このページでは紙智子参議院議員の26期(2022/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 大臣、先日は畜産農家の皆さんの本当に大変な窮状を聞いていただきました。ありがとうございます。 それで、今日はまず酪農、畜産についてお聞きしたいと思います。 酪農の生産者から話を聞きますと、飼料価格の高騰で先が見えないという窮状を聞きます。ある酪農家は、二年前と比べると、一頭の餌代が一日五百円上がったと言われます。一か月だと一万五千円、百頭飼っていると百五十万円です。 ホクレンが十一月から飲用向けの乳価を一キロ当たり十円上げることを決めました。しかし、酪農家が受け取る平均価格というのは、諸経費がかさみますが、二円程度なんですね。北海道は加工原……
○紙智子君 日本共産党の紙智子です。 農林水産省は、昨年の十二月に水田活用交付金の厳格化、見直しを公表しました。しかし、現場からは唐突過ぎるなどの意見が出されました。今年に入って、参議院に百八十二件の意見書が出されております。その中には、慎重な対応という表題もあるんですけれども、見直しの撤回や中止を求めるものもかなりあります。 北海道農協中央会を始めとする農業関係五団体に道庁と市長会と市町村でつくる北海道の関係機関連絡会議、ここが九月に提案書を提出しています。この提案書では、全国的な米の需給安定のため、生産の目安を踏まえた作付けを推進して、多様なニーズに対応した米の生産、販売や経営の効率化……
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 法案に入る前に、まずJRAで働く労働者の処遇改善についてお聞きします。 二〇二〇年に発生した新型コロナウイルス感染症は、競馬界にも大きな影響を及ぼしました。騎手や調教師始め、競馬関係者はレースを継続するために感染症に万全の対策を講じてきたと思います。しかし、国内での感染拡大の影響を受けて、約七か月半、無観客競馬を実施せざるを得ない状態になったと。無観客競馬の間は、勝馬投票券、いわゆる馬券の窓口での販売業務は休止となって、馬券売場で働く従事員は自宅待機とされ、休業を余儀なくされました。 従事員は、土日の業務がなくなると収入が絶たれます。そこで、……
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