近江巳記夫 衆議院議員
32期国会発言一覧

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近江巳記夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは近江巳記夫衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

近江巳記夫[衆]本会議発言(全期間)
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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 衆議院本会議 第21号(1971/03/25、32期、公明党)

○近江巳記夫君 ただいま議題となりました海洋科学技術センター法案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本案は、海洋開発の重要性にかんがみ、海洋の開発の促進に資するため、海洋科学技術センターを設立し、海洋科学技術に関する総合的試験研究、共用試験研究施設の供用、研修等、海洋科学技術の向上をはかるため必要な業務を行なわせようとするものであって、そのおもなる内容は、  第一に、海洋科学技術センターは、民間が発起し、科学技術庁長官の認可を受けて設立される法人とし、その資本金は、政府及び民間の出資によって構成されるものといたしております。  第……

近江巳記夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

近江巳記夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第20号(1970/10/15、32期、公明党)

○近江委員 私も沖繩に参りまして、限られた日数でございましたが、できるだけのところを調査をしたい、こういうことで最近見てまいったわけでありますが、沖繩の中にも、本島とあるいは宮古島あるいは八重山、そういった群島との間にも格差がある、過疎・過密があるということを知ったわけであります。初めに私が感じた二、三の感想を申し上げたいと思うのですが、経済的にも非常に苦しい立場にある、たとえばこうした群島の宮古島等の農家の収入を見てみますと、大体サトウキビが主になっているわけですが、いろいろ経費を引きまして、大体一反当たり四十ドル、そうしますと、一町歩で四百ドル、それを一年間で割ったときに、一月当たりどうな……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1970/03/11、32期、公明党)

○近江委員 大臣の所信表明に対する質疑でございますが、全部お聞きしますと相当に時間もかかりますし、きょうは限られた時間でございますので、一、二点お聞きしたいと思います。  大臣もこの第二点に原子力開発利用の推進ということをうたっていらっしゃるわけですが、特にその中に、「さきに調印いたしました核兵器不拡散条約につきましては、同条約への参加によってわが国の原子力平和利用が不当に制約されることになってはならない」云々と、ここで核兵器の不拡散条約についてのことをうたっていらっしゃるわけでございますが、私たちはもちろんこの条約の精神については、これはもう賛成でございます。しかしながら、その内容を見てまい……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1970/04/02、32期、公明党)

○近江委員 私は、実際に事業団あるいは東大等でロケットを打ち上げておられるその辺のところの具体的なことについて一、二点まず初めにお聞きしたいと思っております。  現在、内之浦、種子島におけるロケット打ち上げは、私の聞いておる範囲では、日数が大体九十日、機数が四十一機、このように聞いておりますが、その内訳は東大が何機か、そして事業団が何機であるか、そのことについてまずお聞きしたいと思っております。
【次の発言】 ここで打ち上げのときが大体一月から二月、それと七月から八月、これは漁業補償のそうした問題等がからんでそのように大体打ち上げ時期をきめていらっしゃると思うのですが、この時期は非常に西風が強……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1970/04/08、32期、公明党)

○近江委員 この前の私の質疑のときに、要するにこの宇宙開発の基本的なことについて、政府案がいつやるかということについて、早急にやりたい、こういうような御答弁があったわけです。ところが政府のほうからは、この間一般新聞紙上を通じて発表があったわけですが、四十五年の三月二十六日に決定してこの間の新聞に出たわけです。そうすると私がこの間質問したのは二日の日でしょう。あのときまだできてないとおっしゃった。これはどういうことですか。できているものをできていないという答弁をされた。そういうことについては国会のこの審議にそういう事実を伏せておいていいかという問題です。これのいきさつについてちょっとお聞きしたい……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1970/04/09、32期、公明党)

○近江委員 私は、原子力問題で数点お聞きしたいと思うのですが、その前に、きのうのガスの大爆発、非常に痛ましい事故が起きたわけでありますが、今回のこの事故を見まして、当然もうこれは起こるべくして起こったという事故ではないかと思うのです。人災ではないかと思うのです。特に今回は、死者が七十名、重傷百十六名、軽傷百十七名という大事故であります。なくなられた方方に対しても、心から哀悼の意を表したいと思っております。  そこで、今回のこの事故は、関係各省全部にまたがっておるわけでありますが、科学技術庁におきましても、防災科学技術あるいは環境科学技術というものを、研究調整局においていろいろといままで研究をな……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1970/04/15、32期、公明党)

○近江委員 二時半に退場されるそうですから二点ばかりお聞きしたいと思います。先ほども一本松さんと清成さんのほうから、IAEAの査察員のそういう技術的な面で非常に不満を述べておられるわけです。現在データで見ますと一九六九年十月末で三十九名おられるわけですね。IAEAの考えにおいては一九七三年には大体二百人の査察員を必要とする、このホスマーとテイラーの推計からいいますと、若干のそういう人員の食い違いがあるわけですけれども、そうしますと、この二百五十人の陣容を考えてみますと、大体いろいろ補助員等も入れて八百人くらいの陣容になるのじゃないか。そうした場合、そういう技術的に非常に不安を覚えるような人に査……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1970/04/23、32期、公明党)

○近江委員 昨日の各新聞あるいはテレビ等マスコミを通じまして、汚染牛乳のことが非常に大きな問題として報道されております。かねがね農薬の残留の問題については、本委員会等におきましても、質問もしてまいりましたし、そうした危険性ということを指摘してまいったわけでございます。しかし、今回こうした発表によりまして、非常に国民の皆さんにも多大の心配をかけておるわけであります。かねがね科学技術庁は、こうした問題について非常に真剣に取っ組んでこられたとお聞きしているわけです。たとえば「科学技術庁の現況」というここにも非常に重点項目として「資源の総合的利用方策」あるいは「国際協力」「国際食品規格の作成への対応」……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1970/05/07、32期、公明党)

○近江委員 昨日の科学技術特別委員会で海洋開発小委員会が設置されました。常日ごろ海洋開発の推進を超党派でいままで推進してきたわけであります。まことに喜ばしいことであると思います。そういうことで、この委員会の中にも小委員会が設置された、こういうことで一歩大きくこの小委員会を通じて数々の問題が提起され、具的体な推進に入るのではないかと大いに期待されるところであります。  そこで、海洋開発というのは非常に大きな問題を含んでおるわけであります。関係各省にまたがっております。そういうことで、きょうは科学技術庁長官、そうして通産省からは政務次官、この両省は海洋開発室も置かれておりますし、海洋開発の先駆を切……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1970/07/31、32期、公明党)

○近江委員 非常にきょうは限られた時間でございますので、答弁のほうも簡潔にお願いいたします。  まず初めに、問題になっております研究公務員の処遇の問題についてお聞きしたいと思います。  その前に、要するに日本のこうした研究者というものが外国へどんどん行く。そうした頭脳流出、あるいはまた研究公務員のほうも民間に流れていく。こうした点をどのようにとらえていらっしゃるか。これは自己反省みたいになるかわかりませんが、お感じになっておる点をポイントをひとつ的確にお答え願いたいと思います。まず大臣から。
【次の発言】 補足があれば局長。
【次の発言】 いろいろな理由もあると思うのですが、大臣も局長も要する……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1970/09/07、32期、公明党)

○近江委員 きょうは、時間の関係等もありますので、問題をしぼって御質問したいと思っております。  まず、初めに海洋開発関係について御質問したいと思いますが、いま問題が起きております尖閣列島あるいは韓国とのそうした鉱区設定の問題、これにつきまして、私ども以前この委員会等におきましても、将来は当然紛争が起きてくるから、要するに資源がはっきりしてくればなおさら紛争が起きる可能性があるから、よくその点は外務省等も連携をとって、いまからそういうトラブルの起きないような手配をしていただきたい、このように何回もお願いをしてきたわけであります。しかし、いまこういうような問題が起きてまいりまして、国民のすべてが……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1970/10/14、32期、公明党)

○近江委員 参考人の方も非常に長時間でお疲れと思いますが、私が最後でございますので、よろしくお願いしたいと思います。  まず初めにお伺いしたいのでありますが、各委員からも質問が出ておりますが、要するに軍事転用の問題でございます。現在の日本の世界におけるそうした位置、あるいはまた、最近のGNPの伸びとか、そういうような一連のことで、非常にそうした日本の力というものが最近はいろいろと取りざたされておるわけです。そういう点で、この宇宙開発におきましても、軍事転用ということが確かにうわさをされ始めてきておる。こういう点におきまして、われわれもこの委員会でやってきまして、前大臣の木内さんなり、また西田大……

第63回国会 商工委員会 第12号(1970/03/27、32期、公明党)

○近江委員 万博の、特に事故、今後のそうした安全性の問題点等にしぼって、そのあと商品取引の問題等についてお聞きしたいと思います。  昨日の事故といい、万博は非常に楽しいはずの行事でございますが、国民に非常に大きなショックを与えております。たとえば三月十四日開会式当日には、空中ビュッフェの停止、あるいはモノレールのドアに何かがはさまって一時不通になった。あるいはまた、この十五日にはダイダラザウルスが停止をしておる。あるいは「動く歩道」が停止をしておる。三月の十六日には中国館で公安事件が発生しておる。三月十七日にはタンザニア館の原石が盗難にあっておる。三月十八日には国際バザールで一名けがをしておる……

第63回国会 商工委員会 第14号(1970/04/01、32期、公明党)

○近江委員 この昨年度、政府が出されました経済白書、これによりますと、わが国の経済協力に占める海外投資の比重が非常に小さい旨を説明してあるわけでありますが、わが国の海外投資の現状及び経済協力に占める割合が、諸外国の海外投資との状況の比較において簡単に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 特に新しいデータをいま発表されたわけですが、アメリカなどから比べますると九分の一ないし十分の一。なぜ日本の投資がこのように低いか、その辺のところを簡潔にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 斜陽帝国といわれるイギリスでも、これだけの投資をやっておるわけです。  その他の問題がありますので次に進みたいと思……

第63回国会 商工委員会 第15号(1970/04/03、32期、公明党)

○近江委員 非常に、商品取引のことで紛議が多発をしております。非常に社会的な問題にもなってきておりますし、私たちも非常にその点を心配しまして、何とかそうした問題を解決をしていきたい。きょうは幸いに参考人の方にも来ていただいたわけでありますし、私も簡潔にいろいろな点についてお聞きをしたいと思っております。  これは、きのう私のところへ来た手紙でございますが、これだけの枚数で来ているわけです。とても時間の関係で読めませんが、要するに、絶対にもうかるから、元本を保証するからということで、奥さんが数百万円預けた。全然証拠金が足らないということで、奥さんとしてもお金がない。そこで結局、主人にもないしょで……

第63回国会 商工委員会 第18号(1970/04/09、32期、公明党)

○近江委員 それでは、大臣が来られるまで質問を行ないたいと思います。大臣が来られましたら、また後日にあと譲りたいと思います。  まず第一点にお聞きしたいのは、要するに情報というマクロ的な見地とこの法案との関係なんです。御承知のように、宇宙あるいは海洋、そうした開発と同様、この情報という問題は、非常に大きなこうした分野をいろいろ含んでおるわけでありますが、要するに産業政策の上からどうしていくのか、理念的な問題があまり出ていないのじゃないかと思うのですよ。この点についてまずお聞きしたいと思っております。
【次の発言】 理念的な面が欠除しておる。たとえば「目的」のところにも、最後の二行目に、「情報化……

第63回国会 商工委員会 第21号(1970/04/17、32期、公明党)

○近江委員 まず初めにお聞きしたいと思いますのは、この情報関係のそうした定義というものが非常に明確でないということであります。たとえば、情報あるいは情報処理、あるいはソフトウエア、あるいはソフトサイエンス、こうした定義というものが非常に明確でない。人によって非常に認識が異なるということです。政府はこれらの点についてどのようにお考えですか。この点をまず初めにお聞きしたいと思っております。
【次の発言】 確かにそれは、現時点としてはわれわれも理解できるわけでありますが、少なくとも根幹的なそういう考え方というものは、明確に政府としても早急にやはりまとめるべきではないかと思うのです。政府内においても、……

第63回国会 商工委員会 第23号(1970/04/24、32期、公明党)

○近江委員 先ほどから各委員から、日中貿易についていろいろな御質問がございました。私もできるだけ重複する問題は避けたいと思っておりますが、きのうの佐藤総理の発言は、国民としても、非常にいままでにない強硬な御意見である、このようにみな受け取っております。初めは、あのコミュニケが発表されたときには、比較的静観されておられたわけですが、きのうは総理のああいう発言になってあらわれた。なぜそこまで硬化したかということ。それともう一つは、この中国との覚書貿易、非常にだんだんと狭くなってきておるわけでありますが、まあ古井さんあるいは松村さん等の御努力によってつながった。非常にわれわれとしてはその点は敬意を表……

第63回国会 商工委員会 第24号(1970/04/27、32期、公明党)

○近江委員 先ほどからの各委員の質疑を通しまして、政府のそうしたお考えというものが述べられたわけであります。先ほどの川端委員の質問に対しましても、結局メリットとしては、審査が早くできる、あるいは早い機会にそうした情報を提供できる、こうした二点のことについてお話があったように思うのであります。私はこのメリット、デメリットを考えた場合に、先ほどからもいろいろなお話がございましたが、国民の多くの皆さんが、本法案の改正については非常に疑義を持っておられるわけです。私たちもいろいろと調査をしておりますが、結局この特許協会の意見に代表されるように、ごく一部の人しかこの法案については賛意を表しておらない。ほ……

第63回国会 商工委員会 第26号(1970/05/06、32期、公明党)

○近江委員 私は、地元大阪といたしまして、今回の事故について非常に残念に思いますし、なくなられた方々の御冥福を心からお祈りすると同時に、二度とこうした事故を起こさないように、われわれとしても、あらゆる点のそうした究明をなし、今後の対策を考えなければならないと思います。私も現地に残りまして、衆議院からの視察団と現地合流いたしました。調査もいたしました。その後も時間をかけて調査をやってまいりました。きょうは、時間があればそうした点についていろいろ質問をしたいと思っておりましたが、限られた時間でもございます。そういうことで数点お聞きしたいと思います。  先ほどからの各委員のそうした質疑を聞いておりま……

第63回国会 商工委員会 第29号(1970/05/12、32期、公明党)

○近江委員 本法案につきましては、参議院あるいは本委員会においてかなりの質疑が行なわれたわけであります。私も若干の質問をしたいと思いますが、中小企業製品が非常に伸び悩み傾向である、この点を非常に心配するわけです。この中小企業製品の輸出の現状、特に伸び悩みの実態というものをひとつ簡潔にポイントを報告していただきたい。
【次の発言】 過去において、統一ブランドを欠くことによって外国市場において競争に敗れた事例というものがたくさんあったかどうかということなんです。外国で立法措置によって輸出振興が行なわれた例があるかどうか。ゾリンゲンなどは聞いておりますが、そのほかにそういう効果的な事例があったら報告……

第63回国会 商工委員会 第32号(1970/07/21、32期、公明党)

○近江委員 私は、きょうは時間の関係もありますので、問題点をしぼって質問をしたいと思っておりますが、まず初めに光化学スモッグのことについてお聞きしたいと思うのです。  東京都の発表では被害三千余名、たいへんな被害者ではないかと私は思う。私たち公明党といたしましても、事の重大さを認識いたしまして、特にこの被害状況の大きかった杉並区を重点的に調査いたしました。ところが、私はいまここで驚くべき、また悲しむべきことを申し上げなければならない。あまりにも東京都の発表と食い違いがあるわけです。私はここで何も、東京都やあるいは政府がそれをひた隠しにしておったとは思いたくありません。急な状況であるがゆえに、そ……

第63回国会 商工委員会 第33号(1970/08/20、32期、公明党)

○近江委員 きょうは非常に限られた時間でございますので、ポイントを質問したいと思っております。  まず最近、尖閣列島あるいはまた韓国と日本とのそうした間における鉱区設定の問題です。尖閣列島は国府との問題でございますが、非常にきびしい情勢になってきておるわけでございますが、政府としてもいろいろと交渉をされておると思うのでございますが、現在のその状態、またその交渉の経過等について簡単にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私も、この件については円満に解決をしてもらいたいと思います。きょうは両角局長も来ておられますが、私もだいぶ前にそのことを申し上げたことがあるわけです。現実の問題となってこうした……

第63回国会 商工委員会 第34号(1970/08/21、32期、公明党)

○近江委員 公取の委員長は来られていますか。
【次の発言】 事務局長まだですか。――じゃ、その問題はあとに回します。その間、できるだけ早く出席していただくように、委員長からも御配慮をお願いします。  それでは、いま問題になっております公害の問題をお聞きしたいと思っております。限られた時間でもございますので、問題点をできるだけ簡潔にお聞きしていきたいと思っております。  一つは、まず経企庁にお尋ねをしたいと思うのですが、水質保全法の指定水域、これは四十九カ所であったわけですが、きのうの発表によりますと、東京湾等も入っておりますし、今後そのように拡大されていかれることと思うのですが、今後のそうした……

第63回国会 商工委員会 第35号(1970/09/22、32期、公明党)

○近江委員 きょうはきわめて限られた時間しかございませんので、万博が終了いたしまして初めての委員会でもございますし、そうした意味で、万博のあと地問題等についてお聞きをしたいと思っております。  いろいろとこの開催中には問題があったわけでございますが、しかし特に極端に大きな事故もなく終えたということについて、直接のそうした関係者の方々も非常な努力を払われてきたと思います。そうした努力に対して卒直に敬意を表したいと思います。  いよいよ万博が終了したわけでございますが、この時点で簡単に報告といいますか、感想をまじえて聞きたいと思います。政務次官か井上参事官か、どちらでもけっこうです。

第63回国会 予算委員会 第9号(1970/03/02、32期、公明党)

○近江委員 私は、公明党を代表いたしまして、質問したいと思います。  まず初めに、この四十四年度補正予算歳出の中で、畜産振興事業団への交付金が組まれておりますが、この点について二、三お尋ねをしたいと思います。  四十四年度当初予算において交付金百五十億円を組んでおりますが、その中で加工原料乳の不足払い金は幾らであったか、この点をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私は、加工原料乳の不足払い金は幾らであったか、これをお聞きしたわけでありますが、農林大臣は非常に先々のお答えになったわけでございます。  この差益金の問題でございますが、もうすでに、私もここにデータを持っておりますが、四十三年のと……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1970/12/09、32期、公明党)

○近江委員 今国会は公害国会、このようにいわれておりますが、原子力に関することにつきましては各法案とも、原子力基本法等にもきびしく規制されておるとかそういうようなことであまり審議にものぼっておらないわけでございますが、しかしながらこうした廃棄物もウナギ登りにふえてきております。そうした点を見てまいりますと、非常に重要な問題が山積しておるんではないか、私はこのように思います。そういうことで廃棄物の処理の問題等につきまして、まず初めにお聞きしたいと思っております。  まず初めにお聞きしたいことは、現在原研で原子力の廃棄物関係を全部処置されておる、このように聞いておるわけですが、現在の概況についてお……

第64回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1970/12/16、32期、公明党)

○近江委員 今国会は公害国会ともいわれております。重要法案が衆議院を通過したわけでございますが、この公害の中でも食品公害という問題につきましては国会でも論議が少なかったように思います。そういうことで、きょうは特に添加物等を中心といたしました俗に食品公害といわれる問題についてお聞きしたいと思っております。  それで、私もこの問題を本委員会におきまして何回も質問もしてきておるわけでございますが、きょうはいままでのそうした結論が出ておらない問題につきましても再度確認をしたい、こういうことでまずお聞きしていきたいと思っております。  まず一番最初にお聞きしたいのは、サリチル酸の問題でございますが、酒の……

第64回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1970/12/17、32期、公明党)

○近江委員 先ほどの三木さん、井上さんの発言に関連してですが、そこで原子力委員会は、長官からはその話は聞いておられなかったのですか。
【次の発言】 内容は聞かれたのですか。
【次の発言】 それは口頭でですか。
【次の発言】 だれから聞いたのですか。
【次の発言】 それではその間のいきさつを局長……。
【次の発言】 内容が全部伝わっておるということはわからないでしょうね。いまのは口頭で、ほんとうの概要だけでしょう。もう一ぺん局長と原子力委員とはっきりしてください。
【次の発言】 それでは、原子力委員の方どうですか。
【次の発言】 それではまるきりつんぼさじきになっておるわけですよ。一番管理をして……

第64回国会 商工委員会 第1号(1970/12/03、32期、公明党)

○近江委員 二十九日の政府首悩会談で、わが国の譲歩を織り込んだ総合的な新提案がきまったと聞いております。規制実施後の輸出伸び率を初年度九%に落とすという報道を聞いておるのですが、この案の作成段階で、五%から九%の中間が妥当と考えられるというような意見も、若干出たように聞いておるわけです。政府として、今後伸び率を九%以下にすることが交渉妥結のために必要であるというようなお考えがあるかどうか、その点をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 この繊維問題が解決をすれば七〇年通商法案が阻止できるか、こうした問いも先ほどあったわけでありますが、そこで、ニクソン大統領のそうした拒否権といいますか、それに期……

第64回国会 商工委員会 第2号(1970/12/08、32期、公明党)

○近江委員 ただいま岡田委員のほうから、非常に細部にわたった質問もあったわけでございます。私はできるだけ重複を避けて、問題点に当たってみたいと思っております。  まず最初にお聞きしたいことは、今回の水質汚濁防止法によって既存の法律のどのような弊害を改善することが期待できるかということであります。これについてまず簡潔にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 この水質汚濁につきましては、水質汚濁防止法が当然柱になるわけでございます。しかしながら、この法律があったからといって、完全にそれが期待できるかというと、やはりそこには汚染源の多様化というような問題が非常に大きくクローズアップしてきておるわけで……

第64回国会 商工委員会 第5号(1970/12/15、32期、公明党)

○近江委員 本日は限られた時間でもございまするし、日中問題の中でも貿易面についてきょうはお聞きしたいと思っております。 御承知のように、国連におきますアルバニヤ案をめぐりまして、世界各国のそうした動きを見ましても、中国をめぐる動きというものは非常に目ざましいものがあるわけでございます。この間からの各議員の質問等に対する総理のお答え等を見ましても、対中国政策というのはなかなかがんとして動かない、こうした感じを持っておるわけでございますが、私は、一番前向きに取っかかりやすい問題はやはり貿易面ではないか、このように思うわけです。世界各国のそうした動きを見るにつけましても、わが国としてもここらで姿勢の……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1971/02/18、32期、公明党)

○近江委員 大臣の所信表明をお聞きしておりますと、最初は基本的な考え方から、それに対してどのようにやっていくかを七項目にわたってお述べになっていらっしゃるわけです。さらに最後、結論的に申されていらっしゃるわけですが、まず私は、すべての施策というものは、基本的な姿勢なり考え方というものが一番大事じゃないか、このように思うわけです。  そこで、最初の基本的な考えの中で、特に長官は、「特に、激動する一九七〇年代において豊かな社会を創造するために、」これは結論的にずっとおっしゃって、そこで「豊かな社会を創造する」と述べていらっしゃるわけですが、何をもって豊かとするのか、またそれにこたえる科学技術の振興……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1971/02/26、32期、公明党)

○近江委員 きょうは原子力船開発事業団法並びに原子力賠償法の二法案がかかっておるわけでございますが、参考人の方も来ていらっしゃいますし、そういうことでまず初めに原子力船のことにつきまして若干お伺いしたいと思っております。  海運における原子力船の必要性等から、昭和三十八年に日本原子力船開発事業団として、わが国の原子力船開発のスタートが切られてから、早いものでもう八年になるわけであります。その間、幾多のことがあったと思うのでありますが、この第一船完成の見通しが若干ついてきた。関係者の皆さん方の御苦労というものを多とするわけでありますが、しかしながらその過程を振り返ってみますと、多くの問題がやはり……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1971/03/10、32期、公明党)

○近江委員 きょうは、前回に引き続きまして質問をしたいと思うわけでございますが、きょうは有澤さんもいろいろ御予定があって、いまお帰りになったわけでございますが、きょうは、何か自分の御主宰になっておる会合に行かれる、こういうことで、やむを得ず帰ってもらったわけでございますが、やはりこれだけの大事な法案を審議しておるわけであります。当然本委員会については、もう相当前から、きょう、あすについては、特に審議をするということは言ってあるわけであります。その点、委員長の立場でいらっしゃる大臣として、その辺の趣旨の徹底といいますか、その辺のことについてはどういうように言ってもらっておったか、まずお聞きしたい……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1971/03/11、32期、公明党)

○近江委員 私はあと短時間で終わりたいと思いますが、一点お聞きしておきたいのは、アメリカの原子力潜水艦等あるいはエンタープライズとかいろいろ原子力艦が入ってくるわけでありますが、当然この事故ということが想定されるわけです。当然この場合は同じように補償を考えているわけですね。これについてお聞きします。
【次の発言】 地位協定のこの賠償とのそれはきちっとできているのですね。
【次の発言】 その点ははっきりしているわけですね。それから石川委員のほうからもいろいろお話があったわけですが、原子力損害賠償に関する法律、これは三十六年の五月十八日に可決になっておるわけですが、そのときに附帯決議を何項目かに分……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1971/03/18、32期、公明党)

○近江委員 まず確認をしておきたいと思うのでございますが、この特殊海事損害及び小規模海事損害とは何を意味するかということでございますが、この一九六〇年八月二十二日付の交換公文及び一九六一年九月五日付の合同委員会における了解された範囲である、このように考えてよろしゅうございますか、それについて詳しく御説明願いたいと思います。
【次の発言】 これも確認でございますが、この地位協定十八条五項(g)及び特殊海事損害にかかるものについてはこの請求権は適用されない、そして民法上米国内法が適用されるということになっておりますが、どのような法律が適用されることになるのか、具体的に伺いたいと思います。

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1971/03/23、32期、公明党)

○近江委員 今回海洋科学技術センターの法案が出まして、センターが発足するということになったわけでございます。この海洋開発の推進については、国際的にもまたわが国としても非常に大きな世論の高まりとここ数年なってきたわけであります。政府も、非常に遅々とした取り組みのようには思っておったわけでありますが、ようやく重い腰を上げられた、そうして今回こういうセンターができた、それについては非常に評価をしておるわけであります。  しかしながら、この海洋開発の体制づくりの上からはまだまだ十分とはいえないのじゃないか、このように思うわけです。そこで、そういう体制づくりの一環としてこういう認可法人の形式で海洋科学技……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1971/04/14、32期、公明党)【議会役職】

○近江委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長所用のため、お見えになりませんので、委員長の指名により私が委員長の職務を行ないます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石川次夫君。
【次の発言】 この間から原子力の賠償法あるいは原子力船法の改正等、本委員会でいろいろと討議をしてきたわけでございます。そのときに私が、この原潜等の問題についてどうなるかということからいろいろ本委員会でその問題が取り上げられまして、またその後具体的な問題も出てきたわけでございます。さらにその後、防衛庁が三月三日ですか、房総半島沖のチャー……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1971/05/12、32期、公明党)

○近江委員 関係の方がちょっと御出席がおくれるそうでございますので、来られている方に一つお聞きをしておきたいと思います。  科学技術庁の中に航空宇宙技術研究所というものがあるわけでございますが、宇宙のほうは非常にはなやかな脚光を浴びておるわけでありますが、一番われわれに密接したそういう航空方面が、ともすれば宇宙のはなやかさに隠れておる、こうしたこともございます。さらに最近は公害問題が非常にやかましくいわれておるわけでございますが、その中で航空機騒音という問題が非常に大きな公害問題としてクローズアップをしてきておるわけであります。航空機の騒音、これをいかに今後防いでいくかということについては、い……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1971/05/20、32期、公明党)

○近江委員 きょうは、本会議までに終わるということで、非常に時間に縛られておりますので、ひとつ要点をお答え願いたいと思うのであります。  まず初めにお聞きしたいことは、母乳のBHCの汚染問題でございますが、きょうは厚生省さんも来られておるわけですが、厚生省にお聞きしますけれども、全国二十四都道府県一斉に母乳の汚染状況の調査をされたということを聞いておるわけですが、まずその概況についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 佐賀県あるいは大阪、全国的に非常に驚くべき汚染状態になっておるわけでございますが、科学技術庁としては、かねてこういう問題、本委員会においても、ずっとこうした農薬等の問題につい……

第65回国会 商工委員会 第6号(1971/03/03、32期、公明党)

○近江委員 各委員からいろいろな角度から質問が出たわけでございます。できるだけ重ならないように質問をしたいと思っております。  まず、初めにお聞きしたいのは合理化カルテルの問題でございますが、物価政策におきましては、競争条件の整備ということは一つの大きな柱になっておるわけでございますが、本法案のカルテルの規定というものはこれに逆行しないかどうかということでございます。これについて。
【次の発言】 いま御説明があったわけですが、この競争条件の設備の中身についてもう少しお聞きしたいと思うのですが、経企庁では、その一つとして各種カルテルの整理ということを打ち出しておるわけでありますが、本法案におきま……

第65回国会 商工委員会 第7号(1971/03/05、32期、公明党)

○近江委員 ただいまは加藤委員のほうから石油の問題がございました。わが党の岡本委員がこのあと石油の大事な問題について質問をいたします。きょうは配分の時間というものは非常に限られておりますので、私は一点だけお伺いしたいと思います。  それは、この前の二十二日におきます予算第二分科会で、私は万博の問題で質問をいたしました。何点かの問題についてお尋ねをしたわけでございますが、そのときに私は申し上げたのですが、万博に六千四百万の人が行きました。しかし、調査をしてみると、一人で三回、四回行っている人もおる、こういうことで、実際は一億国民の中で二千万から二千五百万じゃないか。そうすると四人ないし五人だ。し……

第65回国会 商工委員会 第8号(1971/03/09、32期、公明党)

○近江委員 いま左藤委員のほうから非常に法案の問題点につきましていろいろと質問があったわけでございます。時間の関係もありますので、できるだけ重複を避けて質問をしたいと思っております。  まず初めにお伺いしたいのは、政府といたしましても、公定歩合の引き下げとかいろいろなさっておるわけでございますが、中小企業等につきましては、なかなかその効果が出てこない、こういうことで二十四日の分科会で、私がその対策をどうするかということを御質問いたしました。そのときに、三金融公庫のワクの拡大とか、あるいは融資資金を拡大するとか、いろいろなそういう答弁があったわけでございますが、しかし金額的な面にまでは具体的には……

第65回国会 商工委員会 第15号(1971/03/24、32期、公明党)

○近江委員 いろいろお聞きしたいこともございますが、まず初めに私はいま問題になっておりますパイプラインの問題についてお聞きしたいと思います。  運輸省が非常にバックアップした国鉄の線、それから通産省がバックアップをいたしました業界のそうしたパイプライン、株式会社によるそうした路線、いま非常にいろいろとその調整について政府としても対処なさっておるわけでございますが、このどちらがどうだということについては、きょうの質問であとでずっとお聞きしていきたいと思っておりますが、まず、このパイプラインというものがわが国の現状にとってどのように必要であるか、それをどのように政府として受けとめていらっしゃるか。……

第65回国会 商工委員会 第18号(1971/04/28、32期、公明党)

○近江委員 最近アメリカにおきましては、数千億円にものぼる国家資金を投入してきたSSTの開発を中止し、さきには英国のロールスロイスが倒産するというように、世界の航空機産業が非常に大きく流動化しておるわけですが、通産省としてはかねてから、わが国の航空機産業を育成振興するためにYSに次いでYX開発を進めておる、このように聞いておるわけですが、世界の航空機産業がこのように非常にゆれ動いておる、こういう現状を見ますと、航空機産業の確立ということが非常に容易でないように思われるわけです。その点、通産省としては、このような世界的な動きをどのように判断しておられるか、まず初めにこの点についてお聞きしたいと思……

第65回国会 商工委員会 第19号(1971/05/11、32期、公明党)

○近江委員 私は、きょうは電力問題についてお聞きしたいと思うのですが、大臣も御出席いただいておりますので、その前に一、二問、別の問題でお聞きしたいと思います。  最近、非常にドルが威信を失ってまいりまして、欧州におきましても、非常にそうした混乱が起きておるわけでございます。またマルクの切り上げ等が非常に問題になってきております。マルクの次には円であるというようなこともいわれておりますし、こうした国際通貨問題から、今後この円の切り上げということがわが国でも非常に大きな問題になってきているわけでありますが、通産大臣として、円の切り上げに対しての考え方――世界各国がそういう態度で来ておるように私は思……

第65回国会 商工委員会 第21号(1971/05/14、32期、公明党)

○近江委員 きょうはいろいろ御質問を申し上げたい、このように実は思っておったのですが、時間の関係もございますので、二、三の点にとどめて質問したいと思っております。  まず初めにお聞きしたいことは、この前に私、電力事情につきましていろいろ御質問申し上げたわけでありますが、その中で、結局、今後、原子力発電というものが非常に伸びてくる、このように予想されるわけでありますが、そうなってきますと、ウラン資源の確保ということが非常に大きなポイントになってくる、このように思うわけですが、今後わが国の天然ウランの需要の伸びがどのくらいになるか、政府としてはどのくらいの予想を立てておるわけですか、まず初めにこの……

第65回国会 商工委員会 第23号(1971/05/21、32期、公明党)

○近江委員 日本小型自動車振興会、これは通産省の外郭団体でございますがいま外郭団体のあり方が非常に問題になっております。そこで私は、この特殊法人日本小型自動車振興会の設立目的、業務内容等について、まず初めにお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そこで私は、オートレースとか、そういうことは知りませんけれども、もう少し内容を聞いてみたいと思うのですが、オートレースを行なう場合、どのような競走方法で実施するのですか。これは全国に何カ所あるのですか。また、そのランクというものはどういう基準になっておるか。
【次の発言】 レースについて、一級から三級までのランクがあると聞いておるのですが、これは何cc……

第65回国会 予算委員会 第9号(1971/02/08、32期、公明党)

○近江委員 私は、まず本論に入る前に、沖繩の基地労務者の解雇問題に関しまして、非常に緊急性の事態が起きておりますので、最初にその問題についてお聞きしたいと思います。  この予算委員会等を通じまして、政府のこの復帰への作業というものは非常に順調に進んでおる、こういう御答弁があったわけでございますが、しかし、現地からの報道によりますと、復帰の日が近づくにつれまして復帰不安が非常に強くなってきておる、そういう事情が伝わっております。きょうはその中で、特にこの十日、十一日に行なわれることになっております全軍労の三千人解雇反対のストライキの点にしぼってお伺いしたいと思います。  初めに外務大臣並びに総務……

第65回国会 予算委員会 第16号(1971/02/26、32期、公明党)

○近江委員 きわめて短い時間しかございませんので、数項目お聞きいたしますが、関係大臣も簡潔に要点をよろしくお願いしたいとおもいます。  まず初めに通産大臣にお尋ねをいたしますが、いま石油の問題が非常に大きな問題になっておるわけでございますが、原油輸入に外貨の割り当て、そうした方針について通産省が検討なさっておる、その点につきましてそのねらいは何であるか、また本気にそれをなさるのかどうか、この点についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それで、このメジャーと国内石油業者の交渉が続いておるわけでございますが、現在まで大臣としてつかんでいらっしゃるその後の経過等につきまして、簡単に御報告願いた……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1971/07/23、32期、公明党)

○近江委員 このBHC等の報告をお聞きしたわけでございますが、この中で、一項目ずつ聞いていきますとまた相当時間もかかるかと思いますので、私は残留農薬の問題について、特にこの間、牛肉も農薬汚染があったというような発表があったわけです。この間のこの母乳の汚染といい、これは一連の同じ問題でございます。そういうことで、こうしたおそれておったことが次々とこのように起きておるわけでございます。  そこで、このBHCの母乳汚染の問題について、きょうは厚生省さんも来られておりますので、一つは、対策の中の乳児の健康管理、これはいつまでに実施の体制を整えるのか、これが一点、それから、農薬の使用を中止しても、土壌に……

第66回国会 商工委員会 第1号(1971/07/23、32期、公明党)

○近江委員 限られた時間でございますので、その中で何点かの質問を申し上げたいと思います。そういうわけで、かけ足の質問になろうかと思いますが、御了解いただきたいと思います。  まず初めに、日中問題についてお聞きしたいと思いますが、大臣の所信表明にもこのようにおっしゃっております。「また、対中関係につきましては、ニクソン訪中の決定という新たな事態をも念頭に置きまして、日中貿易の今後のあり方について検討を進めてまいる考えでございます。」と、このようにおっしゃっておられるわけでございますが、あくまで念頭に置いてということであって、そして今後検討を進めていきたい、このようにおっしゃっておられるわけですが……

第66回国会 商工委員会 第3号(1971/09/20、32期、公明党)

○近江委員 両大臣、御苦労さまでございました。きょうは何か昼から御予定があるということを聞いておりまして、できるだけ簡潔にお聞きしたいと思います。   まず初めに、木村長官が急がれておるようでございますので、初めに木村長官にお尋ねしたいと思いますが、最近のこのドル・ショック以来非常に経済界が不況ということになってまいりました。私も先月新潟県の燕市のほうに視察にも行ってまいりました。非常に現地のほうも、契約ができないとか、あるいは足元を見られて値切られてくるとか、あるいは滞貨の問題、為替差損の問題とか、そういういろいろなことで困っておりました。それが地域社会にも非常に影響しておるわけでございます……

第66回国会 商工委員会 第4号(1971/10/09、32期、公明党)

○近江委員 日米間のこの経済的な摩擦、戦後かってないそういう状況を迎えておるわけでございます。通産大臣としても非常にたいへんな中で就任されたわけでございます。これだけの過熱した状態の中で登場された大臣でございます。それだけの実力大臣であると私たちも思っておるわけです。しかし最近のこうした繊維の問題等一連の問題を見ておりますと、確かに立場は非常にきびしいことはわかるわけでありますが、いまこそほんとうに通産大臣としての真価を発揮していただくときがきたんじゃないか、私はこのように思うわけです。今回のこの繊維交渉にいたしましても、まるで短刀を突きつけて、さあ返事をしろと言ってくるようなアメリカの態度の……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1971/11/10、32期、公明党)

○近江委員 私は、出席政府委員の関係で、先に原爆関係のことをちょっとお聞きしたいと思うのです。  原爆が落ちて二十六年の歳月、考えてみますと、被爆者が非常な病苦あるいは貧困あるいは孤独の三重苦にいまなお呻吟しておる現実ということをきびしく認識しなければいけないのではないかと思うのです。要するに、国がみずからの権限とみずからの責任において開始した戦争の結果、原爆投下を招き、そして大量の市民を無差別に殺傷し、生き残ったそういう被爆者の健康と生活を破壊しておる、そういう責任は当然私は負うべきであると思うのです。科学技術庁も放医研等を持たれていろいろと研究はなさっておられるわけですが、根本的に大臣とし……

第67回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1971/11/13、32期、公明党)

○近江委員 今回のこの痛ましい事故、まことに遺憾でございます。遺族の方々に対してつつしんで哀悼の意を表したいと思います。  今回のこの実験を見まして、結局実験計画のずさんさということを非常に感じるわけです。底辺が百メートル、三十度角度の斜面、ローム層、そして小屋あるいは計器等を設置しておる場所を見ましても、のり面の下から五十メートルしか離れていない。防護さくはほんとうにちゃちな、一メートルである。私たちもきのう現場を見まして、これはしろうとが考えても災害が起こるということはわかるわけです。それをあえて実験をやったという、その見通しの甘さ、ずさんさ。とうとい十五名のなくなられた方のことを考えます……

第67回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1971/12/01、32期、公明党)

○近江委員 先般、川崎の事故がございまして、そういうことで責任をとられて前長官がおやめになって、本日、当委員会としては初めて木内長官をお迎えしたわけであります。いま長官の所信表明といいますか、大臣就任のそうしたお話があったわけでございます。今後研究等について、そうした安全性の問題等特に重点としてやっていくこと、そのとおりだと思います。  そこで、いまちょうど時期がいよいよ予算の年内編成にもかかっておりますし、非常に大事な時期を迎えておるわけです。長官としてずっと一連のことをお話しになったわけでございまして、私どももこれを了解いたしておりますが、特にいま大きな流れからいいまして、今日、日本経済が……

第67回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1971/12/23、32期、公明党)

○近江委員 最近非常に環境破壊ということが問題になってきておるわけでございますが、特にわれわれ人間として生活していく上において最も正常でなければならないのは、御承知のように空気と水でございます。こういう問題は前国会で十四本の法案が通りまして、大気あるいは水質のそういうふうな規制ということが法律においてもきめられるようになりまして、あとそれを政府がどれだけ真剣に運用していくかという問題にかかっておるわけです。  私は、きょうお聞きしたいのは水の問題です。御承知のように、最近は水道水においても非常にカビ臭がしたりあるいは赤い水が出たり、いろいろなそういうことが起きておるわけです。そういう原因は、ど……

第67回国会 議院運営委員会 第3号(1971/10/19、32期、公明党)

○近江委員 今回の仮調印、業界の意向を無視して、また国会のそうした決議あるいは商工委員会のそうした決議というものを無視されて政府は仮調印されたわけでございますが、直接の担当責任者として田中大臣はどういう反省を込めた感想をお持ちか、ひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 それから、この国会決議のそういう裏話といいますか、その辺をお伺いしたわけですが、何か一つの方法論として国会のわれわれの決議をとっている、これは私はけしからぬことだと思います。ですから、その点どういう反省をされているか、簡潔にひとつ……。
【次の発言】 自主規制が一応きまって、七月から実施されたわけですが、その時点で一応これで解……

第67回国会 商工委員会 第5号(1971/11/16、32期、公明党)

○近江委員 この法案がつくられたという最も大きな動機は、ドル・ショックということで特に地場産業等が壊滅的な打撃を受けておる、こういうことでつくられたと思うのであります。それで、御承知のようにあのニクソンのドル防衛政策、この八項目を見てまいりますと、課徴金の問題とかアメリカの国内問題、いろいろあるわけでございますが、その後わが国が変動相場制に突入をした、こういうことで、そういう国際環境というものは非常にきびしいものがあるわけでございますが、特に現在の変動相場を見ておりますと、すでにもう九・何%というような状態になっておりますし、その辺将来円切り上げがされるということは情勢から見ましてもこれはもう……

第67回国会 商工委員会 第8号(1971/12/01、32期、公明党)

○近江委員 今日わが国の国民総生産、GNPというのは世界第二位ということになってきたわけであります。このような小さな島国で、資源のないわが国が、今日このようなGNP世界第二位まで持ってきた。これにつきましても、何といっても海外から多くの資源を輸入をして、それを加工して輸出をする、こういうパターンがとられてきたわけでございます。まあいずれにいたしましても、そうした産業の振興という点を考えていきますと、これからのエネルギー政策ということが非常に大きな問題になってくるわけでございます。現在におきましても、この石油等の輸入ということは非常に膨大な量に達しております。しかしながら、将来のことを考えてまい……

第67回国会 商工委員会 第9号(1971/12/03、32期、公明党)

○近江委員 この間は、科学技術庁のがけくずれの実験によりまして、とうとい人命が十五名、しかもその面における最高の研究者を失ったわけであります。そういうことで今日、そうしたがけくずれ等の災害をはじめといたしまして、一連のそういう事故に対する政府の姿勢ということが、きびしい目で国民から批判を受けておるわけでございます。こういう同じようなケース――これは実験ではありませんが、鉱山の問題でございますけれども、これは私は一つの問題ではない。今日日本各地におきまして、鉱山のそうした開発あるいは宅地の造成とかあるいは採石、いろいろなことが行なわれておりますけれども、すべてに関連した問題である、こういう意味に……

第67回国会 商工委員会 第11号(1971/12/08、32期、公明党)

○近江委員 法案に入ります前に、一点だけお聞きしておきたいと思うわけです。  それは、この間大阪の豊中市におきまして、水道局の塩素ガスが漏洩するという事故がありました。当然、通産省の高圧ガスの取り締まりにこれは触れる問題であります。死者が出なかったというのが不幸中の幸いでありますが、いずれにしても数百名が非常にたいへんな重軽傷を負ったわけであります。そういうことで、今回のこの事故につきまして原因あるいは事故の概況、それからそれに対してどういう処置をとったか等につきまして、簡潔にひとつお答えを願いたいと思うのであります。
【次の発言】 非常に長い答弁で……。私、ずっと法案に入りますので、特にあと……

第67回国会 商工委員会 第14号(1971/12/17、32期、公明党)

○近江委員 委員長から、各関係者の皆さん方の都合があるから続行してもらいたいということでございますので、私もできるだけ時間を考えつつ質問を行なっていきたいと思います。  まず初めにお聞きしたいと思うのですが、このドル・ショックによりまして、わが国としてはかってない打撃を受けました。いま非常に不況という深刻な面に突入をしておるわけであります。今日までのわが国の戦後の復興を考えてみますと、やはり何といいましても貿易が非常に伸びておった。これが経済繁栄の非常に大きなかぎじゃなかろうか。またさらに貿易が伸びてきた大きな原因として、ガットの果たした役割りというものが非常に大きいのじゃないか、こういうよう……

第67回国会 商工委員会 第15号(1971/12/21、32期、公明党)

○近江委員 今回円の切り上げが決定したわけでございますが、いままでこの繊維業界は自主規制の上にさらに政府間協定ということで非常に困難な中に入ったわけでありますが、さらにこの円の切り上げということが重なってまいりまして、たいへんな状態にいま入っておるわけでございます。  そこで、できるだけ重複を避けて質問したいと思うのですが、特にこの円の切り上げが繊維業界に及ぼす影響についてどう把握されておるか、またそういうミックスされた要因に対していままでの救済でいいのかどうか、端的にひとつ通産大臣にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 非常に政府も努力されておることは私も一応は認めますが、しかし業界から四……

第67回国会 商工委員会 第16号(1971/12/22、32期、公明党)

○近江委員 この審議会から出されました意見書でありますが、確かに問題点を列挙されておるように私は思います。そこで、第一番目に、「委託者保護の強化について」ということであげていらっしゃるわけですが、いままで当委員会におきましてもさまざまな具体例をあげて、そうしたトラブル等の問題から、この委託者保護が非常に弱いということで、その強化ということについて、われわれとしては要望してきたわけです。現実に商品取引のこの制度になりまして、最近のそういう運用の点から見て、この委託者保護の強化という点について、十分満足すべき結果が出ておるのですか、どのようにそれを把握されておりますか、お二人からお聞きしたいと思い……

第67回国会 予算委員会 第6号(1971/10/30、32期、公明党)

○近江委員 今後の国際経済に対処するわが国の基本的な方針について伺いたいと思います。  まず最初に伺いたいのは、英国もEC加盟を決定いたしました。そのことは、拡大欧州の実現ということは、政治的には安定要因になろう、このように考られるわけですが、国際経済に対するこの影響というものは、一つはECブロック経済体制の強化になっていく。このことがひいては閉鎖市場となり、また、保護貿易へと進む危険性がないかどうか、このことにつきまして通産大臣、大蔵大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 現在、このECの各国は、非常にわが国に対して輸入差別措置をとっておるわけですが、この輸入制限品目というものは拡大欧……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1972/03/08、32期、公明党)

○近江委員 この日本原子力産業会議がまとめた「二〇〇〇年にいたる原子力構想」によりますと、わが国の原子力の発電設備容量が、二〇〇〇年において二億二千万キロワット、総発電設備容量のほぼ五〇%に達するわけです。いまのこの原子力発電所の建設状況また計画を見ておりますと、確かにその点は私はそれ以上上回る線で進んでいくのじゃないか、このように思うわけです。このエネルギー政策の面からいきまして、私たちは決して平和利用ということをまっ向から反対しておるわけじゃないわけです。しかし、私どもがいつも申し上げておりますように、もろもろの安全性の問題とかあるいは環境汚染の問題とか、そういうことをシビアに対策を練らず……

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1972/04/05、32期、公明党)

○近江委員 まず初めに、原子力問題についてお聞きしたいと思いますが、最近、原子力発電所が続々と建設中でございますし、また、政府のほうに提出中のものもかなりあると聞いておるわけでございます。そういうことで、今日、環境問題というものが大きくクローズアップされてまいりまして、特に、そういう安全性という問題、あるいはまた環境保全という点から非常に大きな問題になっておるわけでございます。  そこで、初めにお聞きしておきたいのは、当然原子力発電所、その他将来、再処理工場等も完成するでありましょうし、周囲に対する放射線被曝の問題でございますが、一般人の場合、この放射線被曝量というものは、最近の協定等を見てお……

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1972/04/06、32期、公明党)

○近江委員 それでは、いろいろ時間の関係もあろうかと思いますので、まず初めにお聞きしたいのは、宇宙関係をひとつお聞きしたいと思うのです。昭和四十七年度の宇宙開発関係政府予算、これは二百四十億八千万と、前年度比五五%という大幅な増加を示しておるわけです。こういうことから見まして、わが国の宇宙開発もいよいよ本格化したような感を持つわけであります。  そこでお聞きしたいのは、現在のNロケットの計画を見ますと、将来の実用衛星の事情から逆算いたしますと、やはり再検討の必要があるんじゃないかという声を耳にするわけです。四十七年度予算で気象研究所に気象衛星のソフトウェア研究開発費として二億円ついておるわけで……

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1972/04/19、32期、公明党)

○近江委員 今後、原子力発電というものを、平和利用という点から政府としては非常に推進をされようとしておる、これはよくわかるわけですが、やはりその安全性ということについて十分注意をしていただきたい、これはもう常に私ども言っておることでございます。今後わが国の天然ウラン資源の必要性あるいはその確保策、これについてどのように考えておるか、さらに世界のウラン資源の埋蔵量の状況等、まず簡潔にひとつお伺いしたいと思います。関係の局長でけっこうです。
【次の発言】 それで、フランス、オーストラリアからわが国が天然ウラン等の核燃料を入手する、そういう可能性についてどのように考えておりますか。

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1972/04/20、32期、公明党)

○近江委員 この間の十三日、十四日にPCBの連合審査をやったわけでございますが、政府としてもそれぞれ使用禁止をはじめとした一連の対策ということはわかるわけでありますが、その後も次々とそういう汚染状態というものが全国各地で出てきておるわけでございます。  そこで、まず初めにお聞きしたいのは、大阪の豊中の松下工場ですけれども、排水路から一六三二PPMという最高のPCBが検出されたわけです。御承知のように、琵琶湖の草津の日本コンデンサであったと思いますが、あそこからも排水路あるいはため池から何万PPMというようなPCBが検出されたというようなことで、私は全国的な調査を一日も早くやってもらいたい、こう……

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1972/04/26、32期、公明党)

○近江委員 先ほど、石川委員のほうから、所内のバルブ漏れ事件のことにつきましていろいろ質問をされたわけでございますが、私も原研へ行きまして、そのときに案内をしていただいたのが村田さんでもあったわけですが、そのときにも私は安全性ということで特に御要望しておいたわけです。あのときはたしか、廃液がドラムかんの中に入れてあった、それが燃え出したという事件で見に行ったわけですが、そのときに一連の要望として、原子炉のそういう安全性、またそういう安全対策ということについての当然の問題として、要するに関連する周辺の機器といいますか、そういう一連のものの安全性が確保されて初めて事故を未然に防げるのだ、ですから、……

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1972/05/31、32期、公明党)

○近江委員 このショッキングな科学技術庁の資源調査会の発表を、私もざっと目を通しましたが、われわれが心配しておったことが、科学的なそういう調査で、初めてこういう具体的な報告がされたわけです。  私は二十三日に中国から帰ってきたのですが、向こうに約二週間おったわけです。向こうは非常に清潔で、ほんとうに町にはごみ一つ落ちていない、緑が非常に多いという印象、そして空気も非常にきれいということです。私、こちらへ帰ってきまして、別にかぜも引いておらないのにのどの調子が悪い。私自身からだで日本の空気の汚染状態ということをあらためて感じておるわけです。確かに日本と中国と比べまして、それは一がいに論ずることは……

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1972/06/01、32期、公明党)

○近江委員 きょうの原子力委員会で原子力開発利用長期計画というものが一応きまる、そのあと次官会議あるいは閣議にかけて今後の長期計画というものがきまるということを聞いておるわけです。そこで、私はきのう委員会でマン・レムの考え方等聞いたんですが、ちょうど成田さんは外務のほうへ出ておられるということでおられなかったものですから、もう一つ私も納得をしなかった、そういうことで若干お聞きしたいと思うのです。  私がなぜこんなことを言うかというと、一つは東海村をはじめ敦賀等におきましても集中の問題ということが非常に出ておるわけです。そこできのう私がお聞きしたところは、半径五キロなら五キロ以内における被曝線量……

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1972/06/07、32期、公明党)

○近江委員 私はほんとうに全くのしろうとでございます。そういうことでほんとうに素朴な質問になろうかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。しろうとはしろうとなりにそれだけにまた一つの意義があるのじゃないか、このように思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  私は、三人の先生方の御意見をお聞きしまして、そのお話の中にも、今日のガン対策の実態というものもいろいろお話を伺ったわけでございますが、特にきょうは国立がんセンターの中原先生がお見えになっていらっしゃいますし、やはり何といいましても、この中原先生のところの研究所が中心になってやっておられるのじゃないか、そのようにしろうとなりに考……

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1972/06/16、32期、公明党)

○近江委員 きょうは時間が非常に限られておりますので、何点かお聞きしたいと思うのです。  そこで、この漏れた問題でございますが、三キュリーということを聞いているわけですが、この数値は間違いないですか。
【次の発言】 かねて私たちは、原子炉の安全性ということについては、もう何回も本委員会におきましていろいろと政府に申し上げてきたわけです。それで、安全性の確保ということで政府も努力をされてこられたわけですが、この間原子力委員会の発表された計画を見ますと、昭和六十年までに六、七十基、六千万キロワットという計画が発表されまして、今後さらに原子力発電所は建設が進んでいく。したがって、安全性ということにつ……

第68回国会 社会労働委員会 第37号(1972/06/12、32期、公明党)

○近江委員 科学技術の私も理事としまして、連合審査を申し入れたわけでありますが、しかし審議の時間の関係もありまして非常に無理な点もあったようでございます。そういうことできょうは私も社労委員に入れていただいて、そうして質問をさしていただく、こういうことで、きょうは時間も非常に限られた中での質問でございます。何点かにしぼって御質問をしたいと思うわけであります。  まず初めにお伺いしたいことは、農薬のBHCによる食品汚染、これに続きましてPCBあるいはフタル酸エステル、各種の化学物質の環境汚染を通じての人体への影響というものが最近は非常に心配されるようになってきたわけです。現在主要なものだけでも四千……

第68回国会 商工委員会 第2号(1972/03/14、32期、公明党)

○近江委員 きょうはあと予算委員会との関連もありますので、時間がそうないわけでありますが、あすまた引き続いてやりたいと思いますが、その時間まで質問をしたいと思います。  先ほどもココムの問題が出たわけでございますが、特に田中大臣も、日中貿易につきましては力を入れていくということについて所信表明でもおっしゃっていらっしゃるわけですが、特に先ほどもお話に出ましたが、アメリカのRCA社製の通信地上局設備、これを上海に設置をした、北京政府に売却をするということになっておるように聞いておるわけですが、これについてはココムの承認を得るような措置がとられておるわけですか。

第68回国会 商工委員会 第3号(1972/03/15、32期、公明党)

○近江委員 きょうから沖繩国際海洋博の法案の審議に入るわけでございますが、沖繩が帰るということについては、これはもう日本国民として非常に喜ばしいことでありますし、その記念行事としてこの海洋博が行なわれるということについては非常に意義深いものである、このように思うわけであります。  そこで何点かの問題についてお聞きしたいと思いますが、一昨年開かれました万国博覧会、これは非常に成功したわけでありまして、政府も積極的に力を入れた。また国民もあらゆる点において積極的な協力をした。こういろ一致した努力が成功に導いたわけであります。しかし、考えてみますと、何といいましても、政府のそうした財政等を中心として……

第68回国会 商工委員会 第4号(1972/03/17、32期、公明党)

○近江委員 きょうは大臣がもう少しおくれるそうでございますので、それまで政府委員に数点についてお聞きしたいと思うわけでございます。  昨日のニュース等でも報道されておるわけでございますが、私たちはかねて、PCBなりあるいはBHC等のそうした問題につきまして、政府に万全な対策をお願い申し上げてきたわけでございます。しかしながら、そうした心配なケースがたまたままた出たわけでございます。そういうことにつきましては、これは人体に非常に大きな影響があるのじゃないか、こういうようなことで非常にみんな心配しておるわけでございます。特に、そうしたPCB等は、通産省の管轄の工場でもつくられておりますし、したがっ……

第68回国会 商工委員会 第5号(1972/03/21、32期、公明党)

○近江委員 もう昼をだいぶ回っておりますので、皆さん方お疲れと思いますが、いただいておる時間もわずかでございますので、もうしばらくよろしくお願いしたいと思います。  いま中国の視察団が来ておりまして、いろいろと各所のプラント等を見て回っておるわけでございますが、相当大幅なまとまりもあるんじゃないか、こう期待されておるわけです。ところが問題になりますのは、やはり輸銀ということが問題になるわけですが、ケース・バイ・ケースということでやってきておるわけです。先ほども、この前の委員会でも、田中大臣は、吉田書簡については拘束されない……。確かにそうなんですけれども、ところが向こうではやっぱり拘束をされて……

第68回国会 商工委員会 第10号(1972/04/07、32期、公明党)

○近江委員 私は、きょうは時間の関係もありますから、何点かにしぼってお聞きしたいと思います。  まず初めにお聞きしたいことは、円切り上げ後の輸出の情勢あるいは今後の見通しについて、ポイントを簡潔にひとつお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それから国際収支、特に外貨準備の状況ですけれども、依然として累積してきておるということでありますが、この状況についてひとつお聞きしたいと思います。
【次の発言】 こういういろいろな背景からいきまして、依然として円の再切り上げの見方が強まっておるように私どもとるわけですけれども、この円の再切り上げについて当局としてはどういう判断をしておりますか。

第68回国会 商工委員会 第11号(1972/04/11、32期、公明党)

○近江委員 まず石油公団法につきましてお聞きしたいと思います。  いろいろな問題点がありますが、まず初めに技術の問題をお聞きしたいと思うのです。特に先進諸国における石油開発の技術というものは、資金的におきましても、またその技術の内容においても、非常にすばらしい内容また規模でもって開発も進めておるわけでございますが、わが国のそういう技術の現状ですね、どの程度まで来ておるかということです。  それからまた、今後の石油開発技術者の確保あるいは技術の向上について、政府としてはどのように考えておられるか。この二点についてお聞きしたいと思います。

第68回国会 商工委員会 第12号(1972/04/12、32期、公明党)

○近江委員 時間が非常に短時間でありますので、簡潔にお聞きしたいと思います。  一つは、外貨が二百億ドルになるのじゃないかということで、そういうことからさらに円の再切り上げというような心配も非常に持たれておるわけであります。そうした背景の中から出てきたと思うのでありますが、特に田中大臣が第二外為等もつくって今後さらに積極的に各種の対策をやっていきたい、こうしたことをちょっとお聞きしておるわけでございます。当然第二外為の中にはこの石油公団の出資とかあるいはこの備蓄対策、さらには石油だけでなく他の資源等もお考えになっていらっしゃるのかどうか。その辺の第二外為に対する構想なりそうした点につきましてポ……

第68回国会 商工委員会 第14号(1972/04/18、32期、公明党)

○近江委員 この法案は、消費者にとって非常に大事な法案のように思います。そういう点で、非常にこまかいいろいろな問題があるわけでございますが、限られた時間の中で、何点かにわたってお聞きをしたいと思うのです。  一つは、今度こういう法律の改正が出されたわけですけれども、従来のそういう法律がありながら、守られておらなかったというようなケースがたくさんあるわけです。そういうわけで、幾ら法改正をしても、それが守られなければどうしようもないことになるわけです。この割賦販売条件の明示義務、これは現行法に規定しておるけれども、守られていなかったというのはどういうわけですか。

第68回国会 商工委員会 第15号(1972/04/19、32期、公明党)

○近江委員 非常に限られた時間でありますので、簡潔に御答弁をお願いしたいと思うのです。  今回のこの法案につきまして、三参考人それぞれの立場で消費者保護の立場から御努力されましたことについて私ども非常に敬意を表しておるわけでございます。  初めに竹内直一さんにお聞きしたいと思うのですが、特にブリタニカのそうしたやり方について告発もされた、私は非常に勇気ある行動であると、この点は高く評価しておるわけです。その後この被害者等について救済が完了しておるのかどうか、それをどのように把握されておるか。ある  いはまた私もきのう通産省に質問をしたわけですが、通達はしておるけれども、実際の厳正な指導というも……

第68回国会 商工委員会 第17号(1972/04/26、32期、公明党)

○近江委員 各委員からあらゆる角度から審議が行なわれたわけでございまして、そういう点で、何点かお聞きしたいと思いますが、重複しておることも多々あろうかと思いますが、よろしくお願いしたいと思うのです。  まず初めにお伺いしたいのは、この加入資格者の問題です。現在の中小企業基本法からいきますと、従業員数二十人、商業サービス業では五人、こういうふうになっておるわけでございますが、従来から私ども申し上げておるのですが、中小企業あるいはこうした小規模企業等のそうした拡大といいますか、そうしたことも含めて基本法の改正はどう考えておられるかということをいままでしばしばお聞きしてきたわけでございますが、そうい……

第68回国会 商工委員会 第26号(1972/06/02、32期、公明党)

○近江委員 きょうは時間がありましたら筑波の問題も相当深くやりたいと思っておったのですが、私は科学技術委員会の理事もやっておりますので、そちらの委員会でもやりたいと思います。それで同僚石川委員からもいま筑波の問題について質問があったわけですが、いずれにしてもこれだけ大量に多くの人が移転をするわけでありますし、当然これは住宅だけの問題ではなく、道路、すべての環境整備、当然子供さんもおるわけでありますし、保育所、幼稚園あるいは小学校、各学校建設、施設をはじめとしてその他の福祉施設を当然充実して、むしろそういう恵まれた環境の中で研究ができるのはしあわせだ、むしろみんな行きたいという、そういう万全の態……

第68回国会 商工委員会 第27号(1972/06/05、32期、公明党)

○近江委員 まず安全確保の問題でございますが、わが国の場合、諸外国と比べまして市街地の通過、こういうことが考えられるわけです。それからさらに、諸外国にない鉄道敷に敷設をする、こういう特殊性というものがあるわけです。本委員会においていろいろな答弁を聞いておりますが、パイプの肉厚を増加するとか、あるいは防護壁の設置等の措置で何とかいけるのじゃないかというような答弁があるわけです。しかし、そういうような措置だけでだいじょうぶか。やはり何といっても安全性の確保ということが一番心配であるわけです。特に成田ラインの場合、午前中の参考人の意見にもありましたように、地震とかあるいは地盤沈下等の災害に対する試験……

第68回国会 商工委員会 第28号(1972/06/06、32期、公明党)

○近江委員 この事業は、都市の再開発あるいは生活環境の改善、公害の防止あるいは省力化というような点におきまして十分いい面があるということは、われわれも承知しておるわけでございますが、しかし、本法の施行にあたって、やはり何点かの疑問の点というものがあるわけです。そこで、数点についてお聞きしたいと思うわけですが、一つは、この熱供給事業を公益事業として規制していくことになるわけでありますが、この事業の公益性についてどういうように考えておられるか。これについてひとつお聞きしたいと思うのです。
【次の発言】 この事業の性格から見ますと、導管というものをあらかじめ設定をして、その範囲内でしか供給ができない……

第68回国会 商工委員会 第30号(1972/06/09、32期、公明党)

○近江委員 きょうはきわめて限られた時間でありますので、簡潔に御答弁をお願いしたいと思います。  大臣にまず初めにお伺いしたいと思うのは、関西電力の海南発電所で試運転中、発電機が爆発をしたという事故があったわけです。これは火力発電機でありますが、いま御承知のように原発もどんとんできておりますし、これがもし原発で――もちろん全然種類は違いますけれども、そういうことであれば大被害が出るわけです。今回は幸い死傷者がなかったわけでありますが、今後安全対策ということについては十分力を入れていかなければ困ると思うのです。その点大臣の決意を聞たいと思うのです。


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1972/09/12、32期、公明党)【議会役職】

○近江委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る七月十二日の委員会におきまして、委員各位の御推挙をいただき、私が委員長に就任いたしました。微力ではありますが、誠心誠意円満なる委員会の運営につとめたいと存じますので、委員各位の御指導、御鞭撻を切にお願いする次第であります。  はなはだ簡単でありますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 次に、理事辞任の件についておはかりいたします。  理事前田正男君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、……

第69回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1972/10/19、32期、公明党)【議会役職】

○近江委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  科学技術の平和利用に関する問題について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石川次夫君。
【次の発言】 関連質問を許します。三木喜夫君。
【次の発言】 次に、中谷鉄也君。
【次の発言】 中川嘉美君。
【次の発言】 吉田之久君。
【次の発言】 松本善明君。
【次の発言】 この際、理事補欠選任の件についておはかりいたします。  本日、理事貝沼次郎君の委員辞任により、理事が一名欠員になっております。その補欠選任を行ないたいと思いますが、先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。

第69回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第5号(1972/09/12、32期、公明党)

○近江委員 きょうは時間も限られておりますので、何点かについて御質問したいと思います。  環境庁長官にお伺いしたいと思います。航空機騒音の環境基準の問題でございまして、非常に要望も強いわけでございますが、一体この問題をどうされるのか、またいつごろできるのか、お考えをお聞きしたいと思います。小山国務大臣 航空機騒音に対する基準、ただいま公害審議会に諮問中でありますが、今年度中、つまり来年三月末までにはぜひつくり上げたいということで作業を急がせておるところでございます。
【次の発言】 現行の航空機騒音防止法では、学校であるとか病院であるとか、そうした防音工事あるいは移転補償しかないわけなんです。こ……

第69回国会 商工委員会 第2号(1972/08/22、32期、公明党)

○近江委員 最近、日中国交回復の機運というものが非常に高まってまいりました。田中内閣もかなり力を入れてきておられますし、非常に私はいい傾向であると喜んでおるわけです。私も公明党の第二次訪中団の一員といたしましてこの五月に中国へ行ってきたわけでございますが、向こうの政府も人民も、国交回復というものにつきましてたいへんな熱意というものを感じたわけであります。佐藤内閣以後の新政権に対しても非常に期待をしておりましたし、事実そのとおり向こうも両手を広げて国交回復をしよう、こういう態度で来ておるわけであります。そういう点で私は、非常にこういう機運が盛り上がった中でこの日中国交回復、さらにまた経済面での大……

第69回国会 商工委員会 第3号(1972/09/13、32期、公明党)

○近江委員 きょうは朝からずっと長時間の審議が続いておりますので、大臣も委員長もだいぶお疲れと思いますが、私を含めましてあと二人でございますので、よろしくお願いいたします。  まず初めにお聞きしたいのは、この間、商工委員会で沖繩海洋博を視察に行ってまいりました。それで政府からは私どもいろいろな報告を受けておりますが、今後の開催にあたって非常に心配な点がたくさんございます。そういう点で、きょうはまず初めにそういう問題をお聞きしたいと思うのです。  政府のほうからいただいたこうした現状の印刷物等を見ましても、実際このとおり行なわれておるかどうかということ、これは現地とあわせますとだいぶ差があるわけ……

第69回国会 商工委員会 第4号(1972/10/03、32期、公明党)

○近江委員 きょうは大臣も非常に時間が限られておられるようでございますので、私も何点か簡潔にひとつお聞きしたいと思っております。  まず初めにお聞きしたいことは、この九月三十日にIMFの総会が終了したわけでございますが、時期的に、田中訪中という歴史的な事件の陰に押しやられたような形になったわけですが、しかし今後の国際経済あるいはまたわが国経済に及ぼす影響等を考えましたそういう意義というものは非常に大きいものがあると思うのです。  まず、今回のIMF総会の論議の内容及びその成果等について、通産大臣としてはどのように把握されておられるか、まず初めにお伺いしたいと思うのです。


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1972/10/27、32期、公明党)【議会役職】

○近江委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、委員各位の御推薦によりまして、引き続き委員長の職につくことになりました。微力ではございますが、誠心誠意円満なる委員会の運営につとめたいと存じますので、委員各位の御指導、御協力を切にお願いする次第でございます。  はなはだ簡単でございますが、ごあいさつといたします。
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま中島源太郎君から提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  委員長は、理事に       佐々木義武君    田川 誠一君   ……

第70回国会 商工委員会 第2号(1972/11/08、32期、公明党)

○近江委員 経済協力の問題ということにつきましては、いつもいろいろな角度で論じられてきておるわけでございますが、政府としても、やはりビジョンを確立して、そして今後はひとつルートに乗せたい、そういう、どちらかというと抽象論的な御答弁というのが非常に多かったように思われるわけであります。  それで、きょうは海外経済協力基金の総裁高杉さんもお見えになっておられますので、基本的な考え方、海外経済援助協力という点について、今後どうあるべきであるか、どのようにお考えになっておられるか、ひとつ参考人から御意見をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それから沖田さんも、きょうは参考人として来られているわけで……


近江巳記夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会海洋開発に関する小委員会 第1号(1970/05/15、32期、公明党)

○近江小委員 いま速水さん、そしてまた局長から海洋開発の問題点についてお聞かせ願ったわけでございますが、私、この答申をずっと読ませていただきまして一番感ずることは、何といっても海洋科学技術、そういうごく限られた部門での審議をなさっておる、それから出た答申である、またそれを受けた実行計画であるということです。御承知のように、海洋開発というのは非常に大きな範囲を含んでおるのでありまして、もうすでに御承知のようにああした鉱物資源あるいは水産資源あるいはまた海の持つエネルギーの利用、スペースの問題、そうしたさまざまな要素を持っておるわけであります。したがって、非常に大きな国土開発というような観点からも……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会宇宙開発の基本問題に関する小委員会 第1号(1971/05/13、32期、公明党)

○近江小委員 きょうは久しぶりに宇宙小委員会が開かれまして、時間の許せる範囲で御質問をしたいと思います。  まず初めにお伺いしたいのは、この宇宙開発委員会の計画によりますと、昭和五十年度に電離層観測衛星を打ち上げる予定、このようになっておるわけでございますが、この計画の変更後どういうような現状であるか、その進捗状況をひとつお聞きしたいと思うのです。それと今後のスケジュールはどうなっておるか、この点につきましてまず初めにお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それから、ソー・デルタを中心としたライセンス生産あるいはノックダウン生産に関して、どの程度まで話が煮詰まっているか、その状況をお聞きしたい……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会海洋開発に関する小委員会 第1号(1971/05/21、32期、公明党)

○近江小委員 先ほど科学課長のほうからいろいろ国連の会議に出られて問題点の御説明があったわけであります。何点かのそういう問題があったのですが、その一つの領海の問題でございますが、わが国においても十二海里というのは、今国会においても外務大臣あるいは総理もそういう方向ということを明示されておられるように思うわけです。そこでわが国として、そういう十二海里になってきたというのは、あくまでも国際的なそういう大勢といいますか、そういう点から判断されたのか、あるいは自主的に、わが国としては十二海里をとるべきである、そういう判断に基づいてされたのか、もしそうであれば、どういう根拠に立ってそこまでの結論に近い方……

第65回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1971/02/25、32期、公明党)

○近江分科員 きょうは時間も限られておりますので、沖繩関係の問題にしぼりまして、長官にお伺いしたいと思います。  いよいよ沖繩が返ることになりまして、沖繩復帰のための返還協定あるいは国内関係法の整備とか、いろいろとそうした作業にかかられると思うのでありますが、今後の予定を考えていきますと、陛下のヨーロッパ旅行、あるいはまた、その前に日米経済合同委員会あるいは日本・カナダ閣僚定期会議等が開催される。そういう点から考えていきますと、沖繩国会は、いまのところ、いろいろ言われておりますのは、この十月中旬過ぎからではないか、このようにも言われております。そういたしますと、ちょうど沖繩の主席の任期切れが十……

第65回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1971/02/23、32期、公明党)

○近江分科員 私は、きょうは限られた時間でもございますので、物価の問題、そうした観点から質問したいと思います。  昭和四十二年の経済社会発展計画におきまして、そのスローガンの中で、消費者物価の年上昇率を次第に低め、ここ数年の年六%程度の上昇から、計画期間の終わりには三%程度にまで引き下げることを目標とする、こうしたことがありまして、その後全然計画どおりに行かない。さらに昭和四十五年に新経済社会発展計画にも同じようなことをおっしゃっておるわけです。ところが、初年度から七%をこしておる。いま公取等を中心として不当表示ということがいわれておりますが、不当表示の計画じゃないかと言われてもしかたがないと……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1971/02/23、32期、公明党)

○近江分科員 昨年末の臨時国会におきましては、公害国会といわれまして十四本の法案が通過したわけであります。いまほど公害ということが大きな問題になったときはございませんし、いままでのGNP至上主義の大きなひずみとして公害問題がクローズアップされてきたわけであります。公害をいかに防いでいくかという問題と、さらにもう一歩深く入った考え方としては、自然をいかに今後保護していくか、自然をいかに守っていくか、こういう問題が非常に大きく浮かび上がってくるわけでございます。そこにおきまして、私は国立公園なり国定公園なりの存在というものはきわめて大きいと思います。しかしながら現状を見てまいりますと幾多の問題があ……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1971/02/24、32期、公明党)

○近江分科員 最近、石油の値上げ問題とか非常に国際的な大きな問題が山積もしておるわけでございますが、私はきょうは足元の問題といいますか、中小企業の問題等につきまして重点的にひとつお伺いしたいと思います。  昨年の十月の下旬あるいは本年一月下旬と二度にわたって公定歩合が引き下げられて、一昨年から実施された金融引き締めの措置が解除されたわけですが、しかし、この状況、特に倒産の動向、これを見てまいりますと、東京商工興信所の調査等によりますと、十二月に約九百六十件、一月に入っても八百一件、依然このように高水準を維持している、そういう状態であります。そのほとんどが中小企業の倒産であると思われますし、中小……

第65回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1971/02/19、32期、公明党)

○近江分科員 きょうは時間も限られておりますので、私は、いま関西で問題になっております大阪の能勢町におけるナイキ基地、この問題についてしぼってお聞きしたいと思います。  まず初めに、能勢町のナイキ基地の計画がどうして立ったか、また建設計画の概要について簡潔にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、ナイキはどのくらい置くわけですか、もう少し明細に……。
【次の発言】 今回の能勢町のこの計画については、防衛庁としても、突然のそうした発表のしかたといいましょうか、そもそも発端は地元に対してもそういう接触のしかたであったわけです。そういうことで、いま地元におきましても、京都、兵庫、大阪、特に……

第65回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1971/02/22、32期、公明党)

○近江分科員 私は、きょうは時間の関係もございますので、万国博覧会の問題にしぼってお尋ねしたいと思います。  いままで通産大臣が担当されてこられましたわが国の万国博覧会も、国民の皆さんの一致した力強い盛り上がりのもとにみごとな成功であった、このように思います。歴代の通産大臣も非常によくがんばってこられたわけでございますが、今回いよいよあと地等の問題も含めまして大蔵大臣が主体となってやられる、まことに力強い感じがするわけでございます。  そこで、まず初めに大蔵大臣にお聞きしたいのですが、跡地利用懇談会が答申を出しておりますが、これにつきましてはわが党の参議院議員の田代さんが本会議で総理にも質問を……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第2号(1972/04/14、32期、公明党)

○近江委員 時間がきわめて限られておりますので、簡潔に御答弁をお願いしたいと思います。  まず初めに私感じました点申し上げたいと思います。それは、私いままで科学技術委員会あるいは商工委員会等でこの食品添加物の問題あるいは農薬汚染の問題いろいろとやってまいりました。そのたびに、まあ科学技術庁はうちは研究調整やるだけだからというようなやはり迷惑的なそういうような気持ちも多分にあったように私思うわけです。それは関係各省全部同じような態度でこられたように私思います。そういう点、結局どこにそういう原因があるか。結局いままで縦割り行政一本でやってまいりまして、そういうような領域と領域の間のそれを埋めていか……

第68回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1972/03/23、32期、公明党)

○近江分科員 私は、まず初めに、文化財の問題についてお伺いいたしたいと思います。  文化財というものは、ひとり地方住民の財産ではなく、数千年のわが国の歴史の中ではぐくまれ、伝えられてきた民族的な遺産であります。これを保護し、後世に伝えるということは、私は国家的な課題であると思うのであります。まず、この文化財保護の問題について大臣の基本的な考えをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 全国にこうした文化財、そうした遺産というものは数多くあるわけでございますが、結局開発の中でそうした保護というものが非常に手薄になって、しかも荒廃をしてきておる。国民としてお互いにまことに悲しむべきことではないかと思……

第68回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1972/03/24、32期、公明党)

○近江分科員 きょうは朝から長時間でお疲れと思いますが、私が最後ということに聞いておりますので、しばらく最後までよろしくお願いしたいと思います。  私が一番最初に聞きたいのは、長官も御承知のように、この間大阪の衛研が発表いたしました、母乳からPCBが多量に検出されたことについてであります。私もその後、商工委員会におきまして、田中通産大臣に、製造禁止をしろということで申しました。そうしたところ、回収できるそうした大型コンデンサーなり、あいるはそういうルートがはっきりしたものについてはしばらくはやむを得ない、その他のものについてはほぼ禁止、また、後日、期限も明示されて発表もされたようでございますが……

第68回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1972/03/23、32期、公明党)

○近江分科員 限られた時間でございますので、できるだけ要点を簡潔にしていただいた答弁にお願いしたいと思います。  まず第一点お伺いしたいのは、公営住宅の建設にあたって、地方公共団体の超過負担が非常に問題になっておるわけでございますが、もうすでに建設省としてもそれはいろいろ問題にされておると思いますが、どのようにそれを受けとめ、また今後の対策についてはどうお考えでございますか。
【次の発言】 その調査というのは大規模にやっていただくわけですか。
【次の発言】 地方公共団体を見てまいりますと、いろいろなケースがあると思うのですが、やはりそうした点、きめこまかなそういう対策をとっていただくことが大事……

第68回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1972/03/23、32期、公明党)

○近江分科員 私は、まず消費者の観点に立って、数点の質問をしたいと思うのであります。  最近の新聞紙上等で報ぜられるところによりますと、一連の公共料金の値上げに伴い、電気、ガス料金等についても、一部には、長いこと値上げしてないんだからというようなことで、二〇%以上の大幅な値上げが要請されておるということを聞いておるわけですが、電気あるいはガスというものにつきましては、これは一般大衆は言うに及ばず、あらゆる産業におきましても、これはもう重大な影響を与えるわけです。そういう点で、この電気、ガス料金の値上げ問題というものは、非常に影響を与える。特に精神的な影響においても、他のものと比べるすべもないほ……

第68回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1972/03/25、32期、公明党)

○近江分科員 きょうは数点にわたっていろいろお聞きをしたい、このように思うわけでございます。  まず初めに、最近の人口急増地帯の現状につきましては、大臣もよく御承知かと思いますが、私も関西におりまして、各地に友だちもおりますが、そうした急増地帯にそういう友人が参りまして、いままで郊外で静かなところであると思っておったところが驚くべき過密状態だ、もう昔の面影も何もないし、道路は悪いし、学校はプレハブだし、ひどいところに住んでいますねと、みな驚いて帰るわけです。そういうことで、いまやこの人口急増地帯の対策というものが、地方公共団体におきましては、財源不足ということで追われっぱなしで、ほんとうに八方……

第68回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1972/03/22、32期、公明党)

○近江分科員 きょうは限られた時間でございますので、特に数点にしぼってお聞きしたいと思います。  まず、自然保護等の問題についてお聞きしたいと思うのですが、今後の林業行政というものを考えてみますと、当面する課題の中で、森林の持つ公益的機能に対する社会的な要請というものがますます増大しておりますし、かつ多様化しておるわけでございます。これら森林の公益的機能の確保等の施策と国内林業の安定的発展をはかるためにいかなる方針で対処されるのか、この点について、まず林野庁にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 政府として、国土の保全とそれから水資源の確保をはかるために、第四次の治山事業五カ年計画の発足をは……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1972/03/22、32期、公明党)

○近江分科員 非常に限られた時間でございますので、何点か質問したいと思いますが、まず初めに、私は、万博のあと地問題についてひとつお聞きしたいと思うのです。  それで、一昨年行なわれました万博につきましては、いままで通産省が主体となって管理運営の監督責任をやってきたわけです。その後大蔵省に移りまして、大蔵省の中でも、理財局が中心となって、この万博記念協会の法律もでき、その後いろいろと準備をされておるようでございます。しかしながら、大蔵省としても、初めてこういうような運営管理をするという一つのケースじゃないかと思うのです。私も、この万博の問題につきましては、党の万博の委員長もさしてもらっておりまし……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1972/03/24、32期、公明党)

○近江分科員 きょうは限られた時間でございますので、ひとつ簡潔に要点をお願いしたいと思います。  私は数点にわたって御質問したいと思うのでございますが、まず初めに空の安全ということについてお聞きしたいと思います。  雫石町上空の事故は、航空史上初めてのあれだけの大事故でございました。その当時長官は就任しておられなかったわけでございますが、あの件に関してどういうふうに長官として反省をなさっておるか、所感をひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その後、自衛隊機によるニアミスは何回あったのですか。
【次の発言】 私が報告を聞いておるのと違いますね。二回あります。まあ、あとで申し上げます。  ……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号(1972/10/04、32期、公明党)

○近江小委員 皆さんが、安定供給という点で非常に御努力を払われておるということはよくわかります。それでいま、田中総理が書かれた「日本列島改造論」というのは非常に大きな問題になっておりますが、今後わが国の経済が年率一〇%の成長を遂げる、昭和六十年には一兆ドル経済というようなことになっておるわけですが、そうしますと、エネルギーから考えましても、いまのままで推移すれば、皆さんからお話ございましたが、おそらく昭和六十年の時点では六億キロリットルから七億、現在二億二千万ですから約三倍半から四倍というように拡大をしていく。そうなってきますと、公害の面一つから考えましても、非常に大きな拡大ということが考えら……



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データ更新日:2023/02/05

近江巳記夫[衆]在籍期 : 31期-|32期|-33期-34期-35期-37期-38期-39期-40期-41期
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【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。