小泉純一郎 衆議院議員
44期国会発言一覧

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このページでは小泉純一郎衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院44期)

小泉純一郎[衆]本会議発言(全期間)
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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 衆議院本会議 第3号(2005/09/26、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) このたびの総選挙の結果を受け、三たび内閣総理大臣の重責を担うことになりました。改革なくして成長なし、民間にできることは民間に、地方にできることは地方にとの方針のもと、自由民主党及び公明党による連立政権の安定した基盤に立って、引き続き構造改革を断行する覚悟であります。(拍手)  私は、就任以来、我が国の再生と発展に向け、金融、税制、規制、歳出にわたる広範囲な構造改革を進めてまいりました。この結果、日本経済は、不良債権の処理目標を実現し、政府の財政出動に頼ることなく、民間主導の景気回復への道を歩み始めました。  改革の芽がさまざまな分野で大きな木に育ちつつある現在、……

第163回国会 衆議院本会議 第4号(2005/09/28、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 前原議員にお答えいたします。  今回の解散と議会制民主主義との関係についてでございますが、衆議院の解散は衆議院議員の身分を失わせる重い行為であることを認識しつつ、選挙により新たに民意を問うことの要否については、内閣がその政治的責任において決断すべきものと考えております。  郵政民営化は、まさに行政、財政、経済、金融などあらゆる分野の構造改革につながる改革の本丸であり、今後の我が国の方向を定める極めて重要な案件であります。その実現につき、内閣の政治的責任において主権者たる国民の信を問うことは、憲法上認められた解散権の行使であり、濫用に当たるとは考えておりません。 ……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 衆議院本会議 第1号(2006/01/20、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 内閣総理大臣に就任して四年九カ月、私は、日本を再生し、自信と誇りに満ちた社会を築くため、改革なくして成長なし、この一貫した方針のもと、構造改革に全力で取り組んでまいりました。  この間、改革を具体化しようとすると、逆に、成長なくして改革はできない、不良債権処理を進めれば経済が悪化する、財政出動なくして景気は回復しないという批判が噴出しました。道路公団民営化の考えを明らかにしたときは、そんなことはできるはずがない、郵政民営化に至っては暴論とまで言われました。  このような批判が相次ぐ中、揺らぐことなく改革の方針を貫いてきた結果、日本経済は、不良債権の処理目標を達成……

第164回国会 衆議院本会議 第2号(2006/01/23、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 前原議員に答弁いたします。  豪雪対策でございますが、被害に遭われた方々や今なお困難な生活を余儀なくされている方々に対し、心からお見舞い申し上げます。  今般の寒波、大雪については、既に昨年末より、政府・与党連携して速やかな対応に当たっております。去る十九日には、人命の被害防止、国民生活の安全等に遺漏なきよう、各大臣に改めて指示したところであります。  例年はこれから雪が多い時期であり、集落孤立などの発生も予想されるところから、被害の拡大防止のため、今後とも、災害救助法による支援、自衛隊の迅速な派遣、補助金の緊急配分など種々の対策を講じてまいります。  緊急事態……

第164回国会 衆議院本会議 第3号(2006/01/24、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 神崎代表に答弁する前に、昨日の衆議院本会議における長島議員の質問に対しまして補足答弁をさせていただきます。  日中両国のナショナリズムへの対応、信頼構築についてお尋ねがございました。  日中両国の国民感情がお互いに悪化しているとの御指摘がありますが、政府としては、両国の関係が偏狭なナショナリズムに流されることのないよう、国民間の直接の交流を通じて日中間の相互理解と相互信頼を増進すべく、中国との間で、未来を担う青少年世代を初め、さまざまなレベルでの交流を進めていく考えであります。  神崎議員に答弁いたします。  寒波・雪害対策でございますが、被害に遭われた方々や今……

第164回国会 衆議院本会議 第16号(2006/03/23、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 松本議員に答弁いたします。  行政改革の意義についてでありますが、私は、国の役割を見直し、国が行う必要がないのであれば民間にゆだね、無駄を徹底的に省くことにより、民間の主体性や自律性を高め、その活力が最大限に発揮されるようにする環境を整えることにより、我が国の経済を活性化し、国民が豊かで安心して暮らすことができる社会を実現することが大切であると考えております。  このため、私は、このような簡素で効率的な政府の実現を喫緊かつ最重要課題の一つとして位置づけ、その旨をさきの施政方針演説でも申し上げたところであります。今般、この方針を実現するため、政策金融改革、特別会計……

第164回国会 衆議院本会議 第20号(2006/04/06、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 石崎議員に答弁いたします。  医療制度改革の基本的な考え方についてですが、医療制度については、急速な高齢化の進展に伴う医療費の増加が見込まれます。  このため、今般の改革におきましては、生活習慣病予防や長期入院の是正など、計画的に政策を実施し、中長期的に医療費の伸びを抑制するとともに、保険として給付する範囲の見直しや、おおむね三・二%の診療報酬の引き下げを行い、医療費適正化を総合的に推進することとしております。  これらとあわせ、七十五歳以上の高齢者を対象とした新たな医療制度の創設や都道府県単位を軸とした保険者の再編統合など、超高齢社会を展望した医療保険制度体系……

第164回国会 衆議院本会議 第23号(2006/04/14、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 江崎議員に答弁いたします。  法案の基本理念についてですが、今般の法案は、幅広い金融商品について横断的な利用者保護の枠組みを整備することにより、金融資本市場の公正性、透明性を確保するものであり、このことを通じ、利用者利便を向上させ、貯蓄から投資への流れを支え、国際市場としての我が国市場の魅力をさらに高めることから、まさに時代の要請にこたえる法案であると考えております。  法案で講じられる方策についてですが、今般の法案では、幅広い金融商品に関する横断的な投資者保護法制の整備、四半期開示の法定化など開示制度の拡充、罰則の強化などの方策を講じているところであります。こ……

第164回国会 衆議院本会議 第29号(2006/05/11、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 寺田議員に答弁いたします。  在日米軍の意義、役割及び米軍の変革についてでございますが、アジア太平洋地域には、依然として不安定で不確実な状況が存在しております。在日米軍の抑止力は、我が国及び地域の平和と安定にとって不可欠な役割を果たしていると認識しております。また、米国が、新たな安全保障環境に最も適切に対処し得るよう、軍事技術の進展を活用しつつ軍事態勢を見直し、国際社会の平和と安定に一層資することは、我が国としても望ましいことであると考えております。  地元の理解を得るための取り組みでございますが、米軍再編は、抑止力の維持、地元の負担軽減の観点から、ぜひとも実現……

第164回国会 衆議院本会議 第30号(2006/05/16、44期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 下村議員に答弁いたします。  教育基本法案を提出した理由でありますが、戦後、教育基本法の理念のもとで構築された教育諸制度は、国民の教育水準を向上させ、我が国の社会発展の原動力となってきたと思います。  しかし、科学技術の進歩や少子高齢化など、教育をめぐる状況が大きく変化する中で、道徳心や自律心、公共の精神、国際社会の平和と発展への寄与などについて、今後、教育において、より一層重視することが求められてきております。  このため、教育基本法を改正し、新しい時代の教育理念を明確にすることで、国民の共通理解を図りつつ、国民全体による教育改革を着実に進め、我が国の未来を切……

小泉純一郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院44期)

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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第3号(2005/10/07、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 今まで、郵政民営化は国会におきましては暴論であると言われておりました。また、各党におきましても賛成者は極めて少なくて、全政党ほとんど反対派が多数の中でなぜ民営化を主張しているのかということで、私の郵政民営化論は暴論と言われておりました。いわば今までの常識から考えますと、郵政民営化が実現するというのは政界の奇跡だと言っても過言ではないと思います。  一時はそのとおり、この法案は死んだかと思われました。参議院で野党の反対と自民党の一部の反対で否決された。普通だったらここで終わり、廃案。しかしながら、私は、長年、民間にできることは民間にという当たり前のことに賛成していながら、この……

第163回国会 予算委員会 第2号(2005/09/30、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 憲法の改正は自民党結党以来長年の課題でありました。それが、国会におきましても憲法調査会が設置され、各党参加による議論も行われてまいりました。結党五十年を契機として、自民党として案をまとめようということで、この間精力的に議論が重ねられ、ようやくその案がまとめられる段階に来た。多くの委員の方々のこの熱心な討議、協力に敬意を表したいと思います。  私どもとして、日本のこれからのあり方というものを考える際に、最も重要な憲法という改正問題につきましては、これは自民党がまず案を出すということによって、各党もこの問題について真剣な討議を促進していかなきゃならないという環境になっていくと思……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第3号(2006/05/24、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 教育の重要性ということに関しては、私はそれほど与野党の意見の相違はないと思っているんです、総論的に言って。  でありますので、戦後六十年経過して今日まで、敗戦にもかかわらず日本は発展してきた。この原動力は、やはり、よき人に恵まれていたと。しかし、戦後六十年経過いたしますと、その時代状況あるいは人格形成の面において新しい時代に対応するような対応も必要であろう、そういう時代になってきたと思います。  でありますから、きょうは、政府・与党の案と、それから野党第一党の民主党も提案をされたわけであります。基本的な問題について、この委員会での審議を通じて、相違点よりも共通点を見出して成……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第7号(2006/06/01、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 教育の重要性は、私は、与野党を超えて多くの議員が認識を共有していると思います。だからこそ民主党も対案を出されたんだと思いますし、私は、本来、教育の基本的なあり方、いわば教育基本法について、国会でそれほど与野党が対立する法案かなと疑問を持っている一人であります。今回の審議におきましても、それぞれ建設的な議論も行われていますし、お互いが十分審議をし、協議をし、歩み寄っていただければ、成立は、十分、今国会で可能ではないかなと期待しております。  教育の問題については、さまざまな角度からこの委員会でも論じられておりますが、人間がこの世の中で生きていくという上において、そして、みずか……

第164回国会 決算行政監視委員会 第7号(2006/06/12、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 まず、私は、九月で任期が切れますから、それまでは総裁として、また内閣総理大臣としての職責を果たすべく全力を尽くしていく。そういう中で、今国会、今月の十八日で会期末を迎えます。皆さんの御協力のおかげによって、かなりの法案も成立を見ました。  今御指摘の、教育基本法改正案また国民投票法案、あるいは防衛省昇格の法案、これは、本来与党と野党第一党が対立すべき法案でないと思っています。決して先送りするということではなくて、これを審議していただき、次の総理・総裁がこれを成立させることによって、与野党共通の国家の基本問題についての認識ができればよし、成立すれば実績にもなる。改革に終わりは……

第164回国会 厚生労働委員会 第22号(2006/05/17、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 今まで、医師は全体として過剰ぎみだ、これからは医師の数を減らしていかなくてはならないということでありましたけれども、医師によっては地域に偏っていたりあるいはある科に偏っていて、必要なところに必要な医師が行っていないという苦情が最近とみにふえております。  そういう観点から、これから、この委員会での審議も踏まえまして、厚生労働省を中心にして関係省庁よく連携しながら、今御指摘の点も適切に対応していかなきゃならないと思っております。
【次の発言】 少子高齢化の時代にあっては、さまざまな要望に対してどう対応していくか、ますます難しい状況に今直面していると思います。  特に、今までは……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第3号(2006/04/03、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 行政改革、いわゆる簡素で効率的な政府をつくっていこうという。政府の機関というものは多岐にわたっております。また、今まで、この仕事は政府でやるべきだ、民間ではできないと思われた仕事も、時代の変遷につれ、政府機関でなくてもできるのではないか、民間に任せても、今までと同じようにあるいはそれ以上に政府の仕事を民間に任せても大丈夫ではないか、そういう声が数多く昨今聞かれてまいりました。いわば、行政、政府の仕事はどこまで役所がやるべきか、公務員がやるべきか、この事業は果たして民間人ではできないのか、いわゆる事業の仕分け等も十分点検して、でき得れば政府がやっていた仕事を民間人にやってもら……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第10号(2006/04/13、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 田島さんは民主党ですよね。民主党は、今の政府の公務員の減らし方は不十分である、もっと減らしなさいという立場ですよね。そうじゃないんですか。盛んに政府案を批判されておりますけれども、それはもっと減らせということだと、今の田島さんの質問を伺っていますと、同じような、今の政府の考えているよりもっと難しいことになるんじゃないでしょうか。(発言する者あり)
【次の発言】 これは、民主党の立場というものをこれからも質疑を通じてはっきりしていただきたいんですが、公務員の減らし方が多過ぎるというのなら、今のお話わかりますよ。民主党は、これは不十分でもっと減らしなさいという立場であるという質……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第13号(2006/04/19、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 率直な御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  確かに、郵政解散前は、郵政改革は大したことない、ほかにもっとやるべきことがあるんじゃないかという意見も多く聞かれたわけであります。と同時に、郵政民営化を大きな争点にして国民は支持するかどうかという、与党内に疑問が出ていたのも承知しております。また、与党にも、また民主党を初め野党にも、郵政民営化反対論者が数多くいたわけでありますから、今、園田議員が言われるようなことを考えるのは当然だと思っております。  そういう中で、官から民へ、あるいは行政改革、できるだけ民間にできることは民間にということを考えるんだったら、ど……

第164回国会 予算委員会 第2号(2006/01/26、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 どこの山にどのぐらいの高さまで登れるかわからなかったんですが、険しい山であるということは覚悟しておりました。  何合目までかと言われるとわかりませんが、一番大きな壁といいますか、困難であろうと思われたのは郵政の民営化だと思うのであります。これも将来の経済の活性化のためでありますので、できたらデフレを脱却してしかるべき経済成長率を高めていきたい、それで退任できればいいなと思っているので、まだ何合目まで登ったのかという点についてはわかりませんが、できるだけこの改革を進めて、さらに険しい山を登っていかなきゃならないなという気持ちでございます。

第164回国会 予算委員会 第4号(2006/01/30、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 例年になく寒波、大雪の状況で、お亡くなりになった方、また、今なおこの雪害に困難な生活を余儀なくされている方が多いということで、政府としても、こういう状況にどのような救済策また復旧策、さらに、これからさまざまな困難に直面するであろう雪害に苦しんでいる方々に対してどのような対策をしたらいいかということを、昨年から講じておりました。  新年になりましても、私がトルコを訪問する前にも、なお多くの、これからの寒さ、大雪を考えると、被害が出る、あるいは被害が多くなることも予想されるので、各省、連携を密にしながら、しっかりとした対策をするよう指示しているところであります。  現在におきま……

第164回国会 予算委員会 第5号(2006/02/06、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 極めて広い観点から日本の今後目指す方向をお話しされましたけれども、私が総理大臣に就任してから、目指す大きな目標の一つとして、日本の持っている力というもの、これを大いに発揮させていかなきゃならない。今あるような低成長よりも、もっと日本には眠っている力、潜在力があるんじゃないか、この潜在力をいかに目に見える形で発揮させていくか。  そのためには、政府の役割、民間の役割、これをもう一度よく点検していこう。民間の企業あるいは民間人、さらに地方あるいは公務員、それぞれ役割があるし力も持っている、それをどう今後、各人、各企業の創意工夫を発揮しやすいような社会をつくって、そしてしかるべき……

第164回国会 予算委員会 第6号(2006/02/07、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 この今、前原議員が提出された正規労働者と非正規労働者、確かに、平成十一年中ごろから非正規労働者の方がふえ始めた、正規労働者が減り始めた。ところが、これが最近逆転したんですよ。  正社員とパート労働者数の増減率の変化ですけれども、平成十三年は、正社員がマイナス一・三%、パート労働者がプラス三・五まで伸びてきたんです。十四年、十五年、だんだん正社員が減ってきてパート労働者がふえてきているのは事実、この表の。ところが、平成十八年、ことし二月に発表したんですけれども、平成十七年分の速報で、厚生労働省の毎月の勤労統計調査によりますと、十六年では正規社員がマイナス一%減ってパート労働者……

第164回国会 予算委員会 第7号(2006/02/08、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 国家公務員は、政治活動、厳しい制約を受けておりますし、地方公務員も、罰則は国家公務員よりも緩いようでありますが、やはり政治活動というのは制約を受けております。本来のみずからの職責に専念するのが筋ではないかと思っておりますし、御指摘の点を踏まえて、そのような違法行為、ないように、政府としても十分配慮しなければならないと思っております。
【次の発言】 公務員のあるべき姿ということを考えれば、地方公務員も国家公務員もその使命は同様であります。きちんと、罰則も含めて、与党でもよく検討していただきたいと思います。
【次の発言】 田中議員は、よく地元で、現場で、また現地の被災者の声を十……

第164回国会 予算委員会 第12号(2006/02/15、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 松岡議員初め自民党の議員団がアメリカの日本向けの輸出工場を視察、調査してこられて、その報告を私も受けましたし、今の御質問も、それを踏まえての提言を含んだ御指摘だと重く受けとめております。  もとより、アメリカの牛肉に対する安全基準と日本の安全基準は違います。そういう中で、アメリカ側には何か、アメリカ人は日本よりも牛肉を食べているんだ、何千万人の人がアメリカの安全基準によって食べているのに安全で大丈夫なんだ、なぜ日本側はより厳しい基準を適用するのか、そういう疑問があるのは事実であります。  そういう中にあって、やはり食の安全に対する基準も国によって違うだろうし、また、厳しさに……

第164回国会 予算委員会 第14号(2006/02/17、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 昨日から、永田議員の、武部幹事長の御次男に対するメールの問題、根拠のない情報をもとにして人を傷つける行為というものに対して、極めて遺憾に思っております。これは法律以前の問題ではないか。お互いの名誉を守る、礼節を重んずる。野党だから与党を批判するのは結構でありますけれども、批判の中にも、やはり礼というのがあると思いますね。  そういうことを考えますと、これは、全く根拠のないことをもとにしてこうやって大々的に人を傷つける行為というのは、極めて遺憾だと思っております。
【次の発言】 今言われたホリエモンの法則というのは初めて聞きましたけれども、それと、今の容疑で現在逮捕されている……

第164回国会 予算委員会 第19号(2006/02/28、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 いわゆる大きな政府、小さな政府という言葉が最近よく使われますけれども、要するに、小さな政府というのは、今大きな政府であるという認識があるから、対比で使われているんだと思います。  では、大きな政府は何か。国がやらなくていいことをやっている部分が多いのではないか、わかりやすく言えば。もっと民間に任せてもいいんじゃないか。地方にゆだねてもいいのではないか。そういう面を政府がやり過ぎているんじゃないか。だから、今やっている政府の役割というもの、仕事というものをよく見直して、民間にできることは民間にやってもらいましょう、地方にできることは地方にやってもらいましょうと。簡素で効率的な……

第164回国会 予算委員会 第20号(2006/03/02、44期、自由民主党)【政府役職】

○小泉内閣総理大臣 現在民主党でも、自民党に対して、メールはにせものだった、国政調査権の要求を撤回するというふうに党としては申し上げているようでありますが、永田議員自身の記者会見を見ますと、まだにせものであるとは断定的に言えないとか、まだ問題が残っているとかいうような会見をされておりました。  その辺は、永田議員の質問に対して、しかも、根拠のない情報をもとにして個人的な具体名まで挙げて中傷、非難したんですから、この永田議員の発言が、一個人というよりも、前原代表も永田議員の質問に対して党を挙げて追及するということを申されておりますので、よく永田議員と民主党は調整をされて、全く党の今までの正式の回……


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データ更新日:2023/02/05

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