このページでは石破茂衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○石破茂君 自由民主党を代表して、安倍総理に質問いたします。(拍手) 今週、内閣発足からちょうど半年を迎えます。この間、安倍総理が、国際社会における日本の輝きを取り戻すため、精力的、戦略的に首脳外交を展開されていることに、心から敬意を表します。 国際社会における日本の位置づけを見るという意味において、G8の場で我が国がどれほどの存在感を持つかということは、一つの重要な目安であります。 一部には、中国を初めとする新興大国が参加していないことなどを捉え、G8の地位低下を指摘する向きもあります。しかし、複雑化する国際社会において、首脳外交の重要性はますます高まっているのであり、中でも、政治、経……
○石破茂君 自由民主党を代表して、安倍総理の施政方針演説に対し質問をいたします。(拍手) 第二次安倍政権が発足してから一年余り、総理の、日本を取り戻すという強い決意のもと、さまざまな分野において掲げた政策は、確実にその成果を上げつつあります。 多数の議席を有する安定政権は、ともすれば、強引な政権運営というような批判にもさらされます。総理の、この道しかないとの強い決意のもと、より多くの方々の御理解を得て政策を確実に実現させていくために、今まで以上に謙虚で丁寧な政権運営、国会運営を心がけなければなりません。そのことを、我々自由民主党は強く肝に銘じておるところであります。 野党の皆様方におかれ……
○国務大臣(石破茂君) ただいま議題となりましたまち・ひと・しごと創生法案及び地域再生法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、まち・ひと・しごと創生法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 我が国における急速な少子高齢化の進展に的確に対応し、日本全体、特に地方の人口の減少に歯どめをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、小さな村落から大都市まで、それぞれの地域で住みよい環境を確保し、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくためには、国民一人一人が夢や希望を持ち、潤いのある豊かな生活を安心して営むことができる地域社会を形成すること、……
○石破委員 おはようございます。 我が党は、昨年の暮れに行われました総選挙において、また国民の皆様方から御信任をいただき、公明党の皆さん方とともに政権を担当させていただくことになりました。本当にありがたいことだと思っております。 ここ何回か、大量に新しい議員が当選し、圧倒的な議席をとる、次の選挙でそれはひっくり返って、圧倒的にとったところが惨敗をし、惨敗をしたところが数をふやす、そういうことが続いてまいりました。何でこんなことが起こるのだろうかと思っております。 総裁のもとで、私どもは総選挙を一丸となって戦いました。おかげさまで圧倒的な議席をいただきました。しかし、あのときに、自民党本部……
○石破委員 おはようございます。自由民主党幹事長の石破茂であります。 主に総理からお答えいただきたいのでありますが、必要に応じて関係閣僚にお答えいただいて結構でございますので、よろしくお願いを申し上げます。 七月二十一日の参議院選挙におきまして、我々自民党・公明党政権としては、六年ぶりに、いわゆるねじれ状態を解消いたしました。国民の皆様方が、ねじれを解消せよ、そういうような意思を表示されたものだというふうに理解をいたしております。先般の七月二十一日の参議院選挙は、昨年の十二月の総選挙に続きまして、国民が自公政権に対して、信頼そして期待をあらわされたものだというふうに認識をいたしております。……
○石破国務大臣 ただいま議題となりましたまち・ひと・しごと創生法案及び地域再生法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び趣旨を御説明申し上げます。 まず、まち・ひと・しごと創生法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 我が国における急速な少子高齢化の進展に的確に対応し、日本全体、特に地方の人口の減少に歯どめをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、小さな村落から大都市まで、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくためには、国民一人一人が夢や希望を持ち、潤いのある豊かな生活を安心して営むことができる地域社……
○石破国務大臣 委員御指摘のように、地方をどうするかというお話はずっと前からあることであります。だから、古くは、古くはというのか、田中角栄先生が、昭和四十七年の六月だったと思いますが、「日本列島改造論」という本を出されて大ベストセラーになった。それから、大平内閣の田園都市構想というのがあり、竹下内閣のふるさと創生というのがあり、我々も選挙のたびに地方の活性化ということをずっと訴えてきたのだけれども、今どうなっているかというと、北海道から九州、沖縄、沖縄はちょっと事情が違うのかもしれませんが、至るまで、全く同じことが起こっていないだろうかと。 昭和三十年代、四十年代のように、駅前は非常ににぎや……
○石破国務大臣 都市と地方の相互理解というものが随分と欠けてきちゃったのではないかなという気が正直言っていたしております。 情報でもそうなんですが、地上波であれ、あるいはそうでないものであれ、テレビを見ていても、東京発の情報というのはやたらめったら多いんですが、地方発の情報というのは、台風か災害か、そういうときには地方発の情報になりますが、平時は中央発の情報がやたらと多い。ですから、特に相互理解が欠けているというのは、都市の方々が、今委員が御指摘のような、地方のよさというものを余り御存じいただく機会に欠けているのではないだろうかと思います。 後ほど御議論が出るんでしょうが、委員が市長在任中……
○石破国務大臣 震災発災以来、福島の復興というのは最重要だ、もちろん青森も岩手も宮城も茨城も大事ですが、福島の場合には、特に原子力災害という、今まで日本人が経験したことのない災害を受けているわけであります。ですから、福島において、いかにして新しく仕事をつくっていくか。農業、漁業、林業、サービス業、そういうものをいかにして再生するか。 私、政調会長時代も幹事長時代も、福島というものを最重要に考えてまいりましたし、幹事長室も自由民主党本部も、できるだけ福島のポスターを張り、そしてまた、福島の農産物を販売するということもやってまいりました。 それは、口先だけで言っても仕方のないお話で、どうやって……
○石破国務大臣 今委員がおっしゃっていただきました地域活性化プラットホーム、プラットホームというと、何か鉄道の駅かよみたいな話になるんですが、そうではなくて、仕組みのようなものだと御理解をいただければよろしいかと思います。 委員がおっしゃったように、これは非常に好評であります。いや、こういうのを待っていたねという方々が大勢おられて、その地域は活性化に向けて着実な歩みを進めております。 それぞれの町村が、これはどうでしょうかといってある官庁に行く、あっ、それはうちの事業に合いません、お帰りくださいというと、一体何なんだ、これはという話になるわけで、向こうから来てもらうのではない、こっちから行……
○石破国務大臣 委員とは長いおつき合いになります、もう三十年近くになるでしょうか。いろいろな議論をさせていただいて、いろいろな御卓見には常に敬服をいたしております。 言うまでもございませんが、どんな議員を選ぶかは、そこの選挙区の有権者が選ぶものでありまして、私も、私ごとで恐縮ですが、幼稚園、小学校、中学校は地元でございます。ですから、地元に友達もいますし、地元の言葉もネーティブで一部しゃべりますが、結局、委員がおっしゃるように、選挙区は地方であっても、東京で生まれて、東京で育って、だけれども、地元のことを何にも知らないよという人は、当選もしないし、連続して当選することも難しいんだろうと思って……
○石破国務大臣 ただいま議題となりました国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 我が国が取り組むべき重要な課題は、成長戦略の着実な実行を図り、その効果を全国に波及させていくことにあります。そのためには、二〇一五年度までの二年間を集中取り組み期間としている国家戦略特区を活用し、国、地方公共団体、民間が一体となって、スピード感を持ったインパクトのある規制改革を実行していくことが必要です。 これまで、国家戦略特別区域諮問会議等において、特区ごとに設置する区域会議や全国の地方公共団体、民間からの提案も踏まえ、国家戦略特……
○石破国務大臣 これは、国家戦略特別区域法に定められたとおりでございます。
委員御案内のとおり、大胆な規制・制度改革を通して経済社会の構造的改革を重点的に推進することにより、産業の国際競争力の強化とともに、国際的な経済活動の拠点の形成を図り、もって国民経済の発展及び国民生活の向上に寄与することを目的とする。法律に定められているとおりでございまして、その実現のためにこの審議をお願いしておるわけでございます。
【次の発言】 公教育、とりわけ義務教育は、教育の機会均等と教育水準の維持向上を図り、将来の日本の人材を育てるために極めて重要なものであります。委員の御認識のとおり、公教育の意義、義務教育の……
○石破国務大臣 今までと何が違うかというと、まず第一に、危機感だと思います。 少子高齢化という言葉があって、子供さんは少ないんだが、長生きしていただけるようになったので、一見して人口は減らないように見えてきた。ですが、これが、人口急減というのがあっという間に始まりまして、今限界集落と言われているのが、やがて限界市町村になり、日本全体がこのままいけば限界国家になるという強い危機感であります。それを中央も地方も全ての人々が共有するという危機感、そして、全ての人が共有するという意識、これが違うんだというのが精神論のお話だと思っております。 実際にやる場合に、現場に知恵があるのであって、霞が関や永……
○石破国務大臣 担当は私がいたしております。
【次の発言】 それは、名刺に書くか書かないかは本質的な問題ではございません。それは、道州制の担当大臣として任ぜられておりますが。
我々政府として、今、与党におきまして、委員が自民党におられた当時、大変な御努力をなさいましたのは、私は政調会長をしておりましたので、よく存じております。その後、今村議員、そしてまた佐田議員という形で、今、自由民主党の中において、本当にきちんとした議論を詰めておるところでございます。
いずれにいたしましても、これは、総理が申しましたように、国の形そのものを変える大きなお話でございますので、まず与党においてきちんとした御……
○石破国務大臣 河村委員には、党におきまして大変お世話になっております。ありがとうございます。 要は、日本国じゅう同じような景色が展開していないかということです。北海道から九州、沖縄まであちらこちら回るわけですが、どこも駅前は閑散とし、商店街はシャッターをおろし、そして観光客はそれほどふえず、農山漁村は耕作放棄地が続出をし元気を失っているという光景、どこも同じような景色になっているということです。 それは今お話しになりましたように、それぞれの地域の個性を生かしていかなければなりません。そして、大胆な金融緩和、機動的な財政出動でここまで来ていますが、地方の持っているいろいろな潜在力というもの……
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