塩出啓典 参議院議員
14期国会発言一覧

塩出啓典[参]在籍期 : 8期- 9期-10期-11期-12期-13期-|14期|-15期
塩出啓典[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは塩出啓典参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

塩出啓典[参]本会議発言(全期間)
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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 参議院本会議 第7号(1987/02/27、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいまの大蔵大臣の報告に対し、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  一昨年九月のいわゆるG5以後の驚くべき短期間での四〇%もの円高、そしてこの円高がもたらした我が国経済への深刻な影響ははかり知れないものがあります。今回の円高による中小企業倒産は、民間信用調査機関の発表によると、今年一月までの一年四カ月で七百一件に達し、前回の昭和五十二、三年の円高時に比し二・五倍以上の件数であります。また、鉄鋼業界だけを例にとっても、今後数年間で大手五社だけで全従業員の四分の一に当たる四万人余の削減を余儀なくされ、日本産業の空洞化、雇用危機は目前にあり、その……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 参議院本会議 第13号(1987/09/19、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に反対討論を行うものであります。  本法案に反対する主な理由の第一は、本法案が国民の政治不信を大幅に増大させているからであります。  申すまでもなく、税制度は、一たび決定すれば、国民は命の次に大事だと言われるお金を税金として納めなければなりません。もし納めるべきものを納めなければ、脱税として罪になるのであります。それだけに、税制の改革は、税金を取る側の論理のみを優先させるのではなく、納税者たる国民の理解と協力を得つつ最大限の慎重さが必要であると思います。  ところが、本法案の提出は、さきの通……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 参議院本会議 第3号(1987/12/02、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 私は、公明党・国民会議を代表して、総理の所信表明に対し質問をいたします。  まず最初に、先日来、南アフリカ航空、大韓航空と航空機事故が相次ぎました。関係者の御心労、御心痛をお察しいたします。心からお見舞いを申し上げます。  いまだ事故の原因は明らかでありませんが、特に大韓航空機事故では、日本人パスポートを持った不審な男女の関与の疑いが報道されています。国際協力で原因を徹底究明し、また、我が国航空機の総点検を行うなど、かかる痛ましい事故の絶滅に政府として万全の対策をとられることを強く要望いたします。政府の今後の対応についてお伺いいたしたい。  さて、竹下総理、あなたは衆議院議員に初……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 参議院本会議 第7号(1988/03/23、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました法律案について質問をいたします。  竹下内閣がスタートして約四カ月経過いたしましたが、竹下内閣は、中曽根内閣のときに示された売上税断固反対との国民の意思を無視し、昭和五十四年の国会決議等にも反し、大型間接税の導入に躍起となっていることに対し、強く警告をするものであります。  政府税制調査会は、税制改革の具体的な内容も示さないまま地方公聴会を各地で開きました。国民の声を広く聞くことは必要でありますが、国民全体から見ればほんの一部にすぎない高額所得者の有名人を呼んで意見を聞くなど、偏った運営に政府税調の中からさえ批判が出ており……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 参議院本会議 第12号(1988/12/09、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 ただいま議題となりました裁判所の休日に関する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、裁判所において土曜閉庁方式による週休二日制を実施するため、従来から休日として扱われている日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日及び年末年始に、毎月の第二及び第四土曜日を加えた日を裁判所の休日と定め、その日には裁判所の執務を原則として行わないものとするほか、これに伴い、裁判所に対する申し立て、届け出等の行為の期限及び期間計算に関して特例を設け、また、検察審査会の休日を裁判所の休日と同様に定めるなど、所要の法整備を行おうとするものであります……

第113回国会 参議院本会議 第14号(1988/12/21、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  両法律案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、この例に準じて、裁判官及び検察官の給与を改定しようとするものであります。  委員会におきましては、両法律案を一括して議題とし、裁判官及び検察官の給与の区分の立て方と一般の政府職員の給与との対応関係、初任給調整手当の見直し、裁判官の昇給の運用等につきまして質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わり、両法律案を順次採決した結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 参議院本会議 第8号(1989/03/31、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、簡易裁判所判事の員数を五人増加するとともに、裁判官以外の裁判所の職員の員数を二十五人増加しようとするものであります。  委員会におきましては、簡易裁判所判事を増員する理由、欠員等の状況、裁判官の定員を増員する必要性の有無、適正な裁判所の定員数等につきまして熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可……

第114回国会 参議院本会議 第15号(1989/06/19、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 ただいま議題となりました法例の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、婚姻関係及び親子関係における準拠法の指定を両性平等の精神または子の福祉の理念に一層即したものに改めるとともに、本国法の決定等に関し所要の規定の整備を行おうとするものであります。  その主な内容は、婚姻の効力、夫婦財産制及び離婚について、夫婦に共通の本国法または常居所地法等、夫婦に共通する法律を段階的に準拠法とし、親子間の法律関係について、子の本国法または常居所地法を準拠法とし、認知及び養子縁組の成立について、子の同意を要する場合の規定を設ける等であ……

塩出啓典[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

塩出啓典[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 科学技術特別委員会 第3号(1986/11/26、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 チェルノブイリの事故につきまして、原子力安全委員会のこういうレポートを見ますと、大体、設計上の問題点がある、それと常識を逸する規則違反等、運転管理上の問題があると、言うならば設計ミス、また運転ミスを指摘しておるわけでありますが、そこで、この炉は黒鉛をいわゆる減速材に使っている炉でございますか。 科学技術庁として、設計ミスの一番大きな点はどこですか、余りたくさんあると思うのですけれども、一番大きな点はどこなんでしょうか。
【次の発言】 常軌を逸する規則違反があったと、具体的には六つの操作ミス、いろいろ、ECCSをストップして運転をしたとか。日本ではそういうことは考えられないかもしれ……

第107回国会 予算委員会 第3号(1986/11/07、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 関連いたしまして、まず最初に総理にお尋ねしたいと思いますが、総理は今日まで自民党の税制調査会に対していろいろ総理の公約に違反しない案をつくれ、このように話をしていると承っておるわけでありますが、先般山中税調会長が案をつくるのに、二段階に分けて、そして前半は減税に見合う増税案、第二段階は六十五年度赤字財政脱却のための増税案、こういう二段階に分けて検討すると記者会見で発表しておりますが、これは総理のお考えと一致しているのかどうか、これをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、二段階に分けてやるというのは総理のお考えと一致している、こう判断していいわけですか。


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 科学技術特別委員会 第3号(1987/05/25、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 それでは、きょうは宇宙開発の問題についてお尋ねをしたいと思いますが、まず我が国の宇宙開発の基本的な方針は、いわゆる宇宙開発政策大綱、こういうものが基準になっておる、このように聞いておるわけですが、この宇宙開発政策大綱というものはだれがつくり、どういう位置づけであるのか。内容は余り時間がないから詳しく説明をしていただくことはいいと思うのですが、どういう位置づけにあるかということをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 これは閣議に報告をされておるようですが、これが我が国の宇宙開発政策の一つの憲法というか、オーソライズされておる、こう理解していいわけでしょうか。閣議決定はされているん……

第108回国会 大蔵委員会 第1号(1987/02/19、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 過去九年間、水田利用再編対策が続けられてきたわけでありますが、その評価について今農水省の方からお話がありましたが、今も論議がありましたように、農業はこれから規模の拡大もしていかなければならない。けれども、いわゆる水田利用再編対策というのは大規模の農家も小さい農家も同じように水田を減らして、そういう意味では規模の拡大に逆行をしているんではないか、こういう意見があるわけでありますが、今農水省のお話では非常に在庫が減ったとか、そういうような財政的な面のみの成果の話があったわけですが、農業の効率化とか、そういうような点についてはどのように考えているのか、今のような規模拡大等には逆行したん……

第108回国会 大蔵委員会 第3号(1987/03/26、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 まず最初にお尋ねしたいことは、衆議院の予算委員会の審議もなかなか円滑にいっていない、こういうことは当初から予想されたことではありますが、私は、公約を無視した税制改正を非常に短期間で強硬にやろうという、こういうやはり姿勢が一つの混乱の原因ではないか。税制改正というものはある程度国民の理解を得ながら時間をかけてやるべきであって、そういう政府のやり方は非常によくない。そういう点を大蔵大臣はどのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 そもそも中曽根首相の残りの任期中に何もかも片づけてしまおうという、そういう考えに無理があるわけでありまして、そういう点で私は、こういうものはやっぱり断念をし……

第108回国会 大蔵委員会 第5号(1987/05/21、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 大蔵大臣にお尋ねをいたしますが、きのう予算が成立いたしまして、それで政府は二十九日に緊急経済対策を決定をして、前倒しとかあるいはまた暫定予算、そういうことを考えるようでございますが、今まで毎年前倒しをやり、いろいろ緊急経済対策も何回もやってきたわけですが、なかなか貿易不均衡の是正もされないわけでありますが、今回の緊急経済対策は特に今までと違う、特にこういう点を力を入れていくという、そういう目玉はどういう点でしょうか。
【次の発言】 大臣、円高を是正するにはどうしてもこの貿易の不均衡を是正していかなければいけない、このように言われておるわけであります。ところが、内需拡大のいろんな緊……

第108回国会 大蔵委員会 第8号(1987/05/26、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 我が国は、昭和五十年度からずっと毎年赤字公債発行の法律を続けてきたわけでありますが、現在の日本の赤字財政の状況、これは国債残高のGNPとの比率とか、あるいは毎年度の予算の中で占める国債の比率とか、そういう点から見て、国際的に見て日本はどういう状況にあると理解していいのか、これをお尋ねをいたします。
【次の発言】 ただいまのお話を聞いておりますと、我が国の財政状況は飛び抜けて悪い、そういうことか言えるんじゃないかと思います。ところが、先般もG5あるいはG7の会議等では余り我が国の財政赤字は問題にならないで、むしろアメリカの方が財政赤字を削減しろと、こういうことが議題になって、そして……

第108回国会 予算委員会 第6号(1987/05/07、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 まず最初に、今回の日米首脳会談の件についてお尋ねをしたいと思いますが、総理、本当に御苦労さまでございました。  レーガン大統領が中曽根総理を大変真心を込めて迎えたという、そういう報道には私たちも心からうれしく思っておるわけでございますが、しかし喜んでばかりいるわけにもいかない。各紙の新聞の報道を見ましても、「日米合意の試練と新しい挑戦」、あるいは「訪米は流れ≠変えたか 戒めたい安易な楽観論」、あるいは「日米に重い「行動」の約束」、さらには「個別問題にこだわり過ぎた日米会談」、こういうように日本の主なる新聞の社説も掲げておるわけでありますが、そういう意味でこれからやらなければな……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 大蔵委員会 第3号(1987/08/27、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 それでは、最初に経済企画庁にお尋ねをしたいと思いますが、今審議しておるこの法律案は、提案理由にもありますように「内需拡大の要請にこたえる」という、こういう内外の要請にこたえるための法案でございますが、政府としても去る五月二十九日に公共投資等の拡大及び所得税等の減税先行による緊急経済対策を発表をして、今回のこの審議の法案もその一環であるわけでありますが、その結果、我が国の経済の状況は景気も非常に拡大基調、あるいは貿易経常収支等も好転に向かっておる、このように理解をしておるわけでありますが、そのあたりの状況について経企庁としてはどのように判断をされておるのかお伺いしたいと思います。

第109回国会 大蔵委員会 第4号(1987/09/10、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 今回の所得税法等の一部を改正する法律案につきまして質問いたしたいと思いますが、まず最初に、今回マル優廃止ということが提案されましたことは、衆議院における税制改革協議会の与野党の合意に反するものであると強く抗議をするわけでありますが、それについての大蔵大臣の御見解を承っておきます。
【次の発言】 先ほどの提案理由の説明の中で今回の法律案の提案の趣旨についてお話があったわけでございますが、特に所得税につきまして今回の法律改正は何を一番大きな目標とされておるのか、これをお伺いをいたします。
【次の発言】 今、大臣が言われたように、いわゆる中堅所得層、だんだん子供も大学へ行くとか、そうい……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 科学技術特別委員会 第4号(1988/04/20、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 まず最初に、昨年の九月、ブラジルのゴイアニア市におきまして放射能災害があったわけでありますが、これはチェルノブイル原子力発電所事故に次ぐ最大級の災害であると言われておりますが、四人の方が亡くなって、そうして二百人以上の人が被曝の事故に遭ったと報ぜられておりますが、科学技術庁としてはこの概要をどのように掌握されておるのか、お尋ねをいたします。
【次の発言】 このセシウム137は量としてはどの程度であったのか。それから放射能の強さはどの程度だったんでしょうか。
【次の発言】 量は。
【次の発言】 セシウム137の量はどれぐらいですか。

第112回国会 大蔵委員会 第3号(1988/02/20、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 今回の漁業共済に一般会計から繰り入れることになったわけでございますが、過去十年累積赤字がふえる一方である、こういう状況でございますので、私は、やはり漁業をめぐる情勢が非常に厳しいということが一つと、それとやっぱり現在の漁業共済制度そのものにも大いに改善すべき点があるのではないか、魅力ある内容にしてもっと加入率を上げていくという、そういう問題があると思うのでございます。  そこで、これは水産庁長官にお尋ねしますが、水産庁の諮問機関である漁業問題研究会が昨年十一月に中間報告を出していますね。大変漁業経営の体質が脆弱化している、年間収入を大幅に上回るような負債を抱えている経営形態が多く……

第112回国会 大蔵委員会 第7号(1988/03/28、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 それでは最初に、先般の政府税調の素案につきまして二、三お尋ねをしたいと思います。  一つは、今回の素案には間接税につきましては全部多段階の案が出ております。取引高税、それと一般消費税の類似のやつが二つ、そういうことで、いわゆる庫出税あるいは小売税、そういうようなものが全然ないわけでありますが、私はやはり公平、公正、簡素、選択、活力、こういうような点からいっても、これはまさに簡素でないやり方じゃないか。また、今日まで前総理の予算委員会の統一見解、そういう点からも全部違反をしているものを出している。そういう意味で、すべてが多段階であるという、こういう点について大蔵大臣としてはどのよう……

第112回国会 大蔵委員会 第8号(1988/03/30、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 それでは、租税特別措置についてお尋ねをいたしますが、この租税特別措置につきましては昭和五十六年臨時行政調査会がいろいろ指摘をしております。さらに五十七年、さらには臨時行政改革推進審議会が昭和五十八年、五十九年、六十年、六十一年と毎年この租税特別措置の見直しについて指摘をしてきておるわけでありますが、どういう指摘を受けてきたのか御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 まあ、そのように毎年指摘を受けながら、経過を言いますと、昭和六十年以降は廃止よりも創設の方が多い。また、減収額も一向に減らない、むしろ増加をしていく、そういう点では非常に努力が足りなかったのではないか。どうです……

第112回国会 大蔵委員会 第9号(1988/03/31、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 宮澤大蔵大臣にお伺いいたしますが、いよいよあすから少額貯蓄非課税制度が廃止されまして、郵貯にも二〇%課税になる、こういう状況を迎えるわけでありますが、個人貯蓄五百七十億のうち非課税分が約三百億超と言われておりますが、今後どう流動していくのか。また、このマル優廃止が我が国経済にどのような影響を与えると見ておられるのか、所感をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 先般、日銀が個人貯蓄速報をいろいろ発表しております。また、三月二十二日に総務庁がサラリーマン世帯の平均貯蓄額の変化、そういうものを発表しております。またいろいろ民間の証券会社等が、マル優廃止に伴って消費者の心理がどういう方……

第112回国会 大蔵委員会 第10号(1988/04/28、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 まず最初に大蔵大臣にお尋ねをいたしますが、我が国の現在の財政について国際的にどう考えるか。と申しますのは、アメリカが双子の赤字ということで貿易の赤字あるいは財政の赤字、そういうことを解消しなければならないという意見をよく聞くわけでありますが、我が国の財政については、最近はNTT株の売却益とか自然増収とかそういうようなことから何となく我が国の財政が非常によくなったんじゃないかという、こういう印象に国民の皆さんが受け取る心配があるんじゃないか。政府も、減税先行、減税先行という減税ばかりで、税制改正も、増税はしません、増減税同額ですと。しかし、我が国の例えば国債の残高のGNP比率とかあ……

第112回国会 大蔵委員会 第14号(1988/05/17、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 最初に、開発途上国に対する累積債務の現状はどうなのか。また、今後の見通しをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 我が国の金融機関のこういう累積債務国への融資残の現状はどうなのか、これをお伺いします。
【次の発言】 こういう累積債務国への貸倒引当金等の問題について、我が国として預金者保護の観点からそういう点は心配ないのか。  それともう一つは、外国の銀行等はこういう債務を不良債権として処理をしている。これもある意味では発展途上国に対する協力、ある種のやはり協力になるんじゃないかと思うんでありますが、そういう問題については我が国はどういう方針で臨むのか、これをお伺いしておきます。


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第10号(1988/12/13、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 最初に、政治姿勢の問題について総理にお尋ねしたいと思います。  総理も御存じのように、最近の世論調査、朝日、毎日、読売、時事、各紙が調査をしておるわけでございますが、竹下内閣の支持率が急速に低下をしております。もう一八%、二九%、支持率。不支持の方がはるかにふえてきておるわけでありまして、ちょうど中曽根内閣が売上税を強行したときにも同じように支持率が下がった、それよりももっと下がっている面もあるわけでございますが、私は今回消費税法案を国民の反対を押し切って強引にやる、こういうところからこういう結果が出ておるんではないか、そういう意味で本国会の成立をあきらめるべきではないか、総理は……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第15号(1988/12/20、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 総理にお尋ねしますが、非常に限られた時間でございますので、答弁を率直に、簡単で結構ですから、今回の消費税には国民の反対が非常に強いわけですが、なぜこんなに強いのか、総理は率直にどのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 総理は率直に国民の理解を求める努力が足りないということを認めたわけですが、中曽根さんのときは売上税はいわゆる増減税半々でございました。今回は二兆六千億、衆議院で二兆八千億に修正になりまして、だから六割以上の人が減税ですから、それでなお中曽根さんのとき以上の反対があるということを私はやっぱり……。  お尋ねしますが、このように世論調査をしてももう三分の二以上が反対を……

第113回国会 法務委員会 第1号(1988/08/02、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(塩出啓典君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨一日、宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として吉川春子君が選任されました。
【次の発言】 議事に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。  このたび法務委員長に選任されました塩出啓典でございます。  微力ではございますが、理事及び委員の皆様方の御協力をいただきまして、本委員会の公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じます。  皆様方の御協力と御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在……

第113回国会 法務委員会 第2号(1988/11/22、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(塩出啓典君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  裁判所の休日に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。林田法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 裁判所の休日に関する法律案並びに検察及び裁判の運営等に関する調査を便宜一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午後一時十分再開することとし、休憩いたします。    午後零時十分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  裁判所の休日に関する法律案並びに検察及び裁判の運営等に関する調査を便宜……

第113回国会 法務委員会 第3号(1988/12/08、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(塩出啓典君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月三十日、猪熊重二君が委員を辞任され、その補欠として峯山昭範君が選任されました。  また、昨七日、梶木又三君、中村太郎君、林ゆう君、藤田正明君、峯山昭範君及び宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として浦田勝君、中曽根弘文君、陣内孝雄君、堀内俊夫君、中野明君及び内藤功君が選任されました。  また、本日、浦田勝君が委員を辞任され、その補欠として宮崎秀樹君が選任されました。
【次の発言】 裁判所の休日に関する法律案を議題といたします。  本案に対する質疑は、去る十一月二十二日に終局して……

第113回国会 法務委員会 第4号(1988/12/20、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(塩出啓典君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、梶木又三君、中村太郎君、林ゆう君及び宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として高橋清孝君、永田良雄君、二木秀夫君及び下田京子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に猪熊重二君及び諫山博……

第113回国会 法務委員会 第5号(1988/12/27、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(塩出啓典君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一七八号刑事施設法案反対に関する請願外四十九件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第三七六号法務局、更生保護官署、入国管理官署の大幅増員に関する請願外二件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一七八号刑事施設法案反対に関する請願外四十六件は保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 法務委員会 第1号(1988/12/30、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(塩出啓典君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、検察及び裁判の運営等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査のため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ござい……

第114回国会 法務委員会 第2号(1989/03/28、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(塩出啓典君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二月十三日、中村太郎君が委員を辞任され、その補欠として山岡賢次君が選任されました。  また、二月十四日、諫山博君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君が選任されました。  また、二月十五日、梶木又三君が委員を辞任され、その補欠として林田悠紀夫君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存……

第114回国会 法務委員会 第3号(1989/06/16、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(塩出啓典君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  まず、法務行政の基本方針について、谷川法務大臣からその所信を聴取いたします。谷川法務大臣。
【次の発言】 以上で谷川法務大臣からの所信聴取は終わりました。
【次の発言】 法例の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。谷川法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより法例の一部を改正する法律案並びに検察及び裁判の運営等に関する調査を便宜一括して議題とし、質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願い……

第114回国会 法務委員会 第4号(1989/06/22、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(塩出啓典君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一五六号地方裁判所及び家庭裁判所の支部配置見直し反対に関する請願外百七十三件を議題といたします。  これらの請願は、理事会において協議の結果、第五五四号法務局、更生保護官署、入国管理官署の大幅増員に関する請願外三十四件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一五六号地方裁判所及び家庭裁判所の支部配置見直し反対に関する請願外百三十八件は保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。

第114回国会 予算委員会 第12号(1989/06/13、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 それでは、公明党・国民会議を代表いたしまして、宇野総理及び閣僚の皆さんに質問いたしたいと思います。  宇野総理が誕生いたしましたのは、ごらんのように竹下内閣がリクルート問題あるいは消費税問題等で支持率は低下をし、どうにもならなくなった。そういう中で、政治の刷新を目指して生まれたのが宇野内閣ではなかったかと思うのでございますが、総理就任以来のいろいろな演説あるいはまた国会の答弁を通して、言葉は改革前進内閣と いうようなことを言われるわけですけれども、今までの竹下内閣あるいは中曽根内閣とはどういう点で違いがあるのか、そういう点がいま一つはっきりしないわけでございますが、その点はどうで……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会公聴会 第1号(1988/12/16、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 公述人の皆さん、きょうは本当にありがとうございました。  それでは、最初に宇田川先生にお尋ねしますが、先生はルールをつくれと、特に、金融資産のいわゆるキャピタルゲイン等の把握が非常に不十分であるという、こういう点のお話があって、私たちも同感でございます。そこで、今の我が国の税制は、むしろ総合課税よりも分離課税の方向に来ている、そういう向きがあるわけですが、やっぱり総合課税をすると、そのためにはどうしても番号制度等も導入しなきゃならない。また、仮名預金やあるいは証券取引においても仮名や借名等を厳重に禁止すると。そういう方向が世界の、まあ国によって違いはあると思いますが、大方先進国の……



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データ更新日:2022/12/18

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