塩出啓典 参議院議員
8期国会発言一覧

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塩出啓典[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは塩出啓典参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

塩出啓典[参]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第11号(1969/03/19、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました税制二法案について、総理及び大蔵大臣にお伺いいたします。第一に、自然増収の使い方についてお聞きいたしたいと思います。政府は、一兆二千億円の自然増収に対し、わずか一割程度の千五百億円の所得税減税を考えているわけでありますが、これでは税金の取り過ぎという感を抱くのは当然であります。しかも、自然増収は一兆二千億円をはるかにこえ、一兆三千億円になると見られるのであります。そのうち、常識的に考えても、七千億円は行政政策費の増加に充て、残り六千億円の少なくとも三千億円は減税に残りの三千億円は国債の減額に向けるべきではないかと思うものであ……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 参議院本会議 第12号(1970/04/17、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十五年度予算三案に対し、以下五項目の理由を明らかにしつつ反対討論を行ないたいと存じます。  反対理由の第一は、この予算が景気刺激のインフレ膨張型の予算だからであります。  現在わが国経済は、景気行き過ぎの危険もあるとして、金融引締めの政策がとられております。こうした情勢下に編成される本年度予算は、ポリシーミックスのたてまえからも、当然景気鎮静型に徹すべきであります。しかるに、本予算案は超大型予算で、景気調整の機能を喪失し、その役割りを金融政策に押しつけており、こうした政府の経済運営を強く批判しなくてはなりません。四十四年度予算審……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 参議院本会議 第5号(1971/02/12、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は公明党を代表し、昭和四十五年度補正予算三案に対し、反対の討論をいたします。  まず最初に指摘したいのは、今年度もまた総合予算がくずれたことであります。政府は、昭和四十三年度以後、財政硬直化打開と称し、補正予算を伴わない総合予算を強調してきたことはすでに御承知のとおりであります。しかるに、その後、政府の説明は、組みかえ補正は否定せずとか、増額補正もまた総合予算の精神に抵触せずなどと、その年度に応じ場当たり的説明に終始し、毎年度補正予算を提出してきたのが実情であります。しかも、その直接の補正原因たるや、毎年度、公務員給与の改定と食管会計への繰り入れが中心であったことも、まぎれもな……

第65回国会 参議院本会議 第6号(1971/02/24、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました郵便法の一部を改正する法律案について、佐藤総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。  御存じのとおり、わが国の郵便事業は明治四年に開始され、すでに百年の歴史を持ち、日本文化の向上、経済の発展のためにまことに重大な役割りを果たしてきたのであります。そして、経済、文化の発展に伴い最近における郵便物の増加は著しく、すでに年間百億通を突破しております。  一方、郵便事業を取り巻く社会情勢も著しく変貌し、円滑な郵政事業を維持していくためには、解決せねばならぬ幾多の困難が横たわっております。すなわち、郵便物の引き受けから配達に至る全過程の……

塩出啓典[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

塩出啓典[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1968/08/23、8期、公明党)

○塩出啓典君 建設大臣に、時間がないようですから簡単にお聞きしたいと思いますが、今回たまたまがけくずれの下にバスがいたために、非常にこのような大きな問題になったわけでございますが、おそらくそういうがけくずれはいままでにも非常に、これはあとでよく関係の方にお聞きしたいと思うんでありますが、おそらくたくさんのがけくずれがいままでにもあった。そのために個人的に死亡した方もあるし、またそういう人的災害のない場合もあったと思うんでありますが、そういう点、今回の事故から国の方針といたしまして、あまりにも道路の舗装に重点が置かれて、がけくずれ等の対策が非常になおざりにされたんではないか、そういう点が新聞等で……

第59回国会 災害対策特別委員会 第2号(1968/08/08、8期、公明党)

○塩出啓典君 十勝沖地震の件について、これは文部省管理局教育施設部長にお伺いしたいと思います。  今回の地震の災害につきまして、公共の学校等の耐震建物が非常に災害が多かった、そういうようなことを聞いておるわけでございますが、そういう点、数字的にそのことが事実であるかどうか、その点の御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 その原因について、たとえばコンクリートの化学変化等が、何か四月ごろ予算を組んで、そうして冬の寒いときに工事をするために、コンクリートがよく固まらないんじゃないか、そういうようなことがいわれておるようでありますが、そういう点に対するその原因の調査、そういうのはどこでやっておる……

第59回国会 災害対策特別委員会 第閉会後2号(1968/09/09、8期、公明党)

○塩出啓典君 関連質問で運輸大臣にちょっとお尋ねしたいと思いますが、先ほどの自賠法の適用の問題でございますが、これは最終的にはやはり運輸大臣が結論を出す、そういう形になるわけでありますか。
【次の発言】 それでこの問題に対しまして、先ほどもいろいろ出ましたけれども、どうか、当局の結論を待つことはこれは当然必要でございますが、とともに、やはり大臣としてそういう実情を調査しても、なかなかこういう問題は、非常に、一プラス一は二というように、なかなか結論の出ない問題じゃないかと思うわけであります。見方によっては正反対の結論が出るような場合もあるのじゃないかと思うわけであります。しかしそういう場合は、あ……

第59回国会 災害対策特別委員会 第閉会後3号(1968/09/16、8期、公明党)

○塩出啓典君 矢野先生にお聞きしたいと思いますが、最近非常に集中豪雨等が多いように思うわけでありますが、これははたして集中豪雨――雨の降り方が昔よりも集中豪雨的になってきたのかどうか、あるいは前々から集中豪雨というものはいままでとあまり変わりはないけれども、最近はそういう宅地造成とかあるいは道路工事とか、そういうような人工的なもののために災害が前よりふえてきたために問題になったのか、あるいは雨の降り方がよけい降るようになったのか、そういう点私は疑問に思うわけであります。そういう点をお教えいただきたい。
【次の発言】 そこで、先ほど土石流の原因について、先生は谷へ土砂が、山腹の崩壊の土砂がたまっ……

第59回国会 災害対策特別委員会 第閉会後5号(1968/11/21、8期、公明党)

○塩出啓典君 総理府にお尋ねしたいと思いますが、非常に日本の国は災害王国といわれて、毎年数千億の被害を受けている現状でございます。そういう点から、被害を受けた後の救済も大事であるとともに、防災のための処置をしていくことも大事ではないかと思うわけであります。そういう点におきまして、この災害科学に対する研究が、大学等においても行なわれておるわけでございますが、そういう研究体制がいまどうなっておるか、その点についてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 大学関係の研究者をまとめた災害科学総合研究班ですか、そういうのがございますが、それと国立防災科学技術センター、それとの関係はどういうぐあいになって……

第59回国会 商工委員会 第閉会後1号(1968/10/08、8期、公明党)

○塩出啓典君 科学技術庁長官にお尋ねしたいと思いますが、最近原子力発電所あるいはまた燃料の再処理工場、そういうものの建設に対して非常に各地で地元民が反対をしておる。これはやはり私は今後の日本の原子力発展のためにまことに残念な現状であると思う次第であります。そういう点で、まず第一に茨城県の東海村のあの原子燃料再処理工場建設に対して地元が非常に反対をしておるわけでございますが、この問題に対して、科学技術庁長官として今後どのような方針でこの解決に進むか、その点をまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 射爆場の近くには再処理工場を置くべきではないと、そういうやはり長官のお考えですか、そのようにいま……

第59回国会 商工委員会 第2号(1968/08/08、8期、公明党)

○塩出啓典君 塩出でございます。どうぞよろしくお願いします。  私は、原子力の安全性というものについて問題をしぼりまして、長官並びに関係の方に御質問したいと思います。  これからどんどん原子力というものが開発をされてまいるわけでございますが、先般内閣の広報室が世論調査をした結果が新聞に発表になっておりましたが、その結果によりますと、国民の大多数が原子力というものに非常に恐怖を感じている。そうしてまた、自分の家の近くに原子力発電所ができることに非常に反対だ、そういうような人が非常に多いわけであります。今後の原子力の平和利用という面から考えるときに、われわれとしてはあまり好ましくないことではないか……

第59回国会 商工委員会 第閉会後2号(1968/10/29、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は、海洋開発の問題について科学技術庁にいろいろお聞きしたいと思います。きょうは長官いらっしゃいませんが二、三お聞きして質問を終わりたいと思います。  わが国は海洋国でありながら非常に海洋開発に対する熱意が薄い。そのために外国に比べて約十年のおくれがあると現在言われております。アメリカやフランスは具体的な海洋開発計画を策定して積極的に取り組んでいる。また深海鉱物資源については、イギリスやオランダはもう案を出して全世界の海洋分割図面までできておる。そのように聞いておりますが、わが国の海洋開発が、海洋学においては世界一流であると私たちも思っておったわけでありますが、その応用面、実践面……

第59回国会 商工委員会 第閉会後3号(1968/12/02、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は、現在中小企業と大企業の二重構造、そういうような点が非常に問題になっているわけでございますが、そういう点に対する対策として、一つは中小企業の技術向上に対する問題点、そういう点につきまして、中小企業庁長官並びに関係者に御質問したいと思います。そして続きまして、職業訓練の問題につきまして労働省関係の方についてお聞きしたい、そう思う次第であります。  まず第一点でございますが、中小企業に対する援助はいろいろそういう金融的な援助もございますが、それとともに中小企業の技術を向上さし、体質を改善していく、そういうことがもうそれ以上に大切ではないかと思うわけであります。そういう点につきまし……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 商工委員会 第2号(1968/12/17、8期、公明党)

○塩出啓典君 関連でございますが、二つの点についてお聞きしたいと思います。  一つは現在大型合併の問題が非常に問題になっておりますが、やはり私たちも現実の問題として八幡、富士のそういう合併の問題について、非常に関心を持っているわけでございますが、前長官等は非常にそれを推進するお考えであったわけでありますが、それについて、今度の長官がどのようにお考えになっているかどうか、それからまた物価安定のためにやはり管理価格あるいは独占価格、そういう問題に対してもわれわれも非常に関心を持っているわけでありますが、そういう点についての長官の今後の決意、考え方、その二点についてお聞きしたいと思います。

第60回国会 商工委員会 第3号(1968/12/19、8期、公明党)

○塩出啓典君 時間がございませんので要点だけ質問さしていただきたいと思います。  先ほどの八幡、富士の合併問題につきまして公取委員長より独禁法第十五条を根幹に審査をしておる、そういう話でございますが、先ほども話が出ましたように、非常にこの問題は、それ以外にも大きな問題があるのじゃないか、検討すべき点はたくさんあると思うわけであります。そういう点で、その第十五条のほかに、現在、公取としてどういう点を重点に検討しておるか、その点、ひとつ簡単にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 非常にこの合併問題には学者等は反対をしておるわけでございます。そういう中の一つの意見として、はたして大型化した場合の……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1969/04/04、8期、公明党)

○塩出啓典君 まず最初に、先ほどの東海村の原子力発電所の業者の事故の問題でございますが、まだはっきり原因がわからないというお話と承ったのですが、大体いつごろはっきりするわけですか。
【次の発言】 いま私が一番心配するのは、非常に原子力関係のそういう事故に対しては、専門家が見ればたいしたことはないようかもしれませんが、新聞の報道、また一般の受ける感じというものは、非常に影響が大きいと思うわけですが、こういうようなことが起こると、今後そういう原子力の設備を設置する点に関して、住民の反対もますます高まってくる。そういうわけで、こういう問題に対しても、そういう原子力設備に携わっている人も、もちろんまた……

第61回国会 災害対策特別委員会 第2号(1969/02/07、8期、公明党)

○塩出啓典君 時間が非常におそくなりましたので、詳細は次回に譲りたいと思いますが、大事な点についてだけ二、三お尋ねしたいと思います。 これは昨年の委員会においても問題になりましたように、耐震の公共の建物が非常にこわれている、木造が倒れないのに耐震構造が倒れる、そういうのはどうもおかしい、工事の手抜きがあったのではないか、そういうような点がいろいろ論議されたわけでございますが、現在、中間発表ではございますが、これらの原因をいろいろ見まして、明らかに工事自体が非常にずさんである、手抜きがある、かように私どもは感ずるわけでございますが、建設省としてはどう考えておるか、その点をお聞きしたいと思います。

第61回国会 災害対策特別委員会 第3号(1969/02/26、8期、公明党)

○塩出啓典君 関連いたしまして、三つの点について質問いたしたいと思います。  まず第一は、消防庁長官に対してでございますが、先ほど多田委員の質問に対して、客が旅館に着いた場合に、避難方法の明示、周知徹底、そういう点についてできれば法令化をしたい、そういうような考えでございますが、これは私はもう断じて法令化をすべきだ、客が旅館に着いたときにやはり避難方法、退避口、消火設備、そういうことを説明することは、客に対する安全意識を高め、また従業員にとっても、これは非常に毎日毎日が消火訓練である、そういうわけで、これを実施するのには、たいした金もかからない、すぐにでも実施できるわけであります。そういう点で……

第61回国会 災害対策特別委員会 第4号(1969/03/14、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、消防庁の関係にお伺いしたいと思いますが、消防施設の問題でございますが、いわゆる消火せんですね、消火せんが非常に水圧が低い、だんだん住宅がふえてたくさん水を取るために非常に水圧が低いために、いざというときに役に立たない、そういうようなことがあると聞いておりますが、そういう点に対する現状また今後の対策、そういうものをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いまの、大火の場合とおっしゃいましたけれども、まあそういう大火のためにたくさんのホースを使って水圧が下がる、それならまだいいと思うのでありますが、これは今年の二月一日に下関で火災がございまして、まあひとつは非常にこれ、場所……

第61回国会 災害対策特別委員会 第6号(1969/05/14、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは新潟の地すべりの点につきまして防災科学、そういうような面から少しばかりお聞きしたいと思うのでありますが、先ほどのいろいろ答弁の中で建設省あるいは農林省等が地すべり危険地帯の総点検をやる、そういうようなお話がございました。この総点検、この地が地すべりの危険性があるかどうかそういうような点検をする具体的な方法、どういう測定をしてどういうような方法で判断していくのか、そういう点教えていただきたいと思います。
【次の発言】 私がいまお聞きしたのは、そういう研究態度ではなくして――それもお聞きしてわかったわけでございますが、現実に現在どうなっておるのか、そのことをお聞きしたいわけで……

第61回国会 災害対策特別委員会 第8号(1969/07/02、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは時間が四時までだそうでございますので、簡単にお聞きしたいと思います。  公明党では、この災害の報を聞くと同時に、現在参議院から内田議員を団長として現在救援隊が現地で活躍をしております。そういう現地からの要望等いろいろございますが、そういう点につきましては、重複した点を省きますが、一つは、非常に被害者に対する水、食料品、寝具等の救援物資が非常におくれている。また仮住居が非常に不足をしておる。また今回の災害でなくなられた方々の家族は、雨の中途方に暮れられておるような状態だ、これらの方々に対する生活の安定について配慮してもらいたい、そういうような現地の要望でございますが、いま調……

第61回国会 商工委員会 第3号(1969/02/27、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、要点だけを大急ぎに質問いたしますから、回答のほうも要点をお願いしたいと思います。  先ほどの合併問題でございますが、三種の品目に対する対応策については、これをこのようにすれば公取として認める、そういうような話し合いはすでにしてあるのですか。
【次の発言】 それで、先ほども小柳委員のほうから正式な審判をすべきである、それに対して、法律に定めるところによって対策をとるというお話でございますが、この第四十九条がそれに当たるのじゃないかと思うわけでありますが、それに対する具体的な態度、それをひとつお聞きしたいと思います。

第61回国会 商工委員会 第6号(1969/03/20、8期、公明党)

○塩出啓典君 いま委員長から一、二問の発言ということでございますが、合併の問題は、もう時が時でございますので、一、二問というわけにはいきませんが、できるだけ簡潔にやらしていただきたいと思います。  いままでいろいろ衆議院の商工委員会、また先ほどの質問にありましたこととはダブらないように質問さしていただきます。  まず最初に、公取の委員長にお願いいたしますが、これからいよいよ正式の審査に入るわけでございますが、いままでの予備審査においてこの両者に資料を請求されたが拒否されたものもある、そういうように衆議院の商工委員会で答弁されておりますが、これはどういう資料を要求して、そうして拒否された資料は一……

第61回国会 商工委員会 第7号(1969/03/25、8期、公明党)

○塩出啓典君 この日本合成ゴム会社が所期の目的を達成することができたわけでございますが、この達成できたその理由は、これを見ますと、非常に政府の施策がよかった、あるいはまたいろいろ重要物産の免税指定あるいは製造機械、触媒等の関税免除、そういうようなことが書いてありますが、今日までそういう一割配当もできるようになってきた、そういう根本的な理由について、通産省としてばどう考えているのか、その点をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 それで、物産免税の指定とか、またこういう関税の免除、そういう優遇措置を講じその育成をはかった、そういうお話でございますが、この優遇措置というのは、これは日本合成……

第61回国会 商工委員会 第8号(1969/04/01、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、まず第一番目にお聞きしたいことは、先般日本輸出振興事業協会の要請によりまして蛇の目ミシンの工場を見学さしていただいたわけでありますが、その際、業界人の意見としては、軽機法はやはりあってよかったと、そういうような意見でございました。で、この法律は当初は政府原案におきましては期限がついていなかったわけでありますが、国会修正によって期限つきの法律となり、また一回延長して今回の期限がきたので廃止するというわけでありますが、言うなれば、ちょうど時間がきたと、そういうわけで今回廃止するわけでありますが、ほんとうにやめてだいじょうぶなのか、その点若干疑問があるわけであります。業界の人……

第61回国会 商工委員会 第9号(1969/04/10、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは続きまして質問いたしたいと思いますが、やはり構造改善事業ということは、当然将来国内的にもまた国際的にも伸びると、そういう想定のもとにこの計画がなされていると思うわけです。そういう点から考えて、先ほども問題が出ました輸出量の増大、これが非常にわれわれも心配するわけでありますが、このアメリカの輸入制限、そういう問題に対して通産省として、どのような手を今日まで打ってきたのか。また今後は具体的にどういう方針でやるつもりなのか、また見通しはどうなのか、そういう点をお聞きしたいと思います。アメリカのほうは商務長官もヨーロッパへ行っておる。また、さらには日本にも来るのじゃないか、そのよ……

第61回国会 商工委員会 第12号(1969/05/08、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは中小企業近代化促進法の問題につきまして、先ほど近藤委員の質問に対して、中小企業近促法の六年の時期がたったわけでございますが、その効果について、いま三点にわたって説明があったわけでございますが、私どもといたしまして一番危惧することは、いろいろ中小企業庁なり通産省が、中小企業に対するいろいろな施策をいたしても、はたしてそれがどの程度まで浸透していくか、それはただ一部のところにばかりとどまって、すみずみまで浸透していかなかったならばそういう政策の価値も半減するのではないか、そういう観点からこの近促法というものを考えてみた場合に、たとえば百十二の指定業種、その中には、各企業数はた……

第61回国会 商工委員会 第15号(1969/06/17、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは重複した点は省きまして、二、三お聞きしたいと思います。  まず、運輸省にお聞きしたいわけでございますが、この欠陥車の問題はアメリカなんかではもう非常に早くからこういう情報をつかんでいる。アメリカの行政官庁がちゃんとそういうことを知っておったわけでありますが、それに比べてわが国の場合はニューヨーク・タイムズに言われて、そうして初めてわかった。あまりにもぼんやりし過ぎているのじゃないか、そういうふうにわれわれは思うわけでありますが、ほんとに全然運輸省も知らなかったのか。それと、なぜこのように発見がおくれて、外国の新聞に騒がれてようやく大きくなってきたのか。その点の事情が不審に……

第61回国会 商工委員会 第16号(1969/06/26、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは二、三の点についてお聞きしたいと思います。  非常に最近はテレビ等が発達いたしまして、万国博覧会の時代はすでにもう過ぎ去った。一生懸命苦労して驚くようなものを見せようとしても、なかなかそういうものはテレビ等でも見れるわけですから、そういうものをつくるというそういう時代はもう過ぎ去ったんじゃないか、そういうことを言っておる人もあるわけであります。そういう点から万国博覧会には人類の進歩と調和、そういうようなスローガン、さらに四つのサブテーマもございますが、今回の万国博覧会は、日本民族とそうして世界民族との交流をはかり、そうしてやはり平和な世界を築いていく、そういうための一つの……

第61回国会 商工委員会 第18号(1969/07/10、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは二、三の点を質問いたしまして、こまかい点は次の機会に譲りたいと思います。  政府はこの七十万件に及ぶ処理案件をこの法案の成立によって解消できると主張しておるわけでありますが、まあしかし今回の法案の内容はいろいろ問題になりましたように、早期公開によって特許情報が早期に入手できる、それと審査請求制度を活用いたしまして非常に請求率が低下する、そういうので非常にこの特許の審査が迅速化される、そういうお考えで進めておるようでありますが、この審査請求率の低下、そういう点から考えるならば、やはり五十歩百歩で、これからどんどん特許もふえてくる、そういう点でもっと根本的な対策を考えていかな……

第61回国会 商工委員会 第20号(1969/07/17、8期、公明党)

○塩出啓典君 今回の特許法の改正にあたりまして、工業所有権審議会が長期にわたって審査をしたわけでございますが、その結果について非常に各界の反対が多いわけであります。そういう点、われわれとしても審議会がはたして全体の意見を十分くみ上げたのかどうか、そういう点に非常に疑問を抱くわけでございますが、この審議会の委員の決定、そういうものについてはどういう考えでこのメンバ一を選んだのか。その点、長官よりお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 いまのは、ちょっと答弁にならないですね。もう少しくわしく。
【次の発言】 私がいただいた資料を見ますと、中小企業の代表が二名、大企業の代表が九名、そのように……

第61回国会 商工委員会 第21号(1969/07/24、8期、公明党)

○塩出啓典君 今度の法改正によって特許庁の職員の仕事の量がふえるんではないか、そういういま御発言でございますが、大体今度の法案の趣旨は、請求権を認めて、審査請求が少ないから審査が促進されるのではないかと、そういうような意図でこの法案が出されているわけでありますけれども、いま戒能さんが、審査の量がむしろふえるんではないかと、そういう点、もう少しわかりやすく……。
【次の発言】 時間がございませんので、松居さんとそれから森さんにちょっとお尋ねしたいと思います。  実は私ども非常に心配しておりますのは、今回の法の改正によりまして、ほんとうに審査が促進できるかどうか、そういう点をしさいに検討してみます……


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第62回国会(1969/11/29〜1969/12/02)

第62回国会 商工委員会 第1号(1969/12/02、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは一問だけお聞きしたいと思うのでございます。  まあ先ほど近藤委員からいろいろ質問がありまして、この繊維問題については、政府は強い強い決意で臨むと、そういうわけでございますが、今度の佐藤・ニクソン会談の声明でも、貿易は非常に自由化の方向に、もう日本の国もそういう自由化のほうに持っていくと、そういうような話をしながら、一方においては、アメリカにおいては非常にそういう繊維の輸入制限というような不合理なやり方をしていると、そういうわけで、アメリカの中にも、そういうやり方に対してかなり非難の声があると、そういうことも聞いておるわけでございますが、実際にアメリカの繊維業界は、日本の輸……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 災害対策特別委員会 第2号(1970/02/27、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、十二時が近くなりましたので、できるだけ早くやりたいと思います。  まず、気象庁にお聞きしたいと思うんですが、今回の台湾坊主におきまして、小名浜港ですね、あそこで空光丸が、船長が陸に上がっている留守に、強風のためにいかりが切れて、そして岸壁にぶつかった、そういう点を考えて、非常に気象の予報というのが当たらなかったのじゃないか。ちゃんとそういう風が前もって来るということがわかっていれば、船長が陸に上がることもないと思うんですけれどもね。そういう点で、前後の気象予報が正確ではなかったんじゃないか、そのように考えておるわけなんです。その点はどうなんですか。

第63回国会 災害対策特別委員会 第閉会後2号(1970/08/13、8期、公明党)

○塩出啓典君 時間もだいぶたちましたので、気象庁関係にだけしぼりまして、二、三お聞きしたいと思います。  いつも災害のたびに気象観測態勢の強化が叫ばれておるわけでございますが、われわれしろうとが外部から見てる感じでは、何となく気象観測態勢が弱体化していっとるんじゃないか、だんだん定員も削減、あるいは二十四回観測を八回観測、そのようにだんだん弱体化されておる。さらにこの五%定員削減が来年度あります。また次の五%の定員削減、そういうようなことも政府は打ち出しておると聞いておるわけでありますが、そういう中で、特に最近は集中豪雨等の災害もふえておるわけでありますので、そういう中で、国民の要望である気象……

第63回国会 災害対策特別委員会 第閉会後3号(1970/09/09、8期、公明党)

○塩出啓典君 ちょっと関連いたしまして二、三点お聞きしたいと思います。私ちょっとほかの委員会がダブリましてちょっと席をはずしておりましたので、多少ダブる点があるかと思いますが、この点はお許しいただきたいと思います。  第一点は、天災融資法の利率が六分五厘、これは非常に高いということが前々から問題になっておりますが、この天災融資法の中に、特別被害地域の指定を受ければこれは三分になるという天災融資法がありますが、非常に農家の方々の意見は、なかなか金利が高いから借りられない、そういう声が非常に多いわけですね。そういう点で、私は当然これは特別被害地域の指定をして、少なくとも三分くらいの金は貸すべきだ。……

第63回国会 災害対策特別委員会 第閉会後4号(1970/10/08、8期、公明党)

○塩出啓典君 私はまず最初に天災融資法の問題についてお聞きをしたいと思いますが、特に台風九号、十号によりまして水産被害が非常に甚大に出ております。特に広島県等におきましては、非常にカキのいかだがやられておるようでございますが、天災融資法によるいわゆる六分五厘の資金は被災漁民は借り入れできるわけでございますが、三分資金、いわゆる特別被害漁業者が三分資金を借りることができるのでございますが、この三分資金の借り入れのできる県は一体どのようになっておりますか。
【次の発言】 そうすると激甚災適用の県でいわゆる三分資金を借り入れることのできないそういう県が多いわけでございますが、そういう県でもかなり被害……

第63回国会 災害対策特別委員会 第5号(1970/05/08、8期、公明党)

○塩出啓典君 ただいま議題となりました災害共済法案につきまして、提案の理由及びその要旨につきまして御説明申し上げます。  わが国は、地理的、気象的に台風常襲地帯であり、また、世界有数の地震国でもあるため、豪雨による洪水、台風による高潮、津波、風水害をはじめ、地震災害、雪氷災害、土砂災害など数多くの災害が発しております。  たとえば、建設省の水害統計調査による水害のみに限って被害額を見ても、年平均三千億にのぼるばく大な国富の損失となっており、その上、千三百人にも及ぶとうとい人命を失っている現状であります。  しかも、最近における災害の様相は従来とは著しく変貌し、単に自然現象による自然災害だけでな……

第63回国会 逓信委員会 第閉会後2号(1970/09/09、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は、近藤委員長及び古池委員とともに、去る六月八日から五日間、中国地方における逓信関係業務の運営状況を視察してまいりましたが、その詳細につきましては、委員長のお許しを得て、会議録にとどめたいと存じますので、御了承をお願いいたします。  以上、簡単でありますが、御報告申し上げます。
【次の発言】 それではだいぶ時間もたちましたので簡単にお聞きしたいと思います。  私ちょっと隣の部屋で台風九号、十号の災害対策特別委員会があって、そっちのほうに出ておりまして、質問がちょっとダブるかもしれませんが、最初に電電公社に関係のあることだけをまとめて二、三お聞きしたいと思います。  公社にお聞き……

第63回国会 逓信委員会 第閉会後3号(1970/10/09、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは最初に簡易郵便局、それから無集配特定局の設置の問題について、郵務局あるいは経理局にお尋ねをいたしたいと思います。  まず無集配特定局、それから簡易郵便局の収支の状況、これは一番最近のでよろしいと思うのでございますが、大体どういう状態になっているのか、これをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ここ数年間のいわゆる無集配特定局及び簡易郵便局の設置の申請件数及び設置の状況をお聞きしたい。これはどういうことかといいますと、やはり郵政省としても予算があるわけですね。そういうわけで、簡易局あるいは無集配特定局の設置を現地住民が非常に希望しても予算がないために設置できない、住民のサ……

第63回国会 逓信委員会 第4号(1970/03/05、8期、公明党)

○塩出啓典君 このたび逓信委員になりました塩出でございます。初めてでございますので多少幼稚な質問もあるかと思いますが、その点よろしくお願いいたします。  先ほど森議員のほうから、全般的な点について種々質問がございましたので、私は、この郵政監察業務の問題、それと郵便遅配の問題、この二つの問題にしぼって二、三お聞きしたいと思います。非常に時間も、あとまだ青島議員の質問もございますので、質問も簡潔にいたしますから、どうか回答もひとつ簡潔にしていただきたい。  それで、まず首席監察官にお聞きしたいのでございますが、ここ数年来のいわゆる内部犯罪の状況、また最近の犯罪の傾向、そういうものについて御説明願い……

第63回国会 逓信委員会 第7号(1970/03/17、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、まず最初に会計検査院にお尋ねいたしますが、このNHKの決算の検査におきましては、会計検査院は帳簿上の検査をするだけでなく、その内容、たとえば購入単価を妥当であるかどうか、そういう点まで検査をするものである、そのように解釈してよろしいかどうかお尋ねいたします。
【次の発言】 そこで前田会長にお尋ねいたしたいと思いますが、先ほどのお話では非常にこの昭和四十二年度第二次六カ年計画の最後の年は非常に財政的にもNHKはたいへんなときを迎えたと、そういうお話であったわけでありますが、今回初めてこのNHKの決算について、私も接するわけでございますが、財務諸表を見ましても感じますことは……

第63回国会 逓信委員会 第10号(1970/03/26、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、大臣は四時までだそうでございますので、四時までにそういう質問はいたしますから、四時には帰っていただいてけっこうでございます。  これはNHKにお聞きしたいんでございますが、協会はその経営財源を受信料収入に依存をしておるわけであります。そういうわけで、この受信契約の普及とか、あるいは受信料の収納等には非常に努力を払われておる、また収納率においても、九・九何%――税金よりもいいと、またBBCが来て非常に感心をして帰ったと、そういうような数々の業績に対しては、私も深く敬意を表するものでございますが、ここでまずお聞きしたいことは、この日本放送協会のいわゆる営業方針といいますか、……

第63回国会 逓信委員会 第11号(1970/03/31、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件について、希望意見を付して、承認を与えることに賛成の意を表するものであります。  その第一は、受信契約者の普及開拓の積極化についてであります。先般来、当委員会の審議で明らかとなりましたように、数百万という未契約の世帯が残されているのでありまして、協会当局は、積極的にその契約の獲得に努力をされ、経営財源の確保につとめられることを要望するものであります。これは協会が事業経営の長期構想に基づく諸施策を積極的に推進していくためにも、また、受信料の負担公平という見地からも、未契約世帯の……

第63回国会 逓信委員会 第16号(1970/04/23、8期、公明党)

○塩出啓典君 簡易郵便局法の一部を改正する法律案の問題について、いろいろ疑問な点についてお聞きしたいと思います。  それで私、予算委員会の関係で、この委員会に最初から、ずっと出ておりませんので、多少質問が前に出た分と重複する点もあるかと思いますが、その点は御勘弁を願いたいと思います。  それで、まず最初に、今回過疎地域対策緊急措置法案、そういう法案が提出されておるわけでありますが、今回の簡易郵便局法の一部改正法律案、これもやはり過疎地域の振興の一つの手段だと思うわけでございますが、まあこの過疎地域対策緊急措置法の精神にのっとって、郵政省としては今後どのような施策をとっていくのか、そういう点を具……

第63回国会 逓信委員会 第18号(1970/04/28、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました簡易郵便局法の一部を改正する法律案に対して、賛成の意を表するものであります。  簡易郵便局法においては、その第一条に「郵政事業の役務を辺ぴな地方にまで広め、」とその目的を定め、第二条には、その事務量が著しく少いため、委託することが経済的であると認めるときと、その委託する場合の条件を定めております。  今回の改正は、過疎地域における要望に答え、簡易郵便局という弾力的な制度をさらに一そう活用して、これら地域に対して郵政窓口サービスを普及させようとするものであります。  現在、全国において簡易局の設置を必要とする個所は、二千二百カ所も残さ……

第63回国会 逓信委員会 第19号(1970/05/07、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、データ通信に関する回線の自由化の問題につきまして、二、三お聞きしたいと思います。  まず最初に、郵政大臣にお聞きしたいと思うのでありますが、公衆電気通信法の改正が本国会に未提出で終わったわけであります。この問題については他の委員会等においても問題になって、多少重複する点もあるかもしれませんが、昨年五月の産業構造審議会の答申においても、また昨年十一月の郵政審議会の答申においても、回線の自由化というものが強く主張され、特に郵政審議会の答申においては、できるだけすみやかに実施できるよう法制上その他所要の措置を講ずる必要があると、そのようなことをやはり述べておるわけであります。……

第63回国会 逓信委員会 第20号(1970/05/08、8期、公明党)

○塩出啓典君 私、特に辺地の難視聴地域の対策の問題につきまして、まず最初にお聞きしたいと思いますが、四十三年度、共同受信施設の助成策を進め、五百八十九施設、加入者三万三千三百六十八名を助成した、このように報告には書いてございますが、これは計算しますと、大体一施設当たり五十六・六世帯ぐらいになるわけでございますが、四十三年度は大体何世帯ぐらいのところをめどに共同受信施設の助成策を進めてきたのか、その点をまずお伺いしたいと思います、大体の線でいいと思いますが。
【次の発言】 それで、ことしもこの前予算のときに、共聴施設の予算がだいぶふえておったと思うのでありますが、大体ことしあたりで一施設何世帯以……

第63回国会 逓信委員会 第21号(1970/05/12、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、さっき切手の売りさばき所が列車の中にもあるというお話でございますが、これは大体全国の列車の中で現在どういう列車で売りさばきしているのか。
【次の発言】 そうすると、列車内でも日本食堂でない、都ホテルとか、そういうところで食堂を経営している場合があると思うのです。そういうところではなくて、日本食堂のやる食堂は、急行でも、特急でも、新幹線でも全部発売しているというのですか。実は、私はまだ列車の中で切手を売っているということを全然知らなかったものですから、もしそういうことをやっているとすれば、知らない私も悪いけれども、もっとPRをすれば非常にいいがなと思って、それでお聞きした……

第63回国会 予算委員会 第17号(1970/04/09、8期、公明党)

○塩出啓典君 七〇年代の最大の課題は物価安定と公害対策であるといわれております。高度成長をはかることが急で、その反面公害に対する配慮が欠けていた結果、今日では深刻な生活問題となっております。  そこで、私はまず最初に、大気汚染とともに代表的な海洋汚染の問題について経済企画庁長官にお聞きしたいわけでございますが、最近アメリカにおきましても、アラスカ湾におきましてタンカーからの油による汚染で海鳥が一万羽死亡し、漁業資源も汚染されておる。またバルト海におきましても、深海部は下水道からの汚水、工場排水、殺虫剤等で深刻な危機に見舞われておる。そのようにいわれております。わが国におきましても海洋汚染は年々……

第63回国会 予算委員会 第20号(1970/04/15、8期、公明党)

○塩出啓典君 第四分科会の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本分科会の審査の対象は、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管でありますが、去る十三日より本日までの三日間にわたり慎重審査を行ないました。その詳細につきましては会議録でごらん願うこととし、ここでは質疑のあらましにつき簡単に御報告いたします。  まず、文部省所管でありますが、小・中学校教員の充足問題について、現在小・中学校における教員の不足が問題化しているが、文部省は教育界に人材を集めることでどのような対策を持っているか。明治以来、教育公務員には待遇の上で特別の配慮があったが、戦後の教員の給与は全体的に低過ぎ……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 逓信委員会 第3号(1970/12/08、8期、公明党)

○塩出啓典君 最初に郵政大臣に、きのう郵政審議会の値上げの答申が出たわけでございますが、年末の、いわゆる年末闘争で非常に郵便も混乱するのじゃないか、労使の争いも非常に根深いものがあって、国民の皆さんからも非常に信頼を失いつつある中で、しかも値上げの答申が出た。国民感情としても、非常に納得できないものがあるのじゃないかと思うのですよ。大臣も先ほど記者会見もされたそうですが、この郵政審議会の答申が出て、どういう考えで処理されていくのか、その点を一問だけ最初にお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 それでは、きょうは簡易保険の団体取り扱いの問題につきまして、江戸川郵便局における事件につきまして……

第64回国会 逓信委員会 第4号(1970/12/10、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、ちょっと順序を変えまして電報のことをお尋ねしたいと思うのでございますが、総裁にお尋ねしたいと思うのですが、先ほど、広域時分制を了解したと、設備のほうも了解したと、何か決定したような大臣のお話で、その点については大臣にあとでお尋ねしたいと思うのですけれども、公社の七カ年計画というのは、あくまでも七円を十円にするという、そういうことだったんですね。電電公社では市内料金、単位料金七円というもので七カ年計画、広域時分制をやるという、そういう点で了解されたのか、それとも第一段階はこれで、次の第二段階で十円になることを、そういう望みをちゃんと持っていらっしゃるのか、その点公社として……

第64回国会 法務委員会 第3号(1970/12/15、8期、公明党)

○塩出啓典君 ただいまいろいろ松津委員のほうから質問がありまして、私もいろいろお聞きしたわけでございますが、非常に裁判官、検事、判事が数が少ない。反対に弁護士になってどんどんやめていく。先般、私の友人も、大学を卒業してずっと二十年間判事をやっておったのが、やめて弁護士を始めたのですが、大体そういう弁護士になる人というのは、毎年どの程度数があるのか。しかも任官してから何年くらいたってやめる人が多いのか。しかもその理由というのはどういう点にあるのですか。大体の数でいいです。
【次の発言】 そういう傾向は最近だんだんふえているのか、あるいはずっと経常的なのか、あるいはだんだん少なくなっているのか、そ……

第64回国会 法務委員会 第4号(1970/12/17、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは両先生にお尋ねをしたいと思いますが、まず戒能先生にお聞きをしたいのですが、まず先ほど危険の範囲をどこに置くか、これはもちろん定量的な線を出すことは科学的にむずかしい点があるということは別として、私たちの感じとしては、危険の範囲というのはその人があるものを一生涯食べてもだいじょうぶだと、これ以外は危険の範囲ではないとすべきではないかと、私はそう思うわけですけれども、それに対して先生はどう思われるか。  それともう一つは、この法律の内容から考えてそういう考えは全然適用されていないのか、また「おそれ」がもし入っておったならばどうなのか、そういう点をお聞きしたいと思います。  そ……

第64回国会 法務委員会 第5号(1970/12/18、8期、公明党)

○塩出啓典君 それではもう一回、きのうの点を確認しておきたいのでございますが、この第二条、第三条における「公衆の生命又は身体に危険を生じさせた者」と、そういう判定については、まあこの手引きをつくるというけれども、そういうものの手引きではない、個々の場合は、非常に条件が違うわけですから、そういうのは、個々の問題について処理をしていく、そういうふうに判断していいわけですね。
【次の発言】 まあそれでですね、そうすると、人体に危険を及ぼすということは、たとえば米にカドミウムが現在一PPM以上あるというものをいま汚染米とされているわけですね。そうした場合に、もしある一つの企業が、これだけのカドミウムを……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1971/07/13、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、きょうは午後いろいろな行事がありまして時間も限られておりますので、要点だけについて御質問したいと思います。  まず最初に総理府にお聞きしたいのですが、この島根県は御存じのように一月にも雪台風がありまして、二月には雪の災害、三月は佐藤造機の倒産、それで今回の集中豪雨、そのように非常に災害が重なりまして、過疎県として非常に財政的にも県や市町村もたいへんじゃないかと思います。そういう点で今回の災害についての激甚災の指定というのを、県知事の要望の第一にもあるわけですが、この一月の雪台風のときにも数カ町村は局地激甚の指定を受ける、このように聞いておるわけですが、これは大体どういう……

第65回国会 災害対策特別委員会 第2号(1971/01/21、8期、公明党)

○塩出啓典君 去る一月十二日から十四日までの三日間、大谷藤之助委員、中村英男委員及び私の三人は、強風による災害に見舞われた島根県の実情調査に行って参いりました。以下その調査の概要を報告いたします。  私たち一行は、十二日夕、島根県庁に着き、直ちに田部知事をはじめ関係部長から被害状況並びに要望事項について詳細な説明を聞くとともに、県の漁業六団体からなる冬季季節風漁業災害対策本部の陳情を聞いたのであります。  翌十三日は、被災地である御津港をはじめ、小伊津漁港、田儀港、鳥井漁港、和江港、仁万漁港、今浦漁港、波子漁港、松原湾及び浜田商港を中心に時間の許す限り被害状況を視察するとともに、応急措置復旧対……

第65回国会 災害対策特別委員会 第3号(1971/02/17、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、去る二月四日、五日に島根県で豪雪がありまして、島根県にとっては、一月の豆台風、季節風による漁船等を中心とする被害、それに引き続いて今回、ダブルパンチの被害を受けたわけでありますが、私も現地に参りまして非常に感じましたことは松江市内では雪の積もった深さ一メーター。一メーターといえば、東北や北海道から見ればたいした雪ではない、そういう感じもすると思うんですが、ところが、交通網というものがずたずたに遮断をされて、非常にやはり都市というものが雪に弱い、そういうことを非常に感じてわれわれも驚いたわけでございますが、そういう観点から特に交通の確保ということそういう問題についていろい……

第65回国会 災害対策特別委員会 第4号(1971/03/19、8期、公明党)

○塩出啓典君 ただいま議題となりました災害共済法案につきまして、提案の理由並びにその要旨につきまして御説明申し上げます。  御承知のとおり、わが国土は、地理的気象的に台風常襲地帯にあり、太平洋沿岸火山地帯に属し、世界有数の地震国であるため、毎年のように台風、豪雨による洪水・高潮・土砂等の風水害をはじめ、地震・津波、冬期における積雪寒冷被害等数多くの災害が発生しております。  ちなみに、総理府中央防災会議の調査によりますと、年平均三千億というばく大な損害をこうむり、二千人にも及ぶ多数の死傷者を出しており、とうとい人命を失っている現状であります。  しかるに、高度経済成長に伴う人口の都市集中並びに……

第65回国会 災害対策特別委員会 第6号(1971/05/14、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは簡単にまず資料要求を消防庁にお願いしたいのですが、諸外国においてはいわゆる森林消火部隊、ヘリコプター等が発達していると聞いているのでございますが、諸外国のそういう実態についての何らかの資料が消防庁にあると思うのでございますが、それを提出していただきたい、その点よろしいでしょうか。
【次の発言】 あと三点ほど要望でございますが、森林火災の消火態勢が非常におくれておる。これちょっと調べた資料によりますと、すでに昭和三十一年にアメリカ等におきましては落下傘部隊の出動が千四百九十回だとか、ヘリコプターが一年間に千九百五十時間、それから消火用ホースを人力では三十分かかるのを、ヘリコ……

第65回国会 逓信委員会 第3号(1971/02/18、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは最初に郵便局の設置の件について、そういう問題から郵政省の姿勢、そういうものについてお尋ねしたいと思います。  まず、最初にこれは岡山市の当新田というところに、新しい団地ができて住宅がどんどん建っておるところでございますが、そこに特定郵便局を設置してもらいたい、そういうのを四十二年八月――まあいまから約四年前に広島郵政局に提出をしております。ところが、それ以来今日まで何らの回答もない。この件については先般の委員会で、島根県の浜田市における郵便局設置の陳情についても何ら回答がない。この場合は市長の副申書を添えて出しておるわけでございますが、そういうような問題については、やはり……

第65回国会 逓信委員会 第4号(1971/02/23、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、まず最初に、国鉄新幹線による電波障害の問題についてお聞きします。答弁もひとつ簡潔にお願いします。  私、いま岡山県に住んでおりますが、四十七年に山陽新幹線が開通するわけですが、地元住民の中に、新幹線によるテレビの電波障害のことを非常に憂慮する向きがあるわけでございますが、そこで東海道新幹線の場合、そういうテレビの電波障害はどの程度あり、その救済対策はどのように行なわれてきたのか、この点について国鉄より御説明を願いたい。
【次の発言】 それで、対策としてはアンテナを高くするとか、共聴アンテナをつくるとか、そういうような対策をしたと聞いておるわけですが、それで大体何世帯ぐら……

第65回国会 逓信委員会 第7号(1971/03/23、8期、公明党)

○塩出啓典君 それではNHKの予算についてまず郵政大臣に。大臣はNHKの予算については意見書をここに出されておるわけでございますが、  「おおむね適当と認める」そういうことでございますが、これはどういう意味でございますが、「おおむね適当」というのは。
【次の発言】 ここに「長期的な財政安定の見地にたって」云々とあるわけですね。確かに私はNHKの将来を考えますと、U移行の問題にしてもあるいは中波の編成の問題にいたしましても、またカラーテレビ、そういう契約数の伸びがだんだんとまっていく、そういう点から考えて非常にこれは将来きびしいんじゃないかと思うんですが、そういう意味で大臣はこういう長期的財政安……

第65回国会 逓信委員会 第8号(1971/03/25、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件について、希望意見を付して承認を与えることに賛成の意を表するものであります。  まず、難視聴地域の早期解消対策についてであります。当年度は二百二十局のテレビ局を建設するほか、共聴施設を千カ所に設置することとしておりますが、いまだ八十万世帯に近い人々がテレビを視聴できないのであります。日本放送協会は、公共放送機関として、公共の福祉のためにあまねく全国において受信できるように放送を行なうことこそ最大の使命であり、この難視聴解消に最も力を入れるべきが当然であります。したがって、でき……

第65回国会 逓信委員会 第10号(1971/04/15、8期、公明党)

○塩出啓典君 まず最初に、郵政大臣にお伺いしたいわけですが、昨年の十二月七日に答申が出されているわけですが、この答申の内容について、郵政省としてはおおむね賛成じゃないかと思うのですが、特に、こういう点が答申と意見が異なると、そういうような点があれば、それを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうすれば結局、この答申に書かれている趣旨に沿って、今後郵政省の郵便事業のあり方というものはそういう方向に進んでいくと、こういう決意である、そう判断してよろしいわけですね。
【次の発言】 そこでまず最初に、第三条の問題でございますが、こういう第三条が今度の法案には入っておるわけでございますが、この第三……

第65回国会 逓信委員会 第12号(1971/04/27、8期、公明党)

○塩出啓典君 最初に、先回の委員会におきまして、郵便事業正常運営特別委員会に提出ざれた資料及びその会議録を資料として提出していただきたい、そういう要望に対しまして、この特別委員会に提出された資料は私いただいたわけでございますが、この正常運営特別委員会の会議録についてはこの逓信委員会には提出できない、そのような御連絡をいただきまして、はなはだ納得しかねておるのでございますが、その理由を御説明願います。
【次の発言】 このことは、この前お聞きしたのです。だから私は、発言者の名前があれば都合が悪いならば消すとかしてここへ提出してもらいたい。それはもちろん、そういうような申し合わせが出ているならば、郵……

第65回国会 逓信委員会 第14号(1971/05/11、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、きょうは公衆電気通信法の一部改正についての質問でございますが、その前に、これは郵政省にお聞きしたいのでございますが、先般の郵便法の一部改正法律案の一番最後の質問のときに、私は郵政省に対して資料要求をしておったのでございますが、あの資料はどうなったのか。官房長おりませんか。
【次の発言】 あれはすでに通過した法案ですけれどもね。それだけに本来ならばやはり法案の審議の終了前に提出してもらいたい資料であったのですが、日程の関係で法案は通っちまったけれども、それはやむを得ないわけですけれども、そういうことであるだけにもう十日以上になるわけですからね、ひとつすみやかに資料をちゃん……

第65回国会 逓信委員会 第15号(1971/05/12、8期、公明党)

○塩出啓典君 じゃ二問ほど。最初は吉田さんにお聞きいたしまして、第二問目は全体の皆さんに聞きたいのですが、まず第一問につきましては、設備料の値上げの問題で、佐藤調査会においては一万円を五万円にする、そういう話もあったけれども三万円にしたと、今回五万円にすることは非常に妥当であると、そのようにお話を聞いたわけでございますが、私、佐藤調査会の審議の模様は知りませんが、その結論を拝見したところでは、あの当時の答申においては、そういう設備料というのは新規加入者のみならず、いままでのそういう在来の加入者のサービスも含まれるわけだから、たしか料金も値上げする、設備料も値上げすると、そういう二つであったと思……

第65回国会 逓信委員会 第16号(1971/05/13、8期、公明党)

○塩出啓典君 では最初にこれは総裁にお聞きしたいと思うのでありますが、公社のいわゆる公共性と企業性という問題があると思うんですが、私は今回設備料を非常に値上げをした、そういうような点から考えて、だんだん公共性というよりも企業性が強くなっていく方向にあるんではないか、そういうような感じがするわけでございますが、これは公社としてのそういう面における考え方というのは変わっていないのかどうか。また今後はどういう方向にいくつもりなのか、そのあたり総裁の御意見をお聞きしたいと思うのです。
【次の発言】 非常にむずかしい問題であると思います。そこで、今回七カ年計画で積滞をなくするというそういう方向で公社はい……

第65回国会 逓信委員会 第17号(1971/05/18、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、きょうは三十分時間がございますので、最後に二、三質問したいと思います。  私、今回の公衆電気通信法の改正は、国民にはなはだ関係の深い重要な法案であると考えております。私も、そういう国民の立場に立って今度の法案の内容を検討するときに、まことに納得のいかない点が多々あるわけでございまして、しかし、なかなか郵政大臣も非常にこの法案を通すと決意をされ、改める気配はさらにない。しかし、私も国民の代表である以上は、だからといって最善の努力はしたい。そういう意味で、井出郵政大臣のそのかたい考えを変えるのは佐藤総理ぐらいしかない。だから、佐藤総理大臣をこの委員会に呼んで、佐藤さんともど……

第65回国会 逓信委員会 第18号(1971/05/19、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは最初に、この終身保険がいままでは死ななければもらえなかったのを一定期間生存してももらえるようにしたと、これは大体何ぼまで、一定期間というものは何歳まででございますか。これちょっと私、不勉強で幼稚な質問かもしれませんが、これは自分の指定する期間でいいのか、あるいは六十歳なら六十歳できまっているのか。
【次の発言】 三十年はないのですね、二十年で五割もらえるわけですね。あとはもう死ぬまでもらえない。その中間はないわけですね。三十年でたとえば七割とか、そういうのはないわけですか。
【次の発言】 そうすると、いまのお話では、もうすでに終身保険には二種類あって、いわゆる十年のやつが……

第65回国会 予算委員会 第4号(1971/02/12、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表し、昭和四十五年度補正予算三案に対し、反対の討論をいたします。  まず、本補正予算は、提出時期において著しく国会の予算審議権を制約するという重大な誤りをおかしているのであります。何となれば、今回の補正規模二千六百億円のうち約三分の一をこえる一千億円はすでに支出が決定された公務員給与費の改定に充てられるものであります。十二月の臨時国会で公務員給与法の審議の際、われわれ野党は、年度途中での歳出の追加を伴う法律案の審議には当然その財源措置を明らかにした補正予算の提出を強く主張し、それがまた政府の義務であり、財政法の精神であったはずであります。しかるに政府は、言を左右に……

第65回国会 予算委員会 第15号(1971/03/16、8期、公明党)

○塩出啓典君 本日は水の問題を中心にいたしまして、あと時間がありましたら海洋汚染の問題にも触れたいと思います。  最初にまず、地盤沈下の問題についてお聞きしますが、経済企画庁長官に、担当大臣として今日までどういう心がまえで臨んでこられたのかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは東京の地盤沈下の現況と、それからきのうの新聞で千葉の船橋で非常に学校の校舎がほとんど傾いておると、そういう記事が載っておったわけでありますが、そのあたりの沈下の状況を御説明願いたい。
【次の発言】 ゼロメートル地帯が大体年々どのようにふえておるのか、東京の場合それから全国の場合ですね。

第65回国会 予算委員会 第17号(1971/03/18、8期、公明党)

○塩出啓典君 関連。先ほど、農林省のやった試験の問題で、農林省側は、いま過燐酸石灰で試験をやっておる。いまの内田委員の発言ではそうではない、消石灰でやっておる。その点がまだ明らかになっていないようでございますが、国会の答弁において、もしそういう虚偽の答弁をしたとするならば、これは非常に私は大事な問題じゃないかと思うのですね。そういう点で、農林省としても、ほんとうに過燐酸石灰なのか。消石灰であるという内田委員の発言とどっちがほんとうなのか。その点を、すぐこれは電話ででも確認をして、はっきりした答弁をしてもらいたいと思うのですがね。その点どうでしょうか。

第65回国会 予算委員会 第19号(1971/03/20、8期、公明党)

○塩出啓典君 関連。  ちょっとさきに返りますが、先ほど、九大への研究費について、委託研究のように聞こえたのでございますが、委託研究であれば、何を委託されたのか。その点が一つと、それからもう一つは、いまさっき厚生省から、なおった人もおるというお話でございますが、大体、全体のうち何人ぐらいなおって、なおってないのが何人ぐらいいるのか、もう少し経過をわかるように御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 関連。カネミ事件、これは労働大臣と厚生大臣にお聞きしたいのですが、カネミ事件が起きてもう三年にもなりまして、こういうたくさんの被害者を出したわけですけれども、ところが、いまお話を聞きますと、外国……


塩出啓典[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 8期|- 9期-10期-11期-12期-13期-14期-15期

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各種会議発言一覧(参議院8期)

塩出啓典[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 8期|- 9期-10期-11期-12期-13期-14期-15期
第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 予算委員会公聴会 第1号(1970/04/07、8期、公明党)

○塩出啓典君 鈴木さんにお聞きしたいと思いますが、今後の日本経済の発展のためにやはり中小企業、それからまたいわゆる下請企業、さらに下請のもう一つの下請の孫請企業、そういうものが非常にありまして、その間のいろいろな待遇の違い、そういうものが非常に問題になってくるのじゃないかと思うのです。またそういう面の近代化のおくれですね、こういう点を、やはり今後日本の企業が国際競争力をつけていくためには、解決をしていかなければならない問題ではないかと思いますが、そういう点についてどのような考えを持っておられるのか、政府のいまの施策に対する御意見と、また将来の、このような姿に持っていかなければならない将来のビジ……

第63回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1970/04/13、8期、公明党)【議会役職】

○主査(塩出啓典君) ただいま、皆さまの御推挙によりまして主査に指名されましたが、何ぶんにもふなれでございますので、皆さまの御協力をいただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。(拍手)  審査に入ります前に、議事の進め方についておはかりいたしたいと思います。  本分科会は、昭和四十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管を審査することになっております。明後十五日の委員会において主査の報告を行なうことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日は文部省、厚生省、明十四日は午前労働省、午後科学技術庁、明……

第63回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1970/04/14、8期、公明党)【議会役職】

○主査(塩出啓典君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  この際、分科担当委員の異動について御報告いたします。  本日、亀田得治君及び岩動道行君が本分科の担当委員を辞任され、その補欠として岡三郎君及び吉武恵一君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十五年度総予算中労働省所管を議題といたします。  まず、慣例では政府側の説明を求める順序でありますが、説明はこれを省略して、お手元に配付いたしてあります資料をごらん願うこととし、直ちに質疑に入りたいと思います。また、その説明の資料は本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第63回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1970/04/15、8期、公明党)【議会役職】

○主査(塩出啓典君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  この際、分科担当委員の異動について御報告いたします。  本日、鈴木強君が本分科会の担当委員を辞任され、その補欠として鶴園哲夫君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十五年度総予算中、自治省所管を議題といたします。  まず、慣例では政府側の説明を求める順序でありますが、説明はこれを省略して、お手元に配付いたしてあります資料をごらん願うこととして、直ちに質疑に入りたいと思います。またその説明の資料は本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 公害対策特別委員会、地方行政委員会、法務委員会、社会労働委員会、農林水産委員会、商工委員会、運輸委員会、建設委員会連合審査会 第2号(1970/12/12、8期、公明党)

○塩出啓典君 私はきょうは海洋汚染防止法を中心に海洋汚染の問題、これを中心に関係大臣に御質問したいと思います。  海洋国日本にとって、われわれのたん白源である海洋が年々非常に汚染されておる。わが党のたび重なる調査によれば、東京湾あるいは大阪湾、洞海湾だけではない、あの広い瀬戸内海も全面的に赤潮現象等で今年夏も二十万匹のハマチが死んでおる。そういうような状態の中で今度の法案が提出されたわけでございますが、そこで私は総務長官にお聞きしたいのでございますが、この海洋汚染防止法によってはたして海がきれいになると考えておられるのか、そのあたりの長官の考えをまずお聞きしたいと思います。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 予算委員会公聴会 第1号(1971/03/10、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、上田先生に三点ほどお聞きしたいのでございますが、一つは、先ほど先生は非常に公害に対する基礎データ、基礎研究が少ない、そういうようなお話があったわけでございますが、確かに、そういう点は必要じゃないかと思うのです。ただ、いまの政府の行政というのは、いろいろそういう問題が出てから、あわててやる状態でして、そういう将来を見通して、こういう研究を、こういう調査をやっていかなければいけない、そういうような一つの案みたいなものが研究者等の間に検討されてできておるのか、それを政府がやらないのか、あるいはまた、そういう案を検討する組織をこれからつくって検討すべき段階であるのか、そのあたり……

第65回国会 予算委員会公聴会 第2号(1971/03/11、8期、公明党)

○塩出啓典君 ちょっと先生にお伺いしたいのですが、林業の問題で、ちょっときょうのお話の内容とは違うわけですが、まあ、将来の水資源対策とかあるいは洪水調節とか、そういう観点から、国土の三分の二を占める林業の使命は非常に重いと思うのですが、ところが、だんだん山村地帯は非常に人手不足になって、今後そういう林業経営も非常に困難になってくるのじゃないかと思うのですが、そういう点で、私は現在の国の施策というのはもう少しやはり強化していかなきゃならないのじゃないかと、そういうことを感じているわけですが、そういう点について、将来の林業のあるべき姿とか、そういうものについて何か御意見があればお伺いしたいと思いま……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1971/03/24、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、先般鳥取県で硫酸銅の事件がございまして、これは先般の予算委員会でも、うちの内田委員が問題にしたわけでございますけれども、厚生省は、その後どういう調査をされたのか、また、今後の対策としてどういうことを検討されたのか、ひとつ答弁も簡単にお願いします。
【次の発言】 非常に長い説明ですけれども、私の聞いておることはあまり……。ただ県が全部やっておることであって、厚生省としてそれに対してどういう判断をしておるのか。今後やはり、鳥取で起きた問題であったにしても、ただその問題だけでなしに、やはり日本全体について検討すべき問題があると思うのですよ。そういう点をどう考えておるのかという……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1971/03/25、8期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、きょうは時間もだいぶんおそくなりましたので答弁のほうも、まだ一人おりますので、簡略にお願いしたいと思います。  私、きょうはいわゆる夜間中学の問題についていろいろお尋ねしたいと思うのでございますが、どうしてこういうことを尋ねるかと申しますと、ことしの二月八日の「中国新聞」地元の広島版に、「島の夜間中学は開店休業」と、こういう記事が載っておりまして、実は、私も夜間中学なんてあるのを実は初めは知らなかった。それで、いろいろ文部省のほうもお呼びして実情を聞いたわけでありますが、東京を離れた広島県のしかも海の上にある島の片すみの漁村のことですから、あまり実情も詳しくはわからなか……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1971/03/26、8期、公明党)

○塩出啓典君 労働災害の問題についてひとつお尋ねいたします。  先般出ました労災白書によりまして、昭和四十四年度死亡者が六千二百八名。四十二年、四十三年と死亡者は増加しております。死傷者は三十八万二千六百四十二名で、少しずつ減少している。けれども、死亡者が非常にふえている。また、業務上のいわゆる疾病が、これは急速に毎年ふえておるわけですね。  それから、また、労災保険の新規受給者が百七十一万五千人である。交通事故の死傷者の九十八万三千人に比べて非常にこれは大きな問題じゃないかと思うのです。  そこで、労働省といたしましても、そういう労働災害をなくすためにいろいろな施策をやって努力はされてきたと……



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