このページでは山口鶴男衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○山口鶴男君 ただいま議題となりました平成五年度一般会計補正予算(第2号)外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、補正予算の概要について申し上げます。 一般会計予算については、歳出において、去る九月に決定された緊急経済対策を実施するための緊急経済対策関連経費及び冷夏による水稲等の被害に対する冷害等対策関連経費を追加するほか、義務的経費の追加など、特に緊要となった事項について措置を講ずるとともに、NTT事業償還時補助及び国債整理基金特別会計への繰り入れなど、合計六兆三千八百二十一億円を追加計上いたしております。 他方、地方交付税交付金の減額、定……
○山口鶴男君 ただいま議題となりました平成五年度一般会計補正予算(第3号)外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、補正予算の概要について申し上げます。 一般会計予算については、歳出において、去る二月八日に決定された総合経済対策を実施するため、公共事業等の追加、中小企業等特別対策費及び国際化対応緊急農業対策費を追加するほか、産業投資特別会計へ繰り入れ等及び都市開発資金融通特別会計へ繰り入れを行うことといたしております。 このほか、明るい選挙推進委託費を追加することとしており、総額二兆一千九百六十億円を追加計上いたしております。 他方、既定経費……
○山口鶴男君 ただいま議題となりました平成六年度一般会計暫定予算外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、暫定予算の概要について申し上げます。 この暫定予算三案は、四月一日から五月二十日までの期間について編成されたものであります。 一般会計暫定予算の歳出総額は十一兆五百十四億円でありまして、暫定予算期間中における人件費、事務費などの経常的経費等について行政運営上必要最小限の経費を計上いたしております。 なお、新規の施策に係る経費は原則として計上いたしておりませんが、生活扶助基準の引き上げ、国立大学の学生の増募等、教育及び社会政策上等への配慮か……
○山口鶴男君 ただいま議題となりました平成六年度暫定補正予算(第1号)外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、暫定補正予算の概要について申し上げます。 この暫定補正予算は、既定の暫定予算に追加し、あわせてこれを平成六年四月一日から六月二十九日までの期間に係る暫定予算とするためのものであります。 一般会計につきましては、歳出は、既定の暫定予算に準じて、補正後暫定予算期間中における人件費、事務費等の経常的経費のほか、既定施策に係る経費について行政運営上必要最小限のものを計上いたしております。 新規の施策に係る経費は原則として計上いたしておりませ……
○山口鶴男君 ただいま議題となりました平成六年度一般会計予算外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この予算三案は、去る三月四日本委員会に付託され、五月十七日藤井大蔵大臣から提案理由の説明を聴取し、同月二十三日から質疑に入り、公聴会、分科会を行い、本六月八日討論、採決をいたしたものであります。 まず、予算の概要について申し上げます。 平成六年度一般会計予算の規模は七十三兆八百十七億円であり、前年度当初予算に対し一%の増加となっております。 歳出のうち、国債費及び地方交付税交付金等を除いた、一般歳出の規模は四十兆八千五百四十八億円であり、前年度当初……
○国務大臣(山口鶴男君) お答えいたします。 特殊法人の改革につきましては、総理から具体的に御答弁もございました。いずれにいたしましても、過去十年間ほど歴代内閣がなし得なかった特殊法人の整理合理化について具体的な改革のメスを入れましたことは、高く評価をいただけるものと確信をいたしております。(拍手) さらに、政府系金融機関の問題につきましては、年度内にさらに引き続いて改革のために努力を続けている次第であります。(拍手)
○国務大臣(山口鶴男君) 地方分権推進法案について、その趣旨を御説明いたします。 国民がゆとりと豊かさを実感できる個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現が求められている今日、地方公共団体がその実情に沿った個性あふれる行政を展開できるよう、その自主性及び自立性を高めていくため、地方分権の推進が不可欠であります。 このため、政府は、地方分権の推進を当面の重要課題の一つとして位置づけ、各方面の御意見を踏まえつつ、昨年十二月二十五日に「地方分権の推進に関する大綱方針」を閣議決定いたしました。本法律案は、この大綱方針の基本的方向に沿って取りまとめ、ここに提案申し上げる次第であります。 次に、法律案の……
○山口委員長 これより会議を開きます。
先ほどの理事候補者懇談会において合意いたしましたとおり、本日の委員席は仮議席といたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび皆様の御推挙により、私が予算委員長に選任されました。職員の重大さを痛感いたしております。
もとより微力ではございますが、練達堪能なる委員各位の御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を図ってまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事の員数は、議院運営委員会決定の基準に従いましてその数は九名とし、先例によりまして、委員長において指名……
○山口委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する事項について、議長に対し、国政調査の承認を求めることとし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。
この際、細川内閣総理大臣、羽田外務大臣及び藤井大蔵大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。内閣総理大臣細川護熙君。
【次の発言】 次に、外務大臣羽田孜君。
○山口委員長 これより会議を開きます。
予算の実施状況に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大出俊君。
【次の発言】 これにて大出君の質疑は終了いたしました。
次に、月原茂皓君。
【次の発言】 これにて月原君の質疑は終了いたしました。
次に、日笠勝之君。
【次の発言】 これにて日笠君の質疑は終了いたしました。
次に、井出正一君。
【次の発言】 これにて井出君の質疑は終了いた
しました。
次に、中野寛成君。
【次の発言】 これにて中野君の質疑は終了いたしました。
次に、橋本龍太郎君。
○山口委員長 これより会議を開きます。
予算の実施状況に関する件について調査を進めます。
この際、羽田外務大臣から発言を求められております。外務大臣羽田孜君。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。深谷隆司君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 外務大臣。(発言する者あり)御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 理事会で相談をさせていただきます。理事会で相談します。後刻理事会で相談させていただきます。
○山口委員長 これより会議を開きます。
予算の実施状況に関する件について調査を進めます。
この際、武村官房長官から発言を求められておりますので、これを許します。内閣官房長官武村正義君。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。深谷隆司君。
深谷君、どうします。すぐしますか。それとも後回しにしますか。どうしますか。私が統一見解を求めたことはしばしばありますが、統一見解が出た後、私は直ちに質問をいたしました。これが例だと思います。
【次の発言】 私もいつもそのとき見たのを、そのときもらってすぐ質問しましたがね。それでは後回しというなら後回しでやります。後回しですね。(深……
○山口委員長 これより会議を開きます。
まず、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に後藤茂君を指名いたします。
【次の発言】 平成五年度一般会計補正予算(第2号)、平成五年度特別会計補正予算(特第2号)、平成五年度政府関係機関補正予算(機第2号)、以上三案を一括して議題といたします。
まず、三案の趣旨について政府の説明を聴取いたします。藤井大蔵大臣。
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成五年度一般会計補正予算(第2号)、平成五年度特別会計補正予算(特第2号)、平成五年度政府関係機関補正予算(機第2号)、以上三案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。白川勝彦君。
【次の発言】 速記はとめてください。
【次の発言】 じゃ速記を起こしてください。
それでは、防衛庁長官の発言を求めます。(白川委員「ちょっとその前に」と呼ぶ)それじゃ、白川君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。
それでは、理事会を開催して問題を協議をいたします。
暫時休憩いたします。
……
○山口委員長 これより会議を開きます。 平成五年度一般会計補正予算(第2号)、平成五年度特別会計補正予算(特第2号)、平成五年度政府関係機関補正予算(機第2号)、以上三案を一括して議題といたします。 この際、私から一言発言をいたします。 本日、予算委員会理事会におきまして、武村 官房長官から次のような御発言がございまし た。 このたびは、中西防衛庁長官の発言により、 委員会審議に多大な御迷惑をおかけしたことは まことに申しわけなく、深くおわび申し上げま す。今後こうした事態が生ずることのないよ う、内閣として十分に注意をしてまいりたいと 思います。 本件の責任を……
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成五年度一般会計補正予算一第2号)、平成五年度特別会計補正予算(特第2号)、平成五年度政府関係機関補正予算(機第2号)、以上三案を一括して議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
補正予算三案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁三重野康君、副総裁吉本宏君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。原田昇左右君。
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成五年度一般会計補正予算(第2号)、平成五年度特別会計補正予算(特第2号)、平成五年度政府関係機関補正予算(機第2号)、以上三案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柳沢伯夫君。
【次の発言】 これにて柳沢君の質疑は保留分を除いて終了いたしました。
次に、山原健二郎君。
【次の発言】 予定の質疑時間が過ぎておりますので、簡明にお答えをいただきます。
【次の発言】 これにて山原君の質疑は若干の保留分を除いて終了いたしました。
次回は、明八日午前十時より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします……
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成五年度一般会計補正予算(第2号)、平成五年度特別会計補正予算(特第2号)、平成五年度政府関係機関補正予算(機第2号)、以上三案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。保利耕輔君。
【次の発言】 この際、佐藤剛男君から関連質疑の申し出があります。保利君の持ち時間の範囲内でこれを許します。佐藤剛男君。
【次の発言】 資料要求の問題につきましては、理事会において相談をさせていただきます。
これにて保利君、佐藤君の質疑は終了いたしました。
午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午……
○山口委員長 これより会議を開きます。
まず、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に渡海紀三朗君を指名いたします。
【次の発言】 平成五年度一般会計補正予算(第3号)、平成五年度特別会計補正予算(特第3号)、平成五年度政府関係機関補正予算(機第3号)、以上三案を一括して議題といたします。
まず、三案の趣旨について政府の説明を聴取いたします。藤井大蔵大臣。
平成五年度……
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成五年度一般会計補正予算(第3号)、平成五年度特別会計補正予算(特第3号)、平成五年度政府関係機関補正予算(機第3号)、以上三案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 後日、理事会で相談をいたします。
【次の発言】 これにて水野君の質疑は終了いたしました。
次に、大原一三君。
【次の発言】 これにて大原君の質疑は終了いたしました。
午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行い……
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成五年度一般会計補正予算(第3号)、平成五年度特別会計補正予算(特第3号)、平成五年度政府関係機関補正予算(機第3号)、以上三案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柳沢伯夫君。
【次の発言】 時間が参りましたので、簡潔に願います。
【次の発言】 これにて柳沢君の質疑は終了いたしました。
次に、島村宜伸君。
【次の発言】 これにて島村君の質疑は終了いたしました。
午後一時半から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成六年度一般会計暫定予算、平成六年度特別会計暫定予算、平成六年度政府関係機関暫定予算、以上三案を一括して議題とし、審査に入ります。
まず、三案の趣旨について政府の説明を聴取いたします。藤井大蔵大臣。
【次の発言】 これにて大蔵大臣の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。長浜博行君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 これにて長浜君の質疑は終了いたしました。
次に、越智通雄君。
【次の発言】 御静粛に願います。
○山口委員長 これより会議を開きます。
この際、去る四月二十七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事杉山憲夫君及び渡海紀三朗君から、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任並びに委員の異動に伴いまして、現在理事三名が欠員となっておりますので、補欠選任を行います。
これは先例によりまして、委員長において指……
○山口委員長 これより会議を開きます。
本日付託になりました平成六年度一般会計暫定補正予算(第1号)、平成六年度特別会計暫定補正予算(特第1号)、平成六年度政府関係機関暫定補正予算(機第1号)、以上三案を一括して議題といたします。
まず、三案の趣旨について政府の説明を聴取いたします。藤井大蔵大臣。
【次の発言】 これにて大蔵大臣の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中川秀直君。
【次の発言】 畑通産大臣、さっき、四回補正と言ったのですが、補正は三次ですからね、訂正しておいてください。
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。深谷隆司君。
【次の発言】 統一見解を述べるのですね。
【次の発言】 外務大臣、私は、政府の統一見解を述べるんですね、こう言ってあなたの名前を言ったわけですが、それをお答えになるわけですな。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
ただいま理事の皆さんと相談をいたしました。普遍的安全保障に対する政府の解釈及び集団安全保障と憲法との関係、これ……
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田名部匡省君。
【次の発言】 この際、宮本一三君から関連質疑の申し出があります。田名部君の持ち時間の範囲内でこれを許します。宮本一三君。
【次の発言】 これにて田名部君、宮本君の質疑は終了いたしました。
次に、長浜博行君。
【次の発言】 これにて長浜君の質疑は終了いたしました。
次に、渡海紀三朗君。
【次の発言】 これにて渡海君の質疑は終了いたしました。
午後一時から委員会……
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。保利耕輔君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それじゃ、速記を起こしてください。
ただいま保利委員御提起の問題につきましては、極めて重要な問題でありますので、政府の統一見解を速やかに出していただきたいと存じます。
保利君。
【次の発言】 これにて保利君の質疑は終了いたしました。
午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後……
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊東秀子君。
【次の発言】 配ってください。
【次の発言】 これにて伊東君の質疑は終了いたしました。
午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。平泉渉君。
【次の発言】 これにて平泉君の質疑は終了いた
しました。
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。坂上富男君。
【次の発言】 ただいま坂上委員から御要求のございました証人喚問の要求、また資料の要求などにつきましては、既に自民党、社会党、共産党から要求も出ております。理事会で協議を続けております。
坂上さんからの御要求もございましたので、今後理事会において協議をいたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。若林正俊君。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 では、速記を起こしてください。
若林委員御提起の問題については、政府の方で統一した明確な見解を出していただくようにお願いをしておきます。
【次の発言】 この際、松下忠洋君から関連質疑の申し出があります。若林君の持ち時間の範囲内でこれを許します。松下忠洋君。
【次の発言】 結構です。
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武部勤君。
【次の発言】 これにて武部君の質疑は終了いたしました。
次に、伊藤公介君。
【次の発言】 これにて伊藤君の質疑は終了いたしました。
午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、分科会設置の件についてお諮りいたします。
平成六年度総予算審査のため、八個の分科会を……
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。
この際、政府から発言を求められておりますので、これを許します。羽田内閣総理大臣。
【次の発言】 左藤国土庁長官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 じゃ、速記を起こして。
熊谷官房長官。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午前十一時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。
水野清君……
○山口委員長 これより会議を開きます。
平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、本日は、特にゼネコン問題等についての集中審議を行います。
この際、政府から発言を求められておりますので、これを許します。中井法務大臣。
【次の発言】 次に、法務省則定刑事局長。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
平成六年度総予算審査のため、本日、参考人として前公正取引委員会委員長梅沢節男君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○山口委員長 これより会議を開きます。 理事会において相談をいたしまして、細川前総理の証人喚問は、深山正敏氏の証人喚問後に全会一致で決定するということを確認いたしました。 明八日午前十時より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後十一時五十六分散会
○山口委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が五名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
月原 茂皓君 山田 宏君
後藤 茂君 中西 績介君
及び 草川 昭三君
を指名いたします。
【次の発言】 平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
この際、……
○山口委員長 これより会議を開きます。 予算の実施状況に関する件の調査に関し、国会で取り上げられた細川前内閣総理大臣の問題について、深山正敏君より証言を求めることといたします。 この際、証言を求める前に証人に一言申し上げておきます。 昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によって、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことになっております。 宣誓または証言を拒むことのできるのは、まず、証人、証人の配偶者、三親等内の血族もしくは二親等内の姻族または証人とこれらの親族関係があった者及び証人の後見人後見監督人または保佐人並びに証人……
○山口委員長 これより会議を開きます。
証人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件の調査に関し、国会で取り上げられた細川前内閣総理大臣の問題について、来る六月二十一日午後一時に細川護煕君を証人として本委員会に出頭を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。(発言する者あり)
衆議院規則第五十三条の……(発言する者多く、聴取不能)
次に、証人として書類提出要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況……(聴取不能)調査に関し、国会で取り上げられた細川前内閣総理大臣の問題につい……
○山口委員長 これより会議を開きます。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
証人の御出席がいまだございません。したがいまして、事後の対策について相談するため理事会を開催いたしたいと思いますので、委員会は休憩といたします。
午後一時五十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほどの理事会協議の経緯を踏まえ、この際、私から一言申し上げます。
委員長としては、よき先例を守るため全会一致の採決を行いました。その結果、かかる事態が発生したことは遺憾であり、今後先例といたしません。
予算の実施状況に関する件の調査に関し、国会で取り上げられた細川前内閣総理大臣……
○山口委員長 これより会議を開きます。
本委員会に参考送付されました陳情書は、平成六年度予算の早期成立に関する陳情書外三件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、その手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じます……
○山口国務大臣 今回の新内閣発足に伴い、総務庁長官に任ぜられ、北方対策本部長として、国民的課題である北方領土問題の解決促進に取り組むことになりました山口鶴男でございます。 我が国固有の領土である北方領土の返還を、国民の総意に基づいて一日も早く実現することが重要な課題であると強く認識をいたしております。 この北方領土問題の解決のためには、早期返還を求める国民の一致した声がますます重要となってきておりますので、国民世論の高揚を図るための諸施策を一層推進してまいる所存でございます。 与えられた職責の重さを痛感し、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございますので、委員長を初め委員の皆様方の御理解と……
○山口国務大臣 このたび総務庁長官を拝命いたしました山口鶴男でございます。 行政改革の推進は、引き続き国政上の重要課題の一つであると認識をいたしております。その積極的な推進に取り組んでまいる所存でございます。 特に規制緩和につきましては、去る七月五日に閣議決定した規制緩和推進要綱において、住宅、土地等重点四分野について二百七十九項目にわたり具体的な規制緩和事項を決定したところでございます。政府といたしましては、今回の措置の着実な実施に努めるとともに、平成六年度内に五年を期間とする規制緩和推進計画を策定し、今後さらに規制緩和の推進に積極的かつ計画的に取り組んでまいる所存でございます。 また……
○山口国務大臣 このたび総務庁長官を拝命し、交通対策本部長の職責を担うことになりました山口鶴男でございます。よろしくお願いをいたします。 御案内のとおり、我が国の道路交通事故は、年間死者数が六年連続して一万人を超え、年間の負傷者数も八十万人を超えており、本年も、死者数こそ昨年に比べわずかながら減少しているものの、負傷者数、発生件数とも増加しており、厳しい状況にございます。 このような情勢を踏まえ、政府といたしましては、第五次交通安全基本計画に基づき、事故の実態に対応した諸施策を推進しているところでございます。 総合調整の任にある総務庁といたしましては、今後とも関係省庁と密接な連携を保ちな……
○山口国務大臣 このたび総務庁長官を拝命いたしました山口鶴男でございます。 私は、社会経済情勢の変化に対応した総合的かつ効率的な行政を実現するため、総合調整官庁として総務庁が果たすべき役割を十分に認識し、行政改革の推進を初めとする各般の課題に誠心誠意取り組んでまいる所存でございます。 委員長、理事、委員の皆様方の格別の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げる次第でございます。お願いいたします。(拍手)
○山口国務大臣 ただいま西村委員から人事院勧告に対する御見解をお述べいただいたのをじっくり拝聴いたしておりました。私の考えも全く同様であります。 人事院勧告制度は、憲法で認められた国民の皆さん方の労働基本権、これを国家公務員法でもって制約をしている、それに対する代償措置として生まれたのが人事院勧告制度である。したがいまして、この人事院勧告制度は尊重すべきものというふうに認識をいたしております。 御指摘のように、過去においてこの人事院勧告の実施をめぐりまして与野党間でさまざまな問題があったことを私も承知いたしておりますが、今後は、そういったことではなく、まさに人事院勧告制度そのものの意味とい……
○山口国務大臣 我が国は世界有数の地震国であることはもう国民の皆さん方御存じのとおりであります。また、それだけに地震に対する科学的な研究も世界の中では最も進歩しているのではないかと思います。また、御指摘のありましたような防災のためのさまざまな近代的な施設を整備するという問題も、これは早急に国が力を入れなければならぬ課題であるということは御指摘のとおりだろうと存じます。 したがいまして、総務庁といたしましては、行政監察というのが総務庁の仕事でございます。昨年は気象庁の仕事に対しまして監察等も行いまして、そうして改善すべきところは指摘もしてまいったわけでございますが、今後御指摘のありましたような……
○山口国務大臣 総務庁長官の山口鶴男でございます。よろしくお願いをいたします。 行政改革の推進は、村山内閣が全力を傾けて取り組まなければならない課題であると認識をいたしております。そういう立場で、積極的に取り組む所存でございます。 特に、規制緩和につきましては、これまでに決定されている規制緩和方策の早期具体化を図るとともに、十月中を目途に内外からの規制緩和要望を把握し、十一月には行政改革推進本部において内外からの要望を聴取することといたしております。これらを踏まえまして、今後さらに積極的かつ計画的に規制緩和を推進するため、閣僚レベルで、本年度内に五年を期間とする規制緩和推進計画を策定するこ……
○山口国務大臣 お答え申し上げます。 輿石委員御指摘のとおり、村山内閣といたしましては、行政改革が最大の政治課題である、このように認識をいたしております。また、村山総理も、折に触れましてそのことを強調いたしておる次第でございます。 言うまでもなく、規制緩和は、我が国経済社会の透明性を高めまして国際的に調和のとれましたものにいたしますと同時に、自由で創意工夫にあふれた経済社会を築き上げるために、ぜひとも取り組まなきゃならない重大な課題だというふうに認識をいたしております。 村山内閣が発足いたしました七月、二百七十九項目の規制緩和策を発表いたしました。これを含めまして、今日まで約千事項の規制……
○山口国務大臣 お答えいたします。 松前委員が御指摘されましたように、規制というものが、例えば戦後のあの荒廃した状況の中では必要であったという時期はあったろうと思います。戦後の荒廃から立ち上がるためには、例えば金融の問題でしたら、貸出金利もあるいは預金についてもある程度規制を加えまして、そして金融機関全体が護送船団方式でまとまって融資に対応していく、あるいは預金者に対応していくということがあったろうと思いますし、また、そういったことが日本の経済の高度成長に資したということもあったことは否定することができないと思います。しかし、現在世界第二の経済大国にもなったという状況の中で、果たしてそういっ……
○山口国務大臣 お答えいたします。 松田委員御指摘のように、現在の数々の規制が内外価格差の要因となっているということは、そういう御指摘は確かに当たっている部分があると存じます。 したがいまして、政府といたしましては、村山内閣になりましてから、七月の閣議におきまして二百七十九項目、具体的に言えば住宅・土地、それから輸入促進・市場アクセスさらに流通、金融・為替、これらの問題に対して規制緩和を決定いたしたことは、委員御存じのとおりだろうと存じます。 これで十分であるとは、私思っておりません。村山内閣も、規制緩和については積極的に進めると総理みずからが何回も明らかにしているとおりでありますので、……
○山口国務大臣 お答えいたします。 行政改革は簡素にして効率的な政府を目指すために全力を挙げて取り組む課題であると思いますし、また、村山総理はしばしば、村山内閣の最大の政治課題である、かように申しているわけでございまして、その趣旨を踏まえて取り組んでいるところであります。 具体的に申し上げますならば、まず第一は、規制緩和の問題であります。これにつきましては、専門委員の方々をも委嘱いたしまして検討委員会を本日発足をさせました。民間の皆さん方の御意見も十分踏まえつつ、また、行革推進本部におきまして内外からの意見も聴取をいたしまして、本年度内に五カ年間の規制緩和推進計画を策定するというスケジュー……
○山口国務大臣 御指摘をいただきましたが、行政改革は着実に進めるということで、国家公務員の定員につきましては縮減計画を立てまして、鋭意縮減に努めております。しかし、委員御指摘のような必要な部面について増員を認めることも、これまた当然であろうと思います。 御指摘のありますような国税庁の職員につきましては、平成元年から消費税が導入をされたという関係もございまして、必要な定員につきましては増員を認め、そうして縮減計画による縮減も進めるという中で、差し引き平成元年の場合は八百五十七名、全体としては増員になっているというような例で御理解をいただけると思いますが、縮減すべきものは縮減するが、地価税の導入……
○山口国務大臣 御指摘のとおり、一九八九年、九〇年当時、土井さんが委員長であり、私が書記長でございました。 当時、参議院選挙に当たり、また総選挙に当たりまして、消費税廃止あるいはリクルート疑惑の究明等々の主張を掲げて国民の皆さん方にお訴えをしたことは事実でありますので、私ども、公約は守るべき重大な問題であるというふうに認識しておりましたから、したがって、一九八九年の参議院選挙で参議院におきまして与野党逆転が実現をいたしました。 したがいまして、生時の野党でございました社会党、公明党、あるいは民社党、そして当時連合、これらの政党によって消費税廃止法案を作成をいたしまして、現在社会党の書記長を……
○山口国務大臣 総務庁では、家計調査を統計局が実施をいたしております。平成六年七月分の家計調査によりますと、勤労世帯の収支におきまして、賞与が減収になりましたために、実収入は実質七・○%減少いたしております。特に臨時収入・賞与は、名目で一九・二%、実質で一八・九%も減少しているんですが、御指摘の減税がありましたために、非消費支出、これが二五・二%減少いたしました。これによって可処分所得の減りを補ったわけでございまして、もしこの際の特別減税なかりせば、七月の勤労世帯の収支は大幅に減少になったはずだと。これがありましたために、実質収支は昨年に比べてゼロという形に落ちついたわけであります。 そうい……
○山口国務大臣 お答えいたします。 参議院の内閣委員会で行政改革委員会設置法案の審議をいたしておりましたので、そちらにずっと出席をしておりまして、御要請がございましたので、ただいま委員会採決が終わりましたので駆けつけた次第でございます。 行政改革につきましては、これはもう政府として着実に絶えず実行しなきゃならない課題であるというふうに認識をいたしております。特に村山内閣におきましては、村山総理が村山内閣として行政改革は最大の政治課題である、このように御発言しておられるわけでございますので、より一層この内閣の重大な課題として進めなきゃならぬ。 そして担当大臣といたしましては、総理の指示を十……
○山口国務大臣 もう何回もお答えいたしましたが、十一月の二十五日までに、各省庁におきまして特殊法人に対して見直しの作業をやっていただきまして、その状況について総務庁に報告をいただく。そして二月の十日に、この各省庁において見直しの結果について報告をいただく。さらに、本日も五十嵐官房長官と私とで京セラの稲盛会長においでをいただきまして、特殊法人に対して今日まで御努力をされてまいりました経過あるいはお考え方をお聞きをいたしました。また、これらを参考にいたしまして、今後とも有識者の方からお話をお伺いをするつもりでございますけれども、そういう中で私どもとしても考え方を固めていきたい。そうして年度末までに……
○山口国務大臣 お答えいたします。 行政改革は村山内閣の最大の政治課題であるということは、しばしばお答えを申し上げました。そうしてそういう中で、規制緩和の問題、地方分権の問題、そして特殊法人等の整理合理化の問題、情報公開の問題、機構を縮小していく問題等々、このようなスケジュールでやりますということは、何度か当委員会においてお答えをいたしました。 問題は、数量的な目標を示せという御質問でございますが、これは委員も御了解いただけると思うのでございますが、例えば規制緩和をしたからそれでは幾らこれで経費が浮くか、また地方分権をやったらこれで幾らということはなかなか、定量的に今の段階で判断をするとい……
○山口国務大臣 総務庁長官の山口鶴男でございます。よろしくお願いをいたします。 行政改革の推進は、村山内閣が全力を傾けて取り組まなければならない課題であると認識しており、この機会に、行政改革の取り組み方針について御説明申し上げます。 第一に規制緩和であります。これまでに決定されている規制緩和方策の早期具体化を図るとともに、十月中を目途に、内外からの規制緩和要望を把握し、十一月には行政改革推進本部において内外からの要望を聴取することといたしております。これらを踏まえ、今後さらに積極的かつ計画的に規制緩和を推進するため、閣僚レベルで、本年度内に、五年を期間とする「規制緩和推進計画」を策定するこ……
○山口国務大臣 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正すみ法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。 本年八月二日、一般職の職員の給与の改定に関する人事院勧告が提出されました。政府としては、その内容を検討した結果、勧告どおり実施することが適当であると認め、一般職の職員の給与に関する法律について所要の改正を行うこととし、ここにこの法律案を提出した次第であります。 次に、法律案の内容について、その概要……
○山口国務大臣 行政改革委員会におきましては、国民の皆さんが待望しております情報公開に関する法制化の作業をできるだけ早い期間でやっていただきたい、かように考えておる次第でございます。 そしてまた、専門家から成る専門部会を設置して検討することはどうか、こういうお尋ねでございますが、これは過去、臨調あるいは行革審等の例を引きますならば、同じような形で専門部会を設置して、専門的立場から御検討をいただきました。したがいまして、これは委員会が設置されましてからの委員会の御意向というものもあろうかと思いますが、当然、専門的立場の方々による専門部会というものが設置されてしかるべきもの、かように考えておる次……
○山口国務大臣 御指摘のように、一坪地主になった記憶はございます。 当時、私は、群馬県内に八ツ湯ダム建設反対の運動がございました。これはイデオロギー的に反対したのではありません。やはり地域の農民の皆さん方が理解をして、そして賛成とは言わなくても、やむを得ないという形で、理解と協力のもとにこのダム建設は進めるべきだという趣旨で地域の皆さん方と一緒に運動いたしておりました。 その経験で、成田の空港の反対運動におきましても、強制収用というような強権的なやり方ではなく、地域農民の皆さんと話し合いで円満に解決すべきだという気持ちで一坪地主になった次第であります。 その後、隅谷さんが、学者ですね、中……
○山口国務大臣 総務庁とはかかわりがございません。
【次の発言】 我々はポケットに政治倫理綱領を持っております。政治倫理綱領を政治家一人一人は忠実に守るべきものである、そういう立場から、この問題についても、竹下さん御本人が対応すべき問題であるというふうに考えております。
【次の発言】 総理の見解と同じであります。
【次の発言】 お答えします。
御指摘の労働評論の文章は私が書いたものではございません。労働評論の記者に対して見解を私が申し上げて、それをそちらの記者の方で文章にしたものであります。御指摘の点は確かに私が申したとおりに文章になっていると存じます。
で、その問題を私が指摘しましたのは……
○山口国務大臣 お答えいたします。 九月の二十二日、税制大綱を決定いたしましたときに、特に総理が発言を求めまして、行政改革に全力を挙げるべきだ、特に各閣僚に対して、それぞれの立場においてこの行政改革に努力することを強調された次第であります。それを受けまして、御指摘がありましたように、去る四日、閣議後の懇談で議論がございました。 一度、官房長官と私との間でスケジュールについて若干の相談をいたしましたが、これは中川さんもよく御存じだと思うのですが、行政改革、さらに特殊法人の整理合理化、言うことは簡単でございますけれども、この実行がさまざまな形の中で非常に困難を伴うものであることは御存じいただけ……
○山口国務大臣 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、北方領土問題につきまして、所信の一端を申し述べたいと存じます。 初めに、関西地方を襲いました兵庫県南部地震により亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表し、また、負傷された方々や避難生活を続けておられる方々に心からお見舞いを申し上げます。 さて、我が国固有の領土である北方領土は、戦後半世紀を迎えようとする今日なお、ロシアの不法な占拠のもとに置かれております。このことはまことに遺憾でありますが、国民の総意に基づいて、北方領土問題を一日も早く解決することが重要であると強く認識をいたしております。 平成五年十月のエリツ……
○山口国務大臣 私、国会対策委員長をやっておるときでしたが、一九八六年だったと思いますが、当時の衆議院の坂田議長と一緒に、各党の国対委員長と一緒にソ連に参りました。坂田議長が、下田における日露和親条約以来、北方四島は我が国固有の領土であるということを強調し、私もまた、国権の最高機関である国会が何回もこの返還を求める決議をやっている、一日も早くこれにこたえてほしいということを強調したのであります。当時、ソ連のグロムイコ最高会議幹部会議長でございましたが、ミスターニエットと言われるだけありまして、全くそれに対しては答えがないという状況でした。 しかし、その後、ゴルバチョフさんが日本を訪問する、エ……
○山口国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に体しまして、今後とも引き続き、北方領土問題の解決のため、最大限の努力を払ってまいる所存であります。(拍手)
○山口国務大臣 総務庁長官の山口鶴男でございます。 初めに、関西地方を襲いました阪神・淡路大震災により亡くなられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表し、また、負傷された方々や避難生活を続けておられる方々に心からお見舞いを申し上げます。 さて、行政改革は、村山内閣の最重要課題であり、昨年十二月二十五日に閣議決定いたしました「当面の行政改革の推進方策について」に沿いまして、積極的に取り組んでまいる所存であります。 特に規制緩和につきましては、国民生活の向上はもとより、経済の活性化や国際的調和の観点に立って、断行しなければならない緊要な課題であると認識をいたしております。 このため、こ……
○山口国務大臣 お答えいたします。 土肥委員が阪神・淡路の大震災に遭遇いたしまして、地元におきまして非常な御努力をいただいたことを、本当に心から敬意を表したいと存じます。 そういった御活動の中から経験されたこと、またお考えになったことについて今お述べをいただきました。確かに、御指摘ございましたような医療チームの問題とか、あるいは御指摘ございませんでしたが犬の問題でありますとか、あるいは大店法の営業時間延長の問題でありますとか、そういった問題がさまざま規制の対象であり、それに対して政府といたしましてはなるべく速やかにという気持ちで対応したことは間違いないと思いますが、国民の皆さん方から、それ……
○山口国務大臣 規制緩和の推進につきましては、内閣の最重要課題の一つとして取り組んでまいりましたが、去る三月三十一日に「規制緩和推進計画についで」を閣議決定いたしました。 本計画は、規制緩和に関する内外からの意見、要望、行政改革推進本部に設置されました規制緩和検討委員会の意見報告を踏まえ、平成七年度から十一年度までの五年間に政府が推進すべき規制緩和の方策等について定めたものであります。 計画では、一、今後五年間における規制緩和に取り組む観点と計画の見直しの基本指針を示すとともに、二、規制の新設審査等の仕組みを明記する、三、規制緩和白書を毎年度作成・公表するなど、規制緩和の取り組みの基本的な……
○山口国務大臣 会議の冒頭に当たりまして、去る四月十二日の本委員会において御説明いたしました「規制緩和推進計画について」の一部が変更となりましたことを御報告申し上げます。 本計画は、平成七年度から十一年度までの五年間の計画として策定いたしましたが、去る四月十四日の経済対策閣僚会議において決定いたしました緊急円高・経済対策におきまして、その後の事態の急変にかんがみまして、平成九年度までの三年間の計画として前倒し実施することといたしました。 引き続き、本計画に従って、規制緩和の推進に積極的に取り組んでまいる所存でございますので、よろしくお願いを申し上げます。
○山口国務大臣 お答えいたします。
確かに四月十四日、決定をいたします際にはさまざまな意見がありましたが、しかしこの際、緊急円高・経済対策を推進するという状況の中で非常な決意でひとつ五カ年計画を前倒しして三カ年にしよう、したがって五年間で処理しようというものを三年以内に処理するという趣旨で閣議決定をいたした次第でございます。
【次の発言】 三年間に前倒しをいたしましたが、その前の五カ年計画を策定する場合にも、昨年末でしたが、EUの代表それから在日アメリカ商工会議所の代表の方にもおいでをいただきまして、要望について率直に意見をお述べいただきました。さらに、在外公館等を通じましてEU及びアメリカ……
○山口国務大臣 お答えいたします。 御指摘の点は、私ども十分念頭に置きまして対処すべき問題であるというふうに認識をいたしております。 御案内のように、規制緩和につきましては、先ほど総理からお答えになりましたが、三月三十一日に五カ年間の規制緩和推進計画を決定いたしました。特に、JIS、JAS等、国際規格に国内の規格を合わせるような努力もいたしておりますし、また、輸入手続の簡素化等につきましても織り込んだ次第でございます。 御指摘のように、行政の透明化の上で行政手続法は極めて画期的な法律であったというふうに認識をいたしております。これをやはり周知徹底するための努力をいたさなければなりませんし……
○山口国務大臣 今国会における交通安全対策の審議が開始されるに当たりまして、所信を申し述べます。 初めに、このたび、関西地方を襲いました阪神・淡路大震災により亡くなられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表し、また、負傷された方々や避難生活を続けておられる方々に心からお見舞いを申し上げます。 また、この大震災により、道路、鉄道を初め交通施設にも大きな被害が出ているところでありますが、これからの復興において、安全で円滑な交通の確保が極めて重要であるとの認識に立ち、関係省庁、地方公共団体等との緊密な連携のもと、必要な対策をとってまいる所存であります。 さて、我が国の運転免許保有者数及び自……
○山口国務大臣 お答えいたします。 委員御指摘のように、昭和四十五年、死者数が一万六千八百人を数えるという大変な記録を示しました。このため、交通安全確保のために国を挙げて取り組む必要があるということになりまして、昭和四十五年には交通安全対策基本法を制定をいたしました。そして、この法律に基づきまして、国におきましては交通安全基本計画を樹立し、また都道府県におきましても交通安全計画を策定いただきまして、交通安全施設の整備や交通安全教育の普及徹底等、各般にわたる交通安全対策の強力かつ総合的な推進を図ってまいった次第であります。 その結果、御指摘ございましたように交通事故死者数は大きく減少し、半減……
○山口国務大臣 ただいま議題となりました地方分権推進法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 国民がゆとりと豊かさを実感できる個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現が求められている今日、地方公共団体がその実情に沿った個性あふれる行政を展開できるよう、その自主性及び自立性を高めていくため、地方分権の推進が不可欠であります。 このため、政府は、地方分権の推進を当面の重要課題の一つとして位置づけ、各方面の御意見を踏まえつつ、昨年十二月二十五日に地方分権の推進に関する大綱方針を閣議決定いたしました。本法律案は、この大綱方針の基本的方向に沿って取りまとめ、ここに提案申し上げる……
○山口国務大臣 お答えいたします。 私が衆議院に議席を置きましたのは一九六〇年であります。神戸委員会の中身は、当時、私は若かったわけでございますが、感激を持って読んだことを今でも忘れることができません。 その後、西田先生もおられますけれども、一昨々年、私は国会等の移転に関する法律を西田さんとともに議員立法いたしました。その際、特に私が強調しましたのは、国会等の移転は地方分権と的確に関連づけてやるんだということを強調いたしました。当時、政治改革のことが言われておりましたが、私は、本当の政治改革は公選法改正ばかりではない、地方分権を進めることが真の政治改革につながるという信念であの法律を提案い……
○山口国務大臣 お答えいたします。 委員が冒頭、地方分権法案に対する基本的な認識、お考えをお示しになりました。私も、全く御指摘のとおりだろうと思っている次第でございます。 私も、御案内だとは思いますが、一昨年の衆参両院における地方分権推進の国会決議、その必要性を強調し、この国会決議が実現するために奔走した一人でございますので、その点は委員のお考えと全く同じだと思いますし、さらに申し上げれば、その前年、国会等の移転に関する法律、私が提案者となりまして衆参両院で御論議をいただき、成立をいたしました。その法案をつくるときに私が強調いたしましたのは、この国会等の移転は地方分権と的確に関連づけてやる……
○山口国務大臣 今お話がございましたような主張を、私かつて地方行政の委員としていたしましたことを思い出しました。 したがって、よく三割自治というような言葉があるわけですが、そういった三割自治をなくして、憲法の規定でございます「地方自治の本旨」を実現するためには地方分権を実現したきゃならぬということを私一つの政治的な信念としてやってまいりまして、この前も委員会で申し上げたと思いますが、そこにおいでの西田さんと一緒になりまして国会等の移転に関する法律を提案者として提案して、衆参両院で御論議をいただいた上成立をさせていただいたのですが、そのときも、国会等移転を考えるのにはまず地方分権を推進すること……
○山口国務大臣 お答えいたします。 御質問にお答えする前に、たまたま群馬県が地方分権に熱心で、機関委任事務の整理に関して考え方を出したら、中央省庁から呼びつけられていろいろ文句を言われたというような御指摘がございまして、そういうことを承知しているかと。それでは知事に聞いておきましょう、こうお答えしておきました。知事に早速その旨を確かめました。 そうしましたら、県の係官が中央省庁に呼ばれて、一体どういう意図かということを尋ねられたということはあると言っておりました。しかし知事は、私は群馬県の県民の皆さんに選ばれた知事であって、あくまでも群馬県民のために私としては仕事をするつもりであるので、決……
○山口国務大臣 ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、最近の経済情勢等にかんがみ、恩給年額及び各種加算額を増額することにより、恩給受給者に対する処遇の改善を図るほか、目症程度の戦傷病者に係る傷病賜金について支給要件の緩和を図ろうとするものであります。 次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。 この法律案による措置の第一点は、恩給年額の増額であります。 これは、平成六年における公務員給与の改定、消費者物価の上昇その他の諸事情を総合勘案し、平成七年四月分から、恩給年額を一・一%引き上げるとと……
○山口国務大臣 お答えいたします。 恩給につきましては、国家補償的性格を有するものであるというふうに認識をいたしておりまして、公務員給与の改定、物価の変動等諸般の事情を考慮いたしました上で、恩給年額の実質的な価値の維持を図るために努力をいたしてまいりました。 御案内のように、公務員の本俸のアップは一・二%程度でございましたが、ボーナスのカットがございましたために、それを引きますと、昨年の給与改定は〇・六%くらいしか実質的には上がらなかったわけでございますが、しかし、恩給の場合は、ボーナスは考慮する必要はない、国家公務員の本俸の上昇率及び物価の状況、これを勘案をいたしまして、やはりふさわしい……
○山口国務大臣 ただいま議題となりました阪神・淡路大震災に伴う許可等の有効期間の延長等に関する緊急措置法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 平成七年一月十七日に発生いたしました阪神・淡路大震災は、阪神・淡路地域において、多くのとうとい人命と生活や経済活動の基盤が失われるという未曾有の被害をもたらしました。 政府といたしましては、現在、阪神・淡路地域の復興に全力を挙げて取り組んでいるところであります。 その一環といたしまして、震災により被害を受けた方々が許可等の有効期間を更新するための手続がとれない場合、あるいは履行すべき期限が何されている義務をその期限までに履行……
○山口国務大臣 ただいま議題となりました国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 本年二月十七日、人事院から国会及び内閣に対し、国家公務員法第二十三条の規定に基づき、国家公務員災害補償法の改正に関する意見の申し出が行われました。この人事院の意見の申し出にかんがみ、国家公務員災害補償法について所要の改正を行うこととし、ここにこの法律案を提出した次第であります。 次に、法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。 第一に、介護補償制度を創設することとし、障害補償年金等を受ける権利を有する者で、人事院規則で定める程度の障害によ……
○山口国務大臣 国家公務員災害補償法は、一般職の国家公務員が公務上の災害または通勤による災害を受けた場合に、国が職員の使用者としての無過失責任に基づきまして、職員やその遺族のこうむった損失を補てんするというものでございます。このため、国公災法が適用されるには、公務遂行性と公務起因性とを有する災害であることが求められていると存じます。 御指摘の休暇中の職員につきましては、公務を遂行しているわけではありませんわけで、ボランティア活動が大変有意義な活動であることは私も認めますけれども、ボランティア活動中に被災したという場合は、結局残念ながら、このような使用者責任を前提とする国家公務員災害補償法の体……
○山口国務大臣 今与党三党の党首から強い決意を承りまして、担当大臣といたしましても大変心強く思った次第であります。 今お話がありましたように、二月十日までに、各省庁、閣僚がリーダーシップを大いに発揮をいたしまして、それぞれの省庁のもとにおける特殊法人の整理合理化について検討した結果を報告をいただくということになっております。 私どもといたしましては、政府としても努力をする、それからまた与党のプロジェクトチーム等とも十分協力をいたしまして、そうして三月末までにはこの特殊法人に対する整理合理化、統廃合あるいはスリム化するとかあるいはサンセットをするとか、さまざまな形があると思いますが、いずれに……
○山口国務大臣 お答えいたします。 お尋ねのように、平成四年十月に「都市防災に関する調査」という形で、防災体制の整備、防災計画の充実等各般にわたる震災対策の充実強化について、国土庁を初め関係十三の省庁に対して勧告を行いました。特に、防災基本計画の内容につきましては、都市化の著しい進展等防災対策をめぐる環境の変化を踏まえまして、特にライフラインの施設の保全対策、液状化対策等について見直しを行うことを勧告をいたしました。 そして、この勧告の結果、平成六年八月二十三日付、国土庁から、防災基本計画の改定に向けて平成六年度から具体的な改定作業に着手をし、平成七年度を目途に取りまとめる予定である旨の回……
○山口国務大臣 お答えいたします。 国家公務員、地方公務員、特殊法人、三つの分野にわたりましての御意見でございました。 国家公務員につきましては、総定員法施行後、この十四年間に実に十三万三千人の職員を削減をいたしました。ただ、削減するだけで、それでは我が国の行政需要に対応できるかというと、そのようにはいかないと思います。例えば麻薬の問題であればその関係の職員をふやすとか、あるいは先日も当委員会で、外交に対する我が国の体制をより強化すべきではないか、こういう御意見がございました。外交に携わる職員につきましては、これは逐次ふやしていかなければならぬと思います。 そういう意味で、我々といたしま……
○山口国務大臣 お答えいたします。 御指摘のように、公務員が、省あって国なしとか、訳あって局なしとか、局あって省なしというようなこの狭い視野で、もちろん専門的な知識があるのは結構でございますが、仕事をするということではいかがかと、そういう意味からこの人事交流が必要だということになったと思います。 今までは、少なくとも課長職につくまでは一回は他の省庁の仕事につくというルールでやってまいりましたが、昨年の末、これでは不十分だと、少なくとも課長職につく前には二回は他の省庁の経験を持つということにすべきではないかという与党の皆さん方からの御提言もございまして、そのような方式を決定をいたしました。 ……
○山口国務大臣 お答えいたします。 政府系金融機関の問題につきましては、今国会中に検討するというようなことになりましたが、それ以外の問題は各省庁から十日に総務庁に報告がございました。その点について申し上げたいと思います。 今回、すべての特殊法人につきまして事業の役割を改めて評価し、業務の縮小を含む事業の合理化、効率化を推進し、原則として全法人について、各省庁が合理化、効率化の内容を固めた上で総務庁に最終報告をしていただきたいという要請に対してこたえてまいいったものであります。 まず、統廃合、民営化の方針を決定いたしましたものとしては、具体的には次のとおりであります。 第一は、新技術事業……
○山口国務大臣 昨日もお答え申し上げておきましたが、具体的にどのような姿になるかということは法律作成の過程で明らかになるわけでございますし、また財政的効果がどのようになるかということにつきましては、これは予算編成の際に明らかになる次第でございます。 例えば、公務員の定員の問題については、平成七年度の予算編成の過程におきまして、二千八十五名の定員を縮減する、そうして財政効果としては百四十億円であるというようなことを明らかにいたしたわけでございますが、今回の特殊法人の整理合理化についても同様だと思います。 しかし、同時に、お答えいたしましたように、閣議決定を行います際に、例えば特殊法人の定員全……
○山口国務大臣 分権大綱では、官房長官からお答えがあったと思うのですが、例えば「意見」というような表現になっておりますが、この委員会で、私は意見というのを、単に意見を言うだけではなくて監視や勧告も含むのです、そういうつもりで今地方分権の法律につきましては、鋭意作成作業を私どもは終えたいというつもりでやっているわけでございます。 御指摘の点につきましても、実は私は、一昨年衆参両院で地方分権推進に関する国会決議をいたしました。当時宮澤内閣のときでございましたが、私は、今地方の時代、これはまさに国民の要望である、したがってこの際、国会が思い切って地方分権を推進するという決議をやるべきではないかとい……
○山口国務大臣 お答えをいたします。 佐々木委員が御指摘のとおり、村山内閣といたしましては、今、行政改革に懸命に取り組んでおります。 特殊法人の整理合理化につきまして一定の答えを出しましたが、近く、地方分権に関しましては、地方分権推進に関する法律を国会に提案を申し上げ、御論議をいただきたいと思っております。 さらに、規制緩和につきましては、今規制緩和検討委員会等の御議論もいただく中で、今年度内に五年間の規制緩和推進計画を策定をいたしまして、しかもこれは五年間の計画をつくっただけではなくて、昨年国会において御論議をいただき成立をいたしました行政改革委員会、この監視あるいは意見、勧告というも……
○山口国務大臣 お答えいたします。 御指摘のように、昨年二月、石田委員が総務庁長官の際の行革大綱で、特殊法人等の整理合理化の方針を二年をめどとして行うという御決定をいただいたことは承知をいたしております。 私どもはその経過を尊重いたしまして、しかし、政府・与党と真剣な議論をいたしました結果、この際、特殊法人の問題に関しては、行政改革を積極的にやるという姿勢を示す意味においても前倒しをして、認可法人等につきましては、これはできるだけ早くということでありますが、特殊法人に関しては、これは前倒しをして本年度内に決着をつけようではないかということにいたしまして、御案内のように懸命に取り組んでまいっ……
○山口国務大臣 実は、村山内閣が発足いたしました昨年の七月、閣議におきまして、五年計画で規制緩和推進計画を策定するということを決定いたしました。その後総理が、透明性を確保してこれを決定してほしいという強い要望がございましたので、内外の意見を聴取いたしますとか、検討委員会を設けますとか、あるいは中間報告も行うとか、そういう手順を踏みまして、総務庁と内閣官房とで各省庁とぎりぎりの折衝をして、実は五カ年計画を決定したわけでございます。 しかし、今回このような異常な円高ということで、緊急円高・経済対策を決定しなければならぬということになりまして、内需拡大も必要であるが、規制緩和もこの際何とか前倒しで……
○山口国務大臣 書類削減法について御意見承りました。 御案内のように、昨年十月一日行政手続法が施行になりました。この的確な運用を図ることによってある程度御指摘の点にはこたえていかなければならぬと思っております。 さらに、行革委員会におきまして今情報公開に真剣に取り組んでいただいております。二年以内に法的措置について一応答申をいただくことになっております。これも進めたいと思いますし、さらに規制緩和の問題につきましては、これは絶えず見直して、御指摘の点につきましても改善するように努力をいたしたいと存じております。
○山口国務大臣 お答えいたします。 二月二十四日の閣議決定、私どもといたしましては、三年後にやるというふうに決めたわけではないのでありまして、三年以内にできる限りやると。 それで、過去の例を見ますと、五年、六年、あるいは九年かかって実現したというのも過去の特殊法人の整理合理化計画ではあるわけです。しかし、私ども村山内閣としては、本四公団あるいは営団地下鉄というものは除きまして、できる限り三年以内にこれを達成するということを決めたわけでありますので、過去の特殊法人の整理合理化の例から見ても、極めて積極的な意欲的な計画であるということは御理解をいただけると思います。 また、定員等の問題につき……
○山口(鶴)委員 幾つかの質問をいたしたいと思います。
まず、宗教法人法ですが、宗教法人には本山のような包括法人、それから各地域にあります末寺といいますか被包括法人、それからそれ以外の単立法人とありますが、宗教法人法を制定いたしました昭和二十六年ごろは単立法人が、今問題になっておりますオウムのような、全国各地で活動をするあるいは外国まで行って活動をする、そのような巨大な単立法人ができるということは想定していなかったのではないかと思いますが、文部大臣、いかがですか。
【次の発言】 したがって、その巨大な単立法人に問題がある、そこを何とかしていかなきゃならぬというふうに私は思います。そこで、今ま……
○山口(鶴)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの野田聖子君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、笹川堯君が委員長に御当選になりました。
委員長笹川堯君に本席を譲ります。
○山口(鶴)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの野田聖子君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、笹川堯君が委員長に御当選になりました。
委員長笹川堯君に本席を譲ります。
○山口(鶴)委員 地方行政委員会で質問に立ちますのは四年ぶりでございまして、大変懐かしく存じます。ただ、今、国会が大変異常であることを私残念に思います。 私も長い間議運の理事として、あるいは国会対策委員長として、書記長として国会運営に携わってまいりました。何か、昨日イギリスの下院議員が国会にお見えでございまして、第一委員会室前でのこの座り込みの状況を見まして、我が国の国会ではこのような事態はない、こういうお話をされたということを本日の新聞で拝見いたしました。 実は、古い話でございますが、かつて我が国のあの憲政記念館でイギリスの議会史展を行ったことがございました。そのときに、極めて異例なこと……
○山口(鶴)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの野田聖子君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、月原茂皓君が委員長に御当選になりました。
委員長月原茂皓君に本席を譲ります。
○山口委員長 これより会議を開きます。 平成六年度一般会計予算、平成六年度特別会計予算、平成六年度政府関係機関予算、以上三案について公聴会を開きます。 この際、公述人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 公述人各位におかれましては、御多用中にもかかわらず御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。平成六年度総予算に対する御意見を拝聴し、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、どうか忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願い申し上げます。 御意見を承る順序といたしましては、まず堀越公述人、次に岩田公述人、続いて大内公述人の順序で、お一人二十分程度ずつ一通り御意見をお述べいただ……
○山口(鶴)分科員 分科会で質問するのは大変久しぶりでありますが、何か聞きましたら、予算委員長が分科会で質問した例はないのだそうでありまして、そういう意味では異例のことでありますが、私としてはどうしてもこれは聞いておかなければいかぬと思うことが一つありますので、この際、お伺いをいたしておきたいと思います。 最初に、これは内閣法制局長官にお伺いした方がいいのではないかと思いますが、私どもが、国会法百四条で予算委員会が議決をいたしまして、土井衆議院議長を通じて国税庁、法務省、東京地検に対して資料の提供、記録の提出を求めました。ところが、三月の九日になりまして、要求には応じられません、提出すること……
○山口国務大臣 お答えいたします。 委員の御指摘は、私もかつて社会党の書記長として、五年間、和田さんとともに努力をいたしましたので、そういう意味での問題の提起はよく理解をいたしているつもりでございます。また、「人にやさしい政治」とは基本的人権の尊重がなされる政治でなければならないという趣旨のことを日ごろ総理にも申しておったわけでございますが、総理はそのことをよく踏まえて、施政方針演説におきまして「人にやさしい政治」とは基本的人権が尊重される政治であるということを強調されたことは、私は大変よかったと思っている次第であります。 国民一人一人がその人権を尊重され、家庭や地域に安心とぬくもりを感ず……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。