石破茂 衆議院議員
43期国会発言一覧

石破茂[衆]在籍期 : 38期-39期-40期-41期-42期-|43期|-44期-45期-46期-47期-48期-49期
石破茂[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは石破茂衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院43期)

石破茂[衆]本会議発言(全期間)
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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 衆議院本会議 第4号(2004/01/27、43期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(石破茂君) ただいま議題となりましたイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法第六条第一項の規定に基づき、自衛隊の部隊等による人道復興支援活動及び安全確保支援活動の各活動の実施に関し承認を求めるの件について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  イラク特別事態を受けて、国家の速やかな再建を図るためにイラクにおいて行われている国民生活の安定と向上、民主的な手段による統治組織の設立等に向けたイラクの国民による自主的な努力を支援し、及び促進しようとする国際社会の取り組みに関し、我が国がこれに主体的かつ積極的に寄与するとの立場に立ち、できる限りの……

第159回国会 衆議院本会議 第23号(2004/04/13、43期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(石破茂君) 武力攻撃事態における外国軍用品等の海上輸送の規制に関する法律案、武力攻撃事態における捕虜等の取扱いに関する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  まず、武力攻撃事態における外国軍用品等の海上輸送の規制に関する法律案について申し上げます。  本法律案は、武力攻撃事態に際して、我が国領海または排他的経済水域を含む我が国周辺の公海における外国軍用品等の海上輸送を規制するため、海上自衛隊の部隊が実施する停船検査及び回航措置の手続並びに外国軍用品審判所における審判の手続等を定め、我が国の平和と安全の確保に資することを目的とするものでありま……

石破茂[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院43期)

石破茂[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第158回国会(2003/11/19〜2003/11/27)

第158回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2003/12/15、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 ただいまも官房長官からお話がございましたが、これは大変大きな一歩だろうと思っております。  他方、これによって、すべてめでたしめでたしで、テロ行為が全くなくなるというふうに私ども、楽観的には考えておりません。このことによって、確かにサダム・フセインはもう戻ってくることはない、あるいはその恐怖におびえていろいろな復興に協力することをためらっていた、恐れていた、そういう方々が協力してくださる、そういう意味でいい兆候だと思っています。画期的なことだと思っています。しかしながら、これでテロが全くなくなるとは思っておりません。  そういうようなことで、私どもとしては、従来どおり治安の状況……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 安全保障委員会 第1号(2004/02/19、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 防衛庁長官の石破でございます。  小此木委員長初め委員各位には御指導を賜りますが、何とぞよろしくお願いを申し上げる次第であります。  それでは、所信を申し述べます。  冷戦が終結して十年余が経過をいたしました。しかしながら、これによって世界が平和になるという多くの人々の期待とは異なり、冷戦の終結は必ずしも平和の到来を意味しないということは、平成十三年の九月十一日の同時多発テロの発生によって明らかになりました。我が国をめぐる安全保障環境につきましては、我が国に対する本格的な侵略事態生起の可能性は低下する一方、大量破壊兵器や弾道ミサイルの拡散の進展、国際テロ組織等の活動を含む新たな……

第159回国会 安全保障委員会 第2号(2004/02/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 今外務大臣から御答弁がありましたとおりでありまして、そのような内容につきまして日米間におきまして話し合った、あるいは米側から打診があったというようなことは、事実としてはございません。
【次の発言】 報道にありますような日米間の緊密な協議というものは常に行っておるところでございます。私も、担当者から逐次報告は受けておりますが、その中において、先生御指摘のような、あるいは報道に出ておりますような、そういうようなお話があったという報告は受けておりません。
【次の発言】 二点を考えていかなきゃいかぬのだろうと思っています。  一つは、抑止力というものが効果的に維持をされなければいかぬと……

第159回国会 安全保障委員会 第4号(2004/03/19、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部改正を内容としておりまして、防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画において定められた防衛力の合理化、効率化、コンパクト化を進めるとともに、必要な機能の充実等を図るとの観点から、陸上自衛隊の第八師団の改編等並びに海上及び航空各自衛隊並びに統合幕僚会議の情報機能の強化等に伴い、自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数を変更するものであります。  以上が、この法律案の提案理由であります。  次に、この法律案の内容につい……

第159回国会 安全保障委員会 第5号(2004/03/25、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 防衛庁長官としてお答えすることが適当かどうかはわかりませんが、私は基本的に先生がおっしゃったこと、そのとおりだと思っております。  我が国はとにかく法治国家でありますから、法にのっとって厳正に対処をするというのは当然のことであります。我が国は人治国家ではございませんで法治国家でございますので、法に抵触をするということがあれば、断固としてこれに対処するということは当然だと思っております。  尖閣が我が国の固有の領土でありますことは、るる政府として明らかにしておるところでございますし、領土を侵されるということは、先生御指摘のとおり、主権の侵害以外の何物でもございません。政府といたし……

第159回国会 安全保障委員会 第6号(2004/03/30、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 先般お認めいただきました来年度予算におきまして、いよいよそれを進めていく、BMDシステムを導入していくということになります。これは先生よく御案内のとおりで、ウエポン、センサー、指揮統制システム、これがすべてそろいましてフル稼働というか、そういうようなことになります。  これは注文したらすぐ届くなんぞというものではございませんで、どういうことになるかと申しますと、まず、PAC3の一個ユニットは平成十八年度末に配備をされるということになっております。その他のシステムは平成十九年度以降逐次配備されることになりまして、システム全体が配備できますのには少なくとも八年程度を要すると現在考え……

第159回国会 安全保障委員会 第9号(2004/06/11、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 おっしゃるとおりで、私は、焼き直しみたいなものをやっては絶対だめだと思っています。  大綱は、五一大綱、〇七大綱と来まして、今、平成十六年、一六大綱と将来呼ばれるのかどうか知りませんが、その間に起こったことというのは、例えば九・一一というのがある、テポドンというのが飛んできました、不審船、工作船というものがありました。また、冒頭、委員が御議論なさいましたが、海外における自衛隊の活動というものがあります。  要するに、情勢が激変したと言っていいんだろうと思っているんですね。十年前に今のようなことはだれも考えていない。〇七大綱はもちろん冷戦後の姿というものを見たものでしたが、今度の……

第159回国会 厚生労働委員会 第16号(2004/04/23、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 大変遅い時間に恐縮でございます。  国民年金につきましては、一国民として適正に保険料を支払うべきところ、これまで、私の国民年金の保険料の支払い状況につき、未納の期間があったことにつきまして、大変申しわけなく思っておる次第であります。  事の次第につきましては、私自身が関係官署に問い合わせる等いたしまして調べました結果につきまして申し上げるものでございます。  昭和五十四年四月から五十八年二月まで、民間企業に勤めておりまして、厚生年金に加入をしており、その後、国民年金に移行したのでございますが、この移行の際の五十八年三月分、一月でございますが、この分の保険料が未納となっておりまし……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号(2004/01/27、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 ただいま議題となりましたイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法第六条第一項の規定に基づき、自衛隊の部隊等による人道復興支援活動及び安全確保支援活動の各活動の実施に関し承認を求めるの件について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  イラク特別事態を受けて、国家の速やかな再建を図るためにイラクにおいて行われている国民生活の安定と向上、民主的な手段による統治組織の設立等に向けたイラクの国民による自主的な努力を支援し、及び促進しようとする国際社会の取り組みに関し、我が国がこれに主体的かつ積極的に寄与するとの立場に立ち、できる限りの支援、……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2004/01/29、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 委員御指摘の八項目というのは、こういうことでございます。  イラク特措法に基づく自衛隊部隊の派遣に関する取材及び報道に当たっては、次に示す隊員の生命及び安全に関する事項についての報道を自粛するようお願いいたします。まず「部隊、装備品、補給品等の数量」それから「部隊、活動地域の位置」「部隊の将来の活動に関わる情報」「行動基準、部隊の防護手段、警戒態勢に関わる情報」等々でございます。  それが、取材ができないではないかとおっしゃいますけれども、例えば「部隊、活動地域の位置」、それが本当に全部オープンになっていいのだろうか。あるいは「将来の活動に関わる情報」、それがオープンになって本……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号(2004/01/30、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 サマワ市評議会の代表、議長代行、そして代理というふうに答弁が、内容が変わっておったというのは御指摘のとおりでございます。その経緯は、きのう申し上げたとおりであります。  そのような経緯によりまして、ファディール・アサブ氏をサマワ市評議会議長と答弁をしたものでございますが、知事公邸におきまして紹介を受けましたのは、この方はサマワ市評議会の代表であるということでございました。それが正しい言い方でございます。改めて訂正を申し上げたいと存じます。  二点目の、文書の点についてでございます。  この文書というものは、この文書自体がどうかということは別といたしまして、この文書の真贋というも……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号(2004/02/10、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 先生には、自由民主党国防部会長として本当にいろいろなところで御指導いただいており、心から厚く御礼を申し上げる次第であります。  今の御質問でございますが、私どもはこういう考え方をいたしております。  自衛官が現地におきまして武器を使用いたします行為は、刑法三十五条正当行為、先生御指摘のとおりでございます、三十五条における法令行為として違法性が阻却をされるわけであります。イラク人道復興支援特措法第十七条の要件に基づき適正な武器の使用を行った結果、流れ弾等により第三者たるイラク住民を死傷させた場合、当該武器の使用は刑法第三十五条における法令行為として違法性が阻却され、武器を使用した……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号(2004/02/18、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 一般的に、テロ対策に対しましては、これは法改正も行いました。基本的に、テロというものは警察機関においてまず第一義的に対処すべきものである、警察そしてまた海上保安庁において対処すべきものではございますが、その能力を超えました場合等々、治安出動あるいは海上警備行動、こういうような形にいかにスムーズに移行するかということで、警察、海上保安庁との連携も図る法改正も行ったところでございます。  委員から、昨夕の事件につきまして御指摘がございました。防衛本庁に限らず、私どもの陸海空自衛隊の基地等々につきましても、テロに対して、もちろん脆弱であってはならないわけでございまして、中身の詳細はな……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号(2004/03/03、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 改めまして御説明させていただく機会をお与えいただきまして、まことにありがとうございます。  要は、日本国憲法九条が禁止をしております、正確に申し上げれば九条第一項ですが、武力の行使とは何か。それは、我が国の物的・人的組織体による国際的な武力紛争の一環としての戦闘行為、これが憲法九条第一項が禁じております、つまり、国際紛争を解決する手段として武力による威嚇、武力の行使はこれを行ってはならない、こう書いてあるわけでありまして、それはやってはいかぬということになっておるわけでございます。  先生御指摘のように、では、非戦闘地域において自衛隊が組織的、計画的な攻撃を受けた、それに対して……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号(2004/03/11、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 これは、今外務大臣からお答えがありましたように、外務省の中でいろいろ御検討中であるというふうに承っております。また、必要に応じまして、関係各省庁が、それの相談といいますか、お話をさせていただいておるという現状です。  基本的に、先生、警察がいいという御指摘でした。私は、何がいいとか何が悪いとか、そういうことは申しません。  ただ、自衛隊、いわゆる普通の国において言います軍隊というものは、これは集団で行動するのが軍の特色ですね。個で動くということはいたしません。そして、これが海外に出るということになりますと、また二通りございまして、外務省に身分がえして行くという形になりますと、つ……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第10号(2004/04/01、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 先生がいみじくもおっしゃいましたように、過剰なというものがあるのだろうと思っています。我々にできることには当然限りがございますし、いつも私申し上げますが、魔法のつえを持っているわけでもございませんし、アラジンの魔法のランプを持っているわけじゃありませんし、我々はゼネコンでもないわけでございます。  したがいまして、期待値と実現値の乖離をいかにして埋めるかということであります。自衛隊にできることというのはこういうものですということはきちんとお示しをしていく、そしてまた、今後、外務省が中心となられて、サマワの復興のために、何も一年や半年でイラクが日本のようになるわけではございません……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第11号(2004/04/12、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 先生の御指摘のとおりだと思っております。  一月に共同通信が公表しました世論調査の結果ですが、これは、イギリスの調査機関が、BBCやABCやNHKあるいはドイツの放送局、それの委託を受けて行ったものでございますが、自衛隊がサマワに来ることを支持するイラク国民が全体の八六%である。市民から歓迎されているということは間違いない事実である。  そして、今回、迫撃砲が近傍に発射されたということがございました。それで、ムサンナ県知事初め現地の関係者の方々、大勢の方々が我々の宿営地を訪れて、大変に迷惑をかけた、済まなかったというふうに言っておられるわけでございます。自衛隊がこのようなことで……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第12号(2004/04/23、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 テロ対策特措法に基づきます対応措置に関する基本計画の変更について御報告を申し上げます。  テロ対策特措法に基づきます基本計画の変更が、昨日の安全保障会議を経た後、本日、閣議で決定されました。  具体的には、基本計画上の協力支援活動等を外国の領域で実施する自衛隊の部隊等の派遣期間を六カ月間延長し本年十一月一日までとするとともに、インド洋に展開している諸外国の艦船数が当面は現状の水準で推移することが見込まれること等にかんがみ、現在の運用態勢に即して、協力支援活動を外国の領域で実施する自衛隊の部隊等の規模等を変更することといたしました。  なお、あわせて、私が定めております実施要項に……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第13号(2004/05/27、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 撤退シナリオというのは、一番いいのは、もうイラクの治安が回復し、自衛隊がいなくても民生が安定をし、水も供給され、学校もよくなり、医療も提供されるというのが一番いい撤退シナリオでございます。  ただ、多分、委員が想定しておられるのはそういうお話ではなくて、そうじゃなかった場合どうなんだということでございますが、法の目的を達成することができなくなる、そういうような状況になったとき、それは戦闘地域ということもございましょう、あるいは危険が高まったということもございましょう、いろいろなことが総合的に勘案をされて、法に定められたような条件を満たさなくなったような場合には、それは、撤退とい……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第15号(2004/06/18、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 後段につきましては外務大臣から答弁がございます。  前段についてでございますが、多国籍軍との関係につきましては、先ほど法制局長官からお答えを申し上げたとおりでございます。指揮下に入ることはございません。これは、連絡調整ということは行います。  私どもが行います活動は、これは今までと何ら異なるものではございません。今までも指揮下に入ったことはございません。これから先も指揮下に入ることはございません。我が国の主体的な判断のもとで、我が国の指揮命令のもとに行動するのでございまして、多国籍軍の指揮に入るということは一切ございません。

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号(2004/04/13、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 ただいま議題となりました武力攻撃事態における外国軍用品等の海上輸送の規制に関する法律案、武力攻撃事態における捕虜等の取扱いに関する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  まず、武力攻撃事態における外国軍用品等の海上輸送の規制に関する法律案について申し上げます。  本法律案は、武力攻撃事態に際して、我が国領海または排他的経済水域を含む我が国周辺の公海における外国軍用品等の海上輸送を規制するため、自衛隊法第七十六条第一項の規定により出動を命ぜられた海上自衛隊の部隊が実施する停船検査及び回航措置の手続並びに防衛庁に設置する外……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号(2004/04/14、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 先生の御指摘のとおり、今、防衛の主任の大臣というのは防衛庁長官ではございません。防衛の主任の大臣というのは、先生御指摘になりましたように、内閣府の長たる内閣総理大臣が持っておられるわけであります。そうしますと、先生御指摘のような面もございます。  要は、この国の独立と平和があって初めていろいろな国民の権利とかそういうものが守られるんだ。では、その大臣というものが内閣府の長たる内閣総理大臣、ほかにいろいろな仕事を抱えておられる、同時に内閣の長としての立場もあわせて持っておられる、そういう方がおやりになるということは、本当によいことなのであろうか。やはり、それは一省を設けてやるとい……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号(2004/04/19、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 先生御案内のとおりでございますが、今回の法案を整備することによりまして、都道府県知事からの要請等に応じまして国民保護派遣を行います。武力攻撃事態にあっては国民の保護のための措置、緊急対処事態にありましては国民の保護のための措置に準ずる緊急対処保護措置を行う、こういう法律の仕組みでございます。  では何をやるのということになりますと、まず第一に、避難・誘導に関する措置、第二として、食糧あるいは飲料水の供給等の避難住民の救援に関する措置、第三に、NBC汚染対処でありますとか人命救助でありますとか災害の対処に関する措置、そして第四に、災害の応急の復旧の措置ということをやるわけでありま……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号(2004/04/20、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 総務大臣また井上大臣のお答えのとおりだと思います。  それで、これは先生御案内のとおりですが、最高裁で判決が出ていますね、昭和三十三年九月十日の最高裁の大法廷で。結局、憲法二十二条と旅券法十三条との関係です。これは当庁所管の法律ではございませんからあれこれ申し上げることはいたしませんが、この判旨で、「憲法二十二条二項の「外国に移住する自由」には外国へ一時旅行する自由を含むものと解すべきであるが、外国旅行の自由といえども無制限のままに許されるものではなく、公共の福祉のために合理的な制限に服するものと解すべきである。」というふうになっておるわけでございます。  「外国旅行の自由に対……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第6号(2004/04/21、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 佐藤一佐、今帰ってきております。私、まだ報告を受けておりません。本日受ける予定にいたしております。  それは、先生御指摘のように、本格的な活動が始まっております。実際に現地と私との間で頻繁に連絡はとっておりますし、陸上幕僚監部あるいは統合幕僚会議とも話をしておるわけでございますが、やはり現場に行って一番詳細なことを知っておる佐藤一佐から直接報告を聞きたいということがございます。  それは、想定しておったことが一〇〇%そのとおりということは世の中にはないわけでございまして、部分的にはいろいろな問題というものがないわけではない。それをどのように解決していくかということも考えなければ……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第7号(2004/04/22、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 五〇二七というものがあるということは、報道等によりまして承知をしております。  当然のことでございますが、五〇二七の内容につきまして合衆国から私どもは説明を受けて承知をいたしておるわけではございません。
【次の発言】 それは、日米に限らず、どの同盟国との間においてもそうだと思いますが、詳細な軍事作戦内容について、すべて自国の作戦計画を同盟国に伝えるということは一般的に行われていないことだと承知をいたしております。
【次の発言】 先生御案内のとおり、この五〇二七というのは、米韓連合の作戦計画として報道されておるものでございます。そういうようなものの報道でありますとか、いろいろな論……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第8号(2004/04/23、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 これは条文にもございますが、都道府県あるいは市町村にできますところの協議会には自衛隊員を参加させることができる、こういうふうに記しておるわけでございます。マストではございません。  これは、先生の千葉県もそうですが、全部の自治体に自衛隊が所在しておるわけではございません。しかし、先ほど来の御議論にございますように、自衛隊員が参加していろいろな議論に加わって、どうすれば適切に国民が保護できるかということは考えなければいけないと思っております。  私ども、全国に所在します部隊、もちろん防衛庁長官が事前にそれを認めた上でのことでございますが、できるだけ効率的に配置をいたしまして、この……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第9号(2004/04/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 先生のおっしゃることをあながち私は否定するつもりはございません。そういうお考えもあるし、緊急事態対処法みたいな形でやりますときにはそこのところの整合をみんなとっていくということも、問題意識としては持っておるところでございます。ですから、先生がおっしゃることは、ここは間違い、あそこは間違いというような、そういうような反論をするつもりは全くございません。  ただ、今のところで、おっしゃるところを聞いておりますと、確かに、治安出動を下令することになりますでしょう。ただ、治安出動の場合には、武力攻撃事態と異なりますのは、武力攻撃事態は自衛隊が出ないとどうにもならない、こういう事態でござ……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第10号(2004/04/27、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 先生御指摘のとおりだと思っております。沖縄戦のようなことをまた二度と繰り返さないためにも、私ども、本当に先生の御指摘のとおりに、自衛隊の任務をよく了知して日々努力をさせていただかねばならないと思っております。
【次の発言】 先生の御質問を取り違えておったら恐縮でございますが、集団的自衛権の議論との兼ね合いで一体化というお言葉をお使いであるとしますと、先ほど来、北米局長もお答えを申し上げておりますが、武力攻撃事態が発生をいたしましたときには、私どもは個別的自衛権を用いておるわけでございまして、これは、集団的自衛権の議論には相なりません。  それで、予測事態の場合にはどうなるかとい……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第11号(2004/04/28、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 確認をいたしましたが、払っておらない部分は、当然、控除は受けておりません。
【次の発言】 後段は条約局長からお答え申し上げます。  捕まえたらばどっちが扱うのかということでございますが、これは、捕虜の国家間の移送は第三条約の締約国同士でできますので、先生は多分、アメリカは第一追加議定書に入っていないからどうなのかということを御懸念なのかもしれませんが、第三条約に入っておればお互いできることになっておりますので、日本が捕まえた者を合衆国に渡すことも、あるいはその逆も、それはあり得るということでございます。
【次の発言】 現時点で予断を持って、これはやらない、あれはやらないというこ……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第12号(2004/05/10、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 これは、先生御案内のとおり、昭和三十一年にできました道路整備特別措置法という法律がございます。この第十二条の規定に基づきまして、武力攻撃事態の対処を含めまして、高速道路を緊急に走行する必要がある場合には当該車両の通行料金は徴収されない、このようになっております。
【次の発言】 それは、先ほど来、外務省条約局長が答弁を申し上げているとおりのことでございまして、仮に自衛隊を軍隊というふうに称したといたしましても、それはネーミングの問題でございます。仮に自衛軍というふうに称したといたしましても、それは憲法九条第二項によって禁ぜられております陸海空軍その他の戦力に当たるものではない。で……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第13号(2004/05/11、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 先生がおっしゃるようなそういうようなことも、それは私はあながち全面的に否定をするものではございません。  しかしながら、まさしく今外務大臣から答弁がございましたが、どういう状況で何が起こったのかということを正確に把握していない時点で、断定的なことは申し上げられないと思っています。それがイラク特措法の根源を揺るがすものであるかどうか、そのことも含めまして、それはきちんとした情報に基づいて私どもとしては申し上げるべきもので、現時点において、そうかというふうに問われまして、そうでございます、そうではございませんというようなことは申し上げられない。現状においては特措法の条件は満たしてい……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第14号(2004/05/12、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 これは先ほど来官房長官から答弁がございますように、政府全体で決すべきものでございます。  この防衛計画の大綱は、安全保障の大綱ではございません。防衛計画の大綱と位置づけを持っているわけでございますが、先生が一番よく御存じのとおり、本文があって別表という構成になっておるわけでございます。この本文は、やはり安全保障環境をどう認識するのかということについて記したものでございまして、その論理的な帰結として別表というものがあるんだということだと思っています。  そういたしますと、委員がいみじくも冒頭おっしゃいましたように、新たな「脅威」に対して、つまり、それは主体においてもそうですし、手……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第15号(2004/05/13、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 先生おっしゃいますとおり、迫撃砲が撃たれる、あるいはオランダ兵に対して手投げ弾が投げられ死傷者が生ずるという事態は、私ども、極めて憂慮し、かつ、関心を持っておるところでございます。しかしながら、これは、私、別に強弁をしておるわけでも何でもなくて、サマワの治安全体が悪くなったかといえば、そのように認識はいたしておりません。これが一つでございます。  もう一つは、占領軍という御指摘を先生なさいました。自衛隊に対してはどうなんだということを、この間、一時帰ってまいりました佐藤一佐から、私、かなり詳細に聞きましたが、本当に、自衛隊に対する感情は、逆にと言ったら変な言い方なんですけれども……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第17号(2004/05/19、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 これは戦闘行為かどうかという一義的な解釈というような御質問だと理解してよろしゅうございますか。――それは、状況をいろいろ把握しながら、政府全体として判断をするものでございます。
【次の発言】 先生御指摘のとおり、これは戦闘地域ではないということです。ないというふうに判断をしなければ、それはこの法律として成り立たないということでございまして、では、そのサドル師がやっていることがどうなのだというようなことを、私も記者会見を詳細に存じておるわけではございませんが、この法律の趣旨というのは、当然、サマワで行われていること、あるいは私どもが実施区域としておりますところでは、それは非戦闘地……

第159回国会 予算委員会 第2号(2004/01/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 けさほど総理にも御報告申し上げ、また、公明党の皆様方にも御報告を申し上げたところでございますが、基本的に、非常に高いニーズが存在をする。今御指摘のように、水もそうです。学校の復旧もそうです。医療施設の復旧もそうです。神崎代表がごらんになったときと同じように、あるいはそれ以上に、非常に日本の国に対する期待が高いということ。それは、現地の方々、そしてまた部族長、宗教指導者の方々、そして行政に当たっておられる方々、皆様方に共通したものであったということであります。  そしてまた、オランダ軍との連携につきましても、きちんとした確認ができたという報告を受けております。  期待が高い。ニー……

第159回国会 予算委員会 第3号(2004/01/27、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 これは一応、今年の十二月までということになっておりますが、その後をどうするかということでございます。  これはきのうも申し上げたかもしれませんが、要は、水であるとか医療であるとか学校の復旧であるとか、法の目指しているところがどこまで成就されたかということだろうと思っております。法律は二年ということになっておりますが、それは、どれだけ法の目的が達せられたか。いずれにしましても、私どもとしては、早く法の目的が達せられるように諸外国とも協力しながら努力をしていきたい。  相当の期間をどれぐらいと思うかと言われれば、これを数字的にこれぐらいというふうにお示しすることは、今の時点ではかな……

第159回国会 予算委員会 第4号(2004/01/28、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 昨日の予算委員会において、私より、サマワ市評議会が現在存在し機能しているとの発言をいたしましたが、これを撤回いたします。
【次の発言】 今、達増委員から、虚偽というようなお話がございました。  私どもが書きました報告書、それは、二十一日現在で掌握をしておりました事項、すなわち、先遣隊は二十一日に現地を発したものであります。二十三日に帰国をいたしまして、私に対して報告がございました。その時点では、当然、サマワの評議会というものは存在をしておったわけでございます。そういたしますと、二十三日時点におきまして作成をいたしました報告書、それには全く虚偽はございません。そのとおりのものでご……

第159回国会 予算委員会 第5号(2004/01/30、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 去る一月二十日、ムサンナ県知事公邸において先遣隊が知事の紹介によりお会いした市評議会の代表を市評議会議長と申し上げたのは誤りであります。  二十九日、各種情報を総合して確認したところ、同人は、当時、市評議会のメンバーであり、市評議会議長代理のファディール・アサブ氏とのことでありました。ここに、訂正とともにおわび申し上げます。  今後一層、正確な情報の入手に努めてまいります。

第159回国会 予算委員会 第6号(2004/02/09、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 そのとおりの御理解で結構です。
【次の発言】 その御理解で結構です。
【次の発言】 そのような要請をした事実はございません。また、日本政府はその経費を負担することもございません。
【次の発言】 委員のような御議論も、それはあるでしょう。政府はそのようには思わないということでございます。  委員の御議論に従えば、自衛隊が行くので危険になる、自衛隊が行くので危なくなる、地元の人たちも危険にさらされる、だから自衛隊は行くべきではないのだ、こういうお話なのだろうと思います。  しかしながら、それは委員御案内のとおり、コアリションというのはどういうものなのだと。では、ムサンナ県において、……

第159回国会 予算委員会 第8号(2004/02/12、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 先生御指摘のとおりだと思っております。  これは、正直言って、PKOとは違うという認識を持っています。今まで、カンボジアあるいはゴラン、現在もティモール、出しておりますが、今回のイラク派遣に関しましては、警備を任務といたします部隊、これを編成いたしております。今までもありますが、その数は相当にふやしております。また、比率という面からいいましても、相当にふやしております。実際に持ってまいります装備も、与えております権限も、そして訓練の練度も、別にPKOだから低くていいというようなことは申しませんが、今回のイラクの情勢等々にかんがみまして、私ども、制服組ともよく議論をいたしまして、……

第159回国会 予算委員会 第9号(2004/02/13、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 今回のイラク派遣について申し上げれば、委員がおっしゃるようなとおりだと思っております。ただ、これは、装備も砂漠対応のものでなければならない、訓練も十分それに見合ったものでなければならない、そのために必要な時間はあったということ、必要な時間を要したということでございます。  しからば、それでは別のものを持てばよいのかということでございますが、必ずしも私はそうなるとは思っておりません。それがどのような組織であり、どのような指揮系統に立つのであり、そしてまた、それが海外に出ます場合に、冒頭委員がおっしゃいました国連待機部隊というものも、自由党の御主張と今の民主党の御主張が一緒なのか違……

第159回国会 予算委員会 第11号(2004/02/17、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 トラブルメーカーになっているという認識は私は全く持っておりません。  御指摘についてお答えをすれば、一つは、借料につきましては、これはもう委員からもよく御指導いただくことでございますけれども、これはもうアラブの商慣習というのでしょうか、そういうものがあって、それはもう、いいとか悪いとか、日本人の尺度ではかっても仕方がない。最初高いお値段から始まって、どれだけになっていくか、そこにおいていろんな交渉がある、その過程の中に今あるのだというふうな認識を私は持っておりまして、極めて特殊なことが起こった、あるいは準備不足によって予期せぬ事態に直面をしているという感じを私は持っておりません……

第159回国会 予算委員会 第13号(2004/02/19、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 お答えを申し上げます。  先生御案内のとおり、旧軍と私ども防衛庁・自衛隊というのは、これは連続関係にあるわけではございません。したがいまして、私どもといたしまして、この毒ガス問題というものは政府全体で取り組んでいくべきものであることは当然でございますが、主管省庁ということになりますと、これは環境省であるというふうに承知をいたしております。  しかしながら、私どもとして、そのようなことに対します知見等々、これを有しておりますし、また、戦史等々も持っておるわけでございます。したがいまして、そのような情報等々をきちんと調査し、政府部内でよく連絡をとりながら適切に対応していくことが望ま……

第159回国会 予算委員会 第14号(2004/02/20、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 北朝鮮についての御質問であります。  これは、だれも実際に見て数えたわけではないからわからない。そしてまた、北朝鮮のミサイルというのは地下化も進んでいる、こう言われておりまして、衛星等ではわからない部分もある。しかし、巷間言われておりますのは、射程千三百キロのノドン、これは日本をほとんどおさめます。それが千五百以上のテポドン1、三千以上になりますと、これはグアムよりももっと行っちゃうねと、こういうことがありまして、相当のミサイル開発を進めているという可能性は排除はできないと思っております。同時に、核の開発につきましても、これも進展している可能性は排除できません。  私ども、ギャ……

第159回国会 予算委員会 第15号(2004/02/23、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 先生御指摘のとおり、測定器を所持いたしております。これは部隊用と個人用と二種類携行しておりますが、現在までに、自然界に存在する以上の放射線を感知したという報告は受けておりません。
【次の発言】 実施区域をどのように御理解か、ちょっと私はよくわかりませんが、自衛隊がやります実施区域という中には、それは入っているのかもしれません。それは、市民団体の方がどこでそのような測定をされ、どこでそのような数字を出されたか、これは私わかりませんけれども、それは、ここだというふうにおっしゃっていただきませんと、実施区域に入っているとも入っていないともお答えをいたしかねるところでございます。  し……

第159回国会 予算委員会 第16号(2004/02/24、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 核兵器につきましては、既に核兵器計画が相当に進んでいるという可能性は排除できないという認識を私どもは持っております。  また、ミサイルに関しましては、性能につきましては委員御案内のとおりでございますが、ノドン、テポドン1というものは、もう実戦配備に入っている。テポドン1というのは、例の日本を飛び越えたものでございますが、少なくともノドンは、日本すべてを射程におさめるというものを持っている。テポドンについては現在開発中である。テポドン1の実戦配備につきましては、ちょっとまだ確たることは申し上げられないという段階であります。  この数につきましては、これは、だれも一、二、三と数えた……

第159回国会 予算委員会 第20号(2004/03/05、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 御指摘のとおり、情報の収集、分析、評価が肝要であります。  これは、現地で治安の維持に当たっておりますオランダ軍、あるいは今整備されつつありますイラクの警察、あるいは民間のそういうような防衛組織、あるいは部族長等々、そういう方々と緊密な意見の交換を行っております。あるいは、関係各国からいろいろな情報を入手いたしております。  あるいは委員もごらんいただいたかもしれませんが、昨日、サマワの番匠幸一郎一佐と私との間で、テレビ電話でお話をいたしました。現地から入ってくるいろいろな情報をリアルタイムで画像そして音声で私どもの方に伝えることができ、それを分析、評価ができるというような体制……


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第160回国会(2004/07/30〜2004/08/06)

第160回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号(2004/08/04、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 この統合運用の構想というのは、委員が長官であられたときに御発せられた構想であって、それを私が防衛庁長官を務めるようになりましてからも、委員の長官時代の構想というものを実現すべく努力をいたしておるところでございます。  今回のイラクのオペレーションにつきましても、これは陸海空、すなわち陸はサマワにおいて活動し、空はクウェートからタリルまでということでございますし、海も「おおすみ」を使いまして物資の輸送等々を行っておるわけでございます。これは一つの統合運用のモデルケースとして考えるべきではないかということを私は申してまいりました。そういう形で、統合運用の一つのモデルケースとして今回……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 安全保障委員会 第9号(2005/05/10、43期、自由民主党)

○石破委員 弾道ミサイル防衛というものの必要性については、もう随分と大きなコンセンサスができつつあるのだと思っています。いろんな御批判がありまして、例えば、当たらないじゃないかとか、あるいはその費用に比べて効果が乏しいじゃないかとか、文民統制が確保されるのかとか、軍拡を招くんじゃないか、いろんな御批判がありましたが、そのほとんどは、大臣初め皆様方の御努力もあって、多くの疑念は払拭されて国民の理解を得るに至ったと思っております。  これはもう相当の確度で当たるものであるということ、一〇〇%当たらなきゃだめなのかといったら話は全然始まらないのであって、相当確度で落とせることが抑止力になる、当然のこ……

第162回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号(2005/03/31、43期、自由民主党)

○石破委員 自由民主党の石破であります。  今、村田大臣から、国民の保護に関する基本指針の御説明がありました。私としましては、これを大変高く評価させていただきたいと存じます。  昨年、有事法制の委員会を閉じますときに、国民保護法制、多くの賛成をもって可決いたしました。その際に、どなたでしたか、こういうことをおっしゃいました。これで法律はできた、しかしながら、実際にこれがきちんと動くかどうかはこれから先のお話で、仏つくって魂入れずにならないようにという指摘をいただいて、私は政府側の一員として大変にそれを重く受けとめた次第でございます。どんなに立派な仕組みをつくっても、動かなければどうしようもない……

第162回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号(2005/05/11、43期、自由民主党)

○石破委員 おはようございます。自由民主党の石破であります。  両参考人におかれましては、大変公務多用のところを本委員会にお出ましいただき、貴重な御意見を承りました。厚く御礼申し上げたいと存じます。  時間も限られておりますので、何点か質問させていただいて、まとめてお答えをいただければと存じます。  片山知事から、本当に有意義な取り組みについてのお話がございました。あるいは読まれた方もいらっしゃるかもしれませんが、片山知事のもとで防災監を長くお務めになった岩下さんという方が「鳥取から始まる住民避難への取組み 国民保護計画をつくる」という本を書いておられまして、これは本当に読んでみて、私もなるほ……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第4号(2005/05/30、43期、自由民主党)【議会役職】

○石破委員長代理 次に、北川知克君。

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第10号(2005/06/08、43期、自由民主党)【議会役職】

○石破委員長代理 次に、古賀一成君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  古賀君。

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第13号(2005/06/13、43期、自由民主党)【議会役職】

○石破委員長代理 西村君、指名していただけますか。

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第14号(2005/06/14、43期、自由民主党)【議会役職】

○石破委員長代理 次に、石井啓一君。

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第15号(2005/06/15、43期、自由民主党)

○石破委員 おはようございます。連日質疑が続いております。閣僚の皆様方に本当に敬意を表したいと存じます。  私は、学生時代に清水幾太郎さんの書いた書物を読んだことがありました。その中に、政治家の仕事とは何かという一節がありました。そこの中に書いてありましたのは、国民が必ずしも歓迎していないこと、しかしながら国家の将来にとってどうしても必要なもの、そういうものは世の中にはあるのだ、それを国民に対して説得し、納得させ、そしてそれを実行する、それが政治家の仕事であるというような一節があったことを鮮明に覚えておるのであります。  連日質疑が続けられておりますが、賛成の方も、そしてまた慎重に考えるべきだ……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第17号(2005/06/21、43期、自由民主党)【議会役職】

○石破委員長代理 斉藤参考人、どうぞ前の列でお聞きください。
【次の発言】 金融庁佐藤監督局長。(発言する者あり)委員長が指名しております。
【次の発言】 伊藤国務大臣。(岩國委員「竹中大臣に伺っています」と呼ぶ)

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第19号(2005/06/23、43期、自由民主党)【議会役職】

○石破委員長代理 次に、柴山昌彦君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 委員長が指名しておりますので。
【次の発言】 速記をちょっととめてください。
【次の発言】 では、速記を起こしてください。  竹中国務大臣。

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第20号(2005/06/29、43期、自由民主党)【議会役職】

○石破委員長代理 閣僚席、御静粛に願います。

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第21号(2005/06/30、43期、自由民主党)【議会役職】

○石破委員長代理 次に、小沢鋭仁君。

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第22号(2005/07/01、43期、自由民主党)【議会役職】

○石破委員長代理 質疑を続けてください。
【次の発言】 御静粛に願います。静粛に願います。

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第23号(2005/07/04、43期、自由民主党)

○石破委員 私は、自由民主党を代表して、議題となっております内閣提出の郵政民営化関連六法案及び自由民主党、公明党修正案について、賛成の立場から討論を行うものであります。  簡素で効率的な小さな政府の実現は時代の要請であり、民間にできることは民間に、地方にできることは地方にという方針は、まさにこの小さな政府の実現を目指すものであり、経済の活性化を図る上で極めて重要であります。  郵政事業については、その取り巻く環境が、通信、輸送手段の発達や金融の技術革新などにより劇的に変化しております。今や、郵便、郵貯、簡保、いずれの分野も民間企業が自由な経営のもとで同様のサービスを提供しており、これらは公務員……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2004/05/17、43期、自由民主党)【政府役職】

○石破国務大臣 平成十四年度における防衛庁関係歳出の決算につきまして、その概要を御説明いたします。  まず、(組織)防衛本庁の経費につきまして御説明申し上げます。  当初の歳出予算額は四兆三千八百三億五千七百万円余でありまして、これに改革加速プログラムの一環として行う医療器材、通信機器その他器材の購入等に必要な経費のための予算補正追加額十一億九千七百万円余、平成十四年度総合防災訓練のため、内閣本府から移しかえを受けた額五百万円余、高空における放射能塵の調査研究のため、文部科学省所管文部科学本省から移しかえを受けた額二千万円余、南極地域観測事業のため、文部科学省所管文部科学本省から移しかえを受け……



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データ更新日:2023/02/05

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