上田耕一郎 参議院議員
11期国会発言一覧

上田耕一郎[参]在籍期 : 10期-|11期|-12期-13期-14期-15期-16期-17期
上田耕一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは上田耕一郎参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院11期)

上田耕一郎[参]本会議発言(全期間)
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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 参議院本会議 第4号(1977/10/08、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、日本共産党を代表して、ハイジャック事件、景気対策、補正予算、日韓、安保問題を中心に、総理並びに関係閣僚の見解をただしたいと思います。  総理は、昨年、赤軍派などに対する政府の党略的措置の責任を追及した衆議院での田中美智子議員の質問に対し、さようなことは一切ない、厳重に抗議するなどと答弁しましたが、無責任に無責任を重ねるものと言わざるを得ません。なぜなら、たとえば、「よど号」事件の際、参議院予算委員会で川島警備局長は、赤軍派内の協力者に金まで出していること、国外脱出計画を事前に察知しながら、何ら対策をとらなかったことまで認めているからであります。政府は国内での厳正な犯人取り……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 参議院本会議 第20号(1978/05/10、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、日本共産党を代表して、総理の訪米報告について質問いたします。  この三十年近い期間に十数回も行われた日米首脳会談は、参勤交代という別名にふさわしい対米従属外交の場となってきました。今回も例外ではありません。日本側が軍事、経済の二つの分野で、危険な重荷を背負って帰国した疑惑はますます深くなっております。  第一は、アジアの平和と日本の安全に関する問題であります。  総理は、会談で、アメリカのアジアにおけるプレゼンスを要望したとのことです。その際、あなたは、アジア離れに対する東南アジア諸国の不安に口をかりたようですが、問題が在韓米地上軍撤退を焦点としている以上、実はこれは韓国……

第84回国会 参議院本会議 第25号(1978/06/14、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、日本共産党及び第三院クラブを代表し、ただいま議題となりました議長不信任決議案の提案理由を説明いたします。  最初に、不信任決議案の主文を朗読します。  本院は、議長安井謙を信任しない。   右決議する。  以上であります。  次に、不信任理由の趣旨を申し上げます。  不信任の理由の第一は、議長安井謙君のあっせんが、八日、自民党、民社党によって商工委員会で行われた質疑打ち切りの暴挙を事実上追認し、日韓大陸だな関連法案の会期内成立を内容とするもので、断じて受け入れることができないからであります。  あっせん内容は、「商工委員会は、同法案について更に質疑を精力的に行い、審議を尽……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 参議院本会議 第4号(1978/09/30、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、日本共産党を代表して、日中平和友好条約、補正予算、有事立法問題などについて質問いたします。  日本共産党は、戦前の日本軍国主義の中国侵略に反対し、戦後もいち早く平和五原則に基づく真の日中友好のために力を注いできた党であります。同時に、一切の干渉に反対して自主独立の立場を堅持してきた党として、今回の条約交渉にも、中国におもねって、とにかく早く結べというような無責任な態度はとりませんでした。調印後も、他党と異なり、国会で十分内容を究明した上、最終態度を決めることを表明しております。なぜなら、本条約には、積極面とともに幾つかの重要な問題点が含まれているからであります。  第一点……


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第88回国会(1979/08/30〜1979/09/07)

第88回国会 参議院本会議 第4号(1979/09/07、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、日本共産党を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  本臨時国会は、慣例を無視して、政府による一方的な早期召集という異常な事態のもとで開かれています。それが党利党略的な衆議院解散のためであることは周知のところであります。衆参両院の代表質問も示しておりますように、国会が論議すべき問題は山積しているのに、本日衆議院解散を強行しようとする計画が進んでいる理由は何なのですか。  許すことができないのは、今回の異例の早期召集の真の動機が、総選挙の投票日をあの日商岩井の海部八郎の初公判の日十月十二日よりも前に設定することによって、航空機疑獄と金権政治に対する国民の怒りを少しで……

上田耕一郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院11期)

上田耕一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第81回国会(1977/07/27〜1977/08/03)

第81回国会 法務委員会 第閉会後1号(1977/09/22、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 金大中事件について質問したいと思います。  レイナード証言に続くKCIA元部長の金炯旭証言、それからアメリカ下院のフレーザー委員会の調査でも、金大中事件がKCIAの犯行だということが一層裏づけられたと思います。いまそれを認めようとしないのは、加害者の韓国政府と当の被害者の日本政府といわばエクセプトツーだと、そういう感じさえ私はします。二月二十二日の参議院予算委員会で、私の質問に対して福田首相が、刑事事件の成り行きによっては政治決着をつけ直すこともあり得るということを答弁されました。わが党は先日訪米調査団を派遣いたしましたけれども、その調査結果を踏まえながら質問したいと思います。……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 決算委員会 第3号(1977/11/02、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私も信濃川河川敷の問題につきまして、ただいまの審議で長岡市長を全面的に信頼されるという話がありました。  建設省は十月三十一日付の長岡市長あての文書でも、「九月二十九日及び十月二十七日付文書でお申出のあった標記については、」この「十一月一日に公示することといたしました」、そう述べています。ところで、長岡市長の大臣に対する話並びに文書を見ますと、きょうも大分何回も言いましたけれども、一つは、「九月三十日、長岡市議会の各派代表者会議に陳情の趣旨を報告し、了承を得」たということを述べてある。もう一つは、十月二十二日の長岡市町内会長会議にこれを報告して了承を得たと書いてある。この長岡市……

第82回国会 建設委員会 第2号(1977/10/25、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私も住宅問題について質問したいと思います。  まず最初に、補正予算と総合経済対策の問題ですが、この中で住宅金融公庫が十万戸の追加がされましたが、もちろん公庫住宅に対する国民の要望もありますし、景気対策としても一定の効果がありますが、公営、公団住宅の建設促進については何の措置もとられるどころか、逆に財投で公団一万戸削減ということになりました。私は三月二十二日にこの委員会で質問をして、公共住宅のおくれを取り上げたら、建設大臣は、今後とも建設促進のために諸施策を推進して五カ年計画の目的達成に何としてもこぎつけたいと、そう答弁されました。ところが、せっかくの補正予算、総合経済対策、何も……

第82回国会 建設委員会 第3号(1977/10/27、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私はきょう信濃川河川敷問題と、鳥取、島根両県に行われた委員派遣に関連する問題、それから前回積み残しのプール制家賃問題について質問したいと思います。時間が一時間ですので、問題が多いので答弁する側もなるべく簡潔に答弁いただいて、お願いしたいと思います。  まず、信濃川河川敷問題です。私はこの問題、建設委員会でも何回も取り上げて、特に建設大臣がかわるたびごとにこの問題についての態度をただしてきて、歴代の建設大臣は疑惑の晴れない限り軽々に措置はとらぬと何回も述べられました。三月二十四日のこの委員会でも私は、前大臣の中馬さんが約束したとおり、疑惑がある限り廃川敷処分をやるようなことはしな……

第82回国会 建設委員会 第4号(1977/11/15、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、十月二十七日に本委員会で取り上げました信濃川河川敷問題について質問したいと思います。  あの直後、突如として十一月一日に廃川敷処分が告示されまして、十一月二日には衆議院の建設委員会、参議院の決算委員会で大きな問題とたり、各新聞も社説を載せ、投書も出るなど大きな政治問題の一つになっていることは御承知のとおりです。  まず、十一月一日に廃川敷処分が告示されましたけれども、大臣決裁は十月二十五日だったと報道されておりますが、間違いありませんか。
【次の発言】 十月二十一日に大臣決裁が行われていたと。ところが大臣は、私が十月二十七日に質問したところ、私は各般の事情が一切そろえばや……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 建設委員会 第2号(1978/02/09、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、この問題を正しく解決して、しかも住民の方々も納得できるそういうコンセンサスを国会としてもなるべく追求する義務と責任があるんじゃないかとも考えます。そういう立場で幾つか御質問したいと思いますが、尾関参考人にお伺いいたしますけれども、工藤参考人と岡田参考人が、高家賃の発生した理由と背景、原因、このことについて意見を述べて、そのためにいま不均衡になったんだと。その高家賃発生の不均衡が拡大した原因については入居者に責任はないと思うと。私もこれは例の日本列島改造論初め、あの四十八年ごろの物すごい物価の値上がりですね、建築資材の値上がり等々地価の値上がり、これが大きな原因であったと思……

第84回国会 建設委員会 第3号(1978/03/02、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、公団家賃の値上げ問題と、それから建設業界の問題、それから下水道問題、この三つの問題について質問したいと思います。  参議院建設委員会の七項目の要求について、櫻内大臣は国会の趣旨を尊重すると答弁されました。今回の大臣承認につけたいろんな条件は七項目要求を一定の尊重を示したと思いますが、なお問題が残っておりますので幾つかお聞きしたいと思います。  まず一つは、この三項目にあります「家賃値上げに際しては、激変緩和の措置を講ずる」ということが要望としてありました。公団の申請段階では公営限度額の二分の一として上限を七千円に抑える、これが激変緩和ということになっておりましたけれども、……

第84回国会 建設委員会 第4号(1978/03/28、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 初めに、道路整備緊急措置法、それから第八次五ヵ年計画についてお伺いしたいと思います。  今度、道路整備緊急措置法の目的が初めて改正されるよう提案されていますけれども、改定を必要とする理由は何かということ、それからまた、この目的の変更に伴って第八次五ヵ年計画ではどのように道路政策が具体的に改められているのか、この点お伺いします。
【次の発言】 この昭和三十三年に制定された道路整備緊急措置法の「目的」、二十年たって改正なんですが、読んでみますと、まことに正直に書いてあって、「自動車交通の安全の保持とその能率の増進とを図り、もって経済基盤の強化に寄与することを目的とする。」となってい……

第84回国会 建設委員会 第5号(1978/04/11、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 住宅金融公庫法の一部改正の法律案に関連して、幾つかの質問をしたいと思います。  ことしの予算でも住宅が目玉とされておりますけれども、景気対策としての住宅投資はありますけれども、住宅対策としての予算措置はとられていないのではないかという危惧を非常に強く感じます。われわれいままでも何回か持ち家主義偏重の傾向を指摘してまいりましたけれども、一層その傾向が強くなっていて、公共住宅の切り捨て、それから持ち家偏重ですね、それが非常に強くなっているように思うのです。今度たとえば公共住宅の建設戸数を前年度と比べましても、公営で九千戸減り、公団で二万戸減っておりますけれども、こういう傾向が進んで……

第84回国会 建設委員会 第6号(1978/05/30、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 ピル防災法の五年越しのおくれというのは、やはり人命尊重の問題、重要な問題だと思います。私、先日東京消防庁へ行っていろいろ聞いたり資料を見せてもらったんですが、東京の場合、たとえばデパート、それから地下街、雑居ビル等のスプリンクラー設置、約三百三十五あるんですね。五十二年度遡及適用なんですけれども、非常に東京消防庁が一つ一つ行政指導もし、やっていて、いまあと計画を提出していないのはたった一つというところまでやってきたというふうに言っていました。多少おくれてはいるけれども、ここまでできたのはやはり消防法の遡及適用という法改正、これがあったからだということは明らかだと思うんですけれど……

第84回国会 建設委員会 第7号(1978/06/08、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 アウト……。
【次の発言】 前回の私の質問は、ケーススタディーを五十数むねやったところが、そのうち半数は避難計算式でセーフになるという御答弁があったので、このA、B、Cを聞いたわけです。すると、片寄り係数大体一・五にすればセーフになる、大体一.五以下でいいだろう、避難通路があるのでという御答弁なんですね。いよいよやっぱり今度の懇談会の技術基準というのは非常な後退だということがはっきりしたと思うんです。Aの場合は、これは八万平方メートルで、地上七階、地下三階です。どこのデパートか、それは別としましてね。去年の場合には九千七百五十一万五千円、つまり約一億円かかっていたわけですね。セ……

第84回国会 予算委員会 第10号(1978/03/14、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、信濃川河川敷問題と、安保、核持ち込み問題について質問したいと思います。  河川敷問題は、田中金脈の最大の問題の一つで、国会でずっと問題になってまいりました。世論の大きな注目を受けております。これまで私は建設委員会、決算委員会などで質問してまいりましたが、首相に質問する機会がございませんでしたので、まず最初に取り上げたいと思います。  この問題で参議院の決算委員会並びに参議院の本会議で内閣に対する警告決議が行われておりますけれども、首相は御存じでしょうか。
【次の発言】 どうも、首相が承知していないと、ここにやっぱり姿勢に国会の決議そのものに対する非常な軽視があると思うので……

第84回国会 予算委員会 第11号(1978/03/15、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 きのうからの質問に入る前に、日中問題について一言お伺いしたいと思います。  きのうケ小平副主席が政府の正式な態度として四項目を示しましたけれども、この四項目について政府としてどうお考えになるか、首相にお願いします。
【次の発言】 この二項目ですね、これが一番問題になる。首相が矢野書記長に伝言として渡しました第二項、これに対する回答として満足すべきものであるのかどうか、この第二項目が。この点いかがでしょうか。
【次の発言】 どうも全部お答えは矢野書記長が帰られてからというのですけれども、「一方で覇権反対をしながら、もう一方で「だれに対するものでない」というのでは論理的でない。事実……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 外務委員会 第5号(1978/10/18、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、これまでの日中関係を振り返りながら、本条約にも書かれております平和五原則に基づく本当の友好関係を願う立場で幾つか質問したいと思います。  この半世紀にわたる日中関係は三つの不幸に彩られた、そう言うことができます。第一の不幸は、周知のような十五年間の侵略戦争です。日本人三百十万、中国国民は手数百万犠牲になったという侵略戦争だったわけで、私どもは戦前もこの侵略戦争に反対するだけでなく、当時日本の植民地だった台湾、それから中国の東北地方、当時満州と言いましたけれども、その解放を主張して闘いましたけれども、戦後、特に最近、どうも自民党政府はこれを侵略戦争だということをもうなかなか……

第85回国会 建設委員会 第2号(1978/10/17、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、自転車置き場問題とそれから公団家賃の値上げ問題この二つをお伺いしたいと思います。  自転車置き場問題、御存じのように非常に大きな問題になっておりまして、若干数字を申し上げますと全国市長会の自転車安全利用対策推進協議会が昨年の九月現在で調査したところによりますと、放置されている自転車が三百八十の市と区、二千七百五カ所ありますけれども五十九万千三十五台と、二年半前の約二倍に全国でふえている。総理府が昨年の十一月に調査したところによりますと全国で二千三百十四カ所、六十七万台放置されているということになっております。このうち八〇%が三大都市圏にあるということであります。共産党、前……

第85回国会 予算委員会 第3号(1978/10/09、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 関連質問。
【次の発言】 いまの防衛局長の答弁は全くごまかしですよ。この「朝雲」は、総理大臣のことじゃなくて、第一線のパイロットが領空侵犯のときに撃ち落とすこともいいことになっているんだということを言って、平時の場合にも有事の場合と同じように第一線のパイロットができるということを言っているわけですね。これはまことに大変な問題なんで、私はこれは防衛局長の言い間違いじゃないと思うんです。十月三日の衆議院予算委員会の質問で東中議員が明らかにしたように、現実に内訓というものがあって、向こうが攻勢をとったときには撃ち落としてもいいんだという事態になっているから、こういう答弁を思わず伊藤防……

第85回国会 予算委員会 第4号(1978/10/11、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 関連。
【次の発言】 きょう午後、伊藤防衛局長が、この内訓について、訓令の中のマル秘のものだと言われましたね。内訓というのはどうも全部マル秘のようですけれども、この防衛実務小六法の中に七百四十五ページには秘密保全に関する内訓というのが全文改正が載っているんですよね、秘密保全に関する内訓が。内訓というのは全部マル秘で公表しないというようなことは、もうこれを一つ見ても違うのですね。どうも答え方がおかしい。納得いかないんですけれども、局長にお伺いしたいのは、内訓は、法制局長官、また衆参両院の議長、内閣委員会の委員長、こういう人は見ることはできるのか、国会には提出しないというんですけれ……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 建設委員会 第3号(1979/03/01、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、ビル防災問題と公団住宅の家賃問題それから筑波土地問題、時間がありましたら定住圏問題にも触れて質問さしていただきたいと思います。  ビル防災問題、先ほども取り上げられましたが、この対策要綱を拝見しますと、一つの新しい点として中小の雑居ビル対策が入っていて、これそのものはよいことだと思うんですけれども、雑居ビル問題を私も取り上げてまいりましたので、この対策の中に、中小雑居ビルについては地方自治体と消防機関と協力して報告をさせるし、査察もするということが書いてあると同時に、「構造上の改善措置に関しては、」「弾力的な指導指針を作成」すると、そうなっておりますが、これはどういう指導……

第87回国会 建設委員会 第4号(1979/03/20、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 法案審議に入ります前に、ひとつ宅建業法の改正問題一問だけお伺いしておきたいと思いますが、きょう午前十時のテレビのニュースで宅建業法の改正ですね、これを今回国会提出を見送るということが決まったということが報道されましたけれども、事実でしょうか。
【次の発言】 内容はいままで誇大広告の問題とかクーリングオフ問題、それから補償金の増額等々伝えられていたんですけれども、どうも今国会提出見送りにやはり業界の圧力もあると、反対が強かったということなども報道されておりますけれども、例のビル防災法の遡及適用問題でも業界の圧力でああいう状況になりましたが、この宅建業法問題は一部の悪徳業者による被……

第87回国会 建設委員会 第5号(1979/03/22、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 この問題は私二つの問題があると思うんです。一つは、法制化しないで行政指導にしてしまったという問題と、それから、技術的基準が非常に後退したという問題で、私は調べれば調べるほどこの技術的基準の後退が行政指導でよくなってしまったことの決定的な理由ではないかというように考えておりました。今度の問題は業界の圧力で国民の人命、あるいは健康にかかわる問題で政府が大きな後退を行っているという点では、窒素酸化物の環境基準の緩和と比べられるほどの重大問題ではないかと思う。局長でなく大臣に私お伺いまずしたいんですけれども、既存特殊建築物の対象の数が三年前と今度の措置とでどのぐらい減ったのか、また、か……

第87回国会 建設委員会 第6号(1979/05/29、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は公団家賃問題、それから都市河川の水害問題、それから米軍ホテル問題などについて質問したいと思います。時間があんまりありませんので、私も簡潔に質問しますので、ひとつ簡潔にお答えいただきたいと思います。  それらの問題に入る前に、去年の四月十一日の建設委員会で、私ミニ開発問題をお聞きしました。きょうも問題になったウサギ小屋とも関係ありますので、ミニ開発問題非常に重要になっておりますけれども、その際私は法的根拠を整えて具体的にきめ細かい規制をということを提案しましたけれども、最近の新聞、たとえば四月二十五日の読売、五月二日の朝日、さらに五月二十六日の日経では非常に大きな記事が出まし……

第87回国会 予算委員会 第3号(1979/03/09、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、中国のベトナム侵略問題、カンボジア問題、それから千島問題、それからダグラス・グラマン問題、地方財政問題などについて質問させていただきたいと思います。  さて、中国のベトナム侵略ですけれども、私はもう事態は侵略明白だと思いますけれども、いかが事態を見ておられますか。
【次の発言】 残念ながら、おととい、日本共産党の赤旗特派員の高野記者がランソン市に入って、中国から銃撃されまして亡くなりました。きょうの朝日の夕刊を見ますと、朝日の井川特派員もランソン市内で迫撃砲でねらい撃ちされた、しかし、けがは幸いなかったというのですけれども、こういう非戦闘員ですね、明白に記者だとわかってい……

第87回国会 予算委員会 第4号(1979/03/10、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 昨日の千島問題についての外務省の調査の報告を求めます。
【次の発言】 一晩で調べていただいて、その点は評価いたしますが、しかし、私は、率直に言って、まじめな調査でもまじめな見解でもないという感じです。私がきのうあれだけ問題を出したのは、何もここで論争で勝ってというつもりはない。千島問題をどう解決するか、その点で私たちの調べた資料も全部提供して、本気で研究してもらいたいという意味だった。  で、お伺いします。きのう私はちょっと名称を言い間違えましたが、外務省の外交史料館ですね、外交史料館にあるMT二四三の九という五分冊のとじ込みを調べてくれましたか。


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第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 建設委員会 第1号(1979/12/06、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、きょう、住宅公団の不正経理問題、それから尾根幹線問題、それから山王ホテル、それからサンシャイン60の戦犯跡地の記念碑問題と四つ質問がありますので、私もなるべく簡潔に質問いたしますが、御答弁の方もなるべく簡潔にお願いしたいと思います。  まず、住宅公団の職員に支給されております現場従務旅費がいろいろ問題になっておりますけれども、これは五七年から設けられていて、当初は公団団地の建設や造成現場の見回りなどに支給されていたのが、その後、二十年の間に実際上手当の性格としてずっとなってきたということなんですね。  われわれの調査によりますと、労働組合側はこの旅費を手当にしてくれという……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 建設委員会 第3号(1980/02/21、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、中小建設業の問題と、それから池袋の戦犯記念碑問題、それから、きょうで三回目ですけれども、山王ホテルの問題、三つの問題について。  大臣も、所信表明で「中小建設業者の受注機会の確保にも十分配慮してまいりたい」ということを言われておられました。ことしの建設業界はなかなか大変で、特に中小企業に大きな影響が出ると思うんです。去年度の倒産件数は全部で一万六千件で史上第二位ですが、このうち建設業が四千七百余件で、全倒産の三割を占めているという状況になっているんですね。  こういう状況になってくると、大手と中小企業の関係が非常に問題になるんですが、大手はしばしば中小企業の分野まで不況に……

第91回国会 建設委員会 第4号(1980/03/18、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、ただいま議題となりました公営住宅法の一部改正問題と、若干時間が余りましたら都市整備公団問題についてお伺いしたいと思います。  まず、公営住宅法の第十七条の改正問題ですが、御承知のように、これまでも非常に大きな問題になってきた問題です。戦後、核家族化が進んだわけですけれども、住宅は狭いということでお年寄りの住む部屋が公営、公団ともほとんど考慮されていないということのために、たとえばお年寄りのたらい回しだとか、あるいは家出だとか、家を出て民間アパートに入ると今度は追い立てを迫られるというようなことで、ひどい場合には自殺というような非常に悲惨な社会問題も多かったわけです。福岡で……

第91回国会 建設委員会 第5号(1980/03/25、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 三参考人の方々には審議会の答申作成、それから本日の意見聴取と、本当に御苦労さまです。  幾つかの御質問をさしていただきたいと思いますが、まず山本参考人に。  先ほど媒介契約について意見を述べられました。今回、一般契約の中で他の依頼先を明示することを義務づけるなどの改善点はあるんですけれども、先ほど若干トラブルについて懸念をされると言われましたが、契約についてすべてやっぱり専任契約にすると、媒介の場合。そのかわり、依頼された物件の情報が業界全体に流れるようにするというようにした方が御懸念のトラブル防止にも役立つんじゃないかと思うんですけれども、その点についてまず御意見を。

第91回国会 建設委員会 第6号(1980/03/27、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、国土調査促進特別措置法の改正案の問題と硫黄島問題と二つの問題について質問をしたいと思います。  まず、国土調査促進特別措置法の改正問題について、共産党の態度について申し上げておきたいと思いますが、これは議員立法ですけれども、わが党は、立法時には反対したんです。それは昭和二十六年に親法である国土調査法ができて、昭和三十七年にこの促進特別措置法が議員立法で提案されたわけですね。当時、私どもは、親法の国土調査法の第一条の「(目的」)には「この法律は、国土の開発及び保全並びにその利用の高度化に資するとともに、」という目的があったにもかかわらず、促進特別措置法の方からは「保全」とい……

第91回国会 建設委員会 第7号(1980/04/08、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 都市開発資金の貸付けに関する法律が昭和四十一年にできてから、貸し付けが行われて十三年になりますが、この間の実績、つまり工場跡地、都市施設用地別にどれだけの貸し付けが行われ、どれだけの面積の土地が購入されてきたのか、また、その結果を建設省としてはどのように評価しているか、まずお伺いします。
【次の発言】 この資金は、自治体の用地の先行取得にとっても必要な資金になっていますし、今後も大都市の過密対策、住環境の改善にとって必要な資金としてさらに制度の改善を図る必要があると思います。そういう観点から幾つか質問をさせていただきます。  東京都でも、調べてみますと、かなりの実績を上げており……

第91回国会 建設委員会 第8号(1980/04/10、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、この幹線道路沿道整備法について質問したいと思いますけれども、その前に、ただいま二宮委員も質問されました有料道路の身障者に対する割引措置の問題、これを重複を避けて若干御質問したいと思います。  まず、最初は、割引証の一本化ですけれども、三月の初めに日本身障運転者協会の方々と一緒に私どもが建設省とこの問題で交渉したときにも、なるべく早急に実施する、具体的方法については至急検討し、結論を出すというお答えが建設省側からありました。ただいまも二官委員の質問に対して大臣から早急にということがあったわけです。去年の六月一日から始まったのですが、そのときに身障運転者の方々からの要望は、と……

第91回国会 建設委員会 第9号(1980/04/15、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案と、それに関連する若干の問題について御質問したいと思います。  五十三年の四月十一日に、本委員会で、私は練馬、板橋などの実例を調査して、ミニ開発の問題について、建設省ももっと知恵を出して指導すべきではないか、考えるべきではないかという質問を行いました。当時は、建設省としては、たとえば練馬、板橋、その他東京都のあちらこちらで指導要綱の中でやっている最小敷地面積の規制その他、こういうのはなかなかむずかしい、当面、開発許可の対象を三百平米ぐらいまでにおろすことをやりたいという御答弁があって、余りミニ開発の規制については積極的姿勢をお……

第91回国会 建設委員会 第13号(1980/05/13、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 都市再開発法の質問に入る前に、二宮委員からも発言がありましたけれども、前に、私ども要望しました身体障害者の高速道路の証明書ですね。この六月一日からの全国一本化に踏み切られた点、大変喜ばれていると思うんですけれども、あのときの質問で私指摘したんですけれども、あと内部障害その他の者に拡大する問題と、それから介護者――家族ですね、これに拡大していく問題です。  これは建設省が政府の中で初めて踏み切るということになると、なかなか検討も要るでしょうけれども、あのとき指摘しましたように、自治省並びに大蔵省が物品税、それから自動車税、自動車取得税ですね、もうすでにやっているわけだから、いつま……

第91回国会 予算委員会 第5号(1980/03/11、11期、日本共産党)

○上田耕一郎君 私は、安保・防衛問題、それから国際障害者年の問題、財政・増税問題、行政改革問題などについて質問したいと思います。  まず、安全保障問題ですが、ソ連のアフガニスタンに対する軍事介入、これは許すことのできないもので、共産党としては撤退を要求しておりますが、それを悪用してカーター政権は、たとえば一般教書演説で、石油供給など死活的利益が脅かされる場合、軍事力を含むあらゆる手段を行使するという政策を明らかにしました。大平さん、この政策を日本政府として支持するんですか、反対するんですか。
【次の発言】 外務大臣、このカーターさんの軍事力行使の政策、これは国連憲章の中でどの条項に基づくものか……


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データ更新日:2022/12/18

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