このページでは桜井充参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○櫻井充君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案及び租税特別措置法等の一部を改正する法律案について質問いたします。 二十世紀の最後の十年は失われた十年と言われています。その原因は、多くの問題を先送りにしてきた自民党政権にあります。不良債権処理、財政再建、医療制度改革等、例を挙げれば枚挙にいとまがありません。 実は、証券税制の改正も先送りされたその一つです。 平成十一年度税制改正では、金融システム改革、いわゆる日本版ビッグバンを促進する観点から、有価証券取引税等の廃止によって取引コストの削減を図る一方、譲渡所得について申告分離課税との選……
○櫻井充君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま趣旨説明のありました平成十四年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び租税特別措置法等の一部を改正する法律案につき、関係大臣に質問いたします。(発言する者あり)はい。 質問に先立ち、関係大臣の御答弁が十分でない場合には、前回は塩川財務大臣に一本取られましたが、再質問をさせていただくことをあらかじめ申し添えさせていただきます。 本題に入る前に、アフガニスタン復興支援会議へのNGOの出席問題に関して質問いたします。この件に関して、本年二月八日に質問主意書を提出いたしましたが、明確な答弁がない点がありましたので、改めて質……
○櫻井充君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました保険業法の一部を改正する法律案について、竹中金融担当大臣及び関係大臣に質問いたします。 今日は再質問いたしません。その代わり、原稿なしで質問させていただきたいと思います。 もう一つ、議運の先生方にちょっとおわびを申し上げますが、外交というものが日本の経済に大きく影響をしてまいります。株価にもいろいろ影響してまいりまして、そのために生保の危機というのが起こっているという実態もございますので、あえて川口外務大臣にも質問させていただくことにいたします。 まず最初に、今回のイラクの戦争において、関係のない本当に多くの市……
○櫻井充君 私は、民主党・新緑風会、日本共産党、社会民主党・護憲連合を代表して、共同提出の国の行政運営の適正化のための公益通報に関する法律案の趣旨を説明いたします。 これまでに数々の官僚不祥事が取りざたされてまいりました。例えば、防衛官僚による水増し請求、さらに、外務官僚による税金の無駄遣いなどが記憶に新しいところです。 一方、二〇〇一年に情報公開法が施行され、官僚による不祥事を防止する手段として期待されましたが、結局、情報公開は不十分なままで、その責任を追及するための手段にはなっておりません。 昨今、公益通報、すなわち、多くの人の利益という観点で内部情報を明らかにし、組織の適正化を図る……
○櫻井充君 私は、委員長に久世公堯君を推薦することの動議を提出いたします。
○櫻井充君 私は、委員長に久世公堯君を推薦することの動議を提出いたします。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。
本題に入る前に坂口大臣にちょっとお伺いしたいことがございます。
大臣は、大臣とは一体どういう立場だとお考えなのか。つまり、これは非常に大事な点なんですけれども、行政のトップとしてというふうにお考えなのか、それとももう一つは、国民の代表として、国の施策を執行する中でその施策をきちんと執行していく立場であって、それからきちんと監督する、要するに国民の側の立場に立って今行政の長としておやりなのか、その点についてまず御意見をお伺いさせていただきたいと思います。
【次の発言】 その中でどちらに重きを置かれていらっしゃいますか。
○委員以外の議員(櫻井充君) ただいま議題となりました建築物における衛生的環境の確保に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、民主党・新緑風会を代表して、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年、我が国では、建築物の内装、建材などから放散される有害化学物質で建築物の居室内の空気が汚染されるために、健康被害を訴える人がふえています。頭痛、ぜんそく、目まい、倦怠感などの症状を呈し、ひどくなると、仕事を続けられなくなる、不登校になるなど、日常生活を送れなくなります。このような健康被害は、一度かかってしまうと有効な治療法、治療施設がなく、清浄な空気の土地で自然治癒を待つしかありません……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。 まず最初に、クロイツフェルト・ヤコブ病に関連して、厚生大臣にお伺いさせていただきたいと思います。 裁判所から所見が出まして、その所見に対して先日、厚生省から回答がございました。大臣は、みずからお話しされた際には、一九八〇年から後は責任があってその前はないということになりますとこれはまたなかなか難しい問題を生じる、こうしたところから裁判所は「法的責任の存否の争いを超えて」と、こういうふうに私は主張していただいているものと受けとめておりますということだったわけですが、しかしながら厚生労働大臣の談話として配られたペーパーの中には、「裁判所の所見に……
○委員以外の議員(櫻井充君) ただいま議題となりました特定有害物質による建築物の居室内の空気汚染の防止等に関する法律案につきまして、民主党・新緑風会を代表して、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年、我が国では、建築物の内装、建材などから放散される有害化学物質で、建築物の居室内の空気が汚染されるために、健康被害を訴える人がふえています。頭痛、ぜんそく、目まい、倦怠感などの症状を呈し、ひどくなると、仕事を続けられなくなる、不登校になるなど、日常生活を送れなくなります。このような健康被害は、一度かかってしまうと有効な治療法、治療施設がなく、清浄な空気の土地で自然治癒を待つしかありませ……
○櫻井充君 質問に先立ちましてお伺いしたいことがございます。
私は森金融庁長官の出席を求めておりましたが、その出席できない理由について説明いただきたいのですが、それは柳澤大臣から説明を受ければいいんでしょうか。
【次の発言】 不思議なのは、参議院規則の四十二条の三に政府参考人の説明の聴取という項目がありまして、我々は要求できることになっているはずです。なおかつ、事務次官の方であったとしても、平成十二年の八月九日の国土・環境委員会に小野事務次官が出席されております。
改めて金融庁、なぜ金融庁長官が出席できないのかについてきちんとした説明をしていただきたい。金融庁の側としては出席する意思がおあ……
○櫻井充君 午前中の峰崎さんとそれから柳澤大臣の話をお伺いして、医者的な感覚で物を言いますと、ある病気があって、診断基準の話をまずしているんだろうと思うんですね。その診断基準がお互いに違っていて、認識が違っていて、その診断基準が違う中で、今度は診断をするために検査が必要ですが、その検査の精度を上げますというのが柳澤さんの答弁であって、診断基準を変えたらいいんじゃないかというのが僕は峰崎さんの指摘じゃないのかというふうな気がします。 しかも、その診断して治療を行った、じゃ、日本という国で行って、その治療した企業が、患者さんが一体どうなっているかというと、これはアメリカから見た診断基準で見ると全……
○櫻井充君 この法律の趣旨説明のところに、「株式の価格の著しい下落を通じて信用秩序の維持に重大な支障が生ずることがないように」という、こういう文言がありまして、そうすると、やはり大量に株式が放出されると問題なんだということなんだろうと思うんです。 それで、生保業界の中で三井生命がたしか五千億株式を放出するんだという、そういう記事が載っておりましたけれども、このことを考えてくると、大量の株を放出するのは銀行だけではなくて、こういう生保からも大量に出てくる可能性もあるわけです。そうしてくると、もちろんこの目的のところを読むと、金融機関がこれだけの株を持っていて、「株価の変動が銀行等の財務面の健全……
○櫻井充君 済みません、ちょっと通告していないんですが、きのう二次補正を行うことが決まったようでして、そこでNTT株を売却してその資金に充てるんだという報道がございました。 ちょっと不思議なのは、金融機関が持っている株を一気に放出すると株価に影響があるから株式買い取り機構をつくったりとか、それから、今回のこの法案を見てくると、とにかく株式市場に個人投資家が入ってほしいというようなことを考えているわけであって、そうすると、今回の補正予算の原資を捻出するために行ってくる方法というのは逆のことを引き起こしてきてしまうんじゃないだろうかというふうに思っておりますが、その辺についてはどのように今お考え……
○櫻井充君 やっときょうは森金融庁長官においでいただきましたので、まず最初に森金融庁長官に御質問させていただきたいと思います。 十月二十四日の水曜日、金融庁と、これは銀行の関係者なんでしょうか、定例の意見交換会で金融庁長官はこういうことをおっしゃっていらっしゃるんですが、まず不良債権のことについてですが、問題は、要注意といっても、各行の自己査定を眺めていると、非常に限界的な企業についてはやはりいろいろと評価が分かれている例があると。ここの厳格な査定をやることが今回の特別検査の意味なんだろうと思うんですが、しかし、その特別検査を受ける皆さん方におかれても、これは要注意ですよということを説得して……
○櫻井充君 貴重な御意見、本当にありがとうございました。 まず、高月先生にお伺いしたいんですが、先ほど、不良債権を一気に償却するためには自己資本というか、それを取り崩さなきゃいけないんだというお話があったかと思います。ただし、これまでの金融庁の言い分は、きちんとした引当金が積んであるから大丈夫だと。そうすると、本来であれば、不良債権を一気に償却したとしても自己資本を取り崩す必要性は全くないんだと思うんですよ。 ですから、先生の御認識は、十分な引き当てが積まれていないという上で発言されているのかどうか、まずその認識をお伺いさせていただきたいと思います。
○櫻井充君 私は、委員長に久世公堯君を推薦することの動議を提出いたします。
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。
柳澤大臣に、まず今の報告について、一つ、一点御説明願いたいんですが、これは、マスコミの報道によりますと、日債銀に対して出資していたソフトバンクグループが出資を取りやめたいといいますか、そういうような報道があったんですけれども、その辺の事実関係と、もう一つ、これら三つの企業はどのような条件で営業譲渡されているのか、その点について御説明願えますでしょうか。
【次の発言】 それでは、竹中大臣に、昨日でしょうか、税制改革の方が示されたようなんですけれども、これはまだちょっとマスコミの報道で、正式なものではないので違っているものかもしれま……
○櫻井充君 おはようございます。
今の大臣の概要の説明をお伺いしておりまして、やはりこれだけ多くの金融機関が破綻すると、ちょっと通告してなくて申し訳ないんですが、本当に金融システムが安定しているんだろうかと、そういう気がいたしますが、大臣の御認識として今金融システムは安定していると、そうお考えなんでしょうか。
【次の発言】 要するには、システムは安定化したということなんですか。つまり、危ない金融機関は皆処理したから四月一日からは金融システムは安定したと、そう考えてよろしいんですか。
【次の発言】 ちょっとおかしいと思います、そこは。なぜおかしいのかといいますと、新聞紙上はペイオフ解禁が国際公……
○櫻井充君 今の広中委員との質疑応答を聞いていて、ちょっと柳澤大臣にお伺いしたいことがあるんですが、先ほど、CRAのことに関して人種だというお話をされました。確かに、そういう面も元々の起こりはあったんだと思うんですよ。しかし、実際、その人種ということを全く除けば、結局は融資されない人たちということなんだろうと思うんです。つまり、そういう考え方に立つか立たないかだけであって、今の日本の金融システム上、同じようにやはり融資をされにくい人たちがいるかいないか、そしてその人たちをどう考えるかという視点に立つべきなんじゃないかと、私はそう思っているんです。 この「金融システムと行政の将来ビジョン」の中……
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。
ちょっと通告なくて大変申し訳ないんですが、平沼大臣、大原則をちょっとお伺いしたいんですが、日本の石油政策というんでしょうか、それの根本的な理念といいますか、どういうことを政府がやっていかなければいけないという、まずその基本政策を教えていただけないでしょうか。
【次の発言】 おっしゃるとおり、安定供給ということが極めて重要な点なんだろうと思うんですね。
しかし、そこの中で、今自主開発を行って、いわゆるひも付き油田というんでしょうか、ひも付きというんですか、輸入というんでしょうか、それが極めて重要だというお話をされました。私はその……
○委員以外の議員(櫻井充君) ただいま議題となりました建築物における衛生的環境の確保に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、発議者を代表して、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年、我が国では、建築物の内装、建材などから放散される有害化学物質で、建築物の居室内の空気が汚染されるために、健康被害を訴える人が増えています。頭痛、ぜんそく、目まい、倦怠感などの症状を呈し、ひどくなると、仕事を続けられなくなる、不登校になるなど、日常生活を送れなくなります。このような健康被害は、一度かかってしまうと有効な治療法、治療施設がなく、清浄な空気の土地で自然治癒を待つしかありません。現在、……
○櫻井充君 おはようございます。
今回の法律の改正というのは、HIVそしてCJDなど薬害の被害をいかに防いでいくのか、そういうことの観点からの改正もかなりの部分含まれているんだろうと思います。
それで、改めて坂口大臣にお伺いしたいんですが、HIVそしてCJD等薬害が引き起こされた原因はどこにあるとお考えなのか。是非具体的に、その法律上の問題点、それから運用上の問題点、それから厚生労働省の体制というんでしょうか、それとも姿勢と言った方がいいのかもしれませんが、その辺を含めて御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 その中で、その薬事法の改正に当たってですが、ちょっとこれ、通告なしで大変申し訳……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。 健康保険法の審議に入る前に、冒頭、東京女子医科大学の医療ミスについて御質問させていただきます。 まず、患者さんの明香さんの御冥福をお祈りするとともに、御遺族の方にお悔やみ申し上げたいと思います。 この事故の私はやはり一番大きな問題点は隠ぺいという体質なんだろうと思いますけれども、坂口大臣として、お医者さんでもいらっしゃいます、そして厚生大臣の立場で、今回のこの問題についてどのように認識されているのか、そして今後どのような対策を取られるのか、まずその点について御答弁願いたいと思います。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。
亡くなった患者様の御冥福と、そして御遺族の方に心からお悔やみ申し上げたいと思います。
正直なところ、私は林参考人からの説明を受けて非常にがっかりいたしました。なぜなら、事故のことに関してきちんとした報告が私はなされていないと思っているからです。
まず、今回の問題で、私は一つ大きな問題というのは、この隠ぺいというものが組織ぐるみであったのかどうかということだったろうと思うんです。その点について何も御報告ございませんでした。このことについて、まず御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 済みません、時間がありませんので端的にお答えいただきたいと……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。
坂口大臣、これだけの大きな法案の今審議中なんですが、今日は副大臣が来られておられないようですけれども、執務、大変ではないんでしょうか。
【次の発言】 大変だと思いますので、本来やはり副大臣を置かれた方がいいんじゃないかなとも思うんですが、いかがでございますか。
【次の発言】 坂口大臣がいろいろ、私もクロイツフェルト・ヤコブ病などで大変お世話になりましたし、いろんな大きな問題を解決されていらっしゃることはもう重々承知しておりますが、やはり国のシステムとして副大臣を置くということになっているわけですから、やはりそこは国会の開催中でもあって、私はやはり一……
○委員以外の議員(櫻井充君) 大脇委員にお答えいたします。 まず、医療機関の規模ですけれども、今回、この医療適正化委員会に外部の方に加わっていただくという要件を定めておりますので、その費用負担を考えますと、やはり百床規模以上の病院がふさわしいのではないかというふうに考えております。 それから、委員会の構成なんですけれども、この間の医療事故の参考人質疑の際を皆さん思い出していただけばよく分かるかと思いますが、外部の方にお願いした川崎協同病院の調査と、それから内部の人だけで解決を図ろうとした東京女子医科大学とでは、私はやはり大きな差があったんではないだろうかと思っております。そういう意味におき……
○委員以外の議員(櫻井充君) ただいま議題となりました特定有害物質による建築物の居室内の空気汚染の防止等に関する法律案につきまして、発議者を代表して、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年、我が国では、建築物の内装、建材などから放散される有害化学物質で、建築物の居室内の空気が汚染されるために、健康被害を訴える人が増えています。頭痛、ぜんそく、目まい、倦怠感などの症状を呈し、ひどくなると仕事を続けられなくなる、不登校になるなど、日常生活を送れなくなります。このような健康被害は、一度かかってしまうと有効な治療法、治療施設がなく、清浄な空気の土地で自然治癒を待つしかありません。現在、病……
○櫻井充君 今日は建築基準法の特にシックハウス症候群のことについて中心に説明させていただきます。 先ほど松谷先生の方からもシックハウス症候群って一体何なんだという話がございました。簡単に説明させていただきますが、今、大体日本で約五百万人ぐらい患者さんがいるんじゃないかというふうに言われています。そこの中の原因は、化学物質であったりとか、それから一般のダニとかカビであって、いわゆるアレルギーと言われる人たちもいます。 今回の建築基準法の見直しというのは、その化学物質過敏症の患者さんたちをいかに防ぐのかという観点から提出されている法律なんだろうというふうに思います。大事な点は、この法案で本当に……
○櫻井充君 基本的に政府提案と私たちの案は二つ大きな違いがあると思っております。 一つは、政府提案の方は建材を規制する、そして換気扇を義務付ける、設備を、設置を義務付けるという、言わばその入口で規制するものですけれども、我が法案は完成した住宅の化学物質の濃度を測って、その濃度が環境基準以下になるように設定してもらう。その点がまず大きな違いなんだろうと思います。 そしてもう一つは、今回の政府の提案はホルムアルデヒドと、それから防蟻剤ですけれども、クロルピリホスの二つの物質に関してのみ規制しているのに対して、私たちはその二つの物質だけではなくて、トルエンやそれからキシレン、こういった塗料や接着……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。
まず最初に、ちょっと基本的なことを確認させていただきたいんですが、国債整理基金残高、これは事務方の方で結構でございます、現在の国債整理基金の残高について教えていただけますか。
【次の発言】 済みません、それは今年度末ということは、今回、そのNTTの売り払った資金を今回の二次補正予算に組み入れて、そのことを引いた額でその金額ということですか。
【次の発言】 それから、そうしますと、今の二兆五千億円も加えた、そうすると四兆六千九百億がまだ今のところは残高として残って、残高としてあるんだろうと思いますが、これは現在は国債と、それからどこかで現金で保……
○櫻井充君 おはようございます。
民主党・新緑風会の櫻井でございます。
ちょっとこれ通告していないんですが、基本的なそもそも論なのでちょっと教えていただきたいんですが、租税特別措置法の第一章の第一条に趣旨がございまして、その中に、「この法律は、当分の間、」とあります。「特例を設けることについて規定するものとする。」とあるんですが、この「当分の間」というのは一体どのぐらいの期間を指すものなんですか。
【次の発言】 本来、税というのは公平、中立、簡素というんですか、これをもって、これを基本原則としているわけであって、この租税特別措置法というのは特例を設けるわけですから、ある一部の人たちが有利に……
○櫻井充君 おはようございます。 今日は、竹中大臣、お忙しい中御出席いただきましてありがとうございます。総合的な観点から政策的なことを議論する際に、前から我が党の峰崎委員が申し上げておりますとおり、竹中大臣に御出席いただくことが極めて重要なことだと思っておりますので、これからもよろしくお願いいたしたいと思います。 今回の改正案ですが、個人的には基本的に反対しておりまして、我が党の議論の中で大勢が賛成だということなので、最終的には賛成せざるを得ないんだろうと思っています。 なぜこういうことを申し上げているのかと申しますと、要するに公的金融機関の役割というものが一体何なのか、そしてもし本当に……
○櫻井充君 今日は、本当に貴重な御意見ありがとうございました。 まず最初に、中里参考人にお伺いしたいんですけれども、付加税のことに関して、急激な変化を緩和するということでそういうこともあるんじゃないだろうかというお話がございました。しかし今、小泉さんなんかの方針は、構造改革をやっていかなきゃいけないということをあれだけおっしゃっているわけでして、むしろ急激な変化をしなければこの国は立ち直っていかないんじゃないかという意見の方が強いんだろうと思うんです。そういう意味でいうと、このようなものを導入するということはむしろ逆行するような感じがするんですが、いかがでございましょうか。
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。
まず最初に、塩川財務大臣にお伺いしたいと思いますが、この法案の趣旨は趣旨説明をお伺いして理解いたしたところでございますが、この法案の有効性です、そのことについて大臣は基本的にどのようにお考えなのか、その点について御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 これは多くの企業が今、連結納税制度を導入しようかどうしようかと悩んでいる企業が随分あるかと思うんですけれども、その企業にとって使い勝手がいいといいますか、非常に使いやすい、導入しやすい制度だと、そういうふうにお考えですか。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。
まず最初に、坂口大臣に今日は御礼を言わせていただきたいと思います。今日、クロイツフェルト・ヤコブ病の和解が成立いたします。本当に、私は超党派の議連の事務局長を務めさせていただきましたけれども、坂口大臣でなければ私はこの問題解決しなかったと思っております。その意味で本当に心から感謝しておりますし、大臣、率直な今のお気持ちをお話しいただければと思います。
【次の発言】 本当にありがとうございます。
そして、これだけではなくて、再発をどう防止していくのかということがすごく大事なことになってくるんだろうと思うんです。
大臣、以前、議連で大臣とちょっとお……
○櫻井充君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○櫻井充君 今日は研修医の問題について中心に質問させていただきたいと思います。 ちょっと質問時間が短くなっていますので、答弁の方ちょっと短目にお願いしたいと思います。 端的にまずお伺いしますが、今回のこのレポートに、研修医の身分に関して、労働者であるかどうかということについてきちんと書かれておりません。これまでは、各々の研修医が裁判とかになったときに、一例ごとに労働者であったかどうかということの判定を下されているわけです。こういった問題を解決するためには、こういうことを解決するために今回の研修医制度というのが作られたわけですから、この中にはっきりと労働者であるということを私は書くべきだと思……
○櫻井充君 私は国立療養所に四年間勤務しておりました。ですから、国立療養所の内容は相当分かっているつもりでして、私が勤めていた病院がひどかったのかほかの病院も同じなのか、そこら辺はよく分かりません。いかにひどかったかという話をさせていただければ、この委員会で質問している時間全部使い切れるぐらい内容は極めてひどかったと私は思っています。ここで個別のことについて触れないようにはしますが、しかし御答弁によっては事例を挙げていかなきゃいけないかもしれないとも思っております。 そこの中で一つ、私は医長になったときに東北地方医務局に呼ばれまして何と言われたかというと、政策医療をやれと、そして他の公立病院……
○櫻井充君 おはようございます。
今日は、竹中大臣の現在の金融そして経済状況の基本認識をお伺いさせていただきたいと思います。
まず最初に、何回もこれは聞かれていることかと思いますけれども、現在、金融システムというのは安定しているとお考えなんでしょうか。
【次の発言】 九八年の金融危機と言われたあの時期と比べるといかがでございますか。
【次の発言】 要するに、九八年ほどは悪くないということでよろしいんでしょうか。
【次の発言】 簡単にお答えいただければいいです。
【次の発言】 それでは、金融機関の健全度という点で比較したときに、九八年と現在とではどういう状況だと考えていらっしゃるでしょうか。
○櫻井充君 ただいま議題となりました地域金融の円滑化に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 平成不況と呼ばれる今、一刻も早くこの閉塞感を打ち破り、日本経済を再生することが求められています。そのためには、民間企業数において九九%を占める中小企業の活性化が日本経済再生のためには不可欠なものです。 ところが、現実を見てみると、貸し渋りや貸しはがしに象徴されるように、中小企業に対する資金の効果的な供給、すなわち地域金融は著しく滞っています。大企業に対する貸出しは増加している一方、中小企業に対する貸出しは五年前と比較して四十兆円以上も減少していますし、融資の見返……
○櫻井充君 まず最初に、こういう場で自民党の議員から質問をいただけるとは思っておりませんでした。まずその意味で林議員に感謝申し上げたいと思っております。 まず最初に、今回の我々が設けようとしております金融円滑化評価委員会というのは内閣府の外局に設けるということにしておりまして、御指摘のとおり国の機関でございます。問題は、国の機関が地域の特色をきちんとつかむことができるのかどうか、それは林委員御指摘のとおりかと思います。 ただ、今私たちが考えてきているのは、いわゆる銀行全体に通じてきている公共性というものが担保されている法律がないということです。つまり、これからの銀行の業務というのは、国際業……
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井でございます。よろしくお願いします。
まず最初に、本年度の税収の見込み額について大臣にお伺いしたいんですが、昨年度も税収は二兆七千億程度の欠損がございました。今年度も、二兆七千億なんでしょうか、二兆八千億ぐらいの見込みなんでしょうか、このような状況になってきているわけですが、その税収の欠損の原因をどうお考えなんでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、税収の減というものの最大の原因は、これはテロの問題ですか。大臣もそうお考えですか。
【次の発言】 ショックが引き続いたというのはどういう意味なんですか。そんなあいまいなことじゃなくて、ショッ……
○櫻井充君 ちょっと通告していないんですけれども、塩川大臣、今の峰崎議員とのやり取りを聞いていて、三十兆円というのはこれは行政の目標だったんですか。行政の目標ですか、三十兆円は。
【次の発言】 今年度の三月十三日の参議院の本会議で塩川財務大臣はこう答弁されております。
「国債発行、何で三十兆円にしたかというと、やっぱり財政の秩序を守らなきゃいかぬ、いつまでも無制限に国債に頼った安易な財政を組んではいかぬという観点で三十兆円というかんぬきを入れたということでございまして、これは政治の決定でございます。」と、こうおっしゃっているんですよ。大臣、政治の決定って一体何ですか。
○櫻井充君 今日は、お忙しい中お越しいただきまして、本当にありがとうございます。
まず最初に、今回の合併促進法がこの委員会に提出されているわけですけれども、率直なところ、合併されて良かったと思われるんでしょうか。四人の参考人の方にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 金融庁との力関係を考えると、こういう場で本音の意見は言えるんでしょうか。
もう一つ、銀行法の一条に自主性ということが明文化されているわけですが、実際、対金融庁に対してですけれども、自主性というものは担保されているんでしょうか。四人の参考人の方にお伺いしたいと思います。
○櫻井充君 この委員会でも随分金融システムが安定しているのかどうかということについて議論してきたんですが、考えてみると、客観的な指標というものを取り上げないで、割と、何というか、漠然と議論をしてきている。ですから、感覚的なものがすごく多かったんじゃないだろうかという気がします。
そこで、金融システムが今、危機的状況ではないけれども、一応は安定とも言えないけれどというような竹中大臣に前に御答弁いただいたんですが、不安定でないとする客観的な評価というのはどのことをもって評価されているんでしょうか。
【次の発言】 ペイオフを解禁する解禁しないというまず前提は、金融システムを安定させる、安定させた上……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 先週の金曜日ですね、竹中大臣、私、原稿なしで本会議で質問させていただきました。その折に原稿なしで御答弁いただきまして、本当にありがとうございました。ただ、思い起こしてみると、大臣、大臣に就任当時はああいう形で原稿なしで随分お答えいただいていたような気がするんですね。それがだんだんだんだん官僚が作ってくる答弁書をお読みになっていくような私は気がしていたんですけれども、どうなのかなという感じがしました。 今日、まず最初に、ちょっと不良債権の処理のところから改めて考え直してみたいので、この点について質問させていただきたいと思います。 金融庁から資料を……
○櫻井充君 浅尾委員の質問を聞いていて、若干、ちょっと疑問点がありますので、通告していませんが、続きで質問さしていただきたいことがあります。
先ほど、伊藤副大臣は、不良債権処理をやっていたから年額大体マイナス三千八百億円程度の損失だったというお話でございました。りそな銀行というのは、これは不良債権処理まだ終わっていないんじゃないですか。
【次の発言】 じゃ、もう不良債権の処理は、全部が全部終わっているわけではありませんね、なくなるということはありませんから。そうすると、ここ五年間の処理額とは比べものにならないぐらい少なくなるということですか。
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。 今日は、住宅金融公庫が証券化の支援業務を行ってくる、このことは基本的に私はやらなければいけないことだとは思っていますけれども、実際に果たしてこういう業務を行っていって、その証券化した債券が市場で売買できていくのかどうか、ここにかいてある絵のとおり証券業務がきちんとでき上がっていくのかどうか、その観点に沿って質問させていただきたいと思います。 問題は、この債券は長期ローンに関して保証を付けるものですから、結果的には三十五年の債券になります。その三十五年の債券を今のところ買えるのは、恐らく機関投資家しかいないんだろうと思います。と……
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井でございます。 竹中大臣が内閣委員会との関係で十時四十分までしかおられないということで、法案の審査の前にリレーションシップバンキング等についてちょっとお伺いさせていただきたいと思います。 二月の二十六日に懇談会が仙台で開かれました。そこの中で、私の知り合いの方も出席されておられまして、議事録を読ませていただいたんですが、本当に今回はこういう会合にしては珍しく忌憚のない意見が出たんじゃないだろうかと。つまり、従来、私がよく地元の方々から聞いているお話のとおりされていたという点では極めてオープンな会ではなかったのかなと、そう思っています。 ……
○櫻井充君 おはようございます。 まず、竹中大臣に私、御礼を申し上げたいのは、このリレーションシップバンキングの中に、我々がずっと主張してまいりました金融アセスメント法案の趣旨を盛り込んでいただいた。本当にありがとうございました。あともう一つお願いは、是非実効性のあるものにしていただきたいと思っておりまして、今日はその点についても議論をさせていただきたいと思います。 その中で、まずひとつ経緯を教えていただきたいんですが、我々はずっと金融アセスメント法案の必要性というものを主張してまいりました。竹中大臣の前の柳澤金融担当大臣の時代から、これは規制をするものであって、こういう法律は必要がないん……
○櫻井充君 時間がほとんどないので、ちょっと数点質問させていただきたいんですが、まず一つは、名前出すとまずいのかもしれませんので、ある生命保険会社が無配になるかもしれないと、そういう報道がございます。その際に、銀行からそういう生保に出資されているわけであって、この出資されている場合に無配になるということは利息を払わないものと同じような考え方に立つのかどうか。もし、その利息を払わないものと同じように考えてくるとすると、こういう場合は不良債権扱いになるのかどうか。その点について教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 その場合、例えば予定利率を引き下げる、どうなるか分かりませんが、例えばです、……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。
今日は、お忙しい中、三人の参考人の方に国会に足をお運びいただきまして、本当にありがとうございます。
まず最初に、勝田参考人にお伺いしたいんですが、りそな銀行自体が税務上の欠損金を計上しているわけですが、これは何年間継続されているんでしょうか。
【次の発言】 この二年間ということになりますと、こちらにあります実務者指針というんでしょうか、そこの中で言うと、これは四項に当たるんでしょうか、五項に当たるんでしょうか。竹山参考人と岩本参考人にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 それから、債務超過かどうかという判断をされるときに、……
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井でございます。 随分議論されているんですが、改めて、どうして今予定利率の引下げをしなきゃいけないのかどうかは私には甚だよく理解できません。まずその点について竹中大臣にお伺いしたいんですが。 今資料をお配りしております。一枚目のところにございますが、「大手生保十社の経常損益等の状況」というところがございます。一枚目にございます。これ見ていただければ分かりますが、一応は、当期の損益を見てみますと、十三年度に、これは実際出されている数字ですから構わないと思いますが、朝日生命は確かにマイナスでございますが、ほかの生命保険会社は全部黒字でございま……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。 済みません、地元の日野市朗代議士の告別式に出ておりました関係で今になってしまいました。申し訳ございません。前段の大塚委員等を始め皆さんの質疑を聞いていないので若干重複する点があるかもしれませんけれども、その点についてお許しいただきたいと思います。 まず最初に、改めて確認させていただきたいんですが、竹中大臣が今回のこの法律案に関して、提出するに当たって、個社を念頭には置いていないと、そういうお話がまずございました。それについて改めて、変わりがないのか、その点についてまず御答弁いただきたいと思います。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 まず最初に、この銀行等株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案について質問させていただきたいんですが、どうもこの法律自体、本当に与党の皆さんが御苦労されているのは分かるんですが、果たしてこういう時期に出されたこと自体が適切だったのかどうかという疑問がまず残っているんです、しばらく考えていたんですが。 と申しますのは、一体どういうことかというと、自己資本規制が導入された当時というのは、これは私の記憶が正しければですが、日本の金融機関というのは、自己資本比率をそのまま計算すると六%前後ぐらいでかなり問題があった、そのためにティア2の部分……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。 四年間、財政金融委員会に所属いたしまして、恐らく次の国会はほかの委員会に所属することになると思いますので、最後というわけではありませんが、ひとつ自分なりに、ここ四年間ぐらいの政策を振り返りながら、本当に今までの金融行政の在り方で良かったのかどうか、その点について検討したいと思います。 お手元に資料を配付させていただきましたが、金融庁の皆さんに随分御迷惑をお掛けいたしまして、かなり夜遅くまで掛かって資料を作ってくださったそうです。ありがとうございました。 そこで、まず竹中大臣にお伺いしたいのは、今回のこの三枚目のところなんですけれども、要す……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井です。 今のちょっと内藤委員のやり取りを聞いていて、遠山大臣、私は予算委員会のときに中教審の審議機関のことについて質問させていただきました。あのときにどうだったかというと、是非皆さん聞いていただきたいんですが、事務次官で二週間後に審議会のメンバーになっているんです。諮問する側の人間がたった二週間で答申する側に変わるんですね。こういうことを平気でやっているのが文部科学省ですから、そういうことからすると、今御答弁がありましたけれども、監事の方が、大学の方々が要求されると、こういう人がいいんじゃないかということを要望されたとして、それを受けてとても文部科学省として……
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。 遠山文部大臣から、今、謝罪の表明がございました。一定の評価はいたしますが、私としては不十分な点があると思っています。このこと、内容について今日は触れる予定がなかったんですが、今朝、こういうメールをいただいたので、是非、大臣、もう一度考えていただきたいことがあります。 これは、山形大学の前理学部長が亡くなったそうなんですが、この方が、昨年の十一月の五日に急性の心不全で亡くなった。この方は、全学の中期目標、もうこの時点からやっていらっしゃったんですね、大臣。全学の中期目標、中期計画の取りまとめ役であった前理学部長が、土日返上の連日……
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。
ちょっと私は、この内容について本当に素人なので基本的なことを、大臣、通告していないので申し訳ないんですが、教えていただきたいことがございまして、刑務所というのはそもそも何のためにある施設なんでしょうか。
【次の発言】 そこの中で、医療の提供体制ということに関して言うと、一般の社会での医療の重要性とこの施設内での医療の重要性という点でいうと、どの辺が違ってくるんでしょうか。
【次の発言】 ただ、私が考えるには、社会復帰してもらう場合に、社会復帰が私は一番大きな目的だと思っているんですが、そうすると、社会復帰していった際に入所したと……
○櫻井充君 塩川大臣にまずお伺いしたいんですけれども、補正予算というのは毎年毎年組まなきゃいけないものなんでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、憲法の八十七条に予見し難い予算の不足に充てるためにという形で予備費が定められております。この予備費というのは何のためにあるんですか。
【次の発言】 つまり、補正予算を組まなくても、予備費で充てるというわけにはいかないんでしょうか。
【次の発言】 予見し難いというお話でしたが、今年の予算の中に、外為特会から一千五百億円剰余金をまず先に繰り越して予算に組み込んでいるわけですけれども、これ、剰余金が出るんですかという話をしたときに、大臣は、為替レートが一……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。
まず最初に、JR西日本の居眠り運転と、国土交通省の今後の対応についてお伺いさせていただきたいと思います。
【次の発言】 早期に対応していただいた、まずこの点については評価したいと思っています。
もう一点、私は実は診断と治療をやっておりまして、治療の現場からいいますと、実は運転に携わっている方々で睡眠障害を考えなきゃいけない人がどのぐらいいるのか、まずここから入らなきゃいけない。そうすると、その人たちを今検査できる体制にあるかというと、私はそういう状況にないんだろうと思っております。
この点について、坂口労働大臣、どのようにお考えでしょうか。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。
小泉総理、今の質疑を聞いていて、私は大島大臣の答弁にちょっと納得できなかったんですが、小泉総理は、今の大島大臣の答弁でこの疑惑は晴れたと、そうお考えですか。
【次の発言】 総理、要するに、今、国会議員、一番問題なのは、信頼を失っているということだと思うんです。その信頼を回復するために、こういう問題を取り上げて、やはり疑惑のある方にはお辞めいただくということが極めて大事なことだと思っているんですよ。ですから、今私が申し上げてお伺いしたかったのは、今の質疑応答で大臣の疑惑は晴れたかどうかということをお伺いしているんです。いかがですか。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 午前中の木村委員に対しての総理の答弁をお伺いしていまして、総理は経済対策に対して大きく方向転換されたんではないかと。これは決して悪いことではなくて、いい方向に私は方向転換されてきたんじゃないだろうかと、そう考えています。 と申しますのは、不良債権の処理をした際に、今の直接償却を行っていった場合にかなりの企業が倒産してしまう可能性が高いと。そういう中で、その再生をどうしていくのか。新しい企業を、もちろん新しい産業を興していくことが大事なんですが、今ある企業をどうやって再生させていくかということが極めて大事な点でして、そのようなシステムをお作りになっ……
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井でございます。 この法律は、五年前にたしか百年ぶりの改正ということで、この国会でも議論されました。私、初当選で最初に質問したのが実はこの法律でございまして、そのときに、あの当時、宮下大臣で、そして伊藤さんが局長だったかと思いますけれども、国のかかわり方など幾つかの不備があって、こういう問題があるんじゃないでしょうかということを指摘させていただいたことがございます。そのときに伊藤局長から御答弁いただいたのは、この法律は五年後に一応見直すということにはなっていますが、実態に合わない場合には五年を待たずに改正しますという御答弁をいただいておりま……
○委員長(櫻井充君) 一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま皆様の御推挙によりまして委員長の重責を担うことになりました櫻井充でございます。 委員会で質問ができなくなってしまうという一抹の寂しさがございますけれども、しかし、今の経済や金融の状況を考えてきたときに当委員会が果たすべき役割というのは極めて重いと、そう考えています。正直申し上げまして、形骸化されているのではないかと日々考えていたこともございまして、この委員会を是非積極的に開催して、今の金融問題やそれから経済状況を打破できるような、本来の目的を果たせるようなそういう委員会にしていきたいと、そう考えております。 委員各位の御指導、御……
○委員長(櫻井充君) ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
金融問題及び経済活性化に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時二十一分散会
○委員長(櫻井充君) 一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして、先国会に引き続き委員長の重責を担うことになりました櫻井充でございます。 閉会中の審査を見ていた中で、本来この委員会の設置の目的が金融問題にあるとするならば、足利銀行等の処理の問題は、私はこの委員会で本来は審議されるべきものではなかったのかと、そのように考えております。 そういった問題を審議しないということになってしまいますと、この特別委員会設置そのもの自体が問われることになってしまうのではないのかなと、そのように思っておりました。 いずれにしても、金融問題そして経済の活性化という問題はこの国の喫緊の……
○委員長(櫻井充君) ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、大脇雅子君及び小池晃君が委員を辞任され、その補欠として大渕絹子君及び大門実紀史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
金融問題及び経済活性化に関する調査のため、本日の委員会に金融庁検査局長佐藤隆文君、金融庁監督局長五味廣文君、法務省民事局長房村精一君、国税庁次長村上喜堂君、経済産業大臣官房審議官桑田始君、中小企業庁事業環境部長大道正夫君及び中小企業庁経営支援部長西村雅夫君を政府参考人として出席……
○櫻井充君 委員長辞任に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。 昨年十一月、委員長に選任されまして以来、各委員の御協力、御支援によりまして委員長の職責を果たすことができました。この場をかりて厚く御礼申し上げます。 今回は、今、国会で議論になっております年金の未納問題がございます。その中で、私は、国会議員になってから国民年金はきちんと支払っておりましたが、大学病院勤務時代、無給医局員のとき、そして大学院生のときに、国民年金未加入で未納でございました。 今回は、その責任を取るとともに、もう一つは、けじめを付けた上で、今の年金制度の在り方を抜本的に改革するために国会できちんとした議論に参加……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 先週、私も大学院生そして大学の無給医局員の時代に国民年金を支払っておりませんでした、その責任を取りまして特別委員長を辞任いたしました。今回は一兵卒に戻って年金の議論に参加させていただきたい。委員長の職にありまして、今年はこういう場に一度も立っておりません。今年初めての質問でございます。是非よろしくお願いいたします。 まず最初に、地域を回っていても皆さんから言われることは、政治家に関しての不信感でございます。そういう意味において、我々が今やらなければいけないことは信頼回復をどうしていくのかと、この点が極めて大事なことなんだと。これは小泉総理も全く同……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 私は宮城県の選出でございまして、今日はこちらの地元でこういう会を開いていただきまして本当にありがとうございました。それから、公述人の皆さんには、お忙しい中をお越しいただきまして本当にありがとうございます。 何点か質問をさせていただきたいんですが、私は、民主党の中で、この高速道路の問題についてここ数年来ずっと政策責任者としてやってまいりました。実は民主党は、おととしぐらいは民営化案を提案いたしまして、その案もまとめた一人でございます。ただ、その後、無料化案を頂きまして、我々は無料化の方がはるかにいいんではないのかなということで、今は無料化のことを提……
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