原口一博 衆議院議員
41期国会発言一覧

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原口一博[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは原口一博衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

原口一博[衆]本会議発言(全期間)
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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 衆議院本会議 第6号(1998/01/28、41期、民友連)

○原口一博君 私は、民友連を代表いたしまして、ただいま議題になりました平成九年度一般会計補正予算外二案につきまして、反対の討論を行います。  本日、三塚大蔵大臣は、大蔵官僚の金融検査による汚職事件の責任をとって辞任いたしました。私は、今回の汚職事件は、単なる一部の官僚の不行跡という問題ではなく、長年にわたって培われた大蔵官僚の構造的な思い上がりと汚職であると思うのであります。景気の低迷や金融不安、橋本内閣の経済失政が相次ぐ中で、経済、財政のかなめにある大蔵省が長年にわたってこのような不祥事を平然と行ってきたことは、許されるものではありません。行政に対する国民の不信と怒りは限りなく大きいものがあ……

第142回国会 衆議院本会議 第17号(1998/03/13、41期、民友連)

○原口一博君 私は、民友連を代表いたしまして、ただいま提案されました沖縄振興開発特別措置法の一部改正案について質問申し上げます。  佐賀が生んだ偉人江藤新平公は、司法制度の礎を築くとともに、立法府の行政府からの独立に力を注ぎました。人権擁護の視点から数々の改革を行い、人身売買の禁止、女性の解放、教育制度創立などに努めました。この立法府の原点に立ち、沖縄問題を国民主権、人権という角度からお尋ねをしたいと思います。  まず、総理並びに関係大臣にお伺いしたいのは、沖縄の痛みと平和の貢献をどのようにとらえておられるかということです。  沖縄を訪れたときに、ある方が私にこうおっしゃいました。同じ軍用機の……

原口一博[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院41期)

原口一博[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1997/06/13、41期、新進党)

○原口委員 新進党の原口一博でございます。  本日は、二点について、大臣並びに政府の御見解をただしていきたいというふうに思います。  昨日の池田外務大臣の突然の辞意表明、正直言って驚きでありました。私は、今、日本に求められているのは一体何なんだろうか、それは危機管理の意識を広げていくことだというふうに思います。外務大臣はペルーの事件で痛切にその責任をお感じになって辞意を表明されたのだというふうに思いますが、先ほどの御答弁にありましたように、身を捨ててという強い御決意でぜひこれからの北方の問題沖縄の問題、日本の安全の問題に取り組んでいただきたい、そのように私は考えています。  湾岸に掃海艇を派遣……

第140回国会 逓信委員会 第2号(1997/02/20、41期、新進党)

○原口委員 新進党の原口一博でございます。九州の大先輩であります堀之内郵政大臣、そして県議時代から友人であります野田政務次官の御就任に心からお喜びを申し上げます。また、先日予算委員会で大臣がお話しこなりましたように、私は、強い人間が自由競争で勝つだけであればこれは政治は要らない、地方の声を国政にお届けいただいていることに深甚なる敬意を表しまして、質問に入らせていただきます。  これからの私どもの目標は、恐らく二十一世紀においては、民族や宗教、国家というものを超えた意識、これをつくっていくことだというふうに思います。ただ、その前に我が国がやるべきことは、この国の顔をつくっていく、この国のアイデン……

第140回国会 逓信委員会 第3号(1997/03/17、41期、新進党)

○原口委員 新進党の原口一博でございます。  私は、二十一世紀の私たちの目標は、民族や宗教、国家、これを超えた意識をつくることだと思います。その前に、私たちは国のアイデンティティーをつくらなければいけない、そこに放送が、メディアが果たす役割は大変大きなものがあるというふうに思います。  私は、NHKさんの報道を拝見しておりまして、大変感動したことがございました。それは、中東から、若い記者さんでございました、たしか出川さんという方だったと思いますが、戦火の中を、大変厳しい中を、冷静な報道そして事実の報道をなさっていた。あのペルーの民放のようなスタンドプレーに走ることもなく地道に報道をなさっていた……

第140回国会 逓信委員会 第4号(1997/04/02、41期、新進党)

○原口委員 新進党の原口一博でございます。堀之内郵政大臣初めすばらしい先輩に恵まれまして一年生ながら勉強させていただいていることを心から感謝申し上げ、今回の法案の改正について御答弁をいただきたいというふうに思います。  私たち政治家は、三つの戦いをやっています。  一つは選挙、政治家として選ばれるための戦い。もう一つ目は、選ばれた後の政策上の理念そして政策の違いを明らかにした戦い。そして三番目は、時の流れとの戦い、時代との戦い。特に、この逓信委員会におきましては、新しいビジネス、時代、時代にどうやって打ちかっていくのか、これは与党野党問わず私たちが考えていかなければいけない問題であるというふう……

第140回国会 逓信委員会 第7号(1997/04/24、41期、新進党)

○原口委員 おはようございます。新進党の原口一博でございます。  質疑に入る前に、昨日解決をいたしましたペルー公邸の人質事件、ペルー政府の誠意ある対応、そして日本政府の御努力に心から感謝の誠をささげたいというふうに思います。あわせて、犠牲となられた方の御冥福と御家族様への弔意をあらわして、質疑に入りたいというふうに思います。  まず大臣にお伺いをさせていただきますが、本法の改正の理由そしてその背景及び趣旨については、今さらりとお話しになりましたけれども、もう一度、今なぜこの三種郵便の緩和をなさるのか、その辺について大臣から御意見をお伺いしたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。

第140回国会 逓信委員会 第13号(1997/05/22、41期、新進党)

○原口委員 新進党の原口一博でございます。  委員長初め郵政省、郵政大臣、そしてNTTの皆様に、これまでの長い御論議の中で、日本の電気通信を前に進めていく、その姿勢に心から敬意を表し、またきょうは、NTTの社長さん初め御参考人の皆様にお足をお運びいただきましたことに感謝をささげて、質疑を始めたいというふうに思います。  この間、私は、古屋先生とある会に出席をさせていただいて、その中で、ある講師の方がこんなことをおっしゃっていました。アメリカの大統領は、朝起きて一番初めに何をやるのか。もちろん、自分の顔を洗うなんということはやるんでしょうが、その後に何をやるのか。その後に三十分のブリーフィングを……

第140回国会 文教委員会 第20号(1997/06/17、41期、新進党)

○原口委員 新進党の原口一博でございます。  教育については党派性はないというふうに思います。未来を担う子供たちをいかに健やかに育てていくか、こういう観点から、私は特に子供たちの心の問題に焦点を絞ってきょうは質問をしていきたいというふうに思います。  今、大変な競争時代の幕あけに私たちはおります。二〇一〇年には世界の空を八億人の人たちが飛ぶ。そして、私たちの子供たちがさらされるのはアイデンティティーの危機。一体私たちは何者なのか、そういう危機の問題であるというふうに思います。また、私は逓信の委員でもありますが、NTT三法が通って、十兆円を超す資産を持つNTTがいよいよ世界の競争市場に出ていく。……

第140回国会 予算委員会 第18号(1997/02/25、41期、新進党)

○原口委員 新進党の原口一博でございます。通告に従いまして、主に厚生行政、そして郵政行政、この二点についてお伺いをしたいというふうに思います。  まず、これから日本は未曾有の大競争の時代に入っていきます。その競争の中で敗れた人たち、そしてさまざまなストレスの中で心が痛んだ人たち、今お手元に資料を差し上げておりますが、実に百五十七万人の精神の病んだ人たちが出てきている。これは精神障害という形でとらえられた数だけであります。これ以外の、神経症、いわゆるグレーゾーンの方まで含めると、これから未曾有の心の危機の時代を迎える。そのことについて政府はどのような御見解をお持ちなのか、この危機をどのように乗り……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第5号(1997/10/22、41期、新進党)

○原口委員 新進党の原口一博でございます。  総理並びに関係大臣に、この財政構造改革法案について御質問をさせていただきます。  まず、この間、あるテレビで、春風亭小朝師匠の番組だったと思いますが、あれは百歳以上の方に御出演いただく。今、日本の国はもう大変ですねということを師匠がその百歳の男性の方に、百一歳だったと思いますがお聞きになって、その男性の方は、いや、大丈夫だ、日本は大丈夫だ、発明すれば大丈夫だということをおっしゃっておりました。私たち政治の役割は、今この閉塞感の漂う日本の国、財政も健全にすることであり、しかも経済も大丈夫だという自信を国民の皆さんに持っていただくことだというふうに思い……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第10号(1997/10/29、41期、新進党)

○原口委員 新進党の原口一博でございます。  本日は、次の二点についてお尋ねをしたいと思います。一つは、経済の危機管理について、きょう官房長官お見えでございますが、この危機管理をどういうふうにお考えなのか。もう一点は、不透明な政府支出の削除、これをこの財政構造改革の目的にすべきではないか。この二点についてお尋ねをしたいというふうに思います。  まず、私は、これまでの議論を拝聴しておりまして、今の経済の危機というものをどのようにとらえておられるのか。  きのう大蔵大臣は、平時に有事を備えるんですよという孫子の兵法を引き合いに出されましたが、今は果たして平時なのか。もう私たちにとつてみればこれは有……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第14号(1997/11/05、41期、新進党)

○原口委員 新進党の原口一博でございます。  私は、新進党を代表し、ただいま議題となりました政府提出、財政構造改革の推進に関する特別措置法案及び漁港法第七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の一部変更について承認を求めるの件に反対し、民主党提出の修正案に賛成する立場から討論を行います。(拍手)  少子・高齢化社会を目前にして、日本の財政に求められているのは、小さな政府の実現であります。財政構造改革で目指すべきは、納税者の利益とかけ離れた歳出の抜本改革であり、不透明な政府支出の排除です。しかるに、政府案は、単なる歳出の削減あるいは繰り延べであり、何ら構造の改革となっていません。  単なる赤字削減……

第141回国会 逓信委員会 第3号(1997/12/03、41期、新進党)

○原口委員 新進党の原口一博でございます。  本日は、海老沢会長初めNHKの皆様に決算に御参加いただきましてありがとうございます。  数点質問をさせていただきますが、まず、六年度の決算で指摘をしておかなければいけないことは、阪神・淡路大震災に対して、地震の発生当初から、NHKさんが大変なその被害の実態、生活情報、復興への動きを克明にお伝えになったことであります。ともすればこの大災害のパニックに陥りがちなところを正確に、しかもそれをあまねく報道をされた。そして、避難所にテレビ受信機やさまざまな機材を速やかに設置されて、被災地における受信の確保にお努めになった。このことは高く評価をしなければいけな……

第141回国会 逓信委員会 第5号(1997/12/24、41期、新進党)

○原口委員 数点にわたり、ちょっと質問をしたいと思うのです。  まず、先ほどテレビ東京の社長は、責任の所在は自分のところにあるというふうにおっしゃいましたが、この責任のとり方について、それはガイドラインをつくって、そして再発防止が責任をとるその道だということでございますが、果たしてそれで十分なのか、まず一点目の御質問でございます。  二点目は、私は専門が知覚心理学なので、郵政省にお尋ねをします。  これまでもこの委員会で何回もシミュレーションシンドロームについて、あるいはメディアリテラシーについて、メディアと子供とのかかわり方について随分議論をしてきたつもりでございます。しかし、コンテンツにつ……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1998/03/12、41期、民友連)

○原口委員 民友連の原口一博でございます。  きょうは、お二人の大臣に、まず北方問題についてその御所見をお伺いしたいと思います。  昨年十一月のクラスノヤルスクでの日ロ首脳会談以降、日ロ関係というのは大きく進展しているというふうに思います。また、小渕外務大臣の二月の訪ロでそれがさらに進展をして、私はこれは素直に評価をしたいというふうに思います。そのときにどういうお話を外務大臣はなさったのか、また、四月のエリツィン大統領の訪日の環境整備をどういうふうになさっているのか、御決意とあわせてお尋ねした。  そして、二〇〇〇年までに、今世紀中に起こったことは今世紀中に解決する、これは大変大事なことだとい……

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1998/03/18、41期、民友連)

○原口委員 提案者を代表いたしまして、本動議につきまして御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、次の事項について適切な措置を講ずるよう配慮すべきである。  一 施行令等実施細則の制定にあたっては、法改正の実効性が担保されるよう沖縄県並びに経済団体からの要望等にも特段の配慮を行うこと。  二 沖縄の振興開発を進めるにあたっては、引き続き、その自立的発展を促す施策の導入を図るとともに、各種の格差是正に努め、第三次沖縄振興開発計画に示されている経済社会フレームの早期……

第142回国会 商工委員会 第7号(1998/04/03、41期、民友連)

○原口委員 民政党の原口一博でございます。  大臣並びに関係省庁に特許法の関係、そしてTLOの関係で幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  まず、堀内通産大臣にお尋ねをしたいと思います。  先ほども古賀委員から問題提起がございましたけれども、本当に今の景気の現状、経済構造改革、その改革を進めるにも大変厳しい状況がございます。大臣は三十代で企業のオーナーになられ、そして、企業名を言うとなんですが、冨士急ハイランドというところで子供たちにもたくさんの夢をお配りになった。企業のオーナーとして今まで頑張ってこられた、そういう御経験からしても、今の経済不況、これが大変深刻であるということを御認識……

第142回国会 予算委員会 第6号(1998/01/21、41期、民主友愛太陽国民連合)

○原口委員 民友連の原口一博でございます。  三人の先生方には大変示唆に富んだ御指摘をいただきまして、本当にありがとうございます。  私は、きょうお三人に御質問したい点は二つでございます。  まず第一に、先ほど三人の先生からお話しになりました、昨年の暮れ通りました財政構造改革と、景気対策の問題でございます。石先生は両にらみでやる、そして笹森先生、金森先生については、まず日本の経済を軌道に乗せて、それからやるべきだ、そういう御主張でございました。  きょう、ちょっとパネルを用意してまいりました。  私たちは、昨年の四月から、特に後ろのお二人の先生がお話しになったようなことを国会の中でずっと議論し……

第142回国会 予算委員会 第14号(1998/02/26、41期、民友連)

○原口委員 民友連の原口一博でございます。  総理並びに関係大臣に、今議論がありました財政構造改革法について、特に経済の危機管理ということに焦点を当てて御質問をさせていただきたいというふうに思います。そして、後段では、総理が施政方針演説で何回も触れられました心の教育、心の危機の克服ということについて、関係大臣にお尋ねをしたいというふうに思います。  まず、財政構造改革法案の審議の中で、この財政構造改革法の性質をよくあらわした答弁がございました。これは特別委員会の中の大臣答弁でございますが、小泉厚生大臣の答弁です。  厚生省予算がなぜ減量されたのか、そういったものを質問した委員に対して、小泉厚生……

第142回国会 予算委員会 第17号(1998/03/03、41期、民友連)

○原口委員 民友連の原口一博でございます。  総理並びに関係大臣に、幾つかの政策上の問題点、それから政治責任について御所見を伺いたいというふうに思います。  まず、ジャパン・プレミアムについてでございますが、大蔵大臣にお伺いいたします。  お手元の資料一でございますが、九七年十二月三日のジャパン・プレミアムの最高値一%を頂点に、ジャパン・プレミアムはまだ依然として高い水準で推移をしております。やや下がったというものの、この資料をごらんいただきますように、九八年の二月二十七日においてもまだ〇・三八%。こういう数字、〇・三八%ですね。現状を、大蔵大臣はどのようにプレミアムの推移を認識しておられるの……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 予算委員会 第3号(1998/08/18、41期、民主党)

○原口委員 おはようございます。民主党の原口一博でございます。  小渕総理並びに関係大臣に、まず御就任のお喜びを申し上げたいと思います。また、同世代の郵政大臣におかれましては、古い政治の常識にとらわれずに果敢に改革をしていただきますように心からお願い申し上げます。  人柄の小渕さんというふうに言われていますが、三十数年政治家をなさって人柄を売り物にできるというのはやはり見上げたものだというふうに思います。ただし、きのうの答弁を聞いておりますと、私は、橋本内閣のときの国会審議とよく似ているなというふうに思います。  パネルを用意してまいりました。財革法のときに私たちはこういうスキームを出させてい……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 財政構造改革に関する特別委員会 第5号(1998/12/08、41期、民主党)

○原口委員 私は、民主党を代表し、内閣提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法の停止に関する法律案及び共産党提出の修正案につきまして反対、民主党提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法の停止に関する法律案につきまして、賛成の立場から討論を行います。  二十一世紀を目前にして、我が国の財政、経済はともに危機的な状況にあります。政府が過去何度も大型の景気対策を打ってきたにもかかわらず、景気は低迷、借金はふえ続ける一方です。九八年度末の国の長期債務は、第三次補正予算が成立すると四百十二兆円、国と地方を合わせた長期債務残高は五百六十兆円になる見込みでございます。五百六十兆円という数字を夫婦子供二人……

第144回国会 予算委員会 第3号(1998/12/08、41期、民主党)

○原口委員 民主党の原口一博でございます。  総理並びに関係大臣に幾つかの点についてお尋ねをしたいと思います。  まず、委員長のお許しをいただいて、資料をお配りさせていただきたいと思います。
【次の発言】 近年、無抵抗な者に対する加虐あるいは犯罪、継続的な加虐、こういったものについて大変多くの人たちが胸を痛めています。  今お手元にお配りしたのは、この十年間で命を失った子供たちの顔であります。少子・高齢化社会が進む中で、私もあと一カ月後ぐらいには第三子が生まれます、小渕総理にやっとそこだけは追いつくかなと思いますが、子育ての親からすると、本当に無抵抗な子供たちがこんなにも無残に命を失い、そして……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1999/03/24、41期、民主党)

○原口委員 民主党の原口一博でございます。  関係大臣に、北方領土の問題そして沖縄の振興策についてお尋ねをしたいと思います。  まず、先ほどの上原委員の質問に関連してでございますが、二隻の不審船、この意図についてはわからない、あるいは船籍が確定できない、ただ、日の丸を掲げて公海上あるいは他の国の領域をいまだに移動をしている、拿捕するに至らなかったということでございますが、先ほど沖縄開発庁長官がお話しになりましたように、海上保安庁の船が追いつけなかったことを反省している、また、それで自衛隊法八十二条を発動する、追跡の限度を超えたからという御答弁がございました。  八十二条を発動するに至ったその理……

第145回国会 災害対策特別委員会 第4号(1999/05/28、41期、民主党)

○原口委員 民主党の原口一博でございます。  二〇〇〇年問題に関する対応について、その基本的な問題点を指摘させていただき、その前に、中村委員長を初め与野党の理事の皆さん、委員の皆さんが、災害特という場を通してこの問題を真っ正面から掲げて議論をする場をつくっていただきましたことに、深甚なる敬意を表したいと思います。  先ほど達増委員がお話しになりましたように、この委員会として取り上げる、これは大変時宜を得たものであります。ただ、私たち、新進党の時代からこの問題については適宜指摘をしてきました。そういう観点からすると、やはり政府の取り組み、これは遅きに失したと指摘せざるを得ないというふうに思います……

第145回国会 逓信委員会 第8号(1999/04/28、41期、民主党)

○原口委員 民主党の原口一博でございます。  私は、視聴者そしてコンテンツ、この二つの視点から地上波のデジタル化に関する問題について御質問したいと思います。  その前に、新たな情報環境を整備する法律、そしてその投資とリスクマネジメント、これをやらなければいけない。先ほど郵政省の方からお話がありましたように、二〇一〇年で果たしてアナログ放送が選択されているかどうか、これもわからないし、それと同じ文脈で、私たちが今議論をしている地上波が選択されているかどうか、これについても私は不確定だというふうに思います。画像データの通信の今の技術を考えると、先ほどNHKさんがお話しになりましたこの五千億の投資、……

第145回国会 逓信委員会 第9号(1999/05/12、41期、民主党)

○原口委員 民主党の原口一博でございます。  本法案に関連しまして、大臣並びに郵政省に対して御質問申し上げたいと思います。  今回の法改正はクレジットカード決済の導入を目的としておりますが、クレジットカード決済導入ということは、これまでのいわゆる公会計制度の原則、現金主義の原則を今回初めて打ち破る画期的なものだというふうに思います。  このクレジットカード決済導入による郵便市場及びクレジットカード市場への影響をどのように予測しておられるのか、お尋ねをしたいと思います。  また、普通、法案というのはある国民の要請を受けてつくるものだと思いますが、どの団体の要請により法改正を決断したのか。そして、……

第145回国会 逓信委員会 第10号(1999/05/19、41期、民主党)

○原口委員 民主党の原口一博でございます。  簡易生命保険法の一部を改正する法律案について、幾つか郵政大臣並びに御当局に御質問申し上げます。  その前に、今、三百五十兆の運用のお話を伺っていまして、やはり戦略なき国家というものは大変厳しいなというふうに思います。なぜアメリカが今このような情報産業を中心に大変な活況を示しているかというと、八〇年代の、日本の製造業にどうしても勝てない、その中で、自分たちが勝てるものを国家戦略として、アル・ゴアを中心に国の意思として積み上げてきた。  今、日本にはたくさんのインドの方々もお見えでありますが、四六時中、アメリカが寝ている間に起きていられる国、それはイン……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1999/12/13、41期、民主党)

○原口委員 民主党の原口一博でございます。  まず北方問題について、外務大臣それから官房長官の御所見を伺いたいと思います。  先日、当委員会でロシアへ参りました。そのときに、国境の問題について、そして四島の帰属の問題について、ロシアにある資料も拝見をさせていただきました。やはり、こういった資料が私たち日本側にもオープンになる、これはロシアの改革が一定限の成果を見ているんだ、大変喜ばしいことだというふうに思います。  そこで御質問でございますが、北方領土返還、日ロ平和友好条約の締結の見通し、これをどのようにお考えになるのか。今世紀中に起きたことは今世紀中にという前の橋本内閣、それからエリツィン大……

第146回国会 予算委員会 第4号(1999/12/07、41期、民主党)

○原口委員 おはようございます。民主党の原口でございます。  今回、諸般の問題について、その予算関係で御質問を各大臣にさせていただきたいと思います。  まず、民主主義を守り、はぐくむための諸課題についてお尋ねを申し上げます。  私は、委員長のお許しをいただいて資料をお配りさせていただきたいのですが、この国会、その前提となるもの、それは役所がちゃんとした情報を与党であろうが野党であろうが、きっちり出して、その情報に基づいて、あるいは私たちが正しい調査に基づいて正しい判断をする、これが一番大事だというふうに思います。この資料の一、先日、菅政調会長の方も指摘をいたしましたが、今回の住民基本台帳改正案……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2000/03/24、41期、民主党)

○原口委員 民主党の原口一博でございます。  大臣の所信に対する質問、特に沖縄の県民の皆さんの生活に焦点を当ててきょうは御質問をさせていただきたいというふうに思います。  各大臣は、沖縄県と本土との経済の格差、生活の格差、これを埋めるために、政府あるいは国会を挙げて私たちは大変な努力をしておるわけでございますが、この平成大不況の中で県民の生活、特に金融環境、貸し渋り、あるいは失業、そして自己破産、こういったことがどのようになっているのか、その点について御質問を申し上げます。  まず一点目に、これは政府参考人として出席を要求しておりますが、金融監督庁の方にお尋ねをします。  沖縄県に地銀がござい……

第147回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2000/04/21、41期、民主党)

○原口委員 おはようございます。民主党の原口一博でございます。公庫法の改正について、諸点にわたり御質問申し上げたいと思います。  今、上原議員の方から御指摘がありました。沖縄と言えば何でも許される、沖縄と言えば何でも公的な資金が投入される、私は、こういう考え方があるとすれば、それは間違いであるというふうに思います。そんなことは絶対にあり得ないし、今、基地の過重な御負担の中で、貸し渋りや、あるいは先般の当委員会でも御指摘させていただきましたが、自己破産の多さ、こういったことを考えると、この施策に当たる行政は、情報公開、そして自分たちが使っている国民の税金が、いかに沖縄県民の皆様の生活やあるいは暮……

第147回国会 予算委員会 第6号(2000/02/15、41期、民主党)

○原口委員 民主党の原口一博でございます。  きょうは、沖縄普天間基地返還等の外交・安全保障問題について、それから財政金融問題について、政治倫理問題について、三点に絞って関係大臣に御質問申し上げたいと思います。  まず、命を守る、国民の生命財産がどのように守られているか、そして国益がどのように守られているか、このことを検証していきたいというふうに思っています。  まず二階運輸大臣にお尋ねをしますが、去る平成十二年二月七日、エアーニッポン七三五便の機長から、航空法七十六条の二の規定に基づく機長報告、異常接近報告が提出されておりますが、その内容はいかがなものでございますでしょうか。

第147回国会 予算委員会 第10号(2000/02/21、41期、民主党)

○原口委員 民主党の原口一博でございます。  きょうは以下六点にわたり、予算並びに基本的な政策課題についてお尋ねをしたいと思います。  まず、大蔵大臣にお尋ねを申し上げます。  いよいよ現行憲法及び憲法調査会で始まった憲法論議に対して、私たち政治家の姿勢が問われています。そこで大蔵大臣、長い間政権の中枢におられ、そしてこの国を引っ張ってこられたその立場で、現行の憲法に対して、そしてこの始まった憲法調査会についてどのような御所見をお持ちか、まずお尋ねを申し上げます。
【次の発言】 ちょうど大蔵大臣とは四十違います。倍の年齢差があるわけでございますが、今の率直な御感想、私は、みずからの国の憲法をみ……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/02/25、41期、民主党)

○原口委員 民主党の原口一博でございます。  きょうは、関係大臣に、この予算の大事な問題点について御質問をさせていただきます。  まず、官房長官にお尋ねをいたします。  政治に一番必要なものは一体何なのか、官房長官がどのようにお考えか。  私は、二十三歳のときに、いわゆる越山会と言われた大変大きな後援会の組織の参謀の方に会ってまいりました。そのときに、政治に必要なことを一言で言えという課題をいただきました。私にいただいた課題を官房長官のような目上の方にお聞きするのは大変心苦しゅうございますが、政治に一番何が必要か、官房長官のお言葉をいただきたいと思います。


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各種会議発言一覧(衆議院41期)

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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 決算委員会第三分科会 第1号(1997/05/26、41期、新進党)

○原口分科員 新進党の原口一博でございます。  大臣並びに農水省の皆様に、特にUR対策についてお尋ねをしたいというふうに思います。  我が郷土の大先輩であります保利政務次官、私たちもその背中を見ながら育ってまいりました。今、ともすればすべての農業対策について大変な批判が沸き起こっていますが、しかし、私たちは、食糧、そして農村を守るという立場から、きょうは数点について大臣に御所見を、そして農水省に基本的な考え方をお尋ねしたいというふうに思います。  先ほど総理府のアンケート調査がございました。「食料・農業・農村の役割に関する世論調査」によると、将来の我が国の食糧事情について国民の約七割が不安を抱……

第140回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○原口分科員 新進党の原口一博でございます。  郷土の大先輩であります古賀運輸大臣、至誠通天という言葉があります。誠を尽くせば天はそれを見ているのだ。大臣、さまざまな難局を、そして、新しい二十一世紀の高速交通体系を大臣のお力によって開いていただきますように、この御就任に当たり心からお喜びを申し上げ、そして質問に入らせていただきたいというふうに思います。  質問の要点は二点であります。主に、高速交通体系の整備についてでございますが、まず、国際空港の整備について、大臣の基本的な考え方をお尋ねしたいというふうに思います。  二十一世紀に向けて、大競争の時代が始まろうといたしています。通信については、……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2000/04/20、41期、民主党)

○原口分科員 民主党の原口一博でございます。  きょうは、八、九年度決算の中から二点について御質問申し上げたいと思います。  一つは、八、九年の大蔵行政を見る上で欠かせないものが、やはり財政の構造改革、この問題であると思います。  目の前にいらっしゃいます谷口委員長に御指導いただきまして、真の財政構造改革とは何かということをつらつら勉強させていただきました。また、きょうは、自由民主党のエースであります林政務次官に御質問させていただく機会を得ましたことを、心から光栄に思います。  その中で、中期財政試算なるものを、当時大蔵省、主計を中心にお出しになって、そして我々国会に対して、どういう税収の弾性……

第147回国会 予算委員会公聴会 第1号(2000/02/24、41期、民主党)

○原口委員 民主党の原口一博でございます。  四人の先生には、きょうは大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。  私は、大きく分けて二点について御質問をさせていただきます。  一つは、あるべき金融の姿ということでございます。  糸瀬先生にまずお伺いをいたしますが、この間の金融の制度改革、このことが一体どういう状況をもたらしたのか。私は、金融再編のやり方が逆であったのではないかというふうに思っています。  委員長のお許しを得て、資料とパネルを使わせていただきます。
【次の発言】 きょう、簡単なパネルを持ってまいりましたが、本来であれば、問題銀行を特定して、経営権を掌握して、……



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データ更新日:2023/02/05

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