楯兼次郎 衆議院議員
29期国会発言一覧

楯兼次郎[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-28期-|29期|-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期
楯兼次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは楯兼次郎衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

楯兼次郎[衆]本会議発言(全期間)
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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 衆議院本会議 第8号(1961/10/11、29期、日本社会党)

○楯兼次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和三十六年度一般会計予算補正(第1号)、同特別会計予算補正(特第2号)に対し、組み替えを求める動議の趣旨説明をいたしたいと思います。(拍手)  まず、動議の内容を申し述べます。   今回政府の提出した補正予算は、  災害対策、公務員給与改善、食管会  計繰入れ、地方交付税等を主体とし  たもので、経済政策失敗による国民  生活のぎせいの救済については、ほ  とんど予算措置がとられていない。   よってわが党は、政府に昭和三十  六年度一般会計予算補正(第1号)及  び昭和三十六年度特別会計予算補正  (特第2号)を次の……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第36号(1963/06/21、29期、日本社会党)

○楯兼次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました議長不信任案に対する賛成の討論を行ないたいと思います。(拍手)  私が不信任案に賛成をいたしまする第一の理由は、衆議院議長清瀬一郎君は、提案者の説明にもありましたように、戦前は気骨のある自由主義者として、当時はなやかでありました軍国主義的な風潮と敢然と戦い、特に、昭和三年には、田中反動内閣による治安維持法の改悪に反対をして戦ってこられた硬骨の士であったことは、先ほど提案説明者が申し述べたとおりでございます。しかるに、議長に就任してからの清瀬一郎君は、まるで人が変わったごとく自由主義者としての気骨を失っているばかりでなく、……

第43回国会 衆議院本会議 第43号(1963/06/29、29期、日本社会党)

○楯兼次郎君 私は、日本鉄道建設公団法案並びに同修正案につきまして、修正提案者並びに運輸大臣、大蔵大臣に対しまして、若干の質疑をいたしたいと思います。  今日焦眉の問題といたしまして、政府が責任をもって解決しなければならないものに交通問題があります。政府には、交通関係閣僚懇談会、交通対策本部、交通基本問題調査会等の機関が設置されまして、看板はきわめてにぎやかであります。かけ声もきわめて勇ましいのでありますが、やっておりますることといえば、追い詰められ、せっぱ詰まった問題のみについて、当面を糊塗するどろなわ的対策ばかりで、根本的にこの問題を解決するための実効は少しもあがっておらないのであります。……

楯兼次郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

楯兼次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 予算委員会 第9号(1961/02/11、29期、日本社会党)

○楯委員 私は、主として交通問題について御質問いたしたいと思います。  その前に、実はけさ私、会館からこの委員会室へ出て参りまするときに、書類箱の中で手紙をいただきました。これはおそらく池田総理のもとにも配達をされておると思います。今右翼問題が大きな話題になっておりますが、今度は大阪からこの手紙がきております。その中身を要約いたしますと、淺沼を刺殺した山口少年は、国民の公憤を代表したものである、それから「風流夢譚」の小森少年は、日本人の義憤を代表したものである、こういうようにこれを賞賛して、卑怯者は国会議員であり、新聞記者であり、自称文化人である。こういう印刷の手紙です。私はこういうものが印刷……

第38回国会 予算委員会 第24号(1961/05/18、29期、日本社会党)

○楯委員 私は、仲裁裁定と処分問題並びに補正予算によって将来国鉄が五カ年計画が完遂できるかどうか、この三点にしぼって御質問いたしたいと思います。  まず第一番に、労働大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、出されました仲裁裁定というのは、これは労働組合の組合員に対して出されたものだと思います。しかし当局の説明によれば、非組合員の賃上げの予算も計上して補正予算を組んだ、こういう説明を聞いておるのでありますが、この仲裁裁定が出されるごとに自動的に非組合員に適用されるべきものかどうか、この点ちょっと解釈上疑義がありますので、お聞きをいたしておきたいと思います。


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 運輸委員会 第9号(1961/10/25、29期、日本社会党)

○楯委員 大へんおそくなって申しわけないと思いますが、もう機会がないようでありますから簡単に一つ質問をいたしますので御答弁をいただきたいと思います。  実は中央線の問題でありますが、私、ずっと運輸委員会に所属をいたしまして、あまり地方的な問題は遠慮しておったのでありますが、他の路線の近代化に比べまして非常におくれておる、こういうように思えるわけです。特に今度のダイヤ改正から、従来からもそうでありましたが、貨物の積み込みあたりは、輸送力の不足によって――施設あるいは定数というような問題があると思いますが、非常に削減をされて、在貨はあるけれども、ひどいときになると要求の十分の一しかいかぬというよう……

第39回国会 建設委員会 第9号(1961/10/25、29期、日本社会党)

○楯委員 関連して大蔵省と建設省の方に御答弁を願いたいと思いますが、今木村委員の質問の御答弁でふに落ちないことが二点あります。それは建設省も大蔵省も中央道を均衡上四百億円に決定した、こういうことを強調されております。それから、中央道が東海道にややおくれておるのは、有料道路として採算が合わない、これがあなたの方の唯一のよりどころであったような気がするわけです。そこで、あとで同僚委員から詳細にわたって質問があると思いますが、私は、今木村委員の質問に対するお答えには了解ができませんから、簡単に一つ査問をし、答弁願いたいと思います。  中央道は、二、三年前の建設省の調査結果によりますと、建設費が三千二……

第39回国会 社会労働委員会 第9号(1961/10/19、29期、日本社会党)

○楯委員 私は年金福祉事業団法案ですか、この関係について一つ納得のいかない現象が地方に起きておりますので、お伺いをいたしたいと思います。  それは国民年金の還元融資につきまして、どういう条件をおつけになっておるかという点をまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、私厚生関係はしろうとでありますが、この法案が通過をしますと、これは加入が義務づけられるのだと私は思いますが、そうですか。
【次の発言】 今私が質問をしようとしておるのとは別である、こういうことなんですね。だから私はあなたが先ほど御答弁になったことを聞こうとしておるわけです。そこで還元融資について市で六五%、町村で八……

第39回国会 予算委員会 第6号(1961/10/09、29期、日本社会党)

○楯委員 それでは淡谷委員の質問に関連をいたしまして、二、三質問を申し上げたいと思います。  実は新聞等によりますと二兆一千億円の道路五ヵ年計画の予算が最近配分決定をされるようであります。この問題は、私ども非常に重視をいたしておりますので、二兆一千億円の中で有料道路費四千五百億の特に自動車道の建設費の内訳について質問を申し上げたいと思いますが、東海道と中央道は過日の閣議におきまして同時着工というようなことを私どもは聞いております。しかし資金の配分がまだできておりませんが、この資金配分について建設省はどのような考え方を持っておられるか、この点をまずお聞きをいたしたいと思います。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 運輸委員会 第18号(1962/03/28、29期、日本社会党)

○楯委員 関連して。どうして理解ができぬので二、三お伺いしたいと思いますが、私どもは団体というか個人であなた方にお目にかかって、この事態を収拾せよ、こういうことを二回、三回やっておるわけです。というのは、私どもは労働法の十七条がどうであるとか、あるいは公労法がどうであるとかいうような法律論争をするためにこういうことを言っておるんじゃないのです。あなた方が幾ら強弁されようとも、現実に私が言うよりあなたの方が当局からの情報でよくわかっておると思うのですが、下部の組合員は従来にない激高をしておるんです。だから肥田君や私の方から見れば、あなた方の面子といいますか、やり方を正当化すために、とにかく三十万……

第40回国会 社会労働委員会 第23号(1962/03/28、29期、日本社会党)

○楯委員 関連して。労働大臣にお伺いいたしますが、今吉村君の質問に対して、当時国鉄当局がとった立場を非常に介助され、正当化されておるわけです。ところが実情は、あなた、報告をお聞きになったかどうか知りませんが、まず第一番に労働大臣にお聞きしたいことは、先ほど中村常務の方から読み上げましたように、国鉄労働組合は三十万以上です。そのほか二、三の組合がありますが、いずれも一万、二万あるいは五万、こういう組合です。その一番大きい組合を捨てておいて、そうして小さな組合と協定を結んで、大きな団体、三十万以上の国労にこれを押しつけようとすることは、労組法十七条の精神からいって妥当であるかどうか、まず第一点をお……

第40回国会 社会労働委員会 第35号(1962/04/27、29期、日本社会党)

○楯委員 関連して二、三お伺いをしたいと思いますが、先ほど来傾聴いたしておったのでありますが、どうも話が食い違っておるようです。  だから、まず最初にお伺いをいたしますが、総裁、副総裁はこの委員会でもっともらしい答弁をなさいますが、実際組合と職長局長がこのような事態になったという経緯を十分お知りにならないのではないですか。また知っておると自分の方では思っておられても、これは河村局長なりその担当者の一方的な話だけ聞いておってここで答弁されるのではないですか。実際国労がなぜ憤激をしたか、こういう事情を十分知っておられるのか。こういう団体交渉に、三十日、三十一日は別として、実際出席をしておられるのか……

第40回国会 予算委員会 第12号(1962/02/12、29期、日本社会党)

○楯委員 私は社会党を代表いたしまして総括質問を行ないたいと思います。本題に入ります前に、今問題となっております核実験と沖繩の問題について総理の考え方を承りたいと思います。最近、新聞紙の報道によりますると、米国並びに英国では、クリスマス島あるいはネバダ州において核実験を行なら、こういうことが報道されております。この問題は、過去本会議におきまして超党派的に核実験の禁止決議等もいたしておりますので、総理は、日本国民を代表いたしまして、これらの実験に対しまする中止の強い要請を両国になげべきであると私は考えておりますが、総理のこの問題に対しまする考え方をお聞きいたしたいと思います。

第40回国会 予算委員会 第19号(1962/03/03、29期、日本社会党)

○楯委員 私は、日本社会党を代表して、政府提出の昭和三十七年度一般会計予算ほか二件並びに民主社会党提出の組み替え動議に反対し、わが党提出の組み替え動議に賛成の討論を行なうものであります。(拍手)  わが党の予算組み替え動議につきましては、さきに井手委員より詳しい趣旨説明が行なわれたことでもありますので、私は、政府提出の予算案に対する批判を中心に討論を進めていきたいと思います。  われわれがなぜ政府の予算案に反対せねばならないのか、私はこれを大きく二つの問題に分けて討論を進めたいと思います。その第一の理由は、この予算案には、アメリカとの軍事同盟を緊密化し、アジアの軍事ブロックを強化するがごとき経……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 運輸委員会 第35号(1963/06/24、29期、日本社会党)

○楯委員 一、二分、ちょっと疑問があるので簡単に伺いたい。  さっきの大蔵大臣の答弁を集約するとこうなる。国鉄には政府は金をやらぬ、同じ条件であるけれども、公団をつくれば政府が将来金を出そう、あなたの説明ではこういうことになるのですよ。公団の会計のところを見てごらんなさい。公団の建設資金は政府出資、国鉄の出資、それから政府保証債ということになるでしょう。借り入れ金でしょう。現在国鉄のやっていることと違うところはないのですよ。将来、建設公団のお得意さん、金の入るところは政府か国鉄なんです。有償か無償かと言っていますが、それ以外には金が入らぬのですよ。それ以外のことは、いま国鉄でやっていることと同……

第43回国会 予算委員会 第7号(1963/02/06、29期、日本社会党)

○楯委員 第二次補正について若干の御質疑をいたしたいと思います。  その前に、総理は最近人づくりということを言われ、これは政治の姿勢にもつながると思いますので、三点ばかり最近感じました点を申し上げまして、ぜひ一つ施政演説にのっとった態度で今後の政治を運営をしていただきたい、こう思いますので、三点ばかり最初質問をいたしたいと思います。  これは小さい問題かはしれませんが、二日か三日の新聞のワクの中を見ますると、官房長官は、急遽総理大臣の代理として石川県の県知事選挙の応援に行ってもらいたい、こういう要請を受けまして、官房長官は、男の女房はつらい、こう言いながら長ぐつを買いととのえまして応援に行かれ……

第43回国会 予算委員会 第8号(1963/02/07、29期、日本社会党)

○楯委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました動議の趣旨説明をいたしたいと思います。  次に、案文を朗読いたします。   昭和三十七年度一般会計補正予算(第2号)及び昭和三十七年度特別会計補正予算(特第2号)については、政府はこれを撤回し、左記要綱によりすみやかに組替えをなし、再提出することを要求する。   右の動議を提出する。    組替え要綱   一、一般会計第二次補正予算追加額のうち大蔵省所管の産業投資特別会計資金へ繰入れ三百五十億円より二百五十七億円を減額し、これに伴う所要の措置を講ずる。  次に理由を申し上げます。今次北陸地方を中心として起こりました豪雪地帯の……

第43回国会 予算委員会 第13号(1963/02/13、29期、日本社会党)

○楯委員 私は大原君の三公社・五現業の問題について簡単に関連質問をさしていただきます。  先ほど大原君が言っておりましたように、資金上の拘束によって給与関係における三公社・五現業はすでにこれは有名無実である。政府側はいろいろ御答弁なさいますが、有名無実であるというふうに私は考えておるわけでありまして、この点将来に対する措置をとっていただかなくてはならぬと思いますが、そのことは関連でありますから他の機会に譲りまして、資金があるのに実施をされないものがある。これは六日の本委員会におきまして私が国鉄の問題で質問をいたしたのであります。事は小さい問題でありますが、労使紛争の大きな原因となっておりまして……

第43回国会 予算委員会 第19号(1963/06/03、29期、日本社会党)

○楯委員 私は、主として新東海道線をめぐる幾多の疑惑につきまして、少し詳細にわたるかと思いますが、その疑問をただしていきたいと思います。  まず第一に、二月の六日であったかと記憶をいたしておりますが、運輸大臣に当席上から、東海道新幹線は来年十月までに完成できるかどうか、こういう質問を冒頭行なったことがございます。そのときに、運輸大臣も国鉄総裁も、胸をたたいて、来年の十月一日開通は間違いない、こう言って、ここで大みえを切られたわけです。ところが、半月か一月たたないうちにこのような結果になってしまったわけでありますが、もう一回確認をいたします。昭和三十九年十月一日の開通の方針は、二月六日に言明なさ……


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各種会議発言一覧(衆議院29期)

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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1961/03/02、29期、日本社会党)

○楯分科員 この前の予算委員会で、冒頭に、今の税金の徴収の仕方は非常に不公平であるという点で、われわれ理解しがたい点があるので質問をいたしておりましたが、時間がございませんでしたので、四点ばかりこの機会にお伺いをしたいと思います。  私は、しろうとでありまするから、こまかいことはわかりませんが、同一の所得がありながら、法人あるいは個人、あるいはその中に給与所得者が入るということで税額が違うということは、われわれとして、税の公平の原則からいってどうしてもわからない点であります。これは、なぜ徴収形式によって、同一所得でありながら税額が違うのか、こういう点をまずお聞きしたいと思います。

第38回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1961/02/27、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は、三十四年三月に施行したと記憶しておりますが、合併促進法によって越県合併をした合併町村が当時非常な紛争を起こしておりましたけれども、その紛争状態が今日まで続いておる個所が全国でどのくらいあるかということをまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 前者の法的に紛争状態にあるという内容を、簡単に一つお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 私が質問をするのは、法的に措置はされたけれども、法的に措置をされる以前と同じ状態である最たるものとして、長野県と岐阜県の旧神坂村ということになるわけでありますが、そのほかにも二、三あるように私は聞いております。私はこの神坂の現地をよく知っ……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1961/02/28、29期、日本社会党)

○楯分科員 過日の本会議に引き続いて道路問題で少し質問をいたしたいと思います。踏み切り事故が非常に多いというので、立体交差のできるところは立体交差、その他の保守維持について緊急な措置をとってもらいたい。こういうことをこの前本会議でも申したのでございますが、何といっても負担金の問題だろうと思います。国鉄あるいは私鉄あるいは建設省の方で負担金等の関係でなかなか進まないと思いますが、今後急速に整備をするためにどういうような方法をおとりになりますか、お聞きしたい。
【次の発言】 詳細はいいです。おそらくこれは協定ではなかなか実行が進渉しないと思うのです。だからやはり規格をきめて、法律ではっきりと命令を……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1961/03/01、29期、日本社会党)

○楯分科員 あとで質問者もたくさん見えますし、まだこまかい問題については運輸委員会等でお聞きしたいと思いますので、三点だけをお伺いをいたしたいと思います。  第一番は、運輸大臣と私は予算の本委員会でいろいろ議論をしたわけでありますが、われわれが一番心配をしておりますのは運賃の値上げて、一時的には国鉄の輸送というものが確保できましても、また三、四年たちますと再び運賃の値上げ、こういう悪循環を繰り返すおそれがある、こういうことをわれわれとしては一番心配をしておるわけであります。なぜそういうことを言うかといいますと、きのうの本会議の池田総理大臣の答弁あるいは運輸大臣の答弁は非常に楽観的でありましたけ……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1961/03/02、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は二つの問題を簡単にお聞きして終わりたいと思いますが、一つは山間部におけるテレビの受像ができないということと、それから不鮮明であるという点です。この点を解決をする方法を何か考えておられるかどうか。山間部へ行きますと、どうにかこうにか入るというところは、共同アンテナというのを金を出し合って作っておりまして、非常に迷惑をしておりますので、NHKあるいは民放と取り扱いについて差異があると思いますが、一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 中継個所を設置する意図のあることはよくわかりましたが、今審議中の三十六年度予算で具体的に何カ所設置しようとされておるのですか。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1962/02/21、29期、日本社会党)

○楯分科員 中小企業金融公庫のことについてお伺いをいたしたいと思います。  私ども地方へ出て参ったときによくうわさを聞くわけでありますが、ざっくばらんに結論から申し上げますと、商工中金あるいは国民金融公庫と比べて、口が悪いようでありますが、中小企業金融公庫の貸し出しについては非常に評判が悪い。これから以下二、三質問をいたしますが、私が結論を言いたいのは、現状のままでは中小企業金融公庫制定の趣旨に反するのではないか、こういうことを申し上げて、一つ改善なり、やり方を改めていただきたいと思うわけです。これはもう商工委員会その他で再三再四繰り返されておることでありますが、第一に、融資を受けようといたし……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第7号(1962/02/26、29期、日本社会党)

○楯分科員 私二点だけ、おそらく予算総会あるいは当分科会でも議論をされておりましたので、常識的にちょっとふに落ちませんことをお聞きしたいと思います。  第一点は、こういうことです。特に池田総理の話を聞いていますと、日本の経済はものすごい成長をしたということで、非常に今日まで宣伝をしてお見えになりますが、一人あたりの国民所得というものが非常に少ない。これは国会におります者はよくわかっておりますけれども、どうも国民には納得できないわけです。政府がお出しになりました「国会統計提要」を見ましても、これはドル建一人当たり所得になっておりますが、三十九カ国中、アメリカの一二%、イギリスの約四分の一、西ドイ……

第40回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1962/02/19、29期、日本社会党)

○楯分科員 私が質問をいたしたいのを概略を申し上げますと、昭和三十四年であったかと思いますが、町村合併促進法がなくなりまして、その前に越県合併という問題があります。私が聞こうといたしますのは、長野県と岐阜県との越県合併によりまして、長野県の神坂村が分断された、この問題を聞こうとしておるわけでありますが、全国的に越県合併によって処置をされました地域は今日どのような状態になっておるか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 私はよその地域はあまり詳しく知りませんので、旧神坂村の問題について若干質問をいたしたいと思います。  これは、数年前から、自治省のこういう取り扱いはいけない、こんなことをし……

第40回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1962/02/22、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は主として海運問題をお聞きしたいと思いますが、その前に今、川俣委員から陸上のことで質問がありましたので、これに関連して二、三お伺いしたいと思います。  こまかいことは申し上げませんが、第一は、昨年運賃が値上げになりましたときに、五カ年計画実施中は運賃の値上げはやらない、こういうことを、大臣はかわりましたけれども、再三言明をしておられます。ところが私の方で考えますと、やがてある程度の賃金値上げ仲裁裁定というようなものも出てくるであろう。五カ年計画の工事費も物価の値上がりによって、当初予定したより予算単価が上がってくるであろう。それから国鉄の借入金の返済あるいは借入金の利子等も年々膨……

第40回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1962/02/24、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は、高速自動車道に問題を限って質問をいたしたいと思います。  高速自動車道は、将来の日本の交通網の中核になる。今でこそ部分的な建設でありますが、将来は交通を支配する。従って、日本の経済に非常に重大な影響がある重要な問題だと思います。ところが、毎国会申し上げておりまするように、私どもが外部から考えますると、建設省の中では、どうも意見が統一されておらないように感ずるわけでございます。この問題は、行政上の不備か、あるいは国会を通過いたしました議員立法による国土開発縦貫自動車道は、国会でやかましいことを言うからやるのだけれども、内心は反対である、そういう抵抗の現われかは知りませんけれども……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1963/02/21、29期、日本社会党)

○楯分科員 毎年、死亡者が一万三千から一万四千、負傷者が三十万から四十万、交通事故によって災難を受けておるわけでありますが、この交通事故防止に対します行政指導につきまして、関係の方にお伺いをいたしたいと思います。  まず最初、総理府の中に交通対策本部、それから交通閣僚懇談会、交通基本問題調査会、このように交通に関します対策本部なり、あるいは調査会が三つあるのでありますが、これらの三つの機関というのは、それぞれどのようなお仕事をなさるのか、最初にお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 総理府の中に交通対策本部、交通閣僚懇談会、それから交通基本問題調査会というものがあり、今長官からその分担の仕事……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1963/02/22、29期、日本社会党)

○楯分科員 一昨日、日銀総裁がデノミネーションのことについて発言をされましたので、相当各界に影響を及ぼしておるようであります。従って、これを議論するわけではありませんが、簡単に一つ大蔵大臣の、日銀総裁の発言に対する、デノミネーションの今後のあり方といいますか、態度をお聞きしたいと思いますが、われわれも、インフレからそのままに残されておるのがイタリアと日本だ、これは早晩何とか実行をされなくてはならぬということはわかるのでありますが、すでに日銀総裁の発言によって心理的な影響はまず株に及んでおります。株が総裁の発言で上昇をしたというようなことで、影響が非常に強いのでありますが、これに対して、どういう……

第43回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は、今問題になっております共産圏貿易の問題について簡単に御質問をいたしたいと思います。  まず最初に、私はしろうとでありますからよくわからないのでありますが、予算総会でも問題になりました例の油送管あるいは船舶はココム禁輸品目に入っていないと承知をいたしておりますが、どうですか。
【次の発言】 どうも、池田内閣の共産圏貿易は、昨年の予算委員会でも私お伺いしたわけでありますが、態度が統一をしておらぬといいますか、はっきりした確立がないように思います。総理は、政経分離でどんどんやる、あるいは西欧並みの条件で積極的に前向きでやる、こういうことを言われるかと思いますと、支払い条件その他でこ……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1963/02/16、29期、日本社会党)

○楯分科員 主として国鉄の問題について、予算総会で頭だけしか質問いたしておりませんので、与えられました時間、具体的に質問いたしたいと思います。  まず第一は、今国鉄の労使で大きな紛争になっておりまするベースアップの問題にからんだ昇給問題でありますが、予算総会で二回、きわめて短時間触れましたので、ちょっとここであとこの問題について補足質問をいたしたいと思います。  私どもは、まあ昇給の財源は欠格者を除く全員はある、他の公社はその取り扱い方がどうであれ、百パーセント昇給をしておる、三公社五現業といわれる親戚づき合いでありますから、理屈はあっても大体同じ歩調でいくことが国鉄の経営を円満に遂行していく……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は、道路の問題について、与えられました時間、なるべく協力を申し上げて御質問をいたしたいと思います。  日本の道路は、非常に悪い。ただ悪いだけでは判定がしにくいので、日本の舗装率は、諸外国と比べてどのくらいか、まず一つお聞きしたいと思います。まあ三本の柱で、EECが一番いいと思いますので、ヨーロッパ等の道路と比較して、舗装率はどのくらいですか。事務局でけっこうです。
【次の発言】 都市の道路率から建設省の仕事を判定したいのでありますが、これは六大都市を聞いている時間がありませんので、東京都の現在の道路率と、さしあたってはオリンピックまで道路率がどのくらい向上するのか。あるいは五カ年……

第43回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1963/02/18、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は、厚生省の所管からやや離れた面があるかと思いますが、実は最近頻発をいたしておりまする交通事故対策の一環として、厚生省としてぜひ一つ検討をしていただきたいという問題がありますので、質疑かたがた厚生省の考慮をお願いいたしたいと思います。  きのうの夕刊に、総理府の交通対策本部でもその必要を認めておるのであります。それはどういうことかといいますると、最近交通事故が非常に多い。特にひき逃げが多いわけです。これはほかの分科会で、私は厳罰に処すべきであるという主張をいたすつもりでありますが、とにかくひき逃げが多いので、救急医療制度の必要があるのではないか、こういうことを総理府では検討して消……



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データ更新日:2023/02/05

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。