瀬谷英行 参議院議員
6期国会発言一覧

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瀬谷英行[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは瀬谷英行参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

瀬谷英行[参]本会議発言(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第22号(1963/05/29、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました地代家賃統制令の撤廃に関する法律案に対し、政府並びに提案者に若干の質問を行ないます。  提案の御趣旨を要約いたしますと、この法律案は、すでに政府提案で二回、議員提案で一回、都合三回も提出をされたのにもかかわらず、いずれも審議未了となっている、この辺で日の目を見せてほしい、統制令の対象も今ではすっかり縮小限定をされたわずかなものである、また、統制の対象となる地代家賃の現状は今日の物価に比較して著しく低過ぎる、したがって積極的に守る者は少ない、だから撤廃しても地代家賃に著しい影響は与えないということになろうかと思います。言……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第19号(1964/04/24、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 ただいま趣旨説明のありました土地収用法等の一部を改正する法律案に関し、日本社会党を代表して若干の質問を行ないます。  なぜ土地収用法等の一部を今回改正しなければならないかという動機と理由は、公共事業のための用地の取得がたいへん困難になったからだ、という趣旨の説明がございました。だから、地価対策その他、総合的な施策を必要とすることは申すまでもないが、公共用地の取得制度自体についても検討を加え、収用委員会の機構、収用対象の範囲、収用手続その他の点について整備を行ない、改正をしたいということであります。  それならば、公共事業の用地の取得が何ゆえ困難になったかという原因と実情を何よりも……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第11号(1965/03/24、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 ただいま議題となりました治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案について、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  現行法は、昭和三十五年に制定せられ、治山及び治水事業について、昭和三十五年度以降三十九年度までを前期五カ年計画、四十年度以降四十四年度までを後期五カ年計画とする十カ年計画を策定し、一兆五百億円の計画で施行してきたものであります。したがって、四十年度からは当然後期計画期間に入るわけでありますが、この改正案は、既定十カ年計画を廃止し、新たに四十年度を初年度とする五カ年計画を策定することとし、これに伴う国有林野事業特別会計法等の所要の改正を行ない、治……

第48回国会 参議院本会議 第22号(1965/05/27、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 昨日、深更に及んで、このような中間報告を求める動議が提出せられ、自民党各位の賛成するところとなりました。しかしながら、このような中間報告にはまことに多くの疑義がございますので、あらためて質問をいたします。  国会法の定むるところによれば、「委員会の審査中の案件について特に必要があるときは、中間報告を求めることができる。」ことになっております。しかるに、ただいま釈明がございました理由は、いずれも、すこぶる根拠薄弱で、問題とするに足りません。また、「議院が特に緊急を要すると認めたときは、委員会の審査に期限を附け又は議院の会議において審議することができる。」ということになっておりますが……

瀬谷英行[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

瀬谷英行[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 科学技術振興対策特別委員会 第閉会後1号(1962/10/31、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 この前、私どもが見学をさせてもらったときに、研究所で組合との間に紛争が起きて赤旗など立っておったのでありますけれども、そのとき労使双方からそれぞれの意見を聞きまして、これはなるべく双方が十分な話し合いの上で解決してほしいという要望を一応われわれのほうから出されたわけでございますが、その後、その労使間の紛争が解決したのかどうか、どういう形で解決をされたか等について、できれば御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 九月二十六日に妥結をしたということでございますね。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 あまり十年、十五年先というふうな気の長い話になると、興味と関心が科学……

第41回国会 科学技術振興対策特別委員会 第閉会後2号(1962/12/07、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 前回の委員会でも矢山委員から質問が出ておりますが、水戸のアメリカ軍の射爆場の問題について質問をしたいと思います。  御承知のとおり東海村の原子力研究所では、国産の原子炉が活動を開始するようになりましたし、また、近いうちに原子力発電所も完成の運びになる、こういう段階にきておるわけでありますけれども、その周辺にある水戸の米軍射爆場の問題については、その後一向に進展をしていないようでありますので、一体この問題がどうなっておるかということを、せっかく大臣が見えておりますので、御質問を申し上げたいと思います。
【次の発言】 先ほど防災科学技術振興に関する問題で質問がございましたが、そのとき……

第41回国会 建設委員会 第閉会後2号(1962/10/31、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 北九州地方の視察の報告を申し上げます。  なお、ここに視察した地域の詳細な写真を持って参りましたので、これを具体的に説明は申し上げますが、その間回覧をしていただきたいと、こう思います。  去る九月二十五日から三十日までの六日間にわたり、私と村上理事は福岡、佐賀、長崎の三県下の建設事業の調査、特に若戸大橋の完成と佐賀、長崎両県の去る七月初旬の梅雨前線に伴う集中豪雨による災害の災害復旧事業の調査を行なったのであります。以下、その概要について申し上げます。  まず最初に、簡単に経路を申し上げます。  九月二十五日東京を出発し、二十六日は日本道路公団施行にかかる若戸大橋の開通を祝し、かつ……

第41回国会 建設委員会 第閉会後4号(1962/11/22、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 けさ方から、いろいろ時間のことが問題になっておりますし、理事会できまりました時間の制約もありますから、あとで延ばしていただけばまた別でありますけれども、一時までということを考慮に入れまして、大臣に当面の問題について質問をしたいと思います。  それは、この三十八年度要求の予算内訳をみると、一番大きな比率を占めているのが道路整備の関係であります、二千七百九十三億、それからあとは治水関係、災害復旧、住宅関係というようになっておりますけれども、私は予算の節約をはかるという意味で言っているのではなくて、予算を有効に生かすというためには、どうしたらいいかという問題が一つあると思うわけです。そ……

第41回国会 社会労働委員会 第閉会後6号(1962/11/13、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は、前回並びに前々回から問題になっておりますところの国鉄の不当労働行為問題について質問をしたいと思います。  十月十一日に行なわれた社会労働委員会会議録によれば、小柳委員の不当労働行為の問題についての質問に対して、国有鉄道吾孫子副総裁から答弁がございました。その要旨は、不当労働行為的な差別待遇というようなことがあってはならない、こういう指摘については、仰せのとおりでございますので、できる限りの注意もし、また、指導もしておるつもりでございまするが、具体的には私自身、管理局長も更迭をいたしましたので、新しい管理局長に対して直接に注意もしておりまするし、現場のほうでもそういうことのな……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1962/12/24、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は、ただいまの古池委員の動議に賛成いたします。

第43回国会 建設委員会 第7号(1963/03/05、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連して。今、委員長が質問された内容について経済企画庁からのお答えですが、弾力的な態度というのは結局、物価の値上がりのパーセンテージについては、ある程度これは狂いがあるかもしれないというふうにあらかじめ思っていたのか。それから、特に公共投資と民間の設備投資とのバランスの乱れですね、これはもうあらかじめ経済企画庁として計算をされていたものかどうか、あるいは計算以外の現象になったものかどうか。回復の方向に向かいつつあるというふうに今言われておりますけれども、木村委員長の質問の内容は、かなりこれはバランスがくずれておるということを強調されておるわけです、数字をあげてね。そうすると、回復……

第43回国会 建設委員会 第8号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 二点についてちょっと御質問したいのですけれども、この法律案の理由とするところは、市街地等の美観風致を維持するためとなっておりますけれども、内容は、制限とか禁止とかいうことに限定されているようです。そこで、こういう禁止や制限だけを法律化していろいろやるということもいいかもしれませんけれども、それだけではたして市街地等の美観風致を広告等の面で維持できるかどうか、私疑問の点があると思うのです。それは俗な例を申し上げると、立ち小便しちゃいかぬといっても、公衆便所がないというと、なかなかそれは禁止できないということがあるし、紙くず散らしちゃいかぬといっても、紙くずかごがないと、なかなか思う……

第43回国会 建設委員会 第9号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 先ほどちょっと説明がありましたけれども、人口五千以上云々という、この人口五千と区切った問題ですね、これはお話によると、全国で三千五百のうちに人口五千以下というのは三百幾らしかないということ。これは逆に言うと、三百幾らしかないならば、ことさらに五千というところで切らなくたって支障はないのじゃないか、こんなような気もするのです。これは、たとえばわざわざここで五千以上ということで区切らないで、こういう制限を抜きにしてみたところで、実施の段階においてことさらに不便であるとか、厄介であるというようなこともないのじゃないか、このような気がするのですが、その点いかがでしょうか。

第43回国会 建設委員会 第11号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 そうしますと、先ほどのお話にもございましたが、ひとえに六月の雨季に期待をかけておるということになるのであって、現在のところはまことに心細い、端的に言って。六月になれば雨が降るだろうということになってくると思うのですけれども、雨がもし思うように降らなかったらお手あげだということであって、もうひたすら六月の降雨季に期待をかけているのだということに、一言にして言えば尽きるわけですが。

第43回国会 建設委員会 第12号(1963/03/22、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 この問題は、都市計画の基本というものがちゃんとしていないというと、なかなかこれはうまくいかないじゃないかという気がするのですけれども、今の特にこれは東京都の顕著な例は、掘り返されている地域がガスであったり、電信電話であったり、下水であったり、地下鉄であったり、何かその連絡がなくていろいろと掘り返されているという現象が多いような気がするのですけれども、一貫した都市計画というものが中心になって、その都市計画をもとにしてすべての道路なり、あるいは交通なり、水道なり、電信電話なりといったようなものが、これが連繋をとって計画をされていくようにしないと、とかく都市のいろいろな混乱がどうしても……

第43回国会 建設委員会 第14号(1963/03/28、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 さっき委員長のほうから質問があったことなのですけれども、たとえば宅地を容易に入手しがたいという状況になっているから、だから、こういうこまかいことだけではなかなかうまくいかないのじゃないかと、こういう意味の質問があったと思うのですよ。その際の局長の答弁では、たとえば鑑定制度といいましたね、権威ある鑑定を行なうといったようなことをこまごまとお話ありましたけれども、問題は、宅地にしても、土地の価格がうなぎ上りにどんどん上がってしまうということは、根本は結局は需給のアンバランスというところから生じてくるわけなんでしょう。これはいつか政務次官もそういう意味の答弁をしましたね。需給のアンバラ……

第43回国会 建設委員会 第17号(1963/05/23、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。小森参考人にちょっとお尋ねしたい。結局、この程度では問題の根本的解決にはならないということを冒頭におっしゃいましたが、今のお話をお伺いしておりますと、結局、都市計画の行き詰まりから、苦しまぎれに空間の利用に目をつけて、建築基準法を改めるということによってビルの高層化をはかるといったような方向が見られるんだけれども、容積だけを大きくしていく、広げていくということを考えてみても、それに付随する問題がどうしても出てくる。その付随する問題を考えてみるならば、結論として、都市計画とこの建築物の問題は切り離しては考えられない。どうしてもこれは都市計画と関連してやっていかないことには、問……

第43回国会 建設委員会 第20号(1963/06/06、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 不動産の鑑定証価に関する法律案の提案理由の説明として、「宅地価格の高騰は、根本的には宅地の需要と供給との不均衡によるものと考えられますが、――さらには、合理的な地価の形成をはかるための制度が欠除しているため、地価がいわゆる呼び値等によって安易に、しかも不合理に決定される」、だから、このような現状をかんがみて、この新しい制度を講ずる必要がある、こういうことがこの法案の提案の一番大きな根本的な理由になっているようですけれども、すると、宅地がやたらと値上がりするということは、この動機になっているのはそうだが、その値上がりの原因については、二つあげて、根本的には需要の不均衡だが、さらに合……

第43回国会 建設委員会 第21号(1963/06/11、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私の質問したいことも、田中委員のほうから言われたことの中に入っておりますので、要約しますと、答申の中に、不動産の鑑定評価の対象の中で、「工場財団、鉄道財団等の財団及びこれらの組成物件」というものが第二条では除外をされているということの理由。それから地価の公示制度が除外されている理由を、これらの理由がどういうものであるかということを、建設省としての御回答をいただきたい。これが国有財産であるという、国有財産は除外をしなければならないという理由があるのかどうか。あるいは公示制度を除外したのは、固定資産税評価に支障があるのかどうかといったようなこともあわせてお聞きをしたいということであり……

第43回国会 建設委員会 第23号(1963/06/20、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 今の問題に関連して。今、田中さんから言われたことは、答申の中には、「鑑定評価の対象とする不動産は、土地及び建物その他土地に定着する物件、工場財団、鉄道財団等の財団及びこれらの組成物件」というふうになっているのですけれども、本法案の中には、工場財団、鉄道財団等の財団は入っていないようになっているわけですよ。今この除外したという理由は、今、田中さんから言われたように、大蔵省関係でどうも工合が悪いということで除外をされているものなのかどうか、それは建設省からもお答えを願ったほうがいいんじゃないかと思いますが、建設省のほうはあとで、いいですが、大蔵省関係で支障があるのかどうかという点につ……

第43回国会 建設委員会 第24号(1963/06/25、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 この近畿圏整備法案提案理由の説明と今までの質疑、いろいろとお伺いをして参りますと、首都圏のほうとやはり関連が非常に出てくると思うのです。で、近畿圏整備の提案理由としては、これを要約をすると、阪神地区が過大都市的な様相を呈してきた、そのために東京に匹敵するような多くの問題を生じてきた、それから無秩序な拡大の様相が看取をされる、したがって、この無秩序な膨張を防止をしながら、他方、開発を要する区域として首都圏と並ぶ地位を保全をするためにこの法案を提案をしたのだ、こういう結論になっているわけですね。ここで引き合いに出されるのが首都圏だということになると思うのです。この首都圏整備法というの……

第43回国会 建設委員会 第25号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 提案の理由ですでに述べられておりますけれども、阪神地区は、京浜地区と並ぶ日本の商工業の中心地区であって、当地が、特に最近過大都市的な様相を呈してきており、無秩序な拡大の様相をわれわれは看過することができないということは、何人といえども異論のないところであろうと思います。われわれといたしましても、近畿圏内の雇用の安定を主眼にいたしまして、経済格差の是正、大都市の集中排除が必要であるということを痛感をいたしております。そこで、生活基盤の改善と産業基盤の整備を二本の柱として、社会、経済、文化の均衡、かつ、一体的な近畿圏の実現を期するという意味で、本法案に賛意を表したいと思います。  し……

第43回国会 予算委員会 第4号(1963/02/15、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。
【次の発言】 春闘の第一波というふうに伝えられておりますけれども、関連して質問したいと思います。  総理が、先ほど所得が最近非常にふえておる、一〇%とか、一三%というふうに言われましたけれども、公務員のベース・アップが七%、しかも、五月というのを十月に繰り下げておる。また、これはきのうの新聞でありますけれども、公共企業体の低賃金は事実である、たとえば高校卒の初任給、全逓が一万八百円、国鉄が一万一千円、全電通が一万一千三百円、民間ならば中学校卒業並みである、大都会では、採用してもすぐ民間に横取りされる例もあり、人手不足は埋められない、こういうふうに書いてある。これはきのうの……

第43回国会 予算委員会 第14号(1963/03/18、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 ただいまの山本さんの質問に関連してちょっと聞きたいのでありますが、大蔵大臣の今の御答弁の中に、法律上の補償はこれは考えていない。しかし、何らかの報償は必要だと思うのだがと、そこまでが閣議で出ておるのだと、こういうふうに言われました。そうすると、これはまあ簡単に言えば、法律上の補償はやらぬけれども、何か別の形で色をつけなければならぬと思うがと、こういう意味に解釈されると思うのですね。そういう解釈だとすると、そこに何らかの根拠がなければならぬと思うのです。今の大臣のお話だと、これは調査した上で、調査の予算も計上して十分に調査をして、国民の世論を聞いた上でと、こういうふうにおっしゃって……

第43回国会 予算委員会 第16号(1963/03/20、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連して。去年の参議院選挙でも、私の聞いた範囲では、商品を、商品というわけではないけれども、品物をくれて大いに投票の能率を上げる、こういう試みがあったということを聞いているわけです。別に私の地元でそういうことがあったというわけではないんですけれども、ある候補が、自分の出身のところでは物をくれる。その結果だかどうか知らぬけれども、非常にそこでは投票の率がよかったという例がある。今の自治大臣の答弁からすると、今後の選挙でも、金であるとか物であるとか、そういうものを出して投票の率を上げるということは、これはよろしくないと、そのように考えられるのですけれども、今後の問題としては、そういう……

第43回国会 予算委員会 第21号(1963/06/11、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 三月の予算委員会から今度の予算委員会までの間に、特に国鉄関係のできごととしては大体三つあると思います。一つは東海道新幹線の工事費の不足が表面化したということ。その次に諮問委員会の答申が五月七日発行されたということ。それから総裁が新しくかわられたということであろうと思います。  そこで、私はきょうは、国鉄の新総裁には初めてお目にかかるわけでありますが、国鉄の諮問委員会の答申というのは、国鉄経営のあり方について述べているわけであります。また、新総裁は諮問委員会の委員をやっておられたわけでありますから、諮問委員会の答申についてはやはり責任を持っておられると思います。新総裁に敬意を表しま……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 予算委員会 第3号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は、きょうは交通政策、事故防止の根本対策、新幹線の安全性、国鉄経営のあり方といったような一連の問題と、天然ガスの開発利用について質問をしたいと思います。  最初に、通産大臣にお伺いしたいと思います。最近化学工業の原料として、あるいは家庭用燃料として天然、ガスの需要が非常に大きくなってきているのでありますけれども、この天然ガスの開発について政府が積極的かつ重点的に力を入れるべきではないか。未開発資源の利用という意味でその点を最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 現在石油資源の開発会社なり帝石が主としてその開発に当たっておりますが、まだ資金面で十分でないという点があります。……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 建設委員会 第閉会後1号(1964/07/31、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 参考人の方にお伺いいたしますが、いままでお聞きしましたところによれば、大体多摩川団地建設計画そのものには賛成いたしがたいという結論のようにお聞きをいたします。問題は、東京都政としてももうもてあましているんじゃないか、こんなように感ずるのでありますけれども、年間たとえば三十万なり四十万なり人口がふえるという状態をそのままにしておけば、緑地帯であろうと何であろうと、河川敷であろうと片っ端からつぶしていかないことには間に合わなくなってくるというのは、私は当然だろうと思うのですよ。汽車だって座席の定員だけ人が乗っていれば、何も通路やら洗面所まで人はすわらないのですけれども、定員以上に人間……

第46回国会 建設委員会 第2号(1964/01/30、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 一番最初、一ページの歳入は、書いてあるのは十五億六千余万円とありますけれども、説明は千五億とありましたが、どっちですか。

第46回国会 建設委員会 第閉会後2号(1964/08/11、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連して。時間も時間ですから、いまこの問題と関連して、私のほうからもその前にお伺いしたいのですが、きょう大臣の所信表明がありました。きょう行なわれました大臣の所信表明と、先ほど来問題になっております多摩川団地の問題とは、食い違う点があるというふうに感じたのです。前回の委員会の参考人のそれぞれの供述は、まあ結論的に申し上げるならば、反対という意見が強かった。きょうの大臣の所信表明を一つ、二つピックアップしてみますと、「地価の不当な値上がりを防止しなければならない」、それから宅地対策等についても「人口、産業の急激な都市集中に起因する地価の高騰と無秩序な市街地の形成が宅地の取得と健全な……

第46回国会 建設委員会 第3号(1964/02/04、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 田上さんの質問に対する計画局長の答弁で、大蔵省の査定で減ったという御答弁があったのですが、大蔵省の査定で幾ら減ったのですか。

第46回国会 建設委員会 第閉会後3号(1964/09/30、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 十月三日に開通式を予定されております九州横断道路について質問したいと思います。  さきに名神道路の開通に際しては、そのバスの運行をどうするかということでいろいろ問題がありましたが、結局、国鉄バスと、それからもう一つ日本急行ですか、二つの事業体が行なうことにきまったようでありますが、今回の九州横断道路の開通に伴って、このバスの免許についてはどのような状花心になっておるのか、この点について運輸省の関係者にまず質問をしたいと思います。
【次の発言】 道路運送事業の免許の問題について、これは昨年のことでありますが、建設省が道路運送事業の免許については運輸省と共管を主張するといったような記……

第46回国会 建設委員会 第4号(1964/02/06、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 公営住宅の建築費、前年度に比べてたとえば木造が六・七%増しというふうに書いてありますし、融資住宅の場合は木造単価前年度に比べて二〇・一%増しと、こういうふうになっておりますけれども、この建設費並びに用地費の前年度に比べてパーセントがふえているという、このふえ方はどこに基準を置かれておるのか――全国平均なものか、あるいは特定の地域の費用の増加をとっているものか、その点をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、その地域格差というものはやはり相当あるんじゃないですか。
【次の発言】 三十九年度予算の場合ですね、たとえば用地費が一五・六%、建築費が何%というふうに、前年度……

第46回国会 建設委員会 第6号(1964/02/18、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 この前、予算委員会で大臣にいろいろ御質問申し上げましたが、十分に意を尽くし得ないまま終わりましたので、あらためて大臣の所信表明に基づいていろいろと御質問いたしたいと思っております。  一月三十日に、建設大臣の所信表明がございましたが、大都市への人口と産業の集中から引き起こされるいわゆる大都市問題と地域格差問題に対する広域的な観点からの処理が切実な問題になってきた、ということを言われておりますが、この人口と産業の集中から引き起こされる大都市問題は、今日住宅問題、交通問題、公害、上下水道、し尿処理等の面で多くの問題を起こしているのですが、広域的観点からの処理というのは、具体的には一体……

第46回国会 建設委員会 第7号(1964/02/20、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 この調査の資料には載っておりませんが、ちょうどこの前予算委員会の派遣がありました際に、やはり問題になっておったことなんですけれども、琵琶湖の水位が非常に下がった。そこで滋賀県側では、建設省に対していろいろ御要望をしておったという話を聞いたわけなんです。ところが、現地では、滋賀県側と京都、大阪等の見解が必ずしも一致しないといったような話を聞いたのでありますけれども、この琵琶湖の水位の問題等について、その後どのように解決をされておるか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 たまたま雨が降ったので、一息つけたというところだと思うのですけれども、東京都の水の場合は、昨年の現在に比べる……

第46回国会 建設委員会 第14号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 田中さんの質問に関連して、私からも若干質問したいと思います。  いま建設大臣から、一年以内の東京都のあるべき姿について、抜本的な施策を必要とする、それについて検討しておられるというお答えがございました。私はやはりこの問題は急を要すると思います。昨日、私ども社会党の国会議員団は、大宮なり、横浜なり、阿佐ケ谷なり、京浜東北線、中央線、総武線等にそれぞれ試乗をしたわけでありますが、その運転台に立って東京駅まで来る間、各ホームからこぼれ落ちそうになる乗客の姿を見て、また、電車が先の電車とつかえちゃって、車内警報器というものが鳴りっぱなしになっておる、こういう状態を体験しまして、ほんとうに……

第46回国会 建設委員会 第24号(1964/04/28、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 ちょっとお伺いしたいと思いますが、佐藤参考人、加藤参考人お二人の話を聞いているうちに、ちょっとごっちゃになったので、どちらのお話だったかわからなくなった点もあるかもわかりませんが、お答え願いたいと思います。四月三日付全国知事会議から私らに河川法案についての要望というのがありました。この知事会議の要望というのは、昨年来強く反対の要望を重ねてきたが、第四十四国会における審議の次第にも徴して相当の修正が行なわれ、われわれの要望もある程度取り入れられているが――ということで。しかし、その内容において、建設大臣の河川管理権及び国庫負担率をはじめ、なお相当問題点が残されている。よって国会にお……

第46回国会 建設委員会 第30号(1964/05/28、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 桑原さんに一点お尋ねしますが、赤石山脈を貫通する案の場合に、技術的に相当困難があるというふうに言われましたが、その原因として換気ということを言われましたが、この間テレビでモンブランのトンネルがちょっと写真で出てきたのを見たのですが、もし赤石を通らせるとすると、やはりあの程度の規模のトンネルをつくらなければならぬということになるわけですか。
【次の発言】 それでは、かりにこの地区を、当初の予定線を東海道新幹線のような鉄道を通すというような想定をした場合には、トンネルの装置に換気のようなものが要らなくなる、そういう場合には、維持費と経費の点ではだいぶ違ってくるということになる。

第46回国会 建設委員会 第31号(1964/06/02、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 大臣がお見えになりませんので、政務次官に若干お伺いをいたします。  今回の河川法については、全国知事会から、しげしげと申し入れが来ておりますが、その中で問題にいたしておりますのは、管理権の問題、あるいは慣行水利権の問題等であります。さらに、その審議の方式についても、必ず現地視察を行なってほしいということが一つと、少なくとも農林水産並びに地方行政の各委員会との連合審査を行なってほしい、こういう要望事項があるわけであります。いま委員長、理事打ち合わせ会等で、連合審査については決定いたしましたが、知事会の意向ということを参酌をいたしますと、現地視察等も相当慎重に行なわなければならぬとい……

第46回国会 建設委員会 第33号(1964/06/09、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私も、当初の計画を見ると、確かに中央道は縦貫道らしい路線に地図の上から見てもなっているわけです。それが北回りの変更された路線を見ると、縦貫道じゃなくて、これはまるっきりの迂回道になるわけです。筋からいえば、当初の計画どおり赤石山脈にトンネルを掘るという縦貫道が国家百年の大計の上から見るならば、妥当ではないか、こういう気がいたします。しかし、昨日、一昨日視察をした結果、問題は、身延周辺から天竜峡周辺に至る南アルプスの赤石山脈周辺をどのように貫通するかというところにあろうかという気がいたしました。地図の上で見れば、線を一本引っぱればいいわけですけれども、同じトンネルを掘るにしても、丹……

第46回国会 建設委員会 第36号(1964/06/22、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は、日本社会党の修正案に賛成をし、その修正案が多数の同意を得られない場合は、原案並びに自由民主党の修正案に反対をする立場で若干討論をいたしたいと思います。  実は私は、院議によりまして、十八日から昨日まで、今回の地震による災害地の調査のため、山形県一帯を回ってまいりました。昨晩帰ったのでありますが、私が感じましたことは、たまたま今度の災害では、河川の問題は大きくクローズ・アップされておりませんが、もしもこの災害が、河川のはんらんであるとか、要するに地方の財政能力ではどうにもならないという規模になった場合にどうするかということであります。このことを考えてみますと、河川法の修正にい……

第46回国会 災害対策特別委員会 第10号(1964/06/24、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 ただいまの矢山議員の質問に関連して、私からもお聞きしたいのですが、いま新潟地震でひっくり返った県営アパートの話が出ましたが、橋にいたしましても、落っこったのと落っこっていないのとある。落っこったところだけよけいゆさぶられて、落っこっていないところはゆさぶられなかったということはなかろうと思います。そうすると、橋にいたしましても、アパートにしても、ああいうふうにころりひっくり返ったアパートもあるし、ひっくり返っていないのもあるわけです。そうすると、一体ひっくり返ったほう、あるいは落ちたほうの橋等はいかなる業者がこれを担当し、どういいうふうな人が設計をしたか、設計者とかあるいは業者等……

第46回国会 予算委員会 第閉会後1号(1964/10/29、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。官房長官に答えてもらいたいのですが、先ほど臨時国会の問題については、藤田委員のほうから何日ころまでにという質問があった際に、準備ができ次第すみやかにということで日取りの見当がつきませんでした。すみやかに準備ができ次第なんということは、だれが考えたってそういうふうに答えざるを得ないだろうとは思いますが、私どもの聞きたいのは、日取りの点について何月何日の何時ということまで聞いておるのじゃないのですから、十一月の十日なら十日、十五日ごろなら十五日ごろといったような目安くらいははっきりつけてもらわないと困ると思う。池田さんの病状の問題でも、お医者さんのほうは何月何日ころまでは入院し……

第46回国会 予算委員会 第2号(1964/01/25、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 第二班は、加藤武徳、瀬谷英行及び須藤五郎の三名によって編成し、兵庫県、和歌山児、大阪府の順に、一月九日より十三日までの五日間にわたって視察をしてまいりました。  兵庫県、和歌山県においては、県庁において地方財政の状況、道路並びに産業の現状と問題点について説明を聞くとともに、あわせて兵庫県では、神戸港の整備と川崎重工業神戸造船所を和歌山県では海南埋め立て工事と住友金属和歌山工場を見てまいりました。  十一日以降は、第一班と合流し、日本銀行大阪支店、近畿財務局、大阪通産局及び大阪商工会議所で、大阪を中心とする関西経済の現状について実情を聴取するとともに、千里丘陵の住宅建設、堺港埋め立……

第46回国会 予算委員会 第閉会後2号(1964/10/30、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 昨日緊急質問で藤田議員から質問がありましたが、臨時国会の召集について、いつごろを目安にするのか、その内容はどうか、という質問に対しまして、官房長官から、準備でき次第すみやかにという御答弁がありました。きのうのところは即答ができないものと解釈をいたしまして、後々の質問では、問題によっては総理に伺いを立ててからまた御答弁を申し上げるということでもありましたので、きょうは十月の三十日ですから、十一月の下旬よりも早く臨時国会を召集しなければならぬと思うということであるならば、一体十一月の中旬に行なうのか、あるいは十日ころを目安にするのか、新聞に伝えられるように七日か八日ころに召集するよう……

第46回国会 予算委員会 第4号(1964/02/13、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 当面緊急を要する問題について、政府の見解をただしたいと思います。  第三次補正予算のうち、国鉄の財投百億でありますが、四百億の債務負担行為並びに財投百億の補正、これが非常に年度末の押し詰まったところで行なわれるに至った理由は一体何か、その経緯あるいは背景等について、大蔵大臣からお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 今回のこの補正で、一体どれだけの仕事ができるのか。また、三十九年度予算等で、はたして国鉄が考えておるような安全計画等に支障がないのかどうか、どの程度五カ年計画が進捗をしておるのか、それらの点について、国鉄総裁からお伺いをしたいと思います。

第46回国会 予算委員会 第7号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。いま、総裁から御答弁ありましたが、先ほどの亀田議員の質問の際――これは防衛庁関係の質問の際に、自衛隊の志願者が、たいへんに減っているという話がありました。ところが今度は、国鉄の職員の場合も、同様に、最近は志願者が非常に減っているということを聞いたわけです。  いま総裁の御答弁によりますと、東京近辺じゃとれないから、東北とか九州へ行ってさがしてくる、こういう話があったわけです。しかし、かりに東北なり九州からさがしてきたとしても、東京周辺に来て就職をした場合に、他の職業との比較というものは、おのずから出てくる。比較をしてみて、これはとても割りに合わないと思えば、またやめて出て行……

第46回国会 予算委員会 第10号(1964/03/09、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。いまの食料コンビナートの問題でありますけれども、ちょっとおしまいのほうがはっきりわかりませんでしたが、要するに、その構想というのは、具体的にどういうものであって、規模がどういうものであって、どこが監督をして、それから流通機構をどういうふうにするかといったようなことですね、それがある程度明確になっておりましたならば、もう少し具体的に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いまの答弁は、核兵器が一体大型、小型でもって攻撃用と防御用に分けられているものか、あるいは用途でもって攻撃用と防御用に分けられるのか、あるいはその中間の説明によると、兵器というものはこれは総合的に判断をする……

第46回国会 予算委員会 第12号(1964/03/11、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は昨日まで行なわれました予算委員会総括質疑の中から、さらに掘り下げた幾つかの問題点について政府の見解をただしたいと思います。  最初に日韓漁業交渉の問題についてお伺いをしたいと思います。  社会党の立場からするならば、日韓農相会談が日韓会談を妥結する前提として進められていること自体に論議のあるところでございますが、すでに今日これを論じているときではないと思いますので、この問題が国民から非常に関心を持たれているということにかんがみまして、単に政府与党内部、自民党の総裁公選の思惑とか取引のために妥結を急いだり、節操のない譲歩をされるということがあっては悔いを千載に残すということにな……

第46回国会 予算委員会 第14号(1964/03/17、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連をお願いします。須藤さんの質問に対して外務大臣から、南北朝鮮の統一を阻害する意思はない、あるいはこれを希望しているという旨の御答弁が何回か行なわれたわけでありますけれども、もしそうだとすれば、かりに日韓会談が何らかの形で今回妥結をしたという以後において、北朝鮮側に対する日本の国交の正常化の問題だとか、あるいは自由往来といった問題については、どのように、どう処理していかれる方針であるか、それを第一点としてお伺いしておきたい。  それから、第二点としては、先ほどの赤城農林大臣の御答弁でありますけれども、李承晩ラインについて、いま専管水域で対立をしているということでございますけれど……

第46回国会 予算委員会 第16号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連して。この間の予算委員会のときに私お伺いしたのですが、手続上遺憾であるということを強調されておりますが、問題は手続上遺憾であるということだけで処理をされるつもりなのか。思想上の問題については何ら遺憾の点がないというふうにお考えになっておるのかどうか、その点について私はお伺いしたいと思います。あの書面の内容というのは非常に狭い視野で、いわば偏狭な見方をしております。労働運動あるいはその他の一般の国民大衆に関係のある問題についても、独善的な物の見方をしております。もし、思想上ああいうものが防衛庁において許容されておるとするならば、ここに私は非常に大きな問題があると思う。だから、防……

第46回国会 予算委員会 第17号(1964/03/23、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連して。この前も白紙ということを言われたのですけれども、白紙というのは、試験の答案だったら、これは零点なんですよ。大臣の答弁でも、白紙でございますと言うのじゃ、国民に対する説明にならないし、やはり質的には答弁としてはこれは零点だと思うんです。何回言われても、これじゃ納得するわけにいかないと思うのです。ただそういう言い方じゃなくて、三十八度線以北についてはどうなるかということは具体的な問題なんですから、李承晩ラインというものをここで撤廃するということについて合意をした場合には、李承晩ラインというのは韓国の李承晩がいた時分に設定されたものである以上は、全朝鮮について主権を主張する韓……

第46回国会 予算委員会 第20号(1964/03/28、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私はきょうは、外務大臣が本会議の都合で若干おくれるそうでありますので、外交問題については後半にし、前半に交通問題について質問をしたいと思います。  政府のいう所得倍増、高度経済成長政策の成果と正確な評価については、いろいろ論議の分かれるところですが、池田総理が物価指数その他いろいろと数字をおあげになりましたが、しかし、どの角度から見ても明らかに立ちおくれをしており、取り残されている問題は、特に大都市周辺の行き詰まった交通政策ではないか、こういうふうに思いますが、総理は一体どのようにお考えになるか、所信を承りたいと思います。

第46回国会 予算委員会 第21号(1964/03/30、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。いまのILOの問題ですが、倉石修正案が国会審議に何らかの形であらわれるということは、まず政府としては期待をしているというか、覚悟しているというふうに第一に考えてよろしいのかどうか。その場合に、これに対する各省の調整というものは、一応、政府の方針としてまとまったものができているのかどうか。そのできているという方向は、倉石修正案に対してどういうような形で調整するというのか。その辺のところは突っ込んだ話がきまっているのかどうか。それらの点についてもっと具体的に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 あの修正案が、そうすると、出たときにまごつかないようにということでありますが、……

第46回国会 予算委員会 第22号(1964/06/05、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。
【次の発言】 いまいろいろ言われますが、あまり事務的な答弁だけを私らのほうでは求めているわけではない。賃金水準の最後のきめどころとしては、人事院であろうとあるいは仲裁裁定であろうと同じであるということになれば、どこに比較の対象を求めて、どのようにして賃金をきめていくかということが一番問題であろうと思います。いままでの説明によれば、今回は百人以上の企業というところに比較の対象を求めたということでありますが、これは言うならば、低いところへ右へならえをするということになると思うのであります。千人以上の企業よりも百人以上のほうが、あるいは五百人以上のほうが低いから、全体の数が多い……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 建設委員会 第2号(1964/12/17、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 景観を保持するというたてまえでもって、補強をして維持することが望ましいという御意見をいまお聞きしたのですが、先の川村さんのお話をお伺いすると、相当樹齢に達しておって、もうあまりこの先長くないようなお話しに聞き取れたわけであります。そうすると、人間の寿命でいうと九十ぐらいの年齢に達しているというふうに考えてよろしいものかどうか。その場合には、もうあと数年をたたずして粘れてしまうという可能性があるのか。そういう場合に補強をしてこれを維持するという方法は、どういう方法でもって補強、維持ができるのか、こういう点についてちょっとお伺いをしてみたいと思います。  それから、景観の保持ですけれ……

第47回国会 予算委員会 第4号(1964/12/10、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 佐藤総理が衆参両院におきまして所信表明、あるいは質疑を通じて表明をしてまいりました外交方針の基調を要約をしてみますと、自主平和外交の積極的推進ということが一つ。中国問題については、中国を敵視せず、中国を封じ込めない立場をとるということ。それから、二つの中国という立場をとらず、あくまでも一つの中国という考え方であるということ。以上の立場をとって、慎重かつ真剣に対処していくということに尽きるような気がいたしますが、概要以上のように解釈をしてよろしゅうございますか。
【次の発言】 以上のとおりならば、従前に比較をしてかなり前向きの印象を受けるのでありますけれども、一方、椎名外務大臣の答……

第47回国会 予算委員会 第6号(1964/12/12、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。中期経済計画のいまの問題に関連して質問いたしますが、佐藤内閣の基本方針としては、やはり物価の安定ということを非常に強調しておられるわけなんです。ところが、いまお話をお聞きしますと、大体において中期経済計画を予算編成の土台にされるように聞きとれるわけでありますけれども、この内容を読んでみますと、いま私手元に持っておりませんけれども、たしか一二ページでしたか、いろいろ数字的な比率が出ておりますが、所得倍増計画の際に設備投資というものが度が過ぎて、物価の高騰をかなり招いておるというのが結論として出ておるわけなんです。ところが、中期経済計画を見ますと、昭和三十八年から四十三年にかけ……

第47回国会 予算委員会 第7号(1964/12/14、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 外国に例があるのかどうか。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1965/04/27、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(瀬谷英行君) 本案に対する質疑は、本日のところ、この程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時三十二分散会

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1965/05/11、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 衆議院の本委員会でいろいろと論議がございましたが、その中で、質疑の過程で、原子力基本法が存在を日本の憲法が今日存在をする限り自衛隊が原子力を推進力とする船舶を有し得ないはずである、というわが党の見解に対して、政府の統一見解というものが示されてはおりますが、愛知並びに小泉両大臣の答弁が必ずしも明白ではない、あるいは将来保持することがあるかもしれないといったような答弁があったが、これらの政府の統一見解というものがあいまいなままではよろしくないので、いま一たび、一体この問題については、政府としてはどういう態度であるのかという点を明らかにしていただきたいと思います。

第48回国会 決算委員会 第1号(1964/12/23、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連して。天田委員の問題について質問いたしますけれども、私も昔の軍隊のめしを食った経験もある。いまのような話を聞きますと、まさに奇想天外なんです。軍隊でいえば、市ケ谷の駐とん部隊なんかは、昔だったら、さしあたり近衛兵のようなものじゃないかと思う、東京にいるのですから。近衛歩兵連隊あたりに出入りが自由にできたり、犯罪を行なったりといったようなことは、これはもう考えられないことです。だから、いま、いろいろの月間を設けて何かやるというお話でしたけれども、こんなことは風紀月間とかなんとかいうものじゃないと思いますね。衛兵がいて、衛兵が出入りを取り締まるというようなことは、昔は非常にやかま……

第48回国会 決算委員会 第4号(1965/02/12、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 先般衆議院の決算委員会で勝澤議員から質問がありました、例の高速道路の建設に際して西松建設等から資材の横流しに関連した問題でも不祥事件を起こしたというてんまつの質疑が行なわれたわけでありますが、その後の状態についてわかりました点についてお聞きしたいと思います。西松建設の担当した区域以外も各工区に分かれておって、業者もいろいろあるわけでありますが、それらの業者の担当した区域等における残材の計算並びに処理等についてどのように行なわれておるか、経緯をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 目下精算を行なっておる最中であるということで、それはどのくらいかかるのですか。

第48回国会 建設委員会 第3号(1965/02/18、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(瀬谷英行君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十七日増原恵吉君及び村上春藏君が委員を辞任され、その補欠として高野一夫君、小林武治君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 それでは本日の議事に入ります。  昭和四十年度建設省関係の施策及び予算に関する件を議題とし、前回に引き続き、部局別予算の説明を聴取することにいたします。  初めに、住宅局関係の説明を願います。尚住宅局長。
【次の発言】 次に、営繕局関係の説明を願います。小場営繕局長。
【次の発言】 以上で建設省部局別関係予算の説明は終わりました。

第48回国会 建設委員会 第4号(1965/02/25、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(瀬谷英行君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  去る二十三日、高野一夫君が委員を辞任され、その補欠として増原恵吉君が選任されました。また、昨日、徳永正利君、小林武治君、増原恵吉君が委員を辞任され、その補欠として川野三暁君、上林忠次君及び江藤智君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選につていおはかりいたします。  去る一月二十九日、石井桂君が委員を辞任して以来、理事が欠員のままになっておりますので、この際補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は投票の方法によらず、委員長にその指名を御一任願いたいと存じます……

第48回国会 建設委員会 第6号(1965/03/04、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(瀬谷英行君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨三日、後藤義隆君が委員を辞任され、その補欠として上林忠次君が選任されました。
【次の発言】 それでは、本日の議事に入ります。  昭和四十年度建設省関係、首都圏整備委員会、近畿圏整備本部、北海道開発庁の施策及び予算に関する件、並びに、東北地方開発計画に関する件を一括して議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 一点お伺いしますけれども、三月の一日に利根川と荒川を結ぶ利根導水路の通水式が行なわれたわけです。この通水式の際……

第48回国会 建設委員会 第8号(1965/03/11、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 建設大臣は、二月中に埼玉県の道路事情視察に回ってこられましたね。そのことに関連して、私から一つお聞きしたいのですが、先般利根導水路の通水式というのがあった。その際、御存じだと思いますけれども、地元の住民の中で、はち巻きをして反対期成同盟というのが気勢を上げた、こういう事実がございました。事情を聞いてみますと、通水路のために犠牲になるという農民の動きだったということでありますけれども、行田の市議会としては、東京都民の水のために通水路をつくるにはあれだけ早く仕事ができたにもかかわらず、上武国道等の道路関係の地元の要望に対しては、何ら建設省は誠意を示してくれないじゃないか、こういうこと……

第48回国会 建設委員会 第9号(1965/03/16、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(瀬谷英行君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  本日、上林忠次君が委員を辞任され、その補欠として村山道雄君が選任されました。
【次の発言】 治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、提案理由の説明を聴取いたします。小山建設大臣。

第48回国会 建設委員会 第11号(1965/03/23、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 社会党といたしましては、先ほど田中委員の質疑の過程において理由を明らかにいたしましたように、治山治水事業新五カ年計画が、その規模があまりにも過小であって、国民の期待に反するといったようなことで、この内容そのものについて、趣旨そのものについて反対というわけではありませんけれども、その規模の過小、これでは不十分であるという意味のことが再三いままでにここで述べられております。したがいまして、あらためて反対討論をする必要はないと思いますので、先ほど申し上げた理由によって反対であるという意思を表明をいたしまして討論にかえたいと思っております。

第48回国会 建設委員会 第12号(1965/03/25、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(瀬谷英行君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  昨二十四日、二木謙吾君及び浅井亨君が委員を辞任されて、その補欠として増原恵吉君及び白木義一郎君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  住宅金融公庫法の一部を改正する法律案の審査のため、必要な場合、住宅金融公庫の役職員を参考人として随時出席を求めることとし、その日時及び人選は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。

第48回国会 建設委員会 第13号(1965/03/30、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(瀬谷英行君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  住宅金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続いて質疑を行ないます。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。――他に御発言もなければ、本案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十三分散会

第48回国会 建設委員会 第15号(1965/04/08、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(瀬谷英行君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、増原恵吉君、村上春藏君が委員を辞任され、その補欠として江藤智君及び山崎斉君が選任されました。
【次の発言】 首都圏整備法及び首都圏市街地開発区域整備法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案はすでに提案理由の説明を聴取しておりますが、さらに、現在の首都圏整備の実情について説明を聴取いたしたいと思います。小西事務局長より説明を聴取いたします。
【次の発言】 ただいまの説明に対しまして、御質疑のある方は、順次御発言を願います。

第48回国会 建設委員会 第16号(1965/04/13、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 今回の改正について、どうも枝葉末節的な感じがするんですけれども、首都圏基本問題懇談会の答申があって、その答申の中に、数々の現況と問題点ということが指摘をされているわけです。この指摘をされている事柄が非常にたくさんあるわけですけれども、これらの指摘された事柄を具体的に解決する方向に向かっているかどうかということなんですが、現状までは解決の方向にちっとも向かってないような気がするんですね。たとえば交通難の問題にしましても、自然環境の問題にしましても、公害の問題にしましても、人口の集中の問題にしましても、こういう指摘された事柄は緩和の方向へ向かってないでますます激しくなるという方向に向……

第48回国会 建設委員会 第17号(1965/04/27、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(瀬谷英行君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  去る十四日、塩見俊二君、古池信三君及び北口龍徳君が委員を辞任され、その補欠として田中清一君、増原恵吉君及び村上春藏君がそれぞれ選任され、また、昨二十六日、増原恵吉君及び村上春藏君が委員を辞任され、その補欠として小林英三君及び岸田幸雄君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 さきに高橋進太郎君の議員退職に伴い一名欠員となっておりました本委員会委員に、今般新たに高橋文五郎君が選任されました。御紹介いたします。(拍手)
【次の発言】 首都圏整備法及び首都圏市街地開発区域整備法の一部を改……

第48回国会 建設委員会 第19号(1965/05/13、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は、首都圏整備法及び首都圏市街地開発区域整備法の一部を改正する法律案に賛成をいたします。  本日、小山建設大臣並びに参議院の建設委員一同でヘリコプターによっていわゆる首都圏の区域を飛びまして、空からながめたのでありますが、緑地帯は逐次影をひそめ、特に京浜地区等においては、工場の煙突から吐き出される煙のために、上空からはよくこれを俯瞰し得ないというような状況であります。港湾地帯あるいは工場地帯における公害の問題、それから無秩序な市街地の拡張、あるいはまた道路の混雑といったようなことは、現実にわれわれは目撃をしてきたところであります。  そこで、首都圏の問題は、この法律案についても……

第48回国会 建設委員会 第20号(1965/05/18、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 この道路が長崎から佐賀を経由をして大分へ抜けるようになっておりますが、この地域は、一体、観光資源の開発ということに着眼をしておられるものか、あるいは新業産都市としての大分と長崎とを短距離をもって接続するというところに重点を置いておられるのかどうか、両方相まっておるということにもなるかと思いますが、重点はどちらに置かれ、どちらがこの新しい連絡路線を構成をする動機となっておられるのかということも、参考までにお伺いをしたいと思います。  それから、その次に、特にこの鳥栖近辺から大分へ抜ける区間でありますが、これは地図で見ますと、相当山の中を通るようになっております。この間の地質であると……

第48回国会 建設委員会 第21号(1965/05/19、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 地方住宅供給公社法案の質疑、昨日に引き続きまして若干の質問をしたいと思います。  提案理由の説明の中に、最近の宅地価格の高騰等により、住宅の建設費が増大をした。したがって、中略階層の勤労者にとっては、持ち家住宅の取得が困難になってきたということがあげられております。そこで、宅地価格の高騰といったようなことは、一体どこの役所の調べたどういう数字によって判断をしてよろしいかという問題もありますので、その指数とか実態の掌握、これはどうやっておられるか、このことをまず最初にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 今度の国会で例の農地報償法の問題が非常に大きく注目をされているわけなんです……

第48回国会 建設委員会 第23号(1965/06/01、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 社会党を代表して、本法案に賛成をいたしたいと思います。  この法案の審議の過程においてはいろいろ問題がございましたし、なお、われわれとしては、十分満足すべきものとは考えておりませんが、ともかくも、現在の深刻な住宅難を解決するために、一歩前進しなければならないであろうという緊急の目標のために、本法案に賛成をしたいと考えるものであります。  しかしながら、いままでの委員会で、その質疑の過程で問題になりましたが、金利のことが論議されました。勤労者の負担が事実上軽くならないようなことであっては、せっかくのこの法律案の趣旨というものも生かされないということになると思いますので、いろいろと考……

第48回国会 予算委員会 第10号(1965/03/12、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。いまの問題に関連して質問いたしますが、総理の御答弁の中で、今回の研究が行き過ぎたかどうかということが問題である、こういうことが一つありました。法制局長官の答弁の中では、今回の案件については政治に関与するという内容のものではないというふうな判断が答弁でございました。そうすると、行き過ぎたかどうかということ、あるいは政治に関与したものではないといったような判断は、どうやって下すかということが問題だと思います。いままでのように、この問題についてひた隠しに隠されておると、われわれには行き過ぎたのか行き過ぎないのか、あるいは制服が政治に関与しているのかしていないのか、判断のしようがな……

第48回国会 予算委員会 第13号(1965/03/16、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 外務大臣は所用がおありだようでありますから、先に外務大臣に質問をいたします。  昨日、本委員会でもいろいろ問題になりましたが、三矢研究の内容について、外務大臣は御存じだったかどうか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 大体知っておるということは、研究当時から報告を受けておったという意味ですか、問題になってから聞いたということですか。
【次の発言】 そうすると、この研究が実際に行なわれた当時は、外務大臣は内容について全然御存じなかった、こういうことでございますか。
【次の発言】 国防会議のメンバーに入っておられる方で、防衛庁長官以外の方でこの三矢研究の内容を知っておった閣僚はお……

第48回国会 予算委員会 第21号(1965/03/31、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 最初に、総理に、地方自治と政治の姿勢について質問したいと思います。  東京都議会がその幕切れでたいへんに混乱をいたしまして、新聞等にも報ぜられておりますが、その混乱はとうてい国会の及ぶところではございません。(笑声)この都議会の混乱のきっかけとなったのが、都議会議長の汚職、逮捕事件でありますけれども、どうも都議会の議長のいすは、何か入札制でやっているような感じがするのでありますが、東京都議会だけではなくて、地方議会において、往々にしてこのような現象が見られているわけであります。政府自民党の方針として、地方議会の議長がこういう形でもってたらい回しをされる、あるいは金銭の取引に供せら……


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瀬谷英行[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 社会労働、建設委員会連合審査会 第1号(1963/06/04、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 厚生大臣がオリンピック関係の閣僚会議でおくれて見えるそうですが、実はオリンピック関係に多少関連のある事柄を質問したいと思っておりましたから、その点は厚生大臣が見えてから御質問をさせていただきます。  最初に、生活環境施設整備緊急措置法案提案理由の中でありますけれども、一番最初に私のほうでお聞きしたいのは、整備事業として下水道の整備と屎尿処理の施設の整備、終末処理場、ごみ処理施設の整備、こういったような点について、その現況と問題点をお聞きしたいと思っております。提案理由の説明によりますと、政府は、かねてから生活環境施設の整備に意を用いて、その促進をはかってきたということでありますが……

第43回国会 予算委員会公聴会 第2号(1963/03/15、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 公債発行のことについてなんですけれども、先ほどのお話で、公共投資のための公債発行は、目的がはっきりしている限りはいいのじゃないかというお話がありましたけれども、道路の例をあげられましたが、具体的には、日本の現在の経済、産業の実情からいって、どういったような公債を発行してしかるべきであるというようにお考えになるのでしょうか。

第43回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1963/03/25、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 ただいま大臣から予算の説明がございましたが、パーセンテージにしてみれば運輸省の予算も国鉄の予算も若干ふえていることになりますけれども、特にこの中で、国鉄の予算の中で、東海道の新幹線の建設費の占めるパーセンテージが非常に大きいと思うのですけれども、東海道の新幹線の部分を除いて輸送力増強計画のための予算は、はたして前年度に比べてどのくらいふえておることにたるか、その辺ひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 私は実際の問題として、東京周辺における通勤輸送の現状がはたしてこれでいいかどうかということで非常な危惧を感ずるわけなんです。最近の輸送力と輸送量の比較、これは東京鉄道管理……

第43回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 河川法――これは大臣が行っちゃったのですけれども、河川法の問題について一つお伺いしたいと思うのですが。  この間の予算委員会では、とにかく河川法については既定方針どおりに改正を進めるということでございましたけれども、知事会等が反対をしております。私自身も、自分の県の知事から反対であるという趣旨の説明を受けたことがあります。しかし、問題は河川の管理の問題でありますから、何とかその辺話し合いでというのが建設大臣の当時の答弁でありましたけれども、知事の主張としては、従来どおり知事が河川を管理するということを主張しておるのであります。一方では、これは建設大臣が河川を管理すると、こういうこ……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会公聴会 第2号(1964/03/13、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 久保先生に最初お伺いしたいと思いますが、積み立て制度の廃止ということを先ほどちょっとお述べになりました。それは、たとえば四十年先のことを考えてみた場合に、いろいろ矛盾が出てくるという御趣旨のようだったのですが、それは私も、これはこういうことを指して言われたかどうかわかりませんが、郵便年金の問題で近所の人に言われたのですけれども、だいぶ前におじいさんが郵便年金をやっておいてくれたが、それが今日もらえるようになったら八十円だ、その八十円の年金をもらうために、市役所やなんか行っていろいろ戸籍抄本や何やらもらってくる、その手続に五十円かかった、バス代をかけるというと結局割りが合わぬのだ、……

第46回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1964/03/25、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 昨日ライシャワー大使を襲撃をしたという事件がございましたけれども、これがたまたま十九歳の少年ということで、名前がはっきり新聞にも出ておりません。私は、最近の犯罪あるいは交通事犯、これらの当事者としてよく未成年者が出てくるのでありますが、十八、九ぐらいになれば、思慮分別が、もう子供とは言いがたいと思うのであります。しかし、昨日のライシャワー大使襲撃のような大それたことをやる。あるいは、かつて社会党の浅沼委員長を刺殺をした、これもいわゆる少年の部類に入っております。はたして少年として特別の保護取り扱いをするということの意義があるのかどうか、少年法等につきましてもいろいろ検討をされてお……

第46回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1964/03/25、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 ただいま御説明いただきました予算の内容、総額にして二千六百十二億、職員の定数二十七万という非常に膨大なものであります。これだけの国費を使うわけでありますから、むだがあってはならぬということはだれしも考えるところだろうと思います。ところが、この自衛隊を構成をしているところの人間の面について非常に気がかりなことがありますから、私はその点をただしたいと思うのでありますが、けさの新聞によると、ピストルを交番で奪って右翼で働こうと思った、こういう人間が陸上自衛隊館山教育隊に入隊をする前日に交番でつかまった記事が載っておりました。これは実に驚くべきことだと思うのであります。自衛隊というのは、……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会公聴会 第2号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 中小企業のことでお聞きしたいと思いますが、革命的近代化を約束されたはずの昨年度において、中小企業が記録的な倒産件数を示したわけでありますが、この原因は、政策面でいうならば、何が一番大きな比重を占めているというふうにお考えになるか。国会におきまして、いろいろ予算委員会、本会議等において、サンウェーブであるとか、山陽特殊鋼であるとか、これらの倒産が問題になりましたが、いままでの大蔵大臣の答弁でいうと、どちらかというと、これは企業そのものの経営方針に問題がある、山陽特殊鋼等においては、非常にワンマン的な社長の経営がこういつたような倒産をもたらしたのだという例をあげております。政府の政策……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1965/03/26、6期、日本社会党)【議会役職】

○副主査(瀬谷英行君) しばらくというのはいつまでですか。
【次の発言】 ほかに御発言ございませんか。郵政省所管に対する質疑は、本日はこの程度にいたし、二十九日の午後引き続き質疑を続行いたします。  午前の審査はこの程度にいたし、午後は一時四十分より再開し、運輸省所管について審査をいたします。  暫時休憩いたします。    午後一時十二分休憩
【次の発言】 ちょっと、関連していいですか。
【次の発言】 きょうの第三分科会の最初の郵政関係のときに、やはり電電公社の総裁に対する質問がありまして、これは国鉄の場合も同じでありますけれども、回答としては五百円という回答を出した。ところが、この間の予算委……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1965/03/27、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 運輸省関係について先に質問いたしますが、貿易外収支改善のために、昭和三十九年度の百二十万総トンに引き続いて、四十年度において百五十万総トンの外航船舶を建造して邦船の積み取り比率を高めていく、そういうことでありますけれども、その航路別あるいは隻数、収支改善の内容等についてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 ここに書いてあるのは、貿易外収支の改善に貢献したいというふうに出ておるのですが、貿易外収支の赤字を五億ドル程度に維持をしていくということで、五面六十一億円の融資は、貿易外収支にどれだけ貢献するかという数字的な点を私は聞きたいと思ったのですけれども、そうすると、この赤字をこれ……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1965/03/29、6期、日本社会党)

○瀬谷英行君 いまの小宮さんの質問に関連して質問したいと思うのですが、船舶の補償を白紙にするという問題の白紙の対象になった韓国の船舶請求権の問題でありますけれども、日本の漁船の場合は、これが七十二億という数字であろうと、七十五億であろうと、数字の計算の基礎がどうであるかは別として、これはもう実態なんですね。事実なんですね。明らかにこれはもうまぎれもない事実だと思います。そうすれば、これを要求するには日本側としては当然だと思うのですけれども、韓国が引きかえに持ち出した船舶の請求権の問題については、一体どういう根拠があり、その実態がはたしてどういうものであるかということをつかんでないと、これを引き……



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データ更新日:2022/12/18

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