鈴木善幸 衆議院議員
27期国会発言一覧

鈴木善幸[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期
鈴木善幸[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鈴木善幸衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院27期)

鈴木善幸[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期
第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第34号(1956/04/17、27期、自由民主党)

○鈴木善幸君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま外務大臣から御報告になりました日ソ漁業交渉について、政府の所信をお尋ねいたしたいと存じます。  まず第一に、日ソ漁業問題についてのソ連の回答の内容を見まするに、日本側が最も急いでおりますサケ・マス漁獲制限措置の解決を、一般的な日ソ漁業協定の締結後に引き延ばす意向を示しておる点で、日本側にとっては必ずしも満足すべき回答ではないと思うのであります。ソ連側が提案する一般的漁業協定は、正式な二国間の条約の性質を持つものと解釈されるだけに、本筋の日ソ交渉が中断されているにもかかわらず、このような協定を結んだ場合は、日ソ間に戦争状態が終結すると同様……

鈴木善幸[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院27期)

第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 農林水産委員会 第2号(1955/03/28、27期、自由党)

○鈴木(善)委員 党の持ち時間もございませんので、一、二点だけお伺いしたいのです。それは油の問題でございます。大臣も御承知のように、関税定率法で重油あるいは原油等が現在関税がかからないという臨時の措置を講じておるわけでありますが、これが三月三十一日をもって御承知のように切れるのでありますが、これに対しまして、漁業経済が非常に逼迫しております現状にかんがみましてこれを引き続き一カ年間延期をされる御措置をとられる御方針であるかどうか伺いたい。
【次の発言】 河野農林大臣は肥料の値下げの問題と同じように、漁業経費の三割以上を占めております漁業用燃油の値下げの問題につきまして非常な関心を持っておられて……

第22回国会 農林水産委員会 第5号(1955/03/31、27期、自由党)

○鈴木(善)委員 私は石油の問題、特に農林漁業用燃油の確保の問題につきまして政府にお尋ねをいたしたいと思うのであります。通商局長や鉱山局長もまだお見えになりませんから、まず大蔵省の関税部の方にお尋ねをいたしたいと思うのであります。政府は、昨日衆議院の本会議の議決によりまして、六月まで石油に対する関税の延期の法案を提案になりまして、これが決定いたしたのであります。今まで毎年一年ずつ延期をいたして参ったのでありますが、今年に限り六月までの延期にとどめました理由はどういうことであるか。この点をまずお尋ねしたい。
【次の発言】 ただいまの御答弁で、七月から実施予定の税制全般の改正とにらみ合って、とりあ……

第22回国会 農林水産委員会 第8号(1955/04/30、27期、自由党)

○鈴木(善)委員 災害の問題が済みましたら、私、漁業用の燃油の問題につきまして委員長に善処方をお願いいたしたいと思うのでありますが、それは最近における漁業用燃油価格の高騰によりまして漁業経済が非常に苦しい状態に追い込まれておることは御承知の通りであります。この問題につきましては、前国会におきまして衆議院並びに参議院の水産委員会で、漁業協同組合の系統団体に輸入外貨の割当をすべしという決議を上げまして、政府に強く勧告をいたしておったのでありますが、その後政府はじんぜんこれに適切な対策を考えておりません。そこで今国会になりましてからも、当委員会におきましてこの問題を審議して参ったのでありますが、いま……

第22回国会 農林水産委員会 第17号(1955/05/27、27期、自由党)

○鈴木(善)委員 農林大臣に水産政策の基本問題につきましてお尋ねいたしたい。農林大臣は冒頭の委員会におきまして、総合食糧政策の一環とされて水産業の振興、漁民生活の安定ということを重視しておられるようであります。そこでお伺いいたしたいのでありますが、水産業の振興に対する農相の今後の施策の基本的な構想を一つお伺いいたしたい。
【次の発言】 それでは政府の長期六カ年計画の中には、水産業の振興計画については載っておらないのでありますか、その点について伺いたい。
【次の発言】 農林大臣も御承知と思うのでありますが、戦時中から戦後にかけまして、マッカーサー・ラインの設定等によりまして、漁場も非常な制約を受……

第22回国会 農林水産委員会 第22号(1955/06/08、27期、自由党)

○鈴木(善)委員 水産業協同組合法の一部改正につきまして、水産に関する小委員会における調査の経過及び結果等について御報告申し上げます。  ただいま委員各位の御手元に配付いたしてあります水産業協同組合法の一部を改正する法律案は、昨年農業協同組合法を改正して農業協同組合による共済事業の拡充を見たと同様の趣旨によりまして、今般水産業協同組合共済会の事業の拡充をはかるとともに、全国を地区とする漁業協同組合連合会の事業に関する規定の一部を改正して漁民生活の安定に資せんとすることがその趣旨であります。  昨年第十九回国会におきまして、農協法の改正以来、農村と相隣接せる漁村の関係あるいは漁業協同組合と農業協……

第22回国会 農林水産委員会 第23号(1955/06/09、27期、自由党)【議会役職】

○鈴木(善)委員長代理 ただいま田口委員から、木更津のノリの被害の問題その他水産の被告に関する問題は水産に関する小委員会に移して、早急に具体的結論を出したい、こういう動議が提出されましたが、さよう取り計らって御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう取り扱うことにいたします。
【次の発言】 それでは午前中の審議はこの程度にとどめまして、暫時休憩をいたします。午後は三時から委員会を再開いたします。     午後一時四十六分休憩

第22回国会 農林水産委員会 第24号(1955/06/10、27期、自由党)【議会役職】

○鈴木(善)委員長代理 佐竹委員に申し上げますが、検査官等の出席は要求してございまして、今さらに督促をいたします。
【次の発言】 ただいまの田口委員の動議につきまして、御意見があれば、御発言を願います。別に御発言もないようでありますから、お諮りいたします。  田品委員の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、動議は可決されました。なお本件の議長に対する報告並びに政府に対する送付方につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう取り計らうことにいたします。  ちょっと速記をとめて下さい。

第22回国会 農林水産委員会 第26号(1955/06/17、27期、自由党)【議会役職】

○鈴木(善)委員長代理 足鹿委員。

第22回国会 農林水産委員会 第28号(1955/06/22、27期、自由党)

○鈴木(善)委員 この法律による営農資金等に融通すべき資金源の手当はどうなっておりますか。これはわずか四億五千万円が計上されておるようでありますが、この額はわずかでありますから、農中等で一応まかない得ると見ることができると思うのでありますが、昨年、一昨年等の災害の際にも相当農林中金等に無理がかかっておりまして、今後の災害も予想されるわけでありまして、こういう資金の原資の手当を政府から相当配慮してやりませんと、農協、漁協等の経常的な資金の圧迫になる、こういうことが憂慮されるわけでありますが、原資の手当について政府はどういう処置を講ぜられておるか、お尋ねいたしたい。

第22回国会 農林水産委員会 第30号(1955/06/28、27期、自由党)【議会役職】

○鈴木(善)委員長代理 それでは次に農業協同組合事業運営の問題について、前会に引き続いて調査を進めます。農林省から大坪経済局長、平木組合検査課長が見えております。佐竹新市君。
【次の発言】 それでは委員各位にお諮りいたします。検査概要以外の佐竹委員の御要求になっております細部の事項につきましては、秘密会によりまして詳細に内容を検討することに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう取り計らいます。
【次の発言】 これは委員各位もすでにお聞き及びの通り、大坪局長からもしばしば、もし委員会でそのようなお許しを得れば秘密会を開いていただいて、その際に詳細に御説明申し上げたい、こういう御発言もございま……

第22回国会 農林水産委員会 第39号(1955/07/13、27期、自由党)

○鈴木(善)委員 去る五月三十日、水産に関する小委員会において起草いたしました水産業協同組合法の一部を改正するに法律案につきましては、六月八日の本委員会において私からその経過及び結果等について詳細に御報告を申し上げた通りでありますが、その際特に農業及び漁業災害補償制度に関する小委員長から、同小委員会においても本件についてさらに検討いたし、万遺憾なきを期したい旨の発言があり、その後この趣旨に沿って、両小委員会において、六月十一日及び七月九日の両日にわたって連合の小委員会を開催して、慎重審議いたした次第であります。  この連合小委員会における審議の内容につきましては、会議録によって詳細御了承を願い……

第22回国会 農林水産委員会 第41号(1955/07/15、27期、自由党)

○鈴木(善)委員 おくれて参りまして、はなはだ恐縮でありますが、提案者に二、三お尋ねをいたしたいと思うのであります。天災による被害農民、漁業者に対する資金の融通に関する暫定措置の法案でありますが、御趣旨はまことにけっこうだと思うのでありますが、このうち漁業の面におきまして漁具等に対する資金の融通の問題があるわけであります。御承知のように大きな定置漁業等になりますと、二、三千万円も漁具費にかかる。こういう漁業の場合には、漁具が非常に小さなものから大きなものまでたくさん種類がございまして、それを営農資金等と同じように一定の額で押えるということは、非常に漁業の実態に沿わない面があるわけであります。ま……

第22回国会 農林水産委員会 第42号(1955/07/16、27期、自由党)【議会役職】

○鈴木(善)委員長代理 午前に引き続き会議を開きます。  公海における漁船の拿捕及び韓国の漁民の抑留問題について調査を進めます。田口長治郎君。
【次の発言】 赤路君。
【次の発言】 外務大臣、政務次官に交渉いたしたのでありますが、外務大臣は病気のために本日はお休みのようであります。なお政務次官は、ただいま外務委員会に入っておる模様であります。(「出ておりません。外へ出て行った。」と呼ぶ者あり)今連絡をとらしております。久保田委員。
【次の発言】 山本利壽君。
【次の発言】 お諮りいたします。公海における不法な漁船の拿捕及びで韓国における漁民の抑留問題は、わが国の漁業権益を守る重大な問題であり、……

第22回国会 農林水産委員会 第43号(1955/07/18、27期、自由党)【議会役職】

○鈴木(善)委員長代理 それでは外務大臣もお見えになりましたから、一昨日に引き続きまして公海における漁船の拿捕及び韓国における漁民の抑留問題について調資を進めます。田口長治郎君。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 今澄勇君。
【次の発言】 久保田委員、大臣には重要な御用件があるそうでありまして、あと数分だけというお話でありますが、大臣に関する質問だけを簡潔に願います。
【次の発言】 簡潔に願います。
【次の発言】 久保田委員、簡潔に願います。
【次の発言】 松野委員。
【次の発言】 この際、田口長治郎君より発言を求められております。これを許します。

第22回国会 農林水産委員会 第46号(1955/07/21、27期、自由党)

○鈴木(善)委員 私は本漁港整備計画の改正につきまして承認するに当って、附帯決議の動議を提出いたしたいと存ずるのであります。御承知のように漁港の修築整備は、わが国の漁業発展の基本的な施策であり、かつ全国の多数の漁業者が、生活の根拠としてこれが修築整備の促進を強く要望いたしておる重要な問題でございます。全国にはすでに政府の指定にかかりますところの漁港が二千六百七十七港ございまして、これらの漁港はいずれも修築整備を要する漁港でございます。終戦後におけるわが国の漁業の発展の経過からいたしましても、現在の漁港はこの漁業情勢に即応しないおくれた施設に相なっておりますので、すみやかにこれを整備計画に載せま……

第22回国会 農林水産委員会 第51号(1955/07/30、27期、自由党)【議会役職】

○鈴木(善)委員長代理 楯委員。
【次の発言】 次に農協の運営に関する問題について調査を進めます。淡谷委員。
【次の発言】 暫時休憩いたします。午後は二時半から再開いたします。    午後一時二十一分休憩
【次の発言】 中村委員。


■ページ上部へ

第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 農林水産委員会 第2号(1955/12/01、27期、自由民主党)

○鈴木(善)委員 北洋漁業の問題につきまして、赤路君、川村君等からだいぶ御質問がありましたから、私は簡単に二、三の問題をお伺いしたいと思うのであります。  この北洋のサケ、マス流し網漁業にいたしましても、カニ漁業にいたしましても、今後の北洋漁業の安定をはかります一番焦点になる点は、資源の問題とそれから漁獲物及び製品の販売対策、この二つが一番中心になる、こう考えております。資源の問題につきましては、ローマの会議におきましても、また先般の北太平洋漁業会議におきましても、相当論議をされておりますが、私はきわめて近い将来に、この北洋における鮭鱒あるいはカニの資源の問題は、関係国の重大な問題になるのじゃ……

第23回国会 農林水産委員会 第3号(1955/12/06、27期、自由民主党)

○鈴木(善)委員 大豆の価格低落に対する措置につきまして、去る一日の当委員会におきまして、政府にこれが緊急対策並びに恒久的な措置につきましてお尋ねをいたしておったのでありますが、政府においてもすみやかにこれが対策を確立したいという御答弁がなされておったのであります。現在開拓農民初め、非常に価格低落によって困窮をいたしておりますところの生産者に対しまして、すみやかに安心のいく措置を政府においてとらるべきである、こう考えておるのでありますが、前回の委員会のお約束に基いて、政府はこれに対してどのような御措置をとる方針でありますか、この点をお尋ねしたいと思うのであります。


■ページ上部へ

第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 農林水産委員会 第2号(1956/01/12、27期、自由民主党)

○鈴木(善)委員 ただいままで参考人各位の詳細にわたる今次災害の御報告を承わったわけでございますが、カムチャッカ沖震災以来の甚大な被害でございまして、私どもこれが回復につきましては、特に農林水産関係の被害が大きいだけに、当委員会としてもこれに対する重大な責任を痛感いたしておる次第であります。  まず政府にお尋ねをいたしたいのであります。政府から御配付になっておりますところの災害の被害額につきまして、地元県の被害額と約四億程度の開きがあるようでございますが、農林当局の災害調査の結果につきまして、この県との被害額の開きのある点も考慮に入れられましてまず御説明をいただきたいと思います。


■ページ上部へ

第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 日ソ共同宣言等特別委員会 第8号(1956/11/26、27期、自由民主党)

○鈴木(善)委員 私は主として漁業条約につきまして、鳩山総理、外務大臣並びに河野農林大臣に対しましてお尋ねをいたしたいと存じます。  まず河野農林大臣に対してお尋ねをいたしたいと思いますが、日ソ漁業条約は、条約の前文にも、自由かつ平等の基礎の上に結ばれるものである、こううたわれておるのであります。しかしながら、どうも交渉の経過を見ておりますると、初めからソ連のサケ、マス漁獲制限に関する三月二十一日のソ連閣僚会議の法蔵という事実、この圧力と影響のもとに、大きな不満を持ちながら、調印を余儀なくされたような印象を受けるのでありますが、農林大臣はどういう工合にお考えになっておられますか。


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 農林水産委員会 第27号(1957/04/12、27期、自由民主党)

○鈴木(善)委員 昭和三十二年度におきまするサケ・マスはえなわ漁業の許可に関する件につきまして、水産に関する小委員会が三回にわたりまして慎重に審議をいたしました結果、次のような決定を見た次第でございます。その内容を朗読いたしまして御報告を申し上げます。   昭和三十二年度さけ・ます延縄漁業の許可方針に関する件  一、昨年漁業許可を受けた漁船については、全船を許可すること。  二、各県の試験船は、全船を正規の許可船とすること。  三、操業区域は規制区域外にして、前年度と同一の水域とすること。  四、四十屯の範囲内において代船を認めること。  五、許可有効期限はさけ・ます流綱漁業取締規則第八条に基……

第26回国会 農林水産委員会 第38号(1957/05/07、27期、自由民主党)

○鈴木(善)委員 輸出水産業の振興に関する法律の改正につきまして、水産小委員会における調査の経過及び結果について御報告申し上げます。  この法律は去る昭和二十九年、当時の水産委員会において提案、制定されたもので、自来二年有余を経過いたしたのでありますが、この間カン詰及び冷凍品等の水産物の輸出は飛躍的に増加し、本法制定当時においては九千六百万ドル程度であったものが、昨年の三十一年には一億六千三百万ドルとなり、これが増加率は二十九年を一〇〇として三十一年は一七〇という驚くべき伸長を示している次第であります。  かくのごとく本法の制定が業界の発展ひいてはわが国輸出の増進に大いに寄与して参ったのであ……

第26回国会 農林水産委員会 第40号(1957/05/13、27期、自由民主党)

○鈴木(善)委員 輸出水産業の振興に関する法律の一部を改正する法律案の起草につきましては、去る七日の委員会において御報告申し上げたのでございますが、その後小委員会等において検討いたしました結果、若干追加補正いたしたい点がございますので、重ねて御報告申し上げます。  次にその要旨を御説明申し上げます。  まず第一点は、農林大臣か規制命令の制定もしくは改正あるいは指定機関の業務方法等の認可または指定機関に対する監督命令をしようとするときは、通商産業大臣の同意を得ることにいたした点であります。  第二点は、公正取引委員会との関係において、調整規定について、十日前までに農林大臣に届け出ることになってい……

第26回国会 農林水産委員会 第45号(1957/05/18、27期、自由民主党)

○鈴木(善)委員 漁業共済制度の問題につきまして農林大臣にお尋ねしておきたいと思います。政府におきましては昭和三十二年度に予算措置を講ぜられまして、沿岸全漁民が長年要望しております漁業共済につきまして、試験的に今年から実施をされるということを言明なさっておるわけでありますが、その試験実施の構想をこの際お聞かせ願いたいと存じます。
【次の発言】 試験実施に関する大体の御構想を承わったわけでございますが、その際に関係漁民の間で心配しております点は、異常災害等が発生いたしまして、共済掛金の収入のワク内では保険金の支払いができないような事態が発生した場合には、試験的であっても非常に危険である、こういう……



■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院27期)

第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第3号(1955/05/30、27期、自由党)【議会役職】

○鈴木小委員長 これより農林水産委員会水産小委員会を開会いたします。  韓国ノリの輸入問題につきまして調査を進めます。  なおこの際お諮りいたします。小委員外の農林水産委員の発言につきましては、小委員長において適宜許可いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 松野頼三君。
【次の発言】 ただいま通商局次長の大堀弘君がお見えになりました。
【次の発言】 原君。
【次の発言】 赤路君。
【次の発言】 それでは委員長からも二、三補足して水産当局にお尋ねしたいのであります。日本国内におけるノリの需給の適正数量と申しますか、大体どの程度の数量を需給の線で抑えようとなさっておるのか、そ……

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第4号(1955/06/04、27期、自由党)【議会役職】

○鈴木小委員長 これより水産に関する小委員会を開会いたします。  本日は水産に関する外貨の問題につきまして調査を進めます。まず韓国ノリ輸入外貨の問題につきまして、政府に対し質疑を行いたいと存じます。政府委員の出席は通産省から板垣通商局長、川上鉱山局長、樋詰通商局予算課長、生駒通商局輸入課長、なお水産庁から岡井次長が見えます。赤路友藏君。
【次の発言】 了解いたしておりません。
【次の発言】 他に韓国ノリの問題はありませんか。――それでは委員各位の御了承を得まして、委員長から若干補足質問をいたしたいと存じます。  先ほどの板垣通商局長のお話で、大堀次長が委員長の了解を得て、今回第三回の韓国ノリの……

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第5号(1955/07/11、27期、自由党)【議会役職】

○鈴木小委員長 これより農林水産常任委員会水産に関する小委員会を開会いたします。  本日は水産金融特に農林漁業金融金庫の融資につきまして、今後の漁業転換その他の施策と関連をする問題につきまして審議を進めたいと存じます。  まず金融課長から、昭和三十年度の農林漁業金融公庫の原資の構成その他融資計画についての御説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの点について御質問はありませんか、赤路友藏君。
【次の発言】 今のことに関連して和田金融課長にお尋ねをいたします。今度の五億の予算修正に伴う増加分についての配分の御説明に当って、補助金の増額と見合って大分部を配分されておるという御説明が……

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会及び農業及び漁業災害補償制度に関する小委員会連合審査会 第2号(1955/07/09、27期、自由党)

○鈴木(善)小委員 水産業協同組合法の一部改正につきまして、水産に関する小委員会における調査の経過及び結果等について御報告申し上げます。  ただいま委員各位の御手元に配付いたしてあります水産業協同組合法の一部を改正する法律案は、昨年農業協同組合法を改正して農業協同組合による共済事業の拡充を見たと同様の趣旨によりまして、今般水産業協同組共済会の事業の拡充をはかるとともに、全国を地区とする漁業協同組合連合会の事業に関する規定の一部を改正して、漁民生活の安定に資せんとすることがその趣旨であります。  昨年第十九回国会におきまして、農協法の改正以来、農村と相隣接せる漁村の関係あるいは漁業協同組合と農業……

第22回国会 農林水産委員協議会 第2号(1955/10/15、27期、自由党)【議会役職】

○座長代理(鈴木善幸君) 池田清志君。
【次の発言】 午後二時半から再開することとし、暫時休憩いたします。     午後一時二十三分休憩
【次の発言】 次会は公報でお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午後四時五十一分散会

第22回国会 農林水産委員協議会 第3号(1955/10/19、27期、自由党)【議会役職】

○座長(鈴木善幸君) これより農林水産委員協議会を開会いたします。  理事であります私が座長を勤めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  本日は、まず輸出ミカンカン詰の件につきまして、田口委員より質疑を求められております。これを許します。田口長治郎君。
【次の発言】 この問題につきまして他に御発言はございませんか。――それではこの問題はこの程度にとどめたいと思います。
【次の発言】 それでは芳賀貢君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後零時四十四分休憩
【次の発言】 午前に引き続き会議を開きます。――川俣委員。

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1955/05/27、27期、自由党)

○鈴木(善)委員 まず政府に水産関係の第十一条、第十三条、第十四条の三点につきましてお尋ねをいたしたいと思うのであります。  第十一条、第十三条の問題は、他の条文とほとんど軌を同じゅういたしました趣旨でこのような提案がなされておると思いますので、この問題につきましてはわが党におきまして全体についての態度をきめることになっておりますし、内容もまた明確になっておりますから、これは省略をいたしまして、主として第十四条の漁船損害補償法の規定の読みかえの点につきましてお尋ねをいたしたいと存じます。  この読みかえの第十四条は、去る第二十国会であったと存じますが、十九国会における衆議院及び参議院の本法案に……


■ページ上部へ

第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第2号(1956/04/06、27期、自由民主党)

○鈴木(善)小委員 板垣通商局長にお尋ねをしたいのでありますが、昭和三十一年度の外貨予算も大体おきまりになったようですが、韓国のりの輸入につきまして、三十一年度は通産省としてどういう御方針で進んでおられますか。その点をまずお尋ねいたします。
【次の発言】 私は昭和三十一年度の韓国ノリの輸入問題を政府が検討されます際に、三十年度の韓国のりの輸入に際しまして、国内生産ののりの価格の安定維持、またこれが商業秩序の確保の見地から、当委員会が政府に対しいろいろ意見を申し入れ、政府においてもこれに対しまして、できるだけ適切な措置を講ずることをお約束もされまして、その線に沿うて三十年度の輸入措置がなされて参……

第24回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第3号(1956/04/13、27期、自由民主党)

○鈴木(善)小委員 この韓国ノリの審議の途上に出て参りました東和商事の問題につきましては、淡谷委員から詳細にわたって御質疑があり、当局も誠意をもって目下調査中のようでございますから、この問題は私はしばらくおきまして、今後の韓国ノリの輸入の問題につきまして、通商当局及び水産庁の方針をお尋ねいたしたいと思うのであります。  昨年、昭和三十年度の韓国ノリの輸入に当りまして、当小委員会におきまして、委員各位より相当突っ込んだ意見が開陳されまして、いろいろ万全の対策が通商当局によってなされるということを前提として、韓国ノリの輸入を認めたという経過になっておるのでありますが、ただいま淡谷委員の質問に対しま……


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1957/04/23、27期、自由民主党)

○鈴木(善)委員 ただいまの参考人の御意見を伺っておりまして、私ども本条約を審議するに当りまして、いろいろな重大な問題が伏在いたしておることを承知いたしたわけでございます。まず第一点は、参考人の御意見によりますと、関係漁業者、特にオットセイの回流する海域で生活しておるところの、北海道、三陸、常磐の漁業者は、今回のオットセイの条約の交渉に当って、海上猟獲を認めるような条約であってほしい、年間少くとも五万頭程度の海上猟獲が認められる内容のものであってほしい、これを強く期待しておったようでありますが、この日本側の主張が米、加、ソ連の三ヵ国に容認されずに、暫定的な形の、調査を内容とした条約になったよう……

第26回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第6号(1957/04/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木小委員長 これより水産に関する小委員会を開会いたします。  サケ・マスはえなわ漁業に関し調査を進めます。なお、この議事は都合により懇談の形で行うことにいたします。     
【次の発言】 それではこれにて懇談を終ります。  ただいままで、本年度のサケ・マスはえなわ漁業の許可方針について御協議を願ったのでありますが、これより以東底びき漁業の問題につきまして調査を進めます。原捨思君より質疑の通告がありますので、これを許します。原捨思君。
【次の発言】 川村君。
【次の発言】 関連して。私からも二、三お尋ねしておきたいと思います。それは先ほど川村委員からお尋ねがあった点でございますが、今回の条……

第26回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第7号(1957/04/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木小委員長 これより水産に関する小委員会を開会いたします。  サケ・マスのはえなわ漁業の昭和三十二年度の許可方針につきまして懇談会を開きまして御協議を進めて参ったのでありますが、その結果自民党、社会党の党の御方針も意見が一致いたしまして、次のように小委員会としては方針を決定いたしまして、これを明日の本委員会に小委員長から報告をいたしたいと存じます、その決定を見ましたところの内容は次の通りであります。一、昨年漁業許可を受けた漁船については全船を許可すること、二、各県の調査船は全船を正規の許可船とすること、三、操業区域は条約区域外にして前年度と同一の水域とすること、四、四十トンの範囲内において……


■ページ上部へ

第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第1号(1957/11/08、27期、自由民主党)

○鈴木(善)小委員 水産の予算の問題なんですが、その中で漁業共済の三十三年度予算要求を水産庁はどういう工合にされておるか、この点を一つお伺いしたい。
【次の発言】 私は一般の行政費あるいは公共事業費の関係は前々からある程度経過も承わっておりますので全体には触れませんが、ただいまは漁業共済と対する来年度の予算要求をどういう工合に組んでおられるか、その点をお伺いしたい。
【次の発言】 それは省議でそういう工合な方針にきまって、そうして大蔵省当局ともそういう取扱をするということにきちっと話がついてそういう扱いになっておりますかどうか。
【次の発言】 今別建の扱いをすることになったということを伺ったの……


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第3号(1958/03/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○鈴木小委員長 これより水産に関する小委員会を開会いたします。  イルカ漁業転換の問題について調査を進めます。質疑を行います。田口長治郎君。
【次の発言】 この際お諮りいたしますが、小委員外の農林水産委員の発言につきましては、適宜委員長において許可いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めましてさよう決定いたします。赤路友藏君。
【次の発言】 公庫は来ておりませんが、農林経済局の小林金融課長が見えております。
【次の発言】 今高木主計官もお見えになりました。
【次の発言】 川村善八郎君。
【次の発言】 イルカ漁業の転換の問題につきましての調査はこの程度にとどめ……




■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

鈴木善幸[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期
鈴木善幸[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 27期在籍の他の議員はこちら→27期衆議院議員(五十音順) 27期衆議院議員(選挙区順) 27期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。