瀬谷英行 参議院議員
12期国会発言一覧

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このページでは瀬谷英行参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院12期)

瀬谷英行[参]本会議発言(全期間)
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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 参議院本会議 第3号(1981/01/29、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は、日本社会党を代表して、さきに行われました鈴木総理大臣の施政方針演説を初め関係閣僚の演説に対し質問をいたします。  国会の開会に先立って発表されました五十六年度一般会計予算案は、いままでになく政府の考え方を端的にあらわしている点で特色があります。総額四十六兆七千八百八十一億は、前年度当初予算に比較して九・九%の伸びとなっておりますが、国債の二兆円減額と引きかえに一兆三千九百億という思い切った大増税が待ち構えております。  このような予算の中で、防衛費の伸びはついに戦後初めて社会保障費の伸びに追いつき、追い越しました。確かに数字の上では、社会保障費、公共事業費、文教科学振興費に……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 参議院本会議 第12号(1981/11/27、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 本院議員鍋島直紹君は、去る十一月十六日、東京女子医科大学病院において脳梗塞のため逝去されました。  昨年七月、自由民主党参議院副会長に再度就任され、党内の衆望を担い、今後の一層の御活躍が期待されておりましたところ、本年二月、病に倒れられました。一日も早く回復され、お元気な姿を見せていただきたいという私たちの願いもむなしく、ついに幽明境を異にせられました。まことに痛惜哀悼の念にたえません。  私は、皆様の御同意を得て、議員一同を代表し、故鍋島直紹君のみたまに対し謹んで哀悼の言葉をささげます。  鍋島君は、明治四十五年五月、佐賀県鹿島市でお生まれになりました。佐賀鍋島家の鹿島藩第十五……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 参議院本会議 第22号(1982/07/09、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 本院議員江藤智君は、去る六月二十六日早朝、都内中央鉄道病院において心不全のため逝去されました。  顧みれば、昭和五十五年の参議院選挙直前、演説中に倒れられ入院をされました。厳しい選挙を病床で迎えなければならなかった御心中いかばかりかと御推察申し上げておりました。しかしながら、開票の結果は、七十六万票の圧倒的な国民の支持のもとに堂々と当選の栄冠を獲得されました。これは、あなたの人格、識見、多年にわたる輝かしい実績に対する有権者の温かい評価のあらわれであると信ずるものであります。  その後御病気も快方に向かわれ、昨年二月十三日、本院における永年在職議員の表彰に際しては、この壇上で元気……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 参議院本会議 第17号(1983/05/25、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣総理大臣中曽根康弘君問責決議案の提案理由を説明いたします。  最初に、問責決議案の主文を読み上げます。     内閣総理大臣中曽根康弘君問責決議案   本院は、内閣総理大臣中曽根康弘君を問責する。   右決議する。    理由   一、中曽根総理大臣は、国会において「私は改憲論者である」と発言し、「タブーに挑戦する」、「戦後政治の総決算の時」などと言って国務大臣の憲法順守義務をないがしろにし、自民党総裁として憲法改正の運動と準備作業を推進させている。また、一月訪米に際して「日米運命共同体」論を唱え、「日本列島不沈空母……

瀬谷英行[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院12期)

瀬谷英行[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第1号(1980/07/17、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第2号(1980/10/24、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 最初に奥野法務大臣にお伺いいたしたいと、こう思いますが、憲法改正の問題で予算委員会を初め、いろいろな委員会で大変話題をにぎわしてまいりましたが、この問題で、一応政府側のたてまえというものをわれわれも承知はいたしておりますけれども、本委員会は予算委員会でもなければ法務委員会でもないわけでございますので、防衛問題を論議をするところであります。したがって、改憲問題等についてたてまえだけの議論をしてみても始まらないということになってしまうんです。つまり、改憲論が自民党の中にあるということはすでにもう紛れもない事実でありまして、したがって、その改憲論というのは、一体なぜ、どういう理由で、ど……

第93回国会 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第3号(1980/10/31、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 最初に白川参考人にお伺いいたしますが、日本に対する侵略の危機ということをしきりに言われました。それは具体的にはどういうことかということなんですが、先ほど北方四島に一個師団の兵力が配備をされた、したがってこれが脅威である、北海道の根室ではこわくてしょうがないから陸上自衛隊を一個連隊ほど誘致したいというお話があったということでございますが、これは私どもが当委員会で北方四島の視察に参りましたときも言われました。言われましたが、その受け取り方は白川参考人の受け取り方と私とでは違うと思うのでありますが、あなたはもっともだというふうに聞かれたかもしれませんが、私はばかばかしい話だと思ったんで……

第93回国会 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第4号(1980/11/12、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 最初にお伺いしたいことは、堀江委員からもお話がありましたが、「防衛計画の大綱」とかかわりなく一%以上とすることも可能であるという次官の発言の問題です。これは防衛庁長官の方からその真意はこうであるという意味の御答弁がございましたけれども、私が直接ラジオで聞いた範囲では、防衛計画大綱とかかわりなくGNP一%以上とすることが防衛予算としては可能であるということを次官が発言をしたということでこれがニュースになったわけであります。したがって、防衛庁長官が言われたこととは多少違うような気がするのでありますが、これはどうなんでしょうか。防衛次官が勝手に防衛計画とかかわりなく一%以上防衛予算を組……

第93回国会 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第5号(1980/11/14、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 最初に永野参考人にお伺いいたしますが、「防衛計画の大綱」は見直しをしなければならない、要するに、米国の軍事力が中東方面に吸引されるといったような場合には軍事的に弱い空洞をつくらないようにしなければならぬ、したがって現在の防衛力では不十分であるから「防衛計画の大綱」を見直しをするということは、具体的にはもっと量的、質的に防衛力を増強しなければならぬという結論になるようにお聞きをいたしました。とすれば、一体どの程度に防衛力の増強をすれば日本の対応能力としては十分であるというふうにお考えになるのか。これは先般も問題になりましたけれども、GNP一%といったようなことにこだわりなく防衛力の……

第93回国会 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第6号(1980/11/26、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 一番最初にお伺いしたいことは、先般来、当委員会でいろいろと論議が行われてまいりましたけれども、その中で北方問題についてのいろいろな見解があるわけでありますが、北方領土が果たして日本の防衛にとって脅威となるのかどうかということがやはり本委員会としても問題となるところであります。  先般の本委員会の北海道視察の際に、地元の市長から陸上自衛隊一個連隊を根室周辺に配備してほしいという意味の陳情がございました。そして、この陳情の趣旨というのは、北方領土におけるソ連軍の軍備の増強ということを根拠にしているように私どもは聞いたわけでありますけれども、一体、いわゆる北方領土にソ連軍の配備というも……

第93回国会 運輸委員会 第2号(1980/10/16、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。  どうもね、余り形式にこだわらないでもらいたい。それじゃ、形式的、公式的には決まってないけれども、内容的には、目黒委員が指摘した新聞の記事を含めて、内容的にはそのようなものであると、こういうふうに理解してよろしいのかどうか、その点をはっきりさしてもらいたい。

第93回国会 運輸委員会 第8号(1980/11/20、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 最初に大臣にお伺いいたしたいと思うのでありますけれども、この法案でもって国鉄の財政の再建ができるという前提に立って提案をされていると思うのでありますけれども、いままでの審議の経過を見ますと、この法案には非常に欠陥があるわけです。というのは、具体的な問題が、たとえば地方ローカル線等の問題では具体的な対象が明らかにならないんですね。普通ならば政令というのは取ってつけたようなものなんだ。法律があって、政令は何も一々法案審議の際に細かくやらなくとも、そんなものは政令に任せると、そんなものはになるんですね。ところが、この赤字ローカル線の場合はそんなものはにはならないんです。この政令が法律案……

第93回国会 運輸委員会 第9号(1980/11/25、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 議事進行について。  いま目黒委員から発言がありました件でございますけれども、閣議了解事項に対して一体文部省なり厚生省の発言はどうであったかというと、全然無責任きわまるものである、何らこの閣議了解事項に対する配慮がないということが明らかになっただけであります。  それからさらに五十一年十一月四日、第七十八国会の運賃法の審議の際に、附帯決議が本院で行われておりますが、その際の附帯決議には、「国家的政策にもとづく国鉄の公共負担は、それぞれの政策実行部門が負担するよう努力する。」、こういう附帯決議がございます。この附帯決議は、いま目黒委員から指摘のあった問題と同じことである。いまのよう……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 安全保障特別委員会 第閉会後1号(1981/09/03、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 昨日の衆議院外務委員会における日韓問題、韓国の経済要請に対する外務大臣の御管弁がかなり大きく伝えられまして、いまもそのことについての質問が自民党からございましたけれども、私は外務大臣の答弁は至極当然であると、こう思いますし、先ほどの御答弁のように、はっきり言わなければ、相手に気を持たしたんではいけないんだという御趣旨も全くもっともだと思います。その意味において、昨日の外務大臣の答弁はよかったと私は思うんです。たまにはほめなきゃいけない。まず冒頭それを申し上げておく。  ただ問題は、韓国から繰り返して、外務大臣はああ言ったけれども、再度、あるいは再々同じような要求が出てくるという可……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 安全保障特別委員会 第2号(1981/11/13、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 最初に、去る五月の日本海における米海軍並びに海上自衛隊の共同演習で漁船のはえなわが切断をされて被害をこうむった、その件について質問をしたいと思うんでありますが、結局漁民に対する損害補償を日本政府が立てかえて払うという形式をとり、米ソ両国に対してその金額については要求するということを聞いておりますけれども、一体日本の海上自衛隊は加害者にはならなかったのかどうか。米ソ両国の海軍が加害者であったとすると、その艦艇の名前等はわかっておるのかどうか。一体アメリカの海軍がどのくらい参加をし、ソビエトの海軍がどのくらい参加をしたのか、そういう点について防衛庁長官から最初にお伺いしたいと思います……

第95回国会 法務委員会 第2号(1981/11/10、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。  寺田委員の発言に関連して御質問しますが、いま大臣の御答弁の中に、素直に受け取ってほしい、こういう御発言があったんですよ。しかし、寺田さんの質問は、榎本証人を立てた検察側のやり方がどうなのか、それに対して大臣自身が腹の中で、これは田中被告にとって不利だという感じを持って、そして間接的にこの榎本証人を呼んだことに対して批判をしているというふうに感じているんじゃないのか、こういうことなんですがね、問題は。私は、素直に受け取ってもらいたいと大臣が言われるならば、当然この人の道云々という発言は誤解を招くということに思いをいたすべきだと思うんですよ。榎本証人の立場、その発言というの……

第95回国会 法務委員会 第4号(1981/11/26、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 供託法の一部を改正する法律案でありますけれども、まあ利息をつけないというふうな一つの便法でありますが、これを三年というふうに期限を切ったというのは一体どういう根拠によるものなのか、その点をお伺いしたいと思うんです。
【次の発言】 それならば、年限を切るというのはどういうわけかなという疑問が出るんですけれどもね。三年たってもやはり財政事情が変わらない場合にはまた考え直すのか、そのときはそのときで切りをつけるのか、どういうことになるんですか。
【次の発言】 一言で言えば、ずいぶんみみっちい話で、余り筋の通らぬ措置だと思いますよ。だけれども、これ以上言ってみてもしようがない。行革という……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 安全保障特別委員会 第5号(1982/08/10、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 大臣にお伺いいたしたいと思いますが、これはまあ防衛庁の仕事ではありますけれども、日本海で日米海軍の合同演習があるということを聞いております。場所が場所でありますので外交上注目を浴びる可能性があるのじゃないかという気がいたしますが、まず防衛庁の方からその規模、内容等について御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 どういう状態を想定した訓練、演習なのか、その点も御説明願いたいと思います。
【次の発言】 特定の事態を想定した訓練ではないと言うけれども、特定の事態を想定しない訓練なんというのはあるのかどうか、ちょっとその点がわかりにくいのですが、アメリカの航空母艦が参加をしておる……

第96回国会 運輸委員会 第13号(1982/08/10、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 臨調の基本答申の問題について、まず大臣にお伺いしたいと思うのでありますが、政府がこの基本答申を尊重するというようなことを言っておるようでありますけれども、実行できるならば尊重してもいいけれども、実行できなかった場合には一体どうするのか、その場合の責任はだれがとるのか、その点をまずお伺いしたいと思うのでありますが、どうですか。
【次の発言】 最大限に尊重したいということなんでありますけれども、もし答申を尊重するということになるならば、当然この答申そのものも国会の審議の対象にしなきゃならぬ、そういう気がいたします。その場合に、この答申を作成した当事者がここへ出て来てわれわれの質問に答……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 運輸委員会 第7号(1983/04/26、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 この法案の審議に当たって、何点かあらかじめ要望をしたいと思うことがございます。  いままでの衆議院の審議の議事録等を拝見してみましたけれども、一言で言うならば、むずかしい問題は先送りをしていく、それから責任を政府としてはあくまでも回避をする、こういう姿勢がきわめて強いんです。なぜかというと、これは臨調の答申を尊重する、それから監理委員会で、そこで処置してもらう、検討してもらうということで、すべてがいままでの論議は尽きていると言ってもいいくらいなんです。だから、そんなにその臨調の答申を尊重するとおっしゃるならば、臨調の答申そのものが十分尊重に値する内容を持っているのかどうかというこ……

第98回国会 運輸委員会 第8号(1983/05/10、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連質問。  いま青木委員から新幹線、特に上越・東北新幹線の赤字の問題が出ました。そこで、私の方からもそれに関連して質問をしたいのですけれども、上越新幹線の赤字のツケ、新幹線の重いツケということで朝日新聞の社説に載っていることは、「一日に約三万人の乗客を見込んで、年間収入が五〇〇億円、これに対して二〇〇億円の営業費がかかるうえに、公団への借料など約一二〇〇億円を負担しなければならない。年間約一〇〇〇億円の赤字である。」、こういうようになっています。年間一千億円の赤字であるというその前に公団への借料など約一千二百億円を負担しなきゃならぬ、とういうことが書いてあります。  ところが、……

第98回国会 運輸委員会 第9号(1983/05/12、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 早速、質問に入りたいと思いますが、時間の制約がございますので余り細かい問題にまで触れることはできないかと思いますが、とりあえず冒頭に申し上げたいのは、この臨調の答申というのが政府の責任回避の道具、隠れみのになっている。いままでの衆議院の審議、それから参議院の審議を通じまして、何かというと臨調の答申を尊重するということです。それからむずかしい問題になりますと、監理委員会の方で十分に御検討願う、これだけなんです。いままでの議事録の内容を精査すると、そういう言葉がどのくらいあるかわかりません。そして、具体的な内容に入ってまいりますと、全部こういう隠れみのでもって逃げられてしまう。したが……

第98回国会 運輸委員会 第10号(1983/05/17、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 まず、海洋汚染の問題でありますけれども、正直言って、実態がなかなかわれわれにはぴんとこないわけです。海がどういうふうに汚れているのか、何で汚れているのか、その原因は何かといったようなことは、非常に種々雑多になってくると思うんです。  そこで、とりあえず、日本近海における海洋汚染の実情について御報告をお願いしたいと思います。たとえば東京湾等は、われわれたまたま飛行機で羽田に離着陸の場合には東京湾というのがよく見えるわけです。その際には、ずいぶん海とはいいながら、黒々として汚い海だなということはわかるわけです。しかし、大阪湾なり瀬戸内海なり関門海峡なり、あるいは伊勢湾、津軽海峡、紀伊……

第98回国会 予算委員会 第3号(1983/03/10、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 最初に、中曽根総理大臣の政治姿勢についてお伺いをしたいと思います。  本会議における所信表明から衆議院における予算委員会、ずっと引き続き拝聴いたしておりまして、あなたの政治姿勢についての不安が二つほどある。  一つは、世間の疑惑を一掃するためにどうしても政治倫理の確立というのをやらなければならないという、これは衆議院における田中議員に対する決議やらいろいろありましたけれども、それらの問題についての態度がきわめて消極的である、ほかのことはわりあいと歯切れがいいんだけれども、この問題に関する限りは逃げの姿勢で終始しておる、これが第一であります。  その次に、第二は、アメリカのレーガン……

第98回国会 予算委員会 第8号(1983/03/17、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 いままでの御論議聞いておりますと、これはかなり強力な海軍力、空軍力を整備をしないと海峡封鎖とか、あるいはシーレーンの防衛とかいうことは不可能じゃないかというふうに常識的に思われるわけです。しかし、五六中業の大綱ということを言われましたが、一体そのためにはどれだけの海軍力を必要とするか、空軍力を必要とするかということになってくるんでありますけれども、いままでの総理の答弁によると、対象は明らかにソビエトの極東海軍、あるいは空軍になるわけです。そうすると、極東海軍なり、あるいは空軍以上の力を持たないと三海峡封鎖などと言ってみてもできないことになってくると思うんでありますが、それだけの海……

第98回国会 予算委員会 第10号(1983/03/19、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は、いままでの総括質疑をずっと聞いておりまして、政府側の答弁の中に少なからずごまかしがあったり、うそがあったりしたということを痛感をしているわけです。それは限られた時間の中ではとても指摘し切れないほどいっぱいあるわけです。  そこできょうは、その中から幾つかを取り上げて担当大臣の考え方を明らかにしてもらいたいと思います。  最初に、「増税なき財政再建」、こういう言葉が臨調の答申の中にもありました。また政府も、臨調の答申を尊重すると、こういうふうに言っております。しかし、いままでの論議を聞いておりますと、大蔵大臣から大変に持って回ったような言い回しがたくさんございましたけれども、……

第98回国会 予算委員会 第13号(1983/03/31、12期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。
【次の発言】 いまの矢田部質問に関連して私も質問したいんですけれども、実はきのうは大安で結婚式がございました。学校の先生の結婚式だったんです。集まった人は校長先生を初め教育長、教育関係者が多かったんですが、いま言う人勧の凍結問題に絡んで、宴たけなわになるに及んで怨嗟の声がほうはいとして沸き起こった。われわれ野党がその怨嗟の声を聞かなければならぬというのはまことに不合理な話なんですけれども、これはやはり人勧の問題は、銀行で言うと預金者に利息を払うのと同じ約束事なんですから、すべてはこの約束事を履行しなかったことに起因しているんですから、これはやはりなるべく早く解決をするとい……


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 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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