このページでは枝野幸男衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。
○枝野幸男君 立憲民主党代表の枝野幸男です。(拍手) 立憲民主党は、十月三日に結党した、二カ月にも満たない新しい政党です。このままでは選択肢がない、私たちの声に耳を傾ける受け皿をつくってほしい、そんな多くの声をいただき、背中を押されてつくった政党です。 特定の価値観を上から押しつけるトップダウン型の政治ではなく、国民の皆さんの草の根からの声に支えられたボトムアップ型の政治へ。日本の民主主義を、右でも左でもなく、前へ。真っ当な政治を取り戻したい。私は、そう決意し、立憲民主党を立ち上げました。 さきの総選挙は、結党から一週間で公示され、二十日後の二十二日が投票日でした。にもかかわらず、比例区……
○枝野幸男君 立憲民主党代表の枝野幸男です。(拍手) 質問に先立ち、一言申し上げます。 草津白根山の噴火によって、訓練中の自衛官の方が亡くなられました。心から哀悼の意を表します。また、被害に遭われた皆さんに、心からお見舞いを申し上げます。二次災害に十分注意しながら、万全の対応を政府にもお願いをしたいと思います。 さて、立憲民主党は、結党直後の総選挙で、一千百万を超える皆さんから貴重な一票をお預かりしました。それから三カ月。私たちは、皆さんの期待にお応えできる政党となれるよう、体制整備に努力してまいりました。 その一つとして、党綱領をよりわかりやすいものに改定をしました。 新しい綱領で……
○枝野幸男君 立憲民主党代表の枝野幸男です。 まず冒頭、さきの大阪北部地震及び今般の豪雨災害でお亡くなりになられた方々に改めて衷心から哀悼の意を表します。また、被災された全ての皆さんに心からお見舞いを申し上げます。 発災以来、消防、警察、海上保安庁、自衛隊、そして自治体職員や消防団の皆さんなど、さらには各地からボランティアの皆さんが被災地にお入りをいただき、猛暑の中、被災者の皆さんのために御尽力をいただいています。そうした皆さんに、この場をかりて、心からの敬意と感謝の意を表したいと思います。 こうした被災地の皆さんは、猛暑の中で、今なお行方不明の方の捜索、そして復旧に向けた御努力をされて……
○枝野幸男君 立憲民主党代表の枝野幸男です。 私は、立憲民主党・市民クラブを代表して、総理の所信に対し質問いたします。(拍手) さきの通常国会の閉会後、大島議長は、今国会を振り返っての所感という談話を出されました。 談話は、立法府と行政府の間の基本的な信任関係にかかわる問題や国政に対する国民の信頼にかかわる問題が数多く明らかになり、民主的な行政監視、国民の負託を受けた行政執行といった点から、民主主義の根幹を揺るがすとしています。その上で、森友問題をめぐる決裁文書の改ざん問題、裁量労働制に関する不適切なデータの提示、陸上自衛隊の海外派遣部隊の日報に関するずさんな文書管理を具体的に指摘し、立……
○枝野幸男君 立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、施政方針演説に関し質問いたします。(拍手) ことし五月、新しい時代が始まります。 立憲民主党は、結党以来訴えている、多様性を認め合い、お互いさまに支え合うという新しい社会像を更に高く明確に掲げ、次の時代の扉を開きます。 どんな人でも、自己責任だけで、自分の力だけで一生を通じて生きていくことはできません。人生の中では、誰もが一人では乗り越えられない困難に直面することがあります。不慮の病気やけがに見舞われることもあるでしょう。避けがたい理由で職を失ったり貧困に陥ったりすることもあります。子供を育てることには大きな困難が伴いますし、誰でも必……
○枝野幸男君 立憲民主党代表の枝野幸男です。 私は、国民民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会保障を立て直す国民会議、社会民主党・市民連合及び立憲民主党・無所属フォーラムを代表し、安倍内閣不信任決議案について、提案の趣旨を説明いたします。(拍手) まず、決議の案文を朗読します。 本院は、安倍内閣を信任せず。 右決議する。 安倍内閣が不信任に値する理由は枚挙にいとまがありませんが、初めに指摘しなければならないのは、国民生活に直結する年金と消費税に関する無責任かつ不誠実きわまりない姿勢であります。 政府・与党は、年金問題で、百年安心と説明してきました。年金支給額を減らすことで、人……
○枝野幸男君 立憲民主党代表の枝野幸男です。(拍手) 冒頭、大島議長に一言申し上げます。 議長は、去る五日、継続審議となっている国民投票法改正案について、ぜひ臨時国会で与野党で話し合って合意を見つけてほしいなどと述べられました。これまで中立公正な議会運営に努力されてきた大島議長らしくない、信じがたい発言であります。 議会運営全体に責任を持つ議長が、特定法案について、それも政治的に注目されている重要法案について、時期を区切って合意を期待するなどという発言は、議長として越権であり、議会運営全体に影響を与えかねません。 議長におかれては、事態を真摯に受けとめ、一層中立公正な議会運営に当たられ……
○枝野幸男君 私は、会派を代表し、私たちが目指す社会について、もう一つの選択肢を示しながら、安倍総理に質問いたします。(拍手) もっとも、大変残念ではありますが、それに先立ち、安倍政権の利権私物化、隠蔽体質そのものについてたださなければなりません。 桜を見る会の前夜祭は、会費が五千円。入り口で会費を集めたそうですから、会費負担者と出席者とが一致しているはずです。提供された飲食等の出席者一人当たりの額は、都心の一流ホテルであることから、これを大幅に上回ると見るのが常識です。 この差額を後援会などで補填をしていれば、その分が買収となり、公職選挙法違反であります。会場ホテルが相場を大幅に下回る……
○枝野幸男君 議院運営委員会の合意に基づき、発言時、マスクを外していいという御了解が出ましたので、外させて、発言をさせていただきます。(拍手) 政治に私たちは見えていますか。 緊急事態宣言のもと、オンラインヒアリングで投げかけられた言葉です。親からの支援を受けずに自力で頑張っていた大学生、新型コロナウイルス感染症の影響で、収入源だった派遣の仕事を失い、あすの暮らしも人生の展望も見えなくなってしまった、そんな若者からの問いかけでした。 これは、この学生だけの問題ではありません。コロナによる雇用や経済への影響はますます深刻化しており、今は何とか持ちこたえている方も、年末年始にかけて、耐え切れ……
○枝野幸男君 新型感染症、COVID―19によって、四千五百人を超える方が命を失いました。その中には、同僚である羽田雄一郎参議院議員も含まれます。 今も、陽性と判定されながら、自宅療養を余儀なくされている方、入院できない方、重症者病棟に転院できない方がいます。適切な治療を受けられないまま亡くなった方も少なくありません。 亡くなられた方に心から哀悼の意を表し、御遺族の皆さんにお悔やみを申し上げます。患者、感染者の皆さんにお見舞いを、そして、医療体制に不安を抱いている全ての皆さんに、国会に議席を持つ一人としておわびを申し上げます。 医療は、逼迫というより、もはや崩壊です。現場からは、このまま……
○枝野幸男君 私は、立憲民主党・無所属、日本共産党及び国民民主党・無所属クラブを代表し、菅内閣不信任決議案について、提案の趣旨を説明いたします。(拍手) まず、決議の案文を朗読します。 本院は、菅内閣を信任せず。 右決議する。 約一年半にわたるCOVID―19による戦後最大の危機の中、亡くなられた皆さんに心から哀悼の意を表しますとともに、大切な人を亡くされた皆さんに謹んでお悔やみを申し上げます。 闘病されている皆さん、後遺症に苦しんでいる皆さんに、お見舞いを申し上げます。 リスクを抱えながら、医療現場などで感染症と戦い、あるいは介護や保育を始めとするエッセンシャルワークに携わ……
○枝野幸男君 立憲民主党代表の枝野幸男です。 岸田総理に就任のお祝いを申し上げるとともに、会派を代表して、私の所信の一端を申し述べながら、質問いたします。(拍手) 冒頭、感染症で亡くなられた皆さん、御家族の皆さんにお悔やみを、闘病されている皆さんにお見舞いを申し上げます。 医療や介護の現場を始め、厳しい状況の中、御協力、御尽力いただいている全ての皆さんに御礼を申し上げます。 政治の最優先課題はコロナ対策です。これ以上、リバウンドを許してはなりません。 私たちは、当初から、第一に、水際対策の徹底、第二に、PCR検査の抜本的な拡充、第三に、補償はセットということを繰り返し提案してきました……
○枝野委員 立憲民主党の枝野でございます。 通告していました順番をちょっと変えて質問させていただきますので、御了承ください。 先ほど江渡委員との質疑において、厚生労働省、働き方の時間、これについての調査結果の報告を撤回をされました。 昨日、我が党の長妻代表代行がこの予算委員会で取り上げたパネルと同じものであります。「一般労働者の「平均的な者」の法定時間外労働の実績」ということで、これまで厚生労働省が公表してきた。 一日一時間三十七分なのに一週間で二時間四十七分というのはどう考えても理屈に合わないというようなことを指摘をいたしましたら、精査するということで、きょう撤回をされた。 撤回を……
○枝野委員 順番を変えて、今の話、財務大臣、私からもう一回聞きます。
決裁の担当者、決裁に、形式的には判こじゃないですが、判こを押した当人が、決裁文書を読んでいませんでしたと公然とおっしゃる。役所として、たがが外れ過ぎじゃないですか。
【次の発言】 決裁をしているということは、決裁者が中身を読んで、その担当者としてしっかりと責任を持って了解をする。その担当者が了解をする必要があるから、決裁権者の中に入っている。その人が読んでいなくて決裁をしていた、十分懲戒処分の対象じゃないですか。
【次の発言】 決裁権者として、中身を判断して、きちっと判断に基づいて決裁しなきゃならなかった人が、読んでもいな……
○枝野委員 ほかの質問を用意してきているんですが、今の小川委員の話、もう一度整理をしてお話をさせていただいた上でお伺いをしたいんですが、この問題の端緒は、確かに、ルールどおり統計をとっていなかったというのが端緒であります。でも、今問題になっているのは、その不正云々という話ではありません。 そこが端緒となって、いろいろな統計に関する事実関係について国会の行政監視機能として調べてきたところ、今問題になっている、二〇一五年に勤労統計の調査の仕方が変更された、これが、急に調査の仕方、どれぐらい入れかえるかという入れかえ方を変えた結果として、結果的に、急に賃金が上がったかのような数字が出てきた。少なく……
○枝野委員 まず、感染で亡くなられた方に謹んで哀悼の意を表しますとともに、病と闘っていらっしゃる皆さんなどにお見舞いを申し上げます。 医療従事者を始め、厳しい環境のもとで対策に当たられている皆さんに心から敬意を表し、御礼を申し上げます。 この間の政府の対応は、残念ながら、後手に回ってきたと言わざるを得ません。特に、湖北省を除く中国からの入国制限がおくれたこと、専門家会議が二月十六日まで開かれなかったことなどについて、いずれ厳しい検証が必要です。 私たちは、緊急事態宣言の制度を含む新型インフルエンザ特措法が適用可能であるとして、二月からその活用を提唱してまいりましたが、総理がなぜか法改正に……
○枝野委員 立憲民主党代表の枝野でございます。 この間の同僚議員の議論の積み重ねを踏まえて、桜を見る会、それから検事長の定年問題も用意をしてきているんですが、何といっても、まずは、新型コロナウイルスに対する対応についてきょうはお尋ねをさせていただかなければならないと思っています。その二件については、時間的に少し余裕ができれば聞かせていただきたいと思います。 この新型コロナウイルスへの対応、過去に経験のない事態でありますし、目に見えない相手、時々刻々変化する状況、それが国民の多くの皆さんの命と健康に直接影響を与えかねない問題でございます。 種類は違いますが、私も、同様な事態に対応した、九年……
○枝野委員 立憲民主党の枝野でございます。 まず、私からも、亡くなられた方々、クルーズ船を除いても四百人に達しようとしております、皆さんにお悔やみを申し上げます。闘病中の皆さん、さまざまな影響を受けて困難な状況にある皆さんにお見舞いを申し上げます。 医療関係者の皆さんを始めとして、感染の不安を感じながら、この状況のもとでも、とめることのできない仕事のために働いていただいている方がたくさんいらっしゃいます。そして、自粛、営業停止などに御協力をいただいている皆さん、本当にありがとうございます。 第二次世界大戦終結後、最も深刻な危機の中に今私たちの社会はあると考えています。この難局を乗り切るた……
○枝野委員 立憲民主党の枝野でございます。 四月二十八日に続きまして、感染症対策についてお尋ねをいたします。 五月四日、緊急事態の延長を記者会見で発表されましたが、総理はその際、国民の皆さんへの協力はたくさんお願いをされました。そして、きずなであるとか、みんなで前を向いて頑張ればきっと現在のこの困難も乗り越えることができるなどの精神論を強調をされました。精神論も大事かもしれませんが、政治のなすべきことは精神論ではありません。 延長に当たって政治がやらなければならなかったこと、やらなければならないことは三つあります。多くの皆さんが、五月六日には解除をされて、そうすれば、商売はもうちょっと何……
○枝野委員 立憲民主党の枝野でございます。 まず冒頭、私からも、横田滋さんの御逝去に対して心からお悔やみを申し上げます。 さて、感染症対策でありますが、残念ながら、この間の政府の対応は後手に回ってきたと言わざるを得ません。 若干細かくて読みにくく恐縮でございますが、ブルーで示したのが、野党が、一種、各党派で意見をそろえて、しっかりと決定をして、政府・与党に対して求めた項目です。これに対して黄色が、政府・与党で決定をしたもの、あるいは総理が明確な、正式な指示を出したものでございます。 ほぼ野党が提案をし、政府が後追いをしてきたというのがはっきりしております。わずかに政府・与党が先行をして……
○枝野委員 まず、昨年の緊急事態宣言の折には、当時の安倍総理がみずからこの場に出席をして説明をされました。ところが、今回、残念ながら、菅総理の出席と説明がありません。 世界的な危機に直面して、多くの国のリーダーは先頭に立って国民に直接呼びかけています。今、医療従事者の皆さんを始めとするエッセンシャルワーカーの皆さん、大きな影響を受ける事業者の皆さん、仕事を失うなど困窮のきわみにある皆さん、受験を目前にして不安が募る学生さん、そして、感染確認されながら病院の受入れができないということで大変な不安の中にあられる、そういった方もたくさんいらっしゃいます。こうした皆さんに、直接、お礼やおわびを申し上……
○枝野委員 立憲民主党代表の枝野でございます。 同僚諸氏の理解をいただいて、国土交通委員会では初めて質問させていただきます。 言うまでもなく、新型感染症、COVID―19、過去最大の感染者、下がっていくどころか、きのう時点まで、まだ上昇傾向にあり、医療は逼迫というよりも既に崩壊過程に入っていると言わざるを得ない状況だと、強い危機感を持っております。 国土交通省は、赤羽大臣を筆頭に、観光関連産業、旅客業を所管をしているということで、現場の声とこの感染をどう食いとめるかという板挟みで御苦労されていることは理解をしたいと思いますし、また、このGoToキャンペーンも、官邸の右往左往に振り回されて……
○枝野委員 立憲民主党代表の枝野でございます。 過日の代表質問でのお答え、あるいはおとといの同僚議員の質疑などを踏まえて、総理に基本的な考え方等についてお尋ねをしたいと思います。 また、残念ながら、新型コロナウイルス感染症の新たな感染者の数がじわじわとふえている状況でございます。 保健所、医療機関を始め関係機関の皆さんの御尽力に敬意を表するとともに、亡くなられた皆さんに哀悼の意を表し、患者の皆さんにお見舞いを申し上げます。 この新型コロナウイルス感染症による影響で仕事を失われた方、そのことによって生活困窮に追い込まれている方、残念ながらこれが減るという状況にはまだなっていない、むしろ、……
○枝野委員 立憲民主党の枝野でございます。 まず、残念なことですが、最初に私からは短く、いわゆる桜を見る会前夜祭をめぐる問題についてお尋ねをします。 報道各社はそろって、安倍事務所による八百万円超の差額負担を証明する文書の存在を報じております。国会で繰り返し問われ、繰り返し事務所に確認をしたとしてなされた答弁と明確に食い違っています。我々は、明細とか領収書などを出していただければこの問題はすぐに結論が出るんだ、そのことを求めてまいりましたが、まさにそのとおりであったということが今回明らかになりました。 秘書が勝手にやったというような言いわけは全く通用しません。そもそも、こんな重要な、国会……
○枝野委員 時間の制約がございますので、三点をまとめてお尋ねさせていただきます。 東京や埼玉では、既にリバウンドが始まっていると言わざるを得ない状況であります。変異株の拡大も考えると、この状態で解除をすれば感染者が急増する可能性が高いと心配をしています。 この間、ぎりぎりの状態で頑張ってきた医療従事者の皆さん、そして、特に感染リスクの高い高齢者や障害者、その御家族、こうした皆さんの介護などに当たっている皆さん、そして、この二か月余り御苦労いただいてきた事業者、国民の多くの皆さんも、第四波にはとても耐えられません。 解除は時期尚早であり、反対せざるを得ません。むしろ、感染者が急増したりリバ……
○枝野委員 まず、私からも、熱海での土砂災害、お亡くなりになられた方に哀悼の意を表したいと思います。また、各地で一連の水害で被害を受けていらっしゃる方にお見舞いを申し上げたいと思います。 政府を挙げて人命救助、そして、まだ今後も災害のリスクが非常に高い状況でございますので、対応には万全を期していただきたいと思いますし、特に厚労委員会でございますので、避難所、熱海はホテルの確保ということでございますが、今、島根でも避難の指示等出ております。避難所での感染拡大防止を含めた万全を期していただきたいと、まず冒頭、お願い申し上げます。 私は、ワクチン接種についてお尋ねをしたいと思います。 政府は、……
○枝野委員 立憲民主党代表の枝野でございます。
まず総理に、最初に一問、基本的な認識を確認させていただきたいと思います。
今の日本の社会、そして日本の政治、この国会における唯一と言ってもいいぐらいの最大の課題は、新型感染症から命と暮らしを守ること、このことに尽きると思っております。この点の総理の認識をまずお話しください。
【次の発言】 この感染症危機を乗り切るためには、何といっても、一番責任が重いのは政治であります。ただ、政治だけでは乗り切ることができない。多くの国民の皆さんに御理解をいただき、それぞれの立場でできる範囲の一定の御協力をお願いしなければ、この感染拡大を防ぎ、この危機を乗り切……
○枝野委員 立憲民主党代表の枝野でございます。 今朝ほど、内閣広報官の山田さんが辞職をされたということであります。従来予定をしていた質問の前に、この点について聞かざるを得ません。 御病気ということと伺っております。そのことについてはお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い御快癒をお祈り申し上げたいというふうに思います。 ただ、そもそもこれは、総理が先週の段階で辞めてくださいとお願いをするべきだったんじゃないでしょうか。一回七万円という、国民の常識を超えた接待を受けていた。しかも、それは、総理の御子息であると同時に、総務大臣としての菅さんの秘書官でもあったという意味では、公的な元の立場を……
○枝野委員 残念ながら、緊急事態宣言は三度目、しかも、それもまたしても延長がされました。政府の後手後手、二転三転。先行きが見えないし、示されない。こうした状況が一年以上繰り返されていることを大変残念に思います。少なくない国民の皆さんがこうした状況にあきれ果て、また疲れ切っているという状況です。 二度目の緊急事態宣言解除の際、三月、私は総理に、この状況で解除すれば感染者が急増する可能性が高い、解除は時期尚早であり、反対せざるを得ないと申し上げました。 総理は、再び宣言に至らないよう全力を尽くすとおっしゃいましたが、残念ながら、一か月ほどで宣言を再び出すことになりました。 このことを我が党の……
○枝野委員 立憲民主党の枝野でございます。 きょうは、現行法を制定するプロセスの時点の野党側の責任者でございました、当時の与党側の責任者だった船田先生とかなり綿密な議論、協議をしながら現行法をつくってきた、その立場からお尋ねをさせていただきたいと思いますが、まず最初に確認をさせていただきたいと思います。 平成十八年六月一日に、民放連の立場から、当時の山田良明さんが参考人としておいでをいただき、そこで自主規制をやるということを言っていただきました。きょう御報告をいただきました基本姿勢とガイドラインがそのガイドラインの全体像である、こういう受けとめでよろしいですね。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。