瀬谷英行 参議院議員
10期国会発言一覧

瀬谷英行[参]在籍期 : 6期- 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期-15期-16期-17期
瀬谷英行[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは瀬谷英行参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

瀬谷英行[参]本会議発言(全期間)
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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 参議院本会議 第8号(1976/10/15、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案について、若干の質問を行います。  国鉄の赤字は、昭和三十九年度以降今日に至るまで十二年間、雪だるま式にふえ続け、いまや累積で実に三兆一千億という破局的な事態に立ち至りました。病人なら手おくれの重体であります。こんなになるまで放置しておいた政治的責任は、きわめて重大であると言わなければなりません。  赤字の続いた過去十二年間に二度にわたり国鉄の財政再建計画が立てられましたが、何の効果もなく、ますます悪い状態で今日に至りました。同じ失敗を再三繰り返さないために、基本的な問題をまず……

瀬谷英行[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

瀬谷英行[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 運輸委員会 第閉会後4号(1974/11/07、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 いまの目黒委員の質問に関連して。  北陸トンネルの問題はどうなっているのか、これはもし起訴されるとすれば、どういう事情、理由でもって、だれが起訴されるという状態になっているのか、またその点について国鉄側としていろいろ折衝してどういうことになっているか、わかっているんならばそれをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 昨日、一昨日と社会党では新幹線の実態調査をやってみたわけです。実際に深夜作業にも行ってまいりましたし、電車にも乗ってみたわけですが、まだこれを全部をまとめた結論というものが、資料としてはそろっておりませんが、ごくおもな問題を取り上げてみますと、架線もぐあいが悪い、……

第73回国会 運輸委員会 第閉会後5号(1974/11/25、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 せっかく大臣がお見えだし、ほんとうならもう少し大臣就任の抱負をじっくり拝聴できるかと思ったのですけれども、きわめて簡単に済まされましたが、問題は非常にたくさんあるわけです。  まず、この前、私は交通安全の特別委員会でもちょっと質問したのですが、東京湾でタンカーがぶつかって、第十雄洋丸、これはまだ燃えている。まことに始末の悪いことになっておるということなんでありますけれども、一体、この雄洋丸の始末をどうするつもりかということをこの前お聞きしました。ただああやってほっとくわけにいかないし、いっそ海上自衛隊に頼んで魚雷か何かで撃沈しちゃったらどうかということを私言ったんですけれども、そ……

第73回国会 交通安全対策特別委員会 第閉会後1号(1974/09/10、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 こういう暴走族が、スピード違反を行なわず、ちゃんと法規を守り、静粛に行動していれば、何も暴走族として問題にはならぬわけてす。問題になるのは、必ず集団で――つかまった場合には迷惑はかけないように気をつかっているということを言っているかもしれないけれども、実際問題としては迷惑をかけることを承知でやっているというふうにしか思われません。それだけに取り締まりはいいかげんではいけないと思うのです。  まず、この連中の動機なんですけれども、走ることのみが目的なのか、あるいは集団でこういう二輪車あるいは四輪車を使ってゆすりたかりを行なったり婦女暴行、誘拐といったようなことをやるというようなおそ……

第73回国会 交通安全対策特別委員会 第閉会後2号(1974/11/14、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 派遣報告を申し上げます。  派遣されました委員は、加瀬委員長をはじめとして、中村、二木、阿部、栗林の各理事と、河田委員、それに私の七人で、去る十月二十二日から言二十六日までの五日間、沖繩県及び鹿児島県奄美群島における交通安全対策の実施状況について、沖繩県、鹿児島県、大島支庁、沖繩総合事務局、沖繩県警察本部、那覇航空交通管制部、那覇空港事務所、第十一管区海上保安本部、沖繩国際海洋博覧会協会、九州海運局、名瀬海上保安部、大島運輸株式会社等からそれぞれ説明を聴取するとともに、実情を調査してまいりましたので、その主要な点について御報告申し上げます。  まず、沖繩県における自動車事故につい……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 運輸委員会 第2号(1975/01/17、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 最初に参考人にお聞きしたいと思います。  今回の事故は先ほどの参考人の御説明をお聞きいたしましたけれども、非常に大型船が通るには無理だったと、したがって海員組合としても船の大きさ、喫水線等については一定の規制を設けるべきではないかという結論を出していたというふうにお聞きをしたわけです。私はこれは当然のことだと思う。いわばこれは狭い路地裏に大きなダンプカーが走り抜けていたために、起こるべくして起こった事故なんです。それならばダンプカーはその狭い路地裏を走らずに、多少回り道をしても広い道路を通るべきだということになるのはあたりまえだと思うんですね。  そこで海員組合としては、これは実……

第75回国会 運輸委員会 第4号(1975/03/25、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 二月十三日に行われました運輸大臣の所信表明に対する質問を最初に行う予定でおりますけれども、これに先立ちまして、非常にこれは緊迫した問題でありますけれども、三月二十七日に春闘のストライキが予定をされております。問題は、いろいろと細かいことを省略いたしまして、いまさらこれの経緯について言ったところで始まりませんから、この二十七日のストライキというのが恐らく春闘の動向を決めるということにもなるかと思われますが、政府としては、できればこれは回避をしたいと願っているところではないかと思うんです。しかし、いたずらにただ無条件に回避をしたいといったところで、条件が整わなければ労使の話し合いはつ……

第75回国会 運輸委員会 第5号(1975/04/15、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 手数料の改定の理由について、いま大臣からお話がありましたけれども、限度額の幅を増大させなきゃならぬということですけれども、この手数料の改定によって収入増というものをある程度見込んでおられると思うんだけれども、これは総需要抑制とか、不況とかの影響によって、一年前、二年前とは多少これはその数字のはじき方も手かげんをしなきゃならぬのではないかという気がいたしますが、そういう手かげんをした上で、景気の動向等をにらみ合わせて、一体増収はどのぐらいになるかということも、この金額的な点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 車の台数じゃなくて、金額のことでお伺いしたわけなんですが、料金と……

第75回国会 運輸委員会 第8号(1975/06/05、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 井戸参考人にお伺いしたいと思いますが、この法律のみでは結局不十分であると、新たなるデメリットを生むのではないかというようなこともおっしゃいました。特にジェット機の騒音についていろいろと御意見がございましたが、騒音対策としては結局どうしたらいいのか、法律で規制をするとしたら、どういう形にしたらよろしいというふうにお考えになっておるのかという点を、時間を大変節約しておっしゃられた点もあるんですけれども、もっと具体的に、お許し願えたらおっしゃっていただきたいということが一つでございます。  それから園山参考人にお伺いしたいことは、見張り義務のことなんですが、資料にも書いてありますが、「……

第75回国会 運輸委員会 第10号(1975/06/19、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 成田空港の問題で最初に質問をするつもりでおりましたけれども、その前に東北線のレール更換による死傷事故について国鉄側からその概況をまず御報告をいただき、その問題について若干の質問を行いたいと思います。まず報告を求めたいと思います。
【次の発言】 列車を走らせている合間にレール更換をするというやり方がいままで多かったわけなんですけれども、列車をとめてレール更換をするということだが、これは非常に思い切ったことをやったというふうに私は考えておるのです。ところが完全に準備をして行われたはずのレール更換作業でもって死傷者を出したといったようなことは全く考えられないことです。何でこういうことに……

第75回国会 運輸委員会 第12号(1975/06/26、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 今回の鉄道敷設法の一部を改正する法律案の内容が、宮守線の宮津―河守間を河守から福知山まで延長するという内容になっておりますけれども、まず河守と福知山間、北丹鉄道ですね、これはなぜ廃止されなければならなかったのか、それから廃止後の交通はバスによって満たされていたのかどうか、あるいはそういうものも走らずに放置されていても間に合う程度のところだったのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 営業係数が一体どのくらいだったのか。
【次の発言】 この宮守線そのものが完成をした場合のメリットは一体国鉄の立場からすればどういうことになるのかですね。国鉄としては宮津と福知山の間を……

第75回国会 決算委員会 第14号(1975/06/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(瀬谷英行君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  長時間の本会議御苦労さまでした。  まず委員の異動について御報告いたします。  去る六月七日、井上吉夫君、高橋邦雄君、最上進君及び中村太郎君が委員を辞任され、その補欠として木内四郎君、石本茂君、寺下岩蔵君及び松岡克由君が、また六月九日、前川旦君が委員を辞任され、その補欠として茜ケ久保重光君が、同月十日、矢原秀男君が委員を辞任され、その補欠として田代富士男君が、同月二十五日、野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君が、また本日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として市川房枝君がそれぞれ選任されました。

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1975/01/28、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(瀬谷英行君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  加瀬委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が暫時委員長の職務を行います。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨年十二月二十八日、藤田進君及び対馬孝且君が委員を辞任され、その補欠として小柳勇君及び目黒今朝次郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、委員長辞任の件についてお諮りいたします。  ただいま申し上げましたように、加瀬委員長から委員長辞任の願いが提出されております。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました……

第75回国会 予算委員会 第20号(1975/04/01、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。  総理は、新しい労使間の慣行を確立するためにストライキと処分の悪循環を断ち切りたいと、こういう強い意思を持っているようにいまの御答弁でも承りましたが、これは一番大事なところであろうと思うのでありますが、その考え方に間違いないのかどうかということをもう一度念を押してお聞きしたい。  それと第二点としては、三公社五現業の処分に関する決定権は、それぞれの当局側にあるわけであります。したがって、処分の方法、時期などは当然当局の判断にゆだねて任せるのが筋ではないかという気がいたしますが、以上の二点について関連質問をしたいと思うのです。


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 運輸委員会 第3号(1975/11/20、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 国鉄総裁に一、二問御質問したいと思いますが、スト権問題についていま青木委員からいろいろと大臣並びに官房副長官にも質問があったわけですが、国鉄総裁としては、これからの国鉄を考えていく場合には、やはりストライキを公然とできるかできないかというだけの問題と切り離して、スト権の問題は、国鉄自体のいまの当事者能力をどうするか、どうあるべきかということについても当然考えておられると思うんです。  それと同時に、財政の問題についても考えなきゃならぬだろうと思うのです。きょうから急行料金と特急料金、寝台料金等が上がるわけですね。しかし、これは国会の審議を経ずにできることになっておりますけれども、……

第76回国会 運輸委員会 第5号(1975/12/11、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 ことし最大の社会的出来事である公労協の長期ストは、いままでのところ私も非常にまだ十分問題の核心に触れていないような気がいたします。  そこで、富塚参考人にまず第一にお伺いしたいと思うんですが、スト権ストの公労協組合側の主張は、剥奪をされたスト権を回復しようということであって、もともとなかったものを新たによこせというわけではないと、このように理解をいたしますが、その点いかがですか。
【次の発言】 それならば、スト権を回復しようと――もともとなかったものをよこせと言うのじゃない。剥奪されたスト権を回復しろということなんだから、端的に言うと、盗まれたものを返せ、こういうことになるんじゃ……

第76回国会 運輸委員会 第6号(1975/12/16、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 ちょっと関連して質問いたしますが、いまの内陸部における空港の問題は、発想転換すべきであるというふうに和田委員の発言がございました。私も全く同感なんです。で、今度の判決でもってもう時間を決められてしまったわけでしょう、朝七時から夜の九時までと。選挙運動の時間にちょっとプラスアルファした程度だと思いますがね。だから、こういうふうに時間を決められてしまうのも無理はないと思うんですよ、ああいう町中に飛行場をつくるということ自体がどだい無理なんですから。だから、もう伊丹空港についてはさっさとあきらめて、あそこはやめてしまうと。そのかわり、かわりの空港をなるべく早くつくるということの方が政治……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後1号(1976/05/27、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 本委員会の運営に当たりまして、委員長にも御要望申し上げたいことがございますが、きょうはたまたま衆参両院で同時に特別委員会が行われることになりました。それからまた、園遊会等で中断をされまして時間的には大分細切れになりました。そこで今後の問題でありますが、これは衆参両院で協議をしなければならぬことではありますが、運動会じゃないわけですから、同時に用意ドンでスタートする必要はないわけであります。できれば双方が別々に委員会を開き、あるいはまた参考人、証人等についてもダブらないような適切な方法を講じて能率的な運用が行われなければいけないだろうというように考えますので、それらの点につきまして……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後5号(1976/06/15、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。  先ほどの小谷委員の質問の中で、委託研究の目的等について質問がございましたけれども、証人のお言葉では衝に当たっていなかったので、わからないというような御答弁がございました。そこで衝に当たっていらっしゃった方はどなたかということが一つ……。まだ続けてあります。衝に当たっていらっしゃった方は川重ではどなただったのか、あなた以外ではどなただったのかということ、それをお答え願いたいということが一つと。  それからPXLの設計研究のこの契約書の別紙の内容について、これはやはり防衛庁との関係もあるということでございます。これは決算委員会で五月十二日にやはり質疑が行われておるんでありま……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後7号(1976/06/22、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連して。  法務大臣にお伺いしますが、そうすると、先般の野々山質問から後退したとか、ぼかしたということはないかということが一つ。それから、いま対馬君の質問にありましたように、時効が逃げ道になると、政府高官等の氏名について、そういうことはないかということです。つまり、クロだったのが時効によってシロになるということは刑事責任の上ではある。しかし、道義的にはそうはいかない。だから、したがって、時効が逃げ道になるというようなことは絶対にないかということ、二つを確認したいと思います。
【次の発言】 議事進行について緊急に申し上げたいと思いますが、全日空の経理部長あるいは営業本部長、取締役……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後10号(1976/06/29、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 まず、この委員会の進め方からはっきりさせていかなきゃならぬというふうに考えますので、副総理に、もしくは官房長官に最初にお伺いしたいと思っておりましたが、時間に間に合わないということでありますから、御出席になった時点でお聞きすることにいたしまして、とりあえず法務大臣に若干質問したいと思います。  自民党の三役の決定ということで、強制捜査の開始という新事態にかんがみ、事態の進展の推移を見る必要があるから、委員会を二十日間程度やめようではないかという提案があったという話を聞きました。そして、参議院の特別委員会でもそんなわけでどうなんだろうという話があったのでありますが、参議院はとにかく……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後13号(1976/07/07、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 きょう午前中、衆議院における委員会の質疑もお伺いいたしましたが、そこで終始一貫総理から言われたことは、証人喚問を中断をするといった問題については捜査の必要上やむを得ないんだと、こういう御趣旨の答弁がありました。昼飯を食べた後で答えが変わるということはないと思うんでありますけれども、同じことを繰り返されますと、私の方では質問してみても意味がなくなるんで、衆議院と参議院の若干のいままでのやり方の違いから申し上げますと、衆議院は主としてトライスターの問題、全日空の問題、民間機の問題、丸紅の問題をやってまいりました。参議院はPXLを中心にしていろいろと審議をしてまいりました。いままで証人……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後16号(1976/07/21、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 まず総理にお伺いいたしますが、総理はその立場上、このロッキード問題についても、法務大臣から詳細、逐一報告を受けている立場にあると思います。したがって証人喚問についても、先ごろは待ってほしいということだったんでありますけれども、しかし、臨時国会を目前に控えて――これいつになるかわかりませんが、ロッキード問題の始末をつけるということは必要なことであろうというふうに考えられます。したがって、臨時国会の前にロッキード問題の事実解明を行うと、もうこういう決意でいらっしゃるのかどうか、その点をお伺いしたいと思いますが。
【次の発言】 捜査の推移を見てということでございますが、捜査の推移を見て……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後17号(1976/07/23、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 議事進行について。  私は、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党、第二院クラブを代表いたしまして、次の動議を提出いたします。    動議   本委員会に田中角榮君、後藤田正晴君、相澤  英之君及び小佐野賢治君を証人として出頭する  ことを求めます。   直ちに本委員会において議決すべきことを要  求いたします。  次に、動議提出の理由を申し述べます。  すでに本委員会において数々の証人喚問を行ってまいりました。それらの証人の証言並びに本委員会における質疑のやりとりの中から、最後に残った問題は、特にPXLの問題につきましては、田中前総理、後藤田正晴当時の官房副長官並びに相澤英之大……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後22号(1976/08/11、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 議事進行について。  午前中の理事会では、小佐野賢治証人を含む証人喚問についていろいろと野党側から提案もあり、強い要望もあったわけです。それに対して委員長も同意を示されたわけです。ただ、自民党から回答があってそれから議決をすると、こういうことになっております。だから、いまの下村議員の質問が終わった後で、本来ならばここで証人喚問について具体的に議決をするというのが順序であろうというふうに思うんであります。ところが、現在までのところ、自民党の方からよろしいという回答がないわけです。議決ができないと証人喚問の日取り等もそのまま延びてしまうということになるんでありますが、これは野党だけで……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後23号(1976/08/17、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連してちょっとお伺いしますが、田中前総理が保釈になったということをちょっと聞きました。その保釈の報告、どういう状況なのか、この機会に御報告願いたいと思います。
【次の発言】 田中前総理の保釈の問題でありますけれども、先ほど寺田委員からも質問がございましたけれども、起訴状によると、内容はトライスターに限定されておる。PXLについては何か頭の上を素通りした感じなんです。金額にすると五億円なんですね。このロッキード疑獄でもって動いた金が五億や十億ではないというふうにわれわれには考えられる。ところが、一番の主役である田中前総理がもらった金が五億である。そうすると、五億の金銭の授受だけで……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後25号(1976/08/25、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 法務大臣にお伺いいたします。  田中前総理あるいは橋本元運輸大臣等が逮捕されましたけれども、一体これでロッキード問題の山を越したのかどうかという問題が一つあります。私どもは、これは全くごく一部にすぎないという気がするわけなんです。ところが、法務大臣自身は、一山、二山、三山越えといったようなお話がございましたけれども、まだ先に山があると、こういうふうにお考えになっているのか、これで大方の山を越したというふうにお考えになっておるのか、その点はどうなんでしょう。
【次の発言】 昨日、自民党両院議員総会などがございまして、おかげでこの委員会はつぶれてしまいました。やむを得ざるものとしてわ……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後26号(1976/08/27、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 順序から言うと、副総理から先にお尋ねをすることの方が順序かもしれませんが、きょうは久しぶりに大蔵大臣がお見えになっておりますから、大蔵大臣に先にお伺いしたいと思います。  財政の責任者として、財特法並びに懸案の重要法案というのはそのままになっておりますが、これらの処理が行われないで、一体今後の国の経済その他に支障がないのかどうか。これらの法案の処理はどのようにするというお考えなのか、大蔵大臣からその点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いまの大平大蔵大臣の御答弁によると、一日も早く国会が持たれることが必要だと、こういうふうにおっしゃっているわけです。要するに臨時国会を早く持……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後27号(1976/09/01、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 議事進行上発言をしたいと思いますが、きょうの委員会前の理事会で、矢田部議員から、NHKの小野会長を参考人として出席をしてほしいという要請があったはずであります。ところが、自民党の理事から、NHKの小野会長は辞意を表明をしている。したがって辞意を表明している者に対して追い打ちをかけるのは酷ではないか、だからこの参考人の出席要求についてはまあ取り下げてほしいと、こういうお話があったわけであります。内容はもちろん小野会長が田中前総理の保釈見舞いに行ったという問題なんであります。で、私どもも、伝え聞くように小野会長が辞意を表明をしているのであればそれ以上追い打ちをかけるというのは確かにま……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後29号(1976/09/10、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 ちょっと関連して。  先ほどコーストガードは海軍じゃないという御答弁ございましたけれども、このコーストガードというのは日本語で言えばどういうことになるのか。指揮系統が海軍とは全然切り離されているのか、あるいはやはり警察なら警察の所管に入っているのか、その点ちょっと説明してもらいたいと思います。  コーストガードの艦艇は、やはり一応武装をして沿岸警備の任に当たっているというふうに私どもは承知をしているのでありますけれども、その海軍との関係は一体どうなっているのか。日本の海上保安庁のような形になっているのかどうか。指揮系統は海軍とは別になっているのかどうか。もし別になっているとすれば……

第77回国会 運輸委員会 第3号(1976/05/13、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 まず、青函トンネルの異常出水について質問したいと思います。  資料ももらいましたけれども、ともかくトンネルの規模としては恐らく世界でも余り例のないことじゃないかと思うんですが、問題はこの安全性の問題で若干気になるので、その点をまず確かめたいと思っております。何といっても海面の下百メートルのところを通っているトンネルですから、ここへ水が出たということは、これはあり得ることというふうにわれわれも考えるわけです。一体この水は、海水が流れ込んでいるものなのか、いわゆる一般の地下水なのか、それは一体どういう原因でこういうことになっているのか、その点をお伺いしたいと思うんですがね。

第77回国会 決算委員会 第1号(1975/12/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(瀬谷英行君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月二十八日、市川房枝君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君が、また、九月十一日、佐々木静子君が委員を辞任され、その補欠として田中寿美子君が、同月二十日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として野末陳平君が、十一月五日、二宮文造君が委員を辞任され、その補欠として矢原秀男君が、十二月二十二日、野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として喜屋武眞榮君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任を行います。  遠藤要君が十月三十日に一時委員異動したことに伴い、現在……

第77回国会 決算委員会 第2号(1976/01/16、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(瀬谷英行君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月十二日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として黒柳明君が、また本日、喜屋武眞榮君が委員を辞任され、その補欠として野末陳平君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、本日の委員会に出席を予定いたしておりました仮谷建設大臣が、昨十五日午後五時過ぎ急性心不全のため逝去されました。まことに突然のことでございますが、本委員会といたしまして、仮谷建設大臣の死を悼み、ここに深く哀悼の意を表します。
【次の発言】 次に、会計検査院長佐藤三郎君及び検査官大村筆雄君からそれぞれ発言を求め……

第77回国会 決算委員会 第3号(1976/01/22、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(瀬谷英行君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月十九日、野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として喜屋武眞榮君が、また、昨二十一日黒柳明君が委員を辞任され、その補欠として田代富士男君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十八年度決算外二件を議題とし、本日は総括質疑第二回を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後零時十九分休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。  午前に引き続き、昭和四十八年度決算外二件を議題とし、総括質疑を続けます。……

第77回国会 決算委員会 第4号(1976/02/06、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(瀬谷英行君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十二日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として黒柳明君が、また、一月二十四日、喜屋武眞榮君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  園田清充君及び橋本敦君の委員異動に伴い、神事が現在二名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと思います。  理事の選任につきましては、先例により、委院長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第77回国会 決算委員会 第5号(1976/02/09、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(瀬谷英行君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  昭和四十八年度決算外二件を議題といたします。  本日は、自治省及び総理府のうち、警察庁、北海道開発庁と、それに関係する公営企業金融公庫並びに北海道東北開発公庫の決算について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 質疑通告のない北海道開発庁関係者、細郷公営企業金融公庫総裁及び吉田北海道東北開……

第77回国会 決算委員会 第6号(1976/05/12、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(瀬谷英行君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二月十二日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として加藤進君が、同月十三日、松岡克由君が委員を辞任され、その補欠として岩上妙子君が、また、四月二十七日、黒柳明君が委員を辞任され、その補欠として藤原房雄君が、昨十一日、加藤進君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  去る四月二十四日、遠藤要君の一時委員異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと……

第77回国会 決算委員会 第7号(1976/05/14、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(瀬谷英行君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十二日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として野末陳平君が、また、昨十三日、藤原房雄君及び内藤功君が委員を辞任され、その補欠として黒柳明君及び加藤進君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十八年度決算外二件を議題といたします。  本日は、農林省と、それに関係する農林漁業金融公庫の決算について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いた……

第77回国会 決算委員会 第8号(1976/05/24、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 このたび委員長を辞任いたしまして、鈴木委員長と交代することになりました。委員長在任中は各位の御協力をいただきまして、本当にありがとうございました。  この一年間振り返ってみますと、委員会を開きたくとも開き得ないというような状況になりまして、結果的には前の半年寝て暮らし、後の半年空回り、出る幕もなく会期終了、こういうようなかっこうになりまして、この決算委員会、あるときはがむしゃらに働き、あるときはとまってしまう、こういうような繰り返しになったわけでありますが、これからは十分にその機能を発揮していただきますように、各位のこれからの御健闘を心から祈念をいたしまして、ごあいさつとする次第……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 運輸委員会 第2号(1976/10/12、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 最初に運輸大臣にお伺いいたしたいと思うんでありますけれども、ロッキード事件でもって、運輸大臣をやった人や、あるいは運輸政務次官をやった人が手錠をかけられる、小菅に連れていかれるといったようなことがありまして、これはわれわれ運輸委員会のメンバーとしてもはなはだいやな問題であります。したがって、これからの運輸行政について特にこれは留意しなければならぬことだと思うのでありますけれども、ロッキード、トライスター一機がたとえば五十億である。そうすると、十機買えば五百億だし、二十機買えば千億の買い物ですね、これは莫大なもんです。したがって、千億もの飛行機を購入するということの商談がまとまれば……

第78回国会 運輸委員会 第4号(1976/10/19、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(瀬谷英行君) ちょっとね、目黒議員の質問の要旨は、大臣が見直し論をやっているときに、監督局長は不可能ということを言っているではないか、そういう食い違いをしたようなことを言っているのは事実かどうかと。野党側は決してめんどう見ないということを言っていないと、不足分についてはめんどう見るべきであるということを言っているではないかと。だからその野党側の言い分というものを曲げているんではないかという点を聞いているわけなんですから、その点について答えてほしいという意味ではないかと思うんで、余り焦点を外さないで答えていただきたい。
【次の発言】 いまの目黒君の御提案については、理事会で協議をさせてい……

第78回国会 運輸委員会 第5号(1976/10/22、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 派遣報告をいたします。  派遣されました委員は、上林委員長、岡本理事、中村理事、三木理事、目黒委員、内藤委員と私の七人で、十月二十日、国鉄バス白棚線の運営状況、東北新幹線新白河駅の建設工事現場等を視察してまいりました。  まず、国鉄バス白棚線の運営状況についてでありますが、この路線は、東北本線白河駅と、水郡線磐城棚倉を結ぶ二十三・六キロメートルの鉄道が昭和十九年撤去され、その後、線路敷を専用自動車道として復元し、昭和三十二年四月、営業開始したものであり、現在では一日五十八便が運行されております。  昭和五十年度の経営成績につきましては、年間二百三十五万一千人を輸送し、一億九千百八……

第78回国会 運輸委員会 第6号(1976/10/26、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。  内藤委員の質問に関連して私の方からちょっとお伺いしたいことがあるんですが、鴻巣駅の問題は、いまお聞きしたところでは、誘導ブロックの問題もありますけれども、特急を待避するために、いりも着いているホームに着かなかった、いつもは一番線にとまるんだけれども、特急がおくれたために特急を先に通すために二番線に入れて、そして待避をして、そして特急を通すということをやったわけですね。だから、その事故の原因は、特急のおくれがまず大きな原因になっているわけです。特急がおくれさえしなければ、いつものとおりのホームへ着けば、何の苦もなくおりられたわけです。ところが、今度は特急がおくれたために二……

第78回国会 運輸委員会 第8号(1976/11/02、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(瀬谷英行君) 答弁はよろしゅうございますか。
【次の発言】 議事進行について発言したいと思います。  和田委員の後、私が質問をする予定になっておりました。しかし、いまの和田委員の質問でもって、この運輸大臣の答弁、あるいは運輸省の答弁というものが、大蔵大臣の答弁によって確実に裏づけをされればまだいいんでありますが、どうもお聞きしたところによると、確実に裏づけされたようには聞き取れません。したがって、それらの問題については、これはどうしても明らかにしてもらわない限り、われわれとしてはこの法案の審議を打ち上げるわけにまいらないわけであります。  したがって、その点をぜひとも次回の委員会までに……

第78回国会 運輸委員会 第9号(1976/11/04、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 最初に、本委員会でかなりいろいろと審議をされてまいりましたけれども、まとめの段階に入ったと思いますので、これを要約をして、運輸大臣からお答えを願って、それに対する総理の見解を確かめていくと、こういう方法をとりたいと思うんです。  細かく一々申し上げませんが、まず国鉄の過去債務の問題があります。長期負債が六兆八千億、その過半は設備投資資金に充当されているということが監査報告書にも書いてあります。この長期負債のうち二兆五千億を特定債務整理特別勘定で整理すると、こういうことになっておりますけれども、六兆八千億から二兆五千億を何とかするとしても、残りはどうなるかという問題があります。この……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 運輸委員会 第3号(1977/04/07、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 気象通報所の廃止の問題についてまず質問いたしますが、先般の内閣委員会では四月一日廃止という方針を変更したと、こういうことなんでございますけれども、その理由は、地元の反対があるから、その地元に納得をしてもらうためにということのようでありますが、五月一日まで一カ月延ばしたということなんですが、五月一日まで延ばすことによって、いままで反対意見を持っていた地元の方々は納得をしたのかどうか。その点、地元の反対理由とあわせてお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 先般、若干の説明をお聞きいたしましたが、気象通報所というのは大体いままで何人ぐらいの人がいて、どういう仕事をやっていたのか……

第80回国会 運輸委員会 第4号(1977/04/12、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 この法案の内容そのものについては、特に取り立てて私の方でとやかく言うことはございません。しかし、特に昨今、漁業問題、二百海里問題等が日本だけの問題でなくなってきております。海上保安庁そのものの業務も、これからかなり多岐にわたるのではないだろうかということが懸念されるわけですね。アメリカではコーストガードというのが海軍とは別の性格でもってこういう領海内における漁業の監視、あるいは取り締まりといったようなことに従事しているようでありますけれども、日本もこの二百海里問題が人ごとでなくなってくるということになると、いままでのようなやり方ではなくなってくる。つまり海上保安庁そのものの任務が……

第80回国会 運輸委員会 第5号(1977/04/21、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 附帯決議の相談は早いんですけれども、若干これらの問題と関連しますので……。  マルシップの問題については十分調査をするというお答えがありましたので、できれば本委員会に、このマルシップの実態についての資料を各委員に配付をしていただいた方がいいんではないかと思われますので、期日その他、まあどのぐらいのものにするかということによっていろいろあると思いますが、できるならばそれをひとつ資料として提出方をお願いしたいと思います。

第80回国会 運輸委員会 第7号(1977/05/12、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 マルシップの問題についてちょっと質問したいと思うんでありますけれども、このマルシップという形態ですね、これはまことに不自然だと思うんでありますけれども、結局どこにねらいがあるかというと、賃金の安い外国人船員を乗り組ませるということで、利益をなるべく余分に上げようというところにねらいがあるのではないかという気がいたします。そこで、こういう余り自然でない形態というものをこのまま黙認をしておくということは、海運政策上果たして当を得たことなのかどうか。やむを得ないとすればその理由はどういう点にあるのか。その点をお伺いしたいと思います。

第80回国会 運輸委員会 第9号(1977/05/19、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 海上衝突予防法のほかにも、いままでいろんな法律で海上の交通安全のために法規が決められてきておりますけれども、いかに法律を整備をしてみたところで、船に乗る人たちがそれをよく理解しないと、現実の問題としては空文に等しくなっちゃうんじゃないかという気がするわけです。  前回の委員会で、前にここで成立をさせた法案の審議の際にいろいろ問題になりましたけれども、たとえば船の乗組員ですね、マルシップであるとか、あるいは便宜置籍船といったようないろいろな船の乗組員が必ずしもその教育が十分でない、こういう人たちがいると、こういう例がありました。衝突事故を起こした船の中にもそういったような船の乗組員……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1977/03/23、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 この落石事故についてちょっと質問いたしますが、この断面図を見ますと、線路の構造そのものにかなり問題があるんじゃないか、こういう気がいたします。これは、こういう決まりでもってできているから別にミスだということにはならぬかもしれませんが、岩がころげ落ちてきた場合に、やはりかなり危険な状態であったということは断面図からうかがうことができるわけです。そこで、たとえば下り線と上り線との線路の中心間隔三・八メートルという――これは車両の幅が二・八ないし二・九メートルだと思いますので、そうすると下り列車と上り列車がすれ違う場合の車両の間隔というのは一メートルあるかなしかということになるわけです……


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各種会議発言一覧(参議院10期)

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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 建設委員会、地方行政委員会、農林水産委員会、運輸委員会連合審査会 第1号(1975/06/16、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 この目的に掲げられていることを実際に行おうとすると、これは大変大きな仕事になってまいります。いま数ある公団の中でこんな大きな仕事をやる公団というのは他にないのじゃないかと思いますね。しかし、人口や産業の大都市集中の調整をだれが行うのか、あるいは全国的な土地利用計画の確立を行う権限はだれが行使をするのか。こういう問題は、率直に言って、いささか公団の手に余るような問題ではないかなという気がするわけなんですが、その点は大臣としてどのようにお考えになっておりますか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 きれいごとを並べてみても始まらないんでね。実際問題としてそれじゃ地価を安定さ……

第75回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1975/03/29、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 国土庁長官にまず最初にお伺いしたいんですけれども、去年の、一年前の予算委員会では田中総理が日本列島改造論ということを掲げまして、事あるごとにこの列島改造論の必要性を強調されていたわけなんです。しかし、結果においては日本列島改造論というものが必ずしも具体化されずに砂上の楼閣のようなかっこうで消えてしまったかのように思われるんですけれども、この日本列島改造論という考え方は完全に消滅してしまったものなのかどうか、その考え方の骨格は三木内閣においても継承されているというふうに理解をしてよろしいのかどうか、その点はどうなっておるのかお伺いしたいと思います。

第75回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1975/03/29、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 まず、これからの労使慣行の問題等について大臣にお伺いしたいと思います。  三月二十七日に春闘、大がかりなストライキが行われるかどうかというきわめて緊迫した事態になりましたけれども、ともかく労使双方の話し合いの結果、ストライキに入らず一応話し合いがついたということは、これは一つの成果であると、こういうふうに認識してもよろしいんじゃないかと思うわけであります。政治というのは、結果が一番大事なわけです。どんなに理屈をこねてみても、たとえば日本列島改造論という幻想を振り回してみても、結果的には物価が上がってインフレになってどうにもならぬということになると、これはもう理屈の方はどんなにもっ……

第75回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1975/03/31、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 建設大臣に最初にお伺いいたしたいと思うんですが、国土庁の資料によりますと、「東京における人口・諸機能の集中の概況」というのがあるんですけれども、南関東一都三県の人口は増加を続け、現在約二千六百四十万人、昭和二十五年のほぼ二倍となっている、こういうことなんですね。ことしは昭和五十年ですから、二十五年で二倍になっているというとこれから先どんなことになるのかという心配があるわけです。建設省としては、この東京を中心とする人口の増加の状態をどのように見ておられるのか、今後の趨勢というものは一体どうなっていくとお考えになっているのか、その辺のところをまずお伺いしたいと思います。


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1976/10/29、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(瀬谷英行君) どうもありがとうございました。
【次の発言】 最後に、井原公述人にお願いいたします。
【次の発言】 私、皆さん方の内容のこととは違いまして、清水公述人から公聴会のあり方のお話がございました。そこで、最後に公聴会のあり方について、清水公述人としては、どういうふうにされたらよろしいのかということをお聞かせ願いたいと思うんです。実は私も公聴会が、いま清水公述人のおっしゃった中に、最後の法案成立のセレモニーになっていると、こういう意味のことを言われましたね。確かにそういう感じがあるんです。公聴会というのは最後のセレモニーじゃなくて、この公聴会をもとにして、その委員会の審議が行われ……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 農林水産委員会、運輸委員会連合審査会 第1号(1977/04/30、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 時間の関係で端的に質問いたしますが、ソビエトから漁業条約破棄通告があったということであります。このことは、あらかじめ日本政府として予期していたことなのか、あるいは突然のことだったのか、その点どうだったのかということ、それからこの破棄通告に伴ってこれからの漁業条約に臨む日本側の態度ということもそれ相応に考えていかなけりゃならぬと思うんでありますが、その辺の政府側の見解を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 農林大臣がこれからソビエトへ行かれて交渉に臨まれるということは、大変な問題があると思います。そこでその前提になることでありますが、どちらかというと、この二百海里のわ……

第80回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1977/04/14、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 建設省と国土庁と両方にかかわりのある問題について質問したいと思うんでありますが、まず、地価の問題とそれから住宅問題について質問したいと思うんです。  公団住宅の家賃がうんと高くなった、場所によっては入り手がなくなってしまった、公団も大変に困っておると、こういう記事が新聞にも出ておったんでありますが、何で公団住宅の家賃がそう高くなるのかというと、これは土地価格の問題と大いに関連があるんじゃないのかというふうに思われるんです。そこで、この地価の問題と住宅問題、一体地価が上がり、あるいは住宅公団の家賃が上がる、あるいは家を建てる費用そのものが途方もなく上がるといった原因はどこにあるのか……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1977/04/13、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 二百海里の問題で、いま漁業交渉が続いておるわけでありますが、きょうは時間の関係もございますので、端的にお伺いいたします。  感情的にいいとか悪いとかいってみても、決まるものが決まらないと困るのは漁民だということになると思うのでありますが、二百海里の問題と北方領土問題、領土問題と切り離してこの二百海里の漁業問題を妥結をするということは可能だというふうにお考えになっているのかどうか、この問題は根本的な問題なので、その点を外務大臣にまず最初にお伺いしたい。
【次の発言】 型どおりのお答えのような感じがするんでありますけれども、二百海里というのは、私はまことに不都合だと思ってんですよ、個……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1977/04/14、10期、日本社会党)

○瀬谷英行君 最初に、一般的な問題について大臣にお伺いしたいと思うんでありますが、公定歩合の引き下げ、それから預貯金の金利の、したがって連動的にそれを下げてほしいと、こういう要請があるようでありますけれども、政府としては、この預貯金の問題について、われわれこれから春闘でもっていろいろとベースアップの問題が出てくると思うんでありますけれども、実質賃金といったようなことを考えますと非常にこれは影響の大きい問題であります。したがって、公定歩合をさらに下げる、あるいは預貯金の金利の方も下げるといったようなことはきわめて重要な問題だと思うんでありますが、所管の大臣としてはどのようなお考えを持っておられる……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

瀬谷英行[参]在籍期 : 6期- 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期-15期-16期-17期
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