菅直人 衆議院議員
40期国会発言一覧

菅直人[衆]在籍期 : 36期-37期-38期-39期-|40期|-41期-42期-43期-44期-45期-46期-47期-48期-49期
菅直人[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは菅直人衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院40期)

菅直人[衆]本会議発言(全期間)
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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 衆議院本会議 第6号(1993/10/26、40期、さきがけ・日本新党)

○菅直人君 ただいま議題となりました三件につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  初めに、みなみまぐろ保存条約について申し上げます。  我が国は、昭和五十七年以来、毎年オーストラリア及びニュージーランドとの間で、みなみまぐろ三国間協議を開催し、ミナミマグロの保存及び管理を図ってまいりました。近年、漁業資源の保存に対する国際的な関心が高まってきたことを背景に、ミナミマグロの保存及び管理に係る国際的な法的枠組みを設定するため、昭和六十三年四月以降、三国間で協議を重ねてまいりました。その結果、合意に達しましたので、本年五月十日キャンベラにおいて三カ国政府の代表により……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 衆議院本会議 第8号(1994/03/07、40期、さきがけ・日本新党)

○菅直人君 ただいま議題となりました児童の権利に関する条約につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  児童の権利については昭和三十四年の第十四回国連総会において児童の権利に関する宣言が採択され、昭和五十三年に本条約の草案が国連人権委員会に提出され、十年間にわたって検討が行われてきました。  その結果、児童の権利に関する宣言三十周年及び国際児童年十周年に当たる平成元年十一月二十日に国連総会において本条約は採択されたものであります。  本条約は、児童の人権の尊重及び確保の観点から必要となる詳細かつ具体的な事項を規定したもので、生命に対する固有の権利、思想の自由、社会……

第129回国会 衆議院本会議 第25号(1994/06/08、40期、さきがけ・青雲・民主の風)

○菅直人君 ただいま議題となりました七件につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、ブルネイ・ダルサラーム国との航空協定は、昭和六十二年以来ブルネイ側より累次にわたり我が国に対し定期航空路開設の希望が表明されておりましたが、平成五年九月に両国政府間で協定締結の交渉を行った結果、合意に達しましたので、同年十一月二十九日東京において署名が行われました。  次に、モンゴル国との航空協定は、昭和六十三年以来モンゴル側より累次にわたり我が国に対し定期航空路開設の希望が表明されておりましたが、平成五年十月に両国政府間で協定締結の交渉を行った結果、合意に達しましたので、……

第129回国会 衆議院本会議 第29号(1994/06/21、40期、さきがけ・青雲・民主の風)

○菅直人君 ただいま議題となりました四議定書につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  昭和四十四年十一月、政府間海事協議機関において、油タンカー等がもたらす油による汚染損害について適正な賠償を行うための「六十九年の民事条約」が作成され、さらに、補足的な補償を行うことを目的に、昭和四十六年十二月、「七十一年の基金条約」が作成されておりました。その後、昭和五十一年四月、国際通貨基金が金の公定価格を廃止し、金にかわる新たな基準として特別引出権(SDR)を採用したことに伴い、同年十一月、同機関において、両条約で金額をあらわす単位として使用されている金フランをSDRに改……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 衆議院本会議 第14号(1994/12/01、40期、新党さきがけ)

○菅直人君 ただいま議題となりました四件につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  初めに、モントリオール議定書の改正につきまして申し上げます。  オゾン層の保護を目的とするウィーン条約を補完するため、昭和六十二年にモントリオール議定書が作成されました。同議定書は、平成二年の改正を経、平成四年十一月二十五日のコペンハーゲン会合において、さらに規制措置の強化を図るための改正が行われました。  本改正は、オゾン層保護のために規制すべき物質の範囲を拡大し、特定の物質については、消費と生産を一定期間内に全廃すること等について規定しております。  次に、国際電気通信連合憲……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 衆議院本会議 第20号(1996/04/25、40期、新党さきがけ)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(菅直人君) ただいま議題となりました厚生年金保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  公的年金制度の長期的安定と整合性ある発展を図るため、これまで逐次、全国民共通の基礎年金制度の導入、被用者年金制度の給付の公平化等の改革を進めてきたところでありますが、今後二十一世紀にかけて我が国の人口構造が急速に高齢化する中、被用者年金制度を公平で安定したものとするためには、被用者年金制度を再編成し、財政単位を拡大するとともに、費用負担の公平化を図ることが必要であります。  この法律案は、こうした状況を踏まえ、被用者年金制度の再編成の第一段階として、既に民営化さ……

第136回国会 衆議院本会議 第25号(1996/05/17、40期、新党さきがけ)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(菅直人君) 血液製剤によるHIV感染問題につきまして御報告申し上げます。  エイズは、HIV、ヒト免疫不全ウイルスの感染によって引き起こされ、細胞性免疫不全状態土主な病態とする重篤な疾患であり、現在に至るまでその根本的な治療法は研究段階にあります。  我が国において報告されたHIV感染者及びエイズ患者の累計は、平成八年二月末現在、HIV感染者数で三千五百七十一名、うち血液製剤によるものが千八百六名、既にエイズを発症している患者数は全体で千百八十六名、うち血液製剤によるものが五百八十二名で、それぞれ血液製剤によるものが全体の約五割に上っております。  血友病治療のために使用していた血……

第136回国会 衆議院本会議 第27号(1996/05/23、40期、新党さきがけ)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(菅直人君) ただいま議題となりました薬事法等の一部を改正する法律案にっきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  近年、科学技術の進歩により医薬品等の開発が進み、薬理作用の強い医薬品、使用方法の複雑な医薬品等が増加していることから、これによる健康被害を防止し、医薬品等の安全性を一層向上させる必要が高まっております。  特に、平成五年には、帯状疱疹の医薬品であるソリブジンとある種の抗がん剤の併用による重篤は副作用問題が発生し、治験から承認審査、市販後に至る医薬品の安全性に関する広範な問題が提起されたところであります。  また、非加熱血液製剤によるエイズウイルス感染問題を踏まえ、緊急に……

第136回国会 衆議院本会議 第31号(1996/05/31、40期、新党さきがけ)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(菅直人君) 私への御質問は、派遣労働者の社会保険への加入についてでございます。  いわゆる労働者派遣事業における健康保険及び厚生年金保険の適用については、派遣労働者の雇用形態や報酬の支払い等を踏まえ、派遣元事業所において行うこととされております。社会保険の適用に当たっては、届け出が適正に行われるよう、事業主に対し各種広報媒体や事業主説明会等を活用して制度の啓発指導を行っているところでありますが、労働者派遣事業を営む事業所についても、実地調査における個別指導を含め事業主に対する一層の啓発指導に努めてまいりたいと考えております。  以上です。(拍手)

菅直人[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院40期)

第127回国会(1993/08/05〜1993/08/28)

第127回国会 外務委員会 第1号(1993/08/24、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  このたび、外務委員長に選任されました菅直人でございます。委員長就任に当たって一言ごあいさつを申し上げます。  冷戦の終結により核戦争の危機は遠のいたものの、世界各地で地域紛争は頻発しており、経済摩擦も激化するなど日本を取り巻く国際環境は決して容易な状況とは言えません。  こうした中、国会も新しい時代に対応し、外交問題についても国民注視の中で活発な議論を展開し、国民的合意を生み出していくことが期待されています。  国会の中でも特に重要な役割を持つ本委員会の委員長に選任されましたことは、光栄であるとともに、その責任の重さを痛感いたしております。  甚だ微力で……


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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 外務委員会 第1号(1993/10/15、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事池田行彦君が去る九月十六日委員を辞任されましたのに伴いまして、現在理事が一名欠員になっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に原田昇左右君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢に関する事項について研究調査し、我が国外交政策の樹立に資するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中国……

第128回国会 外務委員会 第2号(1993/10/20、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上一成君。
【次の発言】 若松謙維君。
【次の発言】 午後二時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。小杉隆君。
【次の発言】 原田昇左右君。
【次の発言】 笹谷原子力安全局長、もう一度。
【次の発言】 古堅実吉君。
【次の発言】 時間が過ぎているので、簡単にお願いします。
【次の発言】 次回は、来る二十二日金曜日午前九時四十五分理事会、午前十時委員……

第128回国会 外務委員会 第3号(1993/10/22、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  みなみまぐろの保存のための条約の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とネパール王国との間の協定の締結について承認を求めるの件及び日本国と中華人民共和国との間の航空運送協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。原田昇左右君。
【次の発言】 安倍晋三君。
【次の発言】 古堅実吉君。
【次の発言】 これにて各件に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより各件に対する討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんの……

第128回国会 外務委員会 第4号(1993/11/10、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。牧野聖修君。
【次の発言】 原田昇左右君。
【次の発言】 加藤紘一君。
【次の発言】 古堅実吉君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時二十三分散会

第128回国会 外務委員会 第5号(1993/12/03、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  児童の権利に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  政府より提案理由の説明を聴取いたします。外務大臣羽田孜君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十六分散会

第128回国会 外務委員会 第6号(1994/01/28、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  本委員会に付託になりました請願は十二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することとなりましたので、さよう御了承願います。  なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり十三件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  児童の権利に関する条約の締結について承認を求めるの件 及び  国際情勢に関する件 の両件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませ……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 外務委員会 第1号(1994/03/04、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢に関する事項について研究調査し、我が国外交政策の樹立に資するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中国政調査を行うため、議長に対し、承認を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 第百二十八回国会から継続になっております児童の権利に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  お諮りいたします。  本件の提案理由説明につきましては、既に第百二十八回国……

第129回国会 外務委員会 第2号(1994/06/01、40期、さきがけ・青雲・民主の風)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事牧野聖修君及び井上一成君が委員を辞任されましたのに伴いまして、現在理事が二名欠員になっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に       高市 早苗君 及び 秋葉 忠利君 を指名いたします。
【次の発言】 この際、柿澤外務大臣及び平田外務政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。外務大臣柿澤弘治君。

第129回国会 外務委員会 第3号(1994/06/03、40期、さきがけ・青雲・民主の風)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木宗男君。
【次の発言】 原田昇左右君。
【次の発言】 それでは、大臣は他の委員会へ若干退席をされますので、先ほどの答弁を継続して言ってください。  原口経済局長。
【次の発言】 小杉隆君。
【次の発言】 午後二時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。松前仰君。
【次の発言】 秋葉忠利君。

第129回国会 外務委員会 第4号(1994/06/08、40期、さきがけ・青雲・民主の風)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  航空業務に関する日本国とブルネイ・ダルサラーム国との間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国政府とモンゴル国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国政府とハンガリー共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国と南アフリカ共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とジョルダン・ハシェミット国王との間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国政府とヴィエトナム社会主義共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件及び所得に……

第129回国会 外務委員会 第5号(1994/06/17、40期、さきがけ・青雲・民主の風)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  千九百六十九年の油による汚染損害についての民事責任に関する国際条約の議定書の締結について承認を求めるの件、千九百七十一年の油による汚染損害の補償のための国際基金の設立に関する国際条約の議定書の締結について承認を求めるの件、千九百六十九年の油による汚染損害についての民事責任に関する国際条約を改正する千九百九十二年の議定書の締結について承認を求めるの件及び千九百七十一年の油による汚染損害の補償のための国際基金の設立に関する国際条約を改正する千九百九十二年の議定書の締結について承認を求めるの件、以上四件を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。 ……

第129回国会 外務委員会 第6号(1994/06/22、40期、さきがけ・青雲・民主の風)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小杉隆君。
【次の発言】 斎藤文昭君。
【次の発言】 前原誠司君。
【次の発言】 東中光雄君。
【次の発言】 原田昇左右君。
【次の発言】 次回は、来る二十四日金曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後七時三十一分散会

第129回国会 外務委員会 第7号(1994/06/29、40期、さきがけ・青雲・民主の風)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。  今国会、本委員会に付託された請願は十九件であります。  本日の請願日程を一括して議題といたします。  まず、請願の審査方法についてお諮りいたします。  各請願の趣旨につきましては、請願文書表によりまして既に御承知のことと存じます。また、理事会等におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員からの説明等は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  採決いたします。  本日の請願日程中  ロシアによる日本海……


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第130回国会(1994/07/18〜1994/07/22)

第130回国会 外務委員会 第1号(1994/07/21、40期、新党さきがけ)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  この際、河野外務大臣及び柳沢外務政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。外務大臣河野洋平君。
【次の発言】 外務政務次官柳沢伯夫君。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  第百二十九回国会提出、参議院送付、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改正の受諾について承認を求めるの件  第百二十九回国会提出、参議院送付、国際電気通信連合憲章及び国際電気通信連合条約の締結について承認を求めるの件  第百二十九回国会提出、参議院送付、国際電気通信連合憲章、国際電気通信連合条約及び業務規則に係る紛争の義……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 外務委員会 第1号(1994/10/26、40期、新党さきがけ)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事原田昇左右君及び若松謙維君から、それぞれ理事辞任の申し出があります。これをいずれも許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に       田中 直紀君 及び 平田 米男君を指名いたします。

第131回国会 外務委員会 第2号(1994/10/28、40期、新党さきがけ)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ち、事務局をして改革所属委員の御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。  再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。  再度、改革所属委員の御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。この際、暫時休憩いたします。     午前十時五十七分休憩

第131回国会 外務委員会 第3号(1994/11/28、40期、新党さきがけ)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小杉隆君。
【次の発言】 鈴木宗男君。
【次の発言】 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。東順治君。
【次の発言】 赤羽一嘉君。
【次の発言】 若松謙維君。
【次の発言】 次に、古堅実吉君。
【次の発言】 第百二十九回国会、参議院から送付され、本院において継続になっておりますオゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改……

第131回国会 外務委員会 第4号(1994/12/09、40期、新党さきがけ)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。  本日の請願日程を一括して議題といたします。  まず、請願の審査方法についてお諮りいたします。  各請願の趣旨につきましては、請願文書表によりまして既に御承知のことと存じます。また、先ほどの理事会におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員よりの説明等は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  採決いたします。  本日の請願日程中、ILO百五十六号条約の批准に関する請願三件の各請願は、いずれも採択の上……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 安全保障委員会 第3号(1995/02/17、40期、新党さきがけ)

○菅委員 同僚議員の方から北朝鮮の軽水炉支援についてはいろいろとこれまでも質問があったわけですが、昨年の大変緊張した時期があって、その後幸いにして米朝合意ができ、一つのレールが敷かれた、そういうふうに感じております。同時に、昨年の暮れ、日朝の間での何らかの直接の国交回復を目指す打開ができないかということで、政府あるいは与党の中でもいろいろ議論があったり、若干の動きがあったわけです。やや今その動きが、あるいはこの震災問題も若干国内的には影響があるかもしれませんが、表面から少し消えているわけですが、外務省としてはあるいは外務大臣としては、この軽水炉支援という問題と並行してかあるいは前提としてか非常……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 安全保障委員会 第3号(1995/11/09、40期、新党さきがけ)

○菅委員 きょうは衛藤防衛庁長官にこういう形で初めて質問をさせていただきます。  今、沖縄のああいう不幸な事件から、沖縄の基地の問題あるいは米軍の前方展開の問題、さらには日米安保条約のいわば再定義の問題、こういう問題の議論を私どももしておりまして、本来なら冷戦後もっと早くからきちんとした議論をしておかなければいけなかった問題が、ああいった事件を契機に一挙にすべてが土俵に乗ってきたのではないか、そんな感じを受けております。  また、その中で、新しい大綱をつくってこれからの日本の防衛力についての基本的な枠組みを決めていく、ちょうどその時期とも重なったわけでありまして、各党いろいろな議論が出ておりま……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第12号(1996/07/18、40期、会派情報なし)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま坂口委員の方から、社会保障に必要とする費用について、税かあるいは社会保険か、そういうことについての考え方、あるいは今後の方向としてそういう方向を決めてあるのかという御質問だったと思います。  若干一般論に戻って考えますと、社会保障に要する費用は高齢化の進展に伴ってやはりある程度増大せざるを得ない状況にあると認識しております。この財源については、一般的に言いまして、税、社会保険料、それ以外には受益者負担という、この三つがあると思いますが、個々の制度の性格に応じてこれらを適切に組み合わせて安定的な財源確保を図っていく必要がある、基本的にはそのように思っております。  そういう……

第136回国会 決算委員会 第5号(1996/06/13、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま御決議のありました国立病院・療養所の再編成・合理化の一層の進捗を図ることにつきましては、御決議の趣旨を踏まえ、さらに一層の努力をしてまいる所存であります。

第136回国会 厚生委員会 第1号(1996/02/09、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 先般、厚生大臣に就任いたしました菅直人でございます。  このたび、国民に最も身近で重要な厚生行政を担当することになり、その責任の重さを痛感いたしております。  委員の皆様には、日ごろから厚生行政の推進に格段の御理解と御尽力をいただいており、この場をおかりして厚く御礼申し上げます。  我が国は、二十一世紀の本格的な高齢社会の到 来を目前に控え、社会の活力を維持しながら、国民の皆様が心豊かに安心して暮らすことができる長寿社会を築いていくことが重要な課題となっております。  私は、厚生行政の責任者であると同時に、国民の代表者であるという立場も重く認識しながら、新たな高齢者介護システムの……

第136回国会 厚生委員会 第2号(1996/02/16、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 第百三十六回国会における厚生委員会の御審議に先立ち、所信の一端を申し述べたいと存じます。  我が国は、二十一世紀の本格的な高齢社会を目前に控え、経済社会の活力を維持しながら、一人一人が心豊かに安心して暮らすことができる長寿社会を構築することが重要な課題となっております。  私は、このような国民の皆様の御期待にこたえていくため、新たな高齢者介護システムの構築、障害者施策や子育て支援施策の推進等、社会保障制度の基盤強化に積極的に取り組む所存であります。  以下、厚生行政における主要な施策について申し上げます。  まず、高齢者介護関係施策につきましては、昨年四月より新ゴールドプランをス……

第136回国会 厚生委員会 第3号(1996/02/23、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま根本委員の方から、障害者プランの意義についてどのように考えているかという御質問であります。  今委員御自身おっしゃいましたように、この障害者プランは、いろいろな問題を一元的にやっていこうとか、あるいは数値目標でやっていこう、そういう各党の意欲的な後押しでできたわけでありますけれども、御承知のように、障害者施策については、まず平成五年三月に障害者対策に関する新長期計画というものがあり、また同年十二月には障害者基本法の成立など、施策の一層の充実に向けた枠組みの整備により新たな施策の展開が求められてきたところであります。  この新長期計画などはまだ数値目標がなかったわけですが、……

第136回国会 厚生委員会 第4号(1996/03/01、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま衛藤委員の方から、この問題についてのある意味では自民党を代表してのお話をいただきまして、その大部分といいましょうか全部は、私自身も全く同じように考えている、感じているところであります。  今、和解に臨む決意あるいは二月十六日に私が患者、家族の皆さんに責任を認めた、そういったときを含めての気持ちということをお尋ねになりました。  御承知のように、この問題は、原因の発生は十数年前にさかのぼるわけですけれども、六年ほど前から裁判になっておりまして、昨年十月に和解案の提示が東京、大阪両地裁からなされたわけであります。そしてその段階で、前厚生大臣の森井大臣の判断のもとで、そのリーダ……

第136回国会 厚生委員会 第5号(1996/03/13、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、衛藤委員の方から、三月七日に東京、大阪両地裁から出された第二次和解案についての国の姿勢についてのお尋ねです。  この和解案が出た直後の記者会見でも申し上げたわけですけれども、私どもも、この和解案は裁判所がいろいろなことを考えた上で出されたもので、非常に重く受けとめております。そして、この和解による早期救済を実現するために、関係省庁などといろいろ協議をした上で、できるだけ早く国としての対応を決めたい、先週の話でしたから次の週、つまり今週中にも基本的なこの問題に対する対応を決めたいというふうにその時点では申し上げました。  その後、他の被告である各メーカーあるいは原告団の皆さん、……

第136回国会 厚生委員会 第6号(1996/03/25、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま議題となりました三法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  戦傷病者、戦没者遺族等に対しましては、その置かれた状況にかんがみ、年金の支給を初め各種の援護措置を講じ、福祉の増進に努めてきたところでありますが、今回、年金等の支給額を引き上げるとともに、引き続き戦傷病者等の妻に対する特別給付金の支給等を行うこととし、関係の法律を改正しようとするものであります。  以下、この法律案の概要について御説明申し上げます。  第一は、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部改正でありま……

第136回国会 厚生委員会 第7号(1996/04/05、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま議題となりました国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国立病院及び国立療養所につきましては、広域を対象とした高度医療、専門医療などを担うことができるよう、機能の質的強化を図ることが必要であることから、昭和六十一年度を初年度とする全体計画に従い、経営移譲及び統合により再編成を推進しているところであります。しかしながら、この再編成につきましては、必ずしも順調に進捗しているとは言いがたい状況にあります。また、全体計画の策定以来十年の間に、医療計画の策定を通じた医療供給体制の拡充、老人……

第136回国会 厚生委員会 第8号(1996/04/10、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、木村委員の方からも言われましたように、厚生省が抱えている問題、新たな問題も含めて大変大きいものがあります。また、いろいろと御指摘をいただいておりますが、国立病院の問題を含めて、国民の皆さんに信頼をしていただけるような厚生行政になるように全力を挙げていきたい、このように考えております。
【次の発言】 昨日、厚生省からの天下りの状況についてお知らせをしたことが報道されましたので、それについて質問がありましたので、国会で答えてきたのと基本的には同じなんですが、その場でも天下りについての見解を申し上げたわけであります。  内容につきましては、国家公務員法百三条の規定によって、職員が離……

第136回国会 厚生委員会 第9号(1996/04/12、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま議題となりました社会保障研究所の解散に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  社会保障研究所は、昭和四十年に設立され、社会保障に関する基礎的かつ総合的な調査研究を行うとともに、社会保障に関する情報及び資料を収集すること等の業務を行ってまいりました。  社会保障に関する研究につきましては、近年の少子化・高齢化の急速な進展等を背景として、人口問題等社会保障と密接なかかわりを有する他の研究分野との連携を図りつつ、推進していくことが必要となっております。  こうした状況への対応とともに、特殊法人の整理合理化という社会的要請にこたえるため、厚……

第136回国会 厚生委員会 第10号(1996/04/17、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 社会保障研究所を解散する、その趣旨、目的あるいはメリットについてのお尋ねであります。  社会保障研究につきましては、人口の少子・高齢化が進展する中で、人口問題研究と密接な関連がありまして、その連携を図りつつ研究をする必要が高まっていると考えております。このため、国立試験研究機関の再構築の中で、両分野を総合的に研究できる体制を整備するという観点から、国立社会保障・人口問題研究所という形で、新たな形に再編成をして設置したいと考えている次第であります。  こうすることによりまして、社会保障研究所につきましては廃止ということになるわけですが、これは、特殊法人の整理合理化という社会的要請に……

第136回国会 厚生委員会 第13号(1996/05/08、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま議題となりました厚生年金保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  公的年金制度の長期的安定と整合性ある発展を図るため、これまで逐次、全国民共通の基礎年金制度の導入、被用者年金制度の給付の公平化等の改革を進めてきたところでありますが、今後二十一世紀にかけて我が国の人口構造が急速に高齢化する中、被用者年金制度を公平で安定したものとするためには、被用者年金制度を再編成し、財政単位を拡大するとともに、費用負担の公平化を図ることが必要であります。  この法律案は、こうした状況を踏まえ、被用者年金制度の再編成の第一段階として、既……

第136回国会 厚生委員会 第14号(1996/05/10、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、長勢委員の方から、年金の将来の安心したというか安定した運営がきちっとできるということを国民の皆さんに明確にすべきだという御意見、全くそのとおりだと思っております。  年金は大変長い時間の経過の中で進んでいく制度ですので、十年、二十年あるいは三十年後、高齢化社会のピークを迎えても期待されている年金の給付がその時代時代に必ず受けられるような制度ということで、逆に言えば、やっていかなければならないということをまず申し上げたいと思います。  その上で、現在の状況なり問題点がどういうところがあるかを若干申し上げてみますと、国民の長寿化が進んでおりますし、また、核家族化が進行する中で、公……

第136回国会 厚生委員会 第16号(1996/05/15、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 私もいろいろな報道機関からそのことを聞かれまして、コンピューターに入っている、ネットに入っているものを見せていただきました。  全体的に言いますと、私は、いろいろな議論がこういう問題ではあるのは自然だし、また、いろいろな見解をそれぞれ述べ合うのは一般的にも当然でしょうし、政治家の中ではもちろん当然なことだと思っております。  そういうことを前提にして、それでは、その中に言われていることと私自身の見解とが同じかというふうに聞かれれば、それは幾つかの点では違っているところがあるということは申し上げております。  例えば、厚生大臣という形で、「厚生大臣もあやまるべきことをあやまるのは良……

第136回国会 厚生委員会 第17号(1996/05/17、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 よく御理解をいただいた上で御指摘をいただいて、大変ありがとうございます。  まさに私が言いたかったことも、今桝屋委員がおっしゃったとおり、まあ逆の形で言えば、年をとったときに、どういう状態になってもきちんとした安心できる対応ができる制度でなければならない。  ただ、この言い方をしたのは、今は制度がそれぞれ一種分立をしているために、ある部分では制度の谷間で十分なフォローが得られない人があり、ある部分では、制度が分立しているために、長い間入院していると年金がたくさん残ったというようなことで言われるようなケースもありまして、そういう意味では、本当に今おっしゃっていただいたとおり、どうい……

第136回国会 厚生委員会 第19号(1996/05/22、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 介護保険制度は、もう二年ぐらい前の社会保障制度審議会の勧告から始まりまして、御承知のように昨年二月からですか、老健審で議論を始めていただきまして、この間、四月の二十二日に最終的報告をいただき、今月十五日にそれを受けての試案というものを出させていただきました。私は、この制度自身が何らかの形で必要だということは、それぞれ各方面御理解がいただけていると思いますが、具体的な制度のあり方については、現時点では試案をお示しをして、そしてきょうも午前中ありました老健審においてさらに検討をいただいている、そのように承知をいたしております。  総理とも時折この問題でいろいろお話をし、あるいは御指示……

第136回国会 厚生委員会 第20号(1996/05/24、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、根本委員の方から、基礎研究の重要性について、全体としても重要であるし、特に今回お願いしている法案で受けとめようとしている、厚生省に関連した基礎研究についての重要性を御指摘いただきましたが、私も全くその点では同感でありまして、特に我が国のような資源のない国でこれから発展する分野としては、いろいろなハイテク分野がありますけれども、医薬品あるいは医療機器の分野というのは非常に大きな可能性を持った分野だと考えているところであります。  そういった点を踏まえて、科学技術というのは、人類の将来の発展のための基盤であり、共通の知的資産であることから、積極的にその振興を図らなければならないこ……

第136回国会 厚生委員会 第22号(1996/05/29、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま議題となりました薬事法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、科学技術の進歩により医薬品等の開発が進み、薬理作用の強い医薬品、使用方法の複雑な医薬品等が増加していることから、これによる健康被害を防止し、医薬品等の安全性を一層向上させる必要が高まっております。  特に、平成五年には、帯状疱疹の医薬品であるソリブジンとある種の抗がん剤の併用による重篤な副作用問題が発生し、治験から承認審査、市販後に至る医薬品の安全性に関する広範な問題が提起されたところであります。  また、非加熱血液製剤によるエイズウイルス感染問題を踏ま……

第136回国会 厚生委員会 第23号(1996/05/31、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 熊代委員が今おっしゃった経緯は私もよく覚えておりまして、ただ、本会議ではなくて、実はこの委員会でということだったのですが、前回ですか、五月十五日の委員会で、新進党の石田委員の方から御質問いただきました。  そのとき、まだ熊代委員ちょっと席を外されていたので、できれば議事録をお読みいただければと思いますが、どういうふうに申し上げたかといいますと、今お話のあったとおりでありまして、「全体的に言いますと、私は、いろいろな議論がこういう問題ではあるのは自然だし、また、いろいろな見解をそれぞれ述べ合うのは一般的にも当然でしょうし、政治家の中ではもちろん当然なことだと思っております。」また、……

第136回国会 厚生委員会 第25号(1996/06/05、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 まず、法律に基づく処分としては、事務次官に減給五分の一、二カ月、薬務局長に十分の一減給、一カ月ということでありまして、また、行政の内部としての規律のための一つの処分としては、薬務担当の審議官に訓告をしたのを初め、合わせてこの審議官を含め十二名の中、訓告が四人、文書による厳重注意が四人、口頭による注意が四人ということになっております。また、私自身、給与の五分の一、ニカ月を返上するということを決めましたし、それに加えて、局長以上の皆さんが自発的に、給与の五%、一カ月返上する、そういうことを自主的に決定していただきました。  以上です。

第136回国会 厚生委員会 第26号(1996/06/07、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 御承知のように、中央薬事審議会は、医薬品等の承認審査の一環としての審議、再審査あるいは再評価等の市販後の安全対策の審議等、医薬品等に関する医学、薬学等の専門的な判断を必要とする審議を中心に、薬事に関する重要事項について審議を行っていただいております。  今回の薬事法等の改正においては、承認審査体制の充実を図る観点から、医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構を活用し、新薬の承認審査に係るデータの信頼性の調査を実施することとしておりまして、薬務局における審査体制の強化とあわせて、この中央薬事審議会における調査審議がより高度な評価や判断に集中することができるように承認審査の高度化を図る……

第136回国会 厚生委員会 第28号(1996/06/12、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、鈴木委員の方からお話がありましたように、私も、この規制緩和の問題というのは不断に見直していくという姿勢が必要だという御意見、全く同感であります。  今回の規制緩和、これは、もともと政府の最重要課題の一つとして取り組まれている中で、厚生省としてもそういう姿勢で取り組んできているところです。  本年三月に行われました規制緩和推進計画の改定に当たりまして、厚生省としても、次のような三つの観点から検討を行っております。一つは国際的整合性の確保、一つはいろいろな申請をする場合の申請者の負担の軽減、そして三つ目は国と地方の役割分担、こういう観点から検討を行いまして、新たに百項目にわたる規……

第136回国会 厚生委員会 第30号(1996/06/18、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 厚生省からの天下り問題、いろいろな形で御指摘をいただいておりまして、この問題に関して、せんだっての一連の処分の中では、特に薬事行政に関連の深い立場にある者の製薬企業への再就職については自粛をする。具体的には、事務次官、官房長、薬務局長及び薬務担当審議官は期間の限定なく自粛をする、そういうことを決めさせていただきました。  今、衛藤委員の方から、製薬メーカーだけではなくて、関連するいろいろな公益法人あるいは認可法人等についても襟を正してそういう姿勢を示すべきではないかという御指摘ですが、いろいろな性格がそれぞれの法人にあることはよく御承知のとおりでありまして、私は、そういう法人の中……

第136回国会 厚生委員会 第32号(1996/07/23、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 病原性大腸菌O157による食中毒の発生状況及びその対応、この関連について御報告を申し上げます。  まず、このO157の食中毒に関連いたしまして、多くの皆さんが食中毒にかかられ、あるいは中には亡くなられた方もおられまして、そういう点について本当に心からお悔やみを申し上げたいと思いますし、感染されている皆さんには一日も早い回復をお祈りをいたしたいと思います。同時に、こうしたことに対応して、厚生省も精いっぱい対応してきたつもりでありますが、必ずしも拡大が防げなかったことについては大変遺憾だと思っておりまして、おわびを申し上げたいと思っております。  病原性大腸菌O157といいますのは、……

第136回国会 厚生委員会 第33号(1996/08/08、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 病原性大腸菌O157による食中毒への対応について御説明を申し上げます。  O157による食中毒の状況は、八月七日現在、全国で有症者の累計が九千三百五名、死者七名、入院中四百十二名となっております。堺市においては、有症者の累計が六千五百六十名、死者一名、入院中百五十六名、このうち重症者は十二名であり、うち重体者が九名となっております。  全国、堺市とも、入院患者については緩やかに減少してきておりますが、二次感染の心配など、依然予断を許さない状況にあります。  一昨日、橋本総理大臣、渡辺官房副長官と御一緒に堺市に行ってまいりましたが、堺市を初め全国で依然としてO157の問題が市民生活……

第136回国会 予算委員会 第10号(1996/02/09、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、愛知委員の方から若干突然の御質問だったので、今記憶をたどっておりましたが、昨年の夏ごろから金融・証券プロジェクトというものを与党の中につくりまして、そこを中心に議論を進めていただいていた。そして、昨年の暮れのある段階で、十一月の終わりから十二月にかけていろいろ報告を与党政調会議にいただきまして、そしてある段階で与党政調会議としての考え方を提示をして、その中で大蔵省あるいは農林省含めた議論をいろいろ重ねていただいて、最終的に十九日に与党としても考え方をまとめ、そして政府としても閣議決定をいただいた、そういうふうに私は理解をいたしております。

第136回国会 予算委員会 第11号(1996/02/13、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今田中先生の方から、HIVの問題についていろいろと御心配の御質問をいただきました。  実は、この問題は、御承知のように東京地裁、大阪地裁の方から昨年十月に和解案が提示をされておりまして、その和解には国は正式に、もう前大臣の段階で和解の交渉のテーブルに乗っておりまして、今、週に数回という頻度でかなり具体的な議論が進んでいるという報告を受けております。  そういう中で、先週九日、一月二十三日に省内につくりましたHIVの調査プロジェクトの方から、従来見つからなかったとされた資料が見つかったということが報告がありまして、若干まだ時間が十分ではありませんが、少し中身を精査をしつつあるところ……

第136回国会 予算委員会 第12号(1996/02/14、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 私も、一月の十六、十七と神戸に出かけて仮設住宅をかなりあちこち見てまいりました。今土肥委員がおっしゃるように、いろいろな問題があるんだなと。例えば、少しアル中なんかになっている方も若干ふえているなんというお医者さんの話も聞いて、まさに人間一人一人が立ち上がれるかどうかということが大変重要だということを本当に痛感してまいりました。  今お尋ねの仮設住宅につきましては、仮設住宅の定義は二年間ということに一応建築基準法はなっているというふうに私も理解をしております。  しかし、今国土庁長官からもありましたように、できるだけ公営住宅等への入居ができるようにということを、この二年間でまず頑……

第136回国会 予算委員会 第15号(1996/02/19、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 この問題については山本委員御自身も大変熱心に取り組んでおられるということで、従来から私もそのことをよく存じ上げておりました。  今、金曜日の件について、それに至る経緯等についてちょっと説明しろということですので、若干お話をさせていただきます。  私、大臣に就任いたしまして、この問題について、一つは、調査プロジェクトを省内に一月の二十三日に設けました。調査は調査として、省内の調査を進めておりました。それから、個別にいろいろな要請がありましたので、例えば、今回も出ておりますが、全国各地どこでも診療が受けられるようにとかあるいは薬が使えるようにとか、そういうものについては個々に指示をし……

第136回国会 予算委員会 第16号(1996/02/20、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 岩佐委員の質問のまず第一点目の外資系のメーカーについての件でありますが、私どもは被告として、国も被告の一員でありますし、また幾つかの、たしか五つだったと思いますが、薬メーカーも被告となっておりまして、それらが東京、大阪の両地裁で和解の協議に参加をしている、乗っているというふうに理解しております。ですから、現時点で、いずれかのメーカーが応じていないというような認識ではなくて、議論をしている中で、きちんとまとまるかどうか、非常に重要な段階に来ているというふうに思っております。  昨日の他の委員の方に対する答弁は、一般的に外資系の方で難しい様子があるようだけれども、そういう場合には説得……

第136回国会 予算委員会 第17号(1996/02/21、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 私も厚生大臣に就任いたしまして直後の一月の十六、十七と現地に参りまして、西神の大きな仮設住宅など何カ所かの仮設住宅を見てまいりました。  石井先生が言われるように、確かに高齢者の比率が高いし、また従来非常に安い家賃のところに住んでいたような方も多くて、大変その後のことが心配だということもたくさん現地で聞いてまいりました。特に、今おっしゃいました、二年間で仮設の期限が切れる、これは御承知のように建築基準法の一応の基準になっているわけですけれども、その時点でどうなるんだということでそのときにもいろいろ御意見がありました。  私どもとしては、先ほど建設大臣初めおっしゃっていましたように……

第136回国会 予算委員会 第19号(1996/02/27、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 枝野委員がおっしゃいましたように、拠点病院は今順次整備を急いでおりまして、現在百六十二医療機関にお願いをいたしております。北海道、青森がまだですので、今重点的にそれをつくれるように進めております。  その中にありまして、国立病院・療養所においての拠点病院は二十五カ所になっておりまして、積極的な診療体制を整えるとともに、その他の国立病院・療養所においても適切な医療を提供するよう、各種会議等を通じて現在行政を行っているところであります。  今後も国立病院・療養所においては、各都道府県が選定するこのエイズ拠点病院を中心として、今枝野さんの言われましたいろいろな診療科、あるときには歯科で……

第136回国会 予算委員会 第21号(1996/03/27、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今農水大臣の方からの御報告とダブる点は避けて申し上げますと、狂牛病と人のクロイツフェルト・ヤコブ病との関連については、現在の時点では、牛肉等を食べたときにそういう病気が発病するというところまでまだ報告は来ておりませんで、食品衛生上の問題としてまだ確認はできておりません。  しかし、厚生省としては、EUにおいて英国産牛肉等の輸出禁止措置が講じられていることを重視して、実は昨日の段階で、輸入業者に対して英国産の牛肉等の輸入を自粛するよう指導をして対応してきたところであります。先ほど農水大臣の方から、当面輸入禁止ということを考えているということですので、そういうことも含めて、実質的には……

第136回国会 予算委員会 第22号(1996/04/01、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 土肥委員から今御指摘のありました仮設住宅の撤去についてでありますけれども、原理をまず申し上げますと、仮設住宅は、設置されたものはその自治体が取得した財産として管理をされるということから、その後の撤去も含めて、厚生省は、災害救助法に基づいて、仮設住宅の設置はいわば担当しておりますが、それの撤去については自治体が自主的に行われるというふうに予定はされております。  ただし、今回の阪神・淡路大震災におきましては、応急仮設住宅の設置戸数も、先ほど土肥さん御自身言われたように、大変多い、前例のない規模でありますので、現在、兵庫県において仮設住宅の撤去に係る方針を検討中であると聞いておりまし……

第136回国会 予算委員会 第23号(1996/04/02、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 お答え申し上げます。  昨日、その調査プロジェクトの方から、さらに業務局ですかの方で、関連をすると見られるファイルが合わせてたしか七冊存在することの報告がありました。  それで、それは、当初の調査について十一項目を指示して調査をしていたわけですが、一月二十三日に調査プロジェクトをつくった後、今新たに報告されたものを含めて存在は確認されていたようですけれども、当初は現在のエイズ研究班に関連性が余りない、薄いという認識の中で私の方にも報告を上げていなかったという事情で、しかし、さらに真相究明に当たって詳細にチェックをしていたら、関連がありそうだということで私の方に報告が来たということ……

第136回国会 予算委員会 第24号(1996/04/03、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 現在、スクレイピーに感染した羊の肉を食べることとクロイツフェルト・ヤコブ病との関連については、ヨーロッパ諸国等において種々の疫学調査がなされてきておりますが、羊スクレイピーが人へ感染してこのクロイツフェルト・ヤコブ病を起こすということは、現在のところ極めて考えにくいというのが医学的な知見と承知をいたしております。  この病気は、二百年ぐらい前から羊にはあったようですけれども、また、羊をかなり食べる地域でもそういった事例は報告されていないというふ うに聞いております。そういう現在の医学的知見ということでありますので、現在のところ、羊の肉等について食品衛生上の対応は特に必要がないと考……

第136回国会 予算委員会 第27号(1996/04/08、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 笹川委員には、私も読ませていただきましたが、大変以前から血液の問題、そしてこの薬害エイズの問題には関心を持たれていろいろ御指摘をいただいて、今おっしゃったように、そのことがもう少し早く行政の中で生かされていればと思っております。  和解については、もう細かい経緯は省きますけれども、確かにおっしゃるように、裁判で負ければ出せるけれどもそうでないときは出しにくいんだというような論理というのは、やはりどこかに何かが欠落しているような気がいたします。  確かに、一方的に判断をして補償金を出すということが難しいことはあるかもしれませんが、裁判になれば、今回も七年間かかっておりますし、水俣な……



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各種会議発言一覧(衆議院40期)

第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1996/02/29、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 平成八年度厚生省所管一般会計及び特別会計予算の概要について御説明申し上げます。  平成八年度厚生省所管一般会計予算の総額は十四兆三千七百七十八億円であり、平成七年度当初予算額と比較をいたしますと、三千六百六十三億円、二・六%の増加となっております。これは、国の一般歳出の約三分の一を占めております。  厚生省予算につきましては、国民生活の基盤の確保を図るとともに、当面する種々の課題に的確に対処するため、必要な予算の確保を図っております。  以下、その主要施策について御説明申し上げます。  第一に、障害者の保健福祉対策についてであります。  総合的な障害者施策を推進するため、障害者対……

第136回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1996/03/01、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、川端さんの方から厚生年金基金について、本当に時代の大きな流れの中で、当初想定されてないような形の解散といったことが現実の問題として起きてきて、それに対して支払い保証制度自体も、比較的最近まで来たようですが、それ自体が適用しようとしたらルールが変わった。  確かにおっしゃるように、必ずしも納得が十分にいくかというと、それぞれの関係者、疑問をお持ちの方もあるというのはよく理解はできます。その上で、ではどうすればいいかということをやはりこれは根本的に考えていかなければいけないのだろう。  ただ、厚生年金基金そのものは大変大きな制度であり、同時に多くの皆さんがそれに期待もしているわけ……




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データ更新日:2023/02/05

菅直人[衆]在籍期 : 36期-37期-38期-39期-|40期|-41期-42期-43期-44期-45期-46期-47期-48期-49期
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