このページでは田中一参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○田中一君 ただいま議題となりました案件は、放送法第四十条第三項の規定に基づき、会計検査院の検査を経て内閣より提出された日本放送協会の昭和三十八年度の決算についてであります。 日本放送協会の昭和三十八年度末の資産総額は、六百五十三億六千七百万円、負債総額は、三百六億三千四百万円であります。 次に、損益計算では、事業収入総額六百一億二千四百万円、事業支出総額四百九十八億七千九百万円、資本支出充当八十二億五千三百万円でありまして、差し引き十九億九千二百万円の剰余となっております。これらについての詳細は、説明書によって、ごらんを願いたいと存じます。 なお、本件に対し、会計検査院は、「検査の結果……
○田中一君 ただいま議題となりました二法案につきまして、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。 郵便振替貯金法の一部を改正する法律案は、郵便振替貯金は、送金及び債権債務の決済の手段でありまして、郵便貯金の一種としての要素に乏しい実情にかんがみ、この際、郵便振替貯金の利子を廃止し、そのかわりに各種の料金を大幅に引き下げようとするものであります。 次に、郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案は、最近における労賃その他の諸経費の増高等を勘案して、売りさばき手数料を引き上げ、ことにその最低保障額をも改定して、売りさばき人の利益をはかろうとするも……
○田中一君 ただいま議題となりました承認案件は、日本放送協会の昭和四十一年度収支予算、事業計画及び資金計画について、国会の承認を求めんとするものであります。 収支予算の規模は、収入支出ともに総額九百二十五億八千万円でありまして、前年度よりそれぞれ六十九億四千万円の増加となっております。次に、事業計画は、その重点をテレビジョン放送局の建設、教育番組の強化拡充等に置いております。また、資金計画におきましては、収支予算及び事業計画に対応し、年度中における資金の需要、調達に関する計画をいたしております。 なお、これらに対し、郵政大臣は、おおむね適当と認める旨の意見を付しております。 逓信委員会に……
○田中一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました都市再開発法案について、総理大臣並びに関係閣僚に質疑を行ないたいと存じます。 まず最初に、国土総合開発の考え方についてであります。 周知のとおり、戦後、自由と平和とを愛する文化国家を建設する基本法として、国土総合開発法が制定されたのは昭和二十五年であります。そして、三十年代の経済成長期に入ると、首都圏整備法の制定を皮切りに、東北、九州、四国、北陸、中国の各地方開発促進法が相次いで議員立法されましたが、政府は、近畿圏整備法を、四十一年には中部圏整備法を制定して、京浜、阪神及び中京地区の三大工業地帯の整備に乗り出し、巨大な設備……
○委員長(田中一君) ただいまから委員会を開会いたします。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について報告申し上げます。
当委員会の定例日につきましては、当分の間、火曜日と木曜日の午前十時に開会することになりましたので、御了承願います。
なお、本日の委員会においては、郵政大臣から郵政省の所管事項の概要説明を、また、日本電信電話公社総裁から公社の事業概況について説明を聴取した後、両件に対する質疑を行なうことになりましたから、御了承願います。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。
郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関す……
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日は、前回に引き続き、郵政省所管事項について質疑を行なった後、請願の審査、継続調査要求、及び委員派遣承認要求を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。
八月五日、安井謙君が辞任され、その補欠として山本杉君が選任され、また、八月九日、上原正吉君が辞任され、その補欠として井野碩哉君が選任されました。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。
郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査……
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日の委員会においては、派遣委員の報告に関する件を議題とした後、日本電信電話公社に対し質疑を行なうことになりましたので御了承願います。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。
郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。
先般、当委員会が郵政事業、電気通信事業及び電波監理並びに放送に関する実情調査のために行ないました派遣委員の報告を、まず第一班、東北北海道班からお願いいたします。
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日の委員会においては、請願の審査及び継続調査要求を行なうことになりましたから、御了承願います。
【次の発言】 それでは、これから議事に入ります。
まず、請願の審査を行ないます。
本委員会付託の請願二十九件を一括して議題に供します。
お手元に配付しました一覧表によって、便宜、専門員から説明を聴取いたします。
【次の発言】 政府委員から意見を聴取いたします。
【次の発言】 ただいまの第三一号及び第一二〇八号の請願は、採択することに御異議ございませんか。
○田中一君 図面を出してくれぬか、全部。ほしいのは政令と、それからいま小酒井委員が質問している地区だね。この法律が制定されるにあたって当然地方にもそういう問題が起きている。大体想定される地域を、色を入れて全員に配ってください。
【次の発言】 その図面をいつころまでにどういうものを出してもらえるか、委員長からひとつ大臣に。
【次の発言】 質問するのに、政令の案がないと時間がかかっちゃってしようがないのだ。政令の案全部出してください。それから政令による省令でもつくるならば、それらの案を全部こっちに出してください。
【次の発言】 どっちが先なんだ、仕事をしようというのが先なんでしょう。仕事をしようと……
○田中一君 栗原知事さんと飛鳥田市長と両方に伺いますが、あなた方の行政区域における保全地域というものの性格が、首都圏というワクの中の一単位であることは間違いございません。したがって、これがただ単に埼玉県だけの負担でそれらの府県の場合には保全の義務がございますが、それらの問題をまかなうこと自身が不十分だというような御意見でありますけれども、これはもうどこまでも首都圏というその大きな圏内の連帯性でこの計画が出発し、また、保全の義務も共同で負うべきであるというような御意見が正しいと思うのか、あるいはいま飛鳥田市長のように、どこまでも自主的に、自分の行政区域におけるところの――保全区域、特別保全区域と……
○田中一君 せんだって要求しておいた政令の説明をひとつしていただきたいと思います。
【次の発言】 で、法文の中の二、三の点についてちょっと伺っておきます。
この特別保全地区は、保全区域内に特別地区を指定しようとするのか、保全区域と特別地区とは全然別個のものだという想定のもとに考えられているのか、その点はどうですか。大きく保全区域の網をかけて、その一部分を特別保全地域とするか、その点はどうなのです。そういう原則的な考え方はできておるのかどうか。
【次の発言】 常に地域指定というものの問題は、その隣地に起こるわけなんです。たとえば公害であるとか、あるいは騒音などですね。水等は高きから低きに流れる……
○田中一君 建設大臣は、きょう、きのう、おとといと、続けてNHKの第一チャンネルで中央道を歩くというカメラリポートがあったけれども、見ましたか。
【次の発言】 あの中で、私ども建設の計画の最初から歩き回っている道路のことですけれども、こういう報告があるのです。これは富樫君が答弁をしておるのじゃなくて、あそこの事務所長が答弁をしておりますが、インターチェンジの中に取り残された敷地ですね、インターチェンジでもって大きく迂回するものだから、円の中に閉じ込められたような敷地がずいぶんあるわけです。この敷地に対しては、現行法ではどうにもこれを救う道はございませんということを言っておる。考えてみれば家族の……
○田中一君 最初に、各省から、三十八年三月十五日並びに三十八年十一月一日に、大都市再開発問題懇談会の結論として答申があった内容について、おのおの所管の方から、所管の分担する業務、それからその業務に対する国としての助成措置、あるいは当面される流通センター、流通団地に持ってこようという現実の業種、それらを総括的に説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 書いてある問題はいいから書いてない問題を言ってください。
【次の発言】 都市開発資金特別会計はどのくらいの資金ですか。
【次の発言】 次に、どの省でもいいですから、他の省――委員長、会期がありませんので、これは次国会に回すつもりならけっこう……
○田中一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案された国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案に賛成の意を表するものでございます。 十数年前、中央自動車道が単行法として誕生以来、地方的な縦貫道または横断道等が議員提案によって立案され、非常に統一しない計画がふくそうしておりましたけれども、幸い今回これをまとめ、全国的な視野に立って本法案の提案されたことに対しては、賛意を表します。しかしながら、かつてネット――網状の道路計画というものが、幹線を中心としたところの道路となり、かつまた、これが国土開発という非常に大きな前向きの性格に変わったということは、これまたわれわれの共鳴するところで……
○田中一君 私は、日本社会党を代表して、次の二、三点の問題点について注意並びに考慮を促しながら、本案に賛成するものであります。 第一の問題は、この目的が、都市の過密化によるところの応急の施策であるという点につきましては、常に後手後手の手を打つものでなくして、そこにはっきりときまっておりますけれども、将来予想される大都市化の都市においても、そこのところが単に大都市ということばかりでなく、その他の法案におきましても、たとえば地域的な新産都市等の施設の法案もあります。それらの将来伸ぶべき、発展すべき都市というものを含めた指定を行なうことが必要であろうと思います。 第二の問題は、主としてこれらの施……
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告申し上げます。
本日の委員会においては、調査承認要求に関する件及び委員派遣承認要求に関する件を議題とすることになりましたので、御了承願います。
なお、当委員会の定例日につきましては、当分の間、火曜日と木曜日の午前十時に開会する旨、意見の一致を見ましたので、御了承願います。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。
まず、調査承認要求に関する件を議題といたします。
本委員会といたしましては、今期国会開会中、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行なう……
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨年十二月二十日、山本杉君が委員を辞任され、その補欠として安井謙君が選任され、また、同年十二月二十一日、安井謙君が委員を辞任され、その補欠として寺尾豊君が選任されました。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告申し上げます。
本日の委員会においては、まず、理事の辞任、その補欠互選を行なった後、派遣委員の報告を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。
まず、理事辞任の件についておはかりいたします。
横……
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日の委員会においては、郵政省の所管事項の概要説明及び日本電信電話公社の事業概況説明をそれぞれ聴取した後、郵政省の所管事項について質疑を行ない、引き続き、NHK決算の審査を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。
郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。
まず、郵政大臣から、郵政省の所管事項の概要について御説明願います。郡郵政大臣。
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
初めに、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日の委員会においては、理事補欠互選を行なった後、NHK決算の審査を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 議事に入ります前に、委員の異動について御報告いたします。
去る二月十七日、白井勇君が委員を辞任され、その補欠として安井謙君が選任され、また二月十八日、安井謙君が委員を辞任され、その補欠として白井勇君が選任されました。
【次の発言】 これより議事に入ります。
まず、理事の補欠互選についておはかりいたします。
委員の異動に伴い、理事が……
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日の委員会においては、郵便振替貯金法の一部を改正する法律案及び郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由の説明を聴取した後、郵政省所管事項について郵政当局及び日本電信電話公社に対し、質疑を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。
郵便振替貯金法の一部を改正する法律案及び郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案を便宜一括して議題とし、提案……
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日の委員会においては、郵政省の所管事項に関する件及び日本電信電話公社の事業概況に関する件について、郵政省並びに日本電信電話公社に対し、質疑を行なうこととなりましたので、御了承願います。
なお、本日の予定としては、十二時過ぎまで続行し、残余の質疑は次回に譲ることにいたします。
【次の発言】 これより議事に入ります。
郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。
御質疑のある方は、順次御発言を願います。
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日の委員会においては、参考人の出席要求について御決定願った後、国際電電株式会社の事業概況の説明を聴取し、これに対する質疑を行ない、引き続き、郵政省の所管事項及び日本電信電話公社の事業概況について質疑を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 これより議事に入ります。
郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電……
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日の委員会においては、郵便振替貯金法の一部を改正する法律案、郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案の質疑を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 これより議事に入ります。
郵便振替貯金法の一部を改正する法律案及び郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。
質疑のある方は、順次御発言を願います。
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日の委員会においては、前回に引き続き、郵便振替貯金法の一部を改正する法律案、及び、郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案に対する質疑を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について報告いたします。
本日、久保等君が委員を辞任され、その補欠として永岡光治君が選任されました。
【次の発言】 これより議事に入ります。
前回に引き続き、郵便振替貯金法の一部を改正する法律案、及び、郵便切手類売さば……
○委員長(田中一君) ちょっと私から伺っておきたいのは、いまの人工衛星の問題ですが、通信衛星と放送衛星とは違うのですか。
【次の発言】 そうすると、郵政省が予算化しているのはどっちですか。
【次の発言】 もう一つ聞きたいのです。世界で衛星を打ち上げておりますけれども、それがいまいうとおり三つの部署で研究しているなんという国があるのですが、そんなにやさしいものなんですか。それともアメリカなんかでもやはり一つの国策としてこれを打ち上げておるのか、あるいはどこかめいめいたくさん金持ちがいるでしょうから、何かめいめいの事業会社がやっておるのですか。日本の場合はどういう方法でいこうとしておるのですか。
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日も、前回に引き続き、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件の審査を行なうことになりましたので、御了承願います。
なお、十二時ごろ一たん休憩し、午後二時から再開する予定でありますので、あらかじめ御承知願います。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 関連して聞きますが、八条には、「収支剰余金があった場合……
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日も前回に引き続き、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件の審議を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 午前はこの程度とし、午後一時十分まで休憩いたします。
午後零時十三分休憩
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日も前回に引き続き、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求める件の審議を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 NHKの最高責任者の前田長から答弁を求めます。
【次の発言】 ちょっと私から一つだけ伺っておきたいのですが、予算総則の第七条第二項の「その一部を職員に対する特……
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 委員長及び理事打合会においては、本日は郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波 関する調査について郵政省当局に質疑を行なうことになっておりましたが、開会予定一時より四十五分を経ても、いまだ郵政大臣の出席がございませんから、本日はこれにて散会いたします。 午後一時四十七分散会
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日の委員会においては、まず、参考人の出席要求について御決定を願った後、午前中は、日本科学技術振興財団及び電電公社に対し質疑を行ない、午後は、国際電信電話株式会社及び郵政省当局に質疑を行なうことにいたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。
四月十四日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として浅井亨君が委員に選任され、本日、浅井亨君が委員を辞任され、その補欠として田代富士男君が委員に選任されました。
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日の委員会においては、午前中、郵便法の一部を改正する法律案及び郵便局舎等整備促進法案の提案理由説明を聴取した後、一たん休憩し、午後は調査事件を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について報告いたします。
本日、館哲二君が委員を辞任され、その補欠として松平勇雄君が選任されました。
【次の発言】 これより議事に入ります。
光村甚助君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございま……
○委員長(田中一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員長及び理事打合会の協議事項について御報告いたします。
本日の委員会においては、理事補欠互選を行なった後、郵政事業の運営に関する件及び郵便法の一部を改正する法律案の質疑を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 これより議事に入ります。
野上元君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございます。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。
互選は、投票の方法によらないで、委員長に……
○委員長(田中一君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案の質疑は、本日はこの程度といたします。
次回は五月十日の予定とし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時二十五分散会
○委員長(田中一君) ただいまから委員会を開会いたします。
初めに、理事会の打ち合わせ事項について御報告いたします。
本日の委員会は、まず郵政事業の運営について質疑を行なった後、郵便法の一部を改正する法律案について、鈴木市藏君及び野上元君がそれぞれ質疑を行なうことになりましたので、御承知願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
昨日、森中守義君が委員を辞任され、その補欠として野上元君が選任されました。
【次の発言】 郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。
御質疑のある方は、順次御発言願います。
○委員以外の議員(田中一君) 貴重な時間をまことに恐縮です。いま提案されておる法建案に関連して、率直に私は国民大衆、非常に多くの国民大衆の代表として、一言、担当の安井君に伺いたいと思うのです。 それは何かと申しますと、政府は人事院規則によって休日をきめております。今回のこの祝日法も、これはむろん国民の受け取るのは、その日にはお祝いをしようが何をしようが、悲しもうが、少なくとも休日であるという観念に変わりございません。そこで、休日をきめて、独自できめているというものの低かに、はっきりと人事院規則できめている問題は、例年十二月二十八日から三十一日まで、一月一日から三日と、これだけをきめております……
○田中一君 いまの建設大臣の答弁、その前提があって初めて国民に納得せられると思う。あなたが大臣になる前の大臣は、公共工事、公共施設あるいは公共事業という名において常に国民の直接な利益、利害から、広く言うと、いま伊藤委員が言っているような文化財にしても、それから自然な姿にしても、全部こわそうというような強硬意志がある。橋本さん、あなたは宮居長官を長くやったものだから非常にあなたの考え方はよろしいですよ。そういう考えで公共事業を行なうことは、一番これは政治の姿だと思う。いままでの歴代大臣は、常に実力をもって、権力をもって並行しようという形がある。だから、いままであなた方のそばにいる局長連中は、どう……
○田中一君 これはどの法律がいつごろ出るかという順序と、それから衆参両院の付託先議さすという問題がきまっているかそれを伺いたい。
【次の発言】 そうすると宅地建物取引業法だけが参議院先議ですか。
【次の発言】 社会党で話し合った結果は――結果というか希望は、衆議院でもそれぞれの要求があったと思うんですが、宅地建物取引業法は参議院先議、それから都市再開発法、これも参議院先議にしてくれと、こういう要求を出しておいたんですが、その点話し合いなかったんですか、衆議院のほうと。
【次の発言】 おそらくきょうあたりの委員会でもって、そういう要求が出ると思うんです。ただ、御承知のように参議院は予備審査をやっ……
○田中一君 最初に都市局のほうに伺いますが、四十二年度予算のうち、この際、児童公園の整備、これに対する予算の裏づけと個々の計画の全貌、それから昨年度までの児童公園の新設というか、でき上がったものなどをちょっと総括的に伺いたいと思います。
【次の発言】 これはこの個所の配分は、都市と、都心とそれから都心を離れたところを分けてみると、どういう比率になっておるのですか。
【次の発言】 都市公園法があり、いわゆる公害を訴えられる地域のいこいの場所としては、どうしても都心近くに、いわゆる密集地帯に都市公園をつくるのだということの前提で立法化されておるはずなんです。ところが、困難だという理由は、おそらく用……
○田中一君 ちょっと都市局長に昨年から出発している都市開発資金の問題で質問しますが、昨年の実積はどういうことになっておりますか。
【次の発言】 大体ですね、四十二年度が相当大幅に、倍以上に予算はなっておるけれども、この予算上の運用収入というのはどういうものですか。
【次の発言】 昨年度に買い取った土地はどういうように利用しているのですか。
【次の発言】 東京都の例から見ると、大体これは東京、大阪だけだそうでありますけれども、この地方債で借りているもの以外に東京は開銀から五十億融資を受けているそうです。大阪なども相当多額の融資を受けてやっておりますけれども、これは転売をする場合もあり得るのですか……
○田中一君 きょう配付された資料のほかに三月二十四日に大蔵省、厚生省、建設省で了解事項として決定した「下水道整備五箇年計画について」の「昭和四十二年度から昭和四十六年度にいたる五箇年間における下水道(終末処理場を含む。)の投資規模を次のとおりとし、新下水道整備五箇年計画を強力に推進するものとする。」という、この申し合わせ書をこっちへ資料として出しておいてください。
【次の発言】 最初に建設大臣に伺います。宅地建物取引業法を改正しなければならなくなったという、このいま五項目等の改正を必要とするということの起きた直接の原因というものは何にあるか、意図というものは。これらの問題はことごとく昨年の国会……
○田中一君 せんだってに引き続いて今度は条文に入ってまいりますが、最初の第十四条の二、この問題で質問いたします。この依頼者、受託者相互の行為というものが文書によらなければ成立しないという考え方を持っておりますか。これは精神規定的にこの条文としては文書で出せということになっておりますが、これは取引というそのものが、受託、依頼――委託という問題は、法律的な効果というものは文書で出さなければならないのだということにしようとしているけれども、どういう見解を持っていますか。
【次の発言】 そこでいわゆる具体的な問題ですがね。かつて所得税法による宅地建物あっせん業者の調書の提出の義務というものを課せられた……
○田中一君 最初にいままでの実績を一覧表で説明してほしいと思うのです。
【次の発言】 現在は、対象となる金融機関というものは、それはどこどこになっておりますか。これは全部法律でもって一つ一つきめておるのですね。
【次の発言】 おおむねどういう範囲の金融機関ですか。
【次の発言】 今回の改正で、法律で定められている金融機関は全部がこれに入るというようになるわけですか。
【次の発言】 その理由は。
【次の発言】 そうすると、残されている問題としては、事故の発生というのはどういう件数のものがあるのですか、その内容ですが。
【次の発言】 私は住宅金融公庫のあり方が、当委員会でしばしば申し上げたこともあ……
○田中一君 前回の委員会で、全国公営住宅共済会の問題について質疑をいたしましたけれども、資料で出ているようですが、これを説明していただきたい。
【次の発言】 このお示しになった定款を見ますと、これは内閣総理大臣が認可をし、また内閣総理大臣が地方自治法に基づく認可になっているので、監督的な立場の官庁はどこになっておりますか。
【次の発言】 この定款の一〇ページを見ても、この設立の大部分の理事は、建設省の住宅局がこういう発議発案をして、そうして大臣の認可を受けたというように聞いておるわけですが、そうすると、運営は自治省がただ法律的に所管の問題、権限だけではなくて、実質的には建設省を通じて交付されて……
○田中一君 最初に伺いたいのは、水の行政区分の問題について、いままで閣議なり、あるいは各省間において、一元化の話し合いが進んだことはないだろうかという点であります。 御承知のように、農業用水は、これは慣行水利権という形でもって、それこそ憲法以前から社会に認められている点でありますが、後に起きているのが上水道並びに下水道、それから引き続いて戦後は工業用水法という法律が生まれておる。水資源というものを役所の、行政官庁のセクションにおいて自分の単行法をもって自分のものにしていくという現状があるわけであります。これは私、かつて水の社会化という本を書いたこともあるのですが、何らかこの水の行政に対しては……
○田中一君 関連。終末処理の予算のつけ方と、それから管路の予算のつけ方が違っているわけです。同一でもっていままでは厚生省、建設省と別々にとっている。今回の場合は出し方が、いま片山委員が言っておる一元化になっておらぬとか、それをやっぱり指摘しているわけでしょう。一元化されて建設省が全部一本になってそれをとっておらぬということになっているでしょう。何というか資金構成も違ってきているという点だと思うのだが。
【次の発言】 昨年の七月か、「下水道財政のあり方について」という研究委員会の報告書、これは相当問題点を指摘して、的確なあすへの期待をこめたものが盛り込んでありますけれども、この意見書に盛り込んで……
○田中一君 これに関する資料をひとつ出していただきたい。これはむろんできているものと思いますが、三十九年から四十一年までの間の揮発油税収入額並びにこの算定、たしかこれは三年目に全額が算定される、二年目でしたか。だから結局、三十七年からのものが三十九年に基礎となる数字になるのか、三十九年度から四十一年度までの分は、そうなると四十一年度は四十三年度にならないとはっきりした数字は出てこないわけですが、だから前回の五カ年計画の工事費となった、いわゆる財源となった額ですね、これを年度別に出していただきたい。それから石油ガス税収入額、これはたしか三十九年にはなかったはずだけれども、その以後の問題はどうなっ……
○田中一君 提案された道路整備緊急措置法の一部を改正する法律案を質疑する前に、道路行政全般について若干お伺いしておきたいことがありますので、御答弁願います。
最初に、今回の五カ年計画策定にあたって事業量、建設費等、当初に政府から要求した計画はどんなものであったか、これを最初に伺いたいと思います。
【次の発言】 今回きめられた六兆六千億というものは、少なくとも幹線道路全部の整備を行なう場合の想定がなされておるものと考えます。同時にまた、新線として五つでしたか、高速道路の建設を行なわなければならぬ。で、大体社会開発を口にしておる政府としては、道路整備、いわゆる流通経済の根本をなす道路整備というも……
○田中一君 最初に道路公団から伺いますが、大体質問の趣旨は三公団共通のものがありますから、一つの質問に対して三公団からひとつお答えを願いたいと思います。 最初に、要求した資料にも出ておりますが、建設当初に約束された減価償却と申しますか、これが終えて今日無料公開になっている道路について、その計画の当初の考え方と、それから料率の算定、償還期日の短縮とかいうものが相当あると思うので、それをまずひとつ説明してほしいと思うんです。ことに道路公団前任者のこれだからどうこうということはあると思いますが、富樫総裁は日本の道路建設のベテランであるから、自分がいまの総裁となる前に起こった問題も、ひとつ説明を詳し……
○田中一君 私最後に二、三質問しますから、もし答弁できなければ、あとで資料で出していただきたい。
最初に道路局長、事故によって、国道または高速道で事故によって道路が損壊された場合の補償収入はどのくらいあるか。補償金の収入――罰金だ、結局ね。これはどのくらいあるかということ、どのくらいの数字になっているか、それを知らしていただきたい。それから、このような事故による道路損壊に対する補償金が地方道、一般国道ともどれくらい年間収入として、それぞれの立場に収納されているか、これを調べていただきたい。
【次の発言】 この問題は、常に建設省のほうに通報がある性質のものなんですか。それとも、たとえば地建の局……
○田中一君 最初に伺いたいのは砂防予算のことなんですけれども、従来建設省が砂防予算を要求する場合には、規模によって、面積によって一定の単価を見出して要求している。しかし、農林省ではそういう行き方をとっておらぬというふうに聞いておるのですが、その点をひとつ詳細に説明してほしいと思う。
【次の発言】 林野庁はどういう方針でおられますか。
【次の発言】 どうもぼくははっきりわからないのだが、もう少し具体的に説明してもらわぬと。この建設省の場合、堰堤の規模というものは、これはおのずからわかります。しかしながら、砂防事業の施設区域内、要するにその広さを見た場合には、これはいま渓流砂防を行なう場合、その堰……
○田中一君 藤田委員長にお伺いいたしますが、いま上程されている二つの法案の審議にあたって、私は各委員と相談の上参考人を呼んでいただきたい、こう思うのです。そこでなぜ参考人を呼んでいただきたいかということは、土地収用法二十六年に制定以来、常に強権的性格を帯びている改正案が数次にわたって出ております。したがって、今日公共性という問題と私有財産権という問題とが、これ以上公共性としての解釈が進んでまいりますと、容易ならない社会混乱が起きるというように推定されているわけです。土地に関する私有権というものが、このように飽くなく公共性というもの、公共の福祉というものに侵害されるならば、私はもうこれを飛び越え……
○田中一君 この二、三日来の集中豪雨で、相当全国的な大きな被害を出しております。そこで、まだ行くえ不明の人たちの捜索もできないような現状であって、詳細は御報告願えないかとも思いますが、全体的な災害の内容、それから規模等、わかる範囲において報告願いたいと思います。
【次の発言】 いま大体の現況わかりましたけれども、建設大臣は、都市災害、都市河川の災害、それからがけくずれということが、新しく現象として今度の災害に生れている、こういう報告がありましたが、がけくずれとは、いろいろあると思うのです。がけくずれの定義はどういうぐあいに考えておりますか。がけくずれというものは何かということですね。
○田中一君 最初に七十一条と百三十六条の政令をなぜ当委員会に出さなかったのか、それを伺います。
【次の発言】 この政令にゆだねる――ゆだねている内容について、非常に重大な利害が盛り込んであるわけなんです。今日まで建設委員会に長年私は属しておりますけれども、政令案を出さないで、ことに国民の権利に関する問題が提案されているこの法律案の改正というものに対して、そういった資料を出さないということはおかしいと思う。ことに、先ほど個人的に要求して得たものを見ますと、七十一条の政令の内容にしても、これは非常に物価修正の政令なんです。これが当委員会に、国会に一応考え方なり、あるいは具体的比率なり、あるいはなぜ……
○田中一君 関連して。この中小河川並びにいまの直轄河川等の損害は、やはり土砂の流出が多かったから溢水したということなんですか。たとえば雨量だけが多いからといって、こんなに雨量だけではない。雨だけが降ったからといって、何ミリも降ったからといって、堤防そのものが破堤するものじゃないのです。それに一緒になって土砂が流れ込んでいたのかどうかということです。むろん、土砂が流れ込んで、流れと水と一緒にくれば倍以上になるのですよ、ふくらんで。その辺は各河川の状態はどうなんですか。
【次の発言】 結局、二つに分けて見ていいと思うのですよ。砂防、いわゆる予防砂防が完全でなかったということですね、予防砂防が完全で……
○田中一君 最初に、これは端的に大臣に伺っておきますが、近畿圏の立法はこれは政府提案ですが、中部圏の場合はこれは議員提案で衆議院提案になっておるのでありますが、御承知のように、その地域というのは滋賀県、三重県、福井県、この三県は両法律案ともに指定区域となっておるわけであります。したがってこの調整というか、なぜこの三県を入れねば――いわゆる中部圏という名称に値する地域に入れなければならないというような地域にあるのか。あるいは近畿圏の場合にも、この三県というものが同じ網の中に入れなければならない地域であるのか、この点は非常に押えられた網に入れられた三県が、どういう受け取り方をしているのか、あるいは……
○田中一君 今回提案されたこの法律案の内容は、司法書士並びに土地家屋調査士の団体としての性格を法人化しようということになっておるわけでありますけれども、従来任意団体として各法務局単位に士会があったわけなんですけれども、こうしなきゃならぬという理由の大きな問題について、たとえば教育制度をどうこうとかというような問題もありますが、案際にねらっているものはどこにあるのか。いままでのものであっては、国民から信頼とか、あるいは他の不自由な、不便なことがあるということならば、それのほんとうの理由はどういうところにあるのですか。
【次の発言】 この法律案が、資格ある土地家屋調査士が営業する場合には強制加入を……
○田中一君 ちょっと関連。どうも保利さん、あなたよそのことを言っているような気分で答弁をしていますが、その姿勢はよくないですよ。いまはたまたま県が管理をする河川の問題を言っているのです。一級河川は直轄河川で建設省自身がやっているのです。建設省が当然管理すべき河川です。その事例はたくさんあるのです。大体一級河川の巡視員が何人いるか、おわかりになっておらぬでしょう。そうした盗掘その他乱掘を巡視する巡視員かいるはずなんです。河川の巡視員という者が定員で何人お持ちですか。また一体、今日の政府が直接に管理する河川、このうち河川の最終埋蔵量というものはどのくらいあるか。同時にまた、一つの水系にしても、その……
○田中一君 いま理事会で説明されたというこの法律案の予定日を、もう一ペん説明してほしいと思います。
【次の発言】 都市計画法並びに都市再開発法と、建築基準法の関連は、どこにそれを重要な問題として残しておるのか、双方の局長から伺いたいと思う。
【次の発言】 都市局長の説明について、私の伺いたいのは、衆参両院に提出されているところの両法案と、現在作業中の基準法の改正法案というものが都市計画法並びに再開発法の考え方といいますか、法文に盛られるところの事実というか、行動というかどういうか、それとが同じ思想の上に立ってきているかということと、少なくともこの提案済みの両法案の具体的な方法というものが、基準……
○田中一君 いま石井委員からの質問のあったことに関連しますけれども、基準法の改正、これはもう今日の段階ではどうするかわからぬというのじゃなくて、やめるならやめるという態度を表明してほしいのです。というのは、先般大臣が出席をしなかったときの委員会で、私から政務次官にも質問しておいたのですが、建築基準法そのものは建築物という対象になっておるけれども、少なくとも都市形成と申しまするか、これに重大な関連がある法律なわけです。いわば建築学的都市計画なわけです、この建築基準法というものは。そこで衆議院には都市計画法が付託されておる、参議院には新しい改造法ですね、これが付託されておる。そうすると、建築的な面……
○田中一君 現在地方公共団体が行なっている有料道路は、どの程度ありますか。
【次の発言】 これはおおむね、目的はどういうものになっておりますか。
【次の発言】 現在ある、たとえば地方道を改修しないで、整備をしないで、こうした新線の有料道路によって交通をまかなっておるというような事例があるのではないかと思うのです。たとえば、予算の点ばかりではなくて、いろんな困難な面がある。これに依存して、将来はそれを無料に公開すれば、県道なら県道に持っていくのだという考え方でもって計画している道路もあるのではないかと思います。そういう点はどういうふうになっておりますか。
○田中一君 最初に四十二年度の災害の実情を報告してください。
【次の発言】 そうすると金額的に言って、ことしの予算に計上されておるのは全部で関連事業をも含めて六百十億七千五百余万円となっておりますね。これは補助並びに直轄一緒に入っておると思うけれども、過年度のやつは直轄の分が二カ年復旧ということになっておりますが、それから補助工事が三年復旧ということになって、そうすると、ことしに載っているところの六百十億七千五百万というものはどういう比率になるのですか。過年度分は幾らです、四十一年災ですね。四十二年度には幾ら予算入っておりますか。直轄河川は二カ年でしょう。
○田中一君 これから春日君、相澤君の質問があるそうですから私は資料だけ要求しておきます。局長、いいですか。――防災建築街区造成法の資料として東京の立川地区、大阪の上六それから阪神間の千船、中都市としては徳山、小都市としては長野県の佐久町。これは完成したものでありますから、計画の当初それから手続、組合の結成、組合の運営、それからでき上がったあとの配分――配分といいますか、その持ち分持ち分でやったのか、あるいは金がないから上のほうをどこかに売ったのかという処分の問題、それから組合の清算、これらのひとつそれぞれの実態に応じた資料を整えていただきたいが、時間ありますかどうか。 それから次に市街地改造……
○田中一君 ちょっと関連して。これは、竹内君ね、店舗が小さいからといって立ちのく必要はないんでしょう、現在の現行法では政令があって、十平米――一坪でも十平米以下じゃいけないんだ。したがって、十平米、三坪はやるのだというふうになっているのじゃないの。その思想は確立しているのじゃないの、どうなんですか、それは。
○田中一君 現行の市街地改造法並びに防災建築街区造成法、この二つの法律案をミックスした形において、今度の再開発法が提案されておりますが、三十六年の前の二つの法律案の制定のときに、十分に審議の過程でこのような性格のものが二つに分かれているところのふしぎさと申しますか、不合理性というものを追及したものでありますが、その後今日八年たってこういう一緒になった形の法律案になったという理由ですね、建設省の反省というか、それから地方におきますところの実態からくるところの考え方を率直に披歴していただきたい。これは竹内局長にしても当時はこれに関係しておったかどうか、あるいは建設大臣にしても詳細は知らないと思いま……
○田中一君 私は大臣に、この基本理念についてお尋ねをしておきたいと思うのです。それはこの第二条の案文に書いてありますように、「農林漁業との健全な調和を図りつつ、」――農林漁業という業態をさして言ってるのか、あるいは農山漁村という地域をさして言ってるのか、これらの点が不明確なわけなんです。私は一面、都市化という現象というものは、農村においても山村においても、あるいは漁村においても、地域住民の生活並びに施設環境の格差をなくする意味においては、決してこれを避けるべきものではない、かように考えておるものです。したがって、まず都市という定義、都市という概念がどのような地域、どのような規模の、そうしてその……
○田中一君 時間がないようでありますから、二問だけひとつ基本的な態度として伺っておきたいと思います。
第一の問題は、今度の新しい都市計画法によって、既成市街地を中心に重点的に行なおうとするつもりなのか、あるいは新しい農地その他の未開発の地域に対するところの都市計画を重点的に行なうつもりなのか、この基本的な態度だけをひとつ、先に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 重点的に全国が都市化した場合は一体どうなるか、これはもう問題になりません、議論になりません。そこで従来の都市計画法の施行状態を見ますと、新しい開発というものに対しては、一応開発するためにその計画を持つということになっておって、政……
○田中一君 他の委員からいろいろ本質的な問題について質疑があったと思いますが、私は二、三年来愛知用水公団の運命がどうなるかという点については、非常に巷間うわさが流れておったわけです。そのために真剣に総裁以下これに取り組んでいるかどうかという問題については、非常に疑問を持つのです。しかし、今日こうして一元化という形になったことについては、これはまあ当然そうならなければならぬものじゃなかろうかということも考えますが、この法文にあらわれている事後処理の問題について二、三伺っておきたいと思います。それは愛知用水公団の清算はどういう形で行なおうとしているのか。清算が行なわれる場合には清算人ができて、その……
○委員以外の議員(田中一君) いま鈴木君の質問で、とりあえずその問題、図面をお持ちでないようですから、図面はここにありますから、どこが大体考えられているところか、ひとつ説明してください。
【次の発言】 それは修正された建設予定線の決定のときにも、当時だれだったか大臣は確約していたわけですよ。たしか道路局長その時分おったですが、結局あの抜く線を畑薙から井川に出る線としてそこで完成しておりますからね。ただ身延から畑薙に出る線がちょっとできておらぬ、道路がないわけですからね。これはひとつ検討して、何でもかまわない、とにかく抜くということの方針をきめなければ、新設の国道をすぐそこにつくるんだということ……
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