荒木清寛 参議院議員
18期国会発言一覧

荒木清寛[参]在籍期 : 16期-17期-|18期|-19期-20期-21期-22期-23期
荒木清寛[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは荒木清寛参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

荒木清寛[参]本会議発言(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 参議院本会議 第15号(1998/10/09、18期、公明)

○荒木清寛君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  両法律案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、この例に準じて裁判官及び検察官の給与の改定を行おうとするものであります。  委員会におきましては、両法律案を一括して議題とし、裁判官・検察官の給与の一般の政府職員に対する優位性、裁判官・検察官の諸手当のあり方、初任給調整手当の据え置きの理由、裁判官一人当たりの手持ち事件数の改善状況等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わり、順次採決の結果、両法律案はいずれも全会一致をもって原案どおり可決す……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第11号(1999/03/31、18期、公明党)

○荒木清寛君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所職員の定員を改め、裁判官につき判事補の員数を三十人、裁判官以外の裁判所職員の員数を十九人、それぞれ増加しようとするものであります。  委員会におきましては、司法機能の充実強化に向けた裁判所の取り組み、司法制度をみずから改革する必要性、事件数の動向に基づく裁判官増員システムの抜本的見直し等につきまして質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わり、採決……

第145回国会 参議院本会議 第17号(1999/04/28、18期、公明党)

○荒木清寛君 ただいま議題となりました児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、児童に対する性的搾取及び性的虐待が児童の権利を著しく侵害することの重大性にかんがみ、児童の権利の擁護に資するため、児童買春、児童ポルノに係る行為等を処罰するとともに、これらの行為等により心身に有害な影響を受けた児童の保護のための措置等を定めることとするものであります。  委員会におきましては、児童買春及び児童ポルノに係る行為を処罰する理由、性交類似行為の定義、児童ポルノと表現の自由との関係等につきまして質……

第145回国会 参議院本会議 第21号(1999/05/21、18期、公明党)

○荒木清寛君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、外国人登録法の一部を改正する法律案は、永住者及び特別永住者以外の外国人についても、指紋押捺制度を廃止し、署名及び家族事項の登録をもってこれにかえるものであります。あわせて、登録原票についてその保管に関する規定の整備及び一定範囲の開示制度の新設等を行おうとするものであります。  次に、出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案は、不法入国または不法上陸後本邦に不法に在留する行為に対する罰則を新設するとともに、退去強制処分を受けた外国人に対する上陸拒否期間及び正規在留者……

第145回国会 参議院本会議 第24号(1999/06/02、18期、公明党)

○荒木清寛君 ただいま議題となりました司法制度改革審議会設置法案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、二十一世紀の我が国社会において司法が果たすべき役割を明らかにし、司法制度の改革と基盤の整備に関し必要な基本的施策について調査審議する機関として、内閣に司法制度改革審議会を設置しようとするものであります。  衆議院において、審議会で調査審議される事項として、国民がより利用しやすい司法制度の実現、国民の司法制度への関与、法曹のあり方とその機能の充実強化を例示する修正が行われております。  委員会におきましては、参考人から二日間にわたり意見を聴取すると……

第145回国会 参議院本会議 第43号(1999/08/09、18期、公明党)

○荒木清寛君 ただいま議題となりました商法等の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、会社をめぐる最近の社会情勢にかんがみ、株式交換及び株式移転の制度を新設するとともに、親会社株主に対する子会社の業務内容の開示の充実及び金銭債権等の時価評価を可能とする等の措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、持ち株会社と株式交換制度の必要性、株式交換に反対する株主の保護措置、子会社の情報の開示制度及び金銭債権等の時価評価を強制しない理由等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終局し、討……

第145回国会 参議院本会議 第45号(1999/08/12、18期、公明党)

○荒木清寛君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。(発言する者多く、議場騒然)
【次の発言】(続) まず、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案は、最近における組織的犯罪の実情及び国際的動向等にかんがみ、組織的に行われた一定の犯罪に対する処罰を強化すること、犯罪収益を隠匿するいわゆるマネーロンダリング行為を処罰すること等について定めようとするものであります。  なお、衆議院において、犯罪収益が生じる前提犯罪に児童買春周旋罪を加えるなどの修正が行われております。  次に、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案は、犯罪……

荒木清寛[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院18期)

荒木清寛[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号(1998/10/14、18期、公明党)

○荒木清寛君 公明の荒木清寛でございます。  この国鉄債務の処理の問題は決して先送りができない、そのことは我々も認識をしております。しかし、だからといって道理に反することをしてはいけない問題である、これもまた重要な原則でございます。  先ほど先行議員の質問の中で、マスコミも挙げて反対をしている、どうですかという話もございました。きのうは参考人で玉置参考人がいらっしゃいましたが、こういう発言がありました。ウォール・ストリート・ジャーナル、ニューヨーク・タイムズ、世界の名立たる新聞がJR追加負担を愚挙だと言って日本政府を笑い物にし、かつ怒りをあらわにしているではありませんか、このようにおっしゃった……

第143回国会 法務委員会 第1号(1998/08/20、18期、公明)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十九日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君が選任されました。
【次の発言】 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび法務委員長に選任されました荒木清寛でございます。  本委員会の公正かつ円滑な運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じます。皆様方の御指導と御協力を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の……

第143回国会 法務委員会 第2号(1998/09/10、18期、公明)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、一言御報告いたします。  皆様既に御承知のことと存じますが、本委員会の委員であられた永田良雄君は、去る八月二十二日、逝去されました。まことに哀悼痛惜にたえません。  ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表して御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。  どうぞ御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る八月二十日、本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君が選任されました。  また、本委員会は一名の欠員となって……

第143回国会 法務委員会 第3号(1998/09/22、18期、公明)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十一日、竹山裕君が委員を辞任され、その補欠として加納時男君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に平野貞夫君を指名いたします。

第143回国会 法務委員会 第4号(1998/10/08、18期、公明)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨七日、角田義一君及び竹山裕君が委員を辞任され、その補欠として本田良一君及び常田享詳君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。中村法務大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。  これより両案に対する質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第143回国会 法務委員会 第5号(1998/10/16、18期、公明)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十五日、井上裕君が委員を辞任され、その補欠として岸宏一君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第七八号組織的犯罪対策三法の立法化反対に関する請願外四十七件を議題といたします。  今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第二五六号子供の性的搾取・虐待をなくすための法的措置に関する請願外八件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第七八号組……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1998/12/11、18期、公明党)

○荒木清寛君 公明党の荒木清寛です。  まず、経企庁長官にお尋ねしますが、今般の緊急経済対策の最大の目標は、九九年度にプラス成長となるような需要を創出するということでございます。この緊急対策の効果としまして、実質経済成長が二・三%押し上げられるというふうに言われておりますけれども、九九年度が本当にプラス成長となるのかは大きな疑問を持つわけであります。  金融機関の貸し渋りや不良債権の処理に伴う景気に対するマイナス効果、雇用情勢の悪化、あるいは冬のボーナスも二・一%減というような統計等々を見ますと、どうしても三年連続でマイナス成長という懸念を払拭できないわけです。払拭できないどころか、きょうも新……

第144回国会 法務委員会 第1号(1998/12/03、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十月十六日、岸宏一君及び江田五月君が委員を辞任され、その補欠として井上裕君及び千葉景子君がそれぞれ選任されました。  また、去る十一月二十七日、松岡滿壽男君が委員を辞任され、その補欠として菅野久光君が選任されました。  また、去る十一月三十日、石渡清元君が委員を辞任され、その補欠として服部三男雄君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の……

第144回国会 法務委員会 第2号(1998/12/14、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第四四号治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定に関する請願外二十五件を議題といたします。  今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第5号(1999/05/12、18期、公明党)

○荒木清寛君 公明党は、日米安全保障条約を日本の外交安保の基軸として尊重する立場であります。この条約をより信頼性、実効性の高いものにするという観点で、日米の新しいガイドラインあるいはそれに基づく法整備も必要である、そういう立場をとっております。  しかし、日米防衛協力といいましても、当然すべてが憲法の枠内で行われなければいけない、そして、私たちの日本国憲法というのは武力行使ということについては極めて抑制的であるべしという立場でありますから、そういう歯どめは厳格に解していかなければいけない、そう考えているわけであります。  そこで、総理に、きのうも議論がありましたが、改めてこの集団的自衛権につい……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第11号(1999/05/24、18期、公明党)

○荒木清寛君 私は、公明党を代表して、ACSA改正協定、周辺事態安全確保法案、自衛隊法の一部改正案に賛成の立場から討論を行うものであります。  戦後、我が国は、平和憲法と日米安保条約のもとで平和と安全を享受し、目覚ましい経済の繁栄を遂げてきました。今後、二十一世紀を見据えた我が国の平和戦略としては、アジア太平洋地域における現実を直視し、それを我が国の外交方針に反映させた上で、国連が標榜する平和への努力と、日米安保条約の効果的な運用によって支えられる平和への対話と抑止政策を堅持すべきであると考えます。  私たちは、ガイドライン関連法案が、一つ、憲法の精神と原則を十分に踏まえたものであるべきこと、……

第145回国会 法務委員会 第1号(1999/03/11、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十日、今井澄君及び平野貞夫君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君及び扇千景君が選任されました。
【次の発言】 議事に先立ちまして、委員各位にお知らせいたします。  本日の理事会におきまして、委員会室での喫煙は御遠慮願うこととなりましたので、御協力いただきますようお願い申し上げます。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第145回国会 法務委員会 第2号(1999/03/15、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一日、扇千景君及び本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として平野貞夫君及び千葉景子君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に平野貞夫君を指名いたします。

第145回国会 法務委員会 第3号(1999/03/23、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十九日、円より子君が委員を辞任され、その補欠として小川敏夫君が選任されました。  また、本日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として今井澄君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に海野徹……

第145回国会 法務委員会 第4号(1999/03/30、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十三日、小川敏夫君が委員を辞任され、その補欠として円より子君が選任されました。  また、去る二十六日、竹山裕君が委員を辞任され、その補欠として真鍋賢二君が選任されました。  また、昨二十九日、井上裕君及び今井澄君が委員を辞任され、その補欠として斉藤滋宣君及び千葉景子君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委……

第145回国会 法務委員会 第5号(1999/04/15、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月三十日、斉藤滋宣君が委員を辞任され、その補欠として井上裕君が選任されました。  また、去る三月三十一日、大野つや子君、久野恒一君及び脇雅史君が委員を辞任され、その補欠として鈴木正孝君、真鍋賢二君及び有馬朗人君が選任されました。  また、去る一日、真鍋賢二君が委員を辞任され、その補欠として竹山裕君が選任されました。  また、昨十四日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として藤井俊男君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴……

第145回国会 法務委員会 第6号(1999/04/20、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十五日、藤井俊男君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君が選任されました。
【次の発言】 外国人登録法の一部を改正する法律案及び出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  両案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十六分休憩

第145回国会 法務委員会 第7号(1999/04/22、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  外国人登録法の一部を改正する法律案及び出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  本日は、両案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、四名の参考人の方々から御意見を伺います。  まず、午前中御出席をいただいております参考人は、一橋大学社会学部教授田中宏君及び千葉大学法経学部長手塚和彰君でございます。  この際、田中参考人及び手塚参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  両参考人におかれましては、御多用のところ当委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日は、両参……

第145回国会 法務委員会 第8号(1999/04/27、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、大森礼子君が委員を辞任され、その補欠として高野博師君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に高野博師君を指名いたします。
【次の発言】 児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護……

第145回国会 法務委員会 第9号(1999/05/06、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十八日、佐藤昭郎君及び高野博師君が委員を辞任され、その補欠として有馬朗人君及び大森礼子君が選任されました。  また、本日、服部三男雄君が委員を辞任され、その補欠として松村龍二君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第145回国会 法務委員会 第10号(1999/05/13、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十日、松村龍二君が委員を辞任され、その補欠として服部三男雄君が選任されました。  また、昨十二日、角田義一君、有馬朗人君及び竹山裕君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君、日出英輔君及び保坂三蔵君が選任されました。  また、本日、保坂三蔵君が委員を辞任され、その補欠として岸宏一君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、……

第145回国会 法務委員会 第11号(1999/05/18、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十三日、櫻井充君及び日出英輔君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君及び有馬朗人君が選任されました。  また、去る十四日、岸宏一君が委員を辞任され、その補欠として保坂三蔵君が選任されました。  また、昨十七日、阿部正俊君及び有馬朗人君が委員を辞任され、その補欠として佐々木知子君及び阿南一成君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  司法制度改革審議会設置法案の審査のため、本日の委員会に参考人として東京新聞論説委員飯室勝彦君、中……

第145回国会 法務委員会 第12号(1999/05/20、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、保坂三蔵君及び阿南一成君が委員を辞任され、その補欠として竹山裕君及び有馬朗人君が選任されました。  また、昨十九日、斉藤滋宣君、有馬朗人君及び竹山裕君が委員を辞任され、その補欠として久野恒一君、佐々木知子君及び山内俊夫君が選任されました。
【次の発言】 司法制度改革審議会設置法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、藁科滿治君が委員を辞任され、その補欠として藤井俊男君が選任……

第145回国会 法務委員会 第13号(1999/05/25、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十日、久野恒一君、佐々木知子君及び山内俊夫君が委員を辞任され、その補欠として阿部正俊君、有馬朗人君及び竹山裕君が選任されました。  また、去る二十一日、藤井俊男君が委員を辞任され、その補欠として藁科滿治君が選任されました。
【次の発言】 司法制度改革審議会設置法案を議題といたします。  本日は、本案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、四名の参考人から御意見を伺います。  本日御出席をいただいております参考人は、専修大学法学部教授小田中聰樹君、日本労働組合総連合会労働対策……

第145回国会 法務委員会 第14号(1999/05/27、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十六日、角田義一君が委員を辞任され、その補欠として本田良一君が選任されました。
【次の発言】 司法制度改革審議会設置法案を議題といたします。  これより内閣総理大臣に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 以上で内閣総理大臣に対する質疑は終了いたしました。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第145回国会 法務委員会 第15号(1999/06/08、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十八日、阿南一成君が委員を辞任され、その補欠として有馬朗人君が選任されました。  また、昨七日、岡野裕君及び吉川芳男君が委員を辞任され、その補欠として世耕弘成君及び仲道俊哉君が選任されました。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十六分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  委員の異……

第145回国会 法務委員会 第16号(1999/06/10、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  まず、三案について、政府から趣旨説明を聴取いたします。陣内法務大臣。
【次の発言】 次に、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案並びに犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員上田勇君から説明を聴取いたします。衆議院議員上田勇君。
【次の発言】 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わり……

第145回国会 法務委員会 第17号(1999/06/29、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十八日、海野徹君が委員を辞任され、その補欠として郡司彰君が選任されました。
【次の発言】 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  三案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、有馬朗人君が委員を辞任され、その補欠として長谷川道郎君……

第145回国会 法務委員会 第18号(1999/07/01、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨六月三十日、長谷川道郎君が委員を辞任され、その補欠として阿南一成君が選任されました。
【次の発言】 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 お静かに願います。
【次の発言】 質問をお続けください。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十二分休憩

第145回国会 法務委員会 第19号(1999/07/06、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一日、阿南一成君が委員を辞任され、その補欠として有馬朗人君が選任されました。  また、昨五日、有馬朗人君及び海野徹君が委員を辞任され、その補欠として日出英輔君及び櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 後刻理事会で議論したいと思います。

第145回国会 法務委員会 第20号(1999/07/13、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として海野徹君が選任されました。  また、去る七日、日出英輔君が委員を辞任され、その補欠として有馬朗人君が選任されました。  また、昨十二日、有馬朗人君が委員を辞任され、その補欠として佐々木知子君が選任されました。
【次の発言】 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第145回国会 法務委員会 第21号(1999/07/22、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十三日、佐々木知子君が委員を辞任され、その補欠として有馬朗人君が選任されました。  また、昨二十一日、井上裕君及び有馬朗人君が委員を辞任され、その補欠として佐々木知子君及び久野恒一君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として弁護士神洋明君、早稲田大学法学部教授田口守……

第145回国会 法務委員会 第22号(1999/07/27、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、佐々木知子君が委員を辞任され、その補欠として井上裕君が選任されました。  また、去る二十三日、亀井郁夫君が委員を辞任され、その補欠として有馬朗人君が選任されました。  また、昨二十六日、有馬朗人君、井上裕君及び角田義一君が委員を辞任され、その補欠として斉藤滋宣君、脇雅史君及び内藤正光君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び……

第145回国会 法務委員会 第23号(1999/07/29、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十七日、斉藤滋宣君及び脇雅史君が委員を辞任され、その補欠として有馬朗人君及び井上裕君が選任されました。  また、昨二十八日、有馬朗人君、井上裕君及び竹山裕君が委員を辞任され、その補欠として岸宏一君、佐藤昭郎君及び佐々木知子君が選任されました。
【次の発言】 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第145回国会 法務委員会 第24号(1999/08/03、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月二十九日、岸宏一君、佐藤昭郎君及び佐々木知子君が委員を辞任され、その補欠として、有馬朗人君、井上裕君及び竹山裕君が選任されました。  また、去る七月三十日、森下博之君が委員を辞任され、その補欠として阿部正俊君が選任されました。  また、昨二日、有馬朗人君及び井上裕君が委員を辞任され、その補欠として佐々木知子君及び吉川芳男君が選任されました。
【次の発言】 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正す……

第145回国会 法務委員会 第25号(1999/08/05、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三日、内藤正光君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君が選任されました。
【次の発言】 商法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。陣内法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時二十分散会

第145回国会 法務委員会 第26号(1999/08/06、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  商法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては、昨五日、質疑を終局いたしております。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  商法等の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、円より子君から発言を求められておりますので、これを許します。円よ……

第145回国会 法務委員会 第27号(1999/08/09、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  この際、三法律案審査のため、去る六日に行いました視察について、視察委員の報告を聴取いたします。鈴木正孝君。
【次の発言】 これをもって視察委員の報告は終了いたしました。  お立ちになっている理事と委員の方に要請をいたしますが、本委員会に参加をするつもりであれば、直ちに着席をしてください。(発言する者多し)御静粛に願います。──まだお立ちになっている方はどうですか。出席さ……

第145回国会 法務委員会 第28号(1999/08/13、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一七〇号選択的夫婦別姓の導入など民法改正に関する請願外五百九十一件を議題といたします。  今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第二一七七号裁判所の人的・物的充実に関する請願外五十七件、第二四五三号法務局、更生保護官署、入国管理官署の増員に関する請願外三十一件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一七〇号選択的夫婦別姓の導入など民法改正に関する請願外五百一件は保留とするこ……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 外交・防衛委員会 第2号(1999/11/11、18期、公明党)

○荒木清寛君 それでは、給与法案につきまして防衛庁長官にお尋ねをいたします。  今回は前例のないマイナス改定ということでありまして、民間が血のにじむようなリストラをしている中、これはやむを得ない話だと思います。  そこで、一体今回の改定によりまして防衛庁の予算、人件費としては幾ら、何億円削減になるのか、それを教えていただけますか。
【次の発言】 かなりな額になるわけであります。  そこで、自衛隊の皆さん、防衛庁の職員の皆さんはまさに日本の平和と安全を維持するために身を挺して日夜働いていらっしゃるわけでありまして、また、最近では海外の大規模災害に対する緊急援助等を含めて国際協力にも尽力をしていら……

第146回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1999/12/13、18期、公明党)

○荒木清寛君 私からは政策評価制度についてお尋ねをいたします。  昨日も地元の皆さんと懇談をいたしますと、公共事業のあり方についていろいろ意見があるわけです。何も橋を三本もかける必要はないではないかとか、あるいは私の地元の名古屋というのは、年度末における道路の掘り起こしが有名でありまして、いつも同じところをやっているという話なんです。そういう話を聞きますと、私は、これは平成十三年一月の新省庁発足に伴って行政評価制度が機能することになっておって、そういう中で厳密なチェックをするんだというお話をしておるわけなんです。  通常国会で成立をしました関連法案によりましていわゆる政策評価制度、行政評価制度……

第146回国会 法務委員会 第6号(1999/11/25、18期、公明党)

○荒木清寛君 公明党の荒木でございます。  私は、団体規制法案につきまして質疑をさせていただきます。この議員提案も含みます二法案につきましては、公明党でも随分議論をして我々も悩みに悩んで提案をさせていただいているわけです。  一つには、オウム真理教団に対する社会的な不安というのをこの二法案によって本当に解消できるのかという、そういうこれで十分なのかという思いがあります。もう一方で、ある新聞なんか見ますと、この法案は信教の自由よりも公共の福祉優先だというそういう話でありまして、しかし私はそういう話ではないと思います。  我々も、この法案を議論する際には、過去の戦前の宗教弾圧を踏まえた今の憲法にお……

第146回国会 予算委員会 第5号(1999/12/09、18期、公明党)

○荒木清寛君 私は、自由民主党、自由党及び公明党の三党を代表して、ただいま議題となりました平成十一年度補正予算三案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。  現下における連立政権の最重要課題は国民生活を安定させることであります。そのために、まず我が国経済を再生させることが何より重要であります。本補正予算案は、経済新生対策を受け、民間需要を喚起するとともに中小企業の活性化を図り、国民の不安の払拭に大きく寄与する内容となっており、賛意を表するものであります。  以下、賛成の主な理由を申し述べます。  賛成の第一の理由は、実効性ある中小・ベンチャー企業支援策が盛り込まれている点であります。 ……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 外交・防衛委員会 第6号(2000/03/23、18期、公明党・改革クラブ)

○荒木清寛君 まず、井尻参考人にお尋ねをいたしますが、先ほどの高木先生のお話もあわせますと、今回陳水扁氏が勝ちましたのは何も彼の台湾独立政策が支持されたというわけではないというお話であったかと思います。ただ、私もニュースで見ておりましたら、たしか国民党のテレビキャンペーンだと思いますが、陳水扁が当選をすればこの台湾独立政策の中で中国との戦争になるというのを繰り返しやっておったようで、大変あれはネガティブキャンペーンとしては効果的なのではないかというふうに私も思いながら見ておったんですね。にもかかわらず、この陳水扁が当選をしたということは、やはり一定の範囲でそういう独立路線が支持をされたというふ……

第147回国会 予算委員会 第8号(2000/03/09、18期、公明党・改革クラブ)

○荒木清寛君 現在の超低金利政策のしわ寄せを一番受けているのが各種年金あるいは福祉手当の受給者等、いわゆる社会的に弱い立場にある方であります。そのためのセーフティーネットの一つが福祉定期預金という制度でありますが、この制度につきまして創設の経緯及び制度の内容について概要の御説明をお願いいたします。
【次の発言】 今お話もありましたが、本来は本年の二月二十九日で期限が切れることになっておりましたが、ぜひ延長していただきたい、そういうある県の身体障害者福祉協会からの陳情も大蔵大臣あてに行っていると思います。それで、今お話がありましたように、本年二月十八日に大蔵省はこの取り扱いを延長することを決めま……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/03/17、18期、公明党・改革クラブ)

○荒木清寛君 公明党・改革クラブの荒木でございます。  まず、景気に対する今後の取り組みについてお尋ねをいたします。  けさ方、我が党の魚住委員から中小企業の厳しい実態を紹介いたしましたが、完全な景気回復はいまだ実現をしておりませんし、特に中小企業対策に意を尽くすことは当然である、こう考えます。  一方、けさ方の経企庁長官の答弁にもありましたように、一―三月は次第に明るさも見え始め、景気が最悪期を脱したということも事実であろう、こう認識をしております。これは私は、小渕連立政権が積極的な財政政策等あらゆる景気対策を実施してきたそのゆえんでありまして、三党連立政権の大きな効果であろう、こう確信をし……


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2000/08/09、18期、公明党)【政府役職】

○政務次官(荒木清寛君) このたび外務総括政務次官に就任いたしました荒木でございます。立木委員長を初め、委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。  沖縄に関する事項につきましては、SACO最終報告の着実な実施に向け、誠心誠意努力してまいります。  また、北方領土問題につきましては、東京宣言に基づき、この問題を解決し平和条約を締結して、日ロ関係の完全な正常化を図ることが我が国の対ロ外交の基本政策です。  私といたしましても、河野大臣を補佐しつつ、外務総括政務次官の立場から、これらの問題について全力を挙げて取り組む決意であります。  最後になりますが、立木委員長を初め本委員会の各委員の御指導、御鞭……

第149回国会 外交・防衛委員会 第1号(2000/08/09、18期、公明党)【政府役職】

○政務次官(荒木清寛君) 外務総括政務次官の荒木でございます。  矢野委員長を初めとする委員各位に改めてごあいさつをさせていただきます。  二十一世紀を目前にして、国際社会はIT革命への対応や貧困、感染症といった課題、さらには冷戦後も後を絶たない地域紛争への対応、大量破壊兵器とその運搬手段の拡散の問題など多くの課題に直面をしております。  私も役割の一端を担わせていただいた先般の九州・沖縄サミットでは、こうした国際社会の直面するさまざまな課題について率直で忌憚のない議論を行い、国際社会の進むべき道筋を示すことができました。  このように、日本は、今後とも世界の平和と繁栄の実現のため、国際社会の……

第149回国会 決算委員会 第閉会後1号(2000/08/29、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○政務次官(荒木清寛君) お答えをいたします。  我が国の対北朝鮮米支援につきましては、九五年六月、無償十五万トン及び延べ払い輸出十五万トンの計三十万トン、同年十月に延べ払い輸出二十万トンの支援を実施しましたほか、九七年十月及び本年三月には世界食糧計画、WFPを通じ、それぞれ六・七万トン及び十万トンの政府米を支援いたしました。  なお、九六年六月にはWFPに対し五百二十五万ドルを拠出し、それによりWFPは約一・五万トンの食糧を調達し、北朝鮮に支援を行いました。  以上でございます。
【次の発言】 先般、八日から十二日までの間、外務省アジア局参事官を団長とする三名の政府調査団が訪朝いたしまして、……

第149回国会 決算委員会 第閉会後2号(2000/08/30、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○政務次官(荒木清寛君) 従来から、御質問のありました青年海外協力隊の帰国後の就職対策につきましては、協力隊員派遣事業の拡充と表裏一体をなす重要な課題の一つであると認識をしております。  現在、非常に厳しい経済情勢の中ではありますが、進路カウンセラー、企業懇談会等を通じた民間企業への働きかけを初めとしまして、官民双方の協力を得られますよう種々の対策を講じてきております。例えば進路相談カウンセラーにつきましても、平成十年は十五名でしたが、十一年度は十八名に増員をいたしまして、充実をした対策を努力しております。  帰国隊員は、隊員として得られた経験を生かしましてさまざまな職業についておられます。例……

第149回国会 決算委員会 第閉会後3号(2000/09/05、18期、公明党)【政府役職】

○政務次官(荒木清寛君) 国内人権機構の地位と役割に関する原則、これがいわゆるパリ原則でございますが、一九九一年、国連主催のもとパリで開催されました第一回国内機構ワークショップにおいて採択されまして、その後、同原則に言及をした決議が国連人権委員会、一九九二年、国連総会、一九九三年において採択をされております。  このいわゆるパリ原則におきましては、恐らく、委員の御質問に関して言いますと、国内人権機構が政府からの独立を確保するために独自の人員等を有すること、一定の準司法的機能を持つこと等が求められておるということでございます。


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 外交・防衛委員会 第3号(2000/11/16、18期、公明党)【政府役職】

○政務次官(荒木清寛君) 前段の中国の調査船の御質問は私がお答えをいたします。  海洋の科学的調査の相互事前通報の枠組みにつきましては、八月末の北京での唐家セン外交部長との間の日中外相会談における協議一致を踏まえまして中国側と協議を実施してきております。  具体的には、これまで累次にわたり事務レベルで協議を実施するとともに、種々の機会をとらえて協議を行っておりますし、外交ルートを通じてのやりとりも継続的に行っております。十月の朱鎔基総理訪日の際には、この作業を加速化させるということで一致をしておりまして、できるだけ早く成案を得るように引き続き努力をしていきたいと考えています。  また、海軍艦艇……

第150回国会 外交・防衛委員会 第5号(2000/11/28、18期、公明党)【政府役職】

○政務次官(荒木清寛君) 今回の船舶検査法案につきましては、韓国、中国、ロシアに対して事務方を通じて具体的に説明をしてまいりましたけれども、これまでのところこれらの国から懸念が表明されたとは承知をしておりません。  今後、仮に本法律案に関して懸念を表明する諸国があるとすれば、必要に応じて透明性をもって説明をしていくことが重要であると考えております。

第150回国会 災害対策特別委員会 第2号(2000/10/11、18期、公明党)【政府役職】

○政務次官(荒木清寛君) 今お話のありましたジャパン・プラットフォームは、海外で発生する地域紛争や自然災害の被災者に対する緊急援助におきまして、NGOと経済界及び政府が連携協力してより効率的かつ迅速な援助を行うためのシステムとして八月十日に設立をされました。政府としては、我が国のNGOの初動段階の活動に必要な資金の提供、またNGOの人材育成、能力向上という面で積極的に支援をしていきたい、そういう方針です。  そこで、御提案をいただきました我が国における大規模災害発生時のアジア太平洋諸国からの支援の受け入れ体制ということであります。  これは、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえまして、現在は諸外国か……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2001/03/16、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) 本年一月、外務総括政務次官に引き続き外務副大臣に就任いたしました荒木清寛でございます。笠井委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  河野大臣、衛藤副大臣からも言及がありました松尾元室長による事件については、一月下旬の外務省の調査報告書を踏まえ、私が委員長を務める調査委員会において、今回のような事態を招いた外務省の組織としての問題点の解明、松尾元室長に関連して指摘されている具体的問題に関する調査及び今回の疑惑にかかわる当局の捜査に対する積極的協力を行っております。  私自身も、精力的に関係者からの聞き取りを行い、またその他の調査結果も随時報告を受け、さらに……

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2001/03/23、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) お答えさせていただきます。  日ロ関係につきましては、戦略的・地政学的提携、幅広い経済協力、平和条約の締結という三つの課題を同時に前進させることが必要であることにつきまして日ロ双方で共通の認識があります。そこで、二十五日の日ロ首脳会談におきましては、両首脳の間でこうした課題の前進に向けて有意義な論議が行われることを期待しております。  このうち、特にこの平和条約の締結問題につきましては、首脳会談において二つの点が目標となると考えております。  一つは、二〇〇〇年までの平和条約の締結という目標に向かって両国が全力を尽くした結果どうなったのか、このことにつきましてきちんと総……

第151回国会 外交防衛委員会 第2号(2001/02/27、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) 外務副大臣の荒木清寛でございます。  服部委員長初め委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。  二十一世紀を迎えた国際社会において、世界第二位の経済を有する我が国に期待される役割は引き続き極めて大きいものがあります。このような中、我が国外交の諸課題に取り組むに当たり、私は、河野外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全うするため全力を尽くしてまいる考えです。  また、後ほど河野外務大臣より申し上げます公金横領疑惑につきましては、私自身が外務省調査委員会の委員長となる形で同委員会を改組し、調査を継続しており、国民の皆様の信頼を回復するため全力で努力をしてまいる考えです。……

第151回国会 外交防衛委員会 第4号(2001/03/22、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) お答えをいたします。  まず第一点の九州・沖縄サミットをめぐる松尾元室長のリベート疑惑であります。  九州・沖縄サミットの際の通訳派遣業務に関しては、外務省におきまして入手可能な資料の調査、関係者からの事情聴取をいたしました。現在までのところ、この通訳関係の関係業者から、当時非常勤職員として九州・沖縄サミット準備事務局に勤務をし、通訳の手当てを行っておりました人物に対しまして資金の払い込みがあったことが判明をしておりまして、この情報は捜査当局に提供いたしました。予算委員会でも御報告をしたとおりでございます。  このサミットにおける物品等の調達につきましては、これも関連書……

第151回国会 外交防衛委員会 第7号(2001/04/03、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) 外務省の保有する機密情報は、外部と接続をされているネットワーク上には置いておりません。他方、ネットワーク上に置かれている機密情報以外の情報に関しましては、従来より、ファイアウオール、侵入検知装置等の必要なセキュリティー対策を講じまして、外部から不正なアクセスが起こらないように対策を講じております。  さらに、本年は、情報セキュリティーポリシーに関するガイドラインに従いまして、外務省におきまして策定したセキュリティーポリシーにのっとりネットワークのセキュリティーの強化を図っているところでございます。
【次の発言】 調査委員会におきまして当時の関係者から聴取をしましたところ……

第151回国会 外交防衛委員会 第9号(2001/04/17、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) 分担金の件につきましては、過去、英国が分担等級を三十単位から十五単位に大幅に減少させたということがありました。  こうしたことを放置しますと、途上国を含めて他の加盟国が選定した分担等級が変わらなくても分担単位当たりの金額がふえる結果、実際の負担額が相当に増加するおそれがあるという問題意識の中で今回の改正になったわけでございます。  それから、コストリカバリーの件でありますけれども、この費用回収の原則、いわゆるコストリカバリーは、従来、構成国や部門構成員からの分担金で賄われていた費用の一部を受益者負担とすることを可能にするというものでありまして、このITUの財政基盤強化の……

第151回国会 環境委員会 第8号(2001/04/10、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) 我が国は、世界最大の二酸化炭素排出国でありますアメリカの京都議定書締結は温暖化対策の実効性を確保するために極めて重要であるというふうに考えておりまして、今回、アメリカ・ブッシュ大統領がこの京都議定書の不支持を表明しましたことは、今後の気候変動交渉に重大な影響を与えるものであるというふうに強く懸念をしております。したがいまして、引き続き米国が京都議定書の発効を目指した交渉に前向きに参加することを強く希望しております。  こうした考えは、三月三十日に森総理からブッシュ大統領あてに発出をしました書簡あるいは四月四日の河野大臣とパウエル国務長官との電話会談でも伝達をいたしました……

第151回国会 決算委員会 第2号(2001/04/02、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) 調査はいたしました。これは、外務省調査委員会といたしまして、その御指摘の後任者名義の口座の出入金記録を入手しまして、本人から事情を聞きながら調査をしたところであります。これまでに調査した限りでは、この後任者が公金を私的目的に使用したことはないというふうに承知をしております。  もちろん、私たちとして知り得た点につきましては、捜査当局に提供をしてございます。

第151回国会 行政監視委員会 第2号(2001/04/02、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) 松尾元外務省要人外国訪問支援室長による事件につき御報告を申し上げます。  まず、今回の事件により外交を預かる外務省に寄せられた国民の信頼を裏切ったことは、何よりも国民の皆様に対して申しわけなく、心からおわび申し上げます。  本件については、一月四日に河野外務大臣の指示により調査委員会が発足をし、省内で調査を行った結果、同元室長が総理の外国訪問に係る公金を横領し私的目的に使用した明白な疑いがあることが判明したため、同月二十五日に報告書を発表し、同日、松尾元室長を懲戒免職とするとともに、同人を警視庁に告発いたしました。問題となっている公金の管理を六年近くの長きにわたり一人の……

第151回国会 行政監視委員会 第3号(2001/04/09、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) まず、この大使館員、以下A職員と呼ばせていただきますが、公金を流用して私用車を購入したとの報道に関してでございます。  今般の調査におきましては、九一年十一月ごろ、A職員が公金を流用して私用車を購入し、九三年六月に査察使の指摘を受けて返済したとの指摘が一部にありましたが、他方、このA職員は、公金でない館員の福利厚生用の積立金から一時的に使用したもので、査察時に返済をしたが、使用時にその旨を関係帳簿に記載しており、着服をする意図はなかったと説明をしております。  査察報告書には本件についての記載はありませんが、今回の調査において査察関係者は、館員の福利厚生用の積立金を調べ……

第151回国会 内閣委員会 第4号(2001/03/27、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) この外務省の報償費につきましても、情報収集及び諸外国との外交交渉ないし外交関係を有利に展開するために使用されていることから、具体的な使途等を公表することは行政の円滑な遂行に支障を生じると考えますので、公開すべき性格のものではないというふうに考えております。したがいまして、この御質疑の支出議決書につきましても、提出できないということを御理解いただきたいと存じます。
【次の発言】 これは、参議院の各委員会でも外務大臣が何回か申し上げておりますけれども、この外務省の報償費はあくまでも外務省の責任で支出をしているわけでありまして、いわゆるおっしゃるような上納ということはないわけ……

第151回国会 文教科学委員会 第10号(2001/05/31、18期、公明党)

○荒木清寛君 仙台市で起きました准看護士によります筋弛緩剤を使った殺人被告事件の背景には、自分の立場や待遇の不満があったとも言われております。自分は点滴の専門家なのに看護婦に使われるのが不満だったと捜査段階で供述をしているとの報道もありました。ただし、公判では本人は公訴事実を否認しておりますから、そうした事案の解明は今後の進展によるものと思います。  いずれにしましても、私はこの事件というのは、医療スタッフの国家資格をめぐる問題といいますか、そのあり方についての問題提起を含んでいるというふうに思って注目をしていたわけでございます。  そこで、文部科学省は、今回の法改正もその一環でありますが、看……

第151回国会 文教科学委員会 第12号(2001/06/19、18期、公明党)

○荒木清寛君 まず、このたびの池田小学校におきます蛮行につきましては、児童八人の御冥福を心からお祈りいたします。また、被害に遭われた児童、教諭の皆さんの一日も早い御回復を祈りたいと思います。  また、文部科学省におきましては、この問題につきましてはすぐに対策委員会を設置して、副大臣、政務官をすぐに現地に派遣するという危機管理体制をしっかりとったということは私もこの際評価をしたいと思います。  そこで、地域に開かれた学校と安全確保の問題について種々論じたいと思ったんですが、午前中かなりこの問題については議論がなされましたので、省略をしたいと思います。  しかし、この問題は、単に政府に任せるだけで……

第151回国会 文教科学委員会 第13号(2001/06/21、18期、公明党)

○荒木清寛君 この法案に入る前に、一つだけ、文化芸術の振興策について、文化庁長官も経験をされた大臣にお尋ねしたいと思います。  言うまでもなく、文化芸術は人と人との心をやわらかくつなぐきずなでありまして、人間や生活、地域を愛する心のあらわれ、平和のかけ橋であります。しかし、ではどのぐらい日本でこの文化芸術に予算を割いてきたのか。芸術大国を自認するフランスの十分の一程度であります。イタリアでは市民の方がオペラを見るのにも補助金が出ると聞いております。民間からの寄附金による援助の額にしましてもアメリカの六十分の一に満たないわけであります。  戦後、日本は経済的な豊かさを追求してきまして、それはそれ……

第151回国会 文教科学委員会 第15号(2001/06/26、18期、公明党)

○荒木清寛君 先回も申し上げましたが、公明党は地域に開かれ地域が支える学校づくりを提唱しております。地域の教育力の復活あるいは活用ということが非常に大事であると思います。そうした視点も含めて、前提にして、きょうも質疑をしたいと思います。  まず、遠山大臣、学校教育、特に小中学校における体育、スポーツの重要性をどのように認識されておられますか。
【次の発言】 私も大臣と同感であります。  しかしながら、来年からは学校五日制が実施をされるわけでありまして、スリム化するわけであります。お聞きをしますと、当然この体育の授業も減りますし、週末における部活動というようなものも実際は機能しなくなるだろうとい……

第151回国会 文教科学委員会 第16号(2001/06/28、18期、公明党)

○荒木清寛君 それでは、まず出席停止に係る権限の委任についてお尋ねをいたします。  昭和五十八年十二月の初等中等教育局長通知「公立の小学校及び中学校における出席停止等の措置について」では、「出席停止の措置は、国民の就学義務ともかかわる重要な措置であることにかんがみ、市町村教育委員会の権限と責任において行われるものとされている。ただし、校長に対し権限の委任を行うことはできる。」とされております。  出席停止について現行学校教育法第二十六条は、「市町村の教育委員会は、」「出席停止を命ずることができる。」と規定をしております。これは出席停止が義務教育の保障である就学義務の履行を停止するという重大な問……

第151回国会 予算委員会 第4号(2001/03/06、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) 私が委員長を務めております調査委員会では、総理の外国訪問に係る外務省の体制上の問題を初め、今回の事件に関連する事実関係について調査をしております。  端的に言いますと、こうした大それた犯行がなぜ可能になったのか、あるいはだれか手をかした者がいるのかいないのか、そしてさらには報道されておるような彼からの供応接待の有無というようなことについて鋭意調査をしているところでございます。  今提起のありました問題につきましては、必ずしも我々の調査委員会の調査事項ではないわけでありますが、しかし省内のしかるべき部署で御指摘があれば調査が行われるものと思っております。

第151回国会 予算委員会 第5号(2001/03/07、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) 私は今回の公金横領事件の内部調査の委員長を引き継いでおりまして、この件も調査をしております。  関係者からの説明によれば、松尾元室長は、関係業界への説明会の際、これは通訳に関する説明会の際、当該僧侶を排除して、関係業者の代表者のみを別室に呼び、一律三十万円程度の支援をこの僧侶に対して行うよう要請したということであります。  これを受けまして、関係業者から当該の僧侶に対しまして、二〇〇〇年十月末ごろから本年一月にかけまして払い込みが行われ、二月には同人僧侶より関係業者に対して返金が行われたということであります。ただし、一部報道にあるように、リベートとの用語が松尾元室長によ……

第151回国会 予算委員会 第6号(2001/03/08、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) 外務省における今の調査の状況を御報告いたします。  一月二十五日に松尾元室長に係る公金横領疑惑についての報告書を発表いたしました。いろいろ御意見もありまして、そうしたことを踏まえまして、私が大臣から調査委員会の委員長を仰せつかって今日に至っております。資料を精査し、また関係者から事情を聞く等で調査を継続しております。  我々が調査をしておりますのは、この松尾事件に係る外務省の体制上の問題について今調査をしております。  そういう中で、いわゆる松尾元室長からの供応接待という報道にかかわる疑惑につきましては、幹部職員を中心に六百三十人に対しまして、文書で回答を求めるという方……

第151回国会 予算委員会 第9号(2001/03/16、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) 二〇〇五年の愛知万博は環境万博でありますので、その機会に、ラムサール条約締約国会議の招致などを通じまして環境保護のメッセージを発出できるとすれば、大変私は有意義だというふうに考えます。  もちろん、委員がおっしゃいましたように、この条約の締約国会議の招致につきましては、各締約国あるいは条約事務局の動向等を見きわめる必要があります。そこで、このラムサール条約の締約国会議につきましても、まずはそうした情報の収集に努めながら、その可能性を追求してまいりたいと考えております。

第151回国会 予算委員会 第12号(2001/03/23、18期、公明党)【政府役職】

○副大臣(荒木清寛君) 本件につきましては、大臣が答弁申し上げて以来、内部調査委員会におきまして精力的に調査をしてまいりました。したがいまして、時期を逸することなく御報告をしなければいけないと思っております。  ただ、きょう、今の時点におきましてはまだ数点確認すべきことが残っておりまして、きょうの御報告は控えさせていただきたいと思っております。


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各種会議発言一覧(参議院18期)

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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 法務委員会公聴会 第1号(1999/08/04、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから法務委員会公聴会を開会いたします。  本日は、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案につきまして、お手元に配付の名簿のとおり、六名の公述人の方々から御意見を伺います。  まず、午前中御出席をいただいております公述人の方々は、評論家鈴木りえこ君、評論家佐高信君及び弁護士村橋泰志君でございます。  この際、公述人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ当委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。  忌憚のない御意見をいただきまして……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 予算委員会公聴会 第1号(2000/03/14、18期、公明党・改革クラブ)

○荒木清寛君 公明党・改革クラブの荒木清寛でございます。  まず、飯田公述人にお尋ねをいたしますが、先ほど自然エネルギー促進法案制定の御提案がありました。これは、自然エネルギーを優遇した固定価格で買い取ることをルール化する、その優遇分の補てんを促進税で充てるという、そういうお話でした。  大変興味深いのですが、ただ、そのような形でルール化しましても、自然エネルギーの発電コストが下がらなければ、ずっと国民は税金で補てんをして高い電力を買わなければいけないということになってしまうわけでありますが、その点はいかがなんでしょうか。
【次の発言】 先ほども若干指摘がありましたが、コストダウンということに……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 交通・情報通信委員会、経済・産業委員会連合審査会 第1号(2000/11/27、18期、公明党)【政府役職】

○政務次官(荒木清寛君) お答えをさせていただきます。  委員お話しありましたように、我が国は九州・沖縄サミットにおきまして議長国としてIT憲章を取りまとめまして、情報社会の将来像に関するビジョンを示すとともに、いわゆるデジタルディバイドの解消に向けての取り組みの強化の必要性を強化する等のイニシアチブを発揮いたしました。私は、これ自体一つの国際社会に対する日本の貢献の姿勢をしっかり表明したものと思います。また、我が国独自の貢献策としまして、サミットに先立ちまして包括的協力策を発表し、デジタルディバイドの解消について積極的に協力するという旨を表明いたしました。  顔の見える支援というお話がござい……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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