このページでは長妻昭衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○長妻昭君 私は、民主党・無所属クラブ提出の、ただいま議題となりました居住者・利用者等の立場に立った建築物の安全性の確保等を図るための建築基準法等の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表して、提案理由及び内容を御説明申し上げます。 一生に一度の何千万円もする、人生の希望を託した買い物。このマンションが、耐震偽装の発覚により、一夜にして価値がゼロになってしまう。絶望のどん底に突き落とされた多くの被害者が眠れぬ夜を過ごしております。姉歯物件以外でも、耐震性を満たさない建物が全国各地で次々に見つかっています。 私たちの法案は、居住者、利用者、購入者などの立場に立って、安全な建物を支える、……
○長妻昭君 民主党の長妻昭でございます。 民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の日本年金機構法案等、民主党提出の年金信頼回復三法案について質問申し上げます。答弁が不十分であれば、時間の範囲内で再質問をしますので、よろしくお願いをいたします。(拍手) まず、総理に申し上げたいのは、年金百年安心プランというごまかしの看板をそろそろおろしていただきたいということです。まず、今の年金制度は欠陥がある、安心できる制度ではないと認めることからすべてが始まります。看板をおろして、失政を認める勇気を持っていただきたい。いかがですか。 年金不信を増大させた原因の一つに社会保険庁……
○長妻昭君 民主党の長妻昭でございます。 まずは、松岡利勝農林水産大臣の御冥福を心よりお祈り申し上げます。 私は、民主党・無所属クラブ、社会民主党・市民連合、国民新党・そうぞう・無所属の会を代表し、柳澤伯夫厚生労働大臣不信任案の提案の趣旨を説明いたします。(拍手) まずは、決議案の案文を朗読いたします。 本院は、厚生労働大臣柳澤伯夫君を信任せず。 右決議する。 以上であります。 年金の不安を解消するには、制度改革と組織改革が欠かせません。二つは、信頼回復のための車輪の両輪です。民主党は、制度改革では、すべての年金の一元化と同時に、最低の年金を保障する最低保障年金制度を提案して……
○長妻昭君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、総理に所信表明について質問を申し上げます。答弁が不十分であれば、時間の範囲内で再質問をいたします。(拍手) 福田総理は所信表明で、「若者があすに希望を持ち、お年寄りが安心できる、希望と安心の国」を表明しましたが、具体策と期限がありません。民主党と協議、協議と言うなら、我が党のように、まず具体策を出してください。 まずは、安倍前内閣の政策のうち、福田内閣で継承する政策と継承しない政策をお教え願います。また、安倍前内閣との最大の違いは何ですか。戦後レジームからの脱却をどう評価しますか。お尋ねします。 民主党は、年金の信頼回復に全力で取り組んで……
○長妻昭君 民主党の長妻昭でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、国民年金法等の改正案に対する質問をいたします。(拍手) 国民の皆様が国家の存在意義を感じるのは、二つの保障によります。安全保障と社会保障です。この二つの保障は、国家の礎です。逆に言えば、二つの保障の信頼が傷つけば、それは国家の信頼失墜に直結します。 社会保障の代表格である年金の信用は地に落ちたと言ってもいいでしょう。同時に、国家の信頼そのものも大きく傷つき、国家の危機であると言っても過言ではありません。 政府は、本法案で、年間二・五兆円の税金を投入して、基礎年金の国庫負担分を三分の一から二分の一に引き上げよう……
○長妻昭君 民主党の長妻昭でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、国民年金法等の改正法案を再議決すべきとの動議に対し、反対の立場から討論をいたします。(拍手) 議席三分の二を使っての再議決を三連発。これは、与党の最後の悪あがきでしょうか。再議決の撤回を強く求めます。 本当に、今の国民年金は、生活できる年金でしょうか。国民年金だけの受給者は、月額平均四万八千円です。平成十九年七月時点で、生活保護を受けている人の四人に一人が年金受給者です。生活保護を受けている単身世帯に限ると、三人に一人もが年金受給者です。年金だけでは生活できず、生活保護を受けざるを得なくなっているのです。もは……
○長妻委員 今度民主党の次の内閣の国土交通担当になりました長妻昭と申します。我々といたしましては、対案、提言と監視をする、こういう姿勢で取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、御指導方よろしくお願いを申し上げます。 そして、公共事業に関しましては、コストが安くて質の高い社会インフラを提供していく、これに全力でまず取り組む必要があるというふうに考えております。 そして、まず初めの質問は、大変情けない事件が起こった、これに関する質問でございますが、国土交通省の職員が職場でばくちをしていたということで十六人が書類送検されたということがございますけれども、マスコミ情報でも結構でございま……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 まず、本委員会で姉歯建築士、姉歯さんをお呼びしておりましたけれども、先週の金曜日の午後の時点では出席をされるということで、我々も真相解明、きちっとできるのではないのかということで期待をしていたわけでございますが、昨日の夜の十八時十五分ごろ、電話によって、衆議院の事務局とのやりとりで、森田さん自殺報道の件から怖くて外出できない状態だ、このような状態ではお答えできない、精神的に落ちついたら日を改めて出頭します、こういうようなお話がございました。 私どもも全力でお呼びを引き続きしたいというふうに考えておりますので、委員長の方もお取り計らいをいただきたいと……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 今回は、昨日と本日、国土交通委員会閉会中審査ということで、重大問題である耐震強度の偽造問題、これに取り組んでまいりました。当然きょうで二日間の日程は終わりますけれども、これは第一弾ということでございますので、ぜひ閉会中審査、引き続き来週、再来週、委員長におかれましては、開催いただきたいということをお願い申し上げます。 そして、我々民主党といたしましても、耐震強度偽造問題検証チームというのをつくりまして、いろいろ視察をしたり検討を重ねてまいっております。 その中で、いろいろお話を聞きました。例えば都内渋谷区のケースでは、本当の、がけというか、急斜面……
○長妻委員 ヒューザーの幹部職員の曽我さんが、ことしの十月二十五日に姉歯さんに偽造を確認して、ヒューザーとして認知したわけですが、ことし十月二十五日以降にヒューザーが引き渡しをした物件あるいは売買契約をした物件、まだ発表していない物件、教えてください。
【次の発言】 公表されているグランドステージ藤沢の引き渡しは十七戸でわかっているんですが、それ以外も教えてください、個別の名前を。
【次の発言】 ある意味では、ヒューザーが認知した後に、どんどん引き渡しや、さらに売買契約までしているということで、ヒューザーが公表を先延ばしするような働きかけを与党議員としていたということもございますし、あるいは小……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 端的にお答えいただきたいと思います。 きょうは阪神大震災の十一年目ということで、本当に、お亡くなりになられた方の心よりの御冥福、そして、いまだに復興途上の皆様方の心よりのお見舞いを申し上げるわけでございますが、それもこれも、建物による死亡者の方というのは大変多いわけでございまして、今まさに耐震偽造の問題を議論しているわけでありまして、国家百年の計、孫子の代までのこれは重要なテーマですので、真相究明なくして解決策なし、防止策なしと思っていますので、ぜひ、小嶋証人、本当に心より正直にお話しいただくということが日本のためになります。ぜひお願いします。 ……
○長妻議員 お答えを申し上げます。 我が党の案は、預け入れ限度額を五百万円に引き下げるということで預金量を百兆円にするということでございます。 この根拠というのは、先ほども申し上げましたけれども、一九八九年、預け入れ限度額が五百万円だった当時の資金量が百三十兆円だった、そして我々は定額貯金を廃止します、それらもろもろのシミュレーションをして百兆円ということを申し上げております。 多分、佐藤委員のお立場と我が党の考え方が根本的に違う点があるというふうに考えておりまして、先ほど公的制度の温存というようなお話がありましたけれども、我々は、この郵貯銀行を公的なものと公的じゃないものに分けて、公的……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 端的に御答弁いただければ幸いでございます。 昨日、政治資金が公表されましたけれども、自民党の橋本派の政治団体、平成研究会、これの繰越金が大幅に異なるということが発覚をいたしました。これはそもそも、我が党の永田寿康議員が、ことしの政倫審で橋本元総理の口から、ちょっと繰越金が実態よりも実はないのではないのか、こういう発言を引き出してこういうことになったというふうに認識をしております。 差額の十五億五千六百万円というのが使途不明金になっているということでございますが、津島雄二事務総長、資料がないから解明できない、批判もあり得ると思う、まことに遺憾だと言……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 委員各位におかれましては、質問の機会をいただきましてありがとうございます。 私、今回の不祥事に関して、いろいろな社会保険庁の職員とも話しました、村瀬長官、ちょっと聞いていただきたいんですが。そうすると、やはり問題だと思いましたのは、この期に及んでも、いや、それほど悪いことではないんだよ、何だかマスコミとか野党が騒ぎ過ぎているんだけれども、社会保険庁の職員の方、何人とも話しましたよ、本音は、それほど悪いことじゃない、何でこんな大騒ぎされるのか、本当にこういう意識があるんです。私が年金の無駄遣いを追及したときも、あれほど言わなくてもいいのにな、そんな悪……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
端的に御答弁いただければ幸いでございます。
まず、川崎厚生労働大臣にお尋ねしますけれども、ぜひ、今回、不正免除問題で、犯罪の可能性がありますので、職員を、あるいはその責任者も含めて御判断をいただいて、刑事告発をきちっとすると、これは、年金ののぞき見、つまり、未納情報を端末から見るということでたしか三人刑事告発されていると思いますけれども、刑事告発は必ずするんだ、こういうことを大臣から御答弁いただきたいと思うんですが。
【次の発言】 本当にまた、この問題が発生してからも、私どもの方に全国……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 きょうは、質問の機会をいただきましてありがとうございます。端的にお答えをいただければ幸いでございます。まず公益法人の法案、あるいは市場化テスト、あるいは天下り。これは天下りの部分がほとんど、一行しかないので私はがっかりしているんですが、それもおいおい質問させていただきます。そして、一部、他の委員会等でも話題になっております地方整備局。 国土交通省の八つの地方整備局に対になるような形で天下り団体がある。お配りの資料の九ページ目に天下り団体がございますが、常勤役員は全員が天下りの方。職員も、ひどいところは五二%も天下りの方、二百四十八人中百二十九人とい……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、参考人の皆様方に、遠路はるばる来られた方もいらっしゃいます。きょうはお出ましをいただきまして、心より感謝を申し上げます。 早速質疑に入らせていただきます。 まず、東日本高速道路株式会社の会長でいらっしゃいます八木会長にお尋ねをいたしますけれども、八木会長は新日鉄のエンジニアリング事業本部長もかつてされていたと思いますが、今資料を配付いたしまして、お持ちでございますか。持っておられると思いますが、この私が配付した資料の一ページ目に新日鉄と道路公団との契約が書いてございます。この右側に、契約者のところで、エンジニアリング事業本部と道路公団が契……
○長妻委員 おはようございます。民主党の長妻昭でございます。 間もなく足立区の竹ノ塚の踏切の死傷事故から一年たとうとしております。今週月曜日に私も踏切に行ってまいりまして、お花を手向けて、お悔やみ、御冥福をお祈り申し上げてまいりました。 今、改良されたとはいえ、踏切が鳴り始めてから閉まるまで十一秒間、その長さが三十メートル以上ということで、これは猛ダッシュしないと踏切に取り残されてしまう、片方の踏切はもうちょっと遅く閉まるわけでありますけれども。そういうことで、非常に怖い踏切だなといまだにそういう感想を自動化の後も持っております。 このあかずの踏切の資料、一ページ目に、ピーク時一時間当た……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、質疑の機会を与えていただきましてありがとうございます。端的にお答えをいただければと思います。
先ほども整備士のお話がございましたけれども、スカイマークエアラインズの問題でございます。羽田から徳島線などを飛ぶボーイング767―300ER型機、これが、メーカーが定めた修理期限を九カ月も超過して飛んでいた、こういうような話ですけれども、これは発見をしたのは、初め国交省が発見をされたんですか。いつごろですか。
【次の発言】 これは国交省が知ったのはいつでございますか。
【次の発言】 これは三月十日、報告があって、公表はされましたか。なぜされなかった……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。端的にお答え願えれば幸いでございます。
きょうは、傍聴に公団にお住まいの皆様方が全国的にお越しいただいております。
まず、都市再生機構の小野理事長にお尋ねしますけれども、百五十四棟の構造計算書をなくしてしまったと。これは内規では永久保存のものもあるということでございますが、お住まいの方への謝罪や、あるいは機構の中での職員の処分、これはどういうふうにされましたか。
【次の発言】 そして、今回、今議論しているこの住生活基本法の中には、数値目標ということで、耐震基準を満たす適合の住宅ストックの比率、これを満たしていないものが、つまり耐震性不十分というのが全……
○長妻委員 おはようございます。民主党の長妻でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。端的に北側大臣にお答えを願えればと思います。よろしくお願いいたします。 言うまでもなく、我が国の財政というのは今大変厳しい状況でございまして、聖域なく見直していかなければいけないということでございまして、公共事業というのももちろんその例外ではございません。その中で、予定価格というのが、私は、この決め方というのがかなり以前から見直されていないのではないのかということで、時代の移り変わりとともに、予定価格の積算というのを見直す時期に来ているのではないかという問題意識からまず質問をいたし……
○長妻議員 私は、民主党・無所属クラブ提出の、ただいま議題となりました居住者・利用者等の立場に立った建築物の安全性の確保等を図るための建築基準法等の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表して、提案理由及び内容を御説明申し上げます。 一生に一度の何千万円もする、人生の希望を託した買い物。このマンションが、耐震偽装の発覚により、一夜にして価値がゼロになってしまう。絶望のどん底に突き落とされた多くの被害者が眠れぬ夜を過ごしております。姉歯物件以外でも、耐震性を満たさない建物が全国各地で次々に見つかっています。 衣食住の住の安全が脅かされ、国全体に社会不安に近い状態が広がっています。建物の……
○長妻議員 お答え申し上げます。 我々が心がけましたのは、先進国を調査いたしますと、日本の建築の制度というのが非常に居住者とか消費者サイドに立っていないのではないか、こういう大きな問題意識がありまして出発をしたわけです。 昨年十一月には民主党として耐震強度の偽装の対策本部を設置して、そして、多くの住民の方、グランドステージにお部屋に私もお邪魔したり、あるいは事業者が説明する住民説明会にもオブザーバーとして私も出席をいたしたり、周辺の住民への聞き取り等々、多くの消費者サイドの方の声を聞きまして、まずは被害者対応だということで、昨年十二月の六日に小泉総理に緊急申し入れをして、一部実現をしている……
○長妻委員 きょうは、質問の機会をいただきましてありがとうございます。民主党、長妻昭でございます。
まず、耐震偽装に関連する対案の質疑の前に、談合の容疑で、国交省の現職の職員時代の話で逮捕されたという報道がございましたけれども、この概要はどんなものでございますか。
【次の発言】 これはいつも、個人的な不祥事であればこれは寝耳に水だということはあると思いますけれども、こういう容疑というのが毎回寝耳に水だと、国交省は。そういうはずは本当にあるのかどうか。現場でそういう情報が上司に上がっていないのかどうかということも含めて、ぜひ調査を徹底していただきたい。
今回は三人逮捕が出たということでござい……
○長妻議員 まず、先ほどの中野委員の質問に対して、これは全く、法案提出者がここに座っているにもかかわらず、委員長からの助言があったにもかかわらず、それを振り切って質問が進んだということに対して、私は、この委員会の議事録にきちっとやはり残さなきゃいけないというふうに考えますので、委員長のお許しを得て、前の質問に対して若干コメントをさせていただきたいと思います。
まず、中野委員の……(葉梨委員「委員長、時間内でやらなきゃいけないから困ります」と呼ぶ)では、ちょっと待ってください。委員長、お許しいただけますか。
【次の発言】 今、委員長、どうぞということでお許しをいただきましたので、不規則発言、慎……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
きょうも質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。端的にお答えを願えればと思います。
イーホームズに対する処分というのが、あの耐震偽装から全く何も国交省から音さたがなかったわけでございますが、初めて、何かきょうの三時ごろ、私の質疑時間中に処分が出るやに聞いておりますけれども、どんな処分でございますか、何時ごろ出るんですか。
【次の発言】 処分はしましたけれども、今度は、では国交省自身の、イーホームズを指定した責任、省内の処分、これはどうお考えですか。
【次の発言】 いや、現場を一度も見ていないで適切なんてうそついちゃだめですよ。何をとぼけた……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。端的にお答えをいただければ幸いでございます。
年金保険料を年金事務費に使う、これを今回は一年限りということで法律が出てまいっておりますけれども、平成十九年度からは恒久的にずっとやるんだというお話がございましたけれども、その理由は何でございますか、大臣。
【次の発言】 これは、年金保険料はもう年金事務費に使わない、こういうような趣旨の発言を小泉総理もされ、あるいは多くの与党の政治家の方も国会やテレビ等でそういう発言をされていながら、ほとぼりが冷めるともう、恒久的に年金事務費に保険料を流用するんだ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 きょうは、本委員会の理事の皆様を初め、質問をさせていただく機会をいただきまして、どうもありがとうございます。 今回は集中審議ということでもございまして、官製談合問題、いろいろな委員からも指摘がございますけれども、通常国会が閉会間際に報告書を出してくる、こういう不祥事隠しのテクニックといいますか、非常にたけていると思います。しかも、今回、きょう質問するに当たりまして、いろいろな資料をお願いいたしましたけれども、核心の資料は延ばし延ばしにされて出さないというようなことで、非常に私も抗議をしたいと思います。 官製談合問題といいますのは、報告書にも一部ご……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。端的に御答弁をいただければ幸いでございます。
まず、北朝鮮の地下核実験でございますけれども、日本国政府として、実験が行われた、こういう御認識でございますか。
【次の発言】 可能性が極めて高い。これは、私が聞いておりますのは、アメリカや韓国というのは北朝鮮地下核実験を確認したというようなことだと聞いておりますけれども、正しいですか。
【次の発言】 今、麻生大臣からの答弁ですけれども、内閣官房で来ていただいています下村副長官……(麻生国務大臣「韓国が後、アメリカが先」と呼ぶ)韓国が後、はい。下村副長官は、今どう確認されていますか。
○長妻委員 民主党の長妻でございます。 きょうは、端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 本日は、本当に理事の皆様を初め、質問をさせていただく機会をいただきまして、どうもありがとうございます。 きょうは消費者の立場に立った法案の審議ということでございますけれども、これまで私が先進国等の消費者行政を拝見しておりますと、残念ながら、日本の消費者行政というのは先進国でも最もお粗末の中に入るのではないのか。 消費者と一概に言いましても、例えば、先般話題になりました耐震偽装問題などでは、消費者というのは、ある意味では、マンションでいえば居住者。あるいは、広い意味で消費者と言えるかどうかとい……
○長妻議員 御質問にお答えをいたします。 懲役刑は、与党案が五年以下、民主党案が三年以下ということで、確かに懲役の年数だけ見ると与党の方が重いわけでございますけれども、ここで重要なのが、罰金刑という考え方を民主党案はとっておりませんで、懲役のみということでございます。 先ほど委員からも御指摘がございました、この法律の最大の目的というのは、公務員の皆さんに抑止効果を与えて、二度と官製談合に手を染めない、こういうことでございまして、そういう意味では、仮に罰金になった場合は、国家公務員法及び地方公務員法上、職を失うということにはなりません。懲役でありますと、執行猶予の有無を問わず、禁錮以上の刑に……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、貴重な時間、御質問をさせていただく機会を賜りまして、どうもありがとうございます。
まず、日本中央競馬会の会計処理に関して不適切な事案があったのではないか、まだ公表されていない案件があるのではないかということをお尋ねしたいと思いますが、きょうは高橋競馬会理事長が来ておられると思いますけれども、御答弁いただければと思います。
【次の発言】 この百三十六件官報不掲載というのは、これは閣議決定違反となるわけですか。
【次の発言】 これは政府の協定、協約に違反をした、百三十六件あるということでございまして、そしてもう一方、先ほど言われた十一件に関して……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。的確に御答弁をいただければ幸いでございます。
まずは、インド洋で海上阻止活動に日本も参加しておりますけれども、これは、海上阻止活動が始まってからずっと船を出している国というのは、何カ国、どういう国がございますか。
【次の発言】 ちょっと事前に防衛庁に確認しましたら、常時船を出している国はアメリカとイギリスと日本、三カ国で、あとの国は、休んだり順番順番ローテーションを組んで出しているというふうに聞いているんですが、これは間違いございませんか。
【次の発言】 私が思いますのは、日本というのは本当にテロとの闘いの中核の国になったと。アメリカ、イギリス、日本、……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、貴重な質問の時間をいただきましてありがとうございます。ぜひ端的にお答えをいただければ幸いでございます。
まず大臣にお伺いしますけれども、消費者団信というのはどういうものでございますか。
【次の発言】 これは一年間で、この消費者金融の債務者で団信に入っておられる方、自殺された方というのは何人いらっしゃるか、教えていただければと思います。
【次の発言】 きょう初めて、金融庁から二千人ぐらいではないかというお答えが今ありましたけれども、実際に何人自殺で亡くなっておられるのか、これをぜひ調査していただきたいと思うんですが、これはぜひ調査していただけ……
○長妻委員 民主党の長妻でございます。
本日は、かなり遠くからいらしていただいた方もいらっしゃいます。朝から国会にお越しをいただきましてまことにありがとうございます。本日は、傍聴の席にも朝から全国から体験者の皆様方がお集まりをいただいております。どうもお疲れさまでございます。
まず、シベリア抑留体験というのは、特に若い方などはどういう状況があったのかということを御存じない方も多いと思いますので、寺内会長の方から、御自身のシベリアで抑留されていたときの御体験などを簡潔にお話しいただければと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございます。
きょうは抑留体験の相沢会長もお出ましをいただい……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質疑の機会をいただきましてありがとうございます。きょうのテーマといいますのがメディア規制・国民に対する周知広報についてということでございますので、このテーマに沿って質疑をさせていただきたいと思います。 今回、このテーマといいますのは、まさに政治とメディアの関係はどうあるべきなのかという非常に深い問題もはらんだテーマだというふうに考えておりまして、与党案、民主党案は、メディアに対する規制というのは直前七日間の広告禁止ということに限定をされて、あとは自主規制に任せているというのは私もまさに同感でございます。 論点といたしましては、例えばテレビ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 端的に御答弁を願えれば幸いでございます。 まず、私は非常に大きな問題だと思っているんですけれども、日本の先端技術が不正な手段によって海外に流出をしているというような事件、これは氷山の一角だと思いますけれども、相次いでおります。その中には、日本の安全保障を脅かす可能性のあるような、あるいは外国の軍事力を飛躍的に増大させるような民間の技術が、不正な手段によって流出をしている。こういうようなことが、言葉は悪いですけれども、政府は無策というか、対応をほとんどとるすべがないといいますか、そういうゆゆしき問題だと思います。 まず、警察庁がお見えでございますの……
○長妻委員 おはようございます。朝からお疲れさまでございます。
あしたからはアメリカに行かれるということで、ぜひ日本の主張をきちんと言っていただきたいと思いますが、今回審議になっておりますこの戦争による文化財の保護でございますけれども、アメリカに行かれたときに、アメリカもこれを締結したらどうでしょうか、こういうようなことを言われる御予定はないですか。
【次の発言】 細かい点を一点確認したいんですけれども、日本がこの条約に入りますと、日本国内に指定された文化財があった、そこに隣接する形で米軍基地や、あるいはその文化財に隣接する形で自衛隊の基地があるというような場所が仮に日本国内にあった場合は、……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 今、日本の安全保障に関しては、いまだ数多くの課題が残っていると私は考えておりまして、その課題を一つ一つ解決していくことが何よりも重要でございます。しかし、その際に、課題だけを見てそれを解決するためにどんどん前に進むということだけでは日本は済まされない。 といいますのも、日本は、かつて、政府の公式見解でもございますけれども、「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、」ということで、そういう経験を持った国でございますので、なぜ国策を誤って、どういう部分が誤りだったのかというような総括が全く日本ではされてい……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 まず、これはちょっと政府には抗議を申し上げたいんですが、三カ月前に、消えた年金納付記録の調査要請をしておりまして、二カ月前ですか、三月九日にしておりましたけれども、これは審議の前までに出してほしいという資料でございましたが、何かきょうの理事会に出してきて、私がこれを手元にいただいたのは、今から一分前ですね。こんな膨大な資料を、今嫌がらせのようにというか、直前に出してきて、読む暇がありませんので、これは委員長に御了解を得て、ちょっと休憩にしていただきたいと思います。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 この消えた年金の納付記録の問題、我々がこういうふうに質疑をして資料要求している目的はただ一つ、被害者の方を一人でも多く救済したいということと、自分が被害者と気づいていない方がたくさんいらっしゃる、こういう方々にも注意喚起を呼びかけると同時に、社保庁の中にあるデータ、資料、これを突合すればより正確になります。まだまだ社保庁の中でやるべきことというのがたくさんある。精いっぱいやっているから、文句があるやつは来い、そうしたらば調べてやる、こういう姿勢ではもうだめですよ、大臣。ということで質問を申し上……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日も質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 私ども野党にとりまして、国会質問というのが国を動かす最大の機会でございまして、与党の皆様方は内閣に入っておられますので、いろいろな形で国を動かす手段はたくさんございますが、我々はこの国会質問の時間というのが本当に宝でございますので、ぜひ端的にお答えいただきたいということをお願い申し上げます。 お手元にも資料をお配り申し上げましたけれども、五千万件の宙に浮いた納付記録ということで、この二ページ目に、年齢階層別の件数が先日来問題になっておりまして、その中でも、現在被害が既に発生している可能性が高い……
○長妻委員 民主党の長妻昭と申します。 本日は、遠方からの方もいらっしゃいますけれども、本当に参考人として貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございます。私の方からも、若干の質問をさせていただきたいと思います。 今回、この厚生労働委員会には、ちょうど五つの法案が提出をされております。政府からは二つ、民主党からは三本ということでございますけれども、この民主党の法案と申しますのは、年金信頼回復三法案と申しまして、国税庁に社会保険庁を吸収合併するという案と、年金の保険料は年金の支給以外にはもう絶対使わない、それを禁止する流用禁止法、そして三本目が、消えた年金の納付記録被害者救済法とい……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日も質疑の機会を賜りまして、ありがとうございます。 大臣におかれましては、ぜひ端的に御答弁をいただきたいと思います。 委員長におかれましては、同じことの繰り返しのような審議妨害のおそれのあるような答弁が続くときは、ぜひ御注意をいただきたい。それを放置しておられる場合は、私は、その時間は自分の時間として、質疑時間が終了しても質問をいたしますので、御了解いただきたいということもお願いを申し上げます。 まず、先日の民主党の山井議員から大臣に対する質問で、五年間の時効、これがあって自分は年金の納付記録が漏れているんだ、消えている、だから回復してくれ、……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、消えた年金記録の被害者の方も来られておられますので、ぜひ端的な御答弁をいただきたいとお願い申し上げます。 そもそもこの社会保険庁の問題は、我々民主党が年金流用問題、これを調べ上げて発覚いたしました。六兆円もの皆様方が払った厚生年金、国民年金の保険料、六兆円もが年金の支給以外に使われた、こういう事実を我々は明らかにいたしました。そして、厚生年金、国民年金保険料あるいは政管健保の保険料、これで社保庁の役人が一億円以上も飲み食いをしていた、こういうことも我々の調査で明らかになり、監修料六億……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 端的に御答弁をいただきたいということをお願い申し上げます。 私、この国会で発言をしておりまして気になりますのが、与党の方もきょうの質問でそうでしたけれども、私どもが不安をあおっている、こういうことを言われるわけでございます。あるいは、安倍総理との質疑の中でも、安倍総理が、私どもが不安をあおっているんだ、こういうお話をされるわけでございますが、そもそも、五千万件を初め、この問題の不備を明らかにしたのは我々民主党でございまして、昨年の六月から国会で取り上げて、しかし、政府は微動だに動かなかったわけであります。 そういう意味では、もし我々がこの問題、五……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 この労働三法の法案が出ておりますけれども、私自身は、国家として、国民の皆様方の最低限の生活というのはどういうようなものなのか、これをきちっと定義して、最低限の生活は国家としてきちっと一律に保障する、こういう強い意思を持つことが国の信頼を高める基本だというふうに考えております。 ところが、今の現状の日本は、最低限の生活、国が保障する生活というのはどういうものか、非常に分野分野でばらばらになっている、整合がとれていない、きちっとした哲学がないというふうに私は考えているところでございます。 そうい……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。本日も質問の機会をいただきましてありがとうございます。
内山議員の今の問題提起がございまして、受給の申請漏れでございますが、平成十一年度から十五年度まで、五年の時効でもらえなくなってしまった金額の合計というのは一千百五十五億円で間違いございませんか。
【次の発言】 この資料というのは、自民党の部会にいつ出した資料ですか。
【次の発言】 総務会というのは、どこの総務会ですか。
【次の発言】 そうすると、その総務会以外には、政府として独自に発表するということは一切なかったわけでございますか。
【次の発言】 私も、普通の、いろいろな調査の資料を民主党だって自……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
水門談合、官製談合、初の中央省庁に適用されたという件を質問いたします。
調べましたら、平成十六年から十八年で、国土交通省が株式会社にあっせん、仲介をした、こういうような中で、今回水門談合だと認定された企業に五人があっせん、仲介によって天下っていたという事実もわかりましたけれども、これを御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、今渡辺大臣が取り組んでおられると思いますけれども、あっせん、仲介をやめるというような話も聞いておりますが、この五名は国土交通省によるあっせん、仲介という、今渡辺大臣が言っているような概念で五社に天下ったという……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りまして、まことにありがとうございます。端的に御答弁をいただければと思います。 まず、政府の天下りバンク案では全く取り締まれない、新しい四つの天下りの問題を申し上げた上で、大臣に見解をお尋ねしたいと思います。 まず、配付資料の九ページでございますけれども、これは新手の天下り破りというか、天下り規制破りの問題でございます。国土交通省のこのAさん、最終官職は四国地方整備局でございました。この方は、株式会社アクアテルス、これは人事院の二年間利害関係企業に天下っちゃいけないというのに係る企業でございますけれども、そこにこの規制の例外……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、質問をさせていただく機会をいただきまして、どうもありがとうございます。
まずお伺いしたいのは、八甲田山の雪崩が発生をして被害が大きく出ているということでございますが、どんな状況でございますか。
【次の発言】 現地はかなりの吹雪だということでございますので、全力で救助活動をしていただきたい。いずれにいたしましても、お見舞いも申し上げるところでございます。
さて、質問に入りますけれども、今、私の手元にこういう資料がございまして、これは国土交通大臣もお持ちの資料だと思いますけれども、コンフィデンシャル、厳秘というふうに右上にございまして、「新会……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りまして、まことにありがとうございます。ぜひ端的に御答弁をいただきたいと思います。 今回は、安倍内閣のもう一つの解決しなければならない金の問題、消えた年金納付記録の問題を質疑させていただきます。 ちょうど一年ぐらい前から、我々民主党といたしまして、この納付記録が消えてしまう、こういう問題をずっと調査してまいりまして、初めは社会保険庁は全く情報を出さなかった。徐々に徐々に詰め寄って逃げられない形にして、情報を一つ一つ出してきて、今、やや全容が見え始めたという段階でございます。 そこで、我々民主党といたしましては、消えた年金情……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
端的に御答弁をいただきますようお願いを申し上げます。
まず、舛添大臣にお伺いしますけれども、紙台帳とコンピューターデータを照合してデータを正しくする、これは平成二十二年一月の日本年金機構発足までにやる、つまり二年二カ月でやるということでよろしいんでございますか。
【次の発言】 ちょっとこの前の、ことしの十月十五日参議院の予算委員会の答弁よりも若干ニュアンスが違ってきているんですけれども。
つまり、我々民主党は、今回の消えた年金問題で最大の解決策の一つは、紙記録ですね。全国の自治体にもまだ残っているものもあります、捨てられているものもありますけれど……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 質問をさせていただきますので、できるだけ端的に御答弁いただければ幸いでございます。 まずは、年金の信頼性という中で、一つ不可解な事例がございました。国民年金の資格を喪失するという事例でございますけれども、本来は、資格喪失というのは、その資格から離脱するというか、もう資格がなくなるという大変な処理でございますけれども、それがどうも法律にのっとっているのかどうか疑問なケースがございました。 これは、ことし六月前後に仙台市内の北社会保険事務所というところで年金相談に来られたAさん、国民年金に加入されておられるはずのAさんのケースでございますけれども、こ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
端的に御答弁を賜れれば幸いであります。
まず、舛添大臣の発言で見過ごせない発言が幾つかあるのでございますけれども、まず、選挙のスローガンだ、これはどういう意味ですか。
【次の発言】 平成十九年、ことしの十一月二十一日の記者会見で、最後の一件までというのはある意味での選挙のときのスローガンです、こういうことですけれども、これはスローガンだということでよろしいんですか。
【次の発言】 同じ日の会見で、公約の、最後の一人、最後の一円まで確実にやるということで取り組んでいきたいというふうに思っていますということですけれども、これは実現できるんですか。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。端的にお答えを願えればと思います。 まず、福田総理、全国の社会保障の現場をぜひ今後ごらんいただきたいとお願い申し上げます。 年金、医療、介護、障害者福祉、今、経費削減のあおりを受けて、全国の社会保障の現場から悲鳴が上がっております。その一方で、税金浪費の温床である天下りは法律で正式に合法化されました。社会保障は削っても天下りは削らない。政府・与党はどこまで国民をばかにするんですか。私は、まず総理に、年金を削る前に天下りを削れ、社会保障を削る前に税金の無駄遣いを削れ、こういうふうに申し上げたい……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。本日は質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 総理、海外、お疲れさまでございました。 まずは総理、自民党の総裁でもありますので厳重抗議を申し上げたいのは、自民党の茂木敏充衆議院厚生労働委員長が、私がこの委員会で発言した内容を議事録から、私の了解もなく、理事会の合意もなく削除いたしました。その発言内容というのはこういうことです。与党というのは一度でも不祥事を追及したことがあるんですか、政府のと。この発言が気に食わないということで、職権で削除すると。 言論は言論で言ってください。ぜひ総理からも厳しく注意をいただきたいというふうに思います。 そ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は、一時間の時間を賜りまして、ありがとうございます。
委員長にお聞きしたいのですが、議事録強制削除というのは、なぜ削除されたんですか。
【次の発言】 いやいや、御意見というのは、今委員の皆様に配付をした資料の四ページ目でございますけれども、我が党の山田理事、山井理事と私の連名で議事録削除に厳重抗議をして、回復をしていただきたいということを申し上げているんですが、なぜ削除をされたんですか。
【次の発言】 おかしな理由が今何点もあるのでございますけれども、まず、議事録が発行できない、だからこういう措置をしたというような御発言がございましたけれども、……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 委員長にまずお尋ねいたしますけれども、私の議事録が削除された件でございますが、「与党というのは一度でも不祥事を追及したことがあるんですか、政府の。」この部分でございます。削除されて、いまだ回復しておりません。 前回の質疑の中で、委員長はこの中身も勘案して削除したと言われましたけれども、これは与党を批判すると削除をされるというようなことがまかり通ってはいけないと私は思いますので、まず再度、この撤回を強く求めて質疑に入りたいと思います。 きょうは二つの法案の案件でございますけれども、まずは、戦没者の父……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 まず、茂木委員長に厳重抗議を申し上げたいのでございますけれども、ことしの一月十八日にも厳重抗議の文書を提出いたしましたが、これは、私のこの委員会での発言が削除された、発言者の了解もなく、理事会の合意もなく削除された、これを撤回していただきたい、こういう厳重抗議文を出しましたが、何の行動もとられておりません。 この削除された発言といいますのは、昨年の十月二十四日の当委員会での私の発言で、「与党というのは一度でも不祥事を追及したことがあるんですか、政府の。」こういうことが削除されたわけでございます。 茂……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 きょうは、質問の機会をいただきましてありがとうございます。 質問に入る前に、今、私も、質問するときはわかりやすくするために配付資料というのを配付させていただいているんですが、今配付されている資料を見てちょっとびっくりいたしますのは、三ページから始まっておりまして、一、二ページが取れている。しかも、これはだれが切って張った、事務局が張ったというふうに言われたんですけれども、勝手にタイトルが三ページ目の上に切って張られているということで、この一、二ページ目が抜けているというのはなぜですか、委員長。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
これもまた、きょう、異例の事態が起こりましたのは、配付資料を配付する予定にしているんですが、普通は質問の冒頭に配られるんですが、いまだに配られていないという異例の事態です。
これは、なぜこういうことが起こったかというと、自民党が、初めの一枚、二枚目の資料が都合が悪いから出さないでほしい、委員会の審議とは関係ないから出さないでほしい、こういうようなことを言われて、そして資料が配られていないということでございますけれども、これは、委員長、どう思われますか。(発言する者あり)
【次の発言】 これが今私の手元にありますが、この二枚が配付はまかりならぬという……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。本日は質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。
まず、資料を配らせていただいてございますけれども、この二ページ目をごらんいただきますと、この資料は匿名の方から私の方に送られてきた資料でございます、資料のタイトルとしては「国土技術研究センター厚生会 平成十四年度事業計画及び予算書」というふうに書いてあるんですが、この資料は本物の資料でございますか。
【次の発言】 私も匿名の方から送られてきた資料なので本物かどうかわからないので、裏づけをとろうということで、この国土技術研究センターは厚生会に対してどれだけ資金を拠出しているんですかと国交省……
○長妻委員 おはようございます。民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。そして、本日は、梶谷第三者委員会委員長、そして小澤委員もお出ましをいただきまして、本当にありがとうございます。そして、非常に難しいお仕事をお引き受けいただき日々御奮闘されておられるということに、心より感謝を申し上げる次第でございます。 まず、私は配付資料を配付させていただいているんですけれども、この一ページ目でございますが、総務省に第三者委員会の公開、非公開はどうやって決めるんですかと聞きましたら、こういう文書をいただきました。「年金記録確認第三者委員会の公開・非……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。総理中心に、端的にお答えをいただきたいとお願いを申し上げます。 まず、こういうメールがございますけれども、今問題となっております中国製ギョーザ中毒事件で、行政が最も最初に通報を受けたのは何なのか、いつなのかということで、これが一番最初に通報を受けたメールでございまして、昨年の十二月二十九日の十一時十分に、ちばコープが「CO・OP手作り餃子四十個入り」ということで千葉市の保健所に出したメール。 救急車を呼んだ、薬品臭い味がした、入院中だ、こういう重大案件ということでメールが来ていたんですけれど……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 端的に御答弁をいただきたいと思います。 まず、質疑に入る前に抗議を申し上げたいのは、先月、私が昨年衆議院厚生労働委員会で発言した内容を、自民党の茂木敏充厚生労働委員長により一方的に発言を削除されました。理事会の合意ももちろんございません。 その発言は何かというと、与党というのは一度でも不祥事を追及したことがあるんですか、政府の、こういう発言でございました。 こういうやり方については断固抗議をして、削除の撤回を改めて求めます。 そして、この道路の問題でございますけれども、本当に国民の皆様……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 きょうは質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 まず、自民党の厚生労働委員長の茂木敏充議員に対して、厳重に抗議を申し上げたいと思います。 これは、先月、厚生労働委員会の発言の議事録が職権によって削除されました。私の発言でございますけれども、与党というのは一度でも不祥事を追及したことがあるんですか、政府の、この発言で、いまだに回復をされておりません。 これは、このまま放置をしておくと、本当に後世に汚名を残してしまう。これに対して撤回を何としてもさせるということでいきたいと考えておりますので、厳重……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りましてありがとうございます。 舛添大臣、本当にごぶさたをしておりまして、この委員会も何か、総裁選が入ったり総理がやめたり、中断中断で非常に不安定な状況ですので、即刻解散・総選挙をしてきちっとした安定的な政権をつくって、じっくり審議をしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 配付資料の一ページ目でございますけれども、これはちょっと私もびっくりしたのでございますが、救急車が周産期の方以外に関してもいろいろ大変な状態になっているのではないかということでありますが、消防庁の次長、死亡事案だけで結構ですので、簡単に御説明い……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日も質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 まず、救急車の問題でございますけれども、これまで、急病になって救急車に乗れば、基本的に病院に連れていってもらって治療が受けられる、こういう大前提が日本国にあったわけでございますけれども、これからはその発想が崩れ、救急車が来ても、たらい回しになって何時間も病院に運ばれない、そして亡くなる危険性もある、こういう非常にゆゆしき状況が起こっております。 四十七都道府県を調査いたしますと、一一九番から病院に運ばれるまでの平均時間が一番長いのが実は東京だということで、我々の安心の最低限のレベルも今崩壊しつ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。端的に御答弁を願えれば幸いでございます。麻生総理大臣、よろしくお願いをいたします。 初めはリーマン・ショックと言われ、アメリカの金融不安を初め経済の問題がかなり拡大の様相を呈してまいりまして、日本経済への大きな影響というのも懸念をされます。 我々は以前より緊急経済対策、民主党も提言をしておりまして、中小企業や個人事業主の皆様方に特別信用保証の実施、信用保証枠十兆円、貸付資金の繰り延べ返済、あるいは貸し渋り、貸しはがし対策、あるいは農林漁業対策で、高騰した燃料の差額の補てん、あるいは離島、半島……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
本日は質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。端的に御答弁いただければと思います。
まず、ちょっと異例ですけれども、やじについて、自民党の山本拓衆議院議員、これは限度を超えるやじ、前回の予算委員会でも私自身の声が聞こえなくなりました、自分のしゃべっている声が。委員長、再度注意をいただければありがたいんですけれども。(発言する者あり)
【次の発言】 それでは質問を開始いたしますけれども、まず、いよいよ国民の信を問う総選挙というのが近づいてまいりました。麻生総理に端的にお伺いしたいんですが、解散というのは麻生総理が御自身の手でされるということでご……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日、質問の機会をいただきまして、どうもありがとうございます。大臣におかれましては、端的に御答弁をいただければ幸いでございます。 私、最近驚いたことがございました。これは、我々民主党、年金関係の部門会議というのを、藤村理事、山井理事も含めて開催させていただいているんですが、これが二年以上開催をして先週で百回目になったんですが、その席で、社会保険庁の課長クラスの方が来られているときに、年金を担当する政務官、社保庁を担当する政務官はどなたですかと聞きましたら、顔を見合わせて名前を御存じないということがございまして、政務官とか副大臣、一生懸命されているん……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りましてありがとうございます。端的に御答弁賜れば幸いでございます。 我々は、特に、無年金の問題というのも非常に重要だと。日本は皆年金の国だと言っておきながら、社保庁の発表によると、今、百十八万人が無年金、全く年金を受けられない、こういう現状であります。しかもその中には、社保庁のミスやあるいは宙に浮いた記録のために、本来は無年金じゃなくて済むのに無年金にさせられている方がたくさんいるから、それを調査してくれ、サンプル調査してくれと何度も何度も申し上げましたけれども、それは必要ないの一点張りでございました。 そして、やっと政府は……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。端的にお答えをいただければ幸いでございます。 まずは無年金の問題を質問させていただきますけれども、これも前から申し上げているわけでございまして、社保庁の資料によると百十八万人もの方が、皆年金の国、日本で無年金になっておられるということで、それに対して調査等々を要求いたしますと、人、物、金がないんだ、こういう返事が返ってくる。しかし経済対策を見ると、これは必要でありますけれども、十兆、二十兆という巨額の金が景気よく躍る。 何も年金をふやしてほしいと言っているわけじゃなくて、本来あるべき年金に戻……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日も質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 年金の質疑に入る前に、もう一つ重要な問題といたしまして、病院の耐震化の問題でございます。 日本には、震度六強の地震が来たときに、倒壊のおそれのある病院というのがたくさんあるということで、調査を要請いたしましたら、四月十五日までに全都道府県から分析結果をもらうということでございますけれども、特に、Is値〇・三未満の病院が具体的にどういう状況であるのかということを、できる限り具体的に公表していただきたいと思うんですが、いつごろ公表になる予定でございますか。
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 今回も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。端的にお答えいただければ幸いであります。 先ほども山井委員から質問がございましたけれども、収納率だけの話じゃなくて、これは実は経済前提委員の方もちょっと懸念を表明されておられるわけですね。つまり、政府の政策をフルに動員して、それが全部完璧に達成してでき上がった後、その政府が設定した目標を前提にやる、でも、自然体の方がいいんじゃないのか、そういう御意見も実は出ているのであります。 この収納率というのは、象徴的であると同時に、非常に重要な案件です。これは、社保庁を呼ぶと、いや、収納率がちょっと下……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。
ぜひ、舛添大臣、まじめに御答弁をいただければありがたいというふうに思います。
まず、一ページ目の社保庁の職員の親族絡みの不正納付案件から。全国調査をした結果が出たようでございますけれども、まず一ページの資料を説明いただけますか。
【次の発言】 この調査の締め切りが平成十九年三月二日だったんですね、調査の締め切りが。それで、私が何度申し上げてもずっと出てこずに、やっと、この法案を通したいという思いがあるということで、これはしようがないから出すというようなことで出てきたんですけれども、二年間ずっと隠され続けたわけでございます。
今のお話ですと、つまり……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 先ほどの質疑を聞いておりまして、非常に大臣は、初めから比べると傲慢になり、ふまじめになったというふうに強く思います。山井議員が、納付率が八〇%を前提に計算をする、こういうあり得ない数字を前提として使うと、逆に国民の皆さんが不安に思うんじゃないのか、こういう質問をしたときに、不安をあおっていると。これは私も五千万件の質問をしたときに安倍総理から言われました、国会で不安をあおっていると。非常に権力を持っている同じ政府側、特に政府側の責任者として、これは看過できない発言だと思いますので、これを撤回……
○長妻議員 御答弁申し上げます。 民主党がこの法案を提出した本当の理由についてという御趣旨の質問だと思いますが、本当の理由というのは、我々としては政治文化を変えたいということが一つ大きくあります。そういう意味では、企業・団体献金の禁止ということと世襲の禁止、これが二つの柱となっているわけでございます。 これは、今、民主党がこの法案を提出した本当の理由という御趣旨の質問なのでお答えを申し上げているんですけれども、これは質問通告にもございますので、企業・団体献金に関しては、企業・団体献金が全部悪だというわけではございませんけれども、これまでいろいろな問題が噴出をしてきて国民の不信が高まった、民……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 いろいろ各種提言も申し上げますので、ぜひ前向きに御答弁をいただきたいというふうに思います。この予算委員会の議事録というのは百年後の日本人も見ることができますので、ぜひ前向きの御答弁をいただきたいというふうに思います。 まずは、解決されていない消えた年金問題でございますけれども、一番本当にお気の毒な例は、社保庁のミスで無年金にされてしまっている方がたくさんおられて、それが御本人も気づいておられないし、全然その方に補償がなされていないという問題でございまして、これは社会保険庁からいただ……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。簡潔に御答弁いただければ幸いでございます。 まず、今、補正予算の審議で経済対策ということでございますけれども、日本はほかの先進国に比べて三つの特殊要因があるんじゃないか。 一つは、御存じのように借金がGDP比で一七〇%というべらぼうな、先進七カ国一位の借金大国。つまり、長期金利を常に気にしなきゃいけない、こういうジレンマがある。 もう一つは、個人金融資産が一千四百兆円ということで、これはもう世界トップクラスです。何でこの金が出てこないのか。需給ギャップを税金だけで埋めるというのは無理があるわ……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 会計検査院の問題では、会計検査院の天下り団体、財団法人公会計研究協会というのがあって、職員は十八人おられますけれども、会計検査院の天下り職員が十六人もいる、そのうち常勤が七人。こういう団体がございますが、この団体とおかしな随意契約を結んでいる。 例えば、いろいろあるんですけれども、一つはテレビ情報ということで、情報整理経費ということでテレビを録画するということでございまして、平成十七年度には百十八番組を録画した。この録画するのを随意契約でこの天下り団体に発注している。録画はだれでもできる……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。
きょうは、年金改革を進めるためにも、川崎大臣、あるいは村瀬長官と年金の質疑をさせていただきたいと思いますので、端的にお答えをいただきたいと思います。
まず、川崎大臣にお尋ねをいたしますけれども、年金とは何ですか。
【次の発言】 その給付水準というのも問題になると思うんですが、やはり、老後の生活を保障する、老後の最低限の生活を保障する、こういう意味づけも年金というのにはあるとお考えですか。
【次の発言】 このストックがあるという前提、そうすると、端的に言うと、自営業の方というのは厚生年金をもらっているサラリーマンの方よりもストックが多いという認識で……
○長妻分科員 私は民主党の長妻昭と申します。本日は、質問の機会を賜りましてまことにありがとうございます。 きょうは、渡辺大臣初めお出ましをいただきまして、天下り規制、正確には公務員制度改革関連の法案についてお尋ねをしたいと思います。 きょうの夕方、間もなくですか、臨時閣議で閣議決定されるというようなことも聞いております。我々民主党は、人材バンクも含めて政府による天下りのあっせん仲介は全面禁止をする、そして、利害関係企業には、現在は二年間天下り規制がございますけれども、我々は五年間天下り規制をかけるというような案も今検討しております。 政府は、省庁による天下りのあっせんは禁止をするけれども……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。本日は、質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。 年金保険料の納付記録が消える、こういうような問題に関して、きょう、柳澤大臣にお尋ねを申し上げたいと思います。 最近ちょっと気になりますのは、社会保険庁のある課長さんが、マスコミを初めいろいろなところに行って、火消し役というか、この問題というのは、基本的には、いずれは年金をもらうまでには名寄せができて問題はありませんと、非常に誤解を与えるような説明をしているというようなことがございまして、この問題の本質のポイントというのを二つ申し上げたいと思うんです。 例えば、実際に社会保険庁の中に記録が全く……
○長妻委員 民主党の長妻昭でございます。 座ったままで恐縮でございますけれども、きょうは本当にお忙しいところ御足労いただきましてありがとうございます。先ほどから貴重な意見を賜りまして、私の方からも若干の質問をさせていただきたいと思います。 その質問の前に、私自身はこの手続法というのは必要であるという立場でございまして、これはやはり憲法の本文にも改正の条文がございますし、あるいは、国民的なきちっとした議論、本当に憲法改正の手続が整った後、具体的な議論というのもどんどん起こってくるというふうに期待ができると思います。 例えば選挙においても、前回の衆議院選挙はある意味では郵政改革一本のシングル……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。 きょうは、渡辺大臣に天下りの問題を質問させていただきたいと思います。 天下りといいますのは、税金浪費の元凶、そして官製談合という犯罪の温床にもなり得る大きな問題、この財政危機の今の日本できちっと規制をしなければいけない大きな問題だというふうに考えております。 私は、省庁による天下りのあっせん、仲介はすべて禁止をする。これは、総理大臣が業務をやめろと人事あるいは官房秘書課などに言えば、それはすぐに実現できる話だと思いますが、非常にもたもたしているというか、官僚の抵抗にたじろいでいるというような印象を持ちます。 今、渡辺大臣御本人が十の省庁から天……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、柳澤厚生労働大臣に質問をさせていただきます。 今、社会保険庁で大変なことといいますか、あの不正免除問題等事務処理のずさんさ、のぞき見等々モラルの低さ、よく大臣も御存じだと思いますが、その中で、非常に深刻な問題といたしましては、過去、国民の皆様、国民年金、厚生年金の被保険者の皆様が払い込んだ保険料の記録が、管理がめちゃくちゃで消えている例がかなり多いということで、その調査すらできない状態になっている、現場では大変な混乱をしております。 もうこれは、お役所の責任者の方も、厚生労働省からキャリアの方が二年ぐらい来て、二年で戻っちゃうんですね。……
○長妻分科員 民主党の長妻昭でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 公務員制度改革というのが大きな論点となっておりますけれども、日本の政治の最大の問題は何かというふうに考えましたときに、わかりやすく言うと、官僚が反対する政策はできない、官僚が嫌がる分野の予算は削れない、こういう制約条件の中、そのすき間を政治が縫っていって政策をしている。つまり、政治家が官僚をコントロールできていないということで、ということは、国民の皆様が選挙でどの国会議員を選ぼうが、あるいは国会がだれを内閣総理大臣にしようが、政治家が官僚をコントロールしていないということが現状であります……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。