藤末健三 参議院議員
23期国会発言一覧

藤末健三[参]在籍期 : 20期-21期-22期-|23期|-24期-25期
藤末健三[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤末健三参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院23期)

藤末健三[参]本会議発言(全期間)
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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 参議院本会議 第8号(2014/03/12、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三です。  質問に先立ち、昨日で三年がたちました東日本大震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、今もなお避難生活を余儀なくされている方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。  それでは、会派を代表して、地方税法改正案外二件について、地方の税財政制度の在り方、日常生活に不可欠な電力、通信、郵便といったユニバーサルサービスの在り方、そしてアベノミクスに取り残された地方経済の在り方、三つの観点から質問を申し上げます。  まず、一つ目のポイント、地方税、地方財政の在り方について質問します。  先日、財務省は、税金や社会保険料といった国民負担率が来年度に……


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 参議院本会議 第11号(2015/03/31、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三です。  私は、民主党・新緑風会を代表し、平成二十七年度NHK予算案に対し、反対の立場から討論を行います。  公共放送NHKは、受信料で運営され、国民・視聴者からの信頼の上に成り立っており、事業の透明性及び適正性を確保しながら、豊かで良い番組を放送するという使命が課されています。  NHKは、これまで、良質な放送番組の制作に取り組み、国民・視聴者との信頼関係を構築してきました。たとえ不祥事が発生したとしても、歴代会長以下、役職員は、そのたびに一丸となって改革を進め、信頼の回復を図ってきました。  しかし、今、NHKに対する信頼は大きく揺らいでいます。籾井……


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 参議院本会議 第12号(2016/03/11、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三です。  本日、東日本大震災の発災よりちょうど五年という節目の日を迎えました。改めて、多くの犠牲者に哀悼の意を表するとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。また、被災地の復興を今後も全力で応援させていただくことをお誓い申し上げます。  さて、私は全国比例選出の議員として、離島や過疎地、それらを含む全国各地において、多くの皆様から地域の生の声をお伺いしております。  私は、そうした地域の声も受け止めながら、会派を代表して、平成二十八年度地方財政計画、地方税法等の一部を改正する等の法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案に対し、御質問申し……

藤末健三[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院23期)

藤末健三[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第5号(2013/11/20、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  本日、私は、このNSC法案につきまして二つのポイントから御質問したいと思います。一つは、人間の安全保障という、ヒューマンセキュリティーという個人個人の人の安全をどう守っていくかという観点。そしてもう一つございますのは、余り議事録を見ていると議論されなかったんですが、情報システムにおける、サイバーにおけるセキュリティー、サイバーセキュリティー。この二つを議論させていただきたいと思っています。  まず、人間の安全保障でございますが、菅官房長官は、この参議院国家安全保障に関する特別委員会におきまして、日本版NSCは軍縮や核不拡散そして国際社会への情報発信な……

第185回国会 総務委員会 第2号(2013/11/05、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 おはようございます。民主党の藤末健三でございます。  今回の総務委員会、この国会初めての開催でございますが、私のちょっと簡単な自己紹介を、メンバー替わっていますので、させていただきたいと思っております。  私、父が郵便局員でございまして、今回、郵政の話を中心に質問させていただこうと思っているんですが、国会に送り込んでいただいて九年間、ずっと郵政のことをさせていただいておりました。したがいまして、本日、郵政を中心に、あと情報通信、そして地方税制について御質問をさせていただきたいと思います。  まず一つございますのは、郵政の消費税増税への対応でございます。今、皆様のお手元に資料を配ら……

第185回国会 総務委員会 第4号(2013/11/14、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  私、今回の法律、もう是非進めていただきたいと思っておりまして、特に日本再興戦略、六月十四日に閣議決定された中に、女性の採用、登用を公務員から率先して取り組むと書いてございます。  一番初めに民間にどうやって普及するかという話をしようと思っていたんですが、石上委員から話がございましたので省略させていただきまして、私が一つ問題にさせていただきたいのは、公務員の非正規職員をどう扱うかということでございます。  特に地方公務員の非正規職員、大体、正規の地方自治体の職員が二百八十万人、一方、非正規の職員が六十万人というふうになっています。大体二割が非正規。その……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2014/03/18、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  私は、本日は予算も兼ねまして、昨年末に行きました、北海道の視察を理事会メンバーで伺いましたし、また、自分自身も十二月に沖縄を回ってまいりましたので、現場の声をいただいた中から御質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、北海道の話をさせていただきたいと思いますが、一つ私が現場で御指摘いただきましたのは、是非とも北方四島に残された先祖のお墓を何とかできないかと。  聞いてみますと、先祖のお墓を残して追われてきたと。そして、実際に何が起きたかと申しますと、そこに入ってきたロシア人の方々が、石が足りませんので墓石を例えばいろんな建物の基礎……

第186回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2014/03/19、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  昨日に引き続きまして今日も御質問させていただくわけでございますが、昨日は沖縄と北方の産業振興、そして領土問題に対する情報の発信ということについて話をさせていただきましたので、今日は特にこの北方問題、そして沖縄の問題、やはり大戦の、戦争の傷痕、そしてまた平和への祈念というものにすごく関係が深いものでございますので、その平和という問題から、観点から御質問をさせていただきたいと思います。  私、沖縄に伺うたびに平和の関係の施設へ伺っているわけでございますけれども、昨年も沖縄県の平和祈念資料館、あと、ひめゆり平和祈念資料館などに伺いました。やはりこ……

第186回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2014/03/26、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  私は、先ほど島尻委員そして尾立委員から話がございました離島のユニバーサルサービスについて、中心に御質問申し上げたいと思います。  まず、その離島の問題でございますけれども、離島におけるユニバーサルサービスの現状、先ほど島尻委員からは医療の問題がございましたし、教育の問題、通信の問題、そして郵便や金融といったユニバーサルサービスがどうなっているかということが調査できているかどうかと同時に、離島の人口の推移、特に、私もデータは持ってございますけれども、高齢者の比率がどれだけ増えているかということについて教えていただけませんでしょうか。お願い……

第186回国会 外交防衛委員会 第16号(2014/05/20、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  本日は二つのこと、この知財関係の三つの協定とともに核兵器の廃絶について御質問させていただきたいと思います。  まず初めに、この三つの知財に関する協定についての質問でございますが、私は、今民主党の知財議連の事務局長をさせていただいておりまして、ずっと知財政策させていただいておりましたが、今回この国会におきまして特許庁におかれましては四つの法案を通して出してもらい、また、かつ今回この三つの協定を進めてもらったということに対しまして、非常に敬意を表させていただきたいと思います。  まず、この意匠関係の協定につきまして御質問させていただきたいと思います。……

第186回国会 総務委員会 第6号(2014/03/17、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  私は、地方の行政につきましては先週の本会議で質疑をさせていただきましたので、本日は、郵政と、そして情報通信政策と、そして人事院の人事政策について質問をさせていただきたいと思います。  まず、郵政につきましては、一つございますのは、今アジアが非常にどんどんどんどん経済が発展する中、昨年、新藤大臣中心に、ミャンマーとの郵便の社会システムインフラの取組に契約をしていただき、これがどんどん進んでくるものと思われます。  ただ、一方、ミャンマーのみならず、私思いますのは、私、総務副大臣、郵政担当副大臣のときにフィリピンに伺いました。フィリピンの中……

第186回国会 総務委員会 第9号(2014/03/25、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  まず冒頭に、高木衆議院総務委員長の、また森山総務委員長代理、そして宮下総務委員長代理の御苦労、そして関係された方々の御苦労に敬意を表させていただきたいと思います。  私は、今日御質問させていただきますのは、大きなポイントは一点ございます。先ほど委員長が読まれました提案理由説明の中にもございますように、日本の全体の人口が今後ますます減少する局面に入ることが見込まれる中で、国の在り方とともに過疎地域の在り方を中長期的に展望し、対策を総合的かつ抜本的に検討していく必要がありますということがございまして、私もまさしくそう考えております。  特に……

第186回国会 総務委員会 第15号(2014/04/15、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 おはようございます。民主党の藤末健三でございます。  本日は、電波法改正について御質問をさせていただきたいと思いますが、大きな論点は何かと申しますと、やはり一番私の関心は、携帯電話、電波を利用する携帯電話の料金、果たして今のままでいいかどうかということを中心に議論をさせていただきたいと思います。  まず一つ目にございますのは、今総務省の方で携帯利用料金の他国との比較をやっておられますけれども、何か見ているとすごく非常に日本の携帯電話は安いようなイメージを受けるようなデータを公開いただいております。ただ、自分自身がよく海外に伺いますと、相手の国の、例えば韓国にしろ、中国にしろ、アメ……

第186回国会 総務委員会 第18号(2014/05/13、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  私は、今日、三つの点、一つは、郵政の株式上場、四月十四日に財政審が動き出しましたが、それにつきまして一つ。そして二つ目に、ゴールデンウイークにアメリカのUSPS、アメリカ郵政公社に行っていろいろ経営の戦略の話を聞きましたので、それについて。そして最後に、実名を挙げますとグーグルという検索サーチ会社、またかつプロバイダーもやっている会社につきましてどのように考えるかという三点につきまして御質問を申し上げたいと思います。  まず初めの郵政の株式上場につきましては、四月の十四日、政府は日本郵政の株式上場に向けました本格的な議論をスタートしておりま……

第186回国会 総務委員会 第19号(2014/05/15、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  この度の地方自治法の改正につきまして、私は大きな柱、一つは指定都市制度の見直し、そして中核市制度と特例市制度の統合、そして三つ目に新たな広域連合の制度の創設、三つの柱につきまして具体的なその運用がどのようなイメージとなるかということについて御質問申し上げたいと思います。  非常に細かいところまで質問をさせていただきますし、数が多いので、是非、答弁には御協力をいただきまして、時間内に終わるようにしていただきたいと思います。  まず、今回の法改正の総論というものでございますけれども、今般の地方自治法の改正案におきましては、先ほど申し上げました指定都市、総……

第186回国会 総務委員会 第23号(2014/05/29、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。本日は、郵政について集中的に一般質疑させていただきたいと思います。  この郵政の問題につきましては、大きく二つの問題があると考えております。一つがユニバーサルサービスという問題でございまして、前回の郵政民営化法の改正におきまして、郵便のみならず金融についてもユニバーサルサービスを課すということになりました。と同時に、地域への貢献そして公益性の発揮ということにつきまして政府が支援するということを改正法で決めたという状況にございます。また同時に、この地域性そして公益性の発揮ということにつきましては、ユニバーサルサービスのみならず、地域の方々への貢献という……

第186回国会 総務委員会 第25号(2014/06/05、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  私は、行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、この第七十五条におきます出入国管理及び難民認定法の改正を中心に御質問させていただきたいと思います。  この改正点につきましては、一昨日の参考人質疑におきましても、日弁連の斎藤浩参考人から、難民認定制度への影響が懸念されるという話をいただきましたが、まず初めに、今般の行政不服審査法本体の改正法案の三十一条一項では、不服申立人等の口頭意見陳述権を保障した上で、同項ただし書において、当該申立人の所在その他の事情により当該意見を述べる機会を与えることが困難であると認められる場合のみをその口頭……


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第187回国会(2014/09/29〜2014/11/21)

第187回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2014/11/05、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 どうもありがとうございます、委員長。  私、民主党の藤末健三でございます。  私は、外務省とJICAの方にお聞きしたいんですが、今回のこの一班の大野さんの報告にありますように、私も、やっぱり海外を伺う中で、日本のこのODAの大きな旗印、何かまだ明確じゃないなと思っております。そういう中で、ここにございますように、人間の安全保障ということを我が国は小渕内閣時代に唱え、ずっと続けてきたわけでございますが、この人間の安全保障というものをより一層高めていく必要、そしてまた出していく必要があるんではないかなということを考えております。  特に、この人間の安全保障という概念は、日本国憲法前文……

第187回国会 総務委員会 第2号(2014/10/16、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  本日は、私は、地域経済そして情報通信、そして郵政について御質問させていただきたいと思います。  まず、冒頭に地域経済について御質問させていただきたいと思いますが、今アベノミクス、非常に私は危機的な状況じゃないかと思っております。第一の矢、第二の矢と来まして第三の矢、この経済を改革するということにつきましては大きな課題があるのではないかと。実際に海外の記事を見ますと、第三の矢は第三のニードルと書いている、もう矢ではなくて針だと書いてございます。実際に、私は全国比例区でございますので地域を回りますと、やはり若い方々が雇用がないという問題、そして物価が……

第187回国会 総務委員会 第3号(2014/11/13、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  私は、この一般質疑、非常に重要なものと思いますが、NHKの問題を冒頭にさせていただきたいと思います。  皆さんのお手元に今資料を配らさせていただいておりますけれど、二枚目を御覧ください。  これは、百田委員とおぼしき方が書かれたツイッターでございまして、御覧になっていただきますと、上の方から、土井たか子先生が亡くなられたときのツイッターもございますし、何と自民党の望月環境大臣についても書かれておられますし、我が党につきましては民主党の枝野と名指しで書いておられます。  これにつきまして今までいろんな議論があったわけでございますが、この一番目にございま……

第187回国会 総務委員会 第4号(2014/11/18、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  本日は、本当に委員長を始め、この委員会の皆様に、この刑罰も含む法律について質疑がきちんとできることは、良識の府である参議院にとって非常に喜ばしいことだと思います。皆様の御協力に感謝申し上げたいと思います。  私は、まず、この法律案につきまして総務省にお聞きしたいと思います。  今回、インターネット上の私生活の平穏の侵害を行うような情報の流通に関しましていろんな対策が立てられるわけでございますが、同時に、このようなリベンジポルノと言われるもの以外に、例えば若い方々がアルバイト先でアイスクリームの冷蔵庫に入った映像を流したり、様々な不用意な情報を流してい……

第187回国会 地方創生に関する特別委員会 第2号(2014/11/12、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  本日は、石破大臣並びに高市大臣に対しまして、五つのポイントから御質問申し上げたいと思います。  まずは、全体的な議論として、地方経済をどう考えるか、そして、この法律の枠組み、全体としてどうかと。特にこの法律の裏にある哲学的なものを是非お聞きしたいのが一つ。  そして、二つ目にございますのは、総合戦略というのがこの法律の目玉という話は聞いておりますけれども、もう既に幾つかの地方自治体は自分たちで長期プランであり戦略を作っていると、それとの関係はどうかということと、もう一つは、国が主導して戦略を作ることの是非はどうかということを是非議論したいと思いま……

第187回国会 地方創生に関する特別委員会 第4号(2014/11/19、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  本日は、本当に貴重なお話とお時間をいただきましてありがとうございます。  私、大きく二つの御質問を申し上げたいと思っております。  一つは、岸公述人にお聞きしたいことがございまして、それは何かと申しますと、今、我々が国会で議論しています地域創生の法律の中に、これはいろいろな議論をしたんですが、総合戦略というものを作ろうという話になっているんですね。この総合戦略は何かというと、国で大きな枠組みをつくり、そしていろんな基準をつくる、ゴールをつくると、そのゴールについてPDCA、評価を回していきましょうという話なんですが、私は二つ問題があるんではないか……


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号(2015/08/05、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日、私は、この安保法制が違憲であることを、大きく二つの点で指摘させていただこうと準備しました。  一つは、弾薬武器の提供、戦闘地域に発進する航空機への給油などを行う、これはもう他国の武力行使との一体化とみなされるものではないかというのが一つ。そしてもう一つは、ホルムズ海峡における機雷の掃海、これは海外での武力行使の許容範囲を超えていて違憲ではないかと。この二点を御質問したいと思って用意しております。  そして、特にこの武力行使との一体化という点につきましては、実は午前中にこの武器の輸送ということにつきまして、核兵器も輸送できるという、……

第189回国会 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号(2015/09/09、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 いや、中谷大臣、本当に余り失礼なことは申し上げたくないんですけれど、私、横で聞いていて、十分オーバーしているんですよ、時間が。百回以上の中断ということになっておりまして、是非私の質問には簡潔にお答えいただきたいということをお願いしたいと思います。  私、この安全保障法制につきまして、まずちょっと自分の所見を述べたいと思います。  我が国は、七十年間、平和をずっと維持してきました。この平和というのは非常に重要でございまして、七十年間、戦争で日本人、同胞の命を失わず、そして七十年間、戦争で他国の人の命を奪っていないという不殺生の平和を守ってきたわけでございます。  私は、このような平……

第189回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2015/03/04、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  本日は、薬師寺先生、長先生、講演をありがとうございました。  私は、一つお二人に御質問申し上げたいのは、今回のこの政府開発援助の大綱、ODA大綱から開発協力大綱と名前が変わったのは非常に大きなステップだと思います。そしてまた、私は、この人間の安全保障という言葉、概念がこの大きな柱になったことも非常に喜ばしいと思っております。私は人間の安全保障議員連盟のメンバーでございまして、ずっとこれの活動をさせていただいております。  私は、お二人に御質問申し上げたいのは、この人間の安全保障という概念、ちょっと御説明申し上げますと、一九九四年に国連の開発計画の……

第189回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号(2015/04/06、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日は、ODA政策につきまして、私は三つの観点から御質問申し上げたいと思います。  一つは、国連が一九九四年につくりました人間の安全保障という概念でございます。この人間の安全保障という概念は、国家が武力をもって均衡をつくり、そして安全保障、平和をつくるという概念と相互依存といいますか、補完的な関係にございまして、一人一人の人間が生活や、そして経済、そして尊厳を持って平和に暮らすことによってこの平和を維持しようという発想でございまして、私はこの人間の安全保障、私たち日本のODAの基本的に一番重要な概念ではないかと思っております。  そして……

第189回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号(2015/05/27、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございますが、本日、参考人の皆様には、貴重なレクチャーと申しますか、講義をありがとうございました。  私、高井参考人には誠に申し訳ないんですが、稲場参考人と佐崎参考人にちょっと御質問がございます。  一つは、稲場参考人は今日いろいろSDGsの話もいただきましたが、私、稲場参考人がいろんな書かれたのを、書類を読まさせていただきますと、市民外交についてお書きになられておられます。私自身、市民外交的なものにはいろいろ関与させていただいておりまして、例えば、子供たちが自分たちが持っている文具とか、あとはスポーツ用品とかおもちゃなんかを自分たちで袋に詰めてガザ地区な……

第189回国会 総務委員会 第1号(2015/02/03、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日、地方交付税法の一部を改正する法律案に伴いまして、この交付税の問題、そして地方の活性化、そして補正予算等について御質問申し上げたいと思います。  まず初めに御質問申し上げたいのは、地域経済の活性化の全体論でございます。  今日もニュースで話題になりましたが、介護報酬の全体予算の引下げというのがございまして、一方で介護士の方々の給与は条件付で月額一万二千円上げるという話がございます。しかしながら、この話は非常に大きな問題がございまして、実際、私、全国比例区でございまして、地方に伺いますと、まず一つは、介護士の方々のなり手がいないという……

第189回国会 総務委員会 第2号(2015/03/19、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 当委員会が行いました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、谷合正明委員長、島田三郎理事、堂故茂理事、藤川政人理事、横山信一理事、井原巧委員、石井正弘委員、柘植芳文委員、石上俊雄委員、難波奨二委員、片山虎之助委員、寺田典城委員、吉良よし子委員、主濱了委員及び私、藤末健三の十五名であり、去る二月二十三日及び二十四日の両日、岡山県及び愛知県における行財政状況、情報通信及び郵政事業等に関する実情調査を行いました。  一日目は、まず、岡山県倉敷市において、倉敷みらい公園及び倉敷美観地区を視察しました。  倉敷みらい公園は、JR倉敷駅北口の倉敷チボリ公園の跡地約……

第189回国会 総務委員会 第5号(2015/03/31、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、無所属クラブ、社会民主党・護憲連合及び生活の党と山本太郎となかまたちの各派共同提案による自立的かつ持続可能な財政運営を可能とする地方税財政制度の構築及び東日本大震災への対応に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     自立的かつ持続可能な財政運営を可能とする地方税財政制度の構築及び東日本大震災への対応に関する決議(案)   国・地方を通じた厳しい財政状況の下、特に財政力の弱い地方公共団体においては、厳しい財政運営を強いられている状況を踏まえ、政府は、個性豊かで活力に満ちた分権型社会にふさわしい自立的かつ持……

第189回国会 総務委員会 第6号(2015/04/07、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  時間が、いろいろ問題がございますので、端的にお答えいただきたいと思います。  先ほどの林議員からございました籾井会長のハイヤーの私的利用の問題でございますけれども、上田監査委員にお聞きしたいんですが、私、三つ問題があると思っているんですよ。  一つは、この内容が本当に十分かどうかという話。それは先ほど林委員からもありましたけれども、私はちょっと後で御質問しますが、まだ問題点があるんじゃないかと。  そして、もう一つあるのは、結果としてこれ、何かすごく範囲が小さい議論で終わっているような気がするんですよね。ガバナンス、関係者はコンプライアンス……

第189回国会 総務委員会 第7号(2015/04/14、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  今日、高テレ法の議論でございますけれども、ちょっといろいろスキャンダルみたいな話を余り国会ですることは、私は好きでもないし、ふさわしくないとは思いますが、ですが、ちょっと高市大臣に一番初めに、冒頭にお聞きしたいのは、昨日付けで週刊ポストに出た記事がございまして、これは前の総務委員会でいろいろ大臣に御説明いただいた内容に対するまた反駁みたいな形になっております、内容を見ますと。これについて、大臣の方からちょっと事実関係について御説明いただければと思います。お願いいたします。
【次の発言】 明確におっしゃっていただきまして、この雑誌に載った……

第189回国会 総務委員会 第8号(2015/05/12、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  先ほどの尾立議員に引き続きまして、NHKの籾井会長に御質問させていただきたいと思います。  先ほど尾立委員の方からハイヤー問題の話が出ましたけど、私、手元に雑誌の記事がございます。具体名を挙げますと、サンデー毎日の五月の十日号というのがございまして、これちょっとゴールデンウイークに出たものでございますが、これを読まさせていただきますと、今まで説明があったものと実は違う内容が幾つかあるんですよ。実はあります。だから、これについて今突然ここでお聞きするのもまたいろいろとそごが生じると思いますので聞きませんが、あしたぐらいにきちんと内容を確認……

第189回国会 総務委員会 第9号(2015/05/14、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  冒頭に申し上げたいんですけれども、委員長に提案したいんですけれども、これは、例えば今、難波議員が、本来、電気通信事業法という本当に大改正の法律を審議しなきゃいけないところが、全ての時間をNHKに使っちゃったわけですよ。是非、一般質疑でNHKを集中的に議論することを私はここで提案させていただきます。委員長にお願いします。
【次の発言】 それで、先ほどの難波委員の話の続きをさせていただきたいと思うんですが、総務大臣のこの厳重注意というものを受け取らなかったということなんですけれども、井上理事は、大臣室に来てくださいという連絡が来たわけでしょう、……

第189回国会 総務委員会 第10号(2015/05/26、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 私も、先ほどの林委員の議論を続けさせていただきたいと思います。  四月二十八日の経営委員会におきまして、林委員からもございましたけれど、籾井会長に対して厳重注意という話がございました。それに対しては、籾井会長が異論を唱えたことが議事録からうかがえるわけでございますが、最終的に、この議事録を見ますと、会長に対する厳重注意は経営委員会の総意です、これ以上は議論いたしませんと、経営委員長の発言で議論が打ち切られております。  これは浜田経営委員長にお聞きしたいんですけど、これは議論が出尽くしたからやめたのか、それともこれ以上議論しても無駄というふうに思ったからやめたのか。そしてまた、議……

第189回国会 総務委員会 第11号(2015/05/28、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  本日は、株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構法案につきまして御質問申し上げたいと思います。  まず一番初めに、高市大臣に、五月二十六日、つい先日来日しましたミャンマー連邦共和国のミャッ・ヘイン通信・情報技術大臣と会合されまして、昨年四月に締結した日本とミャンマーとの間の郵便分野における覚書に基づく協力の成果を同大臣に伝えられるとともに、この覚書を更新されました。引き続き、この郵便インフラシステムの海外展開を推進することを期待しますけれども、具体的にどのような組織で、人員でこの郵便インフラシステムの海外展開を取り組んでいかれるのか、ま……

第189回国会 総務委員会 第12号(2015/06/02、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末でございます。  先ほどの野田委員に続きまして、ちょっとNHKの籾井会長及び板野専務理事にお聞きしたいと思います。  先週、「クローズアップ現代」の再発防止策が発表されましたけど、その期待される効果、そして評価はどんなものがあるかということをちょっと教えていただけませんでしょうか。お願いいたします。
【次の発言】 総務省の評価はいかがですか、その調査報告に対する。お願いいたします。
【次の発言】 籾井会長、今の大臣の発言を受けられて、いかがでしょうか。
【次の発言】 是非、NHKの信頼、私は正直落ちていると思いますので、総務省及びNHKの皆様の御健闘を祈念さ……

第189回国会 総務委員会 第13号(2015/06/04、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 私は、ただいま可決されました郵便法及び民間事業者による信書の送達に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、無所属クラブ、社会民主党・護憲連合及び生活の党と山本太郎となかまたちの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     郵便法及び民間事業者による信書の送達に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。  一、郵政民営化法の規定に基づき、日本郵政株式会社及び日本郵便株式会社がユニバーサルサービスとして、郵便の役務……

第189回国会 総務委員会 第14号(2015/06/18、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  私は、平成二十五年十二月十八日の天皇陛下の記者会見におけるNHKの報道について質疑をさせていただきたいと思います。  先ほど山本委員から、NHKスペシャルの放送番組内容についての質疑がございました。私自身、放送番組編集の自由というものは非常に重要であるということを認識させていただいておりますが、この天皇陛下の記者会見の報道につきましては、実は衆参両院における議論、全部調べましたけれども、一切まだ質疑はされておりません。したがいまして、その番組の中身というよりも、事実関係がどうあったかということを今後に残したく、質疑をさせていただきたいと……

第189回国会 地方・消費者問題に関する特別委員会 第5号(2015/06/10、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  先ほど、自民党の経済産業省の先輩であり元大阪府知事の太田房江委員から大阪を中心とした御質問をいただきましたので、私はちょっとマクロ的な議論をさせていただきたいと思います。  ただ、今日は地域再生の議論でございますので、余りユニバーサルサービスの話は申し上げない予定でございましたけれど、先ほど太田委員からガソリンスタンドの話がございました。  実際に、私、全国比例区でございますので、地域を回りますと、市町村でもガソリンスタンドがないところがどんどん増えているんですね。実際にお父さん、お母さんとお話ししていますと、もう七十歳超えた方が、ガソ……


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2016/05/11、23期、民進党・新緑風会)

○藤末健三君 民進党の藤末健三でございます。  私は、沖縄北方担当の次の内閣の大臣をさせていただいたこともございまして、沖縄、北海道にはよく伺いましたが、今日は沖縄の問題について伺いたいと思います。  実は、一月に沖縄に伺いまして、離島も含めいろいろ訪問させていただき、そのときに大きな、いろんな方からお声をいただきました。それについてはもう島尻大臣の方にお伝えさせていただき、いろんな対応をしていただいたことについて感謝を申し上げたいと思います。  私は、大きく三つ、一つは教育と子育ての件、そして二つ目にやはり沖縄の経済や産業の問題、そして三つ目に平和の問題についてお話をさせていただきたいと思い……

第190回国会 総務委員会 第3号(2016/03/10、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 どうもおはようございます。民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  私は、今日、郵政の問題と、そして情報通信技術、ICT、そして地方自治の財政の話をさせていただきたいと思います。  冒頭に、郵政の話につきましては、昨日でございますが、三月九日に郵政民営化委員会が、金融庁、そして総務省から出された意見について、改定することが適当であるという回答をいただいております。したがいまして、それによりまして、預入限度額のうち、通常貯金、定額貯金及び定期貯金等の合計額を一千万円から一千三百万円に上げると。また、保険金額の限度額に関しまして、限度額を算定する際の郵便保険会社を保険者とする限度額……

第190回国会 総務委員会 第10号(2016/04/14、23期、民進党・新緑風会)

○藤末健三君 民進党・新緑風会の藤末でございます。  私は、今日は地域経済のお話と情報通信、情報についてしゃべろうと思いますが、先ほど島田委員からもお話ございましたけれども、やはり郵便のユニバーサルサービス、これは地方にとっても重要なことでございますので、是非、大臣におかれましてはきちんと、経営者も交代した状況でございますので、見ていただきたいと思っております。  私の方、先ほど申し上げましたように、地方経済と情報通信ということで御質問申し上げますが、一つ大臣に一番初めにお聞きしたいのは、選挙制度についてお聞きしたいと思います。  今、定数の格差是正ということでございまして、どんどんどんどん地……

第190回国会 予算委員会 第10号(2016/03/07、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  私は、笑顔あふれる社会の実現を掲げ政治活動をさせていただき、このために党派を超えた多くの国会議員の仲間と連携しながら、笑顔で暮らせる平和な社会、笑顔で働ける職場、笑顔で学べる教育という三つの政策目標を掲げさせていただいております。  二〇〇九年に政権を取らせていただきまして、七割の雇用を支えます中小企業の支援政策や、また、父親だけで子供を育てている父子家庭への支援、自然エネルギーの買取りの義務化、高校の授業料無償化、そして奨学金制度の二割拡充などを実現してまいりました。しかしながら、現実には、笑顔あふれる社会にはなかなか近づけない状況で……


藤末健三[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院23期)

藤末健三[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号(2013/11/20、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 青木先生、駒村先生、本当にありがとうございます。  私、まず青木先生に御質問ございまして、先生が示された図でいきますと、十五番目の「国債問題の最終解決」という資料がございますが、そこでちょっと二つだけ御質問させていただきたいと思います。  一つは、私も日銀が大規模な国債の市場からの買入れというのはある程度はやるべきだと思うんですが、ただ、どこまで限界があるかということを考えますと、なかなかずっと買い続けることはできないんじゃないかなと。将来的に日銀のバランスシート、日銀がどんどんどんどん負債が大きくなると日本銀行券である円の信用が落ちてしまうのではないかということにつきまして、限……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 憲法審査会 第3号(2014/05/21、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。日本国憲法の改正手続に関する法律の改正につきまして御質問申し上げます。  まず、一つ目にございますのは、日本国憲法の立憲主義について御質問申し上げます。  我が民主主義国家の憲法は、主権者である国民が国家権力であります政府を縛る国の最高法規でございます。そして、国民投票は、憲法改正に関し主権者の意思を見定める法の手続であります。  しかしながら、今、国民投票法を整備し、国民投票の対象をどうするか議論されているこの状況の中で、従来、明確に国民投票を要すると理解されてきました憲法の基本原理に関わる問題について、国民投票を回避するために憲法解釈で対応しよう……

第186回国会 憲法審査会 第7号(2014/06/04、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  本日は、四人の参考人の先生方には本当にお話をいただきましてありがとうございました。  私は、皆様に御説明いただきましたこの附則にあります三つの検討課題以外に、二つについて御質問を申し上げたいと思います。  一つは、我々が今この憲法審査会におきまして国民投票法、日本国憲法の改正手続に関する法律の改正を議論しているわけでございますが、そのような状況の中におきまして、政府による憲法解釈の変更ということが議論されていると、この点について一つ。そしてもう一つございますのは、今日御説明いただきませんでした最低投票率についてどう考えるかということの二つでござい……

第186回国会 憲法審査会 第8号(2014/06/11、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案について賛成の立場から討論を行います。  国民投票法は、国民主権を基本原理と掲げる我が国の憲法下において、国民が憲法改正の権限を行使する手続を定める重要な法律でもあるにもかかわらず、いわゆる三つの宿題が残された状態となっていました。今回の改正案の成立により一定の解決に至ったことは大変評価できます。  第一に、改正法施行後四年が経過すると投票権年齢が自動的に十八歳に引き下げられるとともに、八党間の合意により、二年以内の選挙権年齢の十八歳への引下げ及びこれに合わせた投票権年齢……

第186回国会 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号(2014/04/09、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  本日は貴重な御講演をありがとうございました。  私、お聞きしたいのは、一つポイントございますのは、小幡先生からもお話ございましたけれども、日本がとうとう双子の赤字になってしまうというのは、これはどえらい変化だと思いますよ、私。貿易赤字がどんどんどんどん大きくなり、まあ藤巻先生、百八十円とおっしゃいましたけど、私は、個人的にはJカーブは働かないと思っています、もう、これだけ海外に製造業が出てしまった中では。また戻ってくる可能性はもうよほどの構造改革しなければないと思っておりまして、私は、この貿易収支の赤字の定常化、そして、恐らく貿易収支がどんどんど……

第186回国会 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第4号(2014/04/16、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末でございますが、本当にお二人の先生方に御厚意に感謝を申し上げたいと思います。  私、二つ、菊池先生、御質問させていただきたいと思っておりますが、基本はいかに地域に資金を提供するかということでございまして、まず、菊池先生におかれましては、新自由主義型資本主義から瑞穂の国の資本主義ということで、ずっと、御著書も読まさせていただき、ちょっと一つございますのは、その新自由主義的な動きの中の典型的な例として、先生もこの資料の中で書かれておられますが、郵政の民営化というのがあったと思います。  私自身思いますのは、郵政が民営化され、今はもう来年株式上場という話まで来ているわけでご……

第186回国会 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第5号(2014/04/23、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末健三でございます。  私は、一点、産業団体の在り方につきましてちょっとお二人の先生にお聞きしたいと思っております。  実は、昨年ですけど、ドイツの産業の団体のトップとお会いして話をさせていただいたんですが、非常に印象的だったのが、そんな大きな企業じゃなく、まさしく坂根先生がおっしゃったように、地域の中企業のトップなんですね。いろいろお話しさせていただいたら、いや、ドイツはすごく調子いいぞと。何が調子いいかというと、俺たちみたいな、小さいとは言いませんけれど、技術力を持って世界で活躍できる企業がいっぱいあるんだよねと、集まっているんだと、活動しているのは俺たちの力だぞと……


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第187回国会(2014/09/29〜2014/11/21)

第187回国会 憲法審査会 第2号(2014/10/22、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 柳本会長、どうもありがとうございます。  私は一点、この審査会におきますことを御提案申し上げたいと思っています。  提案内容は何かと申しますと、我々のこの審査した内容を海外に発信できないかと。例えば、英語だけではなく中国語、韓国語、そしてサウジアラビア語といった多言語で発信をできないかというふうに考えております。当然細かいところは発信するのは難しいと思いますが、要所要所で取りまとめられたものを多言語でインターネット等で発信できるのではないかということを提案させていただきたいと思います。  その理由は何かと申しますと、一つは、この十月十日にノーベル平和賞の受賞者が発表されました。結……


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 憲法審査会 第1号(2015/02/25、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  私は、三点、意見と申しますか、もし行かれた方、視察された方で御意見があれば伺いたいということを三点申し上げたいと思います。  一つは、ドイツの基本法でございますけれど、ドイツの基本法は非常に修正、変更されている、改正されているということでございましたが、私の記憶によると、一条の例えば人間の尊厳の保障とかいう基本的なところは三分の二であっても修正できないということをお聞きしていますが、もしその点につきまして御存じの方がおられたら、ちょっと教えていただきたいというのがまず一つございます。  そして、もう二つございますのは、やっぱりこの憲法におけます議論の……

第189回国会 憲法審査会 第3号(2015/05/27、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党・新緑風会の藤末健三でございます。  私は二つのことを申し上げたいと思います。一つは、先ほど吉良委員から憲法九条の話がございましたけれども、九条とともに私は前文というものは価値があると思っていますので、それについてお話しさせていただきます。そして、もう一つございますのは、北村委員から大阪市を廃止する構想、いわゆる大阪都構想の話がございましたので、住民運動についてどのように考えるかということをお話しさせていただきたいと思います。  まず、憲法の九条、戦争放棄の条項とともに、私は日本国憲法の前文にあります二つのセンテンスが大事じゃないかと思っております。一つは、「日本国民は、恒……


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 憲法審査会 第1号(2016/02/17、23期、民主党・新緑風会)

○藤末健三君 民主党の藤末でございます。  本日は、浅野先生、また荒井先生、貴重なお話をありがとうございます。  ちょっと与えられた時間が短いので、荒井先生に特に御質問申し上げたいと思うんですが、私も、先生が御主張されますように、国会における特に財政を監視する機能は非常に重要だと思っています。それは、一つございますのは、財政赤字がこれだけ大きくなり、どんどんどんどん膨張する中、何らかの新しいシステムを入れなきゃいけないということ、そしてもう一つは、やはり我が国に薄い財政民主主義という概念を徹底させるということだと思います。  先生が御主張されますように、まず一つありますのは、国会の下に会計検査……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

藤末健三[参]在籍期 : 20期-21期-22期-|23期|-24期-25期
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