桜井充 参議院議員
20期国会発言一覧

桜井充[参]在籍期 : 18期-19期-|20期|-21期-22期-23期-24期-25期-26期
桜井充[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは桜井充参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院20期)

桜井充[参]本会議発言(全期間)
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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 参議院本会議 第26号(2006/05/22、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました証券取引法等の一部を改正する法律案に関して、小泉内閣総理大臣及び関係大臣に質問いたします。  なお、あらかじめ申し上げさせていただきますが、答弁が不十分な場合には再質問をさせていただきます。  さて、小泉総理が政権に就かれましてから五年が経過いたしました。小泉総理の言葉をかりれば、改革がどんどん進んでいって、そしてこの国は良くなったような、そういう御発言がございますが、私にはとてもそうは思えません。例えば、国の財政はどうでしょうか。小泉総理が就任されたときの税収は一般会計で四十七・九兆円、今年の税収の見積りは四十五・……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 参議院本会議 第39号(2007/06/29、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  私は、民主党・新緑風会、社会民主党・護憲連合、そして国民新党を代表いたしまして、三党共同提案による厚生労働大臣柳澤伯夫君に対する問責決議案に対して、賛成の立場から討論を行います。  討論に入る前に、昨日、宮澤元総理大臣がお亡くなりになりました。心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  そして、昨日、理事会で合意のないままに、そしてまた野党から理事会協議の申出があったその動議も無視して強行採決が行われたということに対して、強く抗議を申し上げます。  さて、私が柳澤大臣に初めて質問させていただいたのは、柳澤大臣が金融再生委員会の委員長をなされてい……

桜井充[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院20期)

桜井充[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 決算委員会 第2号(2004/12/02、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充でございます。  今日は会派を代表いたしまして、国の決算及び小泉総理の政治資金管理団体と小泉総理御自身の決算の問題について質問させていただきたいと、そう思います。  今、橋本元総理が日歯から一億円を献金されたということが問題になっておりますが、これは合法的でございますね、総理。総理は合法的に平成十三年の七月の四日に自由民主党から同じく一億円を受け取っております。これは政治活動費として総理に就任した年に受け取られておるわけですけれども、これは政治活動費として受け取られた。これはどのぐらいの期間でどういうことに使われたのか、御説明いただけますか。

第161回国会 総務委員会 第3号(2004/11/09、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充でございます。(発言する者あり)はい、分かりました。  予定していた質問の前に、今の議論をお伺いしていてちょっとおかしいと思う点がありますのでお話しさせていただきますが、郵貯のお金が民間に回っていないわけでは決してございません。要するに、住宅金融公庫なら住宅金融公庫を通して民間の方々にこれはお金がきちんと流れておりまして、問題になるのは、その住宅金融公庫がきちんと経営をやっている、運営をやっているのかどうかということが問題なのであって、郵貯マネーが現在の中で民間に流れていないという、これは間違っていると私は思っています。  それからもう一つ、小さな政府の実現……

第161回国会 法務委員会 第9号(2004/11/25、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  本当に法務委員会で質問させていただくのは久しぶりでございまして、元々内科の医者でございますから、ど素人の質問でございまして、ちょっとピントが外れているところがあるかもしれませんが、御勘弁いただきたいと思います。  現在、議運の理事を務めておりまして、ある理事さんから南野さんは大先輩だから優しく質問してきてねと今日は言われてまいりました。  今日はまず、ちょっと質問に入る前に、昨日質問通告をした際に、私は、私はこの内容はこの法案に関係したことだと思ったために通告申し上げたときに、これは法律と関係ない事項だから質問しないでくれないかということを役……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 厚生労働委員会 第22号(2005/06/07、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  今回、介護保険の法律を改めて読み直させていただきながら、随分分からないところが一杯ありまして、その辺のことについて質問させていただきたいと思います。  まず最初に、法律の定義上、医療とそれから介護と、どこがどういうふうに違っているのか、まずその点について簡単に御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 これは、法律上明確な定義を設けてないという理由を教えていただけますか。
【次の発言】 いや、私はそういうことをお伺いしているんじゃなくて、大臣が今御自身で明確に要するに定義されていないとお話しされたから、なぜこういう介護保険という制度をおつく……

第162回国会 厚生労働委員会 第25号(2005/06/14、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  済みません、今、本会議が終わられて、すぐに駆け付けていただいた中で、しかも局長の答弁者の要求もしておりませんので、大臣と一対一でこれから五十分やらしていただきますので、是非よろしくお願いしたいと思います。(発言する者あり)いや、かわいそうという声が今上がりましたが、私は決してそういうことではなくて、今日は、なぜかというと、考えていただきたいことが何点かあるので、その意味で、私は前々から申し上げているんですが、大臣がどういう立場にいらっしゃるのかというのは極めて大事なことだと思っています。  要するに、省庁を代表したその行政のトップとしておられ……

第162回国会 財政金融委員会 第12号(2005/05/12、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。久しぶりに財政金融委員会で質問をさせていただきます。  先ほど中島委員の方から、不良債権処理に伴ってというお話がございました。そのときに大臣の方から、不良債権の処理をしたから自己資本比率が上がったのだという説明がございましたが、分母がどのぐらい小さくなって分子がどのぐらい大きくなって、結果的に不良債権処理に伴った自己資本比率の改善というのはどのぐらいなんでしょうか。後からでもいいですよ。
【次の発言】 普通は、大体根拠になる数字があるからこそああいう答弁になるんだろうと思うんですね。  私の認識は若干違っていて、要するに、貸出しをやめてしまって、……

第162回国会 総務委員会 第2号(2005/02/01、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  本題に入る前に、二つ、まず一つは市町村合併に伴っての選挙区割りの話と、それからもう一つはNHKの問題についてまず質問をさせていただきたいと、そう思います。  まあ各地域でも同じ実情かと思いますが、お手元に資料を配らせていただいておりますが、我が宮城県でも市町村合併が進んでおります。恐らく衆議院のこれに伴って区割りも変わってくるんだろうと思いますが、もう一方で県議会のその選挙区割りをどうしてくるのかという議論をきちんとしていかないといけないんだろうと、そう思っています。  といいますのは、現在の県議会の区割りというのは、公職選挙法の中の十五条に……

第162回国会 総務委員会 第7号(2005/03/18、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  今日は予算の委嘱審査ということなので、予算が有効に使われるように、税金が本当に皆さんが納得していただいたように使われるようにという思いで質問をさせていただきたいと思います。  特に、独立行政法人や、それから公益法人に対して多額の税金が使われているわけですが、それが本当に有効に使われているのかどうか、まずその点からお伺いしていきたいと思います。  まず、前段ですが、先日、あるテレビ番組で、今は独立行政法人の労働政策研究・研修機構という、前身のことについて内部告発をされている方がいらっしゃいました。その中であったのは、勤務実態が余りにひどくて、大……

第162回国会 総務委員会 第9号(2005/03/29、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井でございます。  まず、本題に入る前に、旧日本労働研究機構における海外出張について質問させていただきたいと思います。  これは、あるテレビ番組の中で、こういう無駄遣いではないかと、この出張自体に本当に意味があったのかどうか分からないというような指摘がございました。まず、その内容についてちょっとお伺いしたいと思います。  本来であれば、これは何かタイでセミナーを開くためにここの理事長が出張されているわけですが、なぜかタイに行く前にアメリカとイギリスに渡っているんですね。そのアメリカの一日目と二日目を見ると全く観光でして、しかもその観光に対して……

第162回国会 総務委員会 第10号(2005/03/31、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  今日は、NHK予算を中心に質問させていただきたいと思います。  先ほどから受信料の不払についていろいろ数字が出ておりましたが、私がNHKの方からいただいた受信料の、未払と言った方がいいんでしょうか、不払の数字をいただいておりますが、全然違っています。本来、テレビ普及世帯、要するにそこの中で有料契約対象世帯というのが四千三百二十二万世帯あるんだそうです。そこの中の契約率が八〇%ですから、世帯契約数が三千四百七十三万件でしかないと。つまり、実際、非契約で受信料を支払っていない人が実は八百四十九万件あるんじゃないんでしょうか。これは個人だけでして、実は法……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第4号(2005/07/19、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  冒頭、ちょっと基本的なことを教えていただきたいんですが、郵政民営化法案と、こうございますが、ここで言っている民営化の定義を教えていただけますか。法律上の民営化の定義を教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 済みません、答弁になっていません。私は、民営化のですね、民営化の定義を教えていただきたいと申し上げているんです。
【次の発言】 改めてお伺いしますが、民営化とは民間の企業になることと、こういうことでよろしいですね。
【次の発言】 そうしますと、今回の法案の中で特殊会社という、先ほど大臣御答弁されましたけど、特殊会社になることはそうすると民営……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第8号(2005/07/25、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。大塚議員の後を受けまして質問さしていただきたいと思います。  そもそも論のところで、もう一回ちょっと改めてお伺いしたいことがございます。それは要するに、郵便貯金というものがなくなるわけですから、基本的に言うとですね、公的な貯蓄機関がなくなります。その公的な貯蓄機関がなくなってくる影響というのは一体どういうものなのかということが十分議論されていないんじゃないのかなと、そう思います。  そこで、まず第一にお伺いしたいのは、先進国の中で公的な貯蓄機関のない国があるのかどうか、まずその点について教えていただけますでしょうか。

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第12号(2005/08/02、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。今日は、だれのための郵政民営化なのかについて小泉総理に御質問させていただきたいと、そう思います。  午前中に片山幹事長からるる質問がございました。そこの中でいろいろな御答弁がございましたが、これまでの答弁と基本的に変わってはいないんだろうと、そう思います。結果的に、今回の法律は、今まで成功してきた日本のビジネスモデル、三事業一体であるというビジネスモデルを壊すということにこれは間違いないことであって、これは今日の御答弁の中でるるありましたが、いずれにしても、最終的には、保険と銀行とを両方とも株の完全売却をするということは三事業一体の形態を壊していくこと……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第13号(2005/08/03、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  今日は、前回どうも議論がかみ合わなかった、まず最初に中央省庁改革基本法三十三条の解釈について、まずこの点について議論をさせていただきたいと思います。  冒頭、官房長官から御答弁いただきたいと思います。よろしくお願いします。
【次の発言】 改めてお伺いいたしますが、そうすると、条文、よく分かんないんですが、条文自体は効力を失っているということで、そういう理解でよろしいんでしょうか。
【次の発言】 いや、ちょっとここは大事なことなんですけど、その三十三条のところは、条文、僕はよく分かんないんですよ、要するに。  普通は法律って、じゃ、一般論からちょっと……

第162回国会 予算委員会 第8号(2005/03/09、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  今日は、一番最初に官民格差の問題について、特に医療制度の中での官民格差の問題について質問させていただきたいと思います。  医療保険制度の中に付加給付制度という制度がございますが、この付加給付制度についてまず御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 この制度がありますが、この制度を政管健保の加入者の場合にはどの程度実施されているんでしょうか。
【次の発言】 なぜ行っていないんでしょうか。
【次の発言】 なぜ財政状況が悪いんですか。
【次の発言】 それだけでしょうか。税金の投入額が変わっているはずですが、平成四年だったと思いますけれども。その……


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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 財政金融委員会 第2号(2005/10/20、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  今、尾立委員から政府系の金融機関のお話がありましたが、その政府系の金融機関の見直しの前にやるべきことは、まず民間の金融機関がどこまで本当に仕事ができるのかということなんだろうと、そう思います。  済みません、いつも医療の話をして大変恐縮ですが、民間の病院でできない部分に対して国立病院や公立病院などをつくってそこを補完していっているわけですから、原点に返れば、民間の金融機関でできない部分に関して政府系の金融機関が補完していくということになるんだろうと思います。  そういう意味で、果たして今、民間の金融機関がきちんとした役割を果たしているのかどうかとい……

第163回国会 財政金融委員会 第3号(2005/10/25、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 最後に、民主党の最後に、前の質問をされた議員とダブらないで、別な角度から質問をさせていただきたいと思います。  今回の改正の中で、銀行の業務に係る禁止行為というのが盛り込まれました。これは代理店業務と全く関係のないことでして、これが第十三条の三に盛り込まれているわけです。で、我々、こういう銀行法等の一部を改正する法律案と、これ、金融庁からのレク用のペーパーいただきましたけれども、この中に一切触れられてないんですね。つまり、代理店業務のことに関しては随分るる述べられたけれど、これは銀行業本体の改正であって、代理店業務とは全く関係ないことなわけですよ。そういったその改正をなぜこの時期に……

第163回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第4号(2005/10/14、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  民主党の最後のバッターになるんでしょうか、質問させていただきたいと思いますが。  伊藤大臣、これ、ちょっと通告外のことで大変恐縮ですが、先ほど大久保委員の質問に対して、仮定に対しては余り答えられないというお話がされました。仮定の話はこういう場合に出てこないということですが、法律を作っている中で罰則規定というのがありますね。これ、罰則規定は、じゃなぜ設けることになるんですか。大臣の御発言ですと、仮説の話はしないんだということになると、罰則規定というのは要らないことになりますよ。
【次の発言】 個別金融機関とおっしゃいますが、これは政府の機関なんですね……

第163回国会 予算委員会 第2号(2005/10/05、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  今日は、まず最初に、アスベストの問題についてお伺いしたいと思います。  人体への被害が随分報告されるようになってから国の方の対策もいろいろ打ち出されるようになってまいりましたが、まずこれまでの総括をしていきたいと思っております。  その上で、日本政府、政府として、いつごろからアスベストに対して人体への被害が、人体に被害を及ぼすと認識されていたのか、そしてまた、その後の対策について教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 問題は、薬害エイズやクロイツフェルト・ヤコブ病のときと同じように、その対策が果たして適切だったのかどうかということなんだろうと……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 厚生労働委員会 第27号(2006/06/13、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  今いろいろ議論をお伺いしておりましたが、なかなか具体的に、こうしていきたいと、こういう方向にしていくんだと、その方向性がなかなか見えてこないと、そこが一番大きな問題なのかなと思いますし、大臣、もう一つ、これ現場で何が困っているのかというと、制度がころころころころ変わることです。つまり、そういうことに対して設備投資をしました。ところが、今度は療養病床のところはまた変えなきゃいけないわけですね。こういうことをやられたら現場は何ともなりませんよ。医療費が削減されているだけの問題ではなくて、こういうことをきちんとした形でやっていただかないと、つまり将……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第8号(2006/05/17、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  経産大臣の御都合もあるということだったので、最初にエコ・ステーションのことについて御質問させていただきたいと思います。  エコ・ステーションそのもの自体の事業の内容は私は極めて大事なことだと思っておりまして、環境に優しい天然ガスの車をどんどん進めていきましょうという方針はこれは問題ないんだろうと、そう思います。なおかつ、そのことの事業に対して協力的にやっていこうというスタンドがどんどん増えてきているということも、これはすばらしいことだと思うんですが、ある意識を持ったスタンドの方から、これは、大臣は役所の方からどういうような説明を受けているのか……

第164回国会 財政金融委員会 第閉会後1号(2006/06/23、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  峰崎委員の質問の中にもありましたが、公正性という観点のことをもう少し具体的にお伺いしたいと思います。  公正性であるとか中立性であるとか、そういうことを踏まえた上で、日銀総裁がそういうものを踏まえた上でやらなければいけない行動、やってはいけない行動というのはどういう点なんでしょうか。
【次の発言】 政策決定過程のことについては分かりました。  そうすると、マーケットに対して中立であるという、そういう立場を取るためにはどういうことが、何というんですか、きちんと守られていかなければいけないんでしょうか。

第164回国会 財政金融委員会 第2号(2006/02/09、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 私は、ただいま可決されました平成十七年度の水田農業構造改革交付金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各会派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     平成十七年度の水田農業構造改革交付金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 米政策改革における新たな生産調整手法の実施に当たっては、関連する交付金等の見直しをはじめ、より効果的で適切な支援策等の検……

第164回国会 財政金融委員会 第8号(2006/03/22、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  先日の予算委員会でも質問させていただきましたが、まず最初に、同族法人の役員報酬の損金不算入の件について改めて質問をさせていただきたいと思います。  先日、いろいろな説明がございましたが、私のまず考え方として今日、谷垣大臣にお伺いしたいのは、要するに税制そのもの自体が法人と個人との在り方が区別されるのかされないのかという、まずこの一点、これが僕は一番大事なことだと思っています。  つまり、今回は役員報酬をまず給料として支払った後で、決算の時期になってみてトータルとして見ると、これは、例えば八百万円なら八百万円を超えるようになってくるから、であったら、……

第164回国会 財政金融委員会 第10号(2006/03/27、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する等の法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各会派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     所得税法等の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 少子・高齢化やグローバル化が進展する中、中長期的な財政構造健全化と経済社会の活性化の必要性が一層増大していることにかんがみ、今後の経済・社会の動向にも留意しつつ、歳出の重点化・選別化に努めるとともに、税制に対する国民の理解と信頼、税負担……

第164回国会 財政金融委員会 第11号(2006/03/28、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 私は、ただいま可決されました関税定率法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各会派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 関税率の改正に当たっては、我が国の貿易をめぐる諸情勢を踏まえ、国民経済的な視点から国内産業、特に農林水産業及び中小企業に及ぼす影響を十分に配慮しつつ、調和ある対外経済関係の強化及び国民生活の安定・向上に寄与するよう努めること。 ……

第164回国会 財政金融委員会 第14号(2006/04/20、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 私は、ただいま可決されました国有財産の効率的な活用を推進するための国有財産法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     国有財産の効率的な活用を推進するための国有財産法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 現下の極めて厳しい国の財政事情にかんがみ、国以外が使用した方が適していると考えられる国有財産については、売却などその有効活用に努めるとともに、国が使用する必要のある国有財産については、財務大臣による監……

第164回国会 財政金融委員会 第15号(2006/05/16、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  まず最初に、この五年間の金融政策についての評価をさせていただきたいなと、そう思います。  その意味で、昨年ですが、昨年度になりますが、メガバンクが多大な、多額な利益を得ているわけですが、基本的に、この利益を調べてみると、結果的に引当金が戻ってきているだけではないのかなと、そう思っています。そう考えてくると、あの当時の不良債権処理において、過剰な引き当てを銀行に課してきたんではないのかというふうに私は思いますが、まずその点に関して、金融担当大臣としていかがお考えでございましょうか。
【次の発言】 景気が回復してきているという指標は何でしょうか。  そ……

第164回国会 財政金融委員会 第17号(2006/05/30、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 荒木委員にお答えしたいと思います。  冒頭、野党の提案に対して質問していただきましたこと、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。  その上で、御指摘がありましたとおり、結論から申し上げれば、我々はアメリカ型のいわゆるSECからイギリス型のFSAに対して変更いたしました。  その理由を何点か申し上げたいと思いますが、まず一つは、我々がモデルとしていたアメリカにおいても、米国会計検査院の報告書を見ると、アメリカは現在、金融行政において、銀行、証券、保険、先物など様々な法律があり、それから様々な検査機関があると。こういう体制において、決してばらばらにあることそのもの自体は失敗では……

第164回国会 財政金融委員会 第18号(2006/06/01、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  今日は、松副大臣、そして小斉平政務官にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。先日の委員会で政府参考人の方から意見を述べていただきましたが、全くとんでもない答弁でございまして、今日は是非政治家としての御発言をいただきたいと、そう思っております。  先日は松副大臣から政治家個人として商品先物に関して踏み込んだ発言をいただいておりますので、小斉平政務官からも是非そういう踏み込んだ御発言がいただければ有り難いなと思っておりますし、昨年は議運の理事のカウンターパートとして様々御指導いただきまして、本当にありがとうございました。  今日は法案……

第164回国会 財政金融委員会 第20号(2006/06/06、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  今回の委員会は、私は本当に意義深い委員会だったと、そう思っております。与党の先生方の御協力、理事の先生方の御協力もあって、大きな問題点を浮き彫りにできたんじゃないのかなと、そう思っております。そういう意味で、本当に与党の先生方、そして池口委員長始め委員の皆さんに御礼を申し上げたいと、そう思います。  残念ながら、今国会で不招請勧誘、商品先物の不招請勧誘に関して、まあまだ分かりません、これから採決がありますので、何とも言えないところですから結論は申し上げませんが、ただ、やはりそういった問題があるんだということを委員の皆さんに認識していただいたこ……

第164回国会 予算委員会 第3号(2006/02/02、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井でございます。  今日はライブドア問題を中心に質問さしていただきますが、まず最初に、経済の問題で二点御質問さしていただきたいと思います。  景気は回復しつつあると言いますが、地元ではまだなかなかでございまして、やはり中小企業対策というのは私は極めて重要だと思っております。  その意味で、経済産業省の方から新連携というシステムが提案されておりますが、まずその概要について御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 大臣、これは本当にいいシステムなんですが、私のふるさとの宮城県の中小企業の方々にお話ししても、もうほとんどの方が知らない、まあせい……

第164回国会 予算委員会 第10号(2006/03/13、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  今日、まず最初に感染症対策についてお伺いしたいと思いますが、現在の国の体制について御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 感染症対策の基本そのものは、いかに予防に徹するかということだと思っております。つまり、日本国内に菌なりウイルスなりを持ち込まないようにするためにはどうしたらいいかということですが、その点についての対策は十分取られているとお考えでしょうか。
【次の発言】 検疫所のところでチェックをするのはもうこれは至極当然のことでして、むしろ大事な点は、その発生地域に行って日本の職員がそこのところで感染症の治療なりをきちんと行っていくとか、……

第164回国会 予算委員会 第12号(2006/03/15、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。今日は、金融問題を中心に質問させていただきたいと思います。  まず最初に、ライブドアがニッポン放送株を時間外取引をいたしました。その際に、伊藤あの当時の金融庁の大臣、そして係争中でもあるにもかかわらず金融庁の方からこの時間外取引そのもの自体に問題はないんだという金融庁がコメントを出しました。その個別の案件、しかも係争中のときに、金融担当大臣、そして金融庁がこのようなコメントを出すのは極めて異例なことです。なぜこの時期にそういう発言をされたのでしょうか。御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 基本的には個別の案件についてはお答えしないと、国会の場で……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第3号(2006/11/27、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  私、まだ現職の医者として診療を続けておりまして、不登校と引きこもりと拒食症の患者さんの診療に当たっております。そこの中で、家庭教育や、それから学校教育だけでなくて、地域の在り方、様々これ社会の問題だと思っていますが、そういう問題が随分僕はあるなと。その観点からと、それから今日は、基本的には法律にのっとって逐条審査をさせていただきたいと、そう思っております。  まず最初に、基本的なことをお伺いしたいんですが、この新しい教育基本法に定めている教育の定義を教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 今おっしゃった内容は、この法律のどこの条文に書かれてい……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第9号(2006/12/07、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  この間ちょっと積み残した件を幾つか質問させていただきたいと思います。  まず最初に、やはりちょっと法文上気になるところがありまして、今日は内閣法制局に来ていただいておりますが、まず二条のところにあります、新しい方は学問の自由を尊重しつつとなっておりまして、現在の二条は学問の自由を尊重しというふうになっております。  これは、法制局の御見解をお伺いしたいんですが、尊重しと尊重しつつというのは、法律上全く同義語でございましょうか。
【次の発言】 今大事なことをおっしゃられたんですが、この文章の中心の文章がやはり、教育は目標を達成するよう行われるも……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第12号(2006/12/14、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  今日は、教育の問題に関して安倍総理に質問させていただきたいと思います。  まず、今回の教育基本法の改正の理由についてですが、安倍総理はその中で、国民がこの教育基本法の改正を望んでいるんだと、そのことを理由の一つに挙げられていますが、その国民の皆さんがこの教育基本法を改正してほしいと、総理が、御自身がそういうふうに判断された根拠は一体何でございましょうか。
【次の発言】 選挙で勝利を収めたというふうにおっしゃいますが、昨年の衆議院選挙は、小泉総理は、これは郵政民営化を問う選挙であって、言わば国民投票のようなものだというふうにおっしゃっておられましたが……

第165回国会 厚生労働委員会 第2号(2006/10/26、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充でございます。  久しぶりに厚生労働委員会に戻ってまいりまして、今回、私の危機感は国民皆保険制度が本当に守られるのかどうか、この一点で、何とか国民皆保険制度を守りたいという思いでこの委員会に所属をさせていただきました。今日は、その観点から大きな話を何点かさせていただきたいと思っています。  私は、最近の政治の在り方を見ていて極めておかしいと思うことがありまして、それは何かというと、責任のない方々がある種集まって、民間委員の方々が集まってこの国の方向性を決めてしまっている、そしてそれがトップダウンで下りてくる、これが本来の政治の在り方なんだろうかと。つまり、国……

第165回国会 厚生労働委員会 第4号(2006/11/28、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  実はこの感染症の予防法の改正というのは、私が初当選したときに一番最初に質問させていただきました思い出深い法案でございまして、二週間ほど毎日厚生労働省の役人の方が私の部屋に来てくださってレクをしてくださいました。私の疑問に全部答えてくださいまして、いやもう質問することがなくなるなと、そういう思いを持ったのと、それから、やっぱり役人といろいろ議論して、闘って勝つということは相当大変なことだなとあのとき思いまして、それから本当に一生懸命勉強させていただきました。今日は、法案のその逐条審査といいますか、条文に沿って少し質問をさせていただきたいと思いま……

第165回国会 厚生労働委員会 第5号(2006/11/30、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  通告の順番とちょっと違っておりますが、今、津田委員からるる質問があった点で、特に最後のところが私も極めて大事な点だと思っておりまして、もう少し踏み込んで考えていけないかどうかについて御質問させていただきたいと思います。  前の国立感染症研究所の倉田所長がウェッジという雑誌に投稿してあった記事がございまして、私はその記事を読んで本当に感動したことがあります。それは、感染症そのもの自体がやっぱり予防という観点に立てば、もっと積極的に日本がアジア各国に感染研の支社のようなものを置いて、そこで発生した感染症の治療を行っていくと。そうすると、地域に対し……

第165回国会 厚生労働委員会 第7号(2006/12/12、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  先ほど、同僚の柳澤議員からもFOPの難病支援についてのお願いがあったかと思いますが、実は私のところの宮城県にも十歳になる小学生の子供さんがいらっしゃいます。署名はもう十万を超える署名が集まって、厚生労働省の方に難病指定の認定をお願いするということで多分署名を持っていかれていると思うんですね。そこの中で、もう一つ今日はちょっと取組を御紹介させていただきたいんですが。  地元の河南高校という高校がありまして、そこの高校生がこの子供さんのために何かできないだろうかということで、文化祭で実はそのFOPというものを知ってもらいたいということで展示も行っ……

第165回国会 行政監視委員会 第2号(2006/10/30、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  今日は、この間資料提出いただきました政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告についてと、それから経済財政諮問会議を中心とする行政の組織論について質問させていただきたいと思います。  まず第一に、この評価表を一応見させていただきました。そうしてみると、BバイCを調べてみると、いわゆる費用対効果ですが、費用対効果が一以下であったものは秋田第二工業用水道事業だけでございまして、これが、BバイCが〇・三三で中止になったと。あと残りは全部一以上でございました。  環境省に問い合わせてみると、環境省の場合には、地方からいろいろ上げてい……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 外交防衛委員会 第16号(2007/06/05、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。  イラクの本題に入る前に、脱北者の件についてちょっとお伺いしておきたいと思いますが、今回の脱北者の件というのは沿岸警備上の問題点というのが提起されたんではないのかなというふうに考えておりますが、その点についていかがお考えでございましょうか。
【次の発言】 今回の件ですね、今年の五月から会社法の株式交換がMアンドAでできるようになりましたが、それが一年実は会社法の改正の後延期されているわけであって、あれは何かというと、堀江さんが、まあ不正な方法でとは言いませんが、その法の網をかいくぐってMアンドAを行っていったと、ここにきっと、こう……

第166回国会 厚生労働委員会 第5号(2007/03/20、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  今の西島先生のやり取りを聞いていて、大臣、僕はやっぱりこれ厚生労働省の不作為だったんじゃないのかなと。つまり、現実を多分把握していたはずなんですよ。つまり、内診という行為が、もし厚生労働省がおっしゃるとおりの法の解釈をお続けになるとすれば、現場で助産師さん以外が内診の行為をやっていたということを厚生労働省は僕は把握していたはずだと思うんですね。若しくは、把握していなかったとしても、これは厚生労働省としては、はっきり言うと職務怠慢といいますか、現実のところを理解していないという点で、どちらにしても僕は問題があったんじゃないかと。そして、その問題……

第166回国会 厚生労働委員会 第7号(2007/03/27、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  今日は、雇用保険法について、あとはまあ一般の質問もさせていただきますが、前半は雇用保険法について質問させていただきたいと思います。  まず、ちょっと基本的なことをお尋ねしたいんですが、雇用保険法の第一条にあります「雇用の安定」という言葉があります。この雇用の安定というのは一体何を指すんでしょうか。
【次の発言】 本当にそうですか。そんな失業がどうのとか何がどうのという、そういうことそのもの自体が雇用の安定ということを指すんですか。大臣、それでいいんでしょうか。
【次の発言】 済みません、ちゃんと紙も渡しておりまして、その一番最初のところに雇用の安定……

第166回国会 厚生労働委員会 第9号(2007/04/10、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  小林委員は労働問題の専門家であります。私は労働問題の専門家ではありませんので、ちょっと今日は基本的なお話をさせていただきたいと思っています。  その前に、ちょっと私なりの問題点を最初に指摘さしていただきたいと思います。その上で、ちょっと通告ないので、大臣、大変恐縮ではありますが、この点について大臣としてどうお考えかをまず、これは予算委員会等でお伺いしていることでもありますので、改めて御答弁いただきたいと思います。  お手元の資料、まず一枚目ですが、この国で今少子化というのが一番大きな問題になっているんだろうと、まあ、一番というか大きな問題の一つだろ……

第166回国会 厚生労働委員会 第12号(2007/04/19、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  まず、基本的なことをお伺いしたいんですが、生活協同組織という、法律の第一条のところに「生活協同組織の発達を図り、もつて国民生活の安定と生活文化の向上を期することを目的とする。」とうたわれておりますが、この生活協同組織というのはこれは日本独特の組織なんでしょうか。
【次の発言】 今のお話ですと、いや、別に日本の組織が悪いと言っているわけではなくて、そうすると、その協同組織みたいな協同組合をつくったときには、ある種やれる事業というのはヨーロッパなどは限定されているということなんでしょうか。そして、それからもう一つは、農協やいろんなところと一くくり……

第166回国会 厚生労働委員会 第13号(2007/04/24、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  ちょっと済みませんが、生協法の続きをちょっとやらせていただきたいんですが。というのは、僕、この間、中村局長が答弁されていて、何で生協法が社会・援護局なんだろうというのをちょっと調べてみたら、そこの組織図を見ると地域福祉課というところが生協法の所管であると。しかし、生協法を読んでみると、福祉という文字は少なくとも目的のところや事業の内容のところには一言も触れられていません。出てきている文言はほとんどが生活ということであって、組合員の生活の安定であるとか生活文化の向上であるとかいうことなわけですよ。  そうすると、もう一つは、私は今、引きこもりの……

第166回国会 厚生労働委員会 第20号(2007/05/17、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井でございます。  まず大臣、ちょっと冒頭済みませんが、通告なしで大変申し訳ないんですが、今日の新聞に過労自殺五七%増と、過去最多の六十六人であるという記事が掲載されておりました。この記事に見るまでもなく、私は、労働者の労働条件というんでしょうか、それがどんどんどんどん悪くなってきているような気がしておりますが、所管省庁の大臣としてはどういう御認識をお持ちでございましょうか。
【次の発言】 大臣、これ今日は通告ないので、来週の火曜日にまた質問時間をいただけるそうですから、これは来週の火曜日でも結構ですが。  労働省の役人の人たちと話をすると、……

第166回国会 厚生労働委員会 第21号(2007/05/22、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  今日は、パート労働法はパート労働法なんですが、最近の要するに法律の決められ方というんでしょうか、制度の決定の仕方、まず、ここを直していかない限り、直していかない限りまともな政策にならないんじゃないのかなと、そう思っております。  それで、まず私の考え方を基本的にお話ししておきますが、要するに、国会議員と違って選挙の洗礼も受けず、それから官僚のように国家公務員法の縛りがあるわけでもなく、自分たちを有識者と勝手に名のって好き放題やっていて、何の処罰も受けないような、そういう人たちが権力の座にいることそのもの自体が今の政治を私は最大ゆがめていると、……

第166回国会 厚生労働委員会 第22号(2007/05/24、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  議員立法でこういう形で提案され、それから阿部、自民党の筆頭と、それからうちの津田筆頭との間で、議員間でこういう意見交換をする場をつくった方がいいんじゃないかということでございまして、それはそれとして物すごく意義のあることではないのかなと、そう思っております。一方で、がりがりやるなと言われておりまして、がりがりやるということがどういうことか私にはよく理解できませんが、いつもどおりの調子でやらせていただきたいなと、そう思います。  まず、法律を読ませていただきましたが、児童虐待の中には大きく四つに分類されているかと思います。それは身体的虐待ですね……

第166回国会 厚生労働委員会 第23号(2007/05/29、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井でございます。  昨日、現職の大臣が自殺されるという本当に大変なニュースが飛び込んでまいりまして、我々まず、松岡大臣の本当に心から御冥福をお祈りいたしたいと思いますし、極めて、何と言ったらいいんでしょうか、複雑な気持ちでございます。あとはまあこれから様々検証されていくことがあるんだろうというふうに認識はしておりますが、そういう点でもう一度、国会や内閣であるとか、そういったものの役割等を改めて検討していかなければいけないんじゃないのかなと、そういうふうに思っております。  その意味で、私は、今、林副大臣からるる御説明がございましたが、私は林副……

第166回国会 厚生労働委員会 第25号(2007/06/05、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充でございます。  今日は法律の基本的なところも僕はお伺いしていきたいと、そう思っております。  まず、その上で、年金のまず正確な人数からちょっと把握していきたいと思っておりますが、現在、年金の加入者とは一体何人で、そして、その上でもっと大事なことは、きちんと情報管理されているという人たちは一体何人なんでしょうか。
【次の発言】 その管理されている人が、長妻議員の質問によって明らかになりましたが、必ずしも適切に管理されているわけではないはずですね。ですから、まず、五千万件が宙に浮いている浮いていないの議論の前に、これは政府としてきちんとした形で年金の管理をしな……

第166回国会 厚生労働委員会 第28号(2007/06/12、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  大臣に端的にまずお答えいただきたいことがありますが、要するに、どうしてこういう問題が起こったのかということを一言で言えば一体どういうことが原因なんでしょうか。
【次の発言】 済みませんが、それは、厚生省の中で様々な議論があったと思いますが、予見される事態でしたか、予見されなかったことなんでしょうか。
【次の発言】 大臣、その答弁は僕は違っていると思いますよ。今から違っている根拠を御説明させていただきます。  済みませんが、資料をちょっと配っていただけますか。
【次の発言】 大臣、この本を読んだことがおありでしょうか。厚生年金保険制度回顧録という本な……

第166回国会 厚生労働委員会 第31号(2007/06/19、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  済みません、ちょっとこれ通告しておりませんが、今日の新聞報道をちょっと見て、許し難い記事なので、まずこれについての大臣の御感想をお伺いしたいと思いますが、我々がサンプル調査をしてくれと言った際に、僕らは四件だという報告を受けました。しかし、これは三十五件か三十五件でないかは別として、少なくとも、名前の読み仮名、住所、生年月日の入力ミスというのが五件あったということからすると、最低でも、ここの残りの何件かに対してはこれは議論があるとしても、少なくともこの五件は明らかにミスですね。  まず、私はこれは明らかにミスではないのかというふうに思いますが、大臣……

第166回国会 厚生労働委員会 第32号(2007/06/21、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  済みません、種々の事情で相当質問時間が短くなりましたので、端的にちょっとお答えいただきたいんですが、まず、大臣はこの宙に浮いた年金の問題、要するにこの年金記録の問題ですが、これは重大な問題だという認識、これでよろしいんですね。
【次の発言】 重大な問題だということで、この責任の所在をまずはっきりさせなきゃいけない。これはこれから第三者委員会でいろいろあるんでしょうが、現時点において、少なくとも社会保険庁にも問題があったと、そういう認識でよろしいですか。
【次の発言】 もう一度、僕がお伺いしておきたいのは、要するに社会保険庁にも責任があったし、厚生労……

第166回国会 厚生労働委員会 第33号(2007/06/28、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  柳澤大臣、今の島田委員とのやり取りをちょっとお伺いしておりまして、国家公務員であると親方日の丸的で駄目なんだというお話でしたが、そういうことをおっしゃると、官僚機構そのもの自体を壊さなきゃいけないことになりますよ。そういうことで本当によろしいんですか。
【次の発言】 そうしますと、中央省庁の役人は国家公務員でよくて、社会保険庁の役人は国家公務員では駄目だと、その理由は一体どこにあるんですか。
【次の発言】 僕は違うと思っているんですね。それは何かというと、この本、本当一冊読みまして、年金制度そのもの自体理解いたしました。  そこで、大臣、このときに……

第166回国会 国土交通委員会 第19号(2007/06/07、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充でございます。  民主党はたしかタクシーの規制緩和に賛成したんじゃなかったかというふうに思っておりますが、タクシーの規制緩和にあの当時賛成はしてみたものの、現状を見てみると、本当にその規制緩和が正しかったのかどうかということを考えさせられております。特に、これ全国各地によって全然違うんだろうと思いますが、我が宮城県、特に仙台市のタクシーの台数の増え方というのは日本で一番多くて、タクシーの運転手さんたちの給料というのも激減しております。十年ほど前は手取りで三十万円ぐらいあったタクシードライバーさんたちですが、今はもう手取りで十五万行かないと……

第166回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第7号(2007/06/28、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  まず最初に、基本的なことからお伺いしたいと思いますが、それから、済みません、これちょっと野党の発議者に通告しておりませんが、併せて時折質問させていただきたいと思いますけれども。  まず、この点はちょっと野党の発議者にも御答弁いただきたいと思いますが、どうして政治と金の問題というのがこうやってずっとなくなってこないのか、この点について与野党の認識をお伺いさせていただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  今、与党の発議者から、気持ちの問題だと、内心の問題だというお話がありました。そうだとすると、果たして本当に今回の与党案でそういっ……

第166回国会 内閣委員会 第12号(2007/05/10、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  まず、ちょっと冒頭、委員長にお尋ねしたいことがありますが、この委員会の定足数は何人でしょうか。
【次の発言】 定足数ですが。
【次の発言】 その要件を私は満たしていないと思いますが、委員長としてどのような判断をされて委員会を運営されていらっしゃるんでしょうか。  済みません、同じ会派の中でこういうことをきつく申し上げるのはちょっと筋としてどうなのか分かりませんが、私は、そういう観点を全然抜きにしてですね、抜きにして、まずきちんとした委員会運営、議論をしていく上においては、まずちゃんとした要件を満たした上で議論をするべきではないのかなと、そう考……

第166回国会 文教科学委員会 第15号(2007/05/29、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  ちょっと、本題に入る前に、政治の在り方について大臣と官房長官の御見解をまずお伺いしておきたいと思いますが、私は今の政治の在り方の中で、僕らは選挙で選ばれている、言わば国民の代表者です。それから、官僚は国家公務員法という規定があって、そこの中で、権利もありますが責任を負っているという、その義務を負っているという立場で仕事をしております。  しかし、最近の、内閣も含めて、この国全体の政治の動き方というのを見ていると、そういう全く義務、責任を負っていないような人たちが言わば自分の勝手な発言を繰り返し、それがあたかも有識者という名前で正しいように報道……

第166回国会 法務委員会 第13号(2007/05/22、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。  まず最初に、基本的なことをお伺いしたいんですが、少年法の第一条の目的のところに、この法律は、少年の健全な育成を期しと明記されておりますが、一般的にこの責任を負っているのは第一義にはだれが、だれが責任を負うことになるんでしょうか。
【次の発言】 長い答弁でございましたが、結論は、要するに第一義に責任を負うのは保護者である親だということでよろしいんですね。
【次の発言】 それはあくまで少年法の立て方がそうなっておりますが、それでは、非行を犯した少年に対して国が第一義に責任を負うというふうに決められた根拠はどこにあるんでしょうか。

第166回国会 予算委員会 第3号(2007/03/05、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。午前に引き続いて質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、タミフルの問題についてお伺いしたいと思いますが、地元の仙台でも十四歳の子供さんがタミフルを服用した後に亡くなられました。心から御冥福をお祈りいたしたいと思います。  この件に関して、実は十代の子供さん方が三名亡くなっておりますが、厚生労働省としては、因果関係はなく、そして今回、こういう形でこれからも継続投与してくださいという措置をされましたが、この措置は適切だというふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 それはそれで分かりました。  ちなみに、私も数年前タミフルを服用した経験もございま……

第166回国会 予算委員会 第8号(2007/03/12、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  まず最初に、冒頭、政治と金の問題についてお伺いしたいと思いますが、良識的である塩崎官房長官にまずお伺いしておきたいと思いますが、政治資金の報告書の中で、本来一円も掛かっていないと、一般論でお伺いしたいんですが、ゼロ円と計上すべきところに数百万円を計上した場合というのは、これ、適切でしょうか不適切でしょうか。
【次の発言】 例えば、項目立ての中で計上すべきものが何もないと、一般的に言うと。その場合はゼロ円と計上することになりますね。例えば、そういうものでありながら、例えば数百万円というふうに計上したような場合には、これは収支報告書上はこれは違反になり……

第166回国会 予算委員会 第13号(2007/03/26、20期、民主党・新緑風会)

○櫻井充君 浅尾委員に引き続いて質問をさせていただきます。  今の御答弁聞いていてちょっと何点か聞きたいところもありますが、最初に、まず自分が用意してきた質問についてさせていただきたいと思います。  まず最初に、タミフルの問題について質問をさせていただきますが、三月五日のこの予算委員会で、私は十代に使用禁止すべきだという主張をさせていただきました。厚生省でどういう判断をされたのか分かりませんが、そのときには否定的な意見でしたが、結果的には十代に禁止になったと。私はこの判断は正しかったというふうに思っています。  なぜあのときと今に至って判断が変わったのか、その点についてまず御答弁いただけますで……


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