このページでは石破茂衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○石破茂君 私は、改革の皆様の御同意を得て、ただいま提案されました世界貿易機構設立協定並びに関連改正法案につき、主として農業問題を中心に、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 総理、あなたは御就任以来、従来の社会党の政策をことごとく転換をしてこられました。自衛隊を合意とし、日米安全保障条約はこれを堅持、日の丸・君が代も認める。余りに鮮やかというべきか、その転換ぶりに国民は目を見張り、諸外国は大きな驚きをもって迎えております。私は、その現実的対応は、それ自体高く評価をすべきものであると考えております。現行中選挙区制度のもとにおいて、五分の一の支持を当てにして時の政府一の方針に反対の姿勢を貫い……
○石破委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、菊池福治郎君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長においで指名されることを望みます。
○石破委員 私は、非常に複雑な感慨で今この場所に立っております。二年前の九月二十七日に、やはり私は同じようにこの場所に立ちました。総理の席には海部総理が座っておられ、今羽田副総理がお座りの席には吹田自治大臣がおられたのであります。そのときに私は、小選挙区比例代表並立制をぜひとも導入するべきだということを訴えました。そして、小此木委員長に対しまして、何とか継続審議をお願いできないかというお訴えをいたしました。 私はそのときのことを今でもありありと覚えております。後ろの席から大変なやじと怒号が飛んでまいりました。おまえはそれは何を言っておるのか、それでもおまえは民主主義者か、そういう考え方は全体……
○石破委員 本日はどうもありがとうございます。 さて、どの委員も触れておられますから、女性の政治参加の問題についてお尋ねをいたしますが、要するに、日本の国会に非常に珍しくて、珍しくてというんでしょうか、よその先進国の議会にはなくて日本にだけあるものというのは幾つかあるのじゃないのかな。 まず、牛歩なんというのは、世界じゅうのどこの議会に行っても余り見ることはできないだろう。それの反対の強行採決というのも、余り先進国の民主主義で聞いたこともありませんね、と私は思うんです。あとは二世代議士がやたら多いというのも、これも日本だけの、私も含めてそうなんですが現象ではなかろうか。それから、在職年数が……
○石破委員 きょうは、お忙しいところありがとうございました。自由民主党の石破でございます。 何人かの方から、今国会でできなくても問わないから慎重にやれというお話がございましたが、私は、それはあってはならぬことだと思っております。この議論というのは竹下内閣のころからずっとやってきていまして、宮澤内閣のときに何で最後にひっくり返っちゃったかというと、できなくても責任問わないからねという声が出てきて、それで一気に崩れてしまったのですね。責任をとらなくてもいいというのは我々が言うべきことじゃない。総理が一国の最高責任者として責任をとると言ったのだから、責任をとらなくてもいいよということを申し上げては……
○石破委員 本日はまことにありがとうございます。 きのう政治改革法案が衆議院を通ったわけでありますが、我々与党のころからずっと議論をしてきて、政治改革の目的というのは多分四つあるのだろう。一つは、やはり政策で勝負する政治をつくらなければいかぬ。もう一つは、政権交代の可能性を担保しなければいかぬ。偶然に起こる政権交代ではなくて、常に制度として担保されていなければいかぬ。三つ目は、金に左右されない政治をつくっていかなければならない。金がかからない政治じゃなくて、金に左右されない政治をつくらなければいけない。そして最後は、地方分権を推進をしていかねばならぬ。この四つでございましたが、我々内輪で議論……
○石破委員 大変遅くなりまして、大臣ほかお疲れかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。 先ほど来我が党議員からお願いが出ておりますが、委員長、私も総理の御出席をお願いし、総理の御見解をぜひとも承りたいと思っておる一人でございます。 それはどうしてかと申しますと、まず、政権が変わった、新しい政権において一体どのような農政を展開しようとしておられるのか。もちろん、畑大臣からいろいろな御見解を承っております。しかしながら、総理がどのような見解をお持ちかということは、やはり私どもは国民にかわってお尋ねをする義務があるであろうということでございます。 もう一つは、連立政権における農政の方向……
○石破委員 限られた時間でございますので、手短にやらせていただきたいと思いますが、先ほど同僚の柳沢委員が質問いたしました中で、もう一回確認をしておきたい点がございます。冒頭御質問をいたします。 本日配られましたペーパーの第六項ですね。そこには、「当該産品については、特例措置の適用が終了した年の初めから譲許表において譲許される通常関税が適用されなければならない。当該通常関税は、実施期間にわたって少なくとも一五%の削減が毎年同じ比率で行われた場合に適用されることとなる税率で適用されなければならない。これらの通常関税は、別添に示されているガイドラインに従って計算される関税相当量に基づいて設定されな……
○石破委員 多大の皆様方の御労苦に心から敬意を表したいと存じます。 先ほどから政治改革ができたという言葉が何度か使われておりますが、私はこれは政治改革ができたとは全然思っておりませんで、その第一歩がやっとスタートするという、そういう感じを持っております。すなわち、選挙制度改革ができるというだけのことであって、政治改革というのは、まさにこれからいろんなことをやっていかねばならぬ。 その一つはやはり理念に基づいた政界再編であり、もう一つは地方分権というのをきちんとやっていかないと、選挙制度だけ変えてもこれは何の意味もない、やらないよりはやった方がましであるというような程度のことであろうというふ……
○石破委員 冒頭、大河原大臣の御就任に心からお祝いを申し上げたいと思います。また、谷津政務次官も御苦労さまでございます。 さて、私も長い間大河原大臣の御指導をいただいてきた一人でございます。私も、米価決定にいささかなりともかかわり合いますのはこれで九回目に相なります。最初が昭和六十一年でございました。それはある意味で今回と似ておるような気がいたしますけれども、あのときも下げという形てたしか出ておったはずでございます。ところが、第三十八回総選挙を挟みまして、各代議士が、一体おまえどうするんだということでそれぞれ、言葉は悪いのかもしれませんが、踏み絵というような形でございました。結果として据え置……
○石破委員 それでは、質問をさせていただきます。 昨年の合意の際に私は自由民主党におりまして、農林水産委員会の理事という立場でございました。ミニマムアクセスの受け入れも認めちゃいかぬというような決議をしてくれというふうに当時の農林水産委員長に向かって申し上げましたが、それもならぬということでございました。それから立場は変わりまして、今日こういう場所におります。問題は、我々が長い間公約してきたことをどれだけ果たせたか、どれだけ果たせなかったか、果たせなかった部分があるとするならば、それをどういう形で今までずっと約束をしてきた有権者に対して責任をとったらいいのかということだろうと思います。 確……
○石破委員 大臣、連日御苦労さまでございます。また、大蔵政務次官、お忙しいところを恐縮でございます。私もきのうに引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。 きのう、主にいわゆる別枠論というのをやりました。それは、別枠ということにどういう意味があるかということにそうこだわるつもりはないし、そしてまた、六兆百億というものも数字にこだわるつもりは私はないのです。その六兆がたとえ四兆であろうが五兆であろうが、きちんとした中身のあるものであれば、それはそれでよろしい。それが六兆であろうが七兆であろうが八兆であろうが、中身が全然ないのだったらば、こんなものは数字の遊びにすぎない、まさしく農家、農……
○石破委員 いよいよ審議も大詰めでございます。本会議の質問も入れれば、私は四回目の質問をさせていただくことになります。また出たかというような顔をなさらないでお聞きをいただきたいと思います。 私が初めて当選させていただいたのは昭和六十一年の七月七日なんですね。一番最初に国会議員として会議に出させていただいたのは、これは実は米価だった。そのときには中曽根内閣であって、選挙の前に農業団体がそれぞれの議員に対して、米価どう思いますかというような御質問をなさって、みんなが下げないというふうに言いましたね。それで、その大会が一番最初だったのです。 自来ずっとこの問題にはいささかなりともかかわってきたつ……
○石破委員 私は、ただいま議決されました公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけ及び日本共産党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 阪神・淡路大震災に被災した被認定者が補償給付等を適切に受けられるよう、更新手続の周知徹底、医療機関等関係者への指導等を行うこと。……
○石破委員 大臣、早朝から御苦労さまでございます。 世の中何が起こるかわからない時代になりまして、大変物騒になってまいりました。最初、本題とやや関係のないことでございますが、お許しをいただきたいと思います。 あしたは東京にとってはとても恐ろしい日だということが言われておりまして、町じゅうお巡りさんだらけでございます。ハルマケドンとか聞いたこともないような言葉がいっぱい出てくるわけです。サリンですね、これも大気の中にそういう気体がばらまかれてということで、環境庁にも大いにかかわり合いのある話であろうと思っております。大臣も大蔵官僚御出身ですから、行政というも のの特質もよく御案内のことでおっ……
○石破委員 昨年のWTOの特別委員会でも幾つか御質問をいたしました。得心がいかないところを繰り返して質問をさせていただくような形になります。お許しをいただきたいと存じます。 冒頭、今の時代認識なんですけれども、幾つかの論説にもございますが、どうも大正時代と似てるねと言う方がおられるのですね。起こっている事象を見ると大正時代と非常に似ている、酷似していると言っても過言ではない。 大正時代というのはどういう時代であったかというと、まず第一次世界大戦があった。日本は戦場でもなかったし、そしてまた連合国側であったから、ヨーロッパにいろんなものを売って大金持ちになって、一種バブルのようなことが起こっ……
○石破委員 今回の法改正もそうですが、一連の流れはやはり新農政の中にあろうと思っております。WTOもそうです。新食糧法案もそうです。今回の法案もそうです。 私はWTOのときからくどくお聞きをしておるのですが、米価は一体どうなりますかねということと、下支え機能はどうなりますかねということをくどくどとお聞きをしておりますのは、まさしくこれが農協の問題であり、農家それぞれの問題であり、このことをつまびらかにしないままで新農政の成就というものはあり得ないであろうというふうに考えておりますから、くどくどとお聞きをしておるのでございます。 まず、その前に本法に関してお尋ねをいたしたいと思います。 よ……
○石破委員 私は、質問時間は三時、十五時からいただいておったわけでございますが、今十五時十五分でございます。矢上議員が五分間短縮をされましたので、本来は二十分おくれておるわけですね。私も九年間議員をやらせていただいておりますが、こういうようなことはめったになかったことでございます。与党の理事の方々がおくれられて開会が延びたというようなことは、余り経験がございません。委員長が冒頭におっしゃいましたけれども、やはりこういう点はきちんとそれぞれ約束事を守っていただいて、きちんとした議会運営を、委員会運営をしていただきたいと思っております。この点につきまして、いかなることであるのか、理事会におきまして……
○石破委員 参考人の皆様、御苦労さまでございます。私も時間が十五分でございますから、手短に質問をさせていただきます。 まず、有賀参考人にお尋ねをいたしたいと思います。 今回の新食糧法案並びに本検査法の改正案、生産者にとってどうやってこれを利益がある方向に導いていくのかということではなかろうかと思っております。その点、JAの取り組みとして、この検査法の改正をどうやって生産者にメリットが行くようにしていく運動をされるおつもりか。 これから産直というのがどんどん進んでくるだろうというふうに一方で言われていますが、それぞれの農家が産直をやっていって、本当にそれに耐えていく力を持っているかどうか。……
○石破委員 今から五年前にやはり同じ改正がございました。私はそのときにも質問に立たせていただきまして、当時は大臣が山本富雄先生であり、構造改善局長は片桐さんでございました。そのときに交わした論議と五年たって今交わしておる論議、余り実は変わっていないねという気を正直言って持っております。 冒頭栗原議員から、そしてまた今仲村議員からいろいろと御指摘がございました。同じことを五年前に私も聞いておるのです。そのときに最初に申し上げたのは、大臣にも最後に御確認をいただきましたのは、この農業者年金に入るか入らないかというのは、要は農業に対する将来、農業に対する希望、それがあるかないかのバロメーターである……
○石破委員 御苦労さまでございます。 私も米価に携わって十年目になります。農林水産委員会に籍を置いて八年目になりますが、以前からこの日に委員会をやるというのはどういう意味があるのかなという気がしています。つまり、この時間に米審が開かれているわけです。以前は国会議員も米審の委員に入っていたことがありますが、今はこの時間にもう諮問案が出されている。そして米審が動いているわけですよ。ここでの議論というのは米審に何ら反映されるわけでもないのですね。行政価格ですから、農林水産大臣がこれを定むるというふうになっていますから、この議論は反映させなくてもいいという考え方もあるのかもしれない。しかし、これから……
○石破委員 要するに、今回の阪神大震災の教訓とは何だろうかということを我々はみんな謙虚に考えなきゃいかぬことだろうと思っています。何を学べばいいのか、何が我々に突きつけられておるのかということだと私は思います。 要するに政府というものは何をするためにあるのか、当たり前の話ですが、その当たり前のことが今問われているのではないか。政府とは何であり、内閣総理大臣とは何であるかということ、それが突きつけられている問題だと思います。 つまり、政府というのは、最終的には国民の生命財産をいかにして守るか、これが究極の仕事である、究極ですよ。そのために我々は、どういう政府をつくり、どういう方にそれをお預け……
○石破委員 野呂田大臣が新しく御就任になりまして、先ほどごあいさつがございました。前任の大河原大臣には私も長い間御指導をいただいてきて、大体どういうような農政をやろうとしておられるのかわかっておるつもりでございましたが、さて野呂田農政というのは何をおやりになろうとしておられるのか、何を実現しようとしておられるのか。つまり、先ほど来いろいろな議論で出ておりますように、新食糧法というものが施行されている、片方には住専という問題がある、大変厳しい、ある意味では一番難しいときに大臣御就任でありますが、大臣はどういうような農政を基本的に展開していこうと思っておられますか。
○石破委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が本委員会の委員長の重責を担うこととなりました。
今日、規制緩和の問題は、国民生活と密接にかかわるものであるとともに、国際的調和という観点からも重要な問題となっており、本委員会に課せられた使命はまことに重大であると存じます。
委員各位の御指導、御協力をいただきまして、公正な委員会の運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの橘康太郎君の動議に御異議ございませんか。
○石破委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事武山百合子君から、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任並びに委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
岸本 光造君 野田 佳彦君
及び 福……
○石破委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
規制緩和に関する件調査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時十二分散会
○石破委員長 これより会議を開きます。 規制緩和に関する件について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として行政改革委員会委員、ジャーナリスト大宅映子君、行政改革委員会規制緩和小委員会参与、旭リサーチセンター代表取締役社長鈴木良男君、行政改革委員会委員、経済評論家田中直毅君、以上三名の方々に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位には、規制緩和に関する問題につきまして、忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 なお、議事の順序につ……
○石破委員長 これより会議を開きます。
規制緩和に関する件について調査を進めます。
この際、政府より、規制緩和推進計画の改定について発言を求められておりますので、これを許します。中西総務庁長官。
【次の発言】 陶山行政管理局長。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十八分散会
○石破委員長 これより会議を開きます。
規制緩和に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岸本光造君。
【次の発言】 輿石東君。
【次の発言】 西川太一郎君。
【次の発言】 野田佳彦君。
【次の発言】 吉井英勝君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時十七分散会
○石破委員長 これより会議を開きます。
規制緩和に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。枝野幸男君。
【次の発言】 福島豊君。
【次の発言】 上田清司君。
【次の発言】 吉井英勝君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
……
○石破委員長 これより会議を開きます。 規制緩和に関する件について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として経済評論家内橋克人君、専修大学教授正村公宏君に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位には、規制緩和に関する問題につきまして、忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 なお、議事の順序についてでございますが、参考人にそれぞれ十五分程度御意見をお述べいただき、次に、委員からの質疑に対してお答えいただきたいと存じます。 そ……
○石破委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に枝野幸男君を指名いたします。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
規制緩和に関する件調査のため、来る十二日水曜日、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませ……
○石破委員長 これより会議を開きます。 規制緩和に関する件について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、理事会の協議に基づき、土地に係る規制緩和について、参考人から意見を聴取し、質疑を行うことといたします。 ただいま御出席いただいております参考人は、東京大学社会科学研究所教授原田純孝君、森ビル株式会社代表取締役社長森稔君であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位には、土地に係る規制緩和につきまして、忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 なお、議事……
○石破委員長 これより会議を開きます。
この際、念のため御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、規制緩和・撤廃に関する陳情書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
規制緩和に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中の委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、そ……
○石破委員 大変、質疑も進んでまいりまして、論点も明らかになったことかと思います。重複を避けたいと思いますし、私もこの三法案というのには基本的に全面的な賛意を表したいと思います。本当にこれがその趣旨を生かして成立をし、行われることを心から望む一人でございます。 私ども、これを重要法案として本会議で趣旨説明をお願いし、質疑をさせていただいたということでございます。これは、今政治不信だ何だかんだ言われていますが、要はみんな次の選挙のことしか考えてなくて、次の選挙でどうやれば勝てるかという話ばかりで、次の時代にどうしましょうかということを、本当に総理なりそういう方から見識を承り、見解を承りたかった……
○石破委員 参考人の皆様、御苦労さまでございます。本日は御足労いただきまして、感謝申し上げます。 今まで三名の方から質疑がございました。もし重複をする点がございましたらば御容赦をいただきたいというふうに思っております。 私は、この委員会に十年近く籍を置きまして、水産関係のときにたびたび質疑にも立ってまいりましたが、どうも漁業というのは本当に資本主義というものになじむのかなというお話を前にしたことがございます。それは同じ農林水産省のテリトリーではございますが、農業というのは一生懸命技術の向上をやって生産性を上げると、大臣からよくぞやったということで表彰状をもらうわけですが、漁師が同じことをや……
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