このページでは原健三郎衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○原健三郎君 ただいま議題となりました、中馬辰猪君外二十六名提出、農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして農林委員会におきまする審議の経過並びに結果の大要を御報告いたします。 御承知のごとく、第七国会において、農林水産業施設の災害復旧に対する国の補助を制度化しまして、農林水産業における基本的生産力の増強をはかる目的をもちまして、現行法の制定を見たのでありますが、爾来二箇年にわたる施行の実情にかんがみ、一段とこれを合理化するため所要の改正をいたそうとするのが、本案提出の理由であります。 次に本改正案の要旨を申し上げますと、二点ございます。第……
○原(健)委員 この(2)のところで、標旗を掲げて個人演説会または演説会を開催することは自由でありながら、(3)の婦人会、青年会等の集会、映画、演劇等の幕間または会社、工場等の休憩時間等を利用してというのは、これはほかに法文を置かなくてもいいのですか。
○原(健)委員 今日日本で非常に重大なことは、国土緑化運動で、これは何をおいても食糧の次に重要であることは御承知だろうと存ずるのであります。その国土緑化のために一番障害になるのは運賃が高いことであります。国土緑化の重要性はあなた方も認識されておる通りでありまして、食糧に次いで、あるいは食糧と同様に重要な一大国策であります。しかるに造林用苗木というのが十級が二十一級に上つておる。一体この運賃を上げておるというのは、どういう見解で上げたのであるか、これからひとつお聞きしたい。
○原(健)委員 私はこの農村漁業金融公庫法案の一部を修正いたしたいと思うのであります。すなわち別表中の災害復旧のための融資に対して五箇年となつておりますが、それでは期間が短かく、ゆえにこれを十五箇年以内にいたしたい。それで第十八条第二項の別表の第八号の償還期限の欄の中に「五年」とあるのを「十五年」に改めるというのであります。
○原(健)委員 私は主として地方自治の問題、また地方自治制度について、本多国務相に質問をいたそうとするものであります。 今日地方自治制度が、非常に重大問題となつて参りまして、政府もこれを放任することができないと考えまして、地方制度調査会というものを政府がつくりまして、これで調査研究をさそうという腹をきめておられるそうであります。それでこの際地方自治問題について、いろいろお伺いいたしたいのであります。 第一に、総括的な問題として、昔からこれは非常に議論のある問題でありますが、地方分権主義で行くのであるか。それとも中央集権主義で行くつもりであるか。これが根本的な問題となつて、諸般の問題がわかれ……
○原(健)委員 私はこの際宮内庁次長にお尋ねいたしたいと思います。皇太子殿下が、英国エリザベス女王の戴冠式に、天皇の御名代として渡英されることが報じられておりまして、これは国民ひとしく慶賀にたえないところであります。またこれを機会に皇太子殿下には各国をまわられる由でありますが、われわれとしては、この戴冠式への御出席及びその他の旅行を通して皇太子殿下の御収穫の多いこと、あるいはまた空路の御無事であることを、ひたすら祈り上げるものであります。全国民は非常に慶祝いたしておりますが、ここで宮内庁次長にお尋ねいたしたいことは、新聞に若干のアウト・ラインが出ておりましたが、実際はたとえばお供の方がどうなつ……
○原(健)委員 関連して……。こういうのはどうでしよう。いなかの僻村地になりますと、定員定額制でやると、そこの先生が定員定額よりよけい使つており、先生の数が多い。そうすると二十八年度だけは臨時的に、定員定額で国庫から予算をまわす、県を通してやる、こういうふうになります場合に、県当局はこれに非常に反対がある。それで私の兵庫県のごときは、もし国庫から来た費用で先生の数がはみ出して、それが給料を与えるに十分足らぬ場合において、そんなものには応じないという強硬な意見も出ておるというような実情にあるが、そういう場合にはどうされますか。
【次の発言】 今のお答えは文部省の御意見で、文部省はそういうふうにお……
○原(健)委員 時間がありませんから、一言だけお聞きいたしたいと思います。この中に報償費というのがあつて、三億円計上されておるのでありますが、報償費の内容はどういうものであるか。少し詳しくお聞きいたしたい。しかも去年が三千万円であつて、ことしは三億円で、急激にふえておるのでありますが、その内容をどういうふうに使われるものか。
【次の発言】 それでは、油とおつしやられると、機密費と了解してよろしいのでございましようか。
【次の発言】 それではそういう在外公館に使わすとおつしやられるものが三億円、さらにまた交際費として三億四千三百四十七万二千円要求している。これは一体どういう区別があるのであるか。……
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