塩出啓典 参議院議員
10期国会発言一覧

塩出啓典[参]在籍期 : 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期-15期
塩出啓典[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは塩出啓典参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

塩出啓典[参]本会議発言(全期間)
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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第9号(1975/03/31、10期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました沖繩における米海兵隊の射撃訓練について緊急質問をいたします。  総理も御存じのとおり、米軍基地キャンプ・ハンセンにおける米海兵隊の百五ミリりゅう弾砲の実弾射撃訓練の問題であります。この基地の中には、先ほどお話のありましたように、県道百四号線が通過しており、米海兵隊の射撃訓練はこの県道をまたいで行われるため、沖繩の日本返還以前は、基地内のこの県道を封鎖して射撃訓練が行われていたのであります。しかし、沖繩県民の念願の日本への返還が決定された後、県民の生活道路である百四号線を一方的に封鎖するやり方について、沖繩県民の反対の声は徐々に高まって……

第75回国会 参議院本会議 第22号(1975/07/04、10期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣提出の両法案について反対の討論を行うものであります。(拍手)  現在、わが国が不況とインフレーションという未曽有の困難な時期を迎えていることは御存じのとおりであります。これらの諸問題を解決し、国民の命と暮らしを守るために政治の果たすべき役割りは現在ほど大なるときはございません。しかるに、政治に対する国民の不信感はますます高まっていることはまことに遺憾であり、政治に対する国民の信頼を取り戻すことは、与野党を問わず、われわれ政治家に課せられた大きな使命であります。そのためには金権選挙にメスを入れ、政治と金との不明朗な関係を根……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 参議院本会議 第8号(1975/10/20、10期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、政府の財政、経済演説に対し質問を行います。  まず最初に、三木総理の政治姿勢についてであります。政府は、今年二月を底として経済好転の兆しありと言っておりますが、国民のはだに感じる不況は、ますます深刻化しております。中小企業の倒産件数や銀行取引停止処分者件数も大幅に増加し、有効求人倍率も〇・五五付近を低迷し、失業者数も、政府の現実から遊離した統計でも百万人に達しています。不況は、常に低所得者や小規模企業等の弱い立場の人に一番大きな打撃を与えております。まず、パートタイムで働いている人たち、臨時工、老齢者、出かせぎの人たち、身体障害者の方々等が真っ先に職を失い……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 参議院本会議 第9号(1976/05/10、10期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました核兵器の不拡散に関する条約の承認を求めるの件に対し質問を行います。政府の簡潔にして要を得た答弁を求めます。  恐るべき核兵器を全廃し、軍備なき世界平和を実現することは全世界人類共通の願望であり、だれ人たりとも異論のないところであります。にもかかわらず、現実は米ソ三大国を中心として武器輸出競争、核兵器開発競争はとどまるところを知らず、米国だけでも広島原爆六十一万発分を保有し、全人類を十数回も殺戮できる量となり、現在も毎日三個の核兵器が製造されていると言われ、まさに人類の運命はダモクレスの剣のもとにあると言わなければなりません。このよう……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 参議院本会議 第12号(1977/05/13、10期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました日韓大陸棚関係二協定を承認するの件について質問をいたします。  言うまでもなく、わが国は米ソに次いで世界第三位のエネルギー消費国であり、使用する石油の九九%以上を海外に依存をしております。それだけに、日本周辺の大陸だなより石油資源を開発することは、わが国にとっていかに重要であるかは論をまたないところであります。しかしながら、現在の二百海里時代の急速な到来に示されるように、いまや世界の海洋秩序は激しく変化をしているのであります。このようなときに、五十年の長きにわたってわが国を拘束する本協定の審議は、慎重かつ十分に行われるべきは理の当然……

塩出啓典[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

塩出啓典[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 科学技術振興対策特別委員会 第閉会後1号(1974/09/11、10期、公明党)

○塩出啓典君 私も「むつ」の出港の前日と当日は「むつ」に乗って、そうしていろいろ漁民の皆さん、あるいはむつ市長、それから青森県では副知事にもいろいろお会いをして帰ってきたわけでありますが、きのうの衆議院の科学技術特別委員会、また本日の長官の発言、そういうものを見て、私は今回のこういう一連のできごとに対して、長官として反省をしておるのかどうかですね、あまり反省していないのじゃないか。おれのやったことは強行出港ではなくて非常にいいことをやったのだと、こういうように思っているんじゃないかなと思える節もあるわけですよ。率直にどういう気持ちなんですか。これをまず伺っておきたいと思います。

第73回国会 科学技術振興対策特別委員会 第閉会後2号(1974/10/16、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは午前中に引き続きまして、質問させていただきたいと思いますが、まず最初に、原子力船「むつ」の定係港入港及び定係港の撤去に関する合意協定書ですね、これをわれわれは新聞で拝見をしたわけでございますが、これは閣僚懇談会で了解をしているように新聞報道では見ているわけでありますが、閣議で了解をしたのかどうか。また、その閣議においては、特にどういうことが問題になったのか。問題なく、さっと通ったのか、そのあたりはどうでございますか。
【次の発言】 それでこの内容によりますと、六カ月以内に新しく移転をする場所を決定をする、こういうようになっておりますが、これは政府としては全然めどがないけど……

第73回国会 科学技術振興対策特別委員会 第閉会後3号(1974/11/08、10期、公明党)

○塩出啓典君 最初に長官にお尋ねいたしますが、前回の委員会に長官欠席されましたのでお尋ねしますが、今回の「むつ」の一連の事件を通して、科学技術庁長官として、どのような点を反省をしているか。私はこれからの原子力行政の転換の上からも、やはりどういう点を反省をしているかということが非常に大事じゃないかと思うわけであります。先ほど辻委員の同様の質問に対する長官の答弁では、私は全然反省をしていないんじゃないかと、こういうような感じがしたわけでございます。その点を承りたいと思います。
【次の発言】 先ほど辻委員の質問に対して長官は、今回の設計値よりも、異常の放射線漏れがあったということは、これはそういうこ……

第73回国会 外務委員会 第閉会後2号(1974/08/29、10期、公明党)

○塩出啓典君 私も、引き続きまして質問をさしていただきますが、まず第一に、韓国におけるいわゆる日本駐在員、在韓の日本人の身辺というものが、たとえばいやがらせの電話とか、そういうのが非常に多くて、そういう点、反日ムードの中にそういう危険な状態にある、こういうことが言われておるわけでございますが、現実はどういう状態なのか、外務省はどういうようにつかんでおるか、ちょっとそれを。
【次の発言】 実は、きょうの午後の報道で、これは私も直接はテレビを見ておりませんけれども、帝人と韓国の合弁会社である鮮京合繊というのですか、そういう会社の駐在員の奥さんが、本日、ソウル市の外人アパートにおいて七カ所切断をされ……

第73回国会 外務委員会 第閉会後3号(1974/10/18、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは私の時間は二十分でございますので、できるだけ重複を避けて質問したいと思いますので、答弁のほうも簡潔にお願いしたいと思います。  まず、先ほどからのマクマホン法との関係でございますが、条約局長は、アメリカの国内法のどこにも核の存否を言えないという法律はないと、そういう答弁でありますが、したがって、マクマホン法もそういうものを規定した法律ではない、こういう羽生委員の質問に対して、外務大臣は確答を避けたわけでございますが、私どもは、マクマホン法をずっと調べてみましたが、これは第二章定義第十一条に、機密資料というのは、「原子兵器の設計、製造または利用」、「特殊核物質の生産」、「エ……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1975/03/28、10期、公明党)

○塩出啓典君 最初に、核拡散防止条約の批准に関連いたしまして二、三質問したいと思いますが、御存じのように、非核兵器国はこの拡散防止条約の批准に関連いたしまして国際原子力機関、IAEAとの間に保障措置協定を結ぶことを義務づけられておるわけであります。先般去る二月で、ございますか、わが国と国際原子力機関との保障措置協定の予備交渉でわが国はユーラトム、欧州原子力共同体と同等の保障措置を適用することにつき合意を見た、こういうようにお聞きをしておるわけでございますが、そこでまず最初に、日本はすでに米国とか英国との間に、二国間の平和利用に関する二国間協定を結び、その結果国際原子力機関の保障措置のもとに現在……

第75回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1975/06/13、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、最初に長官にお尋ねいたしますが、今回の、昨日の九州の玄海の発電所の事故ですね、あれで非常に地元の人たちは二日間つんぼさじきに置かれたと、科学技術庁には報告はあったわけですけれどもね。やはりこういうことは原子力発電所に対する国民のコンセンサスを得る上においても非常によろしくないと、このように私は考えるわけでございますが、原因等についてはまだ、今後明らかになってくると思いますが、こういう地域の人たちを何か二日間もつんぼさじきと申しますか、に置いたというあり方について、長官としてはどう考えておるのか。また今後こういう問題についてはどういう指導をしていくのか、これをちょっちお伺……

第75回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1975/06/20、10期、公明党)

○塩出啓典君 きょうは御多忙の中ありがとうございました。  それでは最初に、大山先生を中心とする委員会のこの答申、答申と申しますか、その結論は一つは事業団というものがやはり時限立法で期限を決めたと、そういう点に非常に無理があったと、こういうような内容に私は拝見したわけでありますが、やはりこのような新しい技術を開発していく場合にはいろいろな困難もあるわけでありまして、そういうものを何月何日までにこれを完成しなければならないというその目標を決めて、そうして進めていくということ自体に無理がある。だからまあ一歩一歩やはり積み上げて、最終期限を決めるとか、そういう余りにも急いだやり方が根本的にやはり間違……

第75回国会 外務委員会 第5号(1975/02/25、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、日本国政府とオーストラリア政府との間の文化協定について二、三質問をいたします。  時間が非常に短いので、ひとつ答弁も簡単にお願いしたいと思います。  この文化協定は、四十八年の七月にオーストラリア政府の方から締結の申し入れがあって、そしてその申し入れに日本が応じ、今回こういう文化協定ができようとしているわけでありますが、いままで十四カ国と文化協定を締結しているというふうに聞いておりますが、それはいつも、日本側から申し入れたのもあるのか、あるいは全部向こうからの申し入れによってやったのか、その点はどうなっているんでしょうか。

第75回国会 外務委員会 第8号(1975/03/27、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは最初に、今回のこの国際電気通信条約は、一昨年マラガ=トレモリノスで開催された全権委員会議において作成されたと、このように聞いておるわけでありますが、現在この国際電気通信条約を構成している国は何ヵ国で、この新しい条約をすでに批准した国が現在どれくらいあるのか、これについてお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 この新条約は、今年一月一日に効力を発生しておると聞いておるわけでございますが、構成をしている、加盟をしている国に比べて、まだ批准をしている国が非常に少ないように思うんですけれども、こういうものは普通こういうものなのか、特別に何か理由があるのかどうか。

第75回国会 外務委員会 第9号(1975/04/15、10期、公明党)

○塩出啓典君 今回外相が訪米をされまして、先ほど羽生議員の方から質問がありましたが、いわゆる核防条約を批准をすることについての与党あるいは国民の不安を解消するために安保条約堅持の了解をとってきたと、このように判断をしておるわけでありますが、まず第一番に、外務大臣として、こういう口頭了解を取りつけてきたことによって、その核防条約批准に対するいろいろな不安というものはもう解消されたと判断をしているのかどうか。そして今後、与党内においても、いろいろ今回の訪米での口頭了解等の問題について了解を求めて、そして今国会に提案をすると、このような方向に進んでいると思うんでありますが、大体スケジュールとして、批……

第75回国会 外務委員会 第11号(1975/05/29、10期、公明党)

○塩出啓典君 それではまず最初に、今回グレナダ、バハマ、ギニア・ビサオ、ここに大使館を設置する。これも当分の間兼轄とする予定である。それから欧州共同体日本代表部の設置もこれはベルギー大使館が当分の間兼轄する予定である、こういうようになっておりますが、これは大体、当分の間というのはいつまでぐらいでございますか。
【次の発言】 わが国のいわゆる大使館は、実館――私がいただきました資料では、昨年の九月現在で九十五でございますか、そういうことで非常に――米国が百十八、英国が百二十七、フランスが百三十、西ドイツは百十五、イタリアが百五、こういうところを見ても非常に実館が少ないように思うわけでありますが、……

第75回国会 外務委員会 第12号(1975/06/03、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは万国郵便連合憲章の第二追加議定書あるいは一般規則、郵便条約及び関係諸約定の締結等によりまして、わが国といたしましては、立法上または行政上の処置をとる必要があるのかどうか、これを質問します。
【次の発言】 わかりました。省令を改正すればいいわけですね。そういう御答弁でございますが、ただいま田委員の質問に対しまして、省令をどういうように改正をするのか、全然明確な答弁がなかったわけでございますが、大体どうなんですか。条約を批准をすれば、当然それに伴って省令を改正しなければならない。そうなると、これは省令というものと、条約改正というのは一体のものですから、この条約を審議するのに、……

第75回国会 外務委員会 第13号(1975/06/05、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、昨日、衆議院の外務委員会で核防条約の審議が始まったように聞いておるわけでありますが、したがって、こまかい問題は、いずれこの核防条約の審議が参議院に回ってくると思いますので、二、三の点についてお聞きしておきたいと思います。  先般ジュネーブで核拡散防止条約の再検討会議が開始をされ、その最終宣言が発表になったことをわれわれ新聞で拝見をしたわけでありますが、もちろん日本はまだ正式には加盟をしておりませんので、正式な代表という立場でもないために、いろいろ制約はあったと思うんでありますが、新聞等の報ずるところでは、日本の代表も、この最終宣言にも日本の意見が主張されるようにいろいろ……

第75回国会 外務委員会 第14号(1975/06/17、10期、公明党)

○塩出啓典君 まず、この条約が採択されたのは一九四六年と申しますと昭和二十一年でございます。それで、ようやくわが国が批准をするようになったわけで、この間、実に三十年の長きにわたっておるわけであります。先ほどの御答弁では、体制が整ってなかった、これは具体的にはどういう点がおくれておったためにこういう批准がおくれたのでございましょうか。
【次の発言】 ただいまの説明ではよくわからないわけですけれども、それではちょっと見方を変えて質問いたしますが、二十の条約がまだ未批准ですね。こういうものに対して働く労働者の立場、いわゆる日本においては海員組合というのがあると思うのですけれども、そういう人たちはこれ……

第75回国会 外務委員会 第16号(1975/06/26、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、対外経済協力計画の国会承認等に関する法律案を審議するにあたりまして、まず外務省当局にお尋ねしたいわけですが、この法案のいわゆる提案理由の説明の中には、わが国の海外援助、技術援助を含めて四十九年度は一般会計が約千六百六十億。日本輸出入銀行やあるいは海外経済協力基金等の財投資金の中から九千八百八十億円、こういう数字があるわけでございますが、五十年度は大体どれくらいになっておるのか。それから、それが国会の承認を受けているのはどういう形で受けているのか、これを簡単に説明願いたいと思うのですが。
【次の発言】 そうしますと、これは予算案の中ではいま言ったような大まかな項目がこの予……

第75回国会 決算委員会 第5号(1975/02/25、10期、公明党)

○塩出啓典君 それではきょうは簡易生命保険の問題についてお聞きをしたいと思いますが、その前にですね、私ここに四十八年度の決算の報告書をいただいておるわけでありますが、まあ四十八年ので申しわけございませんけれども、郵政省関係でもいわゆる不当事項それから不正行為ですね、これがかなりあるわけであります。しかもこれを見ますと、四十五年から四十八年にわたって足かけ四年半ですか、こういうようなあるいは四十四年から四十八年にわたってのそういう不正がようやくわかっておると、こういうようなことは非常に残念に思うわけでありますが、こういう不正行為というものが最近はどいう傾向にあるのかですね、またそれに対して郵政監……

第75回国会 災害対策特別委員会 第6号(1975/06/13、10期、公明党)

○塩出啓典君 まず最初に、ひょう災害の問題についてお伺いいたします。  まず、天災融資法の政令閣議決定が七月の初めになるということでございますが、非常に遅いわけですね。やはり農民の皆さんに農林省の真剣な姿勢を示すためにも、早くやっぱりやるべきではないかと思いますけれどもね。それで、県の調査の上にまた国がやると、これはやはりこういうことは必要なのかどうか。私が聞いている範囲では、大体災害が起きてから二週間以内に天災融資法をやっぱり決定するようなことになっているように理解をしておったわけでありますが、その点どうでございますか。
【次の発言】 ひとつこれからは、やっぱり行政の効率化ということも非常に……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1975/12/12、10期、公明党)

○塩出啓典君 それではきょうは再処理工場の問題について二、三お尋ねしたいと思いますが、いま再処理工場が、通水試験、それから化学試験ですか、それが終わっていまウラン試験に入っておる、このように聞いておるわけでありますが、大体これらの計画は予定どおり遊行しているのかどうか、その点御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それで、この化学試験が終了した段階でいろいろ点検をしたところが、八十二カ所ですかの不良個所が発見された。そういうものが十分解決をされないでウラン試験に入ったんではないか、こういうことが言われておるわけでありますが、その内容はどうなのか御説明願いたいと思います。

第76回国会 外務委員会 第2号(1975/10/21、10期、公明党)

○塩出啓典君 この協定がきょう外務委員会を通過いたしまして、あす本会議が予定されておるわけでありますが、あす本会議で成立した場合、これは法律のいわゆる施行日と申しますか、この協定の成立する日にちは大体いつになるのですか。
【次の発言】 そうしますと、先ほど水産庁長官から、四十八年十月においては、十月五日に最初の事故があったわけですねで、五百二万円とおっしゃいましたけれども、これは十月中の全損害ですね。そうしますと、十月の終わりごろにも事故が起きているんじゃないかと思うんでありますが、もし今週中とした場合、大体何件で、どれぐらいの損害になるわけでございますか。

第76回国会 外務委員会 第3号(1975/11/13、10期、公明党)

○塩出啓典君 外務大臣は、きょうから先進国首脳会議に出発をされるわけでありますが、きょうはそういう関係で非常に時間も限られておりますので、質問通告をしていることはやめまして、この首脳会議のことについて、二、三質問をして終わりたいと思います。  日本を初め、世界的に非常に未曽有の困難に直面をしている現在、私たちもこの先進国首脳会議が何らかの意味で成果をおさめることを心から期待をしておるわけでありますが、この会議に臨むに当たりまして外務大臣としてどのような意義を考えておるのか、重ねて質問したいと思います。
【次の発言】 先ほど外務大臣から、この会議に臨むに当たりまして、アジアの諸国の要望と申します……

第76回国会 外務委員会 第4号(1975/11/20、10期、公明党)

○塩出啓典君 まず最初にお尋ねしたいわけでごいますが、きのうきょうの新聞で、いわゆる松生丸事件の問題につきまして外務省が朝鮮民主主義人民共和国に対して領海侵犯はしていない、それからまた、向こうの過剰防衛に対して抗議をし、向こうの責任者の職を解くように、こういうような抗議を発表したように聞いておるわけでありますが、非常にこの問題について外務省のとってきた姿勢というのは、最初の方は余り力を入れなくて、いまになって急に抗議を申し入れる、何となくちぐはぐな感じがするわけでありますが、こういう点については外務大臣としてはどう考えておられるかお伺いします。

第76回国会 外務委員会 第5号(1975/12/09、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは余り時間もございませんので、できるだけ簡単に御答弁をお願いしたいと思います。  この小麦協定につきましては、新協定案がまとまらずに、いわゆる経済条項、すなわち、小麦の価格及びこれに関連する権利義務規定、そういうものがないままに一九七一年の協定を再延長しているわけでありますが、新しい協定をつくるためにどのような機会が持たれ、どういう理由でまとまらなかったのか、これを簡単に要点だけ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 アメリカが経済条項を入れることに非常に反対をしておる、このように聞いておるわけですけれども、アメリカが反対をする真意はどこにあるのか。

第76回国会 外務委員会 第6号(1975/12/11、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは答弁も簡潔にお願いしたいと思います。  この三つの条約について、現在世界各国の加盟状況はどうか。
【次の発言】 船主責任制限条約は採択されて十八年もたっているわけでありますが、わが国が加盟しなかった理由は何か。
【次の発言】 船主が債務不履行やあるいは不法行為の責任を賠償できず、委付主義によって処理した件数は大体どの程度、何件の事故のうち何件ぐらいが委付主義で処理されてきたのか、その数字だけ。
【次の発言】 実際の事故の件数はもっと多いわけでしょう。その中で委付で処理されたのが一件ということで、全体の件数は何件ぐらいなんですか、推定して。

第76回国会 外務委員会 第7号(1975/12/16、10期、公明党)

○塩出啓典君 それではまず第一に、民間漁業協定の期限が十二月二十二日と聞いております。もしそれまでに日中漁業協定についてわが国の国会が承認をしなかった場合はどういう支障が出るのか、簡単に御説明を願いたい。
【次の発言】 この協定に関係するわが国の漁業関係者は、主として西日本と聞いておりますが、どの県にわたっているのか。漁船数あるいは人員、漁獲高、これはどの程度ですか。これも簡単に御説明ください。
【次の発言】 全部合わせて漁獲高は年間どれくらいでございますか。わが国の全漁獲高のうちの何%ぐらいを占めているのか。
【次の発言】 漁業関係者はこの協定の内容に満足しているのかどうか。交渉中において特……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後20号(1976/08/04、10期、公明党)

○塩出啓典君 最初にちょっと委員長にお願いしたいわけでありますが、衆議院で行われました第一回の証人喚問の際に、わが党の坂井議員が小佐野賢治氏に対し政治献金のリストを提出する意思はないか、こういうことに対し、小佐野氏は検討しましょう、このように答弁をしておるわけであります。うわさによりますと、この小佐野氏が献金した百十数名のリストが衆議院の田中委員長のもとに提出されていると聞いておるわけでありますが、できましたならば委員長の方から確認をしていただきたい。もし提出されているとすれば、当然これは本委員会にも提出をしてもらいたい、このようにお願いいたします。私の質問時間は一時間でございますので、できま……

第77回国会 外務委員会 第閉会後1号(1976/07/09、10期、公明党)

○塩出啓典君 まず最初に、北方領土の問題について二、三お尋ねをしたいと思います。  先般、私も外務委員会の視察団の一員として現地を訪問をしたわけでありますが、すでに戦後三十年を経過したわけでありますが、北方領土は依然として返還は実現をしていないわけであります。時がたてばたつほど、その当時この北方領土に住んでいた日本人の人たちもだんだん老齢化してきておるわけですし、また向こうにも、すでに戦後三十年もたてばその四島に産まれて育った人もだんだん出てくるのじゃないか、そういうようなことを考えますと、時がたてばたつほどこの領土返還は非常に困難になってくるんじゃないか、こういうような感じが私したわけであり……

第77回国会 外務委員会 第閉会後2号(1976/08/24、10期、公明党)

○塩出啓典君 外務大臣にお尋ねしますが、非常に重要な外交案件を抱えながら、政界の混乱のために日本外交は休業をしているんではないか、こういうような批判もあるわけでありますが、われわれはそうであってはならないし、そうではないと信じておるわけでありますけれども、この問題について外務大臣はどう考えるのか、承っておきます。
【次の発言】 現在の自民党内のいろいろな対立というものは、国民の立場から見ればもういいかげんにしてもらいたい、そういう気持ちではないかと思うわけであります。われわれもこういうことで日本の将来がどうなっていくのか、他の党のこととは言いながら、やはり日本の与党でございますので非常に心配を……

第77回国会 外務委員会 第3号(1976/03/04、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、まず最初に、ロッキードの問題につきましてちょっと関連をしてお尋ねしたいと思いますが、先ほど外務大臣から、日本政府として米国政府あるいは米国の委員会、議会等が持っておる資料を要求をしておるわけでありますが、最初は、いわゆる日本において全部公開をする、こういうはっきり条件をつけて要求をした。ところが、野党の議員が向こうへ行って、その結果、そういう形で米国からもらう資料を制限しようという、そういうようにとられたので――そういうような話があったと思うんですよ、いまさっきの答弁の中で。わかりますか。
【次の発言】 まあ野党のみならず、そういう意味で現在は日本政府が公開をするという……

第77回国会 外務委員会 第4号(1976/05/11、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、時間が非常に限られておりますので、答弁の方もひとつ簡潔にお願いしたいと思うんです。  まず、特許庁長官にお尋ねしますが、日本の国は非常に特許の出願件数が世界でも一番多い、しかも、年々いまふえている現状であります。四十五年に特許法が改正になりまして、余り日本は要処理期間が長いから、審査請求制度を取り入れて特許の審査期間を早くしていこう、このようになったと私は判断をしているわけでありますが、その後、いわゆる特許、実用新案の要処理期間というものは大体短縮の方向にあるのか、その点は特許庁がこの法改正において予想した方向に進んでいるのかどうか、その点はどうですか。

第77回国会 外務委員会 第5号(1976/05/13、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、まず最初にすず協定のことでお尋ねします。  発効の見通しは四十九条か五十条か、大体見通しとしてはどうですか。答弁を簡単にお願いします。
【次の発言】 結構です。そうすると、この確定的な発効と暫定的な発効の場合はいわゆる効力においては違いはないのか、あるいはまた、こういう条約は憲法第七条によって公布をしなければならない、こういうような点においては違いはあるのかないのか。
【次の発言】 最近、非常に国際商品が値上がりをしておる。すずも非常にそれに漏れず値上がりをしておるようでありますが、こういう原因はどこにあるのか、これは外務省としてはどう判断していますか。

第77回国会 外務委員会 第6号(1976/05/18、10期、公明党)

○塩出啓典君 この一九五七年の条約以来、科学的調査を行うことが条約の中にあるわけでありますが、わが国としてはどのような科学的調査をどういう目的で行ってきたのか。
【次の発言】 調査は水産庁がやっているわけですか。
【次の発言】 いま海上猟獲を調査のため日本はやっているようになっているわけですけれども、一九五七年以来今日まで、もう二十年近くたっているわけですけれども、そういう調査の結果、わが国の主張としては、海上猟獲というものはもっと認めていいんじゃないかという主張を正当化するための調査のように私は聞いておるわけなんですが、そういう意味で、今日までの調査の結果のわが国の結論としては、このオットセ……

第77回国会 外務委員会 第7号(1976/05/20、10期、公明党)

○塩出啓典君 まず最初に、在外公館のこの法律案について質問いたしますが、今回の改正によりまして、戦争等による特別事態の際の外務公務員の在勤基本手当の額の設定、こういうことになっておりますが、この特別事態であるという認定は外務大臣がするようになっておるわけでありますが、大体どことどこの国がそれに該当するのか。
【次の発言】 それから、今年度の外務省の予算のわれわれ説明を受けた中では、五本の柱の一つに海外子女教育の充実強化、そういうことが挙げられております。そうして今年度は海外において何カ所かの、ロンドン、ミラノ、北京、ブラジルのベレーンですかの四ヵ所に学校をつくる、このように説明を受けておるわけ……

第77回国会 外務委員会 第8号(1976/05/21、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、余り細かい問題ではなしに、核防条約の審議の最後に当たりまして、政府の考え方について二、三お尋ねしておきたいと思います。  まず、今回の核防条約の批准に当たりまして、いままで問題になっております核兵器国の軍縮の問題、あるいはまた、非核兵器国の安全保障の問題、そういうような点については不十分な点も多々あるけれども、しかし、この核防条約に正式に加盟することが一つの新しい出発である、加盟することによって日本も発言権を得て、そしてさらに核軍縮の問題、あるいはまた、非核兵器国の安全保障の問題にさらに取り組んでいく新しい出発である、このように政府は考えておるのか、恐らくそうではないか……

第77回国会 外務委員会 第9号(1976/05/22、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは国連大学の問題についてお尋ねしますが、いただきました資料によりますと、国連大学の最初の提唱者は亡くなられたウ・タント事務総長である。それで、最初の国連大学の趣旨というものがかなり以後変更をしておる。最初は学生もキャンバスもあるそういう大学をウ・タント氏は考えていたのが、結局研究所のような、そういうように変わってきた。このあたりのいきさつがどうなったのか。そして、たしか日本政府も「国連大学に関するわが国の意見及び提案」、こういうものを国連に出しているようでありますが、わが国の主張はどういうところにあったのか、その点をお伺いいたします。


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 外務委員会 第2号(1976/10/14、10期、公明党)

○塩出啓典君 最初にちょっと確認をしておきたいと思うんでありますが、いわゆるロッキード事件に関するアメリカからの資料の問題について、外務省は日本政府が公開をしてもいいのかどうかと、こういう問い合わせをした結果、米国の司法省から拒絶された、こういうようなことがけさの朝刊の各紙に載っておるわけでありますが、こういうことがあったのかどうか、ちょっと事実を確認しておきたいと思います。
【次の発言】 これは外務省として独自の判断でそういう問い合わせをしたのか、あるいは内閣からの要請があってしたのか。
【次の発言】 それはどういう形で問い合わせして、向こうの、新聞では司法省になっておるわけでありますが、た……

第78回国会 外務委員会 第3号(1976/10/19、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、小麦協定の問題についてお尋ねします。  今回の小麦協定は、いわゆる経済条項を入れることを話し合いながらその点の結論が出ないためにさらに二年間延長する、こういう内容と理解をしておるわけでありますが、この経済条項というものをどのようにするかということで昨年の二月、新協定準備グループというようなものができ、経済条項を含む新協定の作成に鋭意努力をしておるように聞いておるわけでありますが、この作業状況あるいは対立点、今後の見通し、今後二年間の延長で、この期限が過ぎるまでにはできる見通しであるのか、そういう点について簡単に御報告願いたいと思います。

第78回国会 外務委員会 第5号(1976/10/26、10期、公明党)

○塩出啓典君 まず最初に、去る七月五日、ベトナム社会主義共和国のグエン・ズイ・チン外相は、東南アジア諸国と友好協力関係を樹立するに当たりまして四原則というものを発表をしております。そうして同国は、フィリピン及びタイとの外交関係樹立の際においてもこの四原則が共同声明に盛り込まれておるわけでありますが、わが国とベトナム社会主義共和国との間にはこのように合意された原則はあるのかどうか、これをお伺いいたします。
【次の発言】 わが国は、このベトナム社会主義共和国のいう四原則を認めるのかどうか、この点どうですか。
【次の発言】 そうしますと、問題はこの四原則の第一番、相互の独立、主権、領土保全の相互尊重……

第78回国会 逓信委員会 第1号(1976/10/07、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、まず最初に板野社長にお伺いいたしますが、社長になられてもう一年数カ月経過したわけでありますが、この一年間を振り返りまして社長として特にどういう点に力を入れ、国際電電はどのように変わってきたのか、あるいはまた今後こういう点に力を入れていきたいと、こういう点についてお話を承りたいと思います。  で、まあ昨年の社長就任直後の当委員会でも、また先ほどもいろいろな今後の計画の概要について話がありましたが、そういうことではなしに、やはり私は企業にとって一番大事なのは企業の体質と申しますか、そういうものじゃないかと思うんですね。社長が就任したときの新聞報道を拝見いたしますと、まあ3C……

第78回国会 逓信委員会 第7号(1976/10/28、10期、公明党)

○塩出啓典君 最初に、総裁にお尋ねしたいと思いますが、四十九年、五十年と、電電公社も創業以来初めて赤字に転落をしたわけであります。これには油ショックとかいろいろ要因があるわけでありますが、まあしかし、公社としても一つの大きな転換期を迎えたと言わざるを得ない。  そういうときに当たって、総裁としても、いままでの電電公社の経営のあり方と申しますか体質と申しますか、いいところは伸ばし、また悪いところは改めていかなければならない、そういう決意で今日まで努力をしてこられていると思うわけでありますが、非常に抽象的な質問ではありますが、総裁として、そういう転換期を迎えて、特にこういう点に力を入れて今日までや……

第78回国会 逓信委員会 第8号(1976/11/02、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、私は、前回の質問に関連をいたしまして、前回問題になっておりました点につきまして質問をさしていただきます。  まず最初に、いわゆる五十年度の予算におきまして、総金額におきましては当初予算以上の金額を使用しながら、たとえばビル電話は達成率五四%、データ通信等は四二・四%しか製品が売れていない。また一般加入電話も三百万個の計画に対して十九万個も売れ残っておると。そういう結果から、結局、必要以上の投資をしたためにそれが赤字の原因になったんではないかと、こういうことを質問をいたしまして、それに対して公社の方から資料をいただいたわけでありますが、この公社の資料によりますと、加入電話……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1977/03/14、10期、公明党)

○塩出啓典君 二月二十四日の衆議院のロッキード事件以来今日までいろんなことがあったわけであります。きょうは参議院のロッキード委員会としては初めての委員会でございますので、原点に立ち返って私の疑問に思う点を質問をしたいと思うのであります。  そこで、法務大臣は、二月二十四日のロッキード委員会における発言というものを、最後にこれを、まあ訂正というか、これは新聞によっても発言撤回とか、いろんなニュアンスの違いがあるわけでありますが、その点、先ほどいろいろ秦野委員とのやりとりを聞いていますと、余り二月二十四日の時点とお考えは全く変わっていないんじゃないかと、そういうような気がするんでありますが、正直言……

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第4号(1977/04/08、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは官房副長官の時間の関係もございますので、最初に二、三質問をさしていただきたいと思います。  午前中でも質疑が行われたわけでございますが、いわゆるロッキード問題閣僚連絡協議会、こういうものが三木内閣のときに結成をされたわけでありますが、私たちの印象では内閣がかわってから非常に姿勢が後退をしておるんではないか、法務大臣、また福田総理も三木内閣の当時とは姿勢は変わらないと、このように口では言っているけれども、実際は大幅に後退しているんではないか、こういう印象を受けるわけでありますが、現在この閣僚連絡協議会がどういう状態になっておるのか、これを主管する内閣官房の立場から簡単に御説……

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第5号(1977/05/18、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは時間もありませんので、答弁もひとつ簡潔にお願いしたいと思いますが、まず最初に確認をしておきたいわけでありますが、福田内閣になって、このロッキード事件解明の姿勢はいささかも後退をしていないと、したがって三木内閣時代のいろいろな姿勢、あるいは発言、総理の発言等は、その精神は踏襲していくと、こう考えていいわけでございますか。
【次の発言】 あなたは、昨年の二月二十八日の予算委員会で、当時は副総理であったと思うのでありますが、結局こういう事件の起こる根本は、金、金、金の風潮であると、そうしてあの自民党の総裁選、あなたが田中と争って破れたあの総裁選というものが、政界における金支配の……

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1977/04/26、10期、公明党)【議会役職】

○理事(塩出啓典君) 午前の質疑はこの程度にいたしまして、午後一時まで休憩をいたします。    午後零時四分休憩
【次の発言】 それではまず最初にお尋ねいたしたいと思いますが、エネルギーを将来どうするかと、こういうことが世界的に大きな問題になっておることは、まあ御存じのとおりであります。わが国は特にエネルギー資源の乏しい国であり、またかつ年々エネルギーの消費量がふえてきておる、こういう現状で、これは与野党を問わず、将来に思いをいたすときに重大な問題と言わざるを得ないと思うのであります。そこで政府は総合エネルギー調査会の答申、これはほかのことは省略いたしますが、原子力発電については昭和六十年に四……

第80回国会 外務委員会 第3号(1977/04/07、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、まず最初に、ソ連との漁業交渉に関連をいたしまして二、三お尋ねをしたいと思いますが、外務省にはこの日ソ漁業交渉の問題についていろいろな投書や電報とか、こういうものがかなり来ておると、こういうように聞いておるわけでありますが、大体どういう内容のものがどの程度来ておるのか、大体のところはどうなんでしょうか。
【次の発言】 いま言ったのは、手紙とか電話とか電報とか、そういう国民の声がいろいろ外務省へ来ておると、それはどういう内容のものでどの程度来ているのかということをお聞きしたかったわけなんです。
【次の発言】 私は、今回のソ連との漁業問題を契機といたしまして、まあ外交というも……

第80回国会 外務委員会 第4号(1977/04/12、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、きょうは最初に税関における物品の評価に関する条約の問題、次に万国著作権条約及び関係諸議定書の締結についての問題について質問をいたしたいと思います。  まず最初に、税関における物品の評価に関する条約の改正でありますが、この条約の締結国三十カ国のうち二十カ国が受諾をしているように聞いておるわけでありますが、あと残り十カ国はどこであるのか、そうして各国の状況はどうか、これをお伺いいたします。
【次の発言】 この条約が発効した場合に、オーストラリアはこの条約に加盟をすると考えられるのかどうか。
【次の発言】 米国がこの税関における物品の評価に関する条約にはいまだ加盟をしていない……

第80回国会 外務委員会 第5号(1977/04/14、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは最初に、子に対する扶養義務の準拠法に関する条約の締結について承認を求めるの件について二、三お尋ねをいたしたいと思います。  この条約の発効は一九六二年一月一日で、すでに十五年を経過しておるわけであります。わが国は本年二月十日に署名をし、そしてこの案件が現在国会に出されておるわけでございますが、十五年間もこの条約に日本が参加をしようとしなかった理由は何であるのか、お伺いします。
【次の発言】 そうしますと、わが国の裁判所で扱うこの種の事件、すなわち、子が親に扶養義務を請求する事件で国際的なもの、そういう範囲に限った場合、大体どの程度の件数があるのか、また相手国はどの国が多い……

第80回国会 外務委員会 第6号(1977/04/19、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、国際農業開発基金を設立する協定等について二、三御質問したいと思います。  まず、この協定の目的でございますが、第三条に、「開発途上にある加盟国の農業開発のため追加的な資金を緩和された条件で利用することができるようにすることを目的とする。」とありますが、「追加的な資金」とはどういう意味か、また「緩和された条件」というのは、どの程度に緩和された条件であるのか、御説明をいただきたいと思います。できるだけ簡単に御答弁ください。
【次の発言】 そうしますとこれはたとえば世界銀行とかアジア開発銀行などの条件よりも開発途上国にとってはより有利な条件で貸すことができる、こういう体制にあ……

第80回国会 外務委員会 第7号(1977/04/21、10期、公明党)

○塩出啓典君 それではお尋ねしますが、まず、これはこのように判断をしていいのかどうか。これの総則の第一条に「適用」がございます。これは「公海及び」云々とありますが、したがって、瀬戸内海とかそういうところにはこれは全部適用される。しかし、公海に通ずる内水路においてはこの国際規則に関する条約と多少変わった規則を設けてもいいと。できればこの国際規則に適合した方がよろしいわけだけれども、多少変わることぐらいはいいと。そうして、その国際規則と国内規則が違う場合は、いわゆる条約締結国は国際規則が優先をし、条約に入ってない人たちの船にとっては日本の国内規則が優先をすると、こう判断していいわけですね。――いい……

第80回国会 外務委員会 第9号(1977/05/12、10期、公明党)

○塩出啓典君 今回の首脳会談について、先ほど外務大臣からいろいろ報告があったわけでありますが、今回の最終的な宣言の中で特にわが国が主張をし、わが国の意見が取り入れられたというところはどういうところであるのか、これは簡単に項目だけでいいと思うんですが。
【次の発言】 先進国の中でもいわゆる米国、西ドイツ、日本、この三国が三つの機関車でなければならない、このように言われながら、実際はアメリカも、先ほども質問にありましたように戻し税減税を中止をする。あるいはカーターの国内政策等を見ますと、非常にエネルギーの節約というものを強調をして、私たちはそういう国際会議における景気回復ということと米国が実際にや……

第80回国会 外務委員会 第11号(1977/05/19、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、二条約の問題についてお尋ねをいたしますが、オーストラリアは現在領海三海里、経済水域十二海里と聞いております。オーストラリアを中心にニュージーランドあるいはその近辺の国々が二百海里経済水域の方向に進むのかどうかということは非常に関心の持たれるところでありますが、現状はどういう方向であるのか、これを簡単に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 昨年十月、フィジーのスパで南太平洋フォーラム外相会議が行われて、いまおっしゃったような結論になっておるようでありますが、それから以後、まあかなり世界の情勢も変わってきておるわけでありますが、ソ連の二百海里宣言あるいはわが国の二百海里……

第80回国会 外務委員会 第14号(1977/05/27、10期、公明党)

○塩出啓典君 参考人の鯨岡さん、本当に御苦労さんでございます。  参考人のお話を承る前に、一言委員長に抗議をしたいことがございます。私たちもこの大陸だな関係の二協定には反対の立場でありますけれども、あくまでも慎重に十分審議をしていろいろな問題点を明らかにしていく、こういう立場で今日まできたわけであります。本日の参考人に出席していただいての委員会も、あくまでも正常な状態であることを条件に私たちも賛成をしたわけでありますが、きょうはごらんのように非常な不正常な状態で、これでは参考人の方にも失礼になるし、委員会の本来の目的も達成できないんではないか。今日まで常に国益の立場で党派を超えて広い論議をして……

第80回国会 外務委員会 第15号(1977/06/02、10期、公明党)

○塩出啓典君 関連質問。  まず自然延長論ですけれども、これは私たちの理解では、自然延長論が強くなってきたというのは、いままで大陸だなのいわゆる公の海に延びている場合にその境界を二百海里までにすべきだとか、それからもっと先までいくとか、そういう点で大体自然の延長までが沿岸国の権利であると、こういうのが自然延長論がだんだん強くなってきたことじゃないかと思うんですね。したがって、もしある国の沿岸からずっと、たとえば日本の場合、太平洋のような公海に向かって、それはもうそこまでが自然延長として沿岸国の権利に属すると、こういう考え方が強くなってきたというのが自然延長論じゃないかと思うんですけれども、これ……

第80回国会 外務委員会 第16号(1977/06/03、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、麓参考人にお尋ねいたします。きょうは本当にいろいろありがとうございました。  まず第一点は、先ほど来も問題になっております大陸だなの権利と二百海里経済水域の権利、どちらが優先するかという点につきまして、麓参考人は外務省と全く真っ向から対立をしておると。私たちも常識から考えてみても、当然二百海里経済水域というものが優先するようにならなければおかしいとは思うわけですが、外務省は逆のことを言って大陸だなの方が優先する方向にあると。そのあたりがわれわれはなかなかよくわからないわけでありますが、麓参考人はいかなることを根拠として外務省の意見と対立をされておるのか、こういう点の御見……

第80回国会 外務委員会 第17号(1977/06/04、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは最初に、この在外公館に勤務する外務公務員の待遇の問題でありますが、よくアメリカのような非常に先進国へ参りますと、そこへ行ったときに家具を買ったり車を買ったり、そのようなことで借金ができる、それを任期中にだんだん返して、そして帰るときには借金はなくなるんだけれども、滞在期間が一年とか二年とか短いと非常に困ると、こういうような話を何年か前に聞いたような気がするわけでありますが、そういうような現状はどうなのか。油ショック以後非常に、賃金の上昇も平均的には物価の上昇になかなか追いついていけない、国内はそうでありますが、恐らく各国もそういうところがあるんじゃないかと思うんであります……

第80回国会 外務委員会 第18号(1977/06/07、10期、公明党)

○塩出啓典君 私は公明党を代表し、ただいま外務委員長より提案のありました三案件の採決を行うことに対し、反対の意見を述べさせていただきます。  参議院外務委員会において、今日までわが公明党は、国益を守るために、党派を超え、イデオロギーを超えて、各会派が話し合い、協力し合っていかねばならないことをモットーに、この運営に協力を惜しまずやってきたと思うのであります。この思いは、わが党のみならず、社会党においても、共産党においても、また民社党においても同じであったと私は強く確信しております。日韓大陸だなに関する二協定の審議においても、日曜日に現地視察を行い、定例日以外連日審査を行うなど、その一例であると……

第80回国会 外務委員会 第19号(1977/06/08、10期、公明党)

○塩出啓典君 まず最初に、この委員会でも問題になりました漁業水域に関する暫定措置法の問題でありますが、先ほどの御答弁では七月一日から施行すると、したがって、いわゆるそれに伴う政令あるいはまた第十四条でいうところの適用除外の水域、そういうものはもうできておるのかどうか、どういう内容のものであるのか、これをちょっと御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、当然いまの見込みでは、いわゆる北方四島を適用除外をするようなことはあり得ないと、そのように判断をしていいわけですか。第十四条の適用除外水域にいわゆる北方四島周辺を含むということはあり得ないと、これははっきりしていることなのか、あ……

第80回国会 外務委員会 第20号(1977/06/09、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、時間もございませんので、答弁の方も要点のみで結構でございますので、お願いをいたしたいと思います。  いよいよきょうの本会議で、鈴木農林大臣を初めとして多くの方が大変御苦労をされて締結されましたこの日ソ漁業暫定協定が国会の承認を得るわけでありますが、総理として、率直に今回の一連の交渉の経過を振り返ってどういう所感であるのか、やはりなかなかソ連は予想以上に領土問題については厳しいと、こういう感じを持たれたんではないかと思うのでありますが、その点はどうでしょう。
【次の発言】 確かに、わが国の領土の主張は貫かれたと政府は言われるわけでありますが、しかしうちが貫いたといっても、……

第80回国会 決算委員会 第7号(1977/05/18、10期、公明党)

○塩出啓典君 きょうは。パンフランSという、これは富山化学という会社が製造した薬でございますが、これは富山化学の主力製品と言われ、年間三十億とも言われておりますが、こういう売り上げを十数年間続けてきた薬であります。ほとんどすべての病院、あるいは開業医の三分の一がこれを使っておると言われておるわけでありますが、最近一部の新聞報道等によりますと、その薬が近く中央薬事審議会の薬効再評価、薬の効能の再評価をいまずっとやっているようでありますが、その再評価の結果、有用性なしという結論が公表をされる予定になっておる、そのために、そのことをメーカーが事前に知って、この薬の回収をしておる、こういうことが報道さ……

第80回国会 逓信委員会 第6号(1977/03/31、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、先ほど委員長からお話がありましたように、非常に時間的にも制限がありますので、質問も簡潔にやりますので答弁の方もいままでの論議を踏まえて簡潔にひとつお願いしたいと思います。  まず最初に、五十一年度の受信契約の普及開拓が目標七十万件に対して五十万件と減っております。特にカラー契約が四十万件の減少となっておるわけでありますが、この理由はどのように考えておりますか。
【次の発言】 答弁は要点だけで結構ですから、簡単にお願いします。  それで五十二年度七十万件という目標は十分可能であると。われわれは五十一年度はできなかったわけですから、五十二年度もちょっと困難ではないかと思った……

第80回国会 物価等対策特別委員会 第4号(1977/03/23、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、まず最初に石油ショック後の三年間の調整過程についての政府の評価についてお尋ねをしたいと思います。  福田総理が経企庁長官であった昨年十月の衆議院物特委員会における所信表明で、政府は三年前の石油危機発生に伴う異常な物価上昇と厳しい不況からの脱出という二つの課題を達成し、わが国経済を新しい成長路線に乗せるために、おおむね三カ年という調整期間を念頭に置いて経済の運営に当たってきたと、このように述べておけるわけでありますが、この三月でこの三年間が終わるわけであります。先ほどからお話がありましたように、狂乱物価、そういうものは安定、一けた台にきたと、あるいはまたゼロ成長からは脱出……

第80回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1977/05/11、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは最初にいわゆる漁業問題に関連して二、三お尋ねをしたいと思います。  まず水産庁にお尋ねをいたしますが、水産庁は一月二十七日にまとめました昭和五十年の世界の総漁獲量とわが国総漁獲量のうち、外国の二百海里水域内での推計漁獲量、すなわち世界各国の二海里の水域内でわが国の漁船がどの程度の漁獲量を上げているか、こういうデータでは、四十九年が四百二十五万六千トン、それから五十年が三百七十四万四千トンでございますか、大体パーセントで言いますと、四十九年が三九・四%、五十年が三五・五%と、いずれにしてもかなりの量が占められておるわけであります。しかしこれはその部分がすべて急に規制されるわ……

第80回国会 予算委員会 第3号(1977/02/22、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、きょうは公明党を代表いたしまして、補正予算案、またそれをめぐる内外の諸問題について質問をいたしたいと思います。  私は、きょうは最初に経済、財政の問題、それから次に外交問題、それからエネルギー問題、さらに時間があれば政治姿勢の問題、こういう順序で質問したいと思います。  まず最初に総理にお伺いいたしますが、日本経済はいま大きな危機を迎えている乙とは御承知のとおりであります。福田さんは三年前に、経済総理と言われ、全治三年論を唱えて三年を経過したわけでありますが、御存じのように、中小企業の倒産は年々記録を更新をしてきておる。昨年は一万五千件以上、一千万以上の負債の企業が。さ……


塩出啓典[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院10期)

塩出啓典[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 内閣委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1975/12/16、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、時間も非常に限られておりますので御答弁も簡潔にお願いしたいと思いますが、まず最初に、安全局を設置する法案の審議でございますが、安全という問題について科学技術庁長官としてはどう考えておるのか。と申しますのは、安全といっても一〇〇%の安全というものは余り世の中にはないんじゃないかと思うんですね。そういう意味で、原子力施設の建設にはどの程度の安全を長官としては目指しているのか、これを聞いておきたいと思います。
【次の発言】 それでは、いま、たとえば原子力発電を推進をするという問題についても学者の中にいろいろな意見があるわけですね。たとえば、アメリカの前の原子力委員であったタン……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 逓信委員会公聴会 第1号(1976/10/25、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは北沢先生、お時間の制約がありますので、まず北沢先生に一点お話を承りたいと存じます。  先ほどから公社の体質というものがいわゆる高度経済成長のそういう体質が改まっていない、こういうことはわれわれよく聞くわけでありますが、さらに具体的には、どういう点が高度経済成長の体質であるのか。私たちも、国全体の経済が高度成長から低成長になれば、当然、電話の需要もそれに応じていかなければならない、そのように考えるわけでありますが、その公社の改まらざるゆえんはどういう点にあるのか、これを承りたいと思いますが、簡単で結構でございます。


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 農林水産委員会、外務委員会連合審査会 第1号(1977/04/30、10期、公明党)

○塩出啓典君 非常に時間がございませんので、答弁も簡潔にお願いしたいと思いますが、今回わが国が急に十二海里あるいは二百海里を設定しなければならない、こういうことについて、わが国の漁業外交が非常に先見の明がなく行き当たりばったりではないかと、こういうような意見があるわけであります。しかし、一方から考えれば、国連海洋法会議においてアメラシンゲ議長あるいはズレタ事務総長も、結論が出るまでは各国が余り勝手に先走りしないように、そういうことも要望をしておるわけでありまして、そういう点で農林大臣としては、わが国の漁業外交においてどういう点を反省をしているのか。ただ二百海里、十二海里をもっと早くやっておけば……

第80回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1977/04/14、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、労働大臣はちょっと所用でいらっしゃいませんが、どなたにお尋ねすればいいのですかね、これは。  家内労働の問題についてお尋ねしたいと思いますが、全国の家内労働者を保護するために家内労働法が昭和四十五年に制定をされ、六年を経過しておるわけであります。そこで、この家内労働というのは、一般的には自宅または自宅に付随する仕事場で仕事をし、自分一人かあるいは家族が手伝い、仕事の内容は問屋や製造業者から委託を受けた下請加工である。一般的にはいま述べたことが家内労働法の対象となる家内労働者であると、このように判断をしていいのかどうか、簡単に御答弁ください。

第80回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1977/04/13、10期、公明党)

○塩出啓典君 それでは、まず外務省に国際学友会をめぐる問題についてお尋ねをいたします。非常に時間が限られておりますので、状況については私がここで申しますので、それが正しいかどうか、間違っておれば間違ったところだけ言ってもらえれば結構ですから。  まず、国際学友会の目的は、「本会は学生に依る国際間文化の交換及び本邦留学外国人学生の保護善導を図り以て国際親善を増進するを目的とす」と、これは間違いないと思います。  で、国際学友会は昭和十年、東南アジア留学生の施設として創設をされ、戦後は昭和二十七年ごろから外務省の補助金で復活をし、外務省の外郭団体として出発をしておる。現在東京本部、京都支部、仙台支……



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データ更新日:2022/12/18

塩出啓典[参]在籍期 : 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期-15期
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