中川正春 衆議院議員
45期国会発言一覧

中川正春[衆]在籍期 : 41期-42期-43期-44期-|45期|-46期-47期-48期-49期
中川正春[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中川正春衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院45期)

中川正春[衆]本会議発言(全期間)
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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 衆議院本会議 第9号(2010/11/16、45期、民主党・無所属クラブ)

○中川正春君 中川正春です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十二年度補正予算案に賛成、自民党・無所属の会提出の動議、みんなの党提出の動議に反対の立場から討論を行います。(拍手)  二〇〇八年のリーマン・ショックとそれ以降の異常な円高、そしてデフレを受けて、政府・与党としても景気については非常に厳しい見方をしてきました。その結果、九月以降で九千二百億円の予備費を使った緊急対策がまず第一弾、そして、それに続く今回の四兆八千五百億円の補正予算が第二弾、さらに、来年の、成長戦略を基本にした第三弾の本予算と、切れ目なく続く対策が、基本的には日本の経済の構造転換を見……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 衆議院本会議 第7号(2011/03/01、45期、民主党・無所属クラブ)

○中川正春君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度予算三案に賛成し、自由民主党提出の編成替えを求める動議に反対する立場から討論を行います。(拍手)  今回の予算委員会では、真摯な政策論議がなされて、議論は大いに深まったと思っております。心から感謝を申し上げたいというふうに思います。  マニフェストの実現が緒についたばかりであるということもあって、これから改善や見直しの余地も多々あるということ、これは私も正直にそう思います。そして、そうしたことが見えてきたにもかかわらず、とにかく自民党は、解散・総選挙に追い込むという結論ありきで、私たちの、子ども手当あるい……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 衆議院本会議 第10号(2011/11/18、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職:文部科学大臣】

○国務大臣(中川正春君) 石原議員からは、自主的避難をしている方々及び避難せずに滞在している方々への損害賠償についての検討状況についてお尋ねがございました。  自主的避難に伴う損害については、原子力損害賠償紛争審査会の中間指針を策定した際に引き続きの検討事項とされまして、これまで四回にわたって審議が行われております。  この紛争審査会の議論においては、一つは、自主的避難された方々に対する賠償の考え方、これを整理していくということ、それからもう一つは、自主的避難が行われている中で、被災地にとどまった方々に対する賠償の考え方、この両方について検討をしております。  引き続き、賠償の対象とすべき時期……

第179回国会 衆議院本会議 第15号(2011/12/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職:文部科学大臣】

○国務大臣(中川正春君) ただいまの御決議に対して所信を申し述べます。  第三十二回オリンピック競技大会、第十六回パラリンピック競技大会を東京都に招致し、我が国において再びオリンピック競技大会、パラリンピック競技大会が開催されますことは、国際親善とスポーツ振興にとってまことに有意義であり、また、東日本大震災からの復興と、世界からの支援への感謝の気持ちを世界に示すものとなると思います。  政府といたしましても、ただいまの御決議の趣旨を十分尊重いたしまして、スポーツ基本法を踏まえ、招致の実現並びに準備態勢の整備に最善の努力を払ってまいる所存でございます。  以上です。(拍手)


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 衆議院本会議 第23号(2012/06/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職:内閣府特命担当大臣(「新しい公共」・防災・男女共同参画)】

○国務大臣(中川正春君) ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案、国家公務員の労働関係に関する法律案、公務員庁設置法案、国家公務員法等の一部を改正する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、管区国家公務員局及び沖縄国家公務員事務所の設置に関し承認を求めるの件について、その趣旨を御説明申し上げます。  初めに、国家公務員法等の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。  時代の変化に対応して、国民のニーズに合致した効率的で質の高い行政サービスを実現し、縦割り行政や天下りの弊害を除去するとともに、公務員がやりがいを……

中川正春[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院45期)

中川正春[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第173回国会(2009/10/26〜2009/12/04)

第173回国会 文部科学委員会 第1号(2009/11/11、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 副大臣を拝命いたしました中川正春でございます。  大臣を補佐してしっかり頑張っていきますので、よろしくお願いを申し上げます。  私は、科学技術、それから文化、あるいはまた国際関係の分野を主に担当していくということになってきますので、よろしくお願いを申し上げます。  科学技術創造立国へ向けて、今回は第四期の科学技術基本計画、これを策定していく、そういう機会に当たってきております。さらに、ライフサイエンスや、あるいはまた、これからの物づくりの基盤になっていくような素材関係等々につきまして、この国が科学技術を振興していくことによって次の時代をつくっていくということ、これを肝に銘じて頑張……

第173回国会 文部科学委員会 第2号(2009/11/18、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 グーグルの問題については先ほどもう既に御説明いただいたとおりなんですが、政府としては、私人間の訴訟であるということから直接の干渉を避けてきたわけでありますが、これはしかし、そのまま放置をしておくということは、我が国の新たなシステムを構築していこう、そういう途上の中でこれはまずいんじゃないか、やはり、我が国としてはどういう形でこの法制度を進めていくかということについてはアメリカに対してもしっかり主張をしていくべきだろうということで、外交ルートを通じましてそのことを含めて伝達をしたということであります。  その結果ということでも実際はないんですが、向こうのペースで和解が成立をして、さ……


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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 外務委員会 第13号(2010/04/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 まさに専門的な立場から御質問をいただいたというふうに思っております。  これまで我が国は、原子力の平和利用、これを一貫して貫いてきたということ、またその信頼性というのが大きなものがある、それを核セキュリティーの技術に結びつけていきたい、あるいはまたその貢献に結びつけていきたいということであります。  ただし、今後、米国やIAEAと協力をしていくということが前提になっておりまして、特に、それぞれデータベースといいますか、それを前提にしたいわゆる核鑑識ということになっていきますので、その協力体制を前提にしていくということ。そして、技術開発そのものは、大体三年をめどに必要な技術の確立を……

第174回国会 外務委員会 第15号(2010/05/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 ちょっと原則的な話からいきますけれども、教科用の図書というのは、民間が創意工夫を生かして著作、編集を行うというものでありまして、学習指導要領に基づいた上で、どのように記述するかというのは当該図書の著作者等の判断にゆだねられている、これが一つの制度論なんですが、その結果、今どのように記述されているかということを、一つ二つ例を挙げてみたいと思います。  一つは、小学校なんですけれども、東京書籍で、二十一年度供給本の社会科の教科書ですが、五年生です。「北方領土 北海道の北東に続く歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の島々は、もとからの日本の領土ですが、太平洋戦争後、ソビエト連邦が占領し、今……

第174回国会 厚生労働委員会 第20号(2010/05/14、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 お答えをしたいと思います。  まず、仕組みと概要から説明をさせていただきたいんですが、基本的には、生活困窮者について、母子家庭をもちろん含めての話ですが、生活保護の就学支援対象に入っている子供たち、ここと、それに準ずる形で、市町村あるいは県が中心になって援助をしていく準要保護児童生徒、この二つに分かれるということであります。  人数からいきますと、要保護児童生徒については、約十三万人ありまして、全体の一・三%に当たります。それから、準要保護児童生徒については、百三十一万人が今対象になっていまして、約一二・七%ということであります。  そこで、生活保護の対象になっている子供たちにつ……

第174回国会 文部科学委員会 第1号(2010/02/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 平成二十二年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成二十二年度予算の編成に当たっては、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の振興についての施策を総合的に展開するため、文部科学予算の確保に努めてきたところであります。  文部科学省所管の一般会計予算額は五兆五千九百二十六億円、エネルギー対策特別会計は一千四百十二億円となっております。  以下、平成二十二年度予算における主な事項について御説明を申し上げます。  第一に、初等中等教育の充実を図るための関連施策を総合的に進めることとしており、中でも、家庭の状況にかかわらず、すべての意志ある高校生等が安心して……

第174回国会 文部科学委員会 第2号(2010/02/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 基本的には、私の立場からいえば、この電子納本制度について、この時代背景からいってぜひ積極的に制度化をしていくことを考えていくべきであろうというふうに思っています。しかし、一義的には国会図書館が中心になってこの議論を進めていただくということでありますので、ぜひ協力をしていきたいというふうに思っています。  そのときに、二つのポイントがあるんだろうと思うんです。  一つは、いわゆる文化的資産という意味で書籍をアーカイブ化していく、電子化していくというその部分があると思います。既に国会図書館はその事業を始めておりまして、著作権のいわゆる保護期間を満了したものを中心に、もう現在の時点で三……

第174回国会 文部科学委員会 第4号(2010/03/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 事前の通告で行き違いがあったようで、失礼をいたしました。  特定扶養控除の議論なんですが、これはもともと税制調査会の中で所得税を見直していくという議論が前提になっていまして、控除から手当へという流れをつくっていくというのが所得税の中では一つ考えていかなきゃいけないところだろうと。そのベースになる考え方というのは、同じ、税の再配分をしていくという目的の中でも、控除でやると所得の高い人たちに対して有利に働いて、所得の低い人たちについては効果が出ていないじゃないかと。そういう形の中で、例えば子ども手当にしても、あるいはこの高等学校の無償化についても、そういうトータルな話の中で見直し議論……

第174回国会 文部科学委員会 第6号(2010/03/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 お答えします。  もともと、税制調査会の議論、これはマニフェストにも実は相当する方向性なんですが、控除から手当へ構造を変えていこうという議論がありまして、実は、税制調査会が始まる冒頭にも、この特定扶養控除についても、あるいは一般の扶養控除についてもそれぞれ見直していくというような議論が出ました。  それはどういうことにつながるかというと、例えば二百五十万の所得の人がこの特定扶養控除を、これは控除額が今現状、所得税が六十三万円、住民税が四十五万円なんですが、これでいくと七万六千五百円の税額控除の対象になります。ところが、この税率というのが累進性を持っているものですから、所得が上って……

第174回国会 文部科学委員会 第7号(2010/03/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 お答えをしたいと思います。  定時制あるいは通信制あるいは特別支援学校高等部においては、確かに、御指摘のように、負担が大きくなるということがあり得るということは今認識をしております。  それだけに、我々が税調で提案をしたという経緯ではなくて、もともと税調の中で、前にも申し上げたとおり、入り口の部分で、扶養控除も含めてなんですが、扶養控除、特定扶養控除については見直していくという議論があったものですから、それに対して、これは出口の部分で、それをもしやっていかなければならないとすれば、さまざまに考えなければならないことがある。  その中で、さっき先生からも御指摘があったように、一万六……

第174回国会 文部科学委員会 第10号(2010/04/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 私自身も、先般、東海村に視察に入らせていただきました。地元の原子力行政あるいは原子力に対する技術、これに対する信頼というものがいかに大事かということを痛感いたしましたし、その中で、地元の議員として御活躍をいただいております高野委員に改めて敬意を表したいというふうに思います。  御指摘のとおりに、やはり、技術基盤を国が保持し発展をさせていくということがあって、初めて民間の活動についてもそれに対する信頼性が生まれてくるんだということ、これが原則だと私も思っております。  そういう意味で、原子力機構を中心に、そうした基盤をしっかりつくり上げていくということに努力をしていきたいというふう……

第174回国会 文部科学委員会 第12号(2010/04/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 御指摘いただいたように、各都道府県の教育委員会に対して平成十二年に、この積算のいわゆる基準といいますか客観化といいますか、そういうことに対して通知を出しているんですが、必ずしもそれが徹底されていない、あるいはまた現場に対して説明を十分に果たしていないということ、これがあるんだと思います。そういう意味では、改めてこのことについて対応していきたいというふうに思っています。  地方公共団体が実施する場合には、国はその経費の二分の一を補助をしているわけでありますが、あとの分については、開発事業者にその負担あるいは理解と協力を求めていくということに今の制度ではなっております。  これは、考……

第174回国会 文部科学委員会 第14号(2010/05/14、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 おはようございます。きょうもよろしくお願いをします。  議員立法で今回委員長提案という形で提出をしていただくということに対して政府として答弁をしていくのはちょっと微妙な位置づけなのでありますが、これまでこういう形で御尽力をいただいて、当初のように議員立法ということでまとめていただいたこと、馳議員中心に関係議員の皆さんに、与野党あわせて、私からも心からお礼を申し上げたいというふうに思います。  基本的には、平成十七年の保険業法の改正、これに端を発するわけでありますが、このときに行き過ぎてしまって、必要な共済事業すべてが成り立たなくなったというところから始まっているわけであります。 ……

第174回国会 法務委員会 第13号(2010/05/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 お答えをいたします。  私も、本来は、例えば各種学校あるいは専門学校というような類型の中でこうした日本語学校というのが整理をされて、その上で難民認定法なりあるいはいわゆるビザ申請に係る基準の一般的な基準として規定されて、それを使ってビザのコントロールをしていくということでいいんだろうというふうに思っているんですね。ところが、現実は、先ほど御指摘があったように、そういう形ではなくて、この日本語教育振興協会が実施をする認定基準に基づいて、法務省がそれに基づいた形でのビザコントロールをするという仕組みになっています。  なぜこういう形で整理がされたのかということを私もさかのぼって調べて……


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第175回国会(2010/07/30〜2010/08/06)

第175回国会 文部科学委員会 第2号(2010/09/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 きょうその御指摘をいただくということで、私ももう一度このことについておさらいをしてみたんですが、非常に興味深くて重要な問題を提起していただいているんだということを改めて認識をいたしました。  それで、文科省としては、これまで、御指摘のように外国の地名あるいは人名を片仮名で書きあらわす場合に、どういう仮名を使えばいいかということについては、平成三年に内閣告示された「外来語の表記」において示しているところなんですが、先ほど御指摘されたポイントというのは、この範疇に入らないんですね。  これは、例えば野球のグラブですね、これをグローブにしたらいいのかグラブがいいのか、そういうたぐいの話……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 予算委員会 第11号(2011/02/15、45期、民主党・無所属クラブ)

○中川(正)委員 福井県に派遣された委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、私、中川正春を団長として、理事城井崇君、手塚仁雄君、若泉征三君、塩崎恭久君、富田茂之君、委員打越あかし君、高邑勉君、本多平直君、水野智彦君、小里泰弘君、齋藤健君、菅原一秀君、阿部知子君、下地幹郎君の十五名であります。  このほか、現地参加議員として、糸川正晃君、稲田朋美君、高木毅君が出席されました。  昨十四日、現地において、福井県の豪雪への対応状況を視察した後、福井市内の福井パレスホテルにおいて会議を開催いたしました。  会議におきましては、福井県越前市長奈良俊幸君、福井県池田町長杉本博……

第177回国会 予算委員会 第23号(2011/05/16、45期、民主党・無所属クラブ)

○中川(正)委員 おはようございます。民主党の中川正春です。  きょうは、震災の復旧あるいは復興という、私たちの国づくりの中では新たなフェーズに向かってしっかり取り組んでいこうというその中身、それからもう一つは、原子力発電所、この問題について質疑を行うということになりました。  私は、この二つのテーマの中では、特に地震と津波災害に対する取り組み、これはいろいろ、まだまだきめ細かにやっていかなければならない、あるいは、震災を受けた皆さん方の気持ちの中で、その思いをしっかり受けとめながら組み立てていかなければならない、その課題というのはあるとは思うんですが、しかし、全般的に目標はもうはっきりしてき……


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第178回国会(2011/09/13〜2011/09/30)

第178回国会 予算委員会 第1号(2011/09/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 先ほどから御指摘ありますように、コミュニティーの再生ということを前提にしていけば、子供たちがまず安全で安心な環境で生活ができるということ、これを最優先に取り組んでいくということが第一課題だというふうに思っておりまして、頑張っていきたいというふうに思います。  現状、八月二十六日に原子力災害対策本部で決定をしました除染に関する緊急実施基本方針に基づいて除染を行ってきております。福島県内の学校の校舎、校庭等において児童生徒等が受ける線量が年間一ミリシーベルト以下としていくということ、これが一つです。それから、校庭、園庭の土壌に関する線量低減策への財政的支援を十分に行う、そして、学校……

第178回国会 予算委員会 第2号(2011/09/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 先ほどの議論は、文科省が担当しております原子力損害賠償紛争審査会、これに基づいてそれぞれ賠償基準というのが定められてきたということでありまして、その中間指針の中で、先ほどポイントとして挙げられた問題点というのがあるんだと思います。  最初の、六カ月間で基準が変わってくる、こういうことなんですけれども、先ほど御指摘のように、これは交通事故で傷害を負って入院した場合の精神的損害の算定の考え方、これをこの審査会では基準にしております。その中で、弁護士会が定めた基準というのがありまして、それに基づいてこの六カ月間の違いというのが算定をされておるというふうに理解をしております。  これは……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 決算行政監視委員会 第3号(2011/11/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 実用化についてのこれまでの目標設定というのが二〇五〇年ということであります。しかし、開発そのもの、あるいは技術の確立そのものがいつできるかということになると、それよりもう少し前倒しでめどが立てられる、そういう前提でこれまでやってきたということであります。
【次の発言】 技術的な検証も改めてやっていくということが必要だと思うんですけれども、それと同時に、今回の震災を受けて、先ほどから、午前中にも議論になりましたいわゆるトータルなエネルギーバランスのあり方、原子力に対してどれだけ依存度を持ちつつ、産業政策も含めた形でやっていくのか、あるいは核燃料サイクルについても、実際どういう形で……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2011/10/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 お話しのように、これは非常に人気がありまして、それこそ二十万人を超える皆さんが参加をしていただいておるということでありますので、ぜひ私としても継続をしていただきたいというふうに思っております。  基本的には、実は福島県が経済産業省の交付金によりまして福島県健康管理基金というのをつくっておりますが、その基金をもとにしてこの事業をやっております。ですから、この状況を見ながら、また経産省とも連携をしてやっていきたいと思います。  実は、文部科学省も類似のことをやっておりまして、文部科学省としては、リフレッシュキャンプというのをやっています。これは子供たちだけを対象にしたキャンプなんで……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第7号(2011/11/22、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 結論からいうと、三次補正でその手当てをさせていただきました。  具体的には、いわゆる学納金の減収分、これを前提にして、被災私立学校等復興特別交付金というのを新たに措置いたしました。これが平成二十六年までの四カ年の基金ということになっていますので、かなり安定的、継続的な教育環境がつくれるということであります。  対象は、岩手県、宮城県、それから福島県の三県にということで、今年度からやっていきます。
【次の発言】 予算措置上の推計なんですが、現在、四千六百九十七人ほどがそうした形で減っているというか、他所に移ってしまっているということが推定されるということになっております。それを前……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2011/11/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 この法律に基づきまして、紛争審査会の中間指針ではっきりとうたわれているんですが、東京電力が迅速に支払う見通しを立てられないとしている損害、これをやっていくわけですけれども、その中でも、法律制定時の国会の附帯決議がありまして、東京電力が国の求償に応じることを事前に確認する手続を行うということを前提にして、東京電力が支払っていない部分についてこの仮払いをしていくというふうに理解をしています。
【次の発言】 これも中間指針ではっきりとうたわれていまして、賠償対象となるという旨が示されております。
【次の発言】 先ほど御指摘のように、税制上の手続という観点からは価格をゼロとしていくとい……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第10号(2011/11/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 先般からの御指摘で、財物価値の喪失、土地や建物に対してどういう賠償をしていくかということについては、できるだけ早くといいますか、我々の努力の中でしっかりとした指針をつくって、それを皆さんの生活再建へ向けてどういう形でしっかり反映していくかということ、これを早くやらなければいけないという先生の御趣旨というのはしっかり受けとめさせていただいております。  今それに対して鋭意努力をしているんですけれども、政令をつくってそれで仮払い法の範疇の中でやっていくか、あるいは東電が直接全体の賠償ということにかかわっていくかということだけではなくて、この問題については賠償の範囲を超えた議論ももう……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第12号(2011/12/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 御指摘のとおり、このセンターに、今もうちょっとふえまして、二百九十件の申し立てが来ております。  基本的には、原子力損害賠償紛争審査会がいろいろな形の類型化できるところを類型化して、そして一つの指針をつくってきたわけでありますが、そこから漏れたもの、あるいはなかなか相関関係ができないというようなものがこの解決センターへ持ち込まれてくる。これが滞積してきて、その中から類型化できるものというのは、御指摘のように、新しく類型化をして追記するなり、あるいは基準をつくっていくということで対応をしていくというふうに理解をしておりますので、そのように頑張っていきたいというふうに思います。

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第13号(2011/12/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 きょうの午後にはぜひ結論を得ていきたいというふうに私も思っております。  自主的避難に伴う損害について、これまで五回にわたってこの紛争審査会が開かれてまいりました。賠償の対象区域や対象者、それから損害項目や損害額の算定の考え方、さらに指針のいわゆる対象期間等について議論が行われてまいりました。  避難せずに滞在を続けていた方々についても、自主的避難者と同程度の損害を認める方向でほぼ委員の皆さんの意見の一致を見ておりまして、きょう午後に開催される予定の審査会では、避難した人、とどまった人、それぞれ両者について、損害賠償の対象となる市町村や金額等の指針の具体的内容について提示をされ……

第179回国会 文部科学委員会 第1号(2011/10/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 このたび、野田内閣において文部科学大臣を拝命いたしました中川正春でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  第百七十九回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言ごあいさつ申し上げます。  初めに、東日本大震災、そしてその後も相次いだ集中豪雨や台風の災害によって亡くなられた方々の御冥福をお祈りいたします。また、被害に遭われ、不自由な暮らしを余儀なくされている被災者の方々に、改めてお見舞いを申し上げます。  我が国を取り巻く環境は、ますます厳しさを増しつつあります。グローバル化や知識基盤社会の到来、少子高齢化の進展等、世の中が大きく変化しつつある中、我が国が抱……

第179回国会 文部科学委員会 第2号(2011/10/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 私も、この問題については心を痛めてきておりました。  一義的には、先ほどの副大臣の答弁のように、県の教育委員会がそれぞれ現場を指導して、一つのコンセンサスをつくってくるということ、このことに努力をしてもらうということであったんですが、文部科学省としても、努力を促すという指導をこの間、県の教育委員会にしてまいりました。しかし、なかなかめどが立ってこないということでありますので、そろそろ文部科学省としても一つの方向を打ち出すときだというふうに考えております。  そこで、整理をしていくと、地教行法の第二十三条第六号によりまして、公立小中学校において使用する教科書の採択については、当該……

第179回国会 予算委員会 第2号(2011/11/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 津波あるいは地震というものに対して観測網をさらに進めていくということ、これが今回の大災害の中でも私たちが痛感をしているところであります。  具体的には、そういうことを踏まえて、従来から、東海、東南海あるいは南海の連動地震の震源域において、海底に向けて地震・津波観測監視システムを整備してきておりますが、これをさらに進めていくということ。それから、二十三年度の三次補正におきまして、新たに東北地方の太平洋沖に地震、津波の観測システムの整備を、開設をしていくということであります。  津波到達については、このシステムが進んでいきますと、今よりも十数分前に前倒しをして緊急津波速報システムの……

第179回国会 予算委員会 第3号(2011/11/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 この基本指針の審議会の担当は文科省になりますので、お答えをしていきたいと思います。  基本的には、この指針にもあるように、本件事故によって生じる損害というのは、事故との相当因果関係が認められるものはすべて、原子力損害賠償法に基づいて適切な賠償が行われるということになっております。したがって、賠償の対象として明記されていない損害についても、個別に相当因果関係が明らかにされることによって賠償の対象となるということであります。そういう意味で、一つ一つ丁寧にやるべきだということ。  それからもう一つは、審議会で議論をしている過程の中で、精神的な損害というものについて、実は四つほどの項目……

第179回国会 予算委員会 第4号(2011/11/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 御指摘のように、再生医療というのは、恐らく、人類の医療技術というのを一つ高いステージに持っていく、その最先端を行っているものだというふうに私も思っております。  さらに言えば、日本の今の技術というのが世界でトップクラスを歩んでいるということもありまして、文科省としても戦略的にこれに投資をしていくということにしてきております。  さっき御指摘のありましたように、山中教授を中心にするプロジェクトが一つありまして、これは再生医療の実現化プロジェクトということで、二期に今入ってきております。これに参加しているのが、このiPS細胞の樹立を受けて、それを、拠点をつくって、その拠点の中でさら……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 災害対策特別委員会 第3号(2012/03/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 防災担当大臣を拝命いたしました中川正春でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  第百八十回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。  まず、防災担当大臣としての基本認識を述べさせていただきます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有していると認識しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防災は、国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち、災害に強い国づくりを進めてまいる所存でございます。  昨年からことしにかけて、東日本大震災を初め新潟・福島豪雨、台風第十二号や第十五号による風水害、大雪……

第180回国会 災害対策特別委員会 第4号(2012/03/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 改めて、おはようございます。どうぞ、きょうもよろしくお願いをいたします。  首都直下型地震に関しましては、特に東日本大震災の影響を受けまして、専門家の中では、地下の応力が変化をしてきているということがあって、前にも増した切迫感でもって対応をしなければならないということが指摘をされておりまして、先ほど御指摘をいただいたものに対する検討についても、私もこのポストについてから、とにかく時間との勝負だから、もっと計画を早めて、検討の結果を出して、結果を出したということだけじゃなくて、しっかりとその体制が組める状況にしていくようにという指示を今しておるところでございます。  その上に立っ……

第180回国会 災害対策特別委員会 第5号(2012/03/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 おはようございます。  平成二十三年からの大雪の被害状況及びその対応につきまして御報告をいたします。  まず、この大雪により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  昨年末からの大雪により、三月十五日までに把握しているところでは、全国で死者百二十一名、重傷者七百八十八名、軽傷者が千三十二名の人的被害が生じております。このほか、三百六十一棟の住家被害、六百九十一棟の非住家被害、ビニールハウス等の損壊や樹木の枝折れ、野菜や花卉の損傷等の農林水産被害等が生じ……

第180回国会 災害対策特別委員会 第7号(2012/06/14、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 委員の先生方には、現地にも御視察いただいて、本当に真摯に、熱心に取り組んでいただいておりますこと、心からまずお礼を申し上げたいというふうに思います。  御指摘いただいたとおり、今回の基本法の改正というのは第一歩でありまして、できることから、ひとつ見えたところから固めていこうということでありまして、基本的には防災対策推進検討会議が中心になって中身をまとめていくわけですが、中間報告を先般出しまして、その中間報告の中でできることからということで取り組みましたので、どうぞひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。  竜巻についてもいろいろな課題があると思うんですが、先ほど議論が出て……

第180回国会 災害対策特別委員会 第8号(2012/06/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 おはようございます。よろしくお願いをします。  御指摘のように、今回の法案改正というのはまず第一歩でありまして、これから総合的に、トータルな形で、ぜひ、さらなる改正というものに向けて進めていきたいのでよろしくお願いを申し上げます。  先ほど、具体的な御指摘の中で、総合防災情報システムの問題がありました。  これももう御指摘のとおり、実は事業レビューの中でも、これが十分に生かされていないということ、あるいはまた、未発達であるということなんだと思うんですが、指摘をされまして、改めて、このGIS情報システムについては、さらにトータルで検討を重ねていきたいと思いますし、これを支える組織……

第180回国会 災害対策特別委員会 第11号(2012/07/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 平成二十四年の梅雨期に発生した大雨による被害状況及びその対応につきまして御報告申し上げます。  まず、この災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げます。  本年は、沖縄地方が四月二十八日ごろにまず梅雨入りをしまして、六月四日ごろには九州南部が、六月九日ごろまでには九州北部から東北地方南部までが、さらに、六月十六日ごろに東北地方北部が梅雨入りいたしました。そのような中、台風第四号や梅雨前線の影響により、全国的に大雨となりました。  特に、七月十一日から十四日にかけては、……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号(2012/05/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 先般、地元にもお邪魔をさせていただきましたが、本当に熱心に、真摯にこの防災計画を受けとめていただいておりまして、皆さん、これから具体的な計画を描いていくというそのプロセスの途中にあるんだ、我々と一緒にそれを描いていくということ、頑張っていきたいというふうに思っております。ありがとうございました。  阪神・淡路それから東日本の大震災、徹底的にこれを検証していくということ、これがまず第一だと私たちは思っております。その上で、ああいう大規模な、そしてまた甚大な被害を及ぼす災害に対して、どういうふうに枠組みとして体制ができているのか、これを今、再検証している。その上で、首都直下地震や南……

第180回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2012/06/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 青少年育成を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  子どもや若者は、かけがえのない今を生きる存在であるとともに、我が国の、さらには世界の未来を担う存在です。子どもや若者が、健やかに成長し、円滑な社会生活を営むことができるよう、環境を整備し、支援を行うことは、我が国の将来に大きくかかわることでもあり、政府として全力で取り組むべき最重要課題の一つであります。  近年、子どもや若者の意識や生活様式は大きく変化しています。生活習慣の改善や心のケアを必要とする子どもや若者への対応が求められるとともに、いじめ、暴力行為等にも的確に対処することが求められています。また……

第180回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2012/06/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 竹田委員のこれまでの生きざまといいますか、子どもや若者に対しての熱意、思い入れ、本当に心から敬意を表したいというふうに思います。きょうも、そうした意味で、いろいろ御示唆をいただいて、新しい政策に結びつけていけるような、そんなお話をぜひいただきたいと思っております。  先ほどお話があったように、所信の表明では、子ども・若者はかけがえのない今を生きる存在だ、我が国の、さらには世界の未来を担っていく存在であるということを申し上げましたが、同時に、私たち大人の責任として、子どもたちが自分の人生の夢を描いて、それを求め続けて、自分に持っている可能性というのを本当に伸び伸びと発揮していける……

第180回国会 内閣委員会 第1号(2012/03/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 「新しい公共」、少子化対策、男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  新しい公共については、「新しい公共」推進会議による議論を踏まえ、寄附税制や改正NPO法の円滑な施行、周知等を通じて、震災復興にも重要な役割を果たしている新しい公共の担い手による実際の活動が地域社会に広がっていくことを後押ししていくこととしております。これにより、居場所と出番が確保され、さまざまな主体が公に参画する新たな社会の実現を図ってまいります。  また、社会的包摂施策を推進してまいります。  PFIについては、社会資本の整備や運営において民間の資金や創意工夫を最大限活用……

第180回国会 内閣委員会 第2号(2012/03/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 おはようございます。よろしくお願いをします。  まず最初に、先ほどの地震の想定なんですが、これをもう少し整理してお答えをさせていただきたいと思います。  御指摘のように、大震災によって想定が変わってくる、全てを見直すということ、この作業をしておりまして、専門家によって検討会議をやっているんですけれども、一つは、直下型の地震について、秋ごろまでに震度分布と津波高を出していくということであります。それで、冬ごろまでに被害想定を行いまして、それから首都直下で想定される最大クラスの地震、津波に備えたトータルな災害対策を検討していくということになります。  それから、南海トラフについては……

第180回国会 内閣委員会 第4号(2012/03/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 ただいま議題となりました新型インフルエンザ等対策特別措置法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  平成二十一年に発生しました新型インフルエンザH1N1は、病状の程度がそれほど重くならないものでありましたが、現在、東南アジア等で散発的に発生している高病原性鳥インフルエンザH5N1が変異して人から人に感染するようになった場合、多くの人命が失われるおそれがあり、社会全体の混乱も懸念されます。  こうした状況の中で、病原性が高い新型インフルエンザや同様な危険性のある新感染症に対して、三年前の新型インフルエンザの教訓も踏まえつつ、必要な法制を整えておくことが喫緊の課……

第180回国会 内閣委員会 第5号(2012/03/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 江田委員におかれては、これまで貴重な御提言を党あるいはそれぞれの関係機関を通じていただいておること、私からも感謝を申し上げたいというふうに思います。  発生の際の住民に対する予防接種の優先接種対象者、これはこれまでも議論をしていただいていますけれども、本年一月に取りまとめられました厚生労働省の専門家会議の意見書がございます。これでは、重症化や死亡をできるだけ抑えるために医学的にハイリスクの方々からやっていくというような観点、それからもう一つは、日本の将来を守ることに重点を置いて子供たちから接種をしていくという観点、こんなことが考え方として示されたというふうに承知をしています。 ……

第180回国会 内閣委員会 第6号(2012/03/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 お答えをいたします。  この法案そのものが、これまでの新型インフルエンザ対策行動計画、これは実は九月二十日に改定をされているんですけれども、この流行規模及び被害想定を前提としております。  その中身ということなんですが、過去に世界で大流行しましたインフルエンザのデータを参考にして、全人口の二五%が新型インフルエンザに罹患をして、致死率については、アジア・インフルエンザ等並みの中等度の場合は〇・五三%、スペイン・インフルエンザ並みの重度の場合が二%というふうに想定をすると、医療機関を受診する患者数の上限は約二千五百万人。それから、入院患者数の上限は、中等度の場合で約五十三万人、重……

第180回国会 内閣委員会 第13号(2012/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国、地方ともに財政状況が極めて厳しい中、今後必要となる社会資本の整備や運営において、民間の資金や創意工夫を最大限活用することが求められております。また、民間の事業機会を創出することにより、経済を活性化し、我が国経済の成長力を強化する必要があります。  この法律案は、このような状況に鑑み、民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用した公共施設等の整備等の一層の促進を図るため、利用料金をみずから収受する独立採算型等のPFI事業を実施する民間……

第180回国会 内閣委員会 第14号(2012/08/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案、国家公務員の労働関係に関する法律案、公務員庁設置法案、国家公務員法等の一部を改正する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、管区国家公務員局及び沖縄国家公務員事務所の設置に関し承認を求めるの件について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  初めに、国家公務員法等の一部を改正する法律案について御説明を申し上げます。  時代の変化に対応して、国民のニーズに合致した効率的で質の高い行政サービスを実現し、縦割り行政や天下りの弊害を除去するとともに、公務員が……

第180回国会 内閣委員会 第15号(2012/09/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 おはようございます。  こうして改革四法案をこの委員会の議論の俎上にのせていただいたこと、改めて感謝を申し上げたいと思います。  重要な法案だけに、この国会の議論を通じて国民の皆さんにもしっかり理解をしていただくということ、これが一番大事なプロセスでありまして、そういう意味では、改めて、それぞれ委員長並びに役人の皆さんにも感謝を申し上げたいというふうに思います。  その上で、人材像といいますか、どういうふうな国家公務員像というのを求めていこうとしているのかということでありますが、この基本法では、国民全体の奉仕者としての職業倫理を確立するということと、それとともに、多様な能力及び……

第180回国会 予算委員会 第10号(2012/02/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 お答えをしたいと思います。  まず、障がい者制度改革推進本部、これの設置なんですが、これは二〇〇九年の十二月八日に設置をされました。障害者権利条約の締結に必要な国内法の整備を集中的にやっていく、その中での改革ということを議論していくということと、それから、関係行政機関の相互の緊密な連携を確保しながら、障害者施策の総合的かつ効果的な推進を図るということ、これを目的にして設置をいたしました。  それで、それに続いて先ほどお尋ねの障がい者制度改革推進会議が設置をされたんですけれども、これは同年の十二月十五日に設置をされております。さまざまな先ほどの判決も含めた議論を踏まえて障害者施策……

第180回国会 予算委員会 第14号(2012/02/22、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 私自身も、この任命を受けましたときに、できる限り長期的に、しっかりと腰を据えた形で政策というのはやられるべきだというふうに素直に思っております。  その上で、できる限り、これまでそれぞれの大臣が携わってきた課題というものをしっかり継承しながら、方向性、これは大臣がかわるからといって変わるものじゃないので、そこのところを基本をしっかり踏まえてやっていきたいと思います。  八人目だそうです。
【次の発言】 福島みずほ大臣、それから平野博文さん、玄葉さん、岡崎トミ子さん、与謝野さん、蓮舫さん、そして岡田さんということになります。

第180回国会 予算委員会 第17号(2012/02/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 御指摘のように、首都直下型地震というのは切迫感が出てきております。  平成十六年に、中央防災会議の中で首都直下地震対策専門調査会というのが置かれまして、十八タイプの地震を想定して震度分布等の推計をしております。  その上に立ってバックアップの機能を整備していくということでありますが、平成十七年九月に首都直下地震対策大綱を中央防災会議が決定いたしまして、緊急災害対策本部を、官邸、それから内閣府、防衛省、立川の広域防災基地の順番で設置をするということにしております。  あわせて、政府の現地対策本部として、有明の丘に有明の丘基幹広域防災拠点施設及び東扇島地区に物流拠点施設を設置すると……

第180回国会 予算委員会 第18号(2012/02/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 いや、担当外のことを発言したということについて反省しておりまして、撤回をいたしました。  その上で、先ほど財務大臣のお話、非常に苦労しながら予算を組んできた中で、正しいというふうに思っておりまして、消費税、これを話し合いの中でぜひとも成立させていくということ、このことを私からも改めてお願いしたいというふうに思います。
【次の発言】 消費税については、野党の皆さんも基本的にはこれは上げていく必要があるだろう、そういう認識のもとに今政策をつくっておっていただくということ、これを信じておりまして、そういう意味では、消費税は成立をするという前提で私も考えていきたいというふうに思っていま……

第180回国会 予算委員会 第19号(2012/03/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 私が書いたというわけではないんですが。  そうしたマニフェストの趣旨というのは両面ありまして、それこそ、控除から手当へという流れ、これを税の流れの中でつくっていきたいという、その思いというのは、やはり控除であれば、所得の高い人たちに有利に働いて、そして低い人たちには控除額が少ない、そういうことでありますから、それを再配分するという意味からも、手当へ向いて転換をしようという、その趣旨があったということです。  御指摘のように、税制調査会での議論の中で、その趣旨というのがまず出て、その中で特定扶養控除の議論はあったんですが、特定扶養控除は普通の扶養控除に対して二倍の控除をしています……

第180回国会 予算委員会 第22号(2012/03/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 あのときも申し上げたんですが、私の考え方というよりも、そうした選択肢、いろいろあるということでございますが、私たち政府としては、今の予算、こういう形で御理解をいただいて、消費税も含めて通していただきたい、それが基本的な考え方でございます。

第180回国会 予算委員会 第23号(2012/03/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 東日本大震災を受けまして、御指摘のように、専門家の間でも、日本列島の応力状態が大きく変化をしてきているということ、それを受けて、この首都直下型地震も切迫感を持って対応していかなければならないということ、これが基本だと思っております。  そんな中で、まず、直下型地震の想定なんですが、これはもともと平成十七年に想定をしておりまして、マグニチュード七クラスのものを前提にやってきました。それに加えて、先ほどの、東日本の震災、そして東大チームがさっき御指摘にあったような新しい知見を出してきたということ、さらに言えば、これまで想定のなかった相模トラフ沿いで発生するマグニチュード八クラスの地……

第180回国会 予算委員会 第25号(2012/06/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 いろいろ貴重な御指摘ありがとうございます。感謝を申し上げたいと思います。  防災の日については、またさまざまに検討をしていきたいというふうに思います。  同時に、御指摘あったように、訓練ということについても総合的に見直すということにしておりまして、実は具体的には、防災会議で総合防災訓練大綱というのを三月の二十九日に発表させていただいて、これもまだ見直していく過程にあるということなんですが、その中で、中身と規模についての再検討がありました。  中身については、これまでのシナリオ型だけじゃなくて、新しい与件を与えて、そこで危機管理をしながら、何が足りなかったかというのを防災計画の中……

第180回国会 予算委員会 第26号(2012/07/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 既にこれまでの議論の中でこの定義というのは出ていると思うんですけれども、災害が発生した後に生じる巨額の復旧復興費用に比べてはるかに少ない額で事前に計画的かつ必要な投資を進めることが必要だということ、そういう意味を込めて、民自公、国会の中で、これを事前防災及び減災等に資する分野に資金を重点的に配分するという形で合意をしていただいたということだと思っていまして、私の方はそれを推測して先ほどのような定義でこれを理解していきたいというふうに思っております。  それから、先ほどの議論で、確かに具体的にどういう計画を積み上げていくかということになると、やはり地方によってそれぞれ前提となる条……


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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2010/05/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 ちょうどあすの朝なんですが、「あかつき」が金星探査で打ち上げられることになりました。そういうタイミングでこの質問をしていただいたこと、非常に感謝申し上げたいと思います。  御指摘のように、昭和三十年にペンシルロケットを初めて発射して、それから私たちのこの国の事業が始まったわけですけれども、そのころは既に米国では月面有人着陸に成功しておりますし、我が国の宇宙開発はその時点で大きくおくれて出発をしたということであります。  しかし、その後しっかりと努力をしてきたということでありますが、一つは、世界最高水準の成功率を達成したロケット技術を実現したということ、二番目は、国際宇宙ステーショ……

第174回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第2号(2010/05/18、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 御指摘のように、平成二十年度の決算報告で幾つか指摘を受けております。  まず第一に、GXロケットの開発における官民の役割分担につき明確になっていないというところがあると。二番目に、ロケット燃料用の複合材タンクの開発過程において生じた材料剥離が、宇宙開発委員会によるLNGエンジン開発承認前に報告をされていなかったということ。それから三番目に、LNGエンジンの開発状況に関する情報をJAXAが積極的に宇宙開発戦略本部及び宇宙開発委員会に提供しなければ、GXロケットの本格的開発に着手するか否かを判断する時期がおくれることが懸念をされるということを指摘されました。  その上で、JAXAは関……

第174回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2010/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 お答えをいたしたいと思います。  御指摘のように、二十一年度予算は約三百八十二億円、平成二十二年度予算案は三百三十一億円、五十億円の減となっています。  これは、授業料減免学校法人援助、ODAの留学生を対象にした減免をやっている学校に対しての支援であったわけですが、これを今回は、私立大学等経常費補助金、丸い形で、私立大学へ向いて補助をしていこうということで、統合させていただくというような枠組みの中でこの五十億円の減額があるというふうに考えておりまして、その調整を今やっておるというところであります。
【次の発言】 文部科学省のODA予算というのは、実は九八%が留学生の関係経費になっ……

第174回国会 予算委員会第八分科会 第2号(2010/02/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川副大臣 服部委員、熱心に文化財の保護について取り組んでいただいておりますこと、私からもお礼を申し上げたいというふうに思います。  我々の立場は、価値あるものに対してはしっかり保存をしていく、そしてまたそれを将来に生かしていくということであるかと思います。  しかし、法的には、やはり公共の福祉に関してもそれなりの配慮を払わなければならないということもありまして、その中で、その都度その都度最大限の努力をしていくことだというふうに思っています。  今回の福山城跡の問題につきましても、実は、もともと史跡として指定されている範囲というのが、ひょっとしたらお手元に届いていないかもしれませんが、(資料……


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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号(2010/11/26、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○中川副議長 ただいまの皆様の御推挙によりまして、副議長に選任されました。  よろしくお願いいたします。


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 平成二十三年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号(2011/03/29、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○中川副議長 皆様の御推挙によりまして、副議長に選任をされました。  よろしくお願いいたします。


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2012/03/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○中川国務大臣 非常に大事なポイントを質問していただいて、ありがとうございます。  私も、過去にさかのぼってといいますか、これまでの対応というのを見てきたんですけれども、大体、首都直下型にしても、あるいは南海トラフにしても、どういう予算規模になっていくのかということについては、従来から具体的な投資規模を出していないんですね。私も就任しまして、そこはやはり出すべきだろうと。その上で、しっかりとした財政を前提にしながらの議論というのが必要なんだろう。これは、もちろん、税で賄っていく部分と、都市開発や何かに伴った形で民間が賄っていく部分と、それぞれまた場合分けもした上での話だというふうに思うんですが……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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