小林進 衆議院議員
34期国会発言一覧

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小林進[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小林進衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

小林進[衆]本会議発言(全期間)
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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 衆議院本会議 第1号(1977/12/19、34期、日本社会党)

○小林進君 私は、皆様の御同意を得て、議員一同を代表し、故衆議院議員坪川信三先生に対し、謹んで追悼の言葉を申し述べたいと存じます。  坪川先生は、ただいま議長から御報告のありましたとおり、去る十一月二十日午前八時五分、肝不全のため、逝去されました。  十月一日入院される前日まで、「少し下痢ぎみで、予算委員会を休むがよろしく」と、律儀過ぎるほど、私の自宅まで御電話くだされた先生、大物委員長と言われながら、時には日に一度ならず私の部屋へ「進ちゃんいる」と声をかけながら訪ねられ、慈顔にあふれる大きなまなざしで、何かと御相談くださったあの御容姿が、いまでもまぶたの底から消えようとはいたしません。しかる……

小林進[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

小林進[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第9号(1977/05/11、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 ちょっと関連でお伺いいたしますけれども、時間もありませんから、ほんの要件だけをちょっと申し上げます。声は大きいのですけれども、決して腹は悪くありませんから、どうぞリラックスしてお聞き願いたいと思います。  ここにあなたが検察庁でお答えになったという若干の資料があるのであります。その中では、あなたは、中曽根代議士が上座に座ってから、中曽根さんが、あなたにまで心配をかけたことを児玉先生から聞いたが申しわけない、こう言われたということで、中曽根さんの始終児玉先生という言葉をお使いになっていたということがあなたの証言の中に出ております。先ほどもその質問出ましたが、何か記憶がないという……

第80回国会 予算委員会 第2号(1977/02/07、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 三十八年以来の豪雪でございまして、この雪のために北海道から鳥取に至る十三の道と県が雪の被害を受けて、実に惨たんたる状況を呈しておるのでございますが、まだこれに対して政府は対策本部も設けられていないようでありまするが、これは一体どうなっておるのか。被害地域の住民は、福田総理は何しろ群馬の産でいらっしゃる、上州の空っ風とかかあ天下には大変経験を積んでいらっしゃいますけれども、どうも雪に苦しむ住民の悩みというものにはやや理解が足りないのではないか、これがどうも政府のこの対策がいまなおおくれているゆえんではないかということで、大変心配をしているわけでございます。  そこで、時間もあり……

第80回国会 予算委員会 第10号(1977/02/18、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 質問に移ります前に、ひとつ資料の要求をしておきたいと思うのでございます。  第一番には、外務大臣に対する資料要求でございますが、金大中事件がKCIAのしわざであるということ及び日本の政財界に相当の賄賂が飛ばされておることなどの一連の不正事件に関し、日本の外務省に対し昨年中に正式に回答を寄せているというレイナード氏の発言があるのであります。これはこの予算委員会においても、あれは一市民の発言等というようなことで軽く扱われて、こういうレイナード氏が外務省に正式に回答を寄せているなどということは一言も外務筋から述べてこなかった。しかし、御本人はちゃんと正式に回答を寄せていると発言され……

第80回国会 予算委員会 第12号(1977/02/23、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 申し上げるまでもないことでございますが、予算委員会における総括質問が済んだ最後の積み残しの質問というのは、大体総括で出ましてまだ未解決の問題をその最後の一日で解決をいたしまして、後に仕事が残らないようにして明日からの一般質問に入ろう、こういうことで、あえてこういう予備日が一日設けられた。どうも先ほどからの質問を聞いておりますと、この積み残しの一日を持った理由が一つもない。理事会に諮ります、また一般質問に譲ります、後日に譲ります、これでは私どもがせっかく設けた積み残し処理の目的がやや逸脱しているのではないかと私は思います。これは委員長においても十分ひとつ御考慮をいただいて、問題……

第80回国会 予算委員会 第20号(1977/03/05、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 福田法務大臣にお伺いいたしますが、あなたは二十四日の予算委員会でこういう発言をしておられます。「行政府の長官といたしましては、議院の方でお決めになっても、やはり法律というものが現存している以上はその法律を守るのが私の責任だと考えておりますので、」云云、またロッキード特別委員会では「法律においてはそういうことはしないことに決まっておるのでございます。」云々と言っておられまするが、これは非常に重大な発言であると思うのであります。「議院でお決めになっても」ということは、ロッキードに関する両院の議決、議長裁定、またはロッキード特別委員会の決定等を指しているものと思わなければならぬので……

第80回国会 予算委員会 第25号(1977/03/18、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 限られた時間でございますので、簡単に積み残しの問題について締め上げの質問をいたしたいと思います。それが締め上げ切らなければ、ここで長々と寝せていただくこともあることもあらかじめお含み置きをいただきたいと思うのでございます。  まず、それに先立って、明日、総理はアメリカへお立ちになるのでございますから、アメリカにお立ちになるに先立って、二つだけ要望を込めた御質問をいたしておきたいと思うのでございます。  一つは、やはり在韓米軍の撤退の問題でありますが、自民党の中で、在韓米軍の撤退について大変反対であるという、そういう運動が根強く続けられておる。具体的には、青嵐会等が百数十名の署……

第80回国会 予算委員会 第26号(1977/03/30、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 私は総理に、日米首脳会談の内容について、問題を五つばかりに整理をしながら御質問をいたしたいと思うのであります。  予算の審議中アメリカに行かれて御苦労さまでございましたが、その会談の内容については、やや賛成すべきところもありますが、まだまだ疑問とする諸点が幾つも並んでおります。その疑問とする点を、時間がありませんからまず申し述べて、総理の御意向を承りたいと思うのであります。  まず第一問は、これは米日両首脳儀礼のアクションでございましょうが、アメリカ大統領は日本を国連安保常任理事国にひとつ推薦をしたいというお話、日本の首相は大統領夫妻の日本への招待を口にせられた。この二つのエ……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 商工委員会 第4号(1977/11/01、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 外務大臣にお尋ねをいたしますが、ただいま審議に入りましたこの特別措置法の母体でありまする日韓大陸棚協定の問題につきまして、中国政府の方から大変強い抗議が寄せられておりますが、この問題について、一体外務大臣、政府はどうお考えになっているのか。最近、中国を訪れた藤山前日中議連の会長に対し、李先念副首相は、日本の政府はこの大陸棚協定についてうそを言っている、こういう明確な指摘がありまするし、中日友好協会の会長である廖承志氏は、もっとこれを具体化して、外務大臣はこの問題に対して中国の了解を得ていると言うがこれは全くうそである、鳩山外務大臣はうそを言っている、こういうふうに具体的に名前……

第82回国会 予算委員会 第2号(1977/10/11、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 総理にお伺いをいたしますが、日中共同声明が発せられてからすでに五年の歳月が経過をいたしておりますが、今日なお平和条約の締結ができていないのであります。共同声明の第八条に「日本国政府及び中華人民共和国政府は、両国間の平和友好関係を強固にし、発展させるため、平和友好条約の締結を目的として、交渉を行なうことに合意した。」ということがありまして、もはやいま当然これができていなければならないわけであります。特に立法府の一員といたしましてまことに遺憾にたえないことは、この共同声明が出された直後であります昭和四十七年の十一月八日、参議院においては同じく十一月の十三日であります。「共同声明に……

第82回国会 予算委員会 第5号(1977/10/14、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 私に与えられた時間は十二分でございまして、十二分ではどうしても質問になりませんので、かいつまんで二つだけ申し上げます。しゃべっていると十二分過ぎますから。  やはりわれわれ日本にとっては韓国の経済の動きが一番気になります。そこで一つは、私はいまの藤野さんが韓国で――これはちょっと事件が違うかもしれませんよ、言葉じりをとらえぬでください。何か韓国の横断鉄道の電力化の問題で大変苦労されて、相手はフランスの企業であって、大変努力されたが最終的にはフランスに負けて、その事業の入札は落とせなかった。勝った話はどこでも聞きますけれども、韓国で負けたという話は珍しいものでございますから、し……

第82回国会 予算委員会 第6号(1977/10/15、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 公営競技の第二次の調査会を設置する意向があるかどうかという私の質問であります。  これはことしの二月、三月、三回にわたる質問でありますが、その質問に答えて二月の十八日、総理は「公営競技に関する御所見をいろいろ承りまして、非常に私も裨益するところが多かったと、こういうふうに思います。調査会の設置につきましては、小林委員の御意見も重要な資料といたしまして、早急に考えたいと、かように考えます。」このようにお答えになりました。 だから、調査会の設置について早急にやりたい、かように考えておりますと言われたのでございますが、その後これが一体どのように具体化したか、総理にお伺いをいたしてお……

第82回国会 予算委員会 第7号(1977/10/17、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 私の質問に対してただいま外務大臣から御答弁がありましたが、私はいまの御答弁はいささか前回の答弁よりは前向きであるということだけは認めるのにやぶさかではございませんが、まだ二、三疑点が残るところがございますので、あえてこの問題をひとつ総理に御質問をして、明快な回答を得たいと思うのであります。  第一点は、御承知のとおり、外務省元アジア局長、いま聞きましたら、審議官で相当高位の地位にいられるそうでございますが、この人が覇権問題を解説をいたしました。いま外務大臣の言われたとおり、元総理大臣、それから元外務大臣、官房長官等が中国へ行かれて、この日中共同声明の第七項というものをお決めに……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号(1978/03/01、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 私は、まず委員長にお伺いをいたしたいと思うのであります。  それは、われわれ理事会の前回の話し合いに基づいて、いわゆる灰色と言われる四人の方々に、このロッキード特別委員会の証人台に立つ意思があるかどうかということを確かめていただくという、その申し合わせに従って四人の方の意思を確かめられた、その御報告がございました。先ほどございました。で、四人の方々ともこのロッキードの委員会の証人台に立つことを拒否をせられた。その理由は二つある。一つは、目下公判進行中であるから、これに影響を与えるおそれがあるので出ない。第二番目は、一切の捜査資料が示されない限り、どうも証人台に立った四人の方々……

第84回国会 社会労働委員会 第11号(1978/04/11、34期、会派情報なし)【政府役職】

○小林説明員 最近の雇用情勢について申し上げます。  私ども手元の資料としまして、労働省の毎月勤労統計調査を見ましても、この数年、雇用情勢はきわめて厳しい状況にあるわけでございますけれども、特に昨年の後半から、全体的な数字としまして、ずっと減少傾向にありましたのを、ことしに入りまして一、二月やっと下げどまったというような状況でございます。  ただし、その産業別の状況を見ますと、精密機械のごとく一貫して増加傾向をたどってきている業種、あるいは建設関係のごとく、ことしに入りましてから増加に転じたというところもございますけれども、鉄鋼、化学、繊維というのは、なお引き続き減少をたどっているというふうな……

第84回国会 予算委員会 第4号(1978/02/01、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 私は、第一問といたしまして、日ソの問題について総理大臣にお伺いいたしたいと思うのであります。  ソ連との平和条約交渉に行かれた園田外相に敬意を表します。  私は、一九一七年、ソ連の社会主義革命が成功したときは満七歳でありましたが、世界で初めて労働者、農民の国家ができたということで大変喜んでいる大人の姿を見て、子供ながらにも感激をした、その記憶がいまでも気持ちの中にあります。そして、中学の三年ごろから社会主義の研究に入り、ますますソ連邦に興味と敬意を感じてきたのでありまして、いわば、だれよりもソ連派でございます。したがいまして、私のこれからの質問は、決して反ソ的な気持ちで物を言……

第84回国会 予算委員会 第12号(1978/02/14、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 私は、政府の、F15及びP3Cが戦力ではないというこの回答をいただきまして、いまさらながらに、そのうその大きいことに驚いておるのであります。  そこで私は、一言だけ申し上げておきたい。それは朝鮮戦争が勃発したときに、マッカーサー氏は、当時吉田首相に対して七万五千人の自衛力をつくることを指示をいたしました。吉田氏はこの指令を受けて一九四九年警察予備隊をつくったことは、これは皆様御承知のとおりであります。そのときに、マッカーサー元帥の側近であった米軍事顧問団の幕僚長フランク・コワルスキー大佐がそのことを日誌にこう書いている。「これから時代の大うそが始まろうとしている。日本の憲法が……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1978/10/18、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 福永一臣議員の証人喚問につきましていま委員長から若干の御報告がございましたが、何か少し聞き漏らしたけれども、今年中はだめだというふうな発言ではなかったかと思うのであります。そんなことはゆめにも考えられないことでございますので、まだ私は委員長の言われたことが何かの間違いではないかと思うのでございまして、この問題についてお伺いいたします。  証人喚問については、公判に影響のない時期が非常に重要なポイントだということで、それは一体いつなんだと言ったら、まあ第八十四国会でございますか、六月何日かに終わりましたが、その国会中には間に合わないけれども、終わった七月ないし八月ころには影響が……

第85回国会 予算委員会 第5号(1978/10/06、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 私は、与えられた一時間半で多くの質問を持っておりますので、若干要旨が緻密を欠いて粗雑になるかもしれませんけれども、言葉の足らざるところはひとつ政府側でよく判断をしていただいて、的確にして要領のいい回答をしていただきたいと思います。  まず第一に外交問題でございますが、私は、園田外交にはいままでの官僚外交とは違った、二味も三味も味のよい外交をやっていただいたと、これは率直に感謝をいたしたいと思います。もちろんその内容は何かといえば、第一は、日中平和友好条約を締結された。第二番目には、国連の軍縮総会において、いままでの官僚大臣のやり得ない非常に国民の魂を打つ演説をおやりになった。……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 外務委員会 第6号(1979/04/25、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 私は、本日は総理大臣の出席を求めていたのでございますけれども、総理はまだお見えになりませんか。委員長、これはどうなっているんでしょうな。  実は、後でも質問しますけれども、五月の二日には総理はカーター会談においでになる。これは重要会談です。ですから、そういう大きな任務を持って行くときには、やはり国民に向かって所信を表明していくというのが一国の総理大臣の基本的姿勢でなければならぬ。総理が国民に向かって、私は来月の二日にはアメリカに行きます、カーター大統領とこういう重大問題を話します、その場所をあえて提供するために私は総理大臣の招請を促した。私の親切なんですよ。そういう親切を受け……

第87回国会 外務委員会 第8号(1979/04/27、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 質問に先立って、委員長に一言お伺いいたします。  委員長は、この国際人権規約に関する政府側の説明をこの委員会でお聞きになりましたか。
【次の発言】 私は、残念ながら聞いていないのであります。私は、今次第八十七国会から外務委員を命ぜられて委員をやっているのでありますけれども、説明を聞いていない。国会というものは、それは陰では別として、正式にこの委員会で政府側の説明を受け、それに対して質問するというのがたてまえであります。聞いていない。なぜ聞いていないかというと、これは継続審議になっているからであります。だから、私ども新しく委員になった者は聞く機会がない。  一体継続審議というも……

第87回国会 外務委員会 第9号(1979/05/07、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 何しろわずかな時間でございますので、おいでいただきました先生方に全部御質問を申し上げたいと思いますので、私の質問が全部終わりましたら、順次先生方から御答弁をちょうだいいたしたいと思います。一問一答で参りますととてもなかなか時間内で消化できませんので、あらかじめ御了承をいただきたいと思います。  まず第一間でございますが、これはどなたと申し上げませんが、まず参考人の方の団長と思われる方から御答弁いただきたい。その方がいなければ、ひとつ皆さん御相談をいただいてお答えいただきたい。  第一は、私は皆さん方の御意見を聞いていますと、批准を早めるべきだということをおっしゃっておりますが……

第87回国会 外務委員会 第13号(1979/05/30、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 それでは、外務大臣が来るまでお待ちして、その間ひとつ捜査当局と法務省に、来ていますね、お伺いいたします。  五十年の十月二十九日に、予算委員会で、当時荒舩委員長ですが、私はそこで、金東雲という人はもはや公務員の地位を離れて民間人になったんだから、これはひとつ日本の政府に出頭をしていただいて、任意に出頭していただいて、そしてこの金大中拉致事件に対して証言を求めるような処置をしなさいということを要求した。大変もめたんですよ。もめたんですが、最終的には荒船委員長がこういう発言をしている。「先ほど小林委員から、金東雲事件に関し、本人の出頭を要請するよう要望がありましたが、私もごもっと……

第87回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第3号(1979/04/25、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 法務大臣にお伺いいたしますが、今朝私どもは、新聞を通じて、海部前日商副社長が偽証で再逮捕されたこと、それから海部メモがやはりわれわれの想像どおり海部自身の書いたものであることが明らかになったということが報道せられておるのでございますが、ただしかし、その海部メモの内容についてはまだ捜査当局の見解が述べておられないのであります。その内容について法務大臣はどういう御見解をお持ちになっているのか、まず伺っておきたいと思います。
【次の発言】 私もその一部新聞の報道を見まして、あれは、大半はどうも正しいけれども、若干一部はあるいは間違いがあるのではないかという、これは私の政治的第六感で……

第87回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第4号(1979/05/09、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 私は、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブを代表して、次の動議を提出いたします。  本委員会に来る五月十六日午前十時三十分松野頼三君を、同日午後二時岸信介君を証人として出頭することを求め、本動議は直ちに本委員会において議決すべきことを要求いたします。  次に、動議提出の理由について申し上げます。  まず、松野君については、F4Eファントム及びRF4Eその他の航空機を導入するに当たり、政界工作資金として約五億円を受領したとして検察当局の事情聴取を受けたと言われています。したがって、その間の経緯について証言を求めるため、ぜひお呼び願いたいと存……

第87回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第6号(1979/05/24、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 きょうはひとつ国民の聞きたいことをお尋ねいたしますので、松野さんも、小林進じゃなくて国民にお答えをするという気持ちで真実を語っていただきたいと思うのでありますが、やはり問題は五億のお金のもらい方、使い方でございまして、いままでの大出質問に対するものではまだ国民は納得をしていないと私は思います。  そこで、順次お尋ねいたしますが、あなたは東京地方検察庁から本事件に関しまして事情聴取をされましたが、何回聞かれましたか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 たしか三回聞かれたというふうに聞いておりますが、具体的にいかがでございましょう、お答えできませんか。

第87回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第9号(1979/07/11、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 刑事局長にお尋ねいたしますが、いまの質問のやりとりを聞いておりますと、どうも中村長芳――川部氏はまだ参考人ですか、何かお調べになっていないというのでございますけれども、中村長芳の方は、これはドイツではございませんので、一体捜査当局はお調べになったことがあるのかどうか、これ一つだけお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 きょう午前中からの証人に対する質問の中で、中村長芳、中村長芳、耳が痛いくらい出てまいりまして、この航空機輸入に対しては大変重要な人物であるということがさらに浮き彫りされたのでございますけれども、いまのお話では、そういうふうな答弁しかちょうだいすることができ……

第87回国会 予算委員会 第11号(1979/02/15、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 SECの報告書の中にコンサルタントの報告として――これはあなた顧問とおっしゃったが、あなたは顧問でも、SECの中にいるコンサルタントはあなたを指していることは、もうあなたもお認めになっておりますから、言葉の問題でなくお答え願いたいのでございますけれども、その中に、その報告書に日本政府当局者一人に一万五千ドルを渡したという意味にとれる文章がここにあるわけであります。でありまするから、SECはともかくコンサルタントから一万五千ドル日本の政府高官に渡した、けれども、それに対する領収証その他裏づけるものは来ていないが、というこういう報告書になっているわけでございまするから、これを素直……


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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会公聴会 第1号(1977/02/21、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 質問に移る前に議事進行に名をかりて委員長に一言お伺いいたしたいのであります。  本予算委員会の公聴会は、これは新憲法と立法府が持つ新しい行事でありますから、大いにこれを権威あらしめ、特に陳述は重要視しなければならない。その意味において、これは立法府だけが承るのではなくて、行政府もともにやはり謙虚な気持ちで聞かなければならぬ。だから、できれば各省大臣も来てお聞きを願いたいが、まあ大臣もそれぞれ御用事があれば不可能な場合やむを得ない。そのときには、わかって副大臣ができるだけ多く来て、そして真摯な態度で陳述を承るということになっていたのであります。そういう慣習をわれわれはだんだん手……

第80回国会 予算委員会公聴会 第2号(1977/02/22、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 十分でございますから、簡単な質問にとどめますが、まず木下先生にお伺いいたしたいのでございます。  大体、自由主義経済というものは、なるべく国家の保護も国家の干渉も受けないで自由濶達に、自由そのままの言葉のとおり経済活動を行う。しかるにわが日本の今日は、国家独占資本といいますか、自由の名において非常に過分な国家の保護を受けているわけであります。税制、金融、あらゆる面において保護を受けておる。でありまするから、人によっては、これくらい日本の企業が国家の保護を受ければ、それはどんなに能力がなくても利益を上げるのは普通だというのが外国、特に先進国等から日本に行われている一般の風評であ……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○小林(進)分科員 それでは外務大臣にお伺いをいたします。  内閣の継続性の原則に立ちまして、前の三木内閣当時の問題について再確認をしておきたいと思って質問を申し上げるのであります。  それは、昭和五十年の十二月二十四日、「金大中氏の自由、その他に関する質問主意書」というものを前尾議長を通じて内閣に提出をいたしました。その内容の一部分についての政府の回答書が納得できませんので、改めて御質問するわけでありますが、それは、私の質問書の中にこういうことがあります。   外国公権力の日本国内における行為について、次の点を明らかにされた。  (1)金大中事件以後、外国公権力によって、日本に居住する日本国……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会公聴会 第2号(1978/02/10、34期、日本社会党)

○小林(進)委員 私は新田先生にお伺いをいたしたいと思います。  問題が五つ、六つございますので、項目だけ挙げて、きめの細かい先生のお教えを得たいと思うのでありますが、一つは、産業政策及び経済政策を考える際、今日の不況下では、従来のような市場経済に任せるだけでは何らの解決策も見出せないではないか。一定の社会的――先生は介入というお言葉をお使いになりましたが、社会的介入が必要である、これは決して統制経済ではないという御趣旨でございましたが、この社会的介入ということについていま少し具体的にお教えをいただきたい。これが一点でございます。  なお、第二点といたしましては、日本における戦略的産業構造の変……

第84回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1978/02/27、34期、日本社会党)

○小林(進)分科員 総務長官にお伺いいたしますが、公営競技は、ここ十年以来非常に盛況になってまいりまして、現在一年間の売上総額が大体四兆二、三千億円、そこに動員される人員は延べ一億三千万人前後になっておるのでございます。しかも、その売上金の中からあらゆる地方団体、その他の公益団体、あるいは環境衛生、教育、保育、そういう方面に税金の補助的役割りをいたしておりまする金額が大体四千億円から五千億円近く、大ざっぱに言ってたばこの専売益金の約半額以上がそういう方面に使用されておるのであります。したがいまして、これを従来どおりの形にとどめておくことは決して妥当ではないということで、私はこの予算委員会におき……

第84回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1978/02/28、34期、日本社会党)

○小林(進)分科員 法務省は昨年の十一月二十八日法制審議会に諮り、今年の一月二十三日、審議会に提出をされたと同じような内容の審議会からの答申がございました。それを受けて、刑事訴訟法の一部を改正する法律案要綱を、刑事事件の公判の開廷についての特例を定める法律と銘を打たれて、刑訴法に対する特例法として、特別立法として今次国会に上程されるやに聞いておりますが、本当にもうお出しになる決意が決まったのか、あるいはまだ再考慮の余地あるとして一時それを見合わせることにされたのか、承っておきたいと思います。
【次の発言】 いつごろ御提出になる予定でいらっしゃいますか。

第84回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1978/03/03、34期、日本社会党)

○小林(進)分科員 私は、金大中事件についてお伺いいたしまするけれども、外務大臣、金大中を拉致した犯人がだれであるかおわかりになっておりますか。あるいはまた金大中が拉致されて、いまでも病院に拘禁されている体でありまするけれども、その被害者である金大中自身から、一体この問題について直接お話をお聞きになったことがありますか。  時間がありませんから、私が申し上げまするけれども、それやこれやも含めて、一つも問題は明快になっておりません。日本の国に平穏無事に暮らしておる人が、ある日突然として拉致された。金大中自身の人権もまだ一つも回復されていない。それを日本政府は、政治的解決が済んだと言っている。こう……



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データ更新日:2023/02/05

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