このページでは加藤六月衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○加藤六月君 私は、自由党を代表いたしまして、橋本総理並びに三塚大蔵大臣の演説に対し、質問をいたします。 まず、中国の地震について、心よりお見舞い申し上げます。 さて、質問に先立ちまして、一言申し上げます。 私たちはこのたび、衆参五十四名の同志とともに、自由党を結党いたしました。新進党時代にまとめた日本再構築宣言に盛られた基本理念を実践するため、改めて理念と政策の一致した同志が集まったものであります。 歴史的に、自由党という名称は明治七年の民選議院開設要求に始まり、日本全国からほうはいとして沸き起こった、一大国民運動の名にふさわしい広がりと深さを持った自由民権運動がありました。我々は、……
○加藤六月君 私は、自由党を代表して、政府提出、金融再生トータルプラン二法案に対し、質疑をいたします。 質疑に先立ち、先般、ロシアの大統領が、下院における辞職勧告の可決を受けて、全閣僚を退陣させました。しかも、みずからの手で解任したチェルノムイルジン氏を首相代行に任命し、さらにルーブルの切り下げなども伴い、ロシア情勢は混乱をきわめております。 総理は、前内閣の対ロシア外交方針を継続すると述べられましたが、総理の方針にお変わりないか、まずもってお伺いいたします。 さて、政府は、長銀に公的資金を投入することを決めました。長銀問題については、自民党に対する四千二百万円もの政治献金疑惑や、かつて……
○加藤(六)委員 本日、本委員会冒頭、大蔵大臣から、一連の不祥事についての御発言、おわびの言葉がありました。それから、先般来、総理、大蔵大臣が、こういう事態に接して、徹底してうみを出す、こうおっしゃっておられました。私は、うみを出すのも大切だけれども、切開手術が必要ではないか、こうも思うわけでございます。 それは、一連の大蔵汚職の原因というものは、もうこの予算委員会、大蔵委員会でたびたび議論になっておりましたが、裁量行政というものが根源にある、あるいは護送船団方式を続けてきた結果である、こうも多くの同僚議員から議論いたしておるのでございます。大蔵大臣、どうお考えになられますか。
○加藤(六)委員 私は、自由党を代表して、平成十年度予算案外二案につき政府がこれを撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、提案理由及び概要を御説明いたします。 まず、撤回、編成替えを求める理由についてであります。 この深刻な経済危機の直接の原因が、橋本内閣の経済財政政策の失敗によるものであることは言うまでもありません。しかも、経済危機の本質的な原因は、今までの不況とは異なり、日本経済が構造変革を迫られているにもかかわらず、何ら抜本的改革をなし遂げられないことにあり、そのことが事態を一層深刻化させているのであります。 みずから否定していた二兆円の特別減税を突然復活するなど、まさに支離滅裂……
○加藤(六)委員 考えてみますと、平成元年一月七日、平成のおじさんとして小渕官房長官が平成の看板を高々と上げられて、平成の御代が始まりました。そして今日、国会において、この平成の大危機をいかに乗り切っていくかということで、その平成のおじさん、小渕総理が先頭を切って必死の御努力をされておる。このことに、まず冒頭敬意を表しまして、私の質問に入らせていただきます。 いろいろあると思いますけれども、冒頭、ひとつ総理に思い出しておいていただきたい。これは私が一昨年暮れに書いた「掉尾の勇」という本ですが、その中に、何やかや書いておるんでありますが、平成二年の二月の第三十九回衆議院総選挙、ありましたですね……
○加藤(六)議員 山本委員の御質問にお答え申し上げます。 サミット参加国の中で、イギリス、フランス、ドイツ、イタリー、カナダは別のようでありますが、それぞれ措置をいたしております。その補償措置の詳細は、いろいろその国の歴史的経過に応じて対応がなされておりまして、単純に比較することは適当ではないと思うわけでございます。 なお、つけ加えますと、今回の措置は、在日韓国人、旧軍人軍属の方々に係る補償の問題でございまして、日韓両国間で法的には完全かつ最終的に解決済みであるという我が国の戦後処理の枠組みを前提といたしながら、日韓のはざまで関係者の高齢化が進展している等の状況にかんがみ、人道的精神に基づ……
○加藤(六)委員 私は、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、保守党、自由党及び社会民主党・市民連合を代表して、加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現に努め、牛乳・乳製品の自給率の向上と我が国の酪農・乳業の健全で持続的な発展に万全を期すべきである。 記 一 新たな生産者補給金制度の運用に当たっては、生産者の努力が報われ、意欲とゆとりを持って再生産に取り……
○加藤(六)委員 私は、自由党を代表して、ただいま議題となっております平成十二年度予算案三案に対して、賛成の討論を行います。 以下、賛成する主な理由を申し上げます。 第一に、公共事業について、景気への配慮が十分にできたことであります。 構造改革にはデフレ圧力を伴うものが多いため、改革を円滑に進めるためにも、総需要喚起策に万全を期することが不可欠であります。また、交通関係社会資本の重点的、効率的な整備など新しい時代に必要な国家的大プロジェクトや、高齢化社会に対応したバリアフリーなど都市環境の整備なども、構造改革そのものに資するものであります。 現下の厳しい経済状況にかんがみ、来年度の公共……
○加藤(六)委員 公述人の三人の皆さん、貴重な御意見、まことにありがとうございました。時間が余りございませんから、端的にお伺いいたしたいと思うわけでございます。 まず、高木公述人にお聞かせいただきたいと思うのは、あなたは大変な御苦労をされておる、消費税不況の真っただ中で関係組合員の生活と職場を守るために必死の努力をされておるということを冒頭いろいろお話しになりました。こういう消費不況が起こった原因というもの、これは政策不況である、政府の政策転換を早くすべきであるという御意見もお述べになりましたが、この不況の原因は一体何であるかということをお聞かせいただきたいと思います。 その次に富田公述人……
○加藤(六)委員 自由党の加藤でございます。公述人の皆さん、貴重な御意見をまことにありがとうございます。
冒頭、三人の先生にお伺いいたしたいと思いますが、今、マスコミをにぎわせておるわけでありますが、買いオペあるいは国債の日銀直接買い、こういう問題について何か特別な御意見があったら、それぞれ承っておきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
私たちは、我が日本経済、二年続けてマイナス成長である、これが三年目になるということになると国民心理にも非常に大きな影響がある、したがって、ことしを経済再生の年とし、何としてもプラス成長に転ずるように、あらゆる努力を適宜適切に機動力を発揮……
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