土井たか子 衆議院議員
35期国会発言一覧

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土井たか子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは土井たか子衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院35期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
土井たか子[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院35期)

土井たか子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 外務委員会 第1号(1979/12/03、35期、日本社会党)

○土井委員 いまの御提案からすると順不同で御質問をいたします。  まず、千九百七十一年の国際小麦協定を構成する小麦貿易規約及び食糧援助規約の有効期間の第五次延長に関する議定書について質問をしたいと思います。  この議定書によりますと、一九八一年の六月末まで二年間延長されるということになるわけですが、この期間内にそれぞれの利害について言うならば一番問題になる調整は一体可能なのかどうなのか、この辺大変気がかりになるわけですが、一体その辺はいかが考えたらよろしゅうございますか。  それと、時間の制約がきょうは大変厳しゅうございますので続けますが、アメリカ以外については非常に大きな輸入国であるのが日本……

第90回国会 外務委員会 第3号(1979/12/14、35期、日本社会党)

○土井委員 まず、外務省にお尋ねを進めたいと思うんですが、従来安保条約関係の審議で再三これは問題にされてきたところなんですが、まず国際法上にいうところの集団的自衛権というのは一体何なんですか。どういうことを指しているんですか。
【次の発言】 わが国は集団的自衛権を持っているのですか、持っていないのですか。持っていないとすれば、それの法的な理由というのはどの辺にあるのですか。
【次の発言】 憲法第九条の解釈からすると、私はいろいろいまの伊達解釈に対しては異論がございますけれども、きょうはそういう憲法解釈は他の機会に譲りたいと思うのですが、いま先ほど国連憲章の五十一条の「集団的自衛の固有の権利」に……

第90回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第2号(1979/12/07、35期、日本社会党)

○土井委員 私は、きょう大きく分けて二点質問をいたします。後の方で、環境行政そのものの姿勢にかかわる経理に関係をする問題を取り上げたいと思いますが、まず先に、兵庫県の芦屋、西宮、尼崎の港湾計画に伴う埋め立てについて質問をさせていただくことにいたします。  この港湾計画は、もう申し上げるまでもなく、御承知のとおり、四十二年に港湾審議会で計画が決定をいたしまして、四十六年に埋め立ての免許が出ているわけであります。ところがその後四十八年の三月に至りまして、この着工が中止になりまして、利用計画について自治体段階で一部変更が出てまいりました。この利用計画の変更に従いまして、運輸省に対しまして再度、この埋……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 外務委員会 第1号(1979/12/21、35期、日本社会党)

○土井委員 本日のこの審議の対象になっております日ソ、ソ日の協定に関係をいたしまして、二、三外務大臣に私はお尋ねをしたいと存じます。  まず一つは、いよいよ明年度から八〇年代ということになるわけでございますが、やはり長期展望を持った対ソ外交というのが考えられる必要があると私は存じます。ソビエトに対しまして八〇年代において少なくともこういう基本姿勢で臨みたいということを外務大臣としては意中期するところがおありになるだろうと思うのですが、その辺をひとつ外務大臣からお聞かせくださいませんか。
【次の発言】 いま一九五六年の日ソ共同宣言の線に沿ってということを大前提として外務大臣はお話を進められたわけ……

第91回国会 外務委員会 第2号(1980/02/14、35期、日本社会党)

○土井委員 きょうは、八〇年に入りまして当外務委員会では初めての国際情勢に関する質疑の日でございますから、ひとつ基本的なことを大来外務大臣に私は御質問したいと存じます。  政治的なことなので、局長後ろの方に控えていらしてまことに御苦労さまでございますが、ひとつ大臣の方から御答弁をその都度いただくことができますように、まず申し上げたいと思うのです。  外務大臣、大平内閣総理大臣が施政方針演説をなさいましたが、その中で、八〇年代の国際社会は複雑な要素が交錯し、一歩その対応を誤まると破局を招来しかねない岐路に立っているというふうにお述べになっているのですね。大来外務大臣も、ここに私持ってまいっており……

第91回国会 外務委員会 第3号(1980/02/21、35期、日本社会党)

○土井委員 先ほど高沢議員の力から、オリンピックについて、ソビエトのアフガン侵攻に対する制裁策の一つとしていま問題にされていることに触れて御質問がございましたが、いま、日本に対してアメリカ側から、オリンピックにかわる代替オリンピックと申しますか世界スポーツ大会と申しますか、そういう会場のために、陸上競技の場を東京に求めるという申し入れが公式か非公式か、いずれかの形においてございますか、どうですか。いかがでございますか。
【次の発言】 非公式にはいかがですか。非公式な打診というのがございますですか。
【次の発言】 そうすると、公式にしろ非公式にしろ、一応申し入れがあった場合には、正式にそれを受け……

第91回国会 外務委員会 第6号(1980/03/14、35期、日本社会党)

○土井委員 お二方に実は別の問題で聞きたいと思いますが、まず、小森参考人の方からお尋ねを進めたいと思います。  小森参考人おっしゃるとおりで、情報産業というのは国の戦略産業であると私自身も思いますし、やはり、この問題は国家間の問題として今後非常に重要な課題になっていくだろうと思うのですけれども、きょうお話を承った中で、電気通信機器を政府調達のコードの適用から除外するというふうな意味で、ECに対してアメリカ側の取り扱いはむしろ進んでいるのに、日本に対してはアメリカ側はECと違った取り扱いを現実に進めようとしているのではないかという御意見、その辺はわれわれも確かに懸念しております。できましたらもう……

第91回国会 外務委員会 第8号(1980/03/18、35期、日本社会党)

○土井委員 けさのニュースで、唖然とするニュースでありますが、例のKDDの汚職問題でついに郵政幹部の中に二人の収賄容疑者が出るということに相なりました。郵政大臣ここに御出席でございますからお尋ねをしたいのですが、こういう事態について郵政大臣としてはどのようにお考えになっていらっしゃるか。御所信のほどを承りたいと思います。
【次の発言】 郵政大臣の方からはただいまのような御答弁でございますが、実は、時期的に見ましたら、インマルサット条約、これは当委員会において審議をいたしました条約でございますが、この条約の署名と、それに伴う運用事業体としてKDDが指名をされるというふうな時期に当たっておりますし……

第91回国会 外務委員会 第9号(1980/03/19、35期、日本社会党)

○土井委員 まず、国際情勢の一般質問に入ります前に、二つばかり外務大臣に申し上げたいことがございます。  その一つは、ただいま東京ラウンド関係条約について審議が大詰めになっております。大臣の御帰国を待っていよいよこれについての採否を決定するということに当衆議院の外務委員会ではなるわけでございますが、この国会審議の大詰めに当たりまして大臣が訪米されるということは、いろいろ国際情勢に対応するという点からすると、それにはそれなりの重要な理由があるということでわれわれも国会という立場で了承したとはいえ、片やこの大事なときに政務次官までが留守になってしまうというのはいかがかと思うのです。私たちもずいぶん……

第91回国会 外務委員会 第10号(1980/03/24、35期、日本社会党)

○土井委員 外務大臣、お疲れさまでございました。大変でいらしただろうと思います。  お疲れのところ早速でございますが、きょうは、いま委員長からございました東京ラウンドについての質疑を議了させるべく協力をするという意味で、ひとつ精力的にやりたいと思いますから、どうぞよろしくお願いをいたします。  この条約について、審議に協力をするというふうな気持ちから、実は十九日に大臣がアメリカに向けて御出発をなさいました後、私は質問をさせていただきました。ところが、その節、質問の過程で政府調達に関する数字の問題が出てまいったわけでございます。それは、交渉中でございまして国益上問題があるということで中身は一切聞……

第91回国会 外務委員会 第12号(1980/04/02、35期、日本社会党)

○土井委員 ソビエトがアフガンに侵攻して、あれから三カ月でございます。このソビエトのアフガン出兵という行為が大変に高くつくものでなければならない、こう思うわけです。先日、大臣御承知のとおりに国会でもアフガニスタンからのソ連軍の撤退等を要求する決議というのを満場で決めたわけでありますが、政府としては、アフガン侵攻行為というのはソビエトにとって大変マイナスであった、高くつく行為であるというふうなことを具体的にしていかなければならないというふうにお考えになっていらっしゃるかどうか、この点いかがでございますか。
【次の発言】 国際的に考えて大変高くつくというふうなことを考えるべきだというふうにおっしゃ……

第91回国会 外務委員会 第13号(1980/04/04、35期、日本社会党)

○土井委員 委員会を開くような状況じゃないのですけれども、総裁が朝から御待機でいらっしゃるということでございますから、特にその分についての御質問を申し上げたいと思います。  日本国政府とアルゼンティン共和国政府との間の文化協定について、この協定は締結されるについて、実は五十四年の十月十一日にビデラ・アルゼンチン大統領が訪日されました節いろいろ日本国政府との間に話し合いをお進めになって、そして技術協力に関する日本国政府とアルゼンチン政府との間の協定を、ただいま審議をいたしますこの協定と同時に署名をしていらっしゃるわけですが、この節出されました共同声明の中に、経済協力についての内容にかかる問題を両……

第91回国会 外務委員会 第14号(1980/04/09、35期、日本社会党)

○土井委員 絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約について質問を申し上げます。  パンダはなぜこの条約の対象にならないのですか。
【次の発言】 このことについていろいろ討議なさるという機会がおありになったのか。また、そのことについては国際間に暗黙のうちに了解というものが成り立っているというふうに理解をしておいてよろしゅうございますか。
【次の発言】 わが国の場合、一画の地に生息し、しかも絶滅のおそれがあると考えられる動物がありますか、ございませんか。いかがでございますか。
【次の発言】 トキ、オオサンショウウオなどが代表的なものだという意味でいまおっしゃったのか、それとも、掲載……

第91回国会 外務委員会 第15号(1980/04/16、35期、日本社会党)

○土井委員 日本国とフィリピン共和国との間の友好通商航海条約について質問を申し上げたいと思うのですが、日本とフィリピンとの間においてございます現行の友好通商航海条約が昭和三十五年の十二月九日に署名、調印されております。ところが、その後昭和四十九年まで何とその間十四年の間フィリピン側の反対で凍結をされてきたという経緯があるわけでございますね。その条約が、昭和五十一年の六月になりまして、突然何の予告もなしにフィリピン側から終了通告が出てまいりまして、新たな友好通商航海条約の締結交渉の提案ということになってきたわけですが、この間のいきさつをずっと見ておりますと、どうも唐突の感を持つわけでございます。……

第91回国会 外務委員会 第16号(1980/04/18、35期、日本社会党)

○土井委員 まず、イラン問題について少しお尋ねを進めたいと思いますが、対イラン制裁について、アメリカ側からわが国にどのような要請を持ってまいっておりますか、ひとつ外務大臣からこの席で改めて具体的にその点をお聞かせいただきたいと思うのです。
【次の発言】 いま具体的には大臣は、大使の召還と国交断絶の問題だけをお取り上げになったわけですが、それじゃまず最初にその点について少しお尋ねしますけれども、国交断絶について日本としてはどういうお考えをお持ちなんですか。
【次の発言】 確かにいろいろ外交関係というのはその段階が大事であろうと思いますが、国交断絶という問題は、どういう状況であろうとすべきでない、……

第91回国会 外務委員会 第17号(1980/04/23、35期、日本社会党)

○土井委員 ただいま審議をされております航空協定四本、すなわち日本・ニュージーランド航空協定、日本・バングラデシュ航空協定、日本・フィジー航空協定、日本・スペイン航空協定を一括してただいまから質問させていただきたいと思います。  まず、この条約それぞれの内容で問題にされる点に入ります前に、航空業務について一つ気がかりなことをお尋ねしたいと思うのです。  カーター大統領はことしの二月に国際航空輸送競争法に署名をされまして、同日発効したというふうに聞いておりますが、これは同大統領が七八年以来進めてこられております国際航空の自由化政策を法制化したものである、このように言われております。その内容でどう……

第91回国会 外務委員会 第18号(1980/04/25、35期、日本社会党)

○土井委員 先ほど同僚の高沢議員の方から、先日米議会の有力議員が連名で大平総理並びに大来外務大臣の訪米に先立って届けられた日本への要望について、確認をされたようでございますが、その中で、新聞のそれは報道の誤報であったというふうにここの御答弁の中でお出しになった部分、すなわちそれは、一つは日本の対潜能力、日本近海の海峡封鎖のための機雷敷設能力の向上という問題や、またペルシャ湾岸諸国への経済援助についてこれを求めるというふうな内容などが、実は要望の中にはなかったということがきっぱり言い切れるような文面になっているのかどうか、さっぱりその文面自身がわかりませんので、もう一度そのあたりを確認させていた……

第91回国会 外務委員会 第19号(1980/04/30、35期、日本社会党)

○土井委員 私は、日本国政府とフィンランド共和国政府との間の文化協定と、さらに日本国とポーランド人民共和国との間の通商及び航海に関する条約について質問を進めたいと思います。  まず、日本とフィンランドとの文化協定についてお尋ねをいたしますが、フィンランドと言えば、ケッコネン大統領が戦後の東西の冷戦時代に、中部ヨーロッパ非武装地帯構想というのを提唱されまして、当時の世界の指導者の注目を集めたわけでございます。多くの人々の共感を得たことは私どもも記憶に新しいところでございます。最近では、全欧安保・協力会議の場としてヘルシンキが選ばれましたことはだれもがよく知っているところでありますけれども、すでに……

第91回国会 外務委員会 第20号(1980/05/08、35期、日本社会党)

○土井委員 まず、ただいまの日加原子力協定改正議定書について若干のお尋ねをさらに進めます。  核技術がすでに全世界にどんどんただいま広がっていっているわけですが、さらにこれからどういうふうな速度で広がっていくかということは、明確に認識している人というのは少ないであろうと私思うわけなんですが、そういうふうな考えも念頭に置きまして、まず基本的なことからお尋ねを進めてまいります。  現在、原子力発電炉、これにもいろいろございますから、出力二万キロワット以上といたしましょう。こういう原子力発電炉についていま何カ国が持っているか、合計何万キロワットの発電を行っているか、この点についての数字を、掌握されて……

第91回国会 外務委員会 第21号(1980/05/09、35期、日本社会党)

○土井委員 まず私は、きょう質問に入ります前に、外務省の審議に臨む態度について、まことに不信の念をぬぐうことができませんから、一言、このことについてきっぱりと申し上げたいと思うのです。  昨日の質問、答弁について、国会の席ではなく、その夕刻において新聞紙上で、あたかも国会答弁を変更するような向きにとられるような言辞を外務省の首脳筋がおやりになったという事実があるようであります。こういうことをまず申し上げておいて、政務次官、昨日の御答弁についての御変更はございませんね。御答弁どおりにいまでも御答弁なさいますね、同じような質問があれば。
【次の発言】 これについてとやかく外務省筋――私は、だれが首……

第91回国会 外務委員会 第22号(1980/05/15、35期、日本社会党)

○土井委員 ただいま高沢議員の方から韓国問題に対しての御質問がございましたが、一つ気にかかる問題がございますので、まずこれをお尋ねして、さらに本題の質問の方に入りたいと思います。  すでにもう外務大臣にはこの席を通じまして私は御質問を申し上げた案件でございますが、韓国の地においてとらえられている数多くの政治犯の中で、徐勝君と徐俊植君というきょうだいがございます。特に弟さんの徐俊植さんの場合は、七年の刑期を終了して後、さらに社会安全法の適用を受けて二年の刑、そしてそれがこの五月二十七日に刑期満了ということになるわけで、京都で病床にあるお母さんは、一日も早く息子さんが帰宅されることを願って、それば……

第91回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1980/03/25、35期、日本社会党)

○土井委員 昨日、二十四日に、燐を含む合成洗剤の追放について環境庁が政府機関での使用自粛を打ち出されたというニュースは、洗剤追放の運動を起こしていままで努力してこられた住民の方々からすると大変朗報だということで受けとめられております。長官が御就任以来一貫して、国民とともに、住民とともに公害追放のために努力するということを言われたことが具体的に動いていっているんじゃないかということも、これは実感として感じられるという声も聞こえてきているわけでございますが、実際問題といたしまして一、二点少しお尋ねをしておきたいことがございます。  それは、有燐洗剤を使用しない、これは制度に先駆けて一つの運動を起こ……

第91回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号(1980/04/08、35期、日本社会党)

○土井委員 懸案の環境影響評価法案について、きょうは主に土屋環境庁長官にお尋ねをしたいと思います。  いま作業は鋭意進行中だと存じますが、先日聞くところによりますと、この環境影響評価法案を作成することのために連日徹夜でいま課員の方々が御努力中であると聞きます。さらにその大変な御努力中の現場に土屋環境庁長官が激励に行かれているということを先日私は聞きまして、まことに感銘を新たにしたわけでありますが、局長か課長じゃなくて、現場で連日苦労を重ねておられるその課員に対しまして環境庁長官がわざわざ激励のために足を運ばれる、これは歴代の環境庁長官、それぞれいろいろございましたけれども、私は長官のその御努力……

第91回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第8号(1980/04/18、35期、日本社会党)

○土井議員 ただいま議題となりました環境影響事前評価による開発事業の規制に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  われわれ人間は、自然の生態系の一部であり、自然環境との調和なくして生存できないのであります。この厳然たる自然の法則に逆らい、目先の繁栄と便利さを追うならば、いずれは手痛い報復を受けること必定であります。  ところが、わが国におきましては、人間の生存と自然環境との調和を忘れて、自然の浄化能力を無視した高度経済成長政策の遂行を急いだため、不可逆的な自然の破壊と汚染が進行し、日本は世界に類を見ない公害実験国と言われているのであります。  今日の公害……

第91回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第9号(1980/04/22、35期、日本社会党)

○土井委員 きょう私は与えられました時間の中で、大体三つのテーマを質問させていただきたいと思います。  まず最初に御質問申し上げるのは、国定公園、これは林野庁によりまして自然休養林にも指定をされている地域についての問題でございますが、まずお伺いしたいことは、大阪府にございます箕面国定公園、これは箕面自然休養林でもございます。その設定の意義と申しますか、設定の経過について、まずあらましの御説明を承りたいと思います。
【次の発言】 この明治の森というのはどういう趣旨なんでございますか。
【次の発言】 明治百年を記念して東京の方は高尾、いまおっしゃったとおり大阪の方は箕面、その二カ所を指定されたわけ……

第91回国会 文教委員会 第16号(1980/05/14、35期、日本社会党)

○土井委員 きょうは、私出てまいりまして久しぶりに文教委員会で質問させていただくという機会をお与えいただきましたことをまず冒頭にお礼申し上げたいと存じます。  きょうは三、四点にわたる問題について実はお尋ねしたいと存じますが、まず、モスクワ・オリンピック最終エントリーがただいま近づいておりますので、この問題につきまして文部大臣に少しお尋ねをいたしたいと存じます。  実は私所属は外務委員会でございますが、外務委員会の場所におきましてこの問題はいままで幾たびか取り上げられてまいりました。国会外におきましては、大臣御承知のとおりにいろいろな意味があるようでございますが、外務大臣は外務委員会での答弁で……

第91回国会 法務委員会 第1号(1980/02/15、35期、日本社会党)

○土井議員 すでに第八十七国会において国際人権規約は承認されており、この規約実施のため国内法が現在整備されつつありますが、性別による差別を撤廃し、個人の尊厳性と両性の平等を保障する上から、可及的速やかにその実現が望まれる国籍法の一部を改正する法律案について、私は、日本社会党を代表して、提案の趣旨を御説明いたします。  戦後、日本国憲法の施行に伴い、憲法十四条の「法のもとの平等」及び二十四条の「家族生活における個人の尊厳・両性の平等」の趣旨に基づき、旧来の家父長的家制度は根本的に改められることとなり、民法の親族編、相続編は全面改正されたのであります。  国籍法制についても旧国籍法を廃止して、一九……

第91回国会 予算委員会 第14号(1980/02/19、35期、日本社会党)

○土井委員 懸案の環境影響評価法案、いわゆる環境アセメント法案が今国会に上程されるというそういう機運がただいま急テンポにどんどん動いてまいっております。関係省庁の間の詰めや、いままで、そう言っては大変失礼でございますが、腰の重かった自民党の方も、非常に積極的にただいま動いておられるという状況でございますが、ただ、アセスメント法案というのはつくればよいというふうなものじゃないはずでございまして、私たち日本社会党の方も、もうすでに早くから法案の準備をいたしまして、国会に上程すること四回、その成立を期していままで努力に努力を重ねてまいりました。急ぐ余り、環境行政がいままで蓄積してまいりましたものをな……

第91回国会 予算委員会 第16号(1980/02/21、35期、日本社会党)

○土井委員 大臣のお気持ちはわかりました。  そこで局長。この関経連を初め、その他財界に対してお出しになった資料というのを、これは回収されますか。回収されて改めてきちんとした正しいものを配付されるというふうなことをなさいますか、いずれでございますか、どうですか。
【次の発言】 回収はわかりましたが、善後策として新たにきちんとしたものを出すというところまでお考えになっているのですか。
【次の発言】 そうすると、それはもちろん当方に対しましてもその中身をきちっと提出されてしかるべきだと思いますけれども、必ずこっちにも提出できますね。
【次の発言】 さて、この問題の環境アセスメント法というのは、そも……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1980/03/07、35期、日本社会党)

○土井分科員 先ほども国際人権規約の問題が取り上げられていたようでございますが、国際人権規約、すでに日本は締約国でございます。そのA規約の三条並びにB規約の三条の男女平等、そしてさらにB規約の二十四条三項の「すべての児童は、国籍を取得する権利を有する。」という項目、またB規約の二十六条の法の前の平等と性別による差別の禁止条項、こういう問題を取り上げまして、私は昨年の四月二十七日に外務委員会で質問を申し上げた節、当時の外務大臣でございます園田外務大臣の方からこういう御答弁があったわけであります。「日本の国籍法というのはなかなかむずかしい問題でありまして、これに障害がありますけれども、この基本的人……

第91回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1980/03/06、35期、日本社会党)

○土井分科員 まず初めに、これは労働省がじきじきに担当していないとおっしゃるかもしれませんが、労働問題に関係する事柄でございますから、確認をするという意味で少しお尋ねを始めたいと思うのですが、いま一夫婦当たり子供の出生数というのはどれくらいになっておりますか。
【次の発言】 四十五年というと、いまから何年前の指数でございますか。
【次の発言】 実は、私の手元の資料から見てまいりますと、出生率が年々減ってきている顕著な減り方を示しているのは、それよりもはるかに後でございまして、四十九年の石油ショックあたりからこの方、ずいぶん出生率が減ってきているという現象を数字の上では確認することができるのです……

第91回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1980/03/05、35期、日本社会党)

○土井分科員 海外技術者研修協会というのがありますが、この所管の省はどこでございますか。
【次の発言】 この技術者研修協会の設立趣旨と申しますか、その目的をひとつ聞かせてください。
【次の発言】 いま多額な国費の援助ということを言われましたが、一体それはどれくらいの額でございますか。
【次の発言】 大変多額な国からの補助金が、この協会に対して、発展途上国からの研修のために来る研修員に対して出されているという形になるわけですね。  ところで、ちょっと先にこれは通産省にお尋ねをしたいのですが、発展途上国に対する投資行動の指針というのが経済関係四団体から昭和四十八年六月一日付で出ておりますが、御承知……

第91回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1980/03/05、35期、日本社会党)

○土井分科員 文部大臣、一九七五年という年は国連の国際婦人年ということで、あの七五年から十年の行動計画をそれぞれ関係各国が具体的に進めているわけです。ことしはちょうど五年たちますから十年の中間でございまして、中間年ということでデンマークに国際会議が用意されているわけです。ことしの夏ですね。  行動計画の中で、男女の性別による差別ということを撤廃しようということから出発しまして、女性の特に母性の保護ということを非常に重視して具体的な行動計画の中に組み込まれているということは、もちろん大臣御存じでしょうね。
【次の発言】 昨年、国際人権規約を日本も締結いたしまして、この人権規約の中に非常に詳細にわ……



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データ更新日:2023/02/05

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