このページでは桜井充参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井でございます。閉会中にもかかわらず、大臣始め委員会に出席いただきまして本当にありがとうございます。 今日は、デフレを中心に質問をさせていただきたいと思っておりまして、まず今日資料をお配りさせていただきましたが、ビッグマック指数というのがあるんだそうでして、要するに世界で販売されている共通しているものについての価格を比較したものでございます。 これを見ていただくと、先進国の中で一九九六年は日本の価格は大体真ん中ぐらいでしたが、その後どうなっているかというと、価格はほとんど上昇せず、特にドル建てになっておりますので、これ円・ドルレートの関係……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。
今日、まず本題に入る前に、先週のメルマガに何げにシックハウスで具合が悪くなりましたと書いたところ、新聞の一面に書いていただきまして、新会館に入って、先ほどもちょっと同僚議員と話をしていたら、同僚議員だけではなく平野達男委員長も実は具合が悪くなったというお話でした。
済みません、通告しておりませんが、菅総理、新会館にお入りになりましたか。そのときに何か具合が悪くなったとか、そういう感じはなかったでしょうか。
【次の発言】 我々議員は結構いろいろ出入りをしているので、そういう意味では化学物質を浴びている時間というのは少なくて済むと思うんですが、そこで……
○副大臣(櫻井充君) 三原委員の初めての質問でこういう答弁の場をいただきまして、本当に光栄でございます。ありがとうございます。また、三原委員からは御自分の経験で、患者さんの立場からの医療政策についてお話がありましたが、私もまだわずかではありますが医療の現場におりまして、これまでずっとがんの患者さんとも向き合ってまいりましたので、思いは共有するところでございます。 今、私の案というようにお話がありましたが、もう基本的には私の案ではなくて、政府の案について簡単に御説明をさせていただきたいと思います。本来であれば厚生労働省から答弁すべきことなのかなと思いますが、まあ一緒に活動もさせていただいており……
○副大臣(櫻井充君) 松村先生にお答えしたいと思います。 今ずっと議論をお伺いしていて、一点、済みません、ちょっと質問の点ではないんですが、組織論とそれから手法とをちょっと分けて議論をしないとそこの議論がかみ合わないのではないのかなと。つまり、その事業仕分という手法そのものは、例えば我々も財務省としてそういう視点から査定を行っていく必要性もあると思っていますし、それは各々の省庁がそういう手法を取り入れていくということについては問題がないような感じがいたしておりました。 その上でですが、我々としては予算の査定をきちんとやらせていただいているつもりでございます。ただし問題は、これ先生、先生も省……
○副大臣(櫻井充君) おはようございます。 この度、財務副大臣を拝命いたしました櫻井充でございます。 五十嵐副大臣、そして吉田、尾立両政務官共々、野田財務大臣をお支えし、この重責を果たすために一生懸命頑張っていきたいと思っております。 藤田幸久委員長を始め委員の皆様の御指導、御鞭撻賜りますよう、心からお願い申し上げます。 ありがとうございました。
○副大臣(櫻井充君) 荒木委員にお答えいたします。 今委員から御指摘がありましたように、政府と日銀が一体になってこのデフレの克服に取り組んでいくというのはもうこれは当然のことだと、そう考えております。 そこの中で、先日の、十月の五日の日銀の政策金融決定会合の中で大胆な政策を発表してくださいまして、これは、御党の山口代表も評価すると委員会の中で御発言があったとおり、我々もこの点については評価しております。その中で、日銀は、中長期的な物価安定の理解に基づき、物価の安定が展望できる情勢になったと判断するまで、実質ゼロ金利政策を継続すると決定したところでございます。 もう一点、そのインフレターゲ……
○副大臣(櫻井充君) 大門委員にお答えさせていただきたいと思います。 まず、この問題にずっと熱心に取り組んでこられた委員の活動にまず敬意を表したいと、そう思います。 三月二十五日の当委員会で委員からそのような御指摘がありまして、当時の菅大臣の方からも検討すると御答弁させていただいたかと思っております。 人事院から、日々雇用に対して、今度は期間業務職員の創設が行われまして、十月の一日からこれが施行されております。これを受けまして、さらには組合の方の方々ともお話をさせていただき、さらには大門委員からこのような御指摘がございましたので、これまで国税庁において非常勤職員の任期について三か月以内と……
○副大臣(櫻井充君) 済みません、ちょっと細かい内容の通告をされていないので、もし違っていれば、あとはちょっと事務方からの答弁もお許しいただきたいと思います。 まず、お父様に大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。お父様も非常に真摯に答弁してくださいましたので、私もそれに倣ってでき得る限りの答弁をまずさせていただきたいと思いますが。 その中で、財政当局としましては、まず法務省と話合いをさせていただく中で、十一月一日から貸与制を従来どおり進めさせていただきたいと思っておりました。 今御質問があった件に関してですが、予算措置は貸与制として計上されておりますので、そういったことを……
○副大臣(櫻井充君) 自民党参議院の政策通として私が日ごろ尊敬しております林委員から質問をいただいて大変光栄でございます。 テレビの発言についてなんですが、まず私の考え方を申し上げさせていただきますと、野党の時代から、国会の論戦の中で野党の議員の意見が取り入れられなかったというのは非常におかしなことだと思っておりました。これは今、与党の立場になってもまさしく同じでして、そのテレビ番組の中で、今、林委員からお話があったような内容のことを野上議員から言われたこと。そしてもう一つは、その場で一緒に議論をさせていただいた大学の先生から、その所得制限を設けなかったことがばらまき政策だと言われている原因……
○副大臣(櫻井充君) 日ごろからこの問題について一緒に活動をさせていただいております松あきら先生からこんなに厳しい質問をいただくとは思ってもおりませんでした。 今委員からお話がありましたが、今回は特例措置ということで、昨年の新型インフルエンザの対策のスキームを用いまして、国とそれから地方が折半で公費助成を行っていくと、そういう形にさせていただきたいと思っています。なるべく多くの子供さんたち、それから女性の皆さんを救済できるような対策を取っていきたいと、そういうことでして、詳細についてはこれからまた詰めさせていただきたいと思っています。 いずれにしても、財務省に入ったから人間が変わったんじゃ……
○副大臣(櫻井充君) 川口議員にお答えしたいと思います。 一義的には東京電力に最終的には責任を負っていただくということになるんだろうと思っていますが、それまでとても待てる環境にはございませんので、財務省として必要な予算措置を早急にやらせていただきたいと、そう思っているところでございます。二次補正で一部予算措置がされています。それから、江田大臣からお話がございましたが、予備費も活用させていただきたいと思っていますし、それから三次補正の方でもきちんと手当てをすると、そういうつもりでございます。
○副大臣(櫻井充君) 前川委員にお答えいたします。
これ、本来であれば、財務省にお問合せの件ではなくて法務省にお伺いしていただくべき件ではないのかというふうに思っておりますが、これはあくまで議員立法で出されたものでして、本来であれば、党側の規則では、関係省庁との連絡を取る、若しくは協議を行うという経過を経るはずですが、三党で合意されるまで我々の方に何ら問合せはなかったということでございます。ですから、我々はどういう経緯でそのようなことが決定されたのかについては承知していないということでございます。
以上です。
【次の発言】 前川議員の問題意識というのは、私は本当に的を得ている、すばらしいこ……
○副大臣(櫻井充君) 御答弁申し上げたいと思いますが、ODA予算については、委員も御存じのとおり、一部は財務省所管でもございます。財務省の所管分のまず二百二十五億についても今回は減額させていただきました。これは、基本的には昨年度分の不用額などがありました。そういったものを全部加えて手当てはさせていただいております。 今、松本大臣の方から御答弁がございましたが、国際情勢等を踏まえて、外務省側からこういったことが必要であるという要求が出てくればそれに応じていくということは当然のことなんだろうと、そのように思っております。ここは我々が、済みませんが、一義的に関係することではなく、これは外務省が判断……
○副大臣(櫻井充君) 済みません、急な質問なものですから、後で事務方から説明を受けて報告をさせていただきたいと、そう思っています。 ただ、これはやはり厚労省内で随分いろんなやり取りがあった中でこういう無駄が生じたというふうに理解しておりますので、こういったことのないように厚生労働省にもきちんと今後対応していただきたいと、そう思っているところでございます。
○副大臣(櫻井充君) 姫井委員にお答えいたします。 国会のお話ですので、私が答弁に立つのがふさわしいかどうかちょっとよく分かりませんが、まずは、この点については三党合意がなされていて、各党できちんと検討に入るという話になっておりますので、今日は玄葉政調会長も来られていますから、是非早く三党で結論を出していただきたいと、そう思っています。 先ほど認定NPO等とありましたが、実はこれ学校法人や社会福祉法人も含まれております。今、震災で学校も、それから地元の社会福祉法人も大きな被害を受けておりまして、この修復のために国として二分の一の補助を出すことにしておりますが、それだけでは不十分であって、で……
○副大臣(櫻井充君) 済みません、通告がなかったので、急な御質問なんですが。 私は、政権交代直後はそういう政策ではなかったというふうに思っております。しかし一方で、最近進めてきている政策に関して言うと、あの当時の新自由主義に近づいていないとも必ずしも、じゃそういうふうに言い切れるのかというと、必ずしもそうまで言い切れなくなってきているというところに少し違和感を感じているところはございます。 それから、先ほどの菊池先生のお話に関して、積極的に財政出動をしていくということについては、ある時点においてこれはまた必要なお話だと思います。 ただ一方で、一方でその財政出動をしていった際に、彼の論のと……
○副大臣(櫻井充君) ちょっと御答弁の前に、私の方からも、今回の津波でお亡くなりになられました皆さんにお悔やみ申し上げたいと思いますし、それから本当に今避難されている皆さんに対して心からお見舞い申し上げたいと思っています。それから、地元選出の議員として、今本当に多くの議員の方々が地元に入ってくださいまして様々な支援活動をしてくださっていることに心から感謝を申し上げたいと、そう思います。 その中で、今委員からの御質問がございましたが、二十三年度の当初予算では公立学校施設整備費に九百十二億円を計上しておりまして、そのうち耐震化事業については七百五十四億円を計上しておりまして、耐震化の事業割合が八……
○副大臣(櫻井充君) 現在、社会保障と税の一体改革が議論されておりますが、この中で、今委員から御指摘がありました問題については議論をされておりません。今後、このことについて、この中に含めるかどうかについては厚生労働省が検討するものというふうに理解しております。 それから、先ほど委員から、税金を投入するべきではないのかと、三つ目のスキームのお話がありましたが、基本的には税金を投入するべきものではないのであろうというふうに我々は理解をしており、そう考えておりまして、こういう事態にならないようにきちんとした年金の運用をする、そういった制度の構築が必要ではないのかというふうに考えております。 以上……
○副大臣(櫻井充君) おはようございます。 愛知議員とは地元の新年会で度々、先輩、しっかり議論させてもらいますからねと、そういうことを言われておりましたので、こういう日が実現しまして非常にうれしく思っております。 今の点については非常に大切なことだと思っております。先日の竹谷委員からの御指摘もございまして、少しまず個別に調べさせていただきましたが、仮設住宅などの場合にはやっぱり寒冷地仕様などの費用がどうしても上乗せされてしまうとか、それから今、県の方でなかなか進んでいかない、仮設住宅の建設が進んでいかないというのは、水道であるとかそれから電気であるとか、こういったものがなかなか引けていない……
○副大臣(櫻井充君) この点については主計局とも実は話はしております。まだこれは私のレベルのところでの話でありまして、そのことが筋が通るか通らないかという議論を今させていただいていまして、そこの理屈が通れば可能性としてはあるんだろうと思いますが、済みませんが、今の段階で申し上げられることは、省内で確定した議論はまだ詰められていないということでございます。
○副大臣(櫻井充君) 非常に大事なポイントなんだろうと思っております。 現在、ここの事業承継税制の中でここにかかわってくる企業が三十社ほどなんだそうです。これからまた増えてくると思っていまして、準備をしていたところ。それから、今回のあの震災で代表者がお亡くなりになって事業を継続する、だけど、事業を継続するけれども事業の規模を縮小せざるを得ないと。ここに雇用の八割等の要件が掛かっていますが、どの点が問題になってくるのか等、これから実態を踏まえて検討させていただきたいと思っていますし、私も被災地選出の議員ですから、事業がきちんと継続できるように、それから税の減免がきちんと適切にやれるように努力を……
○副大臣(櫻井充君) 分かりやすく説明できるかどうかちょっと自信がありませんが、私なりに基本的なことをちょっと整理させていただいて御説明させていただきたいと思います。 委員も御承知のとおり、国債というのは六十年償還ルールですから、六十年間掛けて返却する、償還することになります。そうすると、国としては毎年六十分の一ずつをその償還財源としてこの国債整理基金の中に繰り入れていくことになります。例えば、十年国債ですとどうなるかというと、六十分の一ずつずっと積み立ててきて十年後にこれをまとめて償還すると。ですから、言わばここにあるものは償還財源としてプールされていることになります。ですので、例えばここ……
○副大臣(櫻井充君) 急な御質問なのでちょっと悩んでおりますが、今、私、野田大臣の御答弁をお伺いしながら、私にはとてもじゃないけれどもできない御答弁をされているなと、本当に感心しております。やはり、これが閣内にいる人たちが行うべき本来の行動であって、私がよく取っている行動というのは、いかに閣内にいる人間にふさわしくない行動なのかということを改めて考えさせられております。 こういう場面でどこまで私なりに申し上げればいいのかということについては、本当に今の大臣の御答弁を聞きながら考えさせられておりまして、私はただ、塚田委員がおっしゃっているように、閣内にいるから全て従ってやれということについて、……
○副大臣(櫻井充君) 済みません、急にの質問で大変困っておりますが、今の計画にのせられるのかのせていないのか、それからそれがのることに決定されたのかどうかということについて、済みません、私現時点で知らないものですから、そこを調べさせていただいた上で、仮にそれがのるということになればそういうシステムの中で動かしていくものではないのかと、ルール上申し上げれば、一般的なルール上で申し上げればそういうことになるのかとは思いますが。
【次の発言】 復興財源が、恐らく私、地元の人間からすると二十兆を超える規模になるんではないのかと。済みません、これは個人的な思いですけれども。そうなってきたときに、これ全て……
○副大臣(櫻井充君) うらまれないようにきちんと議論させていただきたいと思います。
【次の発言】 これまでの経緯がありますから、そのことをちゃんと踏まえた上で、今日も勉強させていただきました。ですから、そういうことも全部踏まえて、一義的には本来であれば厚生労働省と総務省で話合いするところですが、そこのところを我々の方で仲介できるものがあればきちんとやらせていただきたいと、そう思っておるところでございます。
○副大臣(櫻井充君) 郡司委員にお答えしたいと思います。
事実関係のみ答弁させていただきたいと思いますが、まず、昨日の閣僚懇談会の中で菅総理から、一次補正で足らなかった部分、急いで対応しなければいけない部分について補正予算を編成するようにというまず御指示がございました。その上で、野田大臣の方には、夕刻、被災自治体が自由に活用できる財源として交付税を増額できないかと、こういう指示があったところでございます。
【次の発言】 実は地元の自治体からもそういう話を随分お伺いしておりまして、今のり面のお話がありましたが、本当に梅雨の前にこののり面の処理をしたいという、二次災害を防ぐためなんですが。
一……
○副大臣(櫻井充君) 答弁書を見ずに分かりやすく答弁させていただきますが、済みません、この点について、まず正直申し上げて通告がございませんでした、なんです。
それで、委員御心配の点に関して申し上げておきますけれども、私も被災地選出の議員でございますから、大門委員が御心配になっているようなことが起こっては本当に大変なことになると思っています。
二次補正、おかげさまで通していただきまして、八千億の予備費がございますから、こういったものを必要であればすぐに使って十分な資金を準備させていただきたいと、そう思っているところでございます。
【次の発言】 繰り返しになりますけれども、三次補正の時期がまだ……
○副大臣(櫻井充君) 宮沢委員にお答えしたいと思いますが、要するに衆議院のマニフェストで六・一兆円、こういったところから削減をいたしますというお約束をしているかと思いますが、現時点で削減できている額は〇・七兆円、この分野での削減できているところは〇・七兆円というふうに考えております。
【次の発言】 済みません、そこで減額できているのが三百二十七億円でございます。
【次の発言】 六%です。
【次の発言】 宮沢先生よく御存じで質問されているのかと思っておりますが、正直申し上げてかなり厳しいと、そう思っております。
これまでも相当いろんな分野で努力はしてきたと思っておりますけれども、現実、その補助……
○副大臣(櫻井充君) 松議員にお答えさせていただきます。 まず、日ごろから松先生ががん撲滅の運動のために一生懸命御尽力いただいていることに心から感謝申し上げるとともに、何げにお昼にこのお話を申し上げたところ、ここまで勉強してくださったことに改めて敬意を表したいと、そう思います。 お話がありましたとおり、今はピロリ菌が胃がんの原因であるというふうに言われています。正式に申し上げますと、萎縮性のタイプのがんについてはピロリ菌だと、未分化のがんについてはまだ原因ははっきり分かってはおりません。それだけではありませんで、今は胃潰瘍であるとか十二指腸潰瘍もピロリ菌が原因であるというふうに一応は言われ……
○副大臣(櫻井充君) 森委員にお答えしたいと思います。 急な質問なので、ただ私たちは、例えば妊娠している可能性のある女性の方が来られている際には、妊娠しているかどうかの確認を行ってからそういう検査をさせていただいております。ですから、子供さんたちに今のような、基本的に言えば、相当重篤な疾患があって検査を行うことがその子供たちにとって何らかの利点があると考え得ることは仕方なしにそういう行為は行いますが、一般的にこういう行為を行うということはないというふうに認識しております。 我々医療人も実は被曝をしております。これは、カテーテルの検査などを行った際に防護服を着ても結果的に被曝しておりまして、……
○副大臣(櫻井充君) 林委員にお答えしたいと思います。 私、一次補正が終わった後に、地元の方々から、こういった部分が足りないと、例えば水産加工業者の方々から予算が不十分であるとか、多くの指摘を受けてまいりました。ですから、そういう意味では、二次補正予算案を早期に提出しなければいけないという思いは、これは総理と全く同じでございました。 ただ問題は、その二次補正を提出する時期が余りに早過ぎて、早過ぎてというのは、地元の要望が本当に吸い上げられるんだろうか、その期間が十分にあるんだろうかということを危惧しておりまして、その地元の声が上がらないまま二次補正予算が組まれてしまうと、今、そこに申し上げ……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。
まず、台風十二号、十五号で被害に遭われた皆さんに心からお見舞い申し上げたいと思いますし、政府そして与党、野党一体となって一日も早い回復のために努力をしていきたいと、そう思います。
今日は、まず冒頭、国内の経済の問題についてお伺いしたいと思いますけれども、まず国内の経済の前に、世界経済の現状について総理はどのように御認識されているでしょうか。
【次の発言】 今、総理からユーロ圏内のというお話がございました。結果的に今ユーロ安になっている、円高になってきているというのは、その問題が非常に大きいからではないのかと思うんですね。
そうすると、日本として……
○櫻井充君 おはようございます。
どうも地元の安住大臣に質問をするのはちょっとし難いものがありますが、今日はお手柔らかによろしくお願いいたします。
税と社会保障の一体改革のところで昨日総理から御指示がございました。年内を目途にというお話がありましたが、まず取りあえず現在の景気の状況がどうなっているのか等を総合的に判断していかなければいけないところがあるんだろうと思っているんですが、まず内閣府の方にお伺いしたいのは、現在の我が国の景気の状況というのはどのように判断されているんでしょうか。
【次の発言】 地元で本当に大変な震災を受けたわけですが、ピンチがチャンスに変わっているといいますか、大幅……
○櫻井充君 おはようございます。 金融円滑化法の質問の前に、一点、消費税のことについてお伺いしておきたいと思いますが、消費税の増税というのは財政再建に資するのかどうかということでございまして、実は、平成九年に消費税を三%から五%に引き上げました。 公債の発行額はどうだったのかというと、平成八年は二十一・七兆円でした。平成九年、消費税の増税を行った年には公債の発行額は十八・五兆円に減るわけですが、このときには、特別減税を打ち切るとか、それからサラリーマンの皆さんの医療費の窓口負担を一割から二割に引き上げ、公共事業費を削減する等で、国として全体で九兆円のプラスになっています。九兆円のプラスにな……
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。 まず、質問に先立ちまして、今回の豪雨でお亡くなりになりました皆さんに心から哀悼の意を表したいと思いますし、それから、被害に遭われた皆さんに対してお見舞いを申し上げたいと思います。政府と一体となって一日も早い復旧復興を目指して頑張っていくということをお誓い申し上げたいと思います。 本題に入る前に、二つ総理に質問させていただきたいと思います。まず一つは、この参議院の審議についてでございます。 マスコミの報道などは、衆議院を通過すると、もうあと参議院で、審議もこれからなのに、もうさも可決するかのようなことを言われ、しかも、もうちょ……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。
今日は、この委員会で随分議論がなされておりまして、私なりにちょっと疑問に感じたことを何点か質問させていただきたいと思います。
委員会というのは、基本的には条文の審査ですから、条文の解釈について議論していく場だと思っています。
その意味で、まず法制局にお伺いしたいと思いますが、議員立法の解釈権限というのは誰にあるんでしょうか。
【次の発言】 いや、ちょっとここで議論したくないんですけど、こんなことで。
そうすると、所掌する事務を負うところがその答弁をするということになると、権限を持つということになると、何でこれ、議員が答弁に立つことになるんです……
○櫻井充君 第二班について、御報告申し上げます。 派遣委員は、吉川理事、石井理事、中村哲治理事、相原委員、岡崎委員、鈴木委員、西村委員、上野委員、中西祐介委員、水落委員、宮沢委員、竹谷委員、中西健治委員、大門委員、亀井委員及び私、櫻井の十六名であり、昨一日、宇都宮市において地方公聴会を開催し、六名の公述人から意見を聴取した後、委員からの質疑が行われました。 まず、公述の要旨について報告いたします。 最初に、栃木県商工会議所連合会会長の北村光弘公述人からは、消費税率の引上げに併せて社会保障給付の重点化、効率化を進める必要性、消費税における複数税率導入が中小企業に及ぼす事務負担等の悪影響など……
○理事(櫻井充君) 社会保障と税の一体改革に関する特別委員長高橋千秋君不信任の動議を議題といたします。
まず、提出者から本動議の趣旨説明を願います。大門実紀史君。
【次の発言】 それでは、これより採決に入ります。
社会保障と税の一体改革に関する特別委員長高橋千秋君不信任の動議に賛成の方の起立を願います。
【次の発言】 起立少数と認めます。よって、本動議は賛成少数により否決されました。
委員長の復席を願います。
速記を止めてください。
【次の発言】 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井でございます。
今、高橋委員長の解任動議が出されましたが、議事進行のもし責めを負うとすれば与党筆……
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。
今日は、社保と税の一体改革を中心に質問させていただきたいと思います。
まず、総理がこの改革に本当に並々ならぬ決意を持って取り組んでいらっしゃることはよく承知しておりますが、一方で、国民の皆さんから見て、この必要性って一体どこにあるんだろうかということがなかなか十分伝わっていないんではないかと思いますので、改めてこの点について御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今のお話で、負担の面についてはある程度お願いしなきゃいけないことはよく分かるんですが、それで、今の説明で本当に将来の不安というのが払拭されるんでしょうか、大変申……
○副大臣(櫻井充君) この度、厚生労働副大臣を拝命いたしました櫻井充です。
西村副大臣、糸川、梅村両政務官共々、三井大臣をお支えしてまいりたいと思っております。
厚生労働委員の皆様の御指導を賜りながら一生懸命頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 今、三井大臣からお話がありましたので重複しないようにお答えさせていただきたいと思いますが、薬害と言っても恐らく大きく二つに分かれるんではないのかと思っているんです。
一つは、血液製剤にウイルスが混入していた、それからクロイツフェルト・ヤコブ病のように異常たんぱくが紛れ込んでいた、要するに品質の管理が十分でなかった……
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。
まず、ちょっと基本的なことを何点かお伺いしたいと思いますが、黒田総裁候補は今までの日銀の金融政策に批判的なことをおっしゃっておりましたが、もう少し具体的に、どの点が問題なのか、そこについて説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 もう少しより具体的に、総裁になられたら、じゃ逆に言えばどうされるんでしょうか。
生産人口が、消費者人口が落ちてきていて、需要が落ちてきているわけです。これはGDPの伸びを抑制していることも含めてですが、物価の上昇を抑えてきている私は最も大きな原因ではないのかと、そう思います。それから、小泉改革で過度……
○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。 岩田参考人にちょっと何点か基本的なことをお伺いさせていただきたいと思うんですが、一点お願いがございます。衆議院の議事録拝見いたしましたが、ちょっと御答弁が長くて、済みませんが、ちょっと短めに答弁をいただきたいと思います。 今のお話の中で、まず私は一つちょっと合点がいかない点があったんですが、それは何かというと、家計は、デフレになってきているので結果的にはお金で持っていた方がいいからお金を使わないという、そういうお話がございました。私はこの議事録読ましていただいてから多くの方々に話を聞いたんですが、誰もインフレだとかデフレだとか……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。
本題に入る前に、昨日ちょっとしたことがあって福井の東尋坊に行ってまいりまして、自殺対策に取り組んでいらっしゃるNPOの方々とお会いしました。そこで、驚いたことに、何か厚生省の自殺対策予算が三割削減されたそうなんですが、まずそれが事実なのかどうか、そうだとすると、一体どういう理由で三割削減したんでしょうか。
【次の発言】 いや、それは違いますよ。
まず、だって全体予算が減ったんでしょう。これは、じゃ国としての自殺対策費は減っていないんですか。まずそこは明確にしてください。
それから、大臣、今の答弁の中で、目的が違いますという答弁ありましたよ……
○櫻井充君 済みません、時間がないので前振りやめて、ちょっと最初は自殺対策と申し上げていましたが、年金の運用のことについて最初お伺いさせていただきたいと思います。
官僚の皆さんが加入されている共済年金と、それから我々が加入している国民年金、それからサラリーマンの皆さんが加入している厚生年金との運用利回り、十年ぐらいの平均の運用利回りを教えていただけますか。
【次の発言】 これは大変な問題でして、官僚が入っている方が圧倒的に運用利回りがいいわけですね。
しかも、グリーンピアなどが問題になりましたが、グリーンピアは、あれは直接お金投資して資産の価値が劣化していくわけですから、そこで損をすること……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。
今日は、安倍総理並びに関係大臣に質問をさせていただきたいと思います。
まず最初に、安倍総理の所信表明演説についてですが、余り、済みません、多くのことに触れられていなくて、最後にとっぴに「強い日本をつくるのは、」というふうに出されているんですが、この強い日本とは一体何なんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、強い日本というのは強い経済という意味なんですか。
【次の発言】 前回は総理は美しい国を標榜されておりました。この美しい国と強い日本とどういう関係があるんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、取りあえずのところは経済を立て直して、そして目標は……
○櫻井充君 私は、民主党・新緑風会、みんなの党、生活の党、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました平成二十四年度一般会計補正予算及び平成二十四年度特別会計補正予算に対する修正の動議を提出いたします。 私たち野党四党は、現下の経済状況に鑑みて、補正予算の必要性については理解しております。しかし、安倍内閣の提出した補正予算は、最初に額ありきで旧来型の公共事業を大盤振る舞いし、財政規律を無視するだけではなく、被災地の復興や真の経済再生につながるのか極めて疑念の強い予算を提出してまいりました。このような予算を、真に復興の加速につながり、将来世代へのツケをできるだけ抑え、そして真の成長……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 経済問題の前に、選挙制度改革についてまず総理にお伺いさせていただきたいと思います。 〇増五減についてですけれども、総理は党首討論の際に、昨年の十一月の十四日の党首討論になりますが、当時の野田総理とこういうやり取りをされております。私たちは、まずは〇増五減、これは当然やるべきだと思いますよ、そして、来年の通常国会において、つまりこの通常国会だと思いますけれども、私たちは既に私たちの選挙公約において、定数の削減と選挙制度の改正を行っていく、こう約束しています、今この場で、そのことをしっかりとやっていく、約束しますよと、そうおっしゃっています。 そう……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。
昨日、十四日に飯島内閣官房参与が平壌入りされました。これは総理の任を受けてでしょうか。
【次の発言】 参与が行かれているのに総理がノーコメントと。非常に重要な問題でございまして、委員長、是非私の同僚の白眞勲に質問をお願いしたいと思いますが、取り計らい、よろしくお願いします。
【次の発言】 それでは、アベノミクスについて質問させていただきたいと思いますが、まず、今日は日銀の黒田総裁にお越しいただいています。日銀の戦略として、どのようなプロセスで物価を上昇させようとしているんでしょうか。
【次の発言】 今、三番目の、円安によってということでしたが、これ……
○副大臣(櫻井充君) 今日は、この調査会で説明の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。 財務省に対しましては、社会保障を含む予算編成の現状と問題点、それから今後の社会保障関係費の見通しと財源の確保策の二点を説明するように御指示をいただいております。お手元の資料に沿って御説明をさせていただきます。 まず、一枚おめくりいただきまして、一ページを見ていただきたいと思います。赤い折れ線グラフが一般会計でございまして、それから太い紺色のラインが税収でございます。バブルのころには税収が六十兆円程度ございまして、国債の発行額、公債の発行額が七兆円前後ぐらいでございましたが、……
○副大臣(櫻井充君) 今回の御質問いただきまして、まず被災に強い町って一体どういう町なのかということを考えさせていただきました。その中で、やはり人の命が守られるということが今回の震災で一番感じたことです。ですから、そういう点でいうと、委員も医師なので、医療の現場と私は非常によく似ていると思っていて、要するに予防をどうしていくのかということがまず一番大事な点なんだと思うんです。 そういう点で、今回、高速道路網以上に私が感じたことは、東部道路というのがあるんですが、この東部道路の盛土が正直申し上げて私は無駄な事業だと思っておりました。要するに、あれをもっと低く積んでおけばもっと要するに高速道路網……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。