瀬谷英行 参議院議員
7期国会発言一覧

瀬谷英行[参]在籍期 : 6期-| 7期|- 8期- 9期-10期-11期-12期-13期-14期-15期-16期-17期
瀬谷英行[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは瀬谷英行参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

瀬谷英行[参]本会議発言(全期間)
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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 参議院本会議 第11号(1965/12/08、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 あまり長時間にわたりますと答弁もなかなか容易ではないと思いますし、途中で失念をするようなことがあってはいけないと思いますので、短時間に質問をいたしまして、再質問をいたしたいと思います。  現在の国会の空白と混乱は、日韓条約案件の通過をあせる政府・自民党の、でたらめ、かつ拙劣な国会運営にあることは、もはや何人といえども否定できないところであります。国民は、日韓条約の内容に多くの不安と疑問を抱き、これが国会において徹底的に審議されることを心から望んでおります。「くさいものにふた」ということばがありますけれども、くさいものに特に厚い「ふた」をして、しゃにむに国会を押し通すようなことは、……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 参議院本会議 第7号(1967/08/17、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 中間報告を山本委員長からお伺いをいたしましたが、本来ならば、約七時間を要するそうであります。七時間を要する中間報告を一時間に詰めるということ自体ずいぶん無理な話だと思うのでありますが、詰められた一時間に対して、質問をさらに十分に制限しろ、こういうようなことは、どう考えても無理難題というものであります。朝めし、昼めし、晩めしを一緒に食って、すみやかに消化すべしというのと同じようなことであります。このような無理難題がこの法案を暗礁に乗り上げている最大の原因であるということを、特に政府、与党の諸君は十分にお考えをいただきたいと思います。  この法案の衆議院における審議がどんなものであっ……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 参議院本会議 第6号(1967/12/21、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十二年度補正予算三案に対して反対の態度を明らかにするものであります。  いま、日本の経済は、きわめて深刻な事態に直面いたしております。その原因としては、政府が経済の見通しを誤り、放漫な財政の運営を続けてきたことをまずあげなければなりません。今日までの無計画な設備投資の行き過ぎは、政府の予想をすらはるかに上回り、七兆二千億に達し、国際収支には大幅な赤字が見込まれるに至ったのであります。国民は、とどまるところを知らない物価の上昇に苦しみ、かつ悩まされ、貨幣価値の下落を苦々しい思いで見送るほかすべがないのであります。年度を通じましての物価の上昇率が、た……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 参議院本会議 第14号(1968/04/19、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は、ただいま提案理由要旨の説明がございました砂利採取法案につきまして、日本社会党を代表して、若干の実情を述べながら質問をしたいと思います。  冒頭、総理に念を押しておきたいと思うのでありますが、砂利のことだからこまかな話であると軽く考えられてはいけないということであります。こまかな砂利を掘るために田畑に大穴をあけられ、あとは野となれ山となれ式に逃げられて、手のつけようがない個所が最近特に激増いたしております。私も実情を調査いたしまして、写真も撮影いたしました。また、飯能市の地元からいただいた写真もございますので、とくとごらんになっていただきたいと思うのでありますが、このような状……

瀬谷英行[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

瀬谷英行[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 運輸委員会 第1号(1965/08/03、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連して質問したいと思うんです。これは、これだけ材料が一ぱいあるんですからね、これだけの材料があって、質問者もたくさんいるんでやり切れないと思います。やり切れないと思いますので、議事進行について考えていただいたほうがいいと思いますが、しかし、せっかく前田さんと吉田さんから質問があった事柄でございますので、それに関連した質問をちょっとしたいと思います。  まず最初に、前田さんから質問がございましたが、大阪港における衝突事件の問題。「芦屋丸」船長の責任だというふうに先ほどお話がございましたけれども、どうもこれも考えてみるとわからないことなんで、岸壁から距離が三十五メートルだと。あのデ……

第49回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1965/09/10、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 国鉄の十月のダイヤ改正に関連をして、安全の問題、要員の問題あるいはまたサービスの問題、経営方針等について質問をしたいと思います。  これは、私自身のきょうの体験からまず申し上げたいと思うのですけれども、本日午前八時五十三分ごろでしたが、私が乗ってまいりました上りの準急「あかぎ号」というのが熊谷と吹上の間の無人踏切でもってトラックとぶつかりまして、トラックは転覆をし、若干の死傷者が出ました。電車の前部の乗客がけがをしたために救急車で運ばれまして、一体何人ぐらいけがをしたか詳細はわかりませんが、ひっくり、返ったトラックが電車の後尾から約百メートルぐらい後方にまるきりあおむけになってお……

第49回国会 運輸委員会 第2号(1965/08/05、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 三宅島空港の問題なんですが、いまいろいろ資料をちょうだいしましたが、ここでこの資料全部に目を通して質問をするということも簡単にはできないことなんです。そこで、われわれはここに出された資料だけでもって想像してもわかりにくいことがあるわけですよ。たとえば、丘が出ておったから滑走路として不向きだというのですが、それは写真の資料でもあればまた別なんですけれども、それもありませんししますから、これはやはり一度実態調査をやらしてもらったほうがいいのじゃないか、こういう気がいたします。ですから、委員長においてこの三宅島空航の実態調査について計らっていただきたいということを、ひとつこれは提案をし……

第49回国会 運輸委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 いまの問題ちょっと。訴訟法上とかなんとか、いろいろな問題を抜きにして、当時の状況それから証拠、それから船長の自供、被害船の「明興丸」の生き残りの船員の供述等を総合して判断をした場合には、加害船が「アリゾナ号」であるというふうに事実上は認定をしてよろしいということなんでしょう。 そのことは別にここでちゅうちょする必要がないことだと思うし、事実上の問題としては「アリゾナ号」がぶつかった、ぶつけて「明興丸」を沈めたというふうに認定をするという分には差しつかえはないわけでございましょう。こういうことであんまり空転しておると時間がかかるので、事実上の問題としてこれを答えてもらったほうがよろ……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 運輸委員会 第2号(1965/10/28、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 大臣にお伺いしたいんですが、いま報告がありましたように、福島交通はちょっと一般のほかの会社とはことごとく趣を異にしているわけです。経営者は第一親子で社長のいすを争って、法廷で争うというようなこともあまり聞いたことがない。それからその経営の内容等についても他に例のないことをやっております。労使の紛争についても、われわれが組合からいろいろと聞いたところによると、やり方がまた全然一般の労使慣行と異なっております。つまり首切りをやるとする場合には、自動車の運転手を一挙に五階級ばかり引き上げて、工場長、営業所長にして非組合員にしておいて首を切るとか、あるいは言うことを聞かなければ、就業規則……

第50回国会 決算委員会 第3号(1965/10/20、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 河川の管理と治水対策の問題について、この機会に建設大臣にお伺いしたいと思います。十七号台風の際に、荒川の増水があり、その際、熊谷市と東松山市を結ぶ荒川大橋の橋脚が破壊をして橋の通行が不能となりました。さらにこの橋脚近辺の護岸に非常に危険な個所を生じたわけです。この原因というのがいろいろと調査の結果判明をいたしましたことば、橋脚そのものが大正年代の製作にかかわるもので、当然古くなっているということもありますけれども、砂利の乱掘によって水流が変化をしたこと、それから水位が低下をしたこと、こういうことが原因となって、今回のような橋脚の破壊あるいはさらに降雨がもっと激しくなれば堤防が決壊……

第50回国会 産業公害対策特別委員会 第1号(1965/10/06、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらず、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 運輸委員会 第3号(1966/02/10、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 二点ほど質問をしますけれども、プロペラ機とジェット機の安全性と経済性の比較、これを直ちに答えられなかったならば、資料でもいいから出していただきたい。その際に、いま岩間委員からお話がありました事故のトータルというものがある、そうした過去における、全日窒だけでなくて、航空事故のトータルから見て、プロペラ機とジェット機を比較した場合に、どっちがよけい事故を起こしているかということも、私はおのずから出てくると思うのです。こういう点を明らかにしてもらいたいと思うのです。  それから経済性の比較をした場合には、一体どの程度の違いがあるのかということも、私しろうとでよくわかりません。電気機関車……

第51回国会 運輸委員会 第5号(1966/02/17、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 ちょっと地図について、もっといろいろ聞いてみたいことがあるのですが、まず、この地図は、日本の地図にもかかわらず、日本語はちっとも書いてない。日本語しかわからない者にとっては、これを見ると、わかるのは数字だけということになるのです。なぜ管制官なりあるいは操縦士が用いる地図を英語で書かなければならぬのか、これは行政協定か何かそういったようなしかるべき根拠があるのかどうか。それから、航空路で、しろうとで私にはわかりませんけれども、ブルーの14だとか、レッドの17だとか、ホワイトの31だとか書いてあるわけです。別に色はついてないですけれどもこれはブルーの14だとか、レッドの何番だとか、グ……

第51回国会 運輸委員会 第6号(1966/02/24、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 質問に先立ちまして、これは非常に重要な法案でありますが、衆議院の審議は一応終わったかっこうになっております。残されたのは参議院だけでありますので、われわれとしては悔いのない審議を本院において行ないたいと思います。つきましては、ぜひ総理大臣の出席を求め、総理から交通政策全般にわたっての御答弁を得たいと思いますので、その点おはかりをいただきたいと思います。
【次の発言】 委員長理事打合会でもってせっかくおはかりいただいたわけでありますから、総理大臣が出席してから質問をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 いままで衆議院並びに参議院の本会議等を通じて、この運賃問題の審議がいろい……

第51回国会 運輸委員会 第7号(1966/02/25、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 大蔵大臣に質問するつもりでおったんですが、ちょっととぎれてしまいましたから、大蔵大臣に質問をする前提となる問題について若干もう一度聞いてみたいと思うんです。公共負担の問題なんですけれども、公共負担については懇談会でも相当にいろいろなことを述べております。われわれこの基本問題懇談会の内容について吟味をしてみた場合、これはもともと性格がどちらかというと、政府与党に都合よくこしらえるようにメンバーは構成してあると思う。座長は東京大学の名誉教授で副座長が輸出入銀行の総裁だけれども、あと並んでいるのは各省の事務次官をずっと並べてあるわけだ。そのほかには社長クラス、銀行の頭取、こういうふうに……

第51回国会 運輸委員会 第8号(1966/02/26、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連して。先ほど浅井さんが質問された中で、三四〇%くらいの乗車効率があるというお話であったのでございますが、副総裁の御答弁では、そういう線区はないというお答えがあったのですが、おそらく、浅井さんの質問をされておる意味は、線区別に――山手線とか中央線とか、線区別のことではなしに、部分的に非常に混雑しておる区間があるということを指摘されたのではないかと私は聞いておったのですが、たとえば東京―上野間、こういう非常に込んでいるところがある、そういうある特定の区間ではその程度のパーセンテージになっているところがあるんじゃないかという気が私もするのですが、その点はどうですか。

第51回国会 運輸委員会 第9号(1966/02/28、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 委員長、ちょっと関連。先ほど相澤さんの質問の際に中期経済計画はいまだに残っているという意味の御答弁があったのですがね。二月十四日の衆議院の運輸委員会の中村国務大臣の答弁によると、「中期経済計画は一応廃止しまして、新しい観点に立っていま検討中でございます。」こういうふうに言っておられる。先ほどの答弁によると、廃止したのではなくてまだ残っている。衆議院の運輸委員会では廃止になって、参議院の運輸委員会になって復活したというのでは、ちょっとおかしいような気がするのですが、これは第三次長期計画の関係でどういうふうになっておるのか、御説明願いたい。

第51回国会 運輸委員会 第11号(1966/03/02、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 委員長、関連。運輸大臣の答弁の中で、社会党提案に対しては、うなずける点もあるけれども、賛成できない点もあるということだけなんです。それなら、うなずける点はどういう点がうなずける点なのか、それからうなずけない点はどういう点がいかなる理由でうなずけないのか、その点を明らかにしてもらいたいと思うのです。抽象的に、うなずける点もあるし、うなずけない点もあると、われわれのほうはそれを聞いたのじゃさっぱりうなずけない。そこでせっかく提案をしたのですから、われわれもそれを十分に参考にしたいと思うのですよ。参考にしたいと思うのですから、いかなる観点から、いかなる理由から、こういう点はできないなら……

第51回国会 運輸委員会 第14号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 先般の報告事項に対する質疑を行ないたいと思いますが、問題によっては運輸大臣並びに運輸省当局の答弁だけではわからない点もあるかもしれませんが、わからない点については保留をすることにいたしまして、とりあえず海上保安庁の巡視船の関係をした第五三海洋丸の拿捕事件について質問したいと思います。昨日並びに一昨日あたりの予算委員会ですでに質疑が行なわれておりましたが、三月十四日に日本の漁船が拿捕をされて、乗り組み員が連行され、早期釈放ということを要求をしながら、ちょうどきょうで十日たっているわけです。十日たってもまだ釈放されないということになると、早期釈放ではなくなってしまっているわけです。外……

第51回国会 運輸委員会 第15号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 警察にちょっと……。この前の報告にあるのは、警備員松井利次三十七才の石油ストーブによる失火(警察調べ)、こういうふうに書いてある。警備員の失火が原因であるということはこれでわかる。そこであとで問題になるのは、警備員がどういう措置をとったか、おそらくただうろうろしてたんじゃないと思う。うろうろしてたんじゃないとすると、電話をかけた――警察に電話をかけた、消防に電話をかけた。どういう順序でかけたか知りませんが、電話をかけたけれども出なかった。出なかった理由は一体何か。これは、先ほどのお話だと、まごまごしているうちにということですが、そのまごまごしてたというのは、何をまごまごしていたの……

第51回国会 運輸委員会 第16号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 この法案に附帯決議を付して賛成をしたいと思います。附帯決議の案を朗読をいたしますので、御賛同を願いたいと思います。    踏切道改良促進法の一部を改正する法律案    に対する附帯決議案   政府は踏切事故が後をたたない現状にかんが  み、幹線及び高速鉄道路線の全線立体化を促進  するものとし、当面踏切保安要員の確保とその  適切な配置をはかり、踏切道及び保安設備の整  備につき万全を期するよう財政上の措置を講ず  ることを強く要望する。   右決議する。

第51回国会 運輸委員会 第20号(1966/04/21、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。いま答弁聞いておりますと、非常にゆうちょうなお答えなんですよ。給料のほうはそんなにばたばた急がなくてもやっていけるのだといったふうな認識の上に立っての答弁のように聞き取れるわけなんですけれども、きょう私国鉄の職員の給料袋を持ってきてもらった。きのう給料日だということなので、きのうもらった給料袋、中身は本人に持っていってもらって、袋だけ、どのくらいもらっているものだか、これはうそ偽りのないところ、掛け値のないところひとつ見せてもらおうと思って、持ってきてもらったわけです。それで特に、組合のほうから持ってくるというと、えりにえって一番安いのを持ってくるのじゃないかというふうに思……

第51回国会 運輸委員会 第24号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。大臣時間がないようですから一つお聞きしたいんですけれども、いまお聞きするとだいぶ問題がたくさんあるようです。そこで、これからの問題なんですが、いろいろ問題があって実態を把握しなければということだけれども、実態はある程度把握されているわけでしょう。把握されておってもなかなが手がつけがたいのが実情じゃないか。大臣もいまはしなくも御答弁になりましたが、まあよくわからなかったというお話だった。で、よくわからないで、わかったころは大臣がかわっちまうというのでは、あとあとどうもうまくいかないんじゃないかという気がするんです。そこで、個人タクシーの問題ですが、個人タクシーというのがありま……

第51回国会 運輸委員会 第26号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。その下請禁止という問題について吉田委員からちょっと提起されたのですけれども、ちょっと抽象的な御答弁のように聞こえたわけですが、今度の下請制限の強化について、改正案でもって再下請を全面的に禁止することになった。では再下請の現状はどうなのか、どういう弊害があってそれをどうするために全面的に禁止をすることになったかという、その現状について説明をしていただきたいということが一つ。  この下請制限強化の改正規定の実施は、既存業者については二年間の猶予が認められているということなんですが、なぜ二年間の猶予を認めなければならないのか、その認める理由、以上の点について御説明いただきたいと思……

第51回国会 議院運営委員会 第8号(1966/02/01、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 もう少しはっきり答えてもらいたいと思うのですが、答えられなければ答えられないでいいのですよ。いままでいろいろ質問されたことは、藤野が松葉会とどういう関係にあったのか、前々から会員であったのかどうか。それらのことは、逮捕されて調べられて、初めてわかったのか、あるいは前からわかっておったのかということなんです。わかっておったにもかかわらず、何らかの事情で、そのことは明らかにしなかったのか、あるいは、わかっておったけれども、今日そのことについて公表したくない事情があるというのならば、そういうふうに答えてもらいたい。わからなかったのか。今度初めてわかったというのか。わかっておったけれども……

第51回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1966/07/06、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 資料のことなんですが、厚生省関係あるいは警察庁関係、それぞれの被害の数字がありますけれども、たとえば県から取り寄せた資料、数字がたとえば床下浸水、床上浸水といったような例をあげれば、こういったような数字が皆それぞれ違うわけなんですね。各省のやつを全部並べてみた場合に、ちょっとまごつくわけですが、こういうのは、たとえば埼玉県なら埼玉県、東京都なら東京都における被害の状況というものは、どの省の場合であっても、これは同じでなければならないような気がするわけです。もちろん、日にちによって若干の違いはあるかもしれませんが、何月何日現在というものは、どの省で調べた場合であっても、同じでないと……

第51回国会 災害対策特別委員会 第8号(1966/06/13、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 いまの伊藤さんの質問の御答弁にちょっと関連しますが、特別地方交付税のその適切なる措置というのは、具体的にはどういうことになりますか。
【次の発言】 六月の十日の日に、埼玉県の深谷、本庄両市と豊里、岡部村の連合のひょう害対策協議会が、陳情書を持って参りまして、農林大臣並びに自治大臣に陳情をいたしております。その内容は、すでにいままで近藤並びに伊藤両委員からここで御質問がありましたような、天災融資法の適用であるとか自作農維持資金の問題、あるいは農業近代化資金、農業改良資金、こういったような事柄から、それから所得税の問題、特別地方交付税の問題といったような事柄が網羅されておりますから、……

第51回国会 災害対策特別委員会 第9号(1966/06/22、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 一点お聞きしたいと思いますが、先ほど地震センターの話がありましたが、これは気象庁ですか、科学技術庁ですか、どちらの関係になるかわかりませんが、いままでの話を総合しますと、結局あと始末だけなんですね。つまるところは地震ばかりはどうにもわからぬという結論になってしまう。まあ地震センターやら何やらそういう知恵をしぼって研究をしたり、解明をしようとしておるけれども、なぜ松代にこういうふうに集中的に地震が起こるのかといったような問題は、いまのところどうしてもわからぬ、それからじゃあ今後続くのかどうか、こういうことも予知できないということに落ちつくのかどうか。もし英知を集めて地震センターその……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1966/03/11、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 日本が輸入しております原油の硫黄含有量というものは、「公害関係資料(その1)」にも出ておりますが、六ページですが、原油の硫黄含有量というものは、これを見ると、中東が一番多いようになっておりますが、南方油というのは、南方といっても、ずいぶん広いような気がするのだけれども、どの辺のことを言うのか。
【次の発言】 価格の比較ですが、価格の比較は、中東の油、あるいは南方、アメリカ、ソ連と、それぞれありますが、どういうふうになるものか。
【次の発言】 量が不十分というのは、輸入をするだけの量がないというのか、あるいは政治的な理由によって輸入しがたい事情があるものかどうか、そのコスト計算でつ……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1966/03/18、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 前回の委員会で、公害対策特別委員会としては問題がたくさんあるのですけれども、一体どこが中心であるか、つまり、役所で言えば、どこの官庁が公害対策については中心になってやるのかというところが、どうもはっきりしなかった。その点を明らかにしていかないと、今後この委員会を開いて問題をいろいろ審議しても、どうもぐあいが悪いのじゃないかということを考えましたので、きょうは、総理府総務長官をはじめ、各省の方に出ていただいたわけであります。  そこで、あらためてお伺いいたします。公害行政の責任体制ですけれども、政府機関としては、どこが中心になって、所管大臣はだれになるのか、もし、きまっていないとす……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第7号(1966/03/25、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 昨日、公害対策推進連絡会議が持たれたようでありますが、昨日持たれました公害対策推進連絡会議で、どのようなことが議題となり、何が決定を見たか、長官から御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 若干、新聞にも出ておりましたけれども、大気汚染の問題については、煙突を高くする――一口に言えばですね。自動車の排気ガスの問題についてはエンジンを改良する、こういうことが出ておりました。煙突を高くするということだけですと、何か炭坑節の文句みたいなもんで、あんまりいい知恵は出なかったという感じがするわけですよ。それから、エンジンの改良と言いましても、これは現実の問題として、なかなか、実施の面……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第9号(1966/04/22、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 多摩川の水のうち、六十何%が家庭用下水に原因があるということなのですが、そうすると、あながち、工業用水の責任にばかり帰せられないわけなのですね。家庭用下水の処理、し尿処理、それから既存施設の不完備というような説明があったのですが、既存施設を整備してないというようなことは具体的にどんなことなのか。それから下水道なり、し尿処理の整備は、どこが責任を持って整備に当たることになるのか、それから下水道の整備については、まだまだ先の長いような話だったわけですが、先の長い話だとすると、多摩川は当分の間、汚染から解放されないということになるわけですね。予算上の措置としてどの程度進捗しているのか。……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第11号(1966/06/03、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は、きょうは主として騒音の問題で質問したいと思っておりますが、この騒音の問題に入ります前に、先ほどの相澤さんの御質問に関連をして、若干お伺いしたいと思うのですが、さっき汚物を投棄する話が出ましたが、東京湾には捨ててはならない、こういうことになっておる。そこで東京湾よりも、もっと外に持っていって捨てるようになっておるということなんでしたが、現実にはどの辺に捨てておるのか、その捨てたものはどこへ流れていくのか、東京湾に逆流するようなことはないのかどうか、その点をまず第一にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ちょっと、そういうように言われただけでは、ぴんと来ないのですけれども――……

第51回国会 文教委員会 第23号(1966/06/21、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 いまお聞きしますと、了解事項、三党申し合わせができ上がるまで、この了解事項というのはかなり重要な部分を形成をしているように聞き取れるわけです。つまり、この了解事項というのは普通の場合だったらつけたりのような場合もあるわけです。さしみのつまのような場合もあるわけですけれども、この三党の申し合わせに関する限りは、この了解事項があったから三党申し合わせというものができ上がっているというふうに理解してよろしいのかどうか。つまり接着剤のような役割りをこの了解事項がしているのだとすれば、この了解事項を抜きにして三党の申し合わせ事項を論議しても始まらないような気がする。だから、いまのお話により……

第51回国会 文教委員会 第24号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は三人の方にお伺いしたいと思います。一番最初に末富参考人にお伺いをしたいと思うのですが、あなたのお述べになりました要旨を要約すれば、歴史的な事実としては、はたして二月十一日という日が正しいかどうかわからない、ちょっとおかしいということもあなた言われましたが、しかし、それはそれとして、明治初年から昭和二十年まで六、七十年の間この日を紀元節としたものなんだから、建国記念日はあらためて制定をするとするならば、この六、七十年の実績がある紀元節をまた建国記念日にしたらよかろう、こういうふうに結論として考えてよろしいのかどうか、つまりそれ以前の歴史上の問題については、必ずしも確信があるわけ……

第51回国会 文教委員会 第25号(1966/06/24、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 祝日が休日であるという考え方は常識だと思うのですよ。祝日即休日即有給、これが一般の国民が抱いておる私は常識じゃないかと思いますね。だから、紀元節反対、賛成について世論調査をやってみたけれども、賛成がかなり多かったというのは、この紀元節がほんとうに日本の建国を記念する日である、こういう史実に基づいて賛成だ、こういう人は私はあまりいないと思うのですよ。そんなことを考えるのはよほど脳みそにカビがはえた連中であって、たいがいの人間は紀元節で休みになるからいいじゃないか、休みが一日多くなるからけっこうだ、こういうことで私は賛成しておると、こう思うのです。そこで、問題は祝日イコール休日という……

第51回国会 法務委員会 第24号(1966/06/07、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 いまのに関連して。  大臣の最後的な答弁で尽きるということであればけっこうでありますけれども、新聞に発表になった限りでは、中国人の記者が一緒にデモを行なってシュプレヒコールをやったと、このように報道されておると思います。そうなると、この新聞記事を見た人が抱く疑問は、日本の政府は中国人記者に対して終始監視をしておったと、こういうことになる。シュプレヒコールをやったということになると、声を出すことなんですよね。黙っていたのじゃシュプレヒコールにならない。声を出すということになると、隣にでもいないとこれはわからぬわけでしょう。それを、かさを持ち上げたのを見たというだけでシュプレヒコール……

第51回国会 予算委員会 第7号(1966/02/22、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。いま大蔵大臣から、不用財産を売り払うとか何とかしてやりくりをする、こういうふうに言われましたが、売り払うことのできるような不用財産というのが国有鉄道にたくさんあるのかどうか。そういう余裕があるんならば、具体的にどれだけどういうものがあるか、以上のことを国鉄総裁から説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 私は具体的に売却できる不用財産があるんならば、それはどういうものがどれだけあるかということを説明してもらわないことには、これは話にならぬと思うのですよ。この予算の審議は、この穴埋めができないことには、この予算の審議自体がこれは根本的に考え直さなきゃならぬことになるん……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1966/09/12、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 まず大臣にお伺いしたいと思いますが、十月のダイヤ改正で深谷に急行が停車することになりました。この問題がたいへんにいま話題となっております。しかしこの十月のダイヤ改正は、十月の時刻表を見ますと、すでに深谷に急行がとまるようになっております。これが巷間伝えられるように運輸大臣の特別の指示によるものなのかどうか。急行の停車駅は従来どのようにしてきめられていたのか。もし、すでに腹案ができておったにもかかわらず、大臣の特別の指示によって深谷に急行をとめたということであれば、それは国鉄として一体どのような観点でとめるようなことになったのか、運輸大臣並びに国鉄総裁それぞれからお答えをいただきた……

第52回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1966/10/11、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 いま大倉委員から質問されたようなことに尽きるのでありますけれども、やはり問題は、台風があばれ、回ったあとでもっていろいろ言ってみても始まらないから、少なくとも事前に打つべき手は十分に打っておくということが大事なことじゃないかと思う。で、この問題、荒舩運輸大臣に質問しようと思ったのですが、午前中の運輸委員会で高田代議士から質問する予定だったのが時間の関係でできなくて、午後大臣に出てもらうつもりでおりましたら、先ほどお話のように、ぐあいが悪くて出られない、こういうことになっておりますので、次官にお伺いしたいと思うんですが、さきの御答弁によりますと、予算のワクから言うと、今年度予算の三……

第52回国会 災害対策特別委員会 第閉会後3号(1966/09/29、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 今度の二十六号台風で被害を受けた地域のうち、私が報告を聞いた埼玉県なりあるいは群馬県等の報告を総合いたしますと、不意打ちを食ったということが言われているわけです。つまりそんなに大きな台風が来るというふうに予想していないところへ、思いもかけない強烈な台風に襲われて多数の犠牲者を出したということになっているように聞き及んでいるわけです。そこでまず、最初に気象庁関係についてお伺いしたいのですが、この資料にもありますけれども、気象庁の発表によれば、台風二十六号がマリアナ近海に発生して本土に上陸するまでの時間が、ちょうど二日間という異例のスピードであった、こういうことなんです。しかし異例の……

第52回国会 産業公害対策特別委員会 第閉会後1号(1966/11/18、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 九月十二日から四日間、兵庫県及び愛媛県の両県における公害行政調査のため派遣されました。派遣委員は、横山委員長、植木理事、松澤理事、それに私、瀬谷の四人でありましたところ、現地参加の形で柳田委員が終始一行に参加されました。九月十二日から十三日にかけて、兵庫県と神戸市の公害事情を聞いた後、神戸化学センターの建設現場、ゴム工場の作業状況及び神戸製鋼所を視察いたしました。  兵庫県は、昭和四十年に公害防止条例を制定し、神戸市もまた騒音防止条例をつくって、ばい煙規制法、工場排水法による規制の足りないところを補いつつ、公害発生源の把握に努力しております。専任の公害担当課が県及び市にも設置され……

第52回国会 文教委員会 第閉会後1号(1966/08/30、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私、簡単に質問したいと思うんですが、大臣と政務次官の答弁を聞いて、それに対して質問してみたいと思う。  一番最初に、大臣のあいさつの中に、日ごろ考えている所信の一端を率直に申し上げますということで、人間形成の質的改善ということが言われている。そこで、さっきの人事院勧告の問題にちょっと戻るわけなんですけれども、人間形成の質的改善ということから言って、文部大臣自身がうそを言わないという保証をしなければいかぬと思う。それはどういうことかというと、勧告を尊重するということを言われました。ところが完全尊重であるとか不完全尊重であるとかいう妙ちくりんなことばが出てきた、勧告を尊重するというこ……

第52回国会 文教委員会 第閉会後2号(1966/09/30、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 期待される人間像について、関係者の方にちょっとお伺いしたいと思います。  このパンフレットを読んでみたんですけれども、一体、文部省は中央教育審議会の、この答申の期待される人間像に何を期待しているのかということを伺いたいと思うんです。端的に言えば、文部大臣はこんなものが何かの役に立つと思っているのかどうか。こんなものというと失礼なんだけれども、役に立つものであるならば、どういうふうに役に立てようとしておるのか、これを教育のサンプルとして、今後、日本のあらゆる教育の中枢にする、こういうお考えに基づいているのかどうか、その点をまずお伺いしたいと思います。


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 建設委員会 第14号(1967/06/13、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 厚生省だったか、一億総水洗化計画を立てておるというお話がいまありましたね。非常に雄大な構想なんですけれども、処理のパーセンテージだけは上げられた。しかし負担の割合は一体どういうふうに考えられておるか。たとえばいまくみ取り式の便所を水洗にするという場合には、大工に聞いて一体どのくらいでできるかといえば二十万ぐらいかかります、こういうふうに答えるわけです。一般家庭でもってそう気軽な支出ではないわけです、この支出は。だからこの水洗化をするということは、趣旨としてはけっこうな話なんだけれども、個人負担でもってあくまでもこれは推進をしていくということなのか、あるいは国なり地方自治体等におい……

第55回国会 建設委員会 第19号(1967/06/29、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 大臣にお伺いしたいのですが、道路整備の基本方針といいますかね、国道のあり方について、はたして現在のような状況でいいのかどうか、こういう問題です。国道というのはあれでしょう、県と県を結ぶというのが国道の使命になっております。ところが、現状は必ずしもそうじゃない。国道を隣の町に行く車も使わなければならないような状態になっている。だから国道が国道としての機能を十分発揮してないということが言えるのじゃないかと思うのです。そういう点から言うと、幹線国道といいますか、幹線国道ということばはここにはないですけれども、いわば幹線国道というものは、少なくとも渋滞がないように、百メートル先、二百メー……

第55回国会 建設委員会 第22号(1967/07/11、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 だいぶ春日君の話は極端な例をあげたわけですけれども、公共事業の内容の問題に触れておったわけですが、公共事業の内容が私鉄、電力、ガス、軍事基地といったようなもののために使われるということであれば、土地収用法は土地を持っている人間やその対象に該当するようなものを圧迫するようなことになるのではないか、こういう論点で言われましたけれども、その公共事業の内容が道路であり、鉄道であり、学校であり、住宅団地であると、こういうふうになると性格が違ってくると思う。そこで、こういうみんなが使う道路あるいは鉄道、住宅団地というものが土地入手難のために、なかなか思うようにならないということになると、やは……

第55回国会 建設委員会 第23号(1967/07/13、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 若干きのうの参考人の意見等に基づいて大臣にお聞きしてみたいと思うのですけれども、技術的に見ると、今度の収用法の改正というものは、きのうの参考人の意見の中には、なまぬるいという意見もあったし、また妥当であるという、こういう意見もあったのです。  この土地収用法の改正というのは、実にしばしばやっているわけですね、今日まで。こんなにめったやたらと手を加えているという法律は、ざらにないのではないかという気がするのです。しかし、これというのが、小手先細工にだけ終始しているからこういうことになるので、やはり建設省としては、お役所としてのつとめを果たすという意味では、こんな改正も必要なのかもし……

第55回国会 内閣委員会 第31号(1967/07/21、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 ちょっと質問したいんですがね、この審議でも相当ややこしいわけですが、いろいろ意見が出ているのは、結局はもとをただせば、恩給というのは非常に複雑になっているということ、こう思うのです。そこで総務長官にお伺いしたいんですけれども、この現在の恩給というものをもっと簡素化する、整理をして簡素化するということができないものかどうか、そういうことなんです。で、長年の間で該当者が多いわけですからね。そうすると物価、貨幣価値が変わっておる、世の中の仕組みが変わっておる、おまけに内容が、軍人もあれば文官もある。その軍人の中にもいろいろある。軍族がある、外地勤務云々、いろんな複雑な要素がからみ合って……

第55回国会 予算委員会 第3号(1967/03/30、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。藤田さんが言っていたことは、戦車隊というものを取り上げて、この戦車というものは一体どういう場合に使うかということを聞いているわけですよ。この戦車が使われるというのは、国内で使われるのか、あるいは国外で使われるのか、こういうことになるのですけれども、ベトナムへでも出かけていくというのならば別だけれども、そうでないということであれば、国内で使われることしか想定されないでしょう。そういうことになると、急迫不正の侵略というものは、どこかの国が上陸用舟艇でもって上陸をしてきたという場合でなければ戦車を使うことはないんじゃないですか。その程度のことが大元帥がわからなかったらこれは困るで……

第55回国会 予算委員会 第4号(1967/03/31、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 昨日の恵庭問題の判決に関連をした事柄については、一応私の質問は打ち切りたいと思います。しかし、後々の審議の都合もありますから、若干の問題について御質問をしておきたいと思います。  防衛庁長官にお尋ねをいたしますが、それでは、自衛隊というのは軍隊と同じなのか違うのか、この点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 従来もそういうことを言われておったかどうか、ちょっと記憶にないのでありますが、要するに近代的な戦争を行なえるという意味での軍隊じゃないけれども、そうでないという、近代的な戦争が行ない得ないという意味でならば、軍隊とおっしゃるならおっしゃってもかまわない。つまり軍隊で……

第55回国会 予算委員会 第5号(1967/04/01、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 一言私から関係者に御答弁をいただきたいことがございます。  いま厚生大臣から答弁していただいたのでありますけれども、問題は、三悪追放協会のこの趣旨なり何なり、この問題についてわれわれ言っているわけではない。ただこの三悪追放協会というのは、趣旨においては、麻薬であるとか、あるいは売春であるとか、性病、こういう関係の婦人相談員その他の人たちを呼んだのだけれども、三悪追放を看板にして、その際福田幹事長が出席をし、皆さんの顔が票に見えると言って、そうしてその松下候補の応援を依頼した。これはもう選挙に入っている最中でございます。こういうことは、まことに許し難いことであって、これは投書がある……

第55回国会 予算委員会 第10号(1967/05/10、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。いま吉田委員から地価問題についての御質問があったんですが、総理の答弁は、土地収用法の改正ということが具体的な一つの問題として出されておりますけれども、私権の制限というものは、ある程度踏み切らなければ地価の安定ということはむずかしかろうと思う。そのために政府として考えなきゃならぬことは、大都市に対する人口並びに産業の集中というものは、これはやむを得ないものとしてこれに対処するということになるのか、あるいは、自治省あたりの見解のように、人口の大都市集中というものはこれを抑制する、地方開発に相当力を入れる、こういうような方法をとるのか、基本的に考え方はどちらに重点を置くかというこ……

第55回国会 予算委員会 第11号(1967/05/11、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 さっき大蔵大臣のほうから、何とかしなければならない段階に来ているという話ですが、行政管理庁長官のほうは、制度的には現行どおりでかまわないと思うという答弁がありました。あまり自信はなさそうでしたけれども、そういう意味の答弁がありましたね。いま総裁のほうからは、現状ではどうにもならぬ、公共負担の分だけは政府出資をあえてやってくれとは言わぬけれども、公共負担だけは何とかしなければいかぬという意味の御答弁があったわけです。そうなると、具体的には通勤通学輸送の点は値上げをするということになるのか。あるいはその分は政府としては政府出資の形でめんどうみようということになるのか。何としても抽象的……

第55回国会 予算委員会 第14号(1967/05/15、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 在外財産の補償問題について引揚者団体連合会が、六千億の補償要求貫徹の大会を開いて、自民党の本部を初め、各方面に陳情しておりましたが、政府としてはこの要求に対して、どういう答えを出しているのか、御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 引揚者団体連合会。
【次の発言】 この問題は、だいぶ前から尾を引いていることなんですけれども、今日までの経緯、どういうふうになっているか、あるいは政府としてはどういうふうに対処されようとしているのか、その点を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 答申を出した審議会の性格なり構成について、御説明願いたいと思います。

第55回国会 予算委員会 第19号(1967/05/25、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。外務大臣の答弁がどうもわざとすれ違うような答弁をしているように聞こえるのです。質問者の質問に対してすなおに答弁をしてもらわないとどうも聞いているほうも、これはおかしいですよ。だから北ベトナムが侵入したからアメリカがここに援助に行ったんだというふうな言い方をしきりにしようとしているけれども、事の起こりは南ベトナムの国内問題じゃなかったのか。メコンデルタ地帯なんというのは北のほうにあるわけじゃないでしょう。ああいう地域でベトコンと南ベトナムあるいはアメリカ軍との戦いというのが一番おもな南ベトナムにおける国内の問題だったわけです。それにアメリカ軍が介入をしていったわけです。そうす……

第55回国会 予算委員会 第20号(1967/05/26、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。この間の分科会で外務大臣の答弁を聞いた印象では、沖繩と小笠原の問題について事情が違うのだから、だから、もしこの日米の友好関係というのが、外務大臣の言うように、対等の立場に立つ友好関係ならば、事情の違う小笠原についてはこれの返還を求めるということは可能なことじゃないのか、そういう努力はできないのかという意味の質問に対して、まず島民の帰島と。墓参に次いで島民の帰島をはかる。それから返還についてもこれは積極的に取り組みたいというふうに私は聞いたわけなんです。だから、何か日にちがたつにつれて内容が後退をするように聞こえるわけです。それからきのうの新聞等によると、アメリカ側は沖繩も小……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 建設委員会 第閉会後1号(1967/11/21、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 石井さんの質問に関連したことをちょっとこの機会に大臣に質問しておきたいと思います。石井さんがいま質問をされた問題に対して大臣が答弁をして、石井さんは大臣の答弁は八〇%りっぱだ、こういうふうに言われたのです。ところが私が聞いた限りでは、あなたの質問要旨に対する大臣の答弁というのは、八〇%わかりませんよ。だから石井さんが安心したと言われるのは、ちょっとおかしいと思うのです。私はいまの大臣の答弁を聞かれたのならば、かえって石井さん自身は不安にならなければならない。それを逆に八〇%りっぱだ、こう言われるのは、ちょっとおかしいと思う。超高層ビルの問題について、いま委員長からも念を押されたよ……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 建設委員会 第2号(1967/12/20、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 砂利の問題について若干質問をしたいと思います。  先般、建設委員会といたしまして、砂利の乱掘の問題並びに道路の整備の問題等で視察をいたしました。埼玉県内を視察をいたしました。その視察に基づいていろいろと質問をしたいところでありますけれども、きょうは質疑者がかなり多いようでありますので、道路等の問題は他の委員に譲りまして、とりあえず砂利の問題に限定をして、大臣に質問をしたいと思います。  まず、問題になっております個所を幾つかあげますと、飯能の中藤川、入間川の上流でありますが、中藤川という川がありまして、この川のそばに山――この写真で後ほどごらんになっていただきますが、山があって、……

第57回国会 予算委員会 第3号(1967/12/18、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 開運。外務大臣の答弁はもっともなように聞こえるけれども、それは、自分の行動はとびらを押えといて、締め出す気は毛頭ございませんと口の先で言っておるだけじゃありませんか。今日、まだそうでしょう。それは表向きのことばはどうあろうとも、実際の行動においては中共を締め出すために日本は過去においてアメリカと同調してきたという事実だけは、これは認めないわけにはいかないんじゃないですか。その点は率直に認めてもらったほうがいいんじゃないかと思う。  それから、防衛庁長官にお伺いしたいんですけれども、あなた先ほど、米ソは相当核を持っておるけれども、中共の場合はしれたものだと、こういうふうにおっしゃっ……

第57回国会 予算委員会 第4号(1967/12/19、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 日米共同声明による国会論議の中で今日まで明確になったことは、沖縄の返還については、アメリカの大統領は簡単に同意をしなかったということ、日本の国民的要望に対して小笠原返還ということだけが実現をした、沖縄の軍事施設の重要性について特に認識をさせられた、つまり総理がアメリカの大統領と会ってそのことについて同意をしたということ、ベトナム戦争でのアメリカの立場を支持したということ、これらのことが明確になってまいりましたけれども、沖縄返還の場合でも、アメリカの軍事基地については、つまり核基地については白紙であると、こういうふうにお答えになったようです。この白紙であるという意味なんですけれども……

第57回国会 予算委員会 第6号(1967/12/21、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十二年度補正予算三案に対して、反対の態度を明らかにするものであります。  いま日本の経済はきわめて深刻な事態に直面いたしております。その原因としては、政府が経済の見通しを誤り、放漫な財政の運営を続けてきたことを第一にあげなければなりません。今日までの無計画な設備投資の行き過ぎは、政府の予想をすらはるかに上回り、七兆二千億に達し、国際収支には大幅な赤字が見込まれるに至ったのであります。  国民は、とどまるところを知らない物価の上昇に苦しみ、かつ悩まされ、貨幣価値の下落を苦々しい思いで見送るほかにすべがないのであります。年度を通じましての物価の上昇率……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 建設委員会 第4号(1968/03/07、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 この前説明のあった中で、道路関係予負の中に「国際空港関連の高速自動車国道等緊急に整備を要する区間の建設を促進する」という事項がありますけれども、国際空港はいま非常に問題になっているところであります。国際空港ができ上がらないことには、道路も緊急に整備を要するということにはならぬと思うのでありますか、一体その国際空港ができる見通しがあるのかどうか。もちろん見通しがあるというたてまえで道路も整備をするということになるんでしょうけれども、これはやはり両方とも勘案しながらいかないといけないと思うんですが、この点は一体どうなんでしょうか。

第58回国会 建設委員会 第6号(1968/03/14、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 きょうは埼玉県の福岡町というところに参議院の文教委員会の視察があったわけです。で、中村文教委員長をはじめ各党の委員が参りまして、学童の登校の状況と全体の学校の位置、こういったような問題について視察をしておるわけでありまして、朝の七時半ごろから登校状況をずっと見てまいりましたが、私は途中でこちらのほうへ抜けてきたわけでございます。端的に言うと学校が足りないということ。学校が足りないというのは、福岡町というのは団地ができまして、従来農村地帯のようなところだったんですが、そこへ鉄筋コンクリートの四階建てのアパートがたくさんできまして、いわばこの種の団地のはしりのようなところなんです。人……

第58回国会 建設委員会 第10号(1968/04/09、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 都市再開発法の審議にあたって大臣に若干お伺いしたいと思うんですけれども、都市計画法案であるとか、これはいま衆議院で審議中だそうですが、再開発法案であるとか非常にこまごまといろんな法案が出されているんですけれども、総合的な都市計画のビジョンというものがはたしてあるのかどうか、そういう点が問題じゃないかというような気がいたします。きのう、おとといと私も、地元で選挙がありまして、その選挙の応援に東京に近接をする埼玉県のある町を回ってきたんですけれども、ここ数年来非常に人口がふえておるわけです。人口がふえておりますということは、ちょっと何年か前に畑だったところが住宅地に変わっているわけで……

第58回国会 建設委員会 第19号(1968/05/15、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 井上参考人にお伺いしたいと思うのでありますが、他の施策ですね、つまり公共政策その他ということをちょっとおっしゃったのですが、私どもこの法案についてちょっと首をかしげざるを得なかったことは、都市計画というごく限られた都市計画ということにいろいろと手を加えるように見受けるけれども、しからば道路だとか鉄道だとか、要するに総合的な国土開発計画との関連はどうなっているのか、こういう不安があるわけであります。いま建設省は、道路計画を立てております。この道路計画は道路計画でもってどんどん進められようとしている。国鉄は、全国的に新幹線をこれから建設をしていこう、あるいはまた線路を増設して、複線、……

第58回国会 建設委員会 第20号(1968/05/16、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 総理にお伺いいたしますが、この都市計画法をいろいろ審議をしてまいりましたし、昨日は参考人の意見も聞かせていただきまして、結果的に言うと、運用上のいろいろな不安が表明されているわけであります。今日まで政府がやってまいりましたいろいろな業績の中で一番大きな手扱かりがあるというのは、外交上の問題は本委員会の問題でございませんから省略いたしますが、内政上の問題から言うと、地価対策だろうと思います。地価の抑制ということは、前々から言われておりながら一向に効果をあげていないわけです。したがって、この都市計画法なるものが十分に機能を発揮するためにも、地価の抑制ということが確実に完全に行なわれる……

第58回国会 商工委員会 第8号(1968/03/28、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 砂利の乱掘によるいろいろな被害が生じておりますので、この問題について大臣にお伺いをしたいと思っております。河川の砂利の乱掘によって橋脚がくずれるといったような問題もありましたけれども、最近は河川の砂利がほとんど掘り尽くされまして、山砂利からおか砂利というふうに変わってまいりました。私がいままで調べた範囲でちょっと申し上げますと、埼玉県あるいは東京都あるいは神奈川県等におきまして、砂利の乱掘によって大きな穴を田畑にあけられてしまう、しかもそのあけられた大穴は、おおむねほうりっぱなしになって、あとになっていろいろな問題を生じている、こういう実例があります。具体的に申し上げますと、私が……

第58回国会 商工委員会 第20号(1968/05/21、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 砂利採取法の改正ということになるのですが、この砂利採取法というのは、「砂利採取業の健全な発達に資するとともに、砂利の採取と河川の保全等との調整を図り、」と、こういうふうになっております。主として対象は、この場合は河川が多いと思うのでありますが、すでに河川の砂利というものは相当取り尽くされているのではないかというふうに考えられます。現に東京近郊の河川では、砂利がもう枯渇をして、そのためにだんだん陸砂利から山砂利に移っていっているという傾向があるわけです。一体、河川砂利の場合は、今日まだどのくらいの砂利資源としての寿命があるものか、それから、これから先行き河川砂利に対する保全といった……

第58回国会 商工委員会 第21号(1968/05/23、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 若干関連して質問したいと思うのですが、いま藤原さんからも質問がありましたけれども、非常に砂利行政については後手々々と回っている感じがするのですよ、何といいますか、火事が消えそうになってから消防署に電話をかけるといったような傾向があるような気がいたします。盛んに燃え上がっているころはやじ馬と一緒になってあれよあれよと言っているだけです。これじゃ被害を受けるのは国民ですから、対策がいつもあと回しということになると思うのですが、衆議院でもって砂利採取法案に対する附帯決議というのがついております。この衆議院の附帯決議は、「将来とも実態に即応して改善を加えるよう努めること。」、こういうのが……

第58回国会 予算委員会 第4号(1968/03/22、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 議事進行。いまの答弁を聞いておりますと、加瀬さんのほうは具体的な事実について指摘をしているのです。ところが政府委員の答弁のほうは、抽象的な言いのがればかりやっているわけです。だから質問に対して答えてないです。そのまんま時間つぶしをされると、たいへん私どもとしては迷惑なんですが、指摘をした具体的な問題に対しては、もっとやはりまともに答えてもらいたいと思うのです。文部大臣だってそうです。いままでの答弁を聞いていると、教科書の検定というのは責任者がないみたいです。そんなことはないでしょう。文部省に責任があるのですよ。責任があるんならば、いままでやってきた問題について、削除したり修正した……

第58回国会 予算委員会 第6号(1968/03/25、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 在日朝鮮人諸君の帰国問題について最初にお聞きしたいと思うのでありますが、さきにコロンボにおいて日本赤十字並びに朝鮮赤十字で話し合いが行なわれ、ある程度問題が煮詰まったかのように聞いたのでありますが、突如としてこれは決裂をしてそのままになっておるという状態であります。二月二十八日の衆議院の予算委員会では、この問題でわが党の楢崎委員から質問があり、厚生大臣から善処したいという旨の答弁があったようでありますが、具体的には一体どういうふうにされるつもりなのか、まず厚生大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 日赤の方にお伺いしたいと思うのであります。  わざわざ御出席いただきましてありがと……

第58回国会 予算委員会 第7号(1968/03/26、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。総理にお伺いしたいのですけれども、いろいろ対策を立てておるということなんですが、いまの問題、この課徴金の問題は希望的観測でもってやったら、えらいことになると思うのです。だから、最悪の事態としては、これは実施をされるということも覚悟をして、その場合にどうしたらいいかということは政府としては当然考えておくべきではないでしょうか。課徴金が実施をされるということと、それから、まあ、こういうことは考えたくないと言っても、事実問題としてドルの切り下げということも将来あるかもしれない日本にとってはゆゆしい問題だろうと思う。ゆゆしい問題だろうけれども、自国のことじゃないのですから、他国のこ……


瀬谷英行[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院7期)

瀬谷英行[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第閉会後6号(1965/10/02、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 いまの回答、はっきり聞き取れないところもあったのですが、要するに、違約金の支払いに応ずる義務はない、こういう趣旨の結論なんですね、結論としては。その理由は、どういう理由でもって違約金の支払いに応ずる義務はないということを言っておるのか、その理由を明らかに――明らかになっているんだったら、それを聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 国の許可を得ているというベル福祉協会の言い分が事実と相違をしておったということになるわけですね。そうすると、楽石社としては、ベル福祉協会の言い分を信用したから自分のほうには責任がない、こういうふうな主張のように聞き取れるわけなんですけれども、そ……

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第閉会後7号(1965/10/04、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 多摩川の河川敷の問題に関連して質問したいと思いますが、河川が公共物として治水上あるいは利水上支障が生じないように適正に管理されなければならないというのは、これはもっともな原則だと思います。不法占用というのはいろいろなケースがあると思うんですけれども、不法占用をしている人たちの場合は、河川の性質上、増水をした、あるいははんらんのおそれがあるといったような場合の犠牲なりあるいは危険というものを覚悟の上で占用をしているというふうに認められるものですか、その点はどうですか。
【次の発言】 それじゃ、それが、たとえばゴルフ場であるとか、そういったようなものに使用されておった。たまたま今度は……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1966/03/01、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 関連。きのう公聴会がありまして、きのうの公聴会の公述人の公述の中で、私は社会党の推薦の公述人のことは言いません、自民党の公述人の公述を引き合いに出しますけれども、前田公述人と高橋公述人、二人とも利用者負担ということを非常に強調されました。特に通学割引のような場合に、政府が認めたならば、それはたとえば文部省が負担をすると、こういうようなことが必要ではないだろうかと、それから高橋公述人の場合は、貨物運賃の例を取り上げて、貨物の大量輸送は大企業が事実上行なっているんだから、その大企業が低運賃を国鉄にしわ寄せするよりも、大企業自体が負担をすべきであると、こういう意味のことを大ざっぱに言え……

第51回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1966/02/28、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 それじゃ一番最初に前田さんにお伺いいたしますが、あなたがいままで述べていただくことは、だいぶ具体的でありまして、時間がございませんから要約して申し上げますけれども、今回の運賃の値上げに対して賛成か反対かという観点からおっしゃっていただきたい。つまり運賃の値上げが是か非かという抽象的なことじやなくて、今回のという前提でもってお願いしたいと思うのですけれども、今回のような大幅値上げの内容が妥当であるかどうか。第一点として、つまり旅客運賃では、場所によると三割増しじゃなくて五割増しなり、倍増しというような地域が出てくるわけです、線区が出てくるわけです。そういったような大幅な値上げでなお……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会公聴会 第1号(1967/05/16、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 土地問題について、土地対策が議論倒れになったりあるいはしりつぼみになったりするというおそれがあるから、勇気をもって問題の根本に触れることが必要であると、これは松尾さんが言われたことなんです。じゃ、具体的に問題の根本に触れるということは一体どうしたらいいというふうにお考えになっているのか。この問題については、池田内閣の所得倍増当時から言われながら、今日まで野放しになって、国会でもしばしば論議をされておりますけれども、かつて千葉大学の清水さんという方がこの問題に触れて、いま思い切った措置を講ずる必要がある、たとえば憲法を改正してでも私権の制限を行なう、そのくらいのことをやらなければ問……

第55回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1967/05/22、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 経済社会の発展計画に基づいて若干質問をいたします。  計画自体は、問題はこれは実行できれは非常にいいと思うのです。その中で、これだけ膨大なものですから、初めから終わりまで言うと時間もかかりますから、いままでの総括あるいは一般質問の中で、長官はそのときはおられませんでしたけれども、地価対策、ここにも出ておりますが、地価の抑制については、「土地の効率的利用、宅地の大量供給、土地収用法の強化、取引市場の整備、税制面の誘導措置」――二八ページから二九ページにかけて書いてあるわけであります。いままでもたびたび問題になっておりますけれども、効果があがっていないわけです。所得倍増計画等にも書い……

第55回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1967/05/23、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 いままでの予算委員会の質疑、それから、たとえばきょうの羽生委員の質疑を聞いておりましても、外務大臣あるいは防衛庁長官のベトナム問題やあるいは日米海軍の合同演習ですか、この報告等は、何かワシントンやペンタゴンのために弁解しているような感じを受けるわけです。日米関係というものは、安保条約で結ばれたという形式的な友好関係であって、何か対等ではないかのような印象を受けるのでありますけれども、隷属的な関係ではない、あくまでも対等の関係は今日においても堅持しているのだというふうに、外務大臣としては確信を持っておっしゃることができるのですか。

第55回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1967/05/24、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 公労協の闘争に関連してお伺いしたいのですが、仲裁裁定が出たという場合に、一体どのくらいの財源を必要とするのか、その財源措置をどのように行なうつもりか。もちろん、仲裁裁定は尊重し、実行するということであろうと思いますけれども、そういう前提に立っての財源措置等をお伺いしたい。
【次の発言】 じゃ、その問題はあとにいたしまして、在外財産の問題についてお尋ねしたいと思います。  先般の予算委員会で、在外財産の問題でいろいろ質問をいたしましたが、まだそのときは決定をしておらなかったようにお聞きをしたのでありますが、その後伝え聞くところによりますと、自民党の党内で話がまとまった、しかもその話……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1968/04/12、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 少年法の関係についてちょっと質問したいと思うのですけれども、先ごろ、ひき逃げをして、その被害者をさらにどこかへ連れていって殺したという事件がありました。ずいぶんこれは、たちの悪い例だと思うのですけれども、ところが、ひき逃げをした犯人は、つかまってみたら、名前は明らかに新聞になっていないわけなんです。十九歳の少年と、こんなふうになっておるわけなんですけれども、少年法のこの最初のねらいというのは、一体どこにねらいがあったのかということを考えてみますと、よもや、こういう悪質犯を甘やかすためではないのじゃないかという気がするのです。殺人、強盗、強姦といったようなこの種の悪質犯に対しては、……

第58回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1968/04/10、7期、日本社会党)

○瀬谷英行君 最初に、それは建設行政として考えなければならないのではないかと思われるけれども、実際問題としては、建設行政のワクの外にある、こういう疑念を持った問題がありますから、それについて御質問したいと思うのです。  砂利の採取の問題、常識的に考えると、砂利の採取に対する規制というのは、私は建設省が妥当じゃないかという気がするわけです。ところが砂利採取法は、その抜本的改正を行なうということになっておりますけれども、これが通産省の所管であって商工委員会にかかる、こういうのが現状であります。砂利採取法にしても、採石法にしても、内容を検討してみますと、公害対策というふうなことはあまり重点を置かれて……



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データ更新日:2022/12/18

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