荒木清寛 参議院議員
20期国会発言一覧

荒木清寛[参]在籍期 : 16期-17期-18期-19期-|20期|-21期-22期-23期
荒木清寛[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは荒木清寛参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院20期)

荒木清寛[参]本会議発言(全期間)
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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 参議院本会議 第8号(2005/03/18、20期、公明党)

○荒木清寛君 私は、公明党を代表して、新防衛大綱及び新中期防について質疑をいたします。  まず、新大綱が、関係者の真摯な議論の結果、同時多発テロ以降の不透明さを増す国際情勢に適切に対処し得る指針となったことを評価いたします。  新大綱の特徴の一つは、防衛力の在り方だけではなく、我が国の安全保障の基本方針を明らかにしたことであります。すなわち、安全保障の二つの目標を示した上で、我が国自身の努力、同盟国との協力及び国際社会との協力の三つのアプローチが必要であるとしました。この統合的な安全保障戦略は、単に防衛庁だけの問題ではなく、全政府的取組が必要です。総理はどうリーダーシップを発揮していくのか、お……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 参議院本会議 第17号(2007/04/16、20期、公明党)

○荒木清寛君 私は、公明党を代表して、日本国憲法の改正手続に関する法律案に関して質疑をいたします。  まず、憲法改正に対する我が党の基本的な考え方を述べさせていただきます。  公明党は、日本国憲法は優れた憲法であり、国民に広く支持されていると認識しています。そこで、国民主権主義、基本的人権の保障、恒久平和主義の原則を今後も堅持した上で、新たに必要とされる理念を加えて現行憲法を補強する加憲という立場を示しています。  恒久平和主義の象徴である第九条については、戦争放棄を定めた第一項、戦力不保持を定めた第二項はともに堅持した上で、自衛隊の存在を明記することや国際協力の在り方について加憲を論議してい……

荒木清寛[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院20期)

荒木清寛[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号(2004/11/26、20期、公明党)

○荒木清寛君 公明党の荒木清寛です。  先ほど来イラク派遣につきましての世論調査が論じられておりますが、私は、世論は自衛隊の派遣そのものについては肯定的な判断ですけれども、この任務の危険性について冷静にといいますか、大変危惧を持っているというのが現状ではないかと思います。特に、十月三十一日には宿営地内の荷物用保管コンテナの側面をロケット弾が貫通したということで、たまたまそこに人がいなかったから人命への損傷は免れたのではないか、こういう危惧であろうかと思います。  是非、総理には、こうした国民の、特にこのサマーワについての治安の危惧を払拭するような具体的な説明を願いたいと思いますので、お願いいた……

第161回国会 外交防衛委員会 第1号(2004/10/26、20期、公明党)

○荒木清寛君 それでは、防衛庁職員給与法一部改正に関連をして、まず長官にお尋ねをいたします。  先ほどもありましたように、幹部自衛官は防衛大学校で陸海空要員が一体として養成をされております。この点、部隊の実務を担う曹クラスの自衛官の教育あるいは訓練につきましては、それぞれ横須賀、江田島、熊谷という別々に行われております。現在、この陸海空自衛隊の総合運用の検討がなされておりますけれども、この曹クラスの自衛官の養成につきましても何らかの検討を行っているのか、お尋ねします。
【次の発言】 別の委員会で審議をされております一般職職員給与法の改正によりまして、防衛庁職員につきましても寒冷地手当の引上げが……

第161回国会 外交防衛委員会 第2号(2004/10/28、20期、公明党)

○荒木清寛君 大臣、お疲れさまです。  邦人人質事件についてお尋ねいたします。  人質となった香田氏の行動には疑問が多く、自己責任が問われる事態だと思います。しかし、今はその議論は棚上げにしても、人質の救出にあらゆる手だてを尽くすのが政府の責任であると考えますが、いかがですか。
【次の発言】 イラクで邦人が人質となりましたのはこれで三件目でありまして、なぜ過去の教訓が生かせなかったのかという思いも率直にございます。この点、同国における邦人保護策に不十分な点はありませんでしたか。
【次の発言】 大臣の報告によりますと、三ページ、「ザルカウィ氏が率いるとみられるイスラム過激組織による犯行声明が出て……

第161回国会 外交防衛委員会 第5号(2004/11/09、20期、公明党)

○荒木清寛君 イラクの北部を除く全土に非常事態宣言が発令されましたことを大変重要な関心を持って見ております。  そこで防衛庁長官、先般来、サマーワの宿営地内に迫撃弾あるいはロケット砲が着弾をしたわけであります。日にちが経過をしておりますが、その犯行の背後関係について分析はできたんでしょうか。すなわち、外国の武装勢力によるものなのか、あるいは旧フセインの支持者なのか、あるいは部族内の中の問題なのかですね、そうしたことについてどういう根拠で分析をされているのか、お尋ねします。
【次の発言】 それでは、今日の案件の日本・メキシコ経済連携協定についてお尋ねをします。  経済外交というのが非常にこれから……

第161回国会 予算委員会 第3号(2004/10/21、20期、公明党)

○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  まず、総理に、イラクの復興支援についてお尋ねをいたします。  私は、イラクに限らず、紛争地域の紛争後の復興支援には憲法の範囲内で最大限の貢献をすべきである、このように思っております。  先週、イラク復興信託基金の拠出国会合が東京で開催をされました。我が国は四十四億円の支援を表明し、またイランが新たに拠出をする、拠出の表明をする等の前進はありましたが、一方で、フランス、ドイツは事前の予想に反して復興基金への拠出を表明しなかったということがございました。  そうしたことはあったにせよ、日本の存在感というのは増した会合であったわけでありますし、さらに、……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号(2005/05/11、20期、公明党)

○荒木清寛君 まず、冒頭、在イラク邦人行方不明事件につきまして一点お尋ねをいたします。  この当該の襲撃を行ったのは武装組織のアンサール・アルスンナ軍である、そういう宣言がなされておるということでございますが、この事実関係は確認をしておりますか。また、この武装組織の背景について教えてください。
【次の発言】 今回の件は、これまでの例と違いまして、危険を伴う業務に自ら就いていたということはありましょうが、しかし一方で、先ほどの御説明でも、このいわゆるイラクの復興支援にかかわる仕事に就いていたということも事実でございまして、これは無事に帰れるように政府として全力を尽くしていただきたい、こう思います……

第162回国会 外交防衛委員会 第4号(2005/03/29、20期、公明党)

○荒木清寛君 それでは、法案に入る前に、先ほどもスマトラ沖、昨日のスマトラ沖地震につきましての政府としての対応について御報告がございました。  今回の津波の情報も日本の気象庁の方から情報提供したということも聞いておりまして、私は、我が国のそうした進んだ技術を生かして、早くこの地域における津波警戒システムの構築に、構築ができますように日本としても協力をすべきだと考えます。この点についての考えをお聞きいたしますし、また、昨年末のスマトラ沖地震の折に、年が明けまして総理が迅速に五億ドルの無償資金供与をコミットして、国際的にも大変高い評価を得たわけでございます。今回の昨日の地震につきましては、この枠内……

第162回国会 外交防衛委員会 第5号(2005/03/31、20期、公明党)

○荒木清寛君 公明党の荒木清寛です。  まず、樋渡参考人にお尋ねをいたします。  参考人のお話の中の一つが、この新大綱の多機能弾力的防衛力の整備と防衛力の縮減方針に矛盾があると感じるというお話でした。  ただ、冷戦崩壊をしまして、ソ連の脅威がなくなり、例えば北海道における大規模な陸上部隊の配備も不要でありましょうし、また技術革新が省力化あるいは合理化を可能にするということは何も防衛力だけが例外ではないと思うんですね。だから、私は十分両立をするというふうに思うんです。しかも、参考人も資源は限定されているということはお話をされましたけれども、限定されているどころか、日本の財政状況は先進国中最悪なわ……

第162回国会 外交防衛委員会 第8号(2005/04/19、20期、公明党)

○荒木清寛君 まず、外務副大臣に日中関係についてお尋ねをいたします。  町村大臣は日中関係改善の契機とするために訪中をしたわけでございます。そうした観点から、今回の外相会談及び唐家セン国務委員との会談の成果をどう評価しているのか、お尋ねします。
【次の発言】 そこで、今回の反日デモに関しての中国政府に対する損害賠償請求の法的根拠を教えてください。  それともう一つ、先ほど、まだ金額は取りまとめをしていないんだと、これは本当なんですかね。というのは、損害金額がまとまらないのに、どうやって請求をしたんですか。したがって、今回の外相会談等でも、おおよそこのぐらいの被害額だという、この程度のことは言っ……

第162回国会 外交防衛委員会 第9号(2005/04/21、20期、公明党)

○荒木清寛君 柳井参考人に一点お尋ねいたします。  先ほどODAの話がございました。このODAの戦略的な展開を言うのであれば、もう正に中国に対してこそそうでなければいけなかったと思います。実際、円借款だけでも三兆円を既に実施をし、また決定しているわけですが、このままいきますと、そうしたことに対する感謝も十分にないまま何となく縮小して終わってしまうという結果になるのではないかと危惧をしております。  そこで、この対中ODAの今後の在り方についてお考えがあればお聞かせください。

第162回国会 外交防衛委員会 第11号(2005/04/28、20期、公明党)

○荒木清寛君 防衛庁長官にお尋ねいたします。  テロ対策特措法は時限立法でありまして、当初の有効期限は二年間でありました。それが二年前に二年間延長されまして、その結果、本年十一月一日が期限となっております。アルカイダやタリバーンの主要な指導者が捕捉されていないという現状を考えますと、日本としてテロとの戦いの支援を継続する必要があることは十分理解ができます。  そこで、先ほども議論がございましたが、政府としては今後の支援活動の継続についてどう考えているんでしょうか。  前回、テロ対策特措法の有効期間を延長するための改正案は、二年前の平成十五年六月十三日に通常国会に提案をされました、提出をされまし……

第162回国会 外交防衛委員会 第12号(2005/05/10、20期、公明党)

○荒木清寛君 まず、外務大臣にイラクにおける邦人拘束事件についてお尋ねいたします。  先ほどの報告ですと、本日の未明に情報を入手しまして、二時に対策本部を立ち上げたわけでありまして、大変迅速な対応を評価をいたします。  ところで、大臣はこの対策本部には何時にお入りになったんでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、ほとんど寝てないかと思いますけれども、大変御苦労さまでございます。  そこで、この齋藤昭彦さんの安否というのはまだ確認できないんでしょうか。
【次の発言】 この齋藤氏はハート・セキュリティーという会社のイラク支店でコンサルタントを務めているということですが、これは要するにガードマンの……

第162回国会 外交防衛委員会 第15号(2005/06/14、20期、公明党)

○荒木清寛君 まず、中西部太平洋まぐろ類条約についてお尋ねいたします。  我が国にとりまして中西部太平洋は、マグロ類漁獲量約六十万トンのうちの約八割を依存をしている重要な漁場であります。我が国はこの条約の採択には反対をしましたけれども、その後、協力的非加盟国という形で準備会合に参加をしてまいりまして、今回、加入することになったわけであります。  その間の経緯に、経緯といいますか、なぜそういう経緯をたどったかにつきましては先ほどの質疑でもございましたので、少し観点を変えたいわけでありますが、この条約の起草及び交渉のための多数国間ハイレベル会合というのが順次開かれておりまして、その条約起草の段階で……

第162回国会 外交防衛委員会 第17号(2005/07/05、20期、公明党)

○荒木清寛君 まず長官にお尋ねしますが、今朝のニュースによりますと、四日二十三時、日本時間でいう今日の午前四時ですが、サマーワの陸上自衛隊宿営地付近で砲撃によると見られる爆発音が数回ありまして、隊員が退避行動をしている、こういう速報が入っております。  大変我々も心配をするわけでございますけれども、現在の分かっている状況について御報告願います。
【次の発言】 いずれにしましても、隊員の安全確保に万全を尽くしていただきたい、このように思います。  そこで、今回の防衛庁設置法案の中で弾道ミサイル防衛構想につきまして、お尋ねをいたします。  先ほど来の質疑の中で、技術的にはまだまだ万全な対応はできな……

第162回国会 外交防衛委員会 第18号(2005/07/12、20期、公明党)

○荒木清寛君 まず、西山参考人にお尋ねいたします。  一つは、BMD構想を進めるに当たりまして、この命中精度を高めるにはやはり日本としても偵察衛星を持ちまして、やっぱり懸念国の発射の兆候をつかむ必要があるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。  もう一つは、共同研究につきまして、四つの構成品ということで、それが日本が技術的な優位性のある分野だというふうにお話がございましたが、中でもこの四つの分野の中で特に日本として優れている分野がどこなのかお聞きしたいと思います。  次に、石川参考人にお尋ねいたします。  参考人がおっしゃいましたとおり、このBMDを進めるとともに、日本として軍縮外交を同……

第162回国会 予算委員会 第9号(2005/03/10、20期、公明党)

○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  まず、総理に、行政改革の推進についてお尋ねをいたします。  十七年度税制改正案では、所得税、住民税の定率減税が二分の一に縮減をされます。その目的は税収の回復を図ることでありまして、特に基礎年金の国庫負担の引上げの財源を確保するということであります。その背景としまして、平成十一年の定率減税は、法律上、著しく停滞した経済状況の回復を目的とする、法文にございますが、導入当時と比べまして景気の状況は大幅に好転をしております。一方で、一般会計の予算の半分が借金でありまして、具体的に言えば四一・八%が国債で賄われている。もういつまでも後世の世代にツケを回すこ……

第162回国会 予算委員会 第15号(2005/03/23、20期、公明党)

○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  まず、総理に政治資金規正法の改正問題についてお尋ねします。  総理は、もう行政改革につきましてはもう卓越をした指導力を発揮をしておりまして、特殊法人改革、あるいは郵政改革もいよいよ山場に入っているわけでございます。私は、是非この政治資金を含む政治改革についても同様の熱意を持ってリーダーシップを発揮してもらいたいんです。  一億円やみ献金問題をきっかけにしまして、政治資金規正法の欠陥を是正をすべきである、こうした世論が高まりまして、昨年の臨時国会では与党及び民主党からそれぞれ衆議院に改正案が提案をされました。しかし、様々な理由があって成立をせず継続……


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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 外交防衛委員会 第1号(2005/10/11、20期、公明党)

○荒木清寛君 まず外務大臣に、今回のパキスタンの地震について、どう日本として支援をするのか、お尋ねいたします。  外務省の説明ですと、犠牲者二万人以上ということですが、四万人を超えるという、そういう報道もあるわけでございます。先ほど具体的な日本の支援策につきましては説明がありましたので、重複は避けていただいて結構でありますけれども、本年のスマトラ沖地震につきましては我が国の迅速な対応が国際社会で高く評価されたわけでございます。今回のあのパキスタンの地震も同じアジアの中での出来事でございますから、やはり我が国が国際的な評価を高めるような、そういう迅速かつ積極的な支援を行っていくべきだと思いますが……

第163回国会 外交防衛委員会 第2号(2005/10/13、20期、公明党)

○荒木清寛君 まず、上程されております条約案件についてお尋ねをいたします。  今、郵政民営化関連法案が審議をされておりますが、これが成立しますと民営化が具体化されるわけでございます。この場合、万国郵便連合に対する我が国の今後の対応は郵政民営化によりまして何らかの影響を受けるのか、郵政民営化後における万国郵便連合に対する基本的な日本の姿勢について御説明願います。
【次の発言】 次に、我が国の国際郵便は、我が国からの差し出し数よりも到着数の方が多いいわゆる入超、入り超の状態が続いておりまして、現在の到着料率では海外からの到着郵便の国内配送に掛かる費用の全部を賄えない、いわゆる赤字という状況にありま……

第163回国会 外交防衛委員会 第3号(2005/10/20、20期、公明党)

○荒木清寛君 まず、伊勢崎参考人にお尋ねいたします。  アフガンのDDRを日本が主導してやってきたということがよく分かりましたし、また大変参考人に御苦労いただいたことに感謝申し上げます。  そこで、今回のDDRについて、我が国の人的な関与といいますか、貢献はこれで十分であったのか、あるいはもっとやることがあったのか、教えていただきたいと思います。  次に、宮坂参考人に、日本のテロ対策につきまして、Bのテロ実行犯・背後組織の追及についてもまだまだであるという御説明でした。ただ、日本の各種の捜査機関の能力というのは相当高いと思いますし、また九・一一以後、テロ関係の条約にも加盟してきているわけですね……

第163回国会 外交防衛委員会 第4号(2005/10/25、20期、公明党)

○荒木清寛君 法案の前に、米軍再編協議についてひとつお尋ねします。  普天間移転先につきまして日米間の協議が続いておりまして、先ほどのお話でございますが、是非まとめていただいて、沖縄の負担軽減を実現をすべし、このように主張いたします。  ところで、昨日までの日米の審議官級協議では、日本側は沿岸案を、米側は浅瀬案を主張しているというふうに報道されています。しかし、そもそも日本政府の案というのはいわゆる辺野古沖案であったはずです。SACO合意を受けまして平成十一年十二月に普天間飛行場の移設に係る政府方針というのが閣議決定をされ、それに基づきまして代替施設協議会というのが地元の代表も含めて九回行われ……

第163回国会 予算委員会 第2号(2005/10/05、20期、公明党)

○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  まず財務大臣に、財政再建、なかんずく歳出削減の手法についてお尋ねいたします。  総理の所信表明演説の中でも、国家公務員の純減、定員の純減目標を設定しと、云々とありまして、経済財政諮問会議におきましてもその線に沿った議論がなされておりまして、国家公務員、五年間で五%純減等々の議論が出ているわけであります。  この場合、仕事の量を減らさずに単に定員だけを減らせば、これはもうサービスの低下になりますし、また国家公務員の士気の低下にもなるわけですね。したがいまして私は、この場合、無駄な仕事をやめるという、それが必要になってくるわけでございまして、そういう……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 行政監視委員会 第1号(2006/02/08、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  昨年十一月一日の本会議におきまして行政監視委員長に選任されました荒木清寛でございます。  委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、公正かつ円満な運営に努め、職責を全うしたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、松あきら君、加納時男君、佐藤泰三君、鶴保庸介君、中川義雄君、吉田博美君、浜田昌良君、山口那津男君及び長谷川憲正君が委員を辞任され、その補欠として私、荒木清寛、福島啓史郎君、太……

第164回国会 行政監視委員会 第2号(2006/04/03、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、芝博一君が委員を辞任され、その補欠として柳澤光美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、総務省行政評価局長福井良次君の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします……

第164回国会 行政監視委員会 第3号(2006/04/10、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四日、柳澤光美君が委員を辞任され、その補欠として芝博一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、警察庁刑事局組織犯罪対策部長米田壯君外十六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調……

第164回国会 行政監視委員会 第4号(2006/04/24、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、吉川春子君及び田名部匡省君が委員を辞任され、その補欠として紙智子君及び広田一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官安藤友裕君外二十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第164回国会 行政監視委員会 第5号(2006/05/29、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十六日までに、紙智子君、広田一君及び大塚耕平君が委員を辞任され、その補欠として吉川春子君、田名部匡省君及び蓮舫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官伊佐敷眞一君外十九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第164回国会 行政監視委員会 第6号(2006/06/05、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十九日、蓮舫君が委員を辞任され、その補欠として大塚耕平君が選任されました。  また、去る二日、大塚耕平君、小川勝也君及び渡辺秀央君が委員を辞任され、その補欠として主濱了君、若林秀樹君及び大江康弘君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、内閣官房郵政民営化推進室内閣審議官吉良裕臣君外十四名の出席を求め、その説明を聴……

第164回国会 行政監視委員会 第7号(2006/06/12、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九日までに、主濱了君、若林秀樹君、大江康弘君、吉川春子君、芝博一君及び足立信也君が委員を辞任され、その補欠として大塚耕平君、小川勝也君、渡辺秀央君、仁比聡平君、蓮舫君及び広田一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、金融庁監督局長佐藤隆文君外十七名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第164回国会 行政監視委員会 第8号(2006/06/15、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二日、仁比聡平君、蓮舫君及び広田一君が委員を辞任され、その補欠として吉川春子君、芝博一君及び足立信也君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたい……

第164回国会 財政金融委員会 第1号(2006/02/03、20期、公明党)

○荒木清寛君 それでは、私もライブドア問題を中心にお尋ねいたします。  まず、与謝野金融担当大臣にお尋ねいたしますが、今回のライブドア事件につきましては、構造改革の影の部分であるという側面はあろうかと思います。そこで、今回の事件を通しまして一連の規制緩和あるいは撤廃が行き過ぎだったんではないかという指摘も一部にありますが、この点は大臣としてどういう見解をお持ちですか。
【次の発言】 私も事前規制から事後監督へと、この流れを戻してはいけないというふうに考えますので、したがって今回の事件でもその事後監督がきちんとできていたのかどうかという検証が必要だと思います。その上で、証券取引等監視委員会の在り……

第164回国会 財政金融委員会 第7号(2006/03/16、20期、公明党)

○荒木清寛君 福井総裁には、大変ありがとうございます。  まず、お尋ねいたしますが、先週、日銀は量的緩和政策の解除を決定をしたわけでありますが、政府はいまだデフレ脱却宣言をしておりませんし、日銀もそうした見解ではないと承知をしております。また実際、消費者物価指数の前年比は、ここ数か月にわたってプラスに転じてはおりますけれども、まだプラス一%という範囲でございまして、大変不安定さを残しているわけでございます。そうした中で、住宅ローンの金利の上昇あるいは中小企業の借入金利の上昇等で家計や実体経済への悪影響ということも若干の懸念がございます。  そういう意味で、今回の量的緩和政策の解除がデフレの逆戻……

第164回国会 財政金融委員会 第8号(2006/03/22、20期、公明党)

○荒木清寛君 それでは、私はまず耐震診断及び改修についてお尋ねをいたします。  我が国におきましては、いつどこで地震が発生をしてもおかしくない、そういう状況でございますから、耐震住宅、建物の耐震を促進して国民の生命と財産を守ることが必要であります。そこで、今日は、耐震診断及び耐震改修における支援制度の概要につきまして、歳出歳入両面から概要をお尋ねをいたします。  まず、財務省に聞きますが、現行の耐震診断、改修に係るそれを支援をする税制はどうしたものがありますか。そして、それはどの程度効果を発揮をしてきたのか、お尋ねいたします。
【次の発言】 従来も中古住宅を購入した場合のローン減税はございまし……

第164回国会 財政金融委員会 第15号(2006/05/16、20期、公明党)

○荒木清寛君 それでは、私は、まず政府が六月に取りまとめをしようとしております歳出歳入一体改革につきまして、両大臣に何点かお尋ねいたします。  小泉内閣は、財政健全化の第一歩といたしまして、二〇一〇年代初頭に、国、地方合わせての基礎的財政収支を黒字化することを目標にしておりまして、この点は我々与党も共通の認識を持っておるところでございます。  そこで、まず財務大臣に、そのためには幾らの歳出を削らなければいけないのか、逆に言いますと、何もしないとこの二〇一〇年代初頭にどのぐらいのプライマリー赤字になってしまうのかということについてお答え願いたいのでございます。  今、政府の中では、この点様々な専……

第164回国会 財政金融委員会 第17号(2006/05/30、20期、公明党)

○荒木清寛君 まず、与謝野大臣にお尋ねをいたします。  幅広い金融商品を対象とする投資家保護法制に関する議論は、平成十年六月の旧大蔵省時代の新しい金融の流れに関する懇談会におきまして、幅広い金融商品・サービスを対象とし、金融の機能面に着目した横断的な法制ということで金融サービス法構想を提言をしたことに始まります。今年は平成十八年でありまして、八年後ようやくこの金融商品取引法が提案をされたわけでございますが、なぜこれだけ時間が掛かったのか、もう少し迅速な対応ができなかったのか、大臣にお尋ねをいたします。
【次の発言】 民主党の提案者にお尋ねいたします。  先ほどの提案理由によりますと、御提案の法……

第164回国会 財政金融委員会 第18号(2006/06/01、20期、公明党)

○荒木清寛君 公明党の荒木清寛です。  まず、池尾参考人にお尋ねいたします。  今日、市場型金融を拡大をすべきというお話がございました。私も先生の本を読ませていただきまして、間接金融から直接金融へと、そういう単純化した考え方ではないんだということがよく分かりました。確かに日本の事業者の九九%は中小企業でして、そうした企業が直接社債を発行するというわけにはなかなかいかないわけでありまして、私もやはり、更に銀行がしっかり改革、変わってもらわなければいけないということを痛感をしておるわけでございます。  不良債権の処理も大方終わりまして、確かに現場を歩いておりますと、そういう業績のいい企業にはどんど……

第164回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2006/03/08、20期、公明党)

○荒木清寛君 原田参考人、今日はありがとうございます。  検討会の報告書では、JBICを解体をしまして、まあ国際金融部門につきましては新たな金融機関に、政府系金融機関に、円借款につきましてはJICAに統合するということになりました。特にこのJBICの解体につきましては、まあ様々な意見といいますか、反対をする意見も強かったと承知をしておりますし、そういう中でよくぞ御苦労いただきましてまとめていただいたと私は評価をしております。  ただ、この報告、最終報告を受けてのマスコミの論調というのはやや厳しめであります。例えば、このJICAに統合されます円借款業務につきましては財務、外務、経済産業の三省の共……

第164回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号(2006/04/12、20期、公明党)

○荒木清寛君 せっかくの機会ですから、お三方に簡単に一問ずつお尋ねします。  まず、浮島委員に対しては、先ほど青年海外協力隊員と懇談をされた折に、医療支援、またキャリア形成支援を強化してもらいたいというお話があったということですので、具体的にどういう要請があったのか、また、それに対してどうこたえたらいいとお考えなのか、お聞かせください。  加藤委員には、先ほどカンボジアの遺跡修復について日本のやり方が中国に比べて優れていると思ったというお話は大変興味深く聞きました。そこで、カンボジア、ベトナム両国に行かれまして、他の国の援助のやり方と比べて日本の援助の特徴を何かお感じになったのか。また、あわせ……

第164回国会 法務委員会 第8号(2006/04/06、20期、公明党)

○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  まず、窃盗罪につきまして罰金刑を導入するわけでございますが、その理由としまして、先ほども成人の万引き事案が急増しているということが挙がりました。ただ、従来は懲役刑しかなかったところに罰金刑が選択刑として出るわけでございますので、国民から見まして、むしろこの窃盗罪の法的評価を下げたんではないか、そういうふうに誤解されるおそれはないのかどうか、この点につきましてはいかがでございましょうか。
【次の発言】 言葉を換えますと、従来処罰されなかったものが今回の罰金刑の新設によって処罰されるようになる、こういう理解でよろしいわけですね。  そこで、窃盗罪につ……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 外交防衛委員会 第8号(2006/12/07、20期、公明党)

○荒木清寛君 それでは、まず防衛庁の省移行の背景について大臣にお尋ねいたします。  この防衛庁の省移行法案、内容的には大変シンプルな内容でありますけれども、昭和二十九年の防衛庁発足以来五十年にわたる課題だと言われておりまして、昭和三十九年に法案が閣議決定をされたということもございます。そういう意味では遅きに失したという意見もございますし、一方でまだそういう時期ではないという意見もあります。  我々公明党は、この問題本当に真剣に議論をいたしまして、冷戦崩壊後の国際情勢の変化、そしてその中において自衛隊の活動が極めて活発になり、様々な国際貢献活動にも従事をするようになった。そしてまた、周辺事態法、……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 環境委員会 第12号(2007/06/05、20期、公明党)

○荒木清寛君 それでは、まずリサイクルループについてお尋ねいたします。  リサイクルループは今回の改正案の目玉であると考えております。出口を確保して行うリサイクルループの構築が進んでいくことを期待をしております。  先日も、東海地域を中心に展開をするユニー株式会社の環境部の方が参考人として陳述をされました。愛知県の海部郡では、この会社はスーパーの処理機で乾燥させた食品廃棄物を原料として堆肥をつくり、この堆肥を用いて生産した大根が今度はその店舗の鮮魚売場で刺身のつまとして利用されているというお話でしたし、またそのほかの取組もしている、こういう報告がございました。  こうした企業の取組は、今回の法……

第166回国会 災害対策特別委員会 第4号(2007/06/20、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました荒木清寛でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十一分散会

第166回国会 災害対策特別委員会 第5号(2007/07/05、20期、公明党)【議会役職】

○委員長(荒木清寛君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、福本潤一君、岸信夫君、野村哲郎君及び神取忍君が委員を辞任され、その補欠として山本香苗君、岩永浩美君、大仁田厚君及び小斉平敏文君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第二一七一号個人住宅の耐震化に対する補助制度の拡充と避難所の耐震の強化に関する請願を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  この請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたし……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号(2007/04/25、20期、公明党)

○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  今日は公述人の先生方、大変にありがとうございます。  まず、網中公述人にお尋ねをいたします。  日本国憲法の三原則、国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義、これを変えてはならないという点ではコンセンサスがあると思います。その上でお尋ねいたしますが、先ほどの先生のお話でも、この権力の契機というのは国民である、こういうお話がございました。国民、市民を信頼をするという考え方からすれば、むしろ憲法についても、その時々に国民が見直しをしてより良いものにしていくという考え方が私はふさわしいと思うんです。ただ一方で、硬性憲法であるということからすると、よほど……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号(2007/05/08、20期、公明党)

○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  まず、西参考人にお尋ねをいたします。  先ほど、公務員の政治行為の規制をする規定の適用除外をしないということについては評価をするけれども、この附則の十一条についての懸念をお示しになりました。ここは、我々の党も十一条については重視をしたところでございまして、ここは、公務員が自由な意見表明ができるよう検討し、また必要な法制上の措置を講ずると。検討だけではなくて、施行までに自由に意見表明ができるような措置を講ずるという、そういう併合修正案になっておるわけでございます。我々はこのことを、この附則十一条は大いに評価をしておるんですが、参考人の先ほどのお話は……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第10号(2007/05/09、20期、公明党)

○荒木清寛君 続いて質疑をさせていただきます。  私は、昨日提案をされました民主党の対案と与党の併合修正案の違いを中心にそれぞれお尋ねをいたします。私の問題意識としては、昨日の出された対案というのは併合修正案とそれほど大きな違いはないのではないかと、こういう問題意識が前提になっておりますので、よろしくお願いいたします。  それで、今の国民投票の対象について私も若干続けますが、名古屋で地方公聴会がありました折に名城大学の網中教授が公述人としてお述べになったんです。その中で、我が国は完全な民主主義国にランクされているけれども、その順位は二十番目であると。特に、政治参加の指数が低くて、先進民主主義国……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号(2007/05/11、20期、公明党)

○荒木清寛君 私は、自由民主党並びに公明党を代表して、日本国憲法の改正手続に関する法律案について賛成の立場から討論を行います。  憲法第九十六条に定められた憲法改正のためのルールを具体化する国民投票法制は、本来憲法制定と同時に制定されてしかるべき法律でありました。本法律案は、この六十年間の法的不備を埋めるもので、評価できるものです。  本法律案は、衆議院の段階で民主党の主張も大幅に盛り込んで、与党による併合修正が行われたものです。法案の内容は、個別発議方式を採用し、国民投票運動の自由を最大限保障するなど、国民の総意が届くような中立公正なベストな国民投票制度となっております。  参議院日本国憲法……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 憲法調査会 第4号(2005/03/02、20期、公明党)

○荒木清寛君 憲法改正問題の最大の焦点であります九条について私見を述べます。  私は、昭和五十年に大学の法学部に入学をし、すぐに法の建前と現実の大きな隔たりに直面をしました。その最大のものが憲法九条の問題です。憲法学界の多数説が、自衛隊は明らかに憲法違反であると論じている一方で、その自衛隊の存在により日本が守られているとの現実でした。また、最高裁は砂川事件をめぐって九条と日米安保の問題について、恐らくは現実の安保体制を尊重せざるを得ないとの判断からか、正面からの法解釈をすることを回避いたしました。これでは国の最高法規が裁判規範として機能しているのか疑問です。  九条に関して政府がこれまで積み重……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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