかに超えるものになるかもしれません。 その影響がグローバルなものである以上、その対応もグローバルなものでなければなりません。早速G20首脳会議が開かれ、あるいは地域会合が持たれ、危機への対応が話し合われたことを評価したいと思い……
○広中和歌子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広中和歌子でございます。会派を代表して、環境影響評価法の一部を改正する法律案について質問いたします。 今年の十月には、生物多様性条約COP10が名古屋で開催されます。多くの日本国民は、生物多様性と言われてもぴんとこないのではないかと思います。この会議における主要テーマ、達成すべき目標、そして国民の理解を深める方法について、環境大臣に伺います。 二〇〇四年にノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんは、もったいないという言葉を知り、世界に広めた方ですが、先般の来日で京都の知恩院法主から、法然上人の言葉として「ともいき」という言葉を学んだと。……
○広中和歌子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の広中和歌子でございます。 大臣、環境大臣サミットでのリーダーシップに心から敬意を表したいと思います。私もGLOBEという地球環境国際議員連盟の一員として、前日、神戸の同じ会場に行かせていただきました。環境大臣会議に先立ちまして、NPOの方、国際機関の方、大勢御参加になり、そして危機感を共有すると、地球温暖化に対する危機感を共有するということがあって、そしてさらに環境大臣との対話の時間も持てたということ、本当にすばらしいことだと思いました。今昔の感を持ったわけでございます。いずれにいたしましても、これからの大臣の御活躍を、環境大臣としてのリーダー……
○広中和歌子君 専門家ではございませんので、非常に素朴な質問をさせていただきます。 最初は、お一人に一分以内で答えていただきたいんですが、一九九五年にSACO最終報告で普天間の返還が決まったと。私は現地に参りましたけれども、宜野湾市、人口九万に膨れ上がっています。しかも、そのど真ん中に基地がございますから、人々がその周辺にひしめいて暮らしている。そういう中で返還することが非常にもう喫緊の課題である。にもかかわらず、これだけ時間が掛かった理由。 それから、次の協定がありますよね、二〇〇六年の今度はロードマップ。そのときに米軍再編と沖縄の基地の軽減、そしてグアムへの移転と、そういうことが話し合……
○広中和歌子君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの富岡君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に岩永浩美君を指名いたします。(拍手)
○広中和歌子君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの富岡君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に岩永浩美君を指名いたします。(拍手)
○広中和歌子君 ただいまから国際・地球温暖化問題に関する調査会を開会いたします。
本院規則第八十条の八において準用する第八十条により、私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより会長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの野村君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、会長に石井一君が選任されました。
○理事(広中和歌子君) どうもありがとうございました。 次に、国土交通省から御報告を聴取いたします。榊総合政策局長。
○理事(広中和歌子君) ありがとうございました。
次に、農林水産省から報告を聴取いたします。吉田大臣官房技術総括審議官、お願いします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
次に、参考人から御意見をお伺いいたします。
それでは、林参考人から御意見をお述べいただきます。林参考人、どうぞよろしく。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
次に、末吉参考人から御意見をお述べいただきたいと思います。末吉参考人、よろしくお願いします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
温暖化についての危機感を私ども今共有し、政治としてどう対応するかといった問題意識が高まったのではない……
○広中和歌子君 ありがとうございます。お三方、すばらしい問題提起をしていただいて心から感謝申し上げます。 私どもがなぜこのテーマ、すなわち日本の発信力強化というテーマを取り上げたかというと、やはり今、日本には国としての存在感がないのではないか、発信能力がないとは言わないけれども、少なくとも少ないんではないかといったような雰囲気というんでしょうか、そういう感覚が広がり始めているので、私たちとしてはこういう問題に真正面から取り組むということで始まったというふうに私としては理解しております。 冒頭、いろいろな局面でおっしゃいましたけれども、個人としてはすばらしい仕事をしている人はいる。スポーツの……
○広中和歌子君 本当にお寒い中、お忙しい中、よくおいでいただきました。ありがとうございました。 今、神取さんが御質問になったことのフォローアップみたいな感じになりますが、私もここ数か月、日本の存在感が弱いとか、発信力が弱いとかということをテレビなどで発言する人が多いことに気が付いておりますんですが、本当にそうなのかどうかということですよね。もしそうだとしたら、その原因は何なんだろうか、お三方にそれぞれ御意見をお伺いしたいんですけれども。 今、山本参考人が、資金というんでしょうかね、ともかくそういう発信するための資金がないというようなことをおっしゃったわけですけれども、確かに諸外国と比較する……
○広中和歌子君 お四方、本当にありがとうございました。それぞれの方々のすばらしいお話を聞きながら、またこうした対話を通じて本当にいろいろなことを私自身も考えたわけです。 また、私も個人的に非常に今までお世話になったなと。アメリカ文化センターには留学の際に大学の、どんな大学がアメリカに存在するかというリストを、そういう部屋があって、そこで情報をもらったし、それからゲーテ・インスティチュートとドイツ大使館からは、コンシダレーションについていろいろそちらの経験を学ばせていただいて、日本がやはりどのように対応するかというようなことも学ばせていただいたわけです。 それからまた、明治以来、日本という国……
○理事(広中和歌子君) どうもありがとうございました。
では、次に八谷参考人から御意見をお述べいただきます。八谷参考人、よろしく。
【次の発言】 室井さん、お願いいたします。
【次の発言】 本当に貴重なお話、ありがとうございました。私は文科系なものですから技術の話というのは大変理解できないところもあるわけですけれども、ともかく貴重なお話、ありがとうございました。
一九五〇年代から六〇年代にかけて日本は公害列島と言われましたよね。苦しむ患者、それから世論の批判、そして地方自治体、国が最後に動いて、非常に厳しい規制を掛けたり、それから一方では課徴金を掛けたり、あるいはあめとむちということで補助……
○理事(広中和歌子君) では、次、ツルネンマルテイさん。
【次の発言】 それでは、野村哲郎君。
【次の発言】 では、今野東さん。
【次の発言】 それでは、久森参考人の方から順次お願いいたします。
【次の発言】 では、西田さん、お願いいたします。
【次の発言】 じゃ、まず小林参考人からお願いいたします。
【次の発言】 じゃ、神取さん、お願いします。
【次の発言】 それでは、佐藤正久さん。
【次の発言】 四人の参考人の皆様方、それぞれのお立場ですばらしいお話をしていただきまして、ありがとうございます。
時間の制約がありますので、短く二つ聞かせていただきたいんですが、まず小林参考人です。
CO2……
○理事(広中和歌子君) ありがとうございました。
これより質疑を行います。
本日の質疑はあらかじめ質疑者を定めずに行いますので、質疑を希望される方は、挙手の上、会長の指名を待って御発言くださるようお願い申し上げます。
なお、質疑の時間が限られておりますので、委員の一回の発言は三分程度となるよう、また、その都度答弁者を明示していただきますよう御協力をお願い申し上げます。
それでは、質疑のある方は挙手を願います。
ツルネンマルテイさん。
【次の発言】 次、今野東君。
○広中和歌子君 お三方、本当にありがとうございます。 実を言うと、私も非常に環境に関しては混乱しているところがございます。 明日香参考人も鮎川参考人も日本人の環境意識が非常に低いということ、それは単に一般の人だけじゃなくて政治家も低いのであって、一応クールアース50などと時の総理はおっしゃってもなかなか現実には政策の中に反映されないということをおっしゃったわけですけれども、実を言うと、日本人の多くは、自分たちは環境先進国であるというふうに長い間思っていたんじゃないかと思います。 それは、公害で非常に苦しめられた、苦しんだ一九六〇年、七〇年代、そのころに、ともかく目に見える形で被害が頻発す……
○広中和歌子君 今日、お三方、すばらしいお話をありがとうございました。大変参考になったわけですけれども、まずドイツのデア大使にお伺いいたします。 ドイツという国は、私どもの目から見ても、環境先進国というんでしょうか、自他共にこれは認めるところでございます。ドイツ国民が政府の環境政策に協力する理由、あるいは自発的に協力している理由というのはどうなのかなと、どうしてなのかなというふうに素朴に思うわけです。 省エネにしても、それから分別の仕方にしても、私はわざわざ視察に行ったことがあるんですけれども、すごいですよね。システム全体ができ上がっていて、本当に協力しやすいようなやり方で分別、リサイクル……
○広中和歌子君 どうも、冒頭に御指名いただきましてありがとうございます。 本当にすばらしいお話をありがとうございました。私も結構海外に長く住んでおりまして、日本がどのように海外で受け止められているかということに関しまして非常にセンシティブであったわけですけれども、他方、日本に戻りまして、日本がどのように外国で見られているかといったような報道に関しましては結構ネガティブだということに気が付きまして、やはり日本のメディアにもうちょっと働きかける必要があるんではないかなと思います。 例えば、一九七〇年代後半から八〇年代にかけてですけれども、ジャパン・バッシングというようなことをさんざん言われるわ……
○広中和歌子君 どうもありがとうございました。 環境問題には、私、かなり長いこと取り組んでおります。というのは、政治に入った時期というのが東西冷戦が終わりかけているときでありまして、それまでの核を中間とした対立から、地球環境問題こそ共通の課題として取り上げられた、そういう時期に私が政治に入ったことと関係するかもしれません。 いずれにいたしましても、そういう中で、リオのサミットで地球環境問題が一種の共通の安全保障の課題として取り上げられたわけですけれども、しかしながら、その後の世界の歩みというのはそのようには動かずに、内乱であるとかイラン・イラク戦争であるとか湾岸戦争、そしてイラク戦争、様々……
○広中和歌子君 私は、少なくとも、あの忌まわしい戦争の後、また公害問題ありましたよね、あのときもひどかったですよね。だから、すべて日本は優等生じゃないと思うけれども、そこそこやってきたと思うし、また、日本が発信できる美しいものというのは確かにあると思います。だから、それに対して、そちらの方に焦点を当てて、自信を持って折に触れてそういうものが世界に知られていくといいと思うんです。 あえて発信するかどうかということなんですけれども、幸いにして、本当に今、情報通信機関、発信機会というのはいろいろございますから、本当に大事なことは、日本人が本当に心底誠実にいいものを、そしていいことをやっていくことだ……
○広中和歌子君 どうもありがとうございました。 幾つか質問があるんですけれども、特に今の部分でちょっと混乱したわけですが、ともかく、まず古谷参考人から。 まず、なぜ寄附が少ないのかと。木寺参考人から示していただいた日本のNPO法人の数が、まず数が少ないんですけれども、そのうち税制面での優遇を受けている認定団体が非常に少ない、三万六千のうち九十二団体にすぎないわけですよね。当然、その団体が受ける寄附金額も、個人寄附額というのも非常に少ないということで、もうちょっと税制面での優遇が受けられるNPO法人をどんどん増やしていっていいんじゃないかと思うんですが、そのことについてコメントしていただきた……
○広中和歌子君 どうも興味のあるお話、ありがとうございました。
原子力発電についてお伺いいたします。
日本の原子力発電所の稼働率について、世界各国と比べてどのような状況であるかということをまず伺います。経産省、お願いいたします。
【次の発言】 その稼働率が低い理由というのは、先ほど地震ということを触れられましたけれども、それ以上の理由。かつては良かったわけですよね、八〇%ぐらいあった。それがずっと下がっている理由というのは、どういうことですか。
【次の発言】 私、浜岡原子力発電所に行ったことがあるんですけれども、一基しか動いていなかったんですね。
日本では一年に少なくとも一回は点検する、……
○広中和歌子君 私も、前の二人のすばらしい御発言に触発されて発言させていただきます。 日本のODAなんですけれども、額はだんだん縮小している中で、それだったら小規模支援ですよね。それをもっともっと増やしたらば、本当にすそ野が広がるような支援ができるんではないかと。しかし、小規模支援というのは非常に人手が掛かるわけですね。だけど、同時に、いい点は顔の見える支援になるんですが、そういうことにお金を使った方がいいということは分かっていても、現実に増えていない。 草の根無償というのは百五十億まで行ったんですが、百二十億にまた下がってしまっている。それは、人手不足とかなんとかということも一つの理由に……
○広中和歌子君 特に悪いとは思わないんですけど、もうちょっと経済的手法ということを強調した方がいいんではないかと思います。そのための税制とか補助金とか、いわゆるもっと政策的なことでインセンティブを与えながら社会を変えていくということ。 今日のお話、非常に良かったと思うんですけれども、やはりある程度環境に関する知識のある方、そしてある程度の経済力のある方がああいうことをなされるわけですけれども、一般の人はそういう情報も少ないし、それからゆとりがないわけですから、そうした例えばエコ住宅などを造る場合には、その場合、補助金だけじゃなくて、ローンができるとか、そしてそのローンが適切な非常に低利なもの……
○広中和歌子君 済みません。もう時間もないようですので。
【次の発言】 ここに伺う前に、ユニセフ議連で黒柳徹子さんの話を聞いてまいりました。まさに大林参考人がおっしゃるウルトラハンガーというんでしょうか、もうどうにも救いようのない立場で苦しんでいる人たちが本当に大勢いるという中において、山田参事官にお伺いいたします。
日本の援助はバラエティーに富むとおっしゃいますが、どうしてNGOを通じての、要するに末端に行くような援助にもっとお金を出さないんでしょうか。今、全ODAの中で、NPOを通して、いわゆる小規模支援ですよね、そういうのは百五十億、つまり一%というような御指摘が大林さんからもあったわ……
○広中和歌子君 ただいまから第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会を開会いたします。
本院規則第百七十七条の規定により、私が選挙管理者となり、議長及び副議長の選任を行います。
つきましては、議長及び副議長の選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの井上君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、議長に浅尾慶一郎君、副議長に小川勝也君を指名いたします。
これにて散会いたします。
……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。