このページでは原口一博衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○原口一博君 私は、ただいま議題となりました平成十三年度一般会計予算案外二案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合の野党四会派を代表して、その趣旨の弁明を行います。(拍手) まず、私たち野党四会派が平成十三年度政府予算案の組み替えを求める理由を申し上げます。 私たちが予算の編成替えを求める第一の理由は、外務省元室長の横領事件をきっかけに次々と明らかになってきている政府機密費をめぐる不明朗な会計処理、不正流用疑惑等を踏まえ、国民の常識と情報公開の視点及び国益にかなう情報収集体制の整備の視点で、政府機密費の抜本的な改革と大……
○原口一博君 民主党の原口一博でございます。 民主党・無所属クラブを代表して、総理並びに関係大臣に、今般の関連四法案について御質問させていただきます。(拍手) 総理は、もともと、この緊急経済対策には批判的なスタンスだったのではないでしょうか。四月にこの対策が発表されたときに、本当に日本は改革をする気があるのか、日本はかつて資本主義の国であったと厳しく批判をされました。今、もう待ったなしの状況です。倒産や不況、そして失業、私たちは、その状況の中でこの審議をしていることをまず強く認識すべきではないかというふうに思います。 その中で、緊急経済対策関連法案ということでどういうものが出てくるだろう……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。 沖縄の諸般の問題について御質問をさせていただく前に、まずこのサミットにおいて大変な御尽力をいただきました皆さん、そして御協力をなさった九州、沖縄の皆様お一人お一人に心から感謝の誠をささげたいというふうに思います。 また、当委員会、大変タイトな予定でございますが、下地理事初め委員長の御協力をいただいてこうして開くことができました。やはり国会の基本は議論でございます。その議論の場をきっちりとって、そして、沖縄北方問題という二十世紀を締めくくるに大変大事な時期に差しかかっているこの地域についての振興策、そして北方四島の返還ということについて前向きの議論……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。
総理並びに関係大臣に、本予算について、特に政治姿勢、そしてビジョンについてお尋ねをします。
委員長にお許しいただいて、パネルの使用と資料の配付をお願い申し上げたいと思います。
まずお尋ねをしますが、この内閣にいらっしゃる閣僚、政務次官、その中で辞表が出ているということを聞いていますが、これは事実でございましょうか。
【次の発言】 私は、受理をされたかどうかということを伺っているのではなくて、辞表が出ているかという事実を伺っているわけでございます。
【次の発言】 大事な予算ということを昨日のテレビでも多くの方がお話しになりました。森総理を中心とし……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。 民主党・無所属クラブを代表して、大臣そして政府参考人に通告に従い質問をいたします。 また、提案者、まず御質問申し上げますが、先ほどのRCCによる健全銀行の不良債権買い取り業務延長法案についてでございますが、これは、議員立法で成立をさせていただいたものですから議員立法でやるのが筋だということなのか、今回閣法ではなく延長を議員立法で出されています。この理由についてお尋ねをします。 また、あわせて、金融再生法第五十三条において不良債権スキームが決定されておりますが、そこで買い取り申し込みというのは平成十三年の三月三十一日で期限が来ています。日切れの処……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。 通告に従って質疑を、財務大臣、金融担当大臣にお願いをいたします。 まず冒頭、大阪教育大学附属池田小学校での午前中の事件で、大変な惨禍に遭われて命を落とされた児童の御冥福を心から祈り、けがをなさった皆様、関係者の皆様に、衷心より哀悼の誠をささげたいと思います。 人心がうんでいる。自分を導く自分というものが、これは一般論でございますが、できない、そういう子供たち、あるいは大人も含めて、ふえている。その中で、小さい人たちがもうこれ以上犠牲になるということを私たちは見過ごしてはならない、もう許せないというふうに思います。政治そのものも、しっかりと襟を正……
○原口委員 おはようございます。民主党の原口一博でございます。
銀行法の改正について、数点にわたり御質問申し上げたいと思います。
まず第一に、経済財政諮問会議の最終案、これは一体いつ閣議決定されるのか。そして問いの二は、これは一体何を拘束するのか、果たして予算編成そのものも拘束するのか。そして問いの三でございますが、竹中担当大臣はマニフェストだということをおっしゃっている。マニフェストということは、つまりこれは小泉政権の選挙公約だととっていいのか。
この三点にわたって、財務大臣の基本的なお考えを問いたいと思います。
【次の発言】 私は、やはりこれは、今財務大臣がお話しになったように、概算……
○原口委員 おはようございます。民主党の原口一博でございます。
質問に入る前に、先日殉職された自衛官のみたまに心から御冥福をささげるとともに、御遺族にお悔やみを申し上げたいと思います。そして、一刻も早く、えひめ丸の行方不明の皆さんが御無事で見つかりますように、お祈りさせていただきます。
官房長官が途中でお出になるということで順番を少し変えますが、まず防衛庁長官にお尋ねをします。
二月十四日、ロシア空軍機による領空侵犯があったということを伺っていますが、それはどういうものなのか、お尋ねをいたします。
【次の発言】 ちょうど、イルクーツクでの日ロの首脳会談、そういう日程が上がるか上がらないか……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。
総理並びに関係大臣に幾つかの点について質問をしたいと思います。
まず、先ほどインターネットのニュースで、沖縄県議会において稲嶺知事が、海兵隊の訓練のグアムへの移転、これをお願いしたいということをおっしゃったそうであります。
今、沖縄の県民はもうぎりぎりのところまで来ています。この長きにわたる基地そして訓練の重圧。一体、沖縄県民は何を怒り、何を日本政府に求めているのか、総理にまずお尋ねをいたします。
【次の発言】 今外相がお話しになりましたが、平時において、いわゆる朝鮮半島で起こったあの有事のそのまんまの状態が長きにわたって沖縄で続いているんです……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。 総理初め担当大臣に、数点にわたりこの予算に関連してお尋ねを申し上げます。 まず第一に、総理の外交姿勢でございますが、二十六日の本委員会での私の質問に対して、沖縄の県民の皆様への大変な思いを語られ、そして地位協定の見直しということに、総理は視野に入れてという形で言及をされました。歴代総理の中で日米地位協定の見直しに言及されたのは森総理だけであります。私はそのとき、沖縄県の長い苦悩の歴史を考えるときに、胸に迫るような思いがいたしました。 総理、どのようなスケジュールで、どのような形で米側の理解を求め、見直しを進めていかれるのか、お尋ねを申し上げたい……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。 総理並びに関係大臣に、主に外交問題について質問をしたいと思います。一カ月たちました。日本の外交はどうなったでしょうか。世界の中で、果たして私たちの国が安心して他の国としっかりと手を携えていけるようなそういう外交をやってきたのか、そのことを中心に聞いていきたいと思います。 まず第一点、外務省官房機密費の問題についてであります。 きょうのニュースで、また松尾元室長がさらに二億円の横領容疑で再逮捕されるというニュースが流れていました。総理、一体幾らとられているんですか。最初告発をしたときには五千七百万、それが、次々と明らかになって、今ではもう億のお金……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。 沖縄並びに北方問題に関して、所轄大臣に数点にわたって御質問申し上げます。先ほどの与党にしておくには惜しいような下地さんの激しい質問の後で、これ以上激しい質問をしなきゃいけないのかと思いを新たにしております。 まず、沖縄の問題でございますが、先ほど小渕委員からも御指摘があったように、同時多発テロを受けた後の観光産業の落ち込みは本当に深刻なものがございます。私たち民主党も調査団を派遣し、上原先生初め多くの皆さん、そして地元の皆さんから意見を伺ってきました。 そこで、一つ基本的な認識を尾身大臣に伺いたいと思います。先ほど完全失業率が九・四%、そのうち……
○原口委員長代理 次に、児玉健次君。
○原口委員 民主党の原口一博でございます。
きょうは雇用問題を中心に、経済、そして総理の構造改革について基本的な姿勢をただしてまいりたいというふうに思います。
その前に、たった今入ったニュースで、扇国土交通相にお聞きしたいと思うんですが、航空業界の再編のニュースが流れています。やはりこのテロをめぐって、大変大きなニュースだと思いますので、一言、どういうふうな状況になっているのか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。大変大きな改革の波の中で、しっかりと国民の足、そして空の安全が守られるように格段の御配慮を要請して、質問に入りたいと思います。
総理、きょうの質……
○原口委員 三人の参考人の皆さん、本当にきょうはありがとうございます。民主党の原口一博です。
金融問題について、通告に従って御質問申し上げます。
まず森長官にお伺いしますが、RCCにこれまで金融庁として金融検査にお入りになったことはございますか。
【次の発言】 次に、鬼追参考人にお伺いします。
RCCの回収方針として、やみの勢力とは手を結ばない、血も涙もない回収はしない、責任者責任追及、関与者責任追及、けじめをつける、そして透明性、つまりディスクローズは義務ではなくて武器である、こういうことを方針としてお持ちだと思いますが、これは間違いありませんか。
○原口委員 おはようございます。民主党の原口一博でございます。 きょうは、北方領土問題、そして沖縄開発と、二点についてお尋ねをしたいと思います。 まず第一点目は、我が国固有の領土である北方四島周辺の密輸、それから密漁の問題でございます。 この問題について、衆議院の予算委員会でも議論がされましたが、一九九九年、ロシア産の水産物の日本への輸入、日本側の統計が二十一万七千トン、十一億八千五百万ドルであるのに対して、ロシア側の統計は三万トン、七千百万ドルというふうになっています。いかにしてこのような違いが出てくるのか。そして、実態を聞き取り調査してみると、北海道の漁民の皆さんは、不法な漁によって……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。 沖縄振興特別措置法に関する諸問題について、そして地位協定をめぐる問題について、軍転特措法をめぐる問題について、北方領土交渉、日ロ関係について、北方支援の問題について、倫理の問題について、諸点について、大臣並びに関係省庁の皆さんに質問をしたいと思います。 まず沖振法についてでございますが、尾身大臣、やはりこれ十年計画ということで、三次振計を今の時点から見ますと、なかなか長い計画でございますから、総花的であるな、あるいは今の時代にはもう合わないな、こういう感を持って前の計画を私どもも見るわけでございます。 外務大臣にもぜひお聞きいただきたいんですが……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。 冒頭、一週間前に、院の方からブラッセルへ派遣させていただいて、中山団長を中心に、EU議員の皆様と、世界の安全保障、平和の枠組みの創造について格段の御協力、パートナーシップを確認してきました。その中で、特に北朝鮮の拉致の問題について、EU議会としては初めて、日本の姿勢に協力と支持をというコミュニケを出すことができました。また、北方四島の問題についても大きな理解を得てきたところでございます。 その帰ってくるや否や、まさに政府首脳のあの核発言、私は、パレスチナの問題も印パの問題も、大変世界が危機感を持っているときに、内閣がこのようなことを言う、信じられ……
○原口委員 民主党の原口一博です。
金融特別検査をめぐる諸問題について数点、金融担当大臣それから財務大臣、日銀総裁、きょうはありがとうございます、お尋ねをしたいと思います。
まず冒頭、少し残念な質問をしなければいけないんですが、警察庁、お見えでございましょうか。
昨日、近畿財務局の金融検査官が逮捕されるという事態が起こりました。このことについて、警察庁、どのように事態をとらえていらっしゃるのか、どういう容疑で検査官を逮捕されたのか、お尋ねを申し上げます。
【次の発言】 柳澤大臣、私は、今回の特別検査について一定の評価をしています。それは、大手銀行が、不良債権という負の遺産についてしっかり……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。
関係大臣に、数点にわたり、事実そして基本的なスタンスをお伺いしたいと思います。
まず、外務省問題についてでございますが、委員長、お許しをいただいて、委員に資料を配付させていただきたいと思いますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 この一ページ目をごらんいただきたいと思います。
会計検査院から報告のあった、いわゆる官房機密費、官房報償費の流れでございます。そして、総理外国訪問に係る経費の内訳、そして、松尾事件会計検査院報告、これは、私が長い報告の中から抜き出したものでございます。
そこで、官房長官に基本的な御認識を伺いたいと思いますが、報……
○原口委員 おはようございます。民主党の原口一博でございます。 冒頭委員長からお話がございましたとおり、私たちは、この委員会を国民に、大変厳しい経済情勢の中でしっかりと議論をする場として、与野党が審議を、そのきずなを深めながら進めておりました。一回も審議拒否をした覚えもなければ、あの二十八日の、私の目の前で、言った言わないでまさに泥仕合を繰り広げたのは政府の方である、厳しくその反省を、まず申し上げたいと思います。 そこで、法務省に伺いますが、税理士が、しかも国税庁のしかるべきつかさにあった人間が脱税を補助する、こういうことがどうして起こるのか。逮捕された札幌元国税局長の捜査の状況について、……
○原口委員 おはようございます。民主党の原口一博でございます。
鈴木参考人、御苦労さまです。ありがとうございます。
まず、今お話のありました、オスマン・サンコンさんの御縁で秘書になられたというアフリカの青年、この方のお名前は何とおっしゃいますか。
【次の発言】 この方は、いろいろなマスコミにもお出になって、大変背も高くて、二メーター九センチぐらいですか、ビッグ・ジョンとか、そういうあだ名がつかれていらっしゃる方ですが、いわゆるマスコミでおっしゃっているのは、御自身は、外交官である、コンゴ政府の一員だと。在日本コンゴ民主共和国大使館通商代表機関代表ということで名刺をお配りになっていると思いま……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。 金融、そして外交といった問題について、政府の姿勢をただしていきたいと思います。 まず第一に、先ほど五十嵐委員の質問にお答えになった金融庁長官、私は、ある一定の制限を報道機関に独自の御判断で課される、一週間ほど御遠慮いただくというふうに聞こえたんですが、どういう場合に御遠慮をいただくのか。 我が国は、先ほど委員長がお話しになりましたように自由の国であります。自由の国で金融当局がある言論の一定の方向性を決めているとすれば、これは看過できないことだと思いますので、どういう場合に一週間あるいは二週間、報道機関が金融庁に入れないのか、教えてください。
○原口委員 民主党の原口一博でございます。 外務省問題について、総理並びに関係大臣にお伺いします。 まず、冒頭、総理にお伺いをいたしますが、先日、四島一括返還運動の皆さんが、総理が大変前向きのお言葉をかけていただいたということで、非常に喜んでいらっしゃいました。しかし、実態は、今、上田議員が指摘をしたような形でございます。 委員長、お許しをいただいて、二種類の資料を皆さんのお手元にお配りさせていただきたいと思います。 一種類目は、まさに先ほど総理がお話しになったところにこの問題の本質がございまして、政府を通して要請が来てないんです。要請が来ているのは一個だけ。あとは、皆さんのお手元に今……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。 総理並びに関係大臣に、姿勢をまずお伺いしたいと思います。 委員長に御許可をいただいて、昨日使ったパネルでございますが、今の答弁では、このディーゼル発電施設についても、これが物品であると。これは十四億します。ギドロストロイというロシアの会社が管理をしているのです。いや、もうロシアに無償供与したのと同じなんです。こういうものが物品であると言い、そして、まさに定款も法律も無視。 小泉総理に伺いますが、今、目の前で無残な答弁をお聞きになっていたと思います。これが率直な言葉で国民に大変な多くの人気を博された小泉内閣の姿勢なのかと私は問わなければいけません……
○原口委員 民主党の原口一博です。
鈴木証人、御苦労さまです。
先ほどの、スミルノフさんの査証発行について外務省に働きかけたことはありますか。
【次の発言】 記憶にないという答えでした。
あなたは、ムルアカさんについては、査証発行のお願いをこうしてされているんです。その書類を私は持っています。ですから、外国のことだから自分が答えられないということでは必ずしもないというふうに思います。
警察庁に抗議はしてないが、何らかの働きかけをこのスミルノフさんのことで警察庁に対してされたことはございますか。
【次の発言】 アフリカの援助、そしてODAについて伺います。
二〇〇〇年、モザンビークは大……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。 本法案並びに関連について、大臣にお答えをいただきたいと思います。 冒頭、方針も決まらない、そしてやはり不良債権の問題設定そのものを間違っているんですね。不良債権の問題は大銀行、大都市の問題じゃないんですよ。それだけの問題ではない。むしろ、地方の中小企業の問題であり、地域の問題なんです。そこの問題設定を誤るから、まさに方針も出ないような法律を出してくる。 そして、大きなのこぎりでもって、抵抗勢力のさびをつけて、いつそれで手術されるかわからないから、もうあの竹中プランが出た後でも相当な貸しはがしが起こっているじゃないですか。マクロの経済認識を語らず……
○原口委員 民主党の原口一博です。
総理並びに担当大臣に、数点にわたって、ただすべきことをただしたいと思います。
まず、大島農水大臣でございますが、先ほどお話しになった調査、どのような調査をされたのか。これを、宮内さんのお父様の御遺産ということで、週刊文春に証言した宮内さんのお兄さんに今回調査をされたのか。それから、私たちが証言を問題にしているこのA氏、先ほどお話しになった方ですね。この方について調査をされたのか、そのことについてまずお尋ねしたい。
【次の発言】 時間が限られておりますので、大臣、イエスかノーかでお答えください。
お兄様、それからA氏については調査をされていないということ……
○原口委員 民主党の原口一博です。
総理、今もお聞きになったとおり、拉致の問題をここまで深刻にしたこと、そのことは、情報の共有がうまくいっていない。あの工作船にしても、拉致事案についても、どれほど私たちに知らされていたのか。
きょうはインターネットで資料を提示しながら一つ一つただしていきますが、資料三を、委員長、配付の許可をお願いします。
【次の発言】 資料三をごらんになってください。これは、過去の工作船事案、海上保安庁がつかんでいるだけでこれだけあった。二十一隻もあった。しかし、実際に公表されたのはこのうちの十隻だけです。
あるいは、これは国家公安委員長にもお尋ねをしますが、公安委員会……
○原口委員 おはようございます。民主党の原口一博です。 法案について、逐次お尋ねを申し上げます。 その前に、我が国は湾岸戦争のときにお金だけ出して、そして汗も血も流さないというようなことを言う政治家がいますが、それは全く間違い。外務省の御協力で、手元に、青年海外協力隊及びシニア海外ボランティアの皆様の海外での活動、この十年間だけでも二十名の方々、とうとい同胞の命が失われています。日本は、憲法の要請に応じて、その中で、最大限の、そして世界最大級の貢献国であるという前提のもとで、きょう、質問をさせていただきます。 まず、なぜ今この特措法なのか、大きな政策転換があるんではないか、現行法でイラク……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。 各調査団の皆様に、まずお礼を申し上げたいと思います。 そして、与党、野党の違いは、やはり治安とそれから具体的なニーズ、ここが違いますので、この二点に絞ってお尋ねをします。 まず、真っ先にイラクに入り、そしてこのイラク戦争が始まる前からもイラクで定点観測をされてきた、平和の使者であります首藤議員に伺います。 この政府から出された「実施の可能性があると想定される業務の例」の中に、「イラク国内における水の浄化・補給・配給」といったものが書いてあります。果たしてこれは自衛隊でなければできないものなのか。そして、実際にイラクにはどのようなニーズがあるの……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。
冒頭、法制局長官に、先ほどの答弁を少し詰めておきたいと思います。
イラクにおいて他国の軍隊が野盗を掃討している、そういうものに対して我が国が支援をすること、これは憲法が禁じている武力の行使と一体となる行為とならないというお答えだったと思いますが、それでようございますでしょうか。
【次の発言】 私は、集団的自衛権について、その解釈が云々というのはこの間お話をしました。しかし、今のは大変大きな、踏み込んだ御発言ではないかというふうに思います。
というのは、相手が野盗であるか何か、今わかりますか。バース党の残党が野盗をやっている、あるいは、やりながら……
○原口委員 民主党の原口一博です。 冒頭、小泉総理の政治姿勢と業績評価ということで、委員長にお許しをいただいて、資料並びにパネルを使わせていただきたいと思います。 これが、小泉総理が就任されてからの各種の指標でございます。名目GDP、これはマイナス七・七、そして国債発行額に至っては、あの平成の借金王というやゆをされた小渕総理をもう抜かんばかりの勢い、七十三・一兆、そして完全失業率最悪値、これは五・七、そして株式時価総額の増減、これももう断トツに悪くてマイナス百三十九・三兆、こういう状況であります。 政治は結果責任でございますから、どんなにいいことを考えていても、それに結果が伴わなければ、……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。
冒頭、委員長にお願いをいたしますが、きょう、資料を十二、配らせていただきます。それで、昨日も同僚議員から大変突っ込んだ議論がありましたが、テレビをごらんになっている方、国民の皆さんには、そういう資料もしっかりと踏まえた上で論戦を判断いただきたい。ただ、メディアに対して、やはりこういう資料もしっかり提示できるように、電子化できるように、理事会で御協議いただきますように冒頭お願い申し上げます。
【次の発言】 中には障害を持った方々もおられて、こういう手元の資料だけではわからない。私たちは、国民の皆さんに論戦の中身をしっかりと丁寧に伝えていく、こういう努……
○原口委員 民主党の原口一博です。
冒頭、官房長官に強く要請をしておきたいことがございます。
それは、前の森内閣のとき、官房長官が、中川さんだったと思いますが、さまざまな陳情活動について、これは自粛しよう、そういうお話をされました。私は、これは大変大事な自粛だと思います。
やはり積極的な提案活動を国会が受けるのはいいんですが、依存と分配とまがうようなそういう陳情合戦は、やはり行うべきではない。今もそれが続いているのか、続いていないとしたら、続けていただきたい。まず、このことを冒頭要請しておきたいと思います。
【次の発言】 もう一つ要請をしたいのは、やはりこの間、政治家主導という形で国会改……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。
きょうは、名古屋刑務所における平成十三年十二月発生の特別公務員陵虐致死事件、以下、十二月事件と呼びます、あるいはホース事件と呼びます、この事件についてだけ伺いますので、明快な答弁をお願いしたいと思います。
先ほどの質疑の中で、所長の責任において虚偽の報告がされたというのであれば、これは日本の行刑行政、これを揺るがさんばかりの報告をしたということでございますので、委員長、理事会で協議をいただきまして、当時の所長をこの委員会にお招きいただきますように要請をいたします。
【次の発言】 さて、事実について聞いてまいりますが、この十二月事件については、被害……
○原口委員 民主党の原口一博です。
まず、きょうはミサイルの話をしたいと思いますが、その前に、財務大臣。
委員長、お願いした資料をお配りしたいと思いますが、お許しいただけますでしょうか。
【次の発言】 資料の六―一と六―二を、塩川大臣、ごらんになってください。
きょうは会計検査院にも来ていただいていますが、我が国は莫大な、一兆円を超える政府開発援助をやっています。平成十三年度の実績は、無償資金協力で二千三百億、そして円借款で八千百億。会計検査院の指摘では、これは、十四年度中に百十三事業について現地調査をして、そして、さまざまな指摘がされている。農民に届かない農薬、使われない掘削機、そして……
○原口委員 平成十五年度一般会計予算、平成十五年度特別会計予算及び平成十五年度政府関係機関予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合の野党四会派を代表し、その趣旨の弁明を行います。 予算の編成替えを求める第一の理由は、政府の提出した平成十五年度予算に、国民生活を破滅させかねない新たな国民負担増が数多く含まれていることであります。 小泉政権発足以来、一年十カ月を経過いたしましたが、この間、我が国の経済状況は、株価などに代表されるように悪化の一途をたどっています。中でも、国民生活は極めて厳しい状況に追い込まれ、これ以上のし……
○原口委員 おはようございます。民主党の原口一博です。 きょうは総理、沖縄慰霊の日であります。日米地位協定の見直しでずっとやってきた、もうこれにも限界が来ている。私たちは地位協定の改定案を出して、真の意味で日米関係を強固なものにすべきだということを思っている。 そして、きょう、拉致被害者家族の皆さんが韓国を訪れていらっしゃいます。北朝鮮の問題については、核保有、あるいは核弾頭の保有というような情報まで伝わってきますが、これを冷静に受けとめて、しっかりと我が国の主張、そして国益を極大化すべきだというふうに思っております。 そこで、きょう構造改革についての議論、私のところでは、規制改革と金融……
○原口委員 民主党の原口一博でございます。
通告に従い質問したいと思いますが、まず、先ほどのIMF、世銀のレポートがどうして開示をできないのか、そのことについて明確な答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 肝心なところがそれではやはりわからないんですね。
昨日の予算委員会でも、いわゆる長期金利の上昇リスクを財務大臣あるいは日銀総裁とも議論しました。日本の今の財政状況、あっぷあっぷなんですね。国債がもうこれ以上発行できないということで、さまざまな経済のリスクを私たちはどのようにヘッジするかということを片っ方で議論しているわけです。その中で、では、しかし応分の国際貢献をしなきゃいけない、……
○原口委員 民主党の原口一博です。 数点にわたり、総理並びに閣僚にお尋ねをしたいと思います。 まず、私たちは政権交代を目指しています。政権交代の意義は、やはり癒着をした今のしがらみの政治、税のむだ食い、これを政権交代によって変える。そのことによって、国民の皆さん、主権者の皆さん本位の政治をつくっていく、これが私たちの目標です。 今、与党の中でも、一回でも自民党の外に出て、そして、もう一つの極をつくろうということで主張をして選挙に出た人がもう九十三名を超えています。九十三名を超えているんです。つまり、政権がある党からある党に移ること、このダイナミズムによって政治がよみがえる、このことを私た……
○原口分科員 まず冒頭、委員長にお許しをいただいて、お手元に資料を提出させていただきたいと思います。 検査院長、きょうはありがとうございます。幾つかの点についてお尋ねをいたします。 まず、「内閣官房報償費の執行等について」ということで、特に松尾事件をめぐる内閣報償費の使われ方について、会計検査院、大変威信をかけて調査をしていただきました。これは予算委員会でも質疑をさせていただきましたが、その調査報告に沿って幾つか御質問を申し上げたいと思います。 これはまだ損害額が確定をしておらない事件というふうに聞いておりますが、松尾室長から損害額が賠償されなければ損害賠償請求の訴えを提起することにして……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。