このページでは藤末健三参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○藤末健三君 私は、ただいま議題となりました組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案について、法務委員会での審議を打ち切り、委員会採決を封殺し中間報告を求めるという暴挙とも言える動議に対して、民進党・新緑風会を代表して、怒りを込めて反対の討論をします。 今、私は、議会制民主主義の形骸化の岐路に立たされていると、大きな危機感を持ってこの演壇に立っております。今国会においては、森友学園問題、加計学園問題、天下り問題、そしてこの共謀罪法案と数多くの議論すべき課題がありましたが、この参議院では十分な議論が全く行われておりません。良識の府、再考の府、そして熟議の府とし……
○藤末健三君 民進党・新緑風会の藤末健三でございます。 冒頭に、安倍総理におかれましては、外国の首脳で初めてとなるトランプ次期大統領との会談、そしてAPECの参加、TPP首脳会談、そして数多くの二国間の首脳会談、本当に御苦労さまでございました。敬意を表させていただきたいと思います。 ただ、私は、このTPPに関しましては、安倍総理は二つの大きな過ちを犯していると思います。一つは、やはりこの大統領選挙でヒラリー・クリントン候補が勝つであろうということで一点張りをしたこと。そして、もう一つありますのは、今までの議論で分かりますように、TPPという多国間の経済連携協定に懸けていた。二国間の協定より……
○藤末健三君 民進党・新緑風会の藤末健三です。 私は、まず冒頭に、今緊急な対策が必要な鳥インフルエンザの問題について御質問させていただきます。 十一月の二十八日に鳥インフルエンザが養鶏場などで発見され、総理は包括的な対処の指示を出していただいたわけでございますけれど、今朝の六時に確認いたしましたところ、青森では殺処分が終わり、そして関川村では五五%の殺処分が終わり、そして上越市では夜の一時から殺処分が始まったということでございます。 しかしながら、まだまだ完全終息という状況ではないような状況でございまして、是非、養鶏事業者の方々の心配を思いますと、我々も非常に胸が痛むわけでございます。私……
○藤末健三君 皆さん、おはようございます。民進党の藤末健三でございます。もう大分何か眠くなるような御答弁いただきましたので、元気を出してさせていただきたいと思います。 私も、今日は日銀さんに来ていただいて国債の問題を議論させていただこうと思ったんですが、非常に今ちょっと後ろ向きな雰囲気でございますので、今日は前向きに、一つはフィンテック、金融技術の議論、そしてまた、日本で最大、また世界でも最大の資金量を誇りますゆうちょ銀行、郵政グループ、当然これはもう日本の中で金融のユニバーサルサービスの義務を背負っておりますので、そういう郵政グループがどのような将来展開をするか、そういう前向きな話を議論さ……
○藤末健三君 おはようございます。民進党の藤末健三でございます。 本日は、本当に二日前に登壇しろという指示をいただきまして登壇させていただくわけでございますが、本日、この国の大きな役割であります社会保障や教育、子育てを支えます消費税の議論をさせていただくことは非常に有り難いことだと思っております。精いっぱい私の考えも述べさせていただき、麻生大臣、そして黒田総裁のお考えも伺いたいと思います。 私は、基本的に今回の消費税の増税の先送りは反対しております、自分の考えとして。安倍総理は、本年五月の伊勢志摩サミットを受けまして、二〇一七年四月から予定されていました消費税増税を二年半後の二〇一九年十月……
○藤末健三君 おはようございます。 本日は、金融資本市場をめぐる情勢の変化に対応して金融機能の安定を確保するための金融機能強化のための特別措置法案について御質問申し上げます。 まず冒頭に、麻生金融担当大臣に御質問をさせていただきます。 今回の法律案は、八月に閣議決定されました未来への投資を実現する経済対策において盛り込まれましたリスクへの対応のための施策の一つでございます。確かに、イギリスのEUからの離脱やアメリカの大統領選挙の結果などを見ますと、今後の世界の政治経済、その日本に与える影響は読みづらいものがあると思います。しかしながら、かつて世界金融危機や欧州の債務危機、また東日本大震災……
○藤末健三君 民進党・新緑風会の藤末健三でございます。 本日は、この宇宙活動二法、質問させていただきまして本当にありがとうございます。私は、平成二十年、二〇〇八年に自公民超党派でできましたこの宇宙基本法を作るときに相当関与させていただきまして、自分なりに条文を書いたりさせていただきました。そして、やっとここでまたこの宇宙活動二法ができることを本当にうれしく思っております。 特に私がこだわりましたのは、前の宇宙の開発は研究開発にすごく偏っていたものを、利用という観点、産業化という観点を強く押し出させていただきました。当時は、やはり文部科学省が中心に研究開発としての宇宙だったものに産業競争力と……
○藤末健三君 おはようございます。民進党・新緑風会の藤末健三でございます。今日は、財政金融委員会に所属しておりますが、差し替えで伺いました。 私も、中野委員から先ほどお話がございました、昨年の十二月、全会派一致で、それもこの参議院先議で成立しました建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に関する法律、これについて御質問をさせていただきたいと思います。 この法律ができますのは、参議院において先議で議論し、増子委員長におかれては衆議院での説明など本当に有り難かったと思います。私の方は、増子委員長の下にこの法律、民進党の方で担当させていただきましたので、細かいところをいろいろ議論させていただきた……
○藤末健三君 民進党・新緑風会の藤末でございます。よろしくお願いいたします。 まず冒頭に、本当に麻生財務大臣におかれましては、G20、御苦労さまでございました。私もできましたコミュニケを拝見させていただいたんですが、日本の新聞には一部のことしか書いてございませんが、いろんな新しい要素が書き込まれていると私は思っております。そのことは後ほど御質問申し上げますが、まず冒頭に森友学園の国有地の売却の問題について質問をさせていただきます。 本件は財務省が大きく関係しておりまして、やはり手続における特例に次ぐ特例みたいな形の手続、そしてまた、事案が終了していないにもかかわらずこの文書を廃棄処理してい……
○藤末健三君 私、民進党・新緑風会の藤末健三でございます。 本日は、関税定率法等の一部を改正する法律案について御質問申し上げます。 私は、やはりこの関税というのは非常に我が国にとって重要なものだと考えます。よく日本はもう貿易立国ではないと言う人もございます。実際に、GDPに占める輸出の割合、今一六%程度に落ちておりますので、貿易が日本を支えているんじゃないと言う方もおられますが、一方で、二〇一五年のデータを見ますと、石油や鉱物性燃料の輸入、十八兆二千億円ございます。また、食料の輸入は七兆円、カロリーベースでは四割の自給しかない状況、そしてまた、医薬品の輸入が増えていまして、今、二兆九千億円……
○藤末健三君 おはようございます。 民進党・新緑風会の藤末健三でございます。 私は、本日、一般質疑の機会をいただきましたので、金融政策について、そしてフィンテック、三つ目にフィンテックの大きな担い手である郵政につきまして質問をさせていただきたいと思っております。ただ、一番冒頭に森友学園、あと加計学園の問題について質問をさせていただきます。 森友学園につきましては、大阪地検特捜部が、豊中市議会の木村議員らが行っています、不当に土地を安く売って国に損害を与えたということで提出していました財務省近畿財務局の職員に対する背任容疑の告発状を大阪の地検の特捜部が受理している状況になっております。また……
○藤末健三君 民進党・新緑風会の藤末健三でございます。 今日は金商法の改正案の審議でございますが、まず冒頭に、学校法人森友学園への国有地の格安売却問題について質問させていただきたいと思います。面会記録の破棄に係る判断の妥当性ということでございます。 平成二十九年四月二十五日の財政金融委員会で事案の資料に関する会計検査院の答弁があったわけでございますが、この森友学園の契約は十年間の分割払でございまして、さらに支払が遅延した場合の延納の規定も含まれているわけでございます。 この事案の終了時期は、契約成立時ではなく、売買契約の代金が完済された時点とすべきではないかと考えますが、財務省佐川理財局……
○藤末健三君 おはようございます。民進党・新緑風会の藤末でございます。 私は政治家として一つの目標がございまして、我が国の経済、産業のイノベーションとグローバリゼーションを進めたいというのがございます。そういう意味におきまして、本日このフィンテック、麻生大臣がおっしゃいますように、金融監督庁から金融育成庁に変えるという、その大きな大きな私は一歩だと思っておりまして、その法案について質疑をさせていただくことについて関係者の方々に感謝を申し上げたいと思います。 また、今日はちょっと質問数がすごく多うございますので、政府参考人の方々は限りなく短く、的確に答弁をいただきたいと思います。 ただ、ま……
○藤末健三君 民進党・新緑風会の藤末健三でございます。 私、本日、短い時間をいただきましたので、ポリオ、小児麻痺の世界からの根絶について御質問をさせていただきたいと思います。 私は今、超党派のポリオ根絶議員連盟の事務局長をさせていただいていまして、今日、ODA委員会のメンバーにも何人か参加していただいているんですけれど、今、日本がイニシアティブを持ってこのポリオ、小児麻痺を世界からなくしていこうという動きを加速させていただいています。 日本は、我が国はもう三十年近くこのポリオを世界からなくす取組をさせていただいていまして、一九八八年には百二十五か国に約三十五万人の感染者がいたというように……
○藤末健三君 おはようございます。民進党・新緑風会の藤末健三でございます。 私も自見さんと同じように、ほかの委員会、財政金融委員会でございますが、今日は出張してまいりました。 昨年は宇宙活動法案もこちらの方で議論させていただき、今日は次世代医療基盤法案を審議させていただくわけでございますが、私は政治家として、イノベーションで笑顔で働ける仕事をつくるというのがモットーでございまして、この次世代医療基盤法案、非常に大きなインパクトがあると思っております。なぜかと申しますと、今、日本の薬品、また医療機器の産業、非常に世界的には後退している状況でございます。 余り知られていないかもしれませんけれ……
○委員以外の議員(藤末健三君) 矢田わか子委員の御質問にお答えいたします。 本法律案第二項において検討すべきこととしておりますのは、法第四章の規定による認定区域計画に基づく事業に対する規制の特例措置等の存続の必要性を含め、産業の国際協力の強化及び国際的な経済活動拠点の形成に真に資するものであるかどうかとの観点から抜本的な見直しを行うということにしております。その内容としては、国家戦略特別区域法の廃止を排除するものではございません。 したがいまして、検討の結果、国家戦略特別区域法そのものが廃止されることはあり得ます。ただし、必ず廃止されるという前提に立っているものではなく、あくまでも抜本的な……
○藤末健三君 先ほどの森友学園の問題、土地の売買の問題はまた引き続きやらさせていただきたいと思っております。
私は、今、文部科学省の天下りの問題について、予算に関連して質問させていただきたいと思います。
この文部科学省の天下り問題、送られた人、送った人、そして受け入れた側がありますけれど、それぞれについての罰則について、文部科学省、説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 もう少し分かりやすく説明いただきたいんですけど、OBの方が行ったときに罰則があるか、そして職員の罰則はどうなっているか、受入れ側罰則があるかどうか、端的に御説明いただけますでしょうか。
○藤末健三君 おはようございます。昨晩に引き続きまして、質問をさせていただきます。
まず冒頭に、共謀罪について御質問申し上げます。
今朝の朝日新聞、東京新聞に共謀罪の全文が掲載されましたが、まず、これは本物でしょうか。もし本物だとすると、閣議決定前に報道に全文が出るのはどういうことかということをお答えください。
【次の発言】 金田法務大臣は、今まで国会において共謀罪について問われますと、検討中である、詳細は決まっていないと答えておられますが、報道に出たということは全文がもう決まっているんではないですか。もう一度見解をお聞かせください。
○藤末健三君 私は、国の土地のこの販売による歳入予算の問題と農業政策について御質問を申し上げます。
先ほどの白委員の続きでございますけれど、まずお聞きしたいのは、この森友学園の土地の産廃処理、九・九メートルまで、このくいの部分ですけれど、産廃があったということを確認したということですが、どうやって確認したか教えてください。
【次の発言】 これは掘ってチェックはしているんですか。
【次の発言】 三・八メートルまでは外部に委託してチェックしたんですよね。
【次の発言】 そのときに第三者にこの廃棄物の含有量なども委託調査したんですよね。
【次の発言】 済みません、これ起案はされましたか、産廃撤去費……
○藤末健三君 私は、民進党・新緑風会を代表して、ただいま議題になりました平成二十九年度予算三案に対して、反対の立場から討論を行います。 昨年六月の消費税率引上げ延期表明から九か月、昨年秋の経済対策を盛り込んだ補正予算成立から五か月が経過しましたが、依然個人消費は弱く、二十八年度は、当初予算の税収見積りから補正予算で七年ぶりに減額する事態にまでなっています。 本来であれば、本委員会で予算の具体的な問題点について充実した議論を行うべきところであったところ、森友学園の国有地払下げ問題の真相究明に対し、政府の予算案を所管する財務省が関係文書を破棄するなど非協力的な答弁に終始したことにより疑惑の解明……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。本日最後の質疑者ということで、頑張ってさせていただきたいと思います。 今までいろいろ委員から御質問がありましたが、私はフィンテックに集中して御質問を申し上げたいと思います。 麻生大臣が金融監督庁から金融育成庁ということでおっしゃっておりまして、まさしくフィンテック、これからどんどんどんどん金融の場面を変えていくと思いますので、そこを是非金融庁に育成するということをお願いして、質問させていただきます。 まずは、オープンAPIについてお話しさせていただきたいと思います。 銀行法を改正しまして各銀行のシステムをつなげられるようにする、オープンなア……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 安倍総理におかれましては、朝からの答弁、お疲れのところ、貴重な機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 私たち会派、国民の声は、国民の声を国会に届けるということで命名させていただきました。本日は憲法改正についての声を安倍総理に届けさせていただきたいと思います。 この三月二十五日に、自民党におかれましては党大会で憲法改正の四項目の方針を公表されました。憲法九条への自衛隊の明記、緊急事態法の創設、教育の拡充、そして参議院選挙における合区の解消であります。 私も憲法を不磨の大典とは考えておりません。変えるべきところは変えるというふうに……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 私は、今のこの財務省、加計問題や森友問題、いろんな問題が起きているわけでございますが、事実関係の検証等につきましてはいろんな調査や当局が動いておりますので、そちらに任させていただきたいと思います。 私は、やはり立法府として、そして良識の府として、本日は、様々な制度的な課題や問題点があるんではないかと考えておりますので、会計検査や人事院の制度について御質問をさせていただきたいと思います。 まず、会計検査院についてお聞きしたいことがございますが、今回の事案、国会法の百五条に基づきまして会計検査院に調査をお願いしたわけでございますが、十分な調査が……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 本日、私は、北朝鮮問題、激しく動いています北朝鮮問題とともに、北朝鮮の非核化のみならず、世界の核兵器の廃絶について御質問させていただきたいと存じます。 まず、核兵器の廃絶につきましては、河野外務大臣におかれましては、PNND、核軍縮・不拡散議員連盟、これは国際的な議員の核廃絶のネットワークでございますが、その日本委員会の会長をしていただき、いろいろ御指導をいただいたところでございます。 その河野外務大臣におかれましては、これからの核拡散防止条約、NPTのその再検討に向けた会合に出ていただいたわけでございますけれど、今、五年に一回のこのNPT……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 私は、所信演説にありました、金融監督庁から金融育成庁に変わっていくということでございまして、特にこれから成長が望まれるフィンテックについて御質問させていただきたいと思っております。 先ほど藤巻委員からもお話がございましたけど、皆様のお手元に資料を配らさせていただきますが、今、ICO、イニシャル・コイン・オファリングというものがございます。これは、先ほどから議論がございますブロックチェーン技術を使いまして資金を集め、そして仮想通貨取引所で上場していこうというものでございまして、一と書いて、流れとございますが、どういうことかと申しますと、ある事業……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 私は、所得税法につきまして様々な細かい指摘をさせていただきたいと思っております。 まず、一つにございますのが、前回の財政金融委員会で御指摘申し上げましたけれど、仮想通貨、そしてトークンに対する課税につきまして聞かせていただきたいと思います。 仮想通貨につきましては、基本的に、投機的なものであれば雑所得ベースで課税する、また、これから企業がICO、イニシャル・コイン・オファリングなどで、事業がまだ確立、走っていないのにトークンでお金を集めた場合には売上計上されるという形で議論が進んでいるわけでございますが、特にこのICOに関しましては、事業の……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 私は、先ほど理事会でも御報告いただきましたG20、財務大臣・中央銀行総裁会議について御質問したいと思います。 まず、このG20の声明文を読みますと、先ほど木原副大臣からもお話がございましたけれど、仮想通貨につきまして、クリプトアセット、暗号資産という形で表記がされております。また同時に、ソブリンカレンシー、国の通貨としての特性がこの仮想通貨には不足しているというふうに書かれているわけでございます。 ただ一方で、先ほど藤巻委員からもお話がございましたけれど、ブロックチェーン技術を使ったこの新しいクリプトカレンシーでございますが、日銀法の目的の……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 安倍総理におかれましては本当にお疲れのところを、この質問の時間をいただきまして、本当にありがとうございます。 私は、まず憲法の改正について質問をさせていただきます。 この日曜日、三月二十五日に、自民党におかれましては、党大会において憲法改正の方針が公表されました。 特に、四つの項目のうち九条につきまして、安倍総理、安倍総裁は、九条の一項、戦争をしない、そして二項、軍隊を持たないというこの一項、二項を堅持した上で自衛隊を書き込むということをおっしゃっております。一方で、私は全く賛同はできませんけれど、九条の二項を削除し軍隊を持つという御意見……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 私は、まず初めに、先ほど古賀委員からも御質問がございましたけれど、アメリカの鉄とアルミに対します関税の引上げについてお話しさせていただきたいと思います。 トランプ政権、三月八日に関税引上げの導入を決定しておりまして、これが二十三日に発効しております。ただ、EUや韓国を見ますと、安全保障上の理由という形で外されておりまして、我が国は、日本は、中国やロシアとともに交渉対象で残っているということでございます。 その中で、私個人的に思っておりますのは、先ほど古賀委員からも御質問がございましたけれど、やはり日米のバイの二国間でのFTAなどの条件が出さ……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 本日は、保険業法の改正案につきまして御質問させていただきたいと思います。 私はこの金融の関係につきましてはずっとフィンテックの議論をさせていただいているわけでございますけれど、今、仮想通貨とかまたICO、イニシャル・コイン・オファリングなどといったところがフィンテックで有名でございますけど、私は実は保険業が一番このフィンテックに入りやすいんじゃないかと思っております。 海外を見ますと、保険業のテクノロジーのことを、インシュアランスという保険とテクノロジーを組み合わせましてインシュアテックという名前も出ているような状況でございまして、実際にも……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 本日は、国際旅客税法案につきまして御質問したいと思います。 まず、この税収の使い方を御質問申し上げたいと思いますが、この税収につきましては、外国の旅客者が快適に日本で過ごせるように、またいろんな情報を提供できるように、また様々な体験ができるようにとか、いろんな条件を用いたものにつきましてこの税収を使うということになっております。 具体的に、私は、この税収をきちんと日本のイノベーションに役立ててはどうかと思っておりまして、もう既に事例には載ってございますけれど、AI、人工知能を使った自動翻訳、あとはAIを使った入管システム、そして私は是非今日……
○藤末健三君 国民の声の藤末でございます。 本日は、西尾参考人、田中参考人、本当にありがとうございました。 それで、質問させていただきたいのは二つございまして、一つ、田中先生にお聞きしたいのは、この受益者負担ということを考えたときに、私は、外国のビジネスマンとかもこれお金払うわけでございますけれど、観光に関係ない、そういう方々までに負担をしていただいたのにもかかわらず、例えばVRとかインターネットを使った観光の情報発信とか、あとはいろいろな観光地のインフラ整備みたいな話に使われるというのはちょっとおかしいんじゃないかと個人的には思っています、正直申し上げて。その点についてどうかと。私は、個……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 私もこの森友の問題、いろいろ質問しようと思いましたが、同僚委員がもう既に質問終わりましたので、私はコインチェック、仮想通貨の問題を今日はさせていただきたいと思います。 ただ、この文書の改ざんの問題はもう非常に大きな問題でございまして、私は、本当に財務省のみならず国家公務員の方々の信頼を相当落としたんではないかと思っております。先ほど、BS、政府の借金の問題がございましたけれど、やはりデータを見てみますと、国家公務員や政治家の信頼度、国民からの信頼度が高くなければ国民のこの負担率を上げられないというデータもございますので、今後国の財政を改善する……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 本日は、日銀黒田総裁、お越しいただきまして、本当にありがとうございます。 多くの同僚議員の方々が金融政策について議論を深めていただいたわけでございますが、私はちょっとデジタルカレンシーについての日銀の見解をお聞きしたいと思っております。 まず初めに御質問申し上げたいのは、先ほど藤巻議員からもありましたけれど、中央銀行が発行するデジタルカレンシー、これについて日銀はどう見ているかということをお聞きしたいと思っています。 実際に、世界を見ますと、今例えばベネズエラはペトロ、これはベネズエラの石油を原資と、アセットとした中央銀行が出すデジタルカ……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 本日は、財務省のこの文書改ざんにつきまして御質問申し上げたいと思います。 様々な事実関係につきましては同僚議員の方から質問がございましたので、私は、関係省庁、会計検査院や総務省の行政評価局や、あと人事院、そして内閣府といった方々に関して御質問したいと思っております。 今回のこの文書改ざんの問題は大きく三つの問題があると思っております。 一つは、やはりこの文書改ざんという前代未聞の出来事でございまして、公文書管理法には、公文書について、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るものということで……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 私は、本日は仮想通貨について議論をさせていただきたいと思います。 今朝の新聞にもアメリカの仮想通貨大手コインベースが日本に進出するという話が出ておりましたけれど、コインベースはもう企業価値が千百億円を超えるというような非常に大きな、規模が伸びていますフィンテックでございますが、そこが日本市場を目指しているというのは非常に私はいい話じゃないかと思っています。コインチェックの問題などいろんな議論がございましたけれど、やはり我が国が先んじて法制度を整備しつつあるということに対する期待は国際的に広がっているということがこの事象からも分かると思います。……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 本日、私は、フィンテックに関しまして、一つはクリプトアセット、法律でいいますと仮想通貨、そしてキャッシュレス化の推進について御質問したいと思います。 まず初めに、仮想通貨交換事業者の登録の申請についてお聞きしたいと思います。 前回の審議でもお聞きしましたけれど、現在、百社を超える登録申請があるという状況の中で、今後どのような登録申請の処理がなされるかというのが分からずに、事業者の方々が相当混乱しているという状況ではないかと思っております。 中には、何かと申しますと、既存の交換事業者が百億とか二百億でその会社を売りますよという話まで出ている……
○委員以外の議員(藤末健三君) 国民の声の藤末健三でございます。 本日は、石井委員長、そして政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会の皆様にこのような場を与えていただきまして、誠に感謝を申し上げます。 私は、本日、この参議院の過半数を占めます自民党そしてこころ及び無所属クラブの皆様が作られました公職選挙法の改正案について御質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭に、この公職選挙法の改正については三つのポイントがあると考えておりまして、一つは、参議院の役割をどうするかということを基盤にしなきゃいけないということ、特に衆議院との違いをどうしていくかということが非常に重要でございまし……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。
大臣、本当に御苦労さまでございます。
私は、大臣にまず初めにお聞きしたいのは、トリチウムの処理についてお聞きしたいと思います。
このトリチウム、三重水素でございますけれど、なかなか水との親和性が高く、ALPS、除去装置においても除去できずに、今タンクにどんどんどんどん水がたまっている状況でございますが、それについての対応につきまして大きな観点から展望をお聞かせください。お願いいたします。
【次の発言】 是非、大臣におかれましては、このトリチウムの問題を対応していただきたいと思っております。
なぜかと申しますと、こちらのトリチウムが除去でき……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 私は、本日は、高齢者の孤独死について、そして住宅の問題、そして生活の格差について、三点について御質問をさせていただきたいと思います。限られた時間でございますので、是非答弁は簡潔にポイントを得ていただきたいと思います。 まず、高齢者の孤独死につきましては、東日本大震災における被災者の住居の移転に伴いまして、新たなコミュニティーをどうつくるかと、そしてどう維持するかというのが大きな課題だと思っております。特に高齢者の見守りの活動につきましては必要性が非常に高まっておりまして、災害の公営住宅の入居者アンケートにおいても、高齢者の方々の見守りサービス……
○藤末健三君 国民の声の藤末健三でございます。 まず冒頭に、西日本のこの大豪雨の中で犠牲になられた方々の冥福をお祈りするとともに、また、被災された方々のお見舞いを心から申し上げたいと思います。 私が御質問申し上げたいのは、まず熊本参考人に御質問申し上げたいと思います。 熊本参考人が資料の中で、二枚目に避難の協同センターからの提起ということで四つの項目を挙げていただいています。区域外避難者が安心して生活できる居住の保障、民間賃貸の補助の継続、希望する避難者の公営住宅特定入居の対象とすることと、そして安心して生活できる居住の保障が実現するまで国家公務員住宅等の利用を延期と書いてございます。 ……
○藤末健三君 おはようございます。自由民主党・国民の声の藤末健三でございます。本日は、中西委員長、そして委員会の委員の皆様にこのような貴重な機会を与えていただきまして、誠に御礼を申し上げたいと思います。 私は、先ほど黒田総裁からお話がございましたレポートの中におきまして、例えば政策金利のフォワードガイダンス、あとイールドカーブコントロール、オーバーシュート型のコミットメント、そして資産買入れ方針などが挙げられておりますけれど、これらの政策につきまして、すごく、ある意味もうオーソドックスになってきたんではないかと思っております。このような日銀の政策ツールだけでは、私は二%という物価安定目標を達……
○藤末健三君 自民党・国民の声の藤末健三でございます。 このサイバーセキュリティ基本法は、平井卓也現IT担当大臣を中心に二〇一四年に超党派で作ったものでございます。私も、この法律の作成につきましては早期から関与させていただきまして、その後もサイバーセキュリティー政策のいろいろな動向を見させていただきましたので、今回は差し替えということで質問させていただきます。石井内閣委員長及び、あと委員会の委員の皆様には心から感謝を申し上げたいと思います。 まず、私は、民間におけるサイバーセキュリティーの対応の進化についてお話をさせていただきたいと思います。 平時におきまして、今回の法律、民間企業におけ……
○藤末健三君 自由民主党・国民の声の藤末健三でございます。本日は、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。 時間が短いので、まず質問に入らさせていただきます。 一つ目にございますのは、金融庁についてお聞きしたいんですが、今、金融庁は、麻生金融担当大臣の下に金融育成庁ということで進めていただいているわけでございますけれど、特にこのフィンテックの育成、非常に重要なテーマだと思います。 二〇一八年六月に銀行法の改正が施行されまして、銀行はその二年間でオープンAPIの導入、整備を行うということが決まりました。 今日お手元に配付させていただきました資料の一にございますように、オープン……
○藤末健三君 本日は、所得税法等の一部を改正する法律案、この国の基盤となる税金を決める法律の質疑をさせていただきまして、本当にありがとうございます。 私は、この法案につきまして二つのポイントから、一つは経済再生というポイント、そしてデフレ脱却というポイント、二つのポイントから御質問したいと思います。 まず初めに、この所得税法の中で税金をいかに集めるかというのは非常に重要なテーマであるわけでございますけれど、今、e―Tax、私も使わさせていただいていますが、e―Taxが徐々に徐々に普及しているという状況にございます。十年前e―Taxが始まったときは普及度は一八・四%ということでございましたが……
○藤末健三君 おはようございます。藤末健三でございます。 本日は、この金融商品取引法等の改正につきまして御質問させていただきます。 今回の法改正につきまして、私は、STO、セキュリティー・トークン・オファリングということを法律で定義されることになりまして、それが非常に重要ではないかと思っております。 今お手元にお配りしているペーパー、資料の中にございますように、ICO、STO、IPOの比較というのがございます。ICOというのはイニシャル・コイン・オファリングと申しまして、いろんな仮想通貨みたいなものを発行し、それによって資金を得て事業を行うと。一方、STOは何かと申しますと、ICOの一部……
○藤末健三君 おはようございます。自民党・国民の声の藤末健三でございます。 この金融審議会市場ワーキング・グループの報告書について、非常に国民の皆様の関心が高い状況であります。私も、先週、タクシーに乗っていますと、タクシーの運転手さんと世間話する中で、もう今更年金がもたないから二千万円ためろと言われても困るなということをおっしゃっていました。また、週末に主婦の方とお話ししていましたら、年金百年安心プランと言いながら全然安心できないじゃないかということをおっしゃっていまして。 タクシーの運転手の方に私が申し上げたのは、これは二千万円ためろということではなくて試算なんですよと、これは、実際の家……
○藤末健三君 民進党・新緑風会の藤末健三でございます。 私は、一点、立憲主義についてお話をさせていただきたいと思います。 先ほど、公明党の西田委員からもお話がございましたように、我が国の日本国憲法は、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を三大原則として、立憲主義を基盤としております。しかしながら、我が国の今までの議論におきまして、この立憲主義が非常にないがしろにされているんじゃないかということを危惧しております。 憲法は、先ほど磯崎委員からもございましたように、国家の根本の秩序を定めた最高法規でございます。このことにつきましては、九十八条に、「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に……
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