菅直人 衆議院議員
38期国会発言一覧

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このページでは菅直人衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

菅直人[衆]本会議発言(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 衆議院本会議 第12号(1986/11/06、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅直人君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております昭和六十一年度補正予算三案に対して、反対の立場から討論を行うものであります。(拍手)  今回の補正予算は、対外経済摩擦の激化、そして、昨年来の急激な円高による景気の後退に対処するため、政府が九月十九日に決定した総合経済対策に基づいて提案されたものであると受けとめております。我々も、今日の経済状況において緊急に内需拡大につながる財政措置が必要だとする認識においては共通する考えを持っています。しかし、今回の補正予算とその裏づけとなる総合経済対策は、余りにも時期を失したものであり、かつ、その内容も不十分、不適切であって、反……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 衆議院本会議 第13号(1987/04/22、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅直人君 私は、社会党・護憲共同を代表いたしまして、予算委員長砂田重民君解任決議案に対し、全面的に賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手)  まず冒頭に、今の反対討論の中で吹田議員の方からいろいろと話がありましたけれども、もし自民党の皆さんに一片たりとも良識があるならば、この解任決議案ではなくて、売上税法案そのものを撤回をしてからこの議場に入っていただきたい、そのことをまずもって申し上げたいと思います。(拍手)  本国会におきます予算委員会は、その冒頭からまさに異常なる幕あけであったことは皆さんも御承知のとおりであります。本会議での代表質問を終えていよいよ予算委員会が始まるという段に……

菅直人[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院38期)

第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 予算委員会 第3号(1986/11/04、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは私にとっては予算委員会での初めての質問ということで、総理初め閣僚の皆さんにいろいろと質問をしたいのですが、この七月の選挙が終わって、総理は八月中長い間軽井沢で静養されていたようですけれども、私は八月、九月と全国のいろいろな問題のありそうなところに出かけまして、三宅島ですとかあるいは北海道ですとか、あるいはきょうちょっと取り上げますこの石垣島にも二度目の訪問をいたしました。以前、総理には党首会談の席でこの石垣島の第二飛行場の問題について若干意見を求めたことがありますけれども、この問題について二、三、環境庁長官や運輸大臣含めて御意見をお聞かせをいただきたいと思います。  実はこれ……

第107回国会 予算委員会 第5号(1986/11/06、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております昭和六十一年度補正予算三案に対して、反対の立場から討論を行うものであります。  今回の補正予算は、対外経済摩擦の激化、そして昨年来の急激な円高による景気の後退に対処するため、政府が九月十九日に決定した総合経済対策に基づいて提案されたものであると受けとめております。  我々も、今日の経済状況において緊急に内需拡大につながる財政措置が必要だとする認識においては共通の考えを持っています。しかし、今回の補正予算とその裏づけとなる総合経済対策は余りにも時期を失したものであり、かつその内容も不十分、不適切であって、残念ながら賛成は……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 商工委員会 第3号(1987/05/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは特許法の改正についての審議が続いているわけですけれども、私もあと残り約一時間の時間を使いまして、幾つかの問題点について質疑を行いたいと思います。  まず最初に、最近の、特に日本全部ですが、通産省を中心としてアメリカとの貿易摩擦、あるいは貿易に限らずあらゆる分野での摩擦問題の中で、工業所有権、あるいは先ほど緒方委員の方からも指摘があったように著作権を含めた知的所有権全体について、いわば日米摩擦の非常に大きな要素になってきている、裏側から言えば知的所有権の重要性が国際化の中でさらに高まってきているというふうに思うわけですけれども、そういった点についての基本的認識について次官あるい……

第108回国会 予算委員会 第11号(1987/03/30、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうの朝以来、特に日米摩擦の激化あるいは円高のさらなる激化ということを含めて、少なくとも内需拡大については政府あるいは与野党ともぜひやるべきだということでは意見が一致をしていると思うわけです。  そこで、総理に特にお尋ねをしたいというか見解を伺いたいのですが、今、我が国の内需拡大にとって土地問題というものが非常に大きなネックになっているのじゃないか。ウサギ小屋という言葉もありますけれども、私が調べた限りでは、大都市で比較しますとヨーロッパと東京の一人当たりの住宅面積というのはほぼ半分だ。そういう意味では個人消費も伸び悩んでいる。あるいは公共投資も、新しく越路の拡幅をやろうといっても……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 予算委員会 第5号(1987/07/16、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 前回の暫定予算を審議したときの予算委員会に引き続きまして、前回も土地問題を少し取り上げたのですが、それ以降ますます土地問題の重要性が高まっているという感じがいたしますし、この問題を中心に質疑をしていきたいと思います。  きょう午前中の質疑の中でも同じ引用が出ておりましたけれども、朝日新聞の七月十二日の社説の中で、後藤田官房長官の言葉として、  「銀座の土地が二億円するとか、小金井カントリーの会員権が五億円するとか。だれがいったい、まじめに働こうとする意欲がでるか。でるわけがない。もはや経済問題を通りこして重大な社会問題になっている。土地を所有しているものと所有していないものとの所得格……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 土地問題等に関する特別委員会 第3号(1987/12/05、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 まず、資料を委員と各大臣にお配りいただきたいのです。  その間に少し申し上げてみたいのですが、きょうは国土、大蔵、建設大臣のほか土地対策関係閣僚会議を中心にして自治大臣、運輸大臣、法務大臣、官房長官さらには新行革審の方からもおいでをいただいております。それぞれの立場もおありと思いますが、例えば新行革審では、国会の議論と新行革審の議論が何らかの形で連動するようにということでおいでをいただいたということもありますし、また石原運輸大臣には東京選出の唯一の閣僚会議のメンバーということも重なっておりますので、おいでをいただいたわけであります。そういうことで、必ずしも担当部局への質問ということに……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 土地問題等に関する特別委員会 第3号(1988/04/18、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 この多極分散型国土形成促進法案という名前がついておるわけですが、まず、事実関係をちょっと一、二確認しておきたいと思います。  さきの議論にもありましたが、この法案のねらい、具体的に、例えば東京圏の人口が現在が何人で将来を何人にするつもりか、まずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣、分散という言葉は日本語で言うとどういう意味ですか。
【次の発言】 辞書にはそういうふうには書いてないのですね。辞書には、ばらばらに分かれることとか、分かれ散ることと書いてあるのです。  今、人口を聞いてみました。一極集中だから分散させる。三千万の人間があちこちに分かれていって、東京は二千万に……

第112回国会 土地問題等に関する特別委員会 第4号(1988/04/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは、参考人の皆さんに大変貴重な御意見を聞かせていただきましてありがとうございます。  それでは、私は柴田先生からお願いをしたいのですが、先生は東京都にも籍を置かれたことがありますし、ある意味では地方財政を含めた専門家でいらっしゃいますが、私はこの法律、この間の審議なんかを聞いたり、あるいは私自身も質疑に立ったりしまして、何かこれで東京の問題が本当に解決をするのだろうか、何か逆に、ちょっと皮肉に言いますと、問題の焦点が大都市問題というところからややそれてしまったのではないだろうかという感じがするわけです。といいますのは、確かに分散というのはもちろん大都市問題ではあるわけですが、四……

第112回国会 予算委員会 第13号(1988/02/26、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 竹下総理は昨日韓国の大統領就任式に出席をされて帰られたばかりということで、大変御苦労さまです。  その韓国も現在大変な何といいましょうか都市化が進んでいるというふうに聞いておりまして、その中で都市をどうするかあるいは土地をどうするかというときに、聞くところによりますと、とにかく日本のようにはしてはならない、もっと言えば東京のような町にしてしまったんではだめだ、そういうふうに言われているという話を聞きました。他山の石のその悪い例に我々の国が、あるいは町がなってしまっているのは大変残念なわけですけれども、そこで特に総理に、この土地、住宅あるいは都市政策について、基本的な問題で幾つか見解を……

第112回国会 予算委員会 第15号(1988/02/29、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 最近アメリカでは大統領選挙の各党の予備選挙が始まっているわけですが、その中でも日本に対する貿易の不均衡是正の問題などがかなり大きな政治課題になっているわけです。  そういう中で、ついせんだってもいわゆる包括貿易法案の中に知的所有権を含めた幾つかの点でかなり厳しい法改正が用意されている、特に関税法三百三十七条についてそういった改正が用意されているという報道がしきりにあるわけですが、この中身は、私が知る限りで言えば現在でも大変厳しい条文になっているといいましょうか、いわゆる正式な裁判をすることなく、ある種の行政委員会のような形で特許法違反だとかあるいは商標法違反だとか著作権法違反という形……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第15号(1988/10/26、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは、せんだって社会党、公明党、民社党、社民連四党でお出しをしました税制に関する基本構想について、それを中心に質疑をするということで質問に立たせていただきました。  この構想、またその前に野党四党で提案をいたしました不公平税制の是正、こういった問題についても、私も、会派は社会党と御一緒させていただいておりますが、社民連の政策委員長という立場も含めて、いろいろと協議に参加をしてまいりました。  そういう中で、この「五つの原則・五つの手順」というものをお出しをしたわけですけれども、まず総理に、こういった「五つの原則・五つの手順」という税制に関する基本的な考え方、これについての御見解を……


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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第4号(1989/11/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは、土地基本法を中心に、特に野党四党で提出をしました土地基本法と政府案の対比を中心に質疑をさせていただきたいと思います。  きのう、国会の近くを歩いておりましたら、大塚委員長のポスターが目にとまりました。たしか、若い人が東京に住めるような政治をという趣旨のことが書いてありました。私も東京選出の議員でありますので、そういう点では全く大塚委員長と同じ感想を持っておりまして、今や新しく家を持つ人は東京都にはなかなか住めなくなっているという現状があることは、もう両大臣ともよく御承知のとおりだと思います。とにかく、この土地基本法が本当に多くの国民にとって住宅取得でプラスになるものになるの……

第116回国会 予算委員会 第6号(1989/10/18、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 質問の通告要旨とちょっと順番を変えて、やはり消費税の問題についてまずお尋ねをしたいと思います。  といいますのは、特にきのうのニュースで政府税調のいわゆるフォローアップ小委員会の加藤小委員長がかなり重大な発言をされているわけですね。つまり、政府税調としては見直し案を独自では提示しないつもりだ、党税調が案を出したらそれには意見を述べる必要があるかもしれないけれども、という言い方をしている。これまで海部総理あるいは大蔵大臣は、政府税調にいろいろな項目を挙げてすべての見直しの検討を依頼しているんだ、こういうふうに言われてきたわけです。かなりこれだと今まで言われてきたことと相矛盾すると思うわ……



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各種会議発言一覧(衆議院38期)

第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 予算委員会公聴会 第1号(1988/02/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 私は、後の村山先生の方からの質問とあわせてということですので、特に岩田公述人の方に土地政策を中心にして何点がお尋ねをしたいと思います。  先ほどのお話あるいは岩田先生が書かれているものを読ませていただきまして、大筋の先生の主張について私も同感するところが多いわけですけれども、この一年の間で非常な土地の値上がりのために、国会でもいろいろな場を通して議論がされております。しかし、率直なところ、現在まで打たれている手というのは、いわゆる売買の規制という面ではあっても、まさに先生が言われているように、抜本的な土地政策にまで踏み込んでまだ十分にいけていないのが実態ではないかというふうに思ってお……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 予算委員会公聴会 第2号(1989/03/02、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは三人の公述人の皆さんに大変貴重な意見を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  それでは、社会党・護憲共同を代表して、幾つかの質問を公述人の皆さんにさせていただきたいと思います。  最初に、藤田先生のお話を聞きまして、共感する部分が非常に多かったわけです。それで、今の我々がやるべき最大の問題は、豊かな生活をいかにして実現していくか、それだけの経済力を持ちながら現実には豊かさを感じられない、あるいは単に感じられないというよりは、私はやはり必ずしも豊かな構造になっていないということだと思うわけですけれども、そういう中で私なりに、なぜこういう豊かになり得る条件を持ちながらで……


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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会公聴会 第1号(1989/11/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは公述人の皆さん本当にありがとうございます。  まず河口公述人にお尋ねをしたいのですが、先ほど生活モデルのシミュレーションを提示いただいて、今の、特に大都市のサラリーマンにとって大変厳しい状況であるということをシミュレーションの中でもお示しをいただいたわけですけれども、連合でも毎年政策を提示されている中で、いろいろな内部の意見あるいは一般サラリーマンの意見を聴取をされていると思うのです。この宅地の供給という問題についてもう少し、何といいますか、賃上げとかいろいろありますけれども、重要性についてどんなふうな議論が行われているのか、その点についてもうちょっと敷衍をしてお話しいただけ……




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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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